JP2007101756A - 表示装置 - Google Patents

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純 鈴木
Kentarou Kasugai
健太郎 鎹
Yoshikazu Kuyama
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Abstract

【課題】 複数の表示盤の輝度を変更するときに、表示盤の輝度の変化が目立たないように輝度を変更することである。
【解決手段】 γ補正前の輝度値をLとしたときに、Lのγ乗とLx−1のγ乗のとの差を輝度変化量ΔLとして算出し(図3,S17)、さらに現在の輝度値から輝度変化量ΔLを減算した値に表示盤の輝度を変更してt秒間表示する(S18)。次に、ΔL下げた輝度値L’が目的とする輝度値L2以下か否かを判定し(S19)、目的とする輝度値より大きければ、ステップS20で変数xを1減算してステップS17に戻り次の輝度変化量ΔLを算出する。上記の処理を繰り返すことで輝度の変化量を異ならせ、かつ段階的に複数の表示盤の輝度を変化させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋外で使用される表示装置に関する。
屋外で使用される大型表示装置は、多数の表示素子が実装された表示盤を複数並べて全体として1つの映像を表示させたり、各表示盤に異なる映像を表示させるなどの表示制御が行われる。
特許文献1には、複数の大型映像表示装置をマトリックス状に配置した映像表示システムにおいて、複数の映像表示装置の動作を制御するための制御パラメータを設定モードと対応づけて記憶し、1台の設定モード出力装置から複数の映像表示装置に対して設定モードを出力することで複数の映像表示装置の動作制御を1回の操作で行えるようにすることが記載されている。
また、特許文献2には、LEDの輝度をスティーブンスの法則を用いて刺激量と感覚量の補正を行うことで、人間の目で見たLEDの輝度が直線的に変化するように輝度の補正を行うことが記載されている。
特許文献3には、ディスプレイに供給する電源を外部電源からバッテリ電源に切り換える場合に、ディスプレイの輝度の変化が穏やかに変化するように輝度を切り換えることが記載されている。
図6は、屋外に設置される従来の表示装置の構成を示す図である。表示装置31は、4個の表示盤32〜35と制御装置36とからなる。制御装置36は、表示盤32〜35に表示させる映像信号と輝度変更信号等を出力する。図6に示していないが、表示盤32〜35の近傍には周囲の明るさを検出するセンサが設けられており、制御装置36はセンサで検出される周囲の明るさに基づいて表示盤32〜35の輝度を変化させる。
上記の表示装置31では、周囲の明るさが変化して輝度を変更するときには、例えば、最初に表示盤32を目的の輝度に変更し、次に表示盤33を目的の輝度に変更し、次に表示盤34を目的の輝度に変更し、最後に表示盤35を目的の輝度に変更する。
そのような輝度の変更を行うと、輝度の変更量が大きいときは表示盤32〜35の明るさが急激に変化し、しかも複数の表示盤32〜35が順に輝度が切り換えるられるので、表示盤32〜35に表示されている映像を見ている人に輝度の変化がはっきり分かってしまう。
特開2001−290471号公報 特開2004−273522号公報 特開2001−184046号公報
本発明の課題は、複数の表示盤の輝度を変更するときに、表示盤の輝度の変化が目立たないように輝度を変更することである。
図1は、本発明の原理説明図である。本発明の表示装置は、多数の表示素子で構成される表示盤3a〜3fを複数有する表示装置であって、周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる変化量で段階的に輝度を変化させるための輝度変化量を算出する算出手段1と、前記算出手段1により算出された輝度変化量に基づいて前記複数の表示盤3a〜3fの輝度を同時に変更する輝度変更手段2とを備える。
この発明によれば、周囲の明るさに応じて複数の表示盤の輝度を変更する場合に、複数の表示盤の輝度の変化が目立たないように滑らかに変化させることができる。
