JP2007102713A - 電子マネーシステム、携帯端末、並びにアプリケーションプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子マネー額が記憶された携帯端末5と、特定取引を行う特定取引装置3とから成る電子マネーシステムにおいて、特定取引装置3から使用額を含む減算要求と、特定取引装置3を個々に識別可能な特定取引装置識別情報(ユニットID)を受信し、特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて受信した使用額に基づく当該特定取引装置3における総使用額を記憶しておき、各特定取引装置3毎の総使用額を携帯端末5において表示する。
【選択図】図9
Description
電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段を備えた携帯端末と、該電子マネー額記憶手段に記憶された電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置とから成る電子マネーシステムにおいて、
前記特定取引装置は、
前記携帯端末を受付ける受付け手段と、
該受付け手段にて受付けた携帯端末に対して、前記特定取引への使用額の減算要求と、当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報を送信する特定取引情報送信手段と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引情報送信手段から受信した減算要求により示される使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引情報送信手段から受信した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用装置から携帯端末に送信される情報には、特定取引装置識別情報が含まれるが、データ容量を増大させる電子マネー額を使用した商品やサービスの名称等の情報を含まないので、電子マネーの利用情報となる特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する場合においても、これらデータ容量の増大に伴う通信時間が長くなることによる携行者の利便性の低下や、通信エラーが発生する危険性の増大を解消することができる。
少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータを有し、
前記携帯端末は、前記サーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段を備え、
前記総使用額表示手段は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を簡便に把握することができる。
電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段を備えた携帯端末と、少なくとも前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータとから成る電子マネーシステムにおいて、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記サーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段と、
を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段を備え、
前記携帯端末は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する総使用額表示手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引用装置から携帯端末に送信される情報には、特定取引装置識別情報が含まれるが、データ容量を増大させる電子マネー額を使用した商品やサービスの名称等の情報を含まないので、電子マネーの利用情報となる特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する場合においても、これらデータ容量の増大に伴う通信時間が長くなることによる携行者の利便性の低下や、通信エラーが発生する危険性の増大を解消することができるとともに、携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称も簡便に把握することができる。
前記携帯端末は、前記特定取引装置から受信または取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を実施することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、総使用額記憶手段に記憶される特定取引装置識別情報が、店舗名称の取得が必要とされる新たに登録された特定取引装置識別情報であるか否かを判断する必要がなく、これら新たに登録された特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置が設置されている店舗名称を、簡便に取得することができる。
前記特定取引装置識別情報は、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を含み、
前記携帯端末は、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記店舗名称送信手段から受信した店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶処理手段と、
前記特定取引装置から受信または取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段と、
をさらに備え、
前記総使用額更新手段は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引装置から受信した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報の店舗名称が記憶されている場合には、該店舗名称に対応付けて該特定取引装置識別情報が記憶されるので、不必要に何度も店舗名称特定要求が送信されることを回避でき、これら店舗名称の取得に必要な通信負荷や通信費を最小限に抑えることができる。
前記サーバコンピュータは、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報を記憶し、
前記店舗名称送信手段は、前記店舗名称に加えて、前記店舗名称特定要求にて受信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報をさらに送信し、
前記総使用額表示手段は、前記店舗名称送信手段から受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した店舗名称に加えて、取引対象情報若しくは使用対象情報を簡便に把握することができる。
前記携帯端末は、各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段をさらに備え、
前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示手段は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、各日付毎に、各特定取引装置において使用した電子マネー額の総使用額を簡便に把握することができる。
電子マネー額を記憶するための電子マネー額記憶手段と、
前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段と、
を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末が特定取引用装置から受信する情報には、特定取引装置識別情報が含まれるが、データ容量を増大させる電子マネー額を使用した商品やサービスの名称等の情報が含まれていないので、電子マネーの利用情報となる特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する場合においても、これらデータ容量の増大に伴う通信時間が長くなることによる携行者の利便性の低下や、通信エラーが発生する危険性の増大を解消することができる。
少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段を備え、
前記総使用額表示手段は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を簡便に把握することができる。
