JP2007102018A - クリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブラシによる潤滑剤の掻き取りの制御が可能なクリーニング装置を提供する。
【解決手段】 像担持体表面の、トナー像の転写後の部分に接して回転し、この部分の残留トナーを除去するブラシ、像担持体表面の、ブラシが接する部分よりも像担持体の回転方向下流側に当接してさらに残留するトナーを掻き落とすクリーニングブレード、ブラシに接する位置に配備された、ブラシの回転軸に平行に延びる固形潤滑剤、および、ブラシの回転軸に平行な回動軸の回りに回動自在に支持されて回動軸の回りにモーメントを生じさせ、固形潤滑剤を保持し固形潤滑剤を該モーメントでブラシに接触させる支持部材と、ブラシへの固形潤滑剤の接触を調整するバランサとを有する潤滑剤支持部を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置に採用される、トナー像を担持する像担持体上のトナー像が転写された後の像担持体表面に残留する残留トナーを該像担持体から除去するクリーニング装置に関する。
従来より、回転する像担持体上にトナー像を形成し、このトナー像を最終的に記録用紙上に転写して定着することにより、記録用紙上に画像を記録する画像形成装置には、像担持体上のトナー像が転写された後の像担持体表面に残留する残留トナーを像担持体から除去するクリーニングブレードを像担持体に当接させているものがある。
しかし、像担持体にクリーニングブレードを当接させてクリーニングを行なうタイプの画像形成装置では、クリーニングブレードと像担持体との間に発生する摩擦によって、像担持体の摩耗が激化するという問題が指摘されている。
そこで、像担持体の回転方向の、クリーニングブレードよりも上流側で、像担持体表面の、トナー像の転写後の部分に接して回転し、この部分の残留トナーを除去するブラシを備え、このブラシによって、トナー像転写後の像担持体表面に残留した残留トナーを掻き乱すことによりクリーニングブレードによるクリーニングを補助することで、感光体表面に対するクリーニングブレードの押圧力を下げて摩擦力の低減を図る提案がなされている。
さらには、ブラシに接する位置に固形潤滑剤を配備し、ブラシで掻き取った潤滑剤を感光体表面に塗布することで感光体に当接するクリーニングブレードと感光体表面との間の摩擦力を低減する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
上記提案では、ブラシの回転軸に平行な回動軸の回りに回動自在に支持された支持部材に固形潤滑剤を保持させ、これら支持部材および固形潤滑剤の自重を利用してブラシに固形潤滑剤を押し付けることで、ブラシに潤滑剤を掻き取らせている。
しかし、これでは、固形潤滑剤が削り取られるにつれて重量が変化し、これに伴ってブラシへの固形潤滑剤の押圧力も変化することになり、ブラシによる潤滑剤の掻き取りを制御することができず、これに伴い感光体への潤滑剤の供給が不安定になるおそれがある。
そこで、固形潤滑剤を保持する支持部材の回動軸の回りにトーションバネによるモーメントを生じさせ、固形潤滑剤をブラシに押し付ける提案がなされている(例えば、特許文献2参照)。
特願平6−14062号公報 特願2003−323075号公報
ところが、上記提案によっても、固形潤滑剤の密度のバラツキやブラシの毛の巻き方向の偏り等により、ブラシによる潤滑剤の掻き取りを制御することができず、感光体への潤滑剤の供給が不安定になる事態の発生が報告されている。
本発明は、上記事情に鑑み、ブラシによる潤滑剤の掻き取りの制御が可能なクリーニング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のクリーニング装置は、
回転する像担持体上にトナー像を形成しこのトナー像を最終的に記録用紙上に転写して定着することによりこの記録用紙上に画像を記録する画像形成装置に採用される、この像担持体上のトナー像が転写された後の像担持体表面に残留する残留トナーをこの像担持体から除去するクリーニング装置において、
上記像担持体表面の、トナー像の転写後の部分に接して回転し、この部分の残留トナーを除去するブラシ、
上記像担持体表面の、上記ブラシが接する部分よりもこの像担持体の回転方向下流側に当接してさらに残留するトナーを掻き落とすクリーニングブレード、