本発明の他の表示装置は、多数の表示素子で構成される表示盤3a〜3fを複数有する表示装置であって、周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する算出手段と、一定の輝度変化量で、かつ前記算出手段により算出された時間間隔で前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える。
この発明によれば、周囲の明るさに応じて複数の表示盤の輝度を変更する場合に、複数の表示盤の輝度の変化が目立たないように滑らかに変化させることができる。
本発明の表示装置において、前記算出手段は、nを整数、補正前の輝度をLx、変数x±nに対応する輝度をLx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度変化量ΔLをΔL=|(Lγ−(Lx±nγ|により算出する。
このように構成することで人間の目で見たときに輝度が直線的に変化するような輝度変化特性を実現できる。
本発明の表示装置において、前記算出手段は、nを整数、時間をtx、変数x±nに対応する時間をtx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、時間間隔ΔtをΔt=|(t1/γ−(tx±n1/γ|により算出する。
このように構成することで人間の目で見たときに輝度が直線的に変化するような輝度変化特性を実現できる。
本発明によれば、複数の表示盤の輝度変化量または輝度を変更する時間間隔を異ならせ、かつ段階的に同時に変化させることで、複数の表示盤の輝度の変化が目立たないように滑らかに変化させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図2において、実施の形態の表示装置11は、4個の表示盤(A,B、C、D)12〜15と、制御装置16と、表示盤12〜15の表示素子の故障の検出、周囲の明るさの検出等を行う監視装置17と、映像信号を出力する映像送出装置18とからなる。
監視装置17は、表示盤12〜15の周囲の明るさを検出するセンサ17aを有し、周囲の明るさが予め定めてある1または複数の基準値を超えると、あるいは基準値以下となると、検出された明るさに対応する輝度への変更を指示する信号を制御装置16に出力する。
制御装置16は、CPU23と、映像制御回路24と、同期信号を出力するI/O回路25と、表示盤12〜15に表示させる映像信号と輝度値等を出力する映像制御部26〜29からなる。
CPU23は、監視装置17から周囲の明るさが予め定めてある基準値を超えている、あるいは基準値以下であることが通知されると、周囲の明るさに対応する輝度を変更後の輝度として映像制御部26〜29に出力する。
映像制御回路24は、映像送出装置18から出力される1画面分の映像信号を各表示盤12〜15に表示させるチャネルCH1〜CH4分の映像信号A〜Dに変換して映像制御部26〜29に出力する
映像制御部26〜29は、映像制御回路24から出力される映像信号を記憶するメモリと、CPU23から出力される変更後の輝度値(目的とする輝度値)を記憶するメモリと、メモリに記憶された映像信号A〜Dと変更後の輝度値と輝度変更信号A〜Dを対応する表示盤12〜15に出力する。
表示盤12〜15は、LED等の多数のカラー表示素子と、表示素子に駆動信号を供給すると共に表示素子の輝度を変更する輝度変更処理を実行する制御部19〜22を有する。制御部19〜22は、算出手段と輝度変更手段に対応する。
次に、表示盤12〜15の輝度を段階的に変化させる輝度変更処理を、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態の輝度変更処理のフローチャートである。この第1の実施の形態は、輝度を変更する時間間隔を一定にして輝度変化量ΔLを異なる変化量で段階的に変化させるものである。以下の処理は、図2の表示盤12〜15の制御部19〜22により同時に実行される。
最初に、変更後の輝度値と輝度変更信号を制御装置16から受信する(図3,S11)。次に、各表示盤12〜15が同時に輝度の変更を開始するタイミングを示す同期信号を受信する(S12)。