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を実施することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、総使用額記憶手段に記憶される特定取引装置識別情報が、店舗名称の取得が必要とされる新たに登録された特定取引装置識別情報であるか否かを判断する必要がなく、これら新たに登録された特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置が設置されている店舗名称を、簡便に取得することができる。
前記特定取引装置識別情報には、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報が含まれており、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶処理手段と、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段と、
をさらに備え、
前記総使用額更新手段は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引装置から受信した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報の店舗名称が記憶されている場合には、該店舗名称に対応付けて該特定取引装置識別情報が記憶されるので、不必要に何度も店舗名称特定要求が送信されることを回避でき、これら店舗名称の取得に必要な通信負荷や通信費を最小限に抑えることができる。
前記サーバコンピュータには、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報が記憶されており、
前記店舗名称特定要求の送信に応じた前記サーバコンピュータからの返信には、前記店舗名称に加えて、該店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示手段は、前記サーバコンピュータから受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した店舗名称に加えて、取引対象情報若しくは使用対象情報を簡便に把握することができる。
各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段をさらに備え、
前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示手段は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴としている。
この特徴によれば、携帯端末の携行者は、各日付毎に、各特定取引装置において使用した電子マネー額の総使用額を簡便に把握することができる。
電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段とともに、前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段とを備える携帯端末において実行されるアプリケーションプログラムであって、
前記特定取引装置から取得した当該特定取引装置の特定取引装置識別情報および該特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新ステップと、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に、前記携帯端末に設けられている表示部に表示する総使用額表示ステップと、
を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、アプリケーションプログラムが実行される携帯端末が特定取引用装置から受信する情報には、特定取引装置識別情報が含まれるが、データ容量を増大させる電子マネー額を使用した商品やサービスの名称等の情報が含まれていないので、電子マネーの利用情報となる特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する場合においても、電子マネーの利用情報を表示する場合においても、これらデータ容量の増大に伴う通信時間が長くなることによる携行者の利便性の低下や、通信エラーが発生する危険性の増大を解消することができる。
少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信ステップをさらに含み、
前記総使用額表示ステップにおいては、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴としている。
この特徴によれば、アプリケーションプログラムが実行される携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を簡便に把握することができる。
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定ステップをさらに含み、
前記店舗名称送信ステップは、前記識別情報記憶判定ステップによる判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として実施される、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を含むことを特徴としている。
この特徴によれば、アプリケーションプログラムが実行される携帯端末の携行者は、総使用額記憶手段に記憶される特定取引装置識別情報が、店舗名称の取得が必要とされる新たに登録された特定取引装置識別情報であるか否かを判断する必要がなく、これら新たに登録された特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置が設置されている店舗名称を、簡便に取得することができる。
前記特定取引装置識別情報には、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報が含まれており、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶ステップと、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定ステップと、
をさらに含み、
前記総使用額更新ステップにおいては、前記店舗名称記憶判定ステップによる判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴としている。
この特徴によれば、特定取引装置から受信した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報の店舗名称が記憶されている場合には、該店舗名称に対応付けて該特定取引装置識別情報が記憶されるので、不必要に何度も店舗名称特定要求が送信されることを回避でき、これら店舗名称の取得に必要な通信負荷や通信費を最小限に抑えることができる。
前記サーバコンピュータには、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報が記憶されており、
前記店舗名称特定要求の送信に応じた前記サーバコンピュータからの返信には、前記店舗名称に加えて、該店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示ステップにおいては、前記サーバコンピュータから受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴としている。
この特徴によれば、アプリケーションプログラムが実行される携帯端末の携行者は、電子マネー額を使用した店舗名称に加えて、取引対象情報若しくは使用対象情報を簡便に把握することができる。
前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を前記特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額特定情報の更新時点における日付情報を取得する日付情報取得ステップを更に含み、
前記総使用額更新ステップにおいては、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報取得ステップにて取得した当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示ステップにおいては、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴としている。
この特徴によれば、アプリケーションプログラムが実行される携帯端末の携行者は、各日付毎に、各特定取引装置において使用した電子マネー額の総使用額を簡便に把握することができる。
本発明の請求項1は、
電子マネー額(JG電子マネー額)を記憶する電子マネー額記憶手段(メモリ104)を備えた携帯端末(携帯電話機5)と、該電子マネー額記憶手段に記憶された電子マネー額を用いて特定取引(パチンコ玉の貸し出し)を行う特定取引装置(カードユニット3)とから成る電子マネーシステムにおいて、
前記特定取引装置は、
前記携帯端末を受付ける受付け手段(外部カードリーダライタ330)と、
該受付け手段にて受付けた携帯端末に対して、前記特定取引への使用額の減算要求(特定取引情報)と、当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報(ユニットID)を送信する特定取引情報送信手段(制御ユニット328、Sc5、Sc9、外部カードリーダライタ330)と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報(総使用額)を記憶する総使用額記憶手段(メモリ部60)と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引情報送信手段から受信した減算要求により示される使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段(ディジタル制御部103、S4)と、
前記特定取引情報送信手段から受信した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段(制御部55、Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段(制御部55、Sd13)と、
を備える。
少なくとも前記特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗の店舗名称(遊技場名)と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報(ユニットID)とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク(インターネット網9)上のサーバコンピュータ16を有し、
前記携帯端末(携帯電話機5)は、前記サーバコンピュータ16に対して、前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求(名称特定要求)を送信するする店舗名称特定要求送信手段(制御部55、Sb15〜Sb18)を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段(CPU;名称特定要求受信処理)を備え、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する。
電子マネー額(JG電子マネー額)を記憶する電子マネー額記憶手段(メモリ104)を備えた携帯端末(携帯電話機5)と、少なくとも前記電子マネー額を用いて特定取引(パチンコ玉の貸し出し)を行う特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗の店舗名称(遊技場名)と当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報(ユニットID)とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク(インターネット網9)上のサーバコンピュータ16とから成る電子マネーシステムにおいて、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報(総使用額)を記憶する総使用額記憶手段(メモリ部60)と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段(ディジタル制御部103、S3)と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段(ディジタル制御部103、S4)と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した当該特定取引装置の特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段(制御部55、Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)と、
前記サーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求(名称特定要求)を送信する店舗名称特定要求送信手段(制御部55、Sb15〜Sb18)と、
を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段(CPU;名称特定要求受信処理)を備え、
前記携帯端末は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する総使用額表示手段(制御部55、Sd13)と、
を備える。
前記携帯端末(携帯電話機5)は、前記特定取引装置(カードユニット3)から受信または取得した特定取引装置識別情報(ユニットID)が既に前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段(制御部55、Sb4)を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段(制御部55、Sb15〜Sb18)は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果(「No」)であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理(Sb15)を実施する。
前記特定取引装置識別情報(ユニットID)は、その一部に当該特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)を含み、
前記携帯端末(携帯電話機5)は、
前記店舗名称特定要求(名称特定要求)にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記店舗名称送信手段(CPU;名称特定要求受信処理)から受信した店舗名称(遊技場名)を前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶する店舗名称記憶処理手段(制御部55、Sb19)と、
前記特定取引装置から受信または取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段(制御部55、Sb11、Sb12)と、
をさらに備え
前記総使用額更新手段(制御部55、Sb13)は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果(「Yes」)であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶する。
前記サーバコンピュータ16は、店舗名称(遊技場名)に加えて前記特定取引装置識別情報(ユニットID)から特定される特定取引装置(カードユニット3)における取引対象(ゲーム)に関する取引対象情報{ゲーム情報(ゲーム名等)}、若しくは取引対象を使用する使用対象(機種)に関する使用対象情報{機種情報(機種名等)}を記憶し、
前記店舗名称送信手段(CPU;名称特定要求受信処理)は、前記店舗名称に加えて、前記店舗名称特定要求(名称特定要求)にて受信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報をさらに送信し、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、前記店舗名称送信手段から受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示する。
前記携帯端末(携帯電話機5)は、各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段(RTC61)をさらに備え、
前記総使用額記憶手段(メモリ部60)は、前記特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて、前記電子マネー額(JG電子マネー額)を特定取引(パチンコ玉の貸し出し)に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段(制御部55、Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報(総使用額)を更新し、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置(カードユニット3)における各日付毎の総使用額を把握可能に表示する。
