JP2007101756A - 表示装置 - Google Patents
表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007101756A JP2007101756A JP2005289407A JP2005289407A JP2007101756A JP 2007101756 A JP2007101756 A JP 2007101756A JP 2005289407 A JP2005289407 A JP 2005289407A JP 2005289407 A JP2005289407 A JP 2005289407A JP 2007101756 A JP2007101756 A JP 2007101756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luminance
- display
- value
- change amount
- changing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
【解決手段】 γ補正前の輝度値をLxとしたときに、Lxのγ乗とLx−1のγ乗のとの差を輝度変化量ΔLとして算出し(図3,S17)、さらに現在の輝度値から輝度変化量ΔLを減算した値に表示盤の輝度を変更してt秒間表示する(S18)。次に、ΔL下げた輝度値L’が目的とする輝度値L2以下か否かを判定し(S19)、目的とする輝度値より大きければ、ステップS20で変数xを1減算してステップS17に戻り次の輝度変化量ΔLを算出する。上記の処理を繰り返すことで輝度の変化量を異ならせ、かつ段階的に複数の表示盤の輝度を変化させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明の他の表示装置は、多数の表示素子で構成される表示盤3a〜3fを複数有する表示装置であって、周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する算出手段と、一定の輝度変化量で、かつ前記算出手段により算出された時間間隔で前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える。
本発明の表示装置において、前記算出手段は、nを整数、補正前の輝度をLx、変数x±nに対応する輝度をLx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度変化量ΔLをΔL=|(Lx)γ−(Lx±n)γ|により算出する。
本発明の表示装置において、前記算出手段は、nを整数、時間をtx、変数x±nに対応する時間をtx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、時間間隔ΔtをΔt=|(tx)1/γ−(tx±n)1/γ|により算出する。
映像制御部26〜29は、映像制御回路24から出力される映像信号を記憶するメモリと、CPU23から出力される変更後の輝度値(目的とする輝度値)を記憶するメモリと、メモリに記憶された映像信号A〜Dと変更後の輝度値と輝度変更信号A〜Dを対応する表示盤12〜15に出力する。
図3は、本発明の第1の実施の形態の輝度変更処理のフローチャートである。この第1の実施の形態は、輝度を変更する時間間隔を一定にして輝度変化量ΔLを異なる変化量で段階的に変化させるものである。以下の処理は、図2の表示盤12〜15の制御部19〜22により同時に実行される。
輝度変化量ΔL下げた輝度が目的とする輝度値L2より大きいときには(S19,NO)、ステップS20に進み、変数xから1を減算した後、ステップS17に戻り、上記の演算を繰り返す。2回目の演算は、1を減算した変数xに対応するγ補正前の輝度値Lxのγ乗と、Lx−1のγ乗の差を輝度変化量ΔLとして求める。そして、輝度変化量ΔL下げた輝度L’でt秒間表示を行った後、輝度変化量ΔL分下げた輝度値L’が目的とする輝度値L2以下か否かを判定する。
ステップS15の判別がNOのときには、ステップS16に進み、輝度差L12が0と等しいか否か判別する。輝度差L12が0のときには、輝度変更無しと判断して処理を終了する。
図4は、表示盤12〜15の輝度を変更するときのタイミングを示す図である。
次に、変更前の映像信号の輝度値L1をレジスタに格納し、変更後の輝度値L2をレジスタに格納する(S33)。次に、変更前の輝度値L1から変更後の輝度値L2を減算して輝度差L12を算出する(S34)。次に、輝度差L12の値が0より大きいか否かを判定する(S35)。
ステップS38で、変更した輝度値でΔt秒間表示を行い、次のステップS39で、Δt秒後の輝度値が目的とする輝度値L2以下か否かを判定する。
ステップS35がNOのときには、ステップS36に進み、変更前の輝度値L1から変更後の輝度値L2を減算した輝度差L12が0と等しいか否かを判別する。輝度差L12が0のときには、輝度変更無しと判断して処理を終了する。
Δt秒後の輝度値が目的とする輝度L2未満のときには(S44,NO)、ステップS45に進み、変数xに1を加算してステップS42に戻り、上記の演算を繰り返す。2回目の演算は、更新後の変数x+1に対応する時間tx+1をメモリから取得し、そのtx+1の値の1/γ乗を求め、その値からtxの1/γ乗を減算した値、つまりΔt=(tx+1)1/γ−(tx)1/γを、次の時間間隔Δtとして算出する。そして、前回の輝度値から一定の輝度変化量ΔL0を減算して次の輝度値を算出し、表示盤12〜15の輝度をその輝度値に変更する。
上述した第2の実施の形態は、周囲の明るさに応じて表示装置11の輝度を変更する場合に、一定の輝度変化量で段階的に複数の表示盤12〜15の輝度を同時に変更し、かつ輝度を変更する時間間隔Δtを各段階で異ならせるている。これにより表示装置11の映像を見ている人が輝度の変化に違和感を感じないように滑らかに輝度を変更することができる。さらに、輝度を変更する時間間隔Δtを時間tx±n(n:整数)の1/γ乗とtxの1/γ乗の差の絶対値として求めることで、人間の視覚特性に合わせて輝度を直線的に変化させるることができる。
(1)実施の形態は、各表示盤12〜15の制御部19〜22が輝度変更処理を実行する場合について説明したが、制御装置16が上述した輝度変更処理を実行し、算出した輝度値を各表示盤12〜15に出力するようにしても良い。
2 輝度変更手段
3a〜3f 表示盤
11 表示装置
12〜15 表示盤
16 制御装置
17 監視装置
18 映像送出装置
19〜22 制御部
Claims (6)
- 多数の表示素子で構成される表示盤を複数有する表示装置であって、
周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる変化量で段階的に輝度を変化させるための輝度変化量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された輝度変化量に基づいて前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える表示装置。 - 多数の表示素子で構成される表示盤を複数有する表示装置であって、
周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する算出手段と、
一定の輝度変化量で、かつ前記算出手段により算出された時間間隔で前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える表示装置。 - 前記算出手段は、nを整数、補正前の輝度をLx、変数x±nに対応する輝度をLx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度変化量ΔLをΔL=|(Lx)γ−(Lx±n)γ|により算出する請求項1記載の表示装置。
- 前記算出手段は、nを整数、時間をtx、変数x±nに対応する時間をtx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度を変更する時間間隔ΔtをΔt=|(tx)1/γ−(tx±n)1/γ|により算出する請求項2記載の表示装置。
- 前記複数の表示盤に表示させる映像信号を出力する映像信号出力手段と、
目的とする輝度を出力する輝度出力手段と、
前記複数の表示盤の輝度を同時に変更するための同期信号を出力する同期信号出力手段とを有する制御装置と、
現在の輝度と目的とする輝度との輝度差を算出し、算出した輝度差に基づいて異なる変化量で輝度を段階的に変化させる輝度変化量を算出する前記算出手段と、
前記算出手段により算出された輝度変化量に基づいて輝度を変更する前記輝度変更手段とを有する複数の表示盤とからなる請求項1記載の表示装置。 - 前記複数の表示盤に表示させる映像信号を出力する映像信号出力手段と、