上記ブラシに接する位置に配備された、このブラシの回転軸に平行に延びる固形潤滑剤、および
上記ブラシの回転軸に平行な回動軸の回りに回動自在に支持されてこの回動軸の回りにモーメントを生じさせ、上記固形潤滑剤を保持しこの固形潤滑剤をこのモーメントでこのブラシに接触させる支持部材と、上記ブラシへの上記固形潤滑剤の接触を調整するバランサとを有する潤滑剤支持部を備えたことを特徴とする。
本発明のクリーニング装置では、部位毎に特性が異なると考えられるブラシおよび固形潤滑剤の接触部位ごとの接触圧を、固形潤滑剤を保持する支持部材の適所にバランサを配置することで調整することが可能。したがって、本発明のクリーニング装置によれば、これら接触部位ごとの接触圧を調整することで、ブラシによる潤滑剤の掻き取り量を制御することができる。
ここで、上記支持部材の回動軸が、上記ブラシの回転軸よりも上方に位置していることが好ましい。
この様にすると、支持部材の自重を、固形潤滑剤をブラシに押し付けるためのモーメントとして利用することができる。
また、上記バランサは、上記ブラシの回転軸方向の接触圧を均一化させるものであることが好ましい。
バランサがブラシの回転軸方向の接触圧を均一化させるものであると、感光体への潤滑剤の供給をバランス良く行うことができる。
あるいは、上記バランサは、上記ブラシの回転軸に垂直な方向の接触を調整するものであることも好ましい態様である。
バランサがブラシの回転軸に垂直な方向の接触を調整するものであると、固形潤滑剤をバランス良く消費できることから長寿命化に寄与することができる。
本発明のクリーニング装置によれば、ブラシによる潤滑剤の掻き取り量を制御することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のクリーニング装置の第1実施形態が採用されているプリンタの概略構成図である。
図1に示すプリンタ1は、帯電器11により所定の電荷が付与された、矢印Aの向きに回転する感光体10の表面に、送信されてきた画像データに基づいて露光器12で生成した露光光を照射することで静電潜像を形成し、形成した静電潜像を現像器13に収容したトナーを現像ロール131に担持させて感光体10との間に搬送することで現像し、この現像により得られたトナー像を、用紙トレイ16から用紙搬送装置16aにより引き出され矢印Bの向きに搬送されてきた記録用紙上に転写器14によって転写し、定着器15により定着することにより記録用紙上に画像を形成するモノクロ画像専用機である。
また、このプリンタ1には、トナー像を担持する感光体10の表面の残留トナーをこの感光体10から除去して回収するクリーニング装置17が備えられている。尚、本発明のクリーニング装置は、モノクロ画像専用機ではなくカラー画像機に適用されるものであってもよい。
図2は、図1に示すクリーニング装置の概略構成図である。
図2に示すクリーニング装置17は、ハウジング170、固形潤滑剤171、クリーニングブレード172、ブラシ173、および、ブラシの回転軸1731に平行な回動軸1741の回りに回動自在に支持されている支持部材174、およびブラシ173の回転軸方向への固形潤滑剤171の接触と、ブラシ173の回転軸1731に垂直な方向の接触とを調整するバランサ175で構成されている。
固形潤滑剤171は、ステアリン酸亜鉛を主成分とするものであり、支持部材174にに保持されている。
ブラシ173は、矢印Bの向きに回転しながら、感光体表面の、トナー像の転写後の部分にブラシ先端を接触させながら回転し、この部分の残留トナーを除去することで、感光体表面の、このブラシ先端が接触する部分よりも感光体10の回転方向下流側に当接する、さらに残留するトナーを掻き落とすクリーニングブレード172による残留トナーの除去を補助している。
また、このブラシ173は、ブラシ先端を感光体表面に接触させながら回転すると共に、支持部材174に保持された固形潤滑剤171の表面にもブラシ先端を接触させている。
支持部材174は、前述したように、ブラシ173の回転軸1731に平行な回動軸1741の回りに回動自在に支持されており、この回動軸1741がブラシ173の回転軸1731よりも上方に位置していることで発生させた自重によるモーメントで固形潤滑剤171をブラシ173に接触させている。
また、この支持部材174は、ブラシ173への固形潤滑剤171の上述の接触を調整するバランサ175を、その上面の複数の位置に配置することができるようになっている。固形潤滑剤の過分を払い落とすフリッカ176を有していてもよい。