電子マネー額(JG電子マネー額)を記憶するための電子マネー額記憶手段(メモリ104)と、
前記電子マネー額を用いて特定取引(パチンコ玉の貸し出し)を行う特定取引装置(カードユニット3)を個々に識別可能な特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報(総使用額)を記憶する総使用額記憶手段(メモリ部60)と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段(ディジタル制御部103、S3)と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段(ディジタル制御部103、S4)と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した当該特定取引装置の特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段(制御部55、Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段(制御部55、Sd13)と、
を備える。
少なくとも前記特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗の店舗名称(遊技場名)と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報(ユニットID)とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク(インターネット網9)上のサーバコンピュータ16に対して、前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求(名称特定要求)を送信する店舗名称特定要求送信手段(制御部55、Sb15〜Sb18)を備え、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータ16から返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する。
前記特定取引装置(カードユニット3)から取得した特定取引装置識別情報(ユニットID)が既に前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段(制御部55、Sb4)を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段(制御部55、Sb15〜Sb18)は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果(「No」)であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理(Sb15)を実施する。
前記特定取引装置識別情報(ユニットID)には、その一部に当該特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)が含まれており、
前記店舗名称特定要求(名称特定要求)にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータ16から返信される店舗名称(遊技場名)を前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶する店舗名称記憶処理手段(制御部55、Sb19)と、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段(制御部55、Sb11、Sb12)と、
をさらに備え
前記総使用額更新手段(制御部55、Sb13)は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果(「Yes」)であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶する。
前記サーバコンピュータ16には、店舗名称(遊技場名)に加えて前記特定取引装置識別情報(ユニットID)から特定される特定取引装置(カードユニット3)における取引対象(ゲーム)に関する取引対象情報{ゲーム情報(ゲーム名等)}、若しくは取引対象を使用する使用対象(機種)に関する使用対象情報{機種情報(機種名等)}が記憶されており、
前記店舗名称特定要求の送信に応じた前記サーバコンピュータからの返信には、前記店舗名称に加えて、前記店舗名称特定要求(名称特定要求)にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータ16に記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、前記サーバコンピュータ16から受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示する。
各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段(RTC61)をさらに備え、
前記総使用額記憶手段(メモリ部60)は、前記特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて、前記電子マネー額(JG電子マネー額)を特定取引(パチンコ玉の貸し出し)に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段(制御部55、Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報(総使用額)を更新し、
前記総使用額表示手段(制御部55、Sd13)は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置(カードユニット3)における各日付毎の総使用額を把握可能に表示する。
電子マネー額(JG電子マネー額)を記憶する電子マネー額記憶手段(メモリ104)とともに、前記電子マネー額を用いて特定取引(パチンコ玉の貸し出し)を行う特定取引装置(カードユニット3)を個々に識別可能な特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報(総使用額)を記憶する総使用額記憶手段(メモリ部60)とを備える携帯端末(携帯電話機5)において実行されるアプリケーションプログラム(JGアプリ)であって、
前記特定取引装置から取得した当該特定取引装置の特定取引装置識別情報および該特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新ステップ(制御部55;Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に、前記携帯端末に設けられている表示部に表示する総使用額表示ステップ(制御部55;Sd13)と、
を含む。
少なくとも前記特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗の店舗名称(遊技場名)と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報(ユニットID)とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク(インターネット網9)上のサーバコンピュータ16に対して、前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求(名称特定要求)を送信する店舗名称特定要求送信ステップ(制御部55;Sb15〜Sb18)をさらに含み、
前記総使用額表示ステップ(制御部55;Sd13)においては、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータ16から返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する。
前記特定取引装置(カードユニット3)から取得した特定取引装置識別情報(ユニットID)が既に前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定ステップ(制御部55;Sb4)をさらに含み、
前記店舗名称送信ステップ(制御部55;Sb15〜Sb18)は、前記識別情報記憶判定ステップによる判定結果が記憶されていないとの判定結果(「No」)であることを条件として実施される、前記店舗名称特定要求を送信するための処理(Sb15)を含む。