次に、現在表示している映像信号の輝度値L1をレジスタに格納し、変更後の輝度値L2をレジスタに格納する(S13)。次に、現在の輝度値L1から変更後の輝度値L2を減算した輝度差L12を算出する(S14)。次のステップS15で、輝度差L12が0より大きいか否かを判定する。
輝度差L12が0より大きいと判別されたときには(S15,YES)、つまり輝度を下げる場合には、ステップS17に進み、輝度値L1に対応するγ補正前の輝度値Lを取得し、その輝度値Lxのγ乗と、次のγ補正前の輝度値Lx−1(変数x−1に対応する輝度値)のγ乗との差、つまりΔL=(Lγ−(Lx−1γの計算を行う。ここでγ補正前の輝度値Lとは、輝度値を段階的に変化させたときに、その何段階目の値であるかを指定する変数xと輝度値とを関係づけたときの値である。γ補正前の輝度値Lxは変数xの値と対応づけて予めメモリ等に記憶されている。例えば、現在の輝度値がx=100段階目の輝度値であるとすると、Lx+1としてx+1=101段階目の輝度値がメモリから読み出される。
上記の式により算出した輝度変化量ΔLを変更前の輝度値L1から減算してγ補正後の輝度値L’を求め、各表示素子の輝度をその輝度値L’に変更する。なお、γは、明るさに対する人間の視覚の非直線性を補正するための値であり、γ=1.5〜2.8程度の値である。また、輝度変化量ΔLを算出するときの変数xから減算する値は「1」に限らず、1以上の整数nを減算しても良い。
次に、輝度変化量ΔL分下げた輝度L’でt秒間表示を行い(S18)、輝度変化量ΔL分下げた輝度が目的とする輝度値L2以下か否かを判定する(S19)。
輝度変化量ΔL下げた輝度が目的とする輝度値L2より大きいときには(S19,NO)、ステップS20に進み、変数xから1を減算した後、ステップS17に戻り、上記の演算を繰り返す。2回目の演算は、1を減算した変数xに対応するγ補正前の輝度値Lxのγ乗と、Lx−1のγ乗の差を輝度変化量ΔLとして求める。そして、輝度変化量ΔL下げた輝度L’でt秒間表示を行った後、輝度変化量ΔL分下げた輝度値L’が目的とする輝度値L2以下か否かを判定する。
γ補正後の輝度値L’が目的とする輝度値L2以下となったときには(S19,YES)、ステップS21に進み、輝度変更を完了する。
ステップS15の判別がNOのときには、ステップS16に進み、輝度差L12が0と等しいか否か判別する。輝度差L12が0のときには、輝度変更無しと判断して処理を終了する。
輝度差L12が0より小さいと判定されたときには(S16,NO)、つまり輝度を上げる場合には、ステップS22に進み、輝度値L1に対応するγ補正前の輝度値Lと次の輝度値Lx+1を取得し、γ補正前の輝度値Lx+1のγ乗から輝度値Lのγ乗を減算した値を輝度変化量ΔLとして算出する。そして、輝度値L1に輝度変化量ΔLを加算した値をγ補正後の輝度値L’として算出する。次のステップS23で表示盤12〜15の輝度をγ補正後の輝度値L’に変更してt秒間表示を行った後、ステップS24に進み、輝度変化量ΔL上げた輝度L’が目的とする輝度値L2以上か否かを判定する。
輝度変化量ΔL上げた輝度L’が目的とする輝度値L2未満のときには、ステップS25に進み、変数xに1を加算してステップS22に戻り上記の処理を繰り返す。ステップS22では、1を加算した変数xに対応するγ補正前の輝度値Lと次の輝度値Lx+1をメモリから取得し、輝度値Lx+1のγ乗から輝度値Lのγ乗を減算した値を次の輝度変化量ΔLとして算出する。
ステップS24で、γ補正後の輝度値L’が目的とする輝度値L2以上と判定されたときには、ステップS21’に進み、輝度変更を完了する。
図4は、表示盤12〜15の輝度を変更するときのタイミングを示す図である。
制御装置16は監視装置17から周囲の明るさが変化したことを通知されると、検出された明るさに応じた輝度値を変更後の輝度値(目的とする輝度値)として出力すると共に、輝度変更信号A、B、C、Dを各表示盤12〜15に出力する。その後、同期信号を出力する。