図3は、支持部材およびバランサの外観斜視図である。
図3(a)には、支持部材174の上面の、ブラシ173の回転軸1731に平行に、また、この回転軸1731に垂直な方向に穿設された複数の穴174a、および、これら穴174aのうちの1つにバランサ175が嵌め込まれている様子が示されており、図3(b)には、分銅状のバランサの外観が示されている。
図4は、図3に示す支持部材およびバランサとは別態様の支持部材およびバランサの外観斜視図である。
図4にも、支持部材274の上面の、ブラシ173の回転軸1731に平行に、また、この回転軸1731に垂直な方向に切欠274a、および、この切欠274aの一部にバランサ275が嵌め込まれている様子が示されており、図4(b)には、バランサ275の外観が示されており、図4に示す態様では、バランサ275の位置の変更を、一旦支持部材から取り外して移動させることも、取り外さずにスライドさせて移動させることもできるようになっている。
ここで、工場出荷前のプリンタ1に組み込まれている本実施形態のクリーニング装置17におけるバランサ175の配置決定について説明する。
図5は、本実施形態について使用される調整治具の外観斜視図である。
図5には、工場出荷前のプリンタ1に組み込まれているクリーニング装置17のブラシ173、および、固形潤滑剤171を保持した支持部材174が調整治具500に取りつけられている様子が示されている。
この調整治具500は、土台501と、クリーニング装置17においてこれらブラシ173の回転軸1731および支持部材174の回動軸1741を実際に支持する軸受孔の位置関係を再現した軸受部分を有する、土台501の上面に固定された支持部502と、支持部502に支持された状態の支持部材174の両端の上面1742までの距離および傾斜を検出するためのレーザ変位計504と、このレーザ変位計504を保持する、土台501に固定された保持部503とで構成されている。
図6は、図5に示す調整治具の、側面からの透視図である。
図5および6に示す調整治具500では、支持部材174の両端の上面1742までの距離および傾きが検出でき、また、調整治具500の支持部502の軸受部分は、上方が開放されている。したがって、レーザ変位計504による、支持部材174の両端の上面1742それぞれについての検出結果が異なる場合には、ブラシ173のブラシ先端部分に粗密、またはブラシ外径に差があると考えられ、例えば、両端のうちの一端が他端よりも浮き気味の場合には、クリーニング装置17の軸受孔に支持部材174の回動軸1741が挿通されて実際に使用する段になると、その浮き気味の一端側では、ブラシ173に対する固形潤滑剤171の押圧力は他端側に比べ弱くなると考えられることから、浮き気味の一端側にバランサ175を配置することで、使用する段におけるブラシ173への回転軸方向に関する固形潤滑剤171の接触圧を均一にすることができる。
さらに、ブラシ173のブラシ先端部分に粗密があることで、両端の上面1742の傾斜が互いに異なっている場合にも、使用する段において、ブラシ173への回転軸1731に垂直な方向に関する固形潤滑剤171の削り取られ方が同じになるようにバランサ175を適宜配置する。これにより、固形潤滑剤171の長寿命化に寄与することができる。
この様に、工場出荷前にブラシ173への固形潤滑剤171の接触が調整されたクリーニング装置17が組み込まれたプリンタ1では、工場出荷後に、ブラシ173の回転軸方向への固形潤滑剤171の接触圧の不均一、および、ブラシ173の回転軸1731に垂直な方向に関する固形潤滑剤171の削り取られ方の不均一が、固形潤滑剤171の粗密に起因して顕在化する場合もあるが、この様な場合には、バランサ175を適宜配置することでブラシ173への回転軸方向に関する固形潤滑剤171の接触圧を均一にし、また、ブラシ173への回転軸1731に垂直な方向に関する固形潤滑剤171の削り取られ方を同じにすることで、固形潤滑剤171の長寿命化に寄与することができる。
以上に説明した様に、プリンタ1に採用されている、本実施形態のクリニング装置17では、部位毎に特性が異なると考えられるブラシ173および固形潤滑剤171の接触部位ごとの接触を、固形潤滑剤171を保持する支持部材174の各所にバランサを配置することで調整することができる。したがって、本実施形態のクリーニング装置17によれば、これら接触部位ごとの接触を調整することで、ブラシ173による潤滑剤の掻き取り量を制御することができる。