前記特定取引装置識別情報(ユニットID)には、その一部に当該特定取引装置(カードユニット3)が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報(遊技場ID)が含まれており、
前記店舗名称特定要求(名称特定要求)にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される店舗名称(遊技場名)を前記総使用額記憶手段(メモリ部60)に記憶する店舗名称記憶ステップ(制御部55;Sb19)と、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定ステップ(制御部55;Sb11、Sb12)と、
をさらに含み、
前記総使用額更新ステップ(制御部55;Sb13)においては、前記店舗名称記憶判定ステップによる判定結果が記憶されているとの判定結果(「Yes」)であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶する。
前記サーバコンピュータ16には、店舗名称(遊技場名)に加えて前記特定取引装置識別情報(ユニットID)から特定される特定取引装置(カードユニット3)における取引対象(ゲーム)に関する取引対象情報{ゲーム情報(ゲーム名等)}、若しくは取引対象を使用する使用対象(機種)に関する使用対象情報{機種情報(機種名等)}が記憶されており、
前記店舗名称特定要求(名称特定要求)の送信に応じた前記サーバコンピュータ16からの返信には、前記店舗名称に加えて、該店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータ16に記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示ステップ(制御部55;Sd13)においては、前記サーバコンピュータ16から受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示する。
前記総使用額記憶手段(メモリ部60)は、前記特定取引装置識別情報(ユニットID)に対応付けて、前記電子マネー額(JG電子マネー額)を前記特定取引(パチンコ玉の貸し出し)に使用した日付を記憶し、
前記総使用額特定情報(総使用額)の更新時点における日付情報を取得する日付情報取得ステップ(制御部55;Sb5)を更に含み、
前記総使用額更新ステップ(制御部55;Sb6、Sb7、Sb13、Sb14)においては、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報取得ステップにて取得した当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示ステップ(制御部55;Sd13)においては、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置(カードユニット3)における各日付毎の総使用額を把握可能に表示する。
5 携帯電話
14 サーバコンピュータ
15 サーバコンピュータ
16 サーバコンピュータ
55 制御部
56 表示部
60 メモリ部
100 非接触ICチップ
104 メモリ
110 システムコントローラ
328 制御ユニット
330 外部カードリーダライタ
332 電子マネー通信部
Claims (19)
- 電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段を備えた携帯端末と、該電子マネー額記憶手段に記憶された電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置とから成る電子マネーシステムにおいて、
前記特定取引装置は、
前記携帯端末を受付ける受付け手段と、
該受付け手段にて受付けた携帯端末に対して、前記特定取引への使用額の減算要求と、当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報を送信する特定取引情報送信手段と、
を備え、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引情報送信手段から受信した減算要求により示される使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引情報送信手段から受信した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段と、
を備えることを特徴とする電子マネーシステム。 - 少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータを有し、
前記携帯端末は、前記サーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段を備え、
前記総使用額表示手段は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴とする請求項1に記載の電子マネーシステム。 - 電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段を備えた携帯端末と、少なくとも前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報とを対応付けて記憶する、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータとから成る電子マネーシステムにおいて、
前記携帯端末は、
前記特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記サーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段と、
を備え、
前記サーバコンピュータは、前記店舗名称特定要求に含まれる特定取引装置識別情報に対応付けて記憶されている店舗名称を特定し、該店舗名称特定要求を送信した携帯端末に、該特定した店舗名称を送信する店舗名称送信手段を備え、
前記携帯端末は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称送信手段から受信した当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示する総使用額表示手段を備えることを特徴とする電子マネーシステム。 - 前記携帯端末は、前記特定取引装置から受信または取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を実施することを特徴とする請求項2または3に記載の電子マネーシステム。 - 前記特定取引装置識別情報は、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報を含み、
前記携帯端末は、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記店舗名称送信手段から受信した店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶処理手段と、
前記特定取引装置から受信または取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段と、
をさらに備え、
前記総使用額更新手段は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の電子マネーシステム。 - 前記サーバコンピュータは、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報を記憶し、
前記店舗名称送信手段は、前記店舗名称に加えて、前記店舗名称特定要求にて受信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報をさらに送信し、
前記総使用額表示手段は、前記店舗名称送信手段から受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の電子マネーシステム。 - 前記携帯端末は、各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段をさらに備え、
前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示手段は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子マネーシステム。 - 電子マネー額を記憶するための電子マネー額記憶手段と、
前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段と、