目的とする輝度を出力する輝度出力手段と、
前記複数の表示盤の輝度を同時に変更するための同期信号を出力する同期信号出力手段とを有する制御装置と、
異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する前記算出手段と、
前記算出手段により算出された時間間隔で一定の輝度変化量分輝度を変更する前記輝度変更手段とを有する複数の表示盤とからなる請求項2記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289407A JP2007101756A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289407A JP2007101756A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007101756A true JP2007101756A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38028770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005289407A Pending JP2007101756A (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007101756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017134180A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士通フロンテック株式会社 | 映像制御装置、大型映像表示システム及びled表示盤の輝度切替方法 |
JP2018078420A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用画像表示装置及び車両用画像表示プログラム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05210371A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-20 | Hitachi Ltd | マルチ画面表示装置 |
JPH0772817A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-03-17 | Hitachi Ltd | マルチビジョンの輝度制御装置 |
JP2002217733A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-02 | Fujitsu Kiden Ltd | A/d変換器、映像表示装置及びa/d変換方法 |
JP2003208128A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置 |
JP2004273522A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光ダイオード制御装置及び発光ダイオード制御方法 |
JP2004279503A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | 情報処理装置および表示輝度制御方法 |
JP2005176181A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Sharp Corp | 表示装置 |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005289407A patent/JP2007101756A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05210371A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-20 | Hitachi Ltd | マルチ画面表示装置 |
JPH0772817A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-03-17 | Hitachi Ltd | マルチビジョンの輝度制御装置 |
JP2002217733A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-02 | Fujitsu Kiden Ltd | A/d変換器、映像表示装置及びa/d変換方法 |
JP2003208128A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置 |
JP2004273522A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光ダイオード制御装置及び発光ダイオード制御方法 |
JP2004279503A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | 情報処理装置および表示輝度制御方法 |
JP2005176181A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Sharp Corp | 表示装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017134180A (ja) * | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士通フロンテック株式会社 | 映像制御装置、大型映像表示システム及びled表示盤の輝度切替方法 |
JP2018078420A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用画像表示装置及び車両用画像表示プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7370411B2 (ja) | 表示装置及びその駆動方法 | |
CN106128416B (zh) | 控制方法、控制装置及电子装置 | |
US8305399B2 (en) | Display device, contrast adjusting method and contrast adjusting program | |
JP2013123223A (ja) | 電子装置の表示パネルの輝度調節システム及びその方法 | |
EP1968042B1 (en) | Image display device | |
CN107808641A (zh) | 显示装置及色彩校正方法 | |
JP2007532962A5 (ja) | ||
JP2007264088A (ja) | 表示装置、焼き付き補正システム及び焼き付き補正方法 | |
JP2005321664A (ja) | 映像表示装置 | |
JP2003173160A5 (ja) | ||
JP2007156044A5 (ja) | ||
CN102169683B (zh) | 图像显示装置、亮度控制方法 | |
JP2007163557A (ja) | 表示装置、及びその輝度調節方法 | |
JP4732035B2 (ja) | 光源制御装置、カラー表示装置及びカラー表示方法 | |
JP2007316492A (ja) | 表示装置 | |
JP2008530620A5 (ja) | ||
CN102164239A (zh) | 图像显示装置、亮度控制方法及亮度控制程序 | |
JP4111738B2 (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JP2007101756A (ja) | 表示装置 | |
CN102164240B (zh) | 图像显示装置、亮度控制方法 | |
JP2010060638A (ja) | 画像表示装置及びその方法 | |
US20110109644A1 (en) | System and method for performing motion control with display luminance compensation | |
JP4924009B2 (ja) | 画像処理装置 | |
WO2014155446A1 (ja) | 表示装置 | |
JP2002196717A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120724 |