また、本実施形態のクリーニング装置17によれば、固形潤滑剤メーカーを限定することなく複数指定できることから固形潤滑剤171のコストを低減することができ、支持部材の回動軸1741およびブラシ173の回転軸1731を軸支するフレームの精度の影響をキャンセルすることができる。
次に、本発明のクリーニング装置の第2実施形態について説明する。
図7は、図1に示すプリンタに採用可能な、本発明のクリーニング装置の第2実施形態の概略構成図である。
図7に示すクリーニング装置37は、ハウジング170、固形潤滑剤171、クリーニングブレード172、ブラシ173、ブラシ173の回転軸1731に平行な回動軸3741の回りに回動自在に支持されている第1支持部材374、第1支持部材374に穿設されている2つの孔374a(図6参照)を貫通する2本の棒部3751が立設された第2支持部材375、棒部3751に挿通され、第1支持部材374と第2支持部材375の間に挟まれて圧縮されているコイルバネ376、および、バランサ377で構成されている。尚、図7に示す部材で図2に示す部材と同じ種類の部材には、図2において付されている符号と同じ符号を付しており、これら図2において説明した部材については説明を省略する。
第2支持部材375は、バネ376を貫通させた棒部3751の先端部分を、ブラシ173の回転軸1731に平行な回動軸3741の回りに回動自在に支持された第1支持部材374の孔374aに挿通させている。
このクリーニング装置37では、回動軸3741がブラシ173の回転軸1731よりも上方に位置していることで発生させた第2支持部材374の自重を、バネ376を介して第2支持部材375にモーメントとして与えることで、固形潤滑剤171をブラシ173に接触させており、固形潤滑剤171が掻き取られて固形潤滑剤171の重量が変化しても、ほぼ同じ押圧力で、ブラシ173に固形潤滑剤171を押し付けることができる。
また、第1支持部材274は、ブラシ173への固形潤滑剤171の接触を調整するバランサ275を、その上面に配置することができるようになっている。
図8は、支持部材およびバランサの外観斜視図である。
図8(a)には、第1支持部材374の上面にバランサ377が貼り付けられている様子が示されており、図8(b)には、長さの異なるバランサ277の外観が示されている。
図9は、図8に示す支持部材およびバランサとは別態様の支持部材およびバランサの外観斜視図である。
図9(a)にも、支持部材374の上面にバランサ477が貼り付けられている様子が示されており、図9(b)には、図8(b)に示すバランサ377よりも厚みが薄く、長さの異なるバランサ477の外観が示されている。
ここで、工場出荷前のプリンタ1に組み込まれている本実施形態のクリーニング装置37におけるバランサ375の配置決定について説明する。
図10は、本実施形態について使用される調整治具の外観斜視図である。
図10には、工場出荷前のプリンタ1に組み込まれているクリーニング装置37のブラシ173および第1支持部材374が調整治具600に取りつけられている様子が示されており、この調整治具600は、土台601と、工場出荷されるプリンタ1においてこれらブラシ173の回転軸1731および第1支持部材374の回動軸3741を実際に支持する軸受孔の位置関係を再現した軸受部分を有する、土台601の上面に固定された支持部602と、第2支持部材375に保持された固形潤滑剤171とブラシ173の間の両端でのギャップをそれぞれ測定するレーザ変位計604とで構成されている。レーザ変位計604は、レーザ光を出射する出射部604aと、出射部604aから出射されたレーザ光を受光する受光部604bとを有している。
図11は、図10に示す調整治具の、側面からの透視図である。
図10および図11に示す調整治具600では、出射部604aから出射されたレーザ光を受光部604bで受光することで、第2支持部材375に保持された固形潤滑剤171とブラシ173の間の両端でのギャップの存在を確認できることから、両端のうちのギャップが発生している側には、バランサ377を第1支持部材374の上面に適宜配置して、使用する段におけるブラシ173への回転軸方向に関する固形潤滑剤171の接触圧を均一にすることができる。