表示盤12〜15の制御部19〜22は、変更後の輝度値と同期信号を受信すると、現在の輝度値と変更後の輝度値に基づいて上述した輝度変更処理を実行して輝度変化量ΔLを算出し、その輝度変化量ΔL分表示盤12〜15の輝度を変化させる。一定時間経過した後、制御部19〜22は、輝度変化量ΔL分増加または減少させた輝度値が目的とする輝度値L2に達したか否かを判定し、目的とする輝度値に達していなければ、次の輝度変化量ΔLを算出し、その輝度変化量ΔL分表示盤12〜15の輝度を変化させる。このような処理を繰り返すことで、表示盤12〜15の輝度を各段階の輝度変化量ΔLを異ならせて段階的に変化させることができる。
上述した第1の実施の形態は、周囲の明るさに応じて複数の表示盤12〜15の輝度を変更する場合に、輝度変化量ΔLを異ならせて段階的に変化させ、その輝度変化量ΔLに基づいて複数の表示盤12〜15の輝度を同時に変更する。これにより複数の表示盤12〜15の輝度の変化が目立たないように滑らかに変化させることができるので、表示装置11の映像を見ている人が輝度の変化に違和感を感じにくくなる。さらに、輝度値Lのγ乗とLx±nのγ乗の差の絶対値を輝度変化量ΔLとして求めることで、人間の視覚特性に合わせて輝度を変化させることができる。
次に、図5は、本発明の第2の実施の形態の輝度変更処理のフローチャートである。この第2の実施の形態は、輝度変化量ΔLを一定にして、輝度を変化させる時間間隔を段階的に変化させるものである。
最初に、輝度変更信号と変更後の輝度値L2を制御装置16から受信する(図5,S31)。次に、同期信号を受信する(S32)。
次に、変更前の映像信号の輝度値L1をレジスタに格納し、変更後の輝度値L2をレジスタに格納する(S33)。次に、変更前の輝度値L1から変更後の輝度値L2を減算して輝度差L12を算出する(S34)。次に、輝度差L12の値が0より大きいか否かを判定する(S35)。
輝度差L12が0より大きいときには(S35,YES)、つまり輝度を下げる場合には、ステップS37に進み、時間t(予め定められている値を初期値tとして代入する)の1/γ乗と、1段階前の時間tx−1の1/γ乗の差、つまりΔt=(t1/γ−(tx−11/γの計算を行う。ここで、tとは、tの値を段階的に変化させたときに、その何段階目の値であるかを指定する変数xと時間tとを関係づけたときの値である。この値tは何段階目であるかを指定する変数xの値と対応づけて予めメモリ等に記憶されている。
上記の式によりΔtを算出したなら、現在の輝度値L1から一定の輝度変化量ΔL0を減算して輝度値を算出し、表示盤12〜15の輝度をその輝度値に同時に変更する。
ステップS38で、変更した輝度値でΔt秒間表示を行い、次のステップS39で、Δt秒後の輝度値が目的とする輝度値L2以下か否かを判定する。
輝度値が目的とする輝度値L2以下でないときには(S39、NO)、ステップS40に進み、変数xから1を減算してステップS37に戻り、上記の演算を繰り返す。2回目の演算は、更新された変数xに対応する時間txの1/γ乗と、tx−1の1/γ乗の差を次の時間間隔Δtとして算出する。そして、現在の輝度値から一定の輝度変化量ΔL0を減算して次の輝度値を算出し、表示盤12〜15の輝度をその輝度値に変更する。
上記の処理を複数の表示盤12〜15の制御部19〜22が同時に実行することにより、表示盤12〜15の輝度を同時に段階的に変化させ、かつ輝度を変化させる時間間隔Δtを1/γ乗の曲線に従って変化させることができる。
Δt秒後の輝度値が目的とする輝度値L2以下となったなら(S39,YES)、ステップS41に進み、輝度変更を完了する。
ステップS35がNOのときには、ステップS36に進み、変更前の輝度値L1から変更後の輝度値L2を減算した輝度差L12が0と等しいか否かを判別する。輝度差L12が0のときには、輝度変更無しと判断して処理を終了する。
輝度差L12が0ではないと判定されたときには(S36,NO)、つまり輝度を上げる場合には、ステップS42に進み、tx+1の1/γ乗からtxの1/γ乗を減算した値を輝度を変更する時間間隔Δtとして算出する。そして、現在の輝度値L1に一定の輝度変化量ΔL0を加算して輝度値を算出し、表示盤12〜15の輝度をその輝度値に変更して表示盤の輝度をΔt時間その輝度値に変更する。
次のステップS43で、Δt秒をカウントし、ステップS44で、Δt秒後の輝度値が目的とする輝度値L2以上か否かを判定する。
Δt秒後の輝度値が目的とする輝度L2未満のときには(S44,NO)、ステップS