前記特定取引装置から当該特定取引装置の特定取引装置識別情報を取得する特定取引装置取得手段と、
前記電子マネー額記憶手段に記憶されている電子マネー額から、前記特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額を減算更新する電子マネー額減算更新手段と、
前記特定取引装置取得手段にて取得した特定取引装置識別情報および前記電子マネー額減算更新手段により減算される使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新手段と、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に表示する総使用額表示手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。 - 少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信手段を備え、
前記総使用額表示手段は、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。 - 前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定手段を更に備え、
前記店舗名称特定要求送信手段は、前記識別情報記憶判定手段による判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を実施することを特徴とする請求項9に記載の携帯端末。 - 前記特定取引装置識別情報には、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報が含まれており、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶処理手段と、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定手段と、
をさらに備え、
前記総使用額更新手段は、前記店舗名称記憶判定手段による判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴する請求項9または10に記載の携帯端末。 - 前記サーバコンピュータには、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報が記憶されており、
前記店舗名称特定要求の送信に応じた前記サーバコンピュータからの返信には、前記店舗名称に加えて、該店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示手段は、前記サーバコンピュータから受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の携帯端末。 - 各時点における日付情報を出力する日付情報出力手段をさらに備え、
前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額更新手段は、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報出力手段から出力される当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示手段は、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の携帯端末。 - 電子マネー額を記憶する電子マネー額記憶手段とともに、前記電子マネー額を用いて特定取引を行う特定取引装置を個々に識別可能な特定取引装置識別情報に対応付けて、当該特定取引装置における特定取引に使用した電子マネー額の総額である総使用額を特定可能な総使用額特定情報を記憶する総使用額記憶手段とを備える携帯端末において実行されるアプリケーションプログラムであって、
前記特定取引装置から取得した当該特定取引装置の特定取引装置識別情報および該特定取引装置における前記特定取引に使用する使用額に基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報を更新する総使用額更新ステップと、
前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報に基づいて、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能に、前記携帯端末に設けられている表示部に表示する総使用額表示ステップと、
を含むことを特徴とするアプリケーションプログラム。 - 少なくとも前記特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称と当該特定取引装置の特定取引装置識別情報とが対応付けて記憶されている、コンピュータネットワーク上のサーバコンピュータに対して、前記総使用額記憶手段に記憶されている特定取引装置識別情報を含む店舗名称特定要求を送信する店舗名称特定要求送信ステップをさらに含み、
前記総使用額表示ステップにおいては、各特定取引装置毎の総使用額を把握可能な表示とともに、前記店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される、当該特定取引装置が設置されている店舗の店舗名称を表示することを特徴とする請求項14に記載のアプリケーションプログラム。 - 前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報が既に前記総使用額記憶手段に記憶されているか否かを判定する識別情報記憶判定ステップをさらに含み、
前記店舗名称送信ステップは、前記識別情報記憶判定ステップによる判定結果が記憶されていないとの判定結果であることを条件として実施される、前記店舗名称特定要求を送信するための処理を含むことを特徴とする請求項15に記載のアプリケーションプログラム。 - 前記特定取引装置識別情報には、その一部に当該特定取引装置が設置されている店舗を個々に識別可能な店舗識別情報が含まれており、
前記店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて該店舗名称特定要求の送信に応じて前記サーバコンピュータから返信される店舗名称を前記総使用額記憶手段に記憶する店舗名称記憶ステップと、
前記特定取引装置から取得した特定取引装置識別情報に含まれる店舗識別情報と同一の店舗識別情報を含む特定取引装置識別情報に対応付けて、前記総使用額記憶手段に店舗名称が記憶されているか否かを判定する店舗名称記憶判定ステップと、
をさらに含み、
前記総使用額更新ステップにおいては、前記店舗名称記憶判定ステップによる判定結果が記憶されているとの判定結果であるときに、該記憶されていると判定された店舗名称に対応付けて当該判定の対象とした特定取引装置識別情報を記憶することを特徴する請求項15または16に記載のアプリケーションプログラム。 - 前記サーバコンピュータには、店舗名称に加えて前記特定取引装置識別情報から特定される特定取引装置における取引対象に関する取引対象情報、若しくは取引対象を使用する使用対象に関する使用対象情報が記憶されており、
前記店舗名称特定要求の送信に応じた前記サーバコンピュータからの返信には、前記店舗名称に加えて、該店舗名称特定要求にて送信した特定取引装置識別情報に対応付けて前記サーバコンピュータに記憶されている前記取引対象情報若しくは使用対象情報がさらに含まれ、
前記総使用額表示ステップにおいては、前記サーバコンピュータから受信した前記取引対象情報若しくは使用対象情報を前記店舗名称とともに表示することを特徴とする請求項15〜17のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。 - 前記総使用額記憶手段は、前記特定取引装置識別情報に対応付けて、前記電子マネー額を前記特定取引に使用した日付を記憶し、
前記総使用額特定情報の更新時点における日付情報を取得する日付情報取得ステップを更に含み、
前記総使用額更新ステップにおいては、前記特定取引装置識別情報と前記使用額と前記日付情報取得ステップにて取得した当該更新時点の日付情報とに基づいて、前記総使用額記憶手段に記憶された当該日付情報に該当する日付の総使用額特定情報を更新し、
前記総使用額表示ステップにおいては、前記総使用額記憶手段に記憶された総使用額特定情報並びに日付に基づいて、各特定取引装置における各日付毎の総使用額を把握可能に表示することを特徴とする請求項14〜18のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
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