この様に、工場出荷前にブラシ173への固形潤滑剤171の接触が調整されたクリーニング装置37が組み込まれたプリンタ1では、工場出荷後に、ブラシ173の回転軸方向への固形潤滑剤171の接触圧の不均一、および、ブラシ173の回転軸1731に垂直な方向に関する固形潤滑剤171の削り取られ方の不均一が、固形潤滑剤171の粗密に起因して顕在化する場合もあるが、この様な場合には、バランサ175を適宜配置することでブラシ173への回転軸方向に関する固形潤滑剤171の接触圧を均一にし、また、ブラシ173への回転軸1731に垂直な方向に関する固形潤滑剤171の削り取られ方を同じにすることで、固形潤滑剤171の長寿命化に寄与することができる。
以上に説明した様に、プリンタ1に採用されている、本実施形態のクリニング装置37でも、部位毎に特性が異なると考えられるブラシ173および固形潤滑剤171の接触部位ごとの接触を、第1支持部材374の各所にバランサ377を配置することで調整することができる。したがって、本実施形態のクリーニング装置37によっても、これら接触部位ごとの接触を調整することで、ブラシ173による潤滑剤の掻き取りを制御することができる。
本発明のクリーニング装置の第1実施形態が採用されているプリンタの概略構成図である。 図1に示すクリーニング装置の概略構成図である。 支持部材およびバランサの外観斜視図である。 図3に示す支持部材およびバランサとは別態様の支持部材およびバランサの外観斜視図である。 本実施形態について使用される調整治具の外観斜視図である。 図5に示す調整治具の、側面からの透視図である。 図1に示すプリンタに採用可能な、本発明のクリーニング装置の第2実施形態の概略構成図である。 支持部材およびバランサの外観斜視図である。 図8に示す支持部材およびバランサとは別態様の支持部材およびバランサの外観斜視図である。 本実施形態について使用される調整治具の外観斜視図である。 図10に示す調整治具の、側面からの透視図である。
符号の説明
1 プリンタ
17、37 クリーニング装置
170 ハウジング
171 固形潤滑剤
172 クリーニングブレード
173 ブラシ
1731 回転軸
174、274 支持部材
174a 穴
176 フリッカ
274a 切欠
1741、2741 回動軸
175、275 バランサ
374 第1支持部材
3741 回動軸
375 第2支持部材
3751 棒部
376 コイルバネ
377、477 バランサ
500、600 調整治具
501、601 土台
502、602 支持部
503 保持部
504、604 レーザ変位計

Claims (4)

  1. 回転する像担持体上にトナー像を形成し該トナー像を最終的に記録用紙上に転写して定着することにより該記録用紙上に画像を記録する画像形成装置に採用される、該像担持体上のトナー像が転写された後の像担持体表面に残留する残留トナーを該像担持体から除去するクリーニング装置において、
    前記像担持体表面の、トナー像の転写後の部分に接して回転し、該部分の残留トナーを除去するブラシ、
    前記像担持体表面の、前記ブラシが接する部分よりも該像担持体の回転方向下流側に当接してさらに残留するトナーを掻き落とすクリーニングブレード、
    前記ブラシに接する位置に配備された、該ブラシの回転軸に平行に延びる固形潤滑剤、および
    前記ブラシの回転軸に平行な回動軸の回りに回動自在に支持されて該回動軸の回りにモーメントを生じさせ、前記固形潤滑剤を保持し該固形潤滑剤を該モーメントで該ブラシに接触させる支持部材と、前記ブラシへの前記固形潤滑剤の接触を調整するバランサとを有する潤滑剤支持部を備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記支持部材の回動軸が、前記ブラシの回転軸よりも上方に位置していることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 前記バランサは、前記ブラシの回転軸方向の接触圧を均一化させるものであることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  4. 前記バランサは、前記ブラシの回転軸に垂直な方向の接触を調整するものであることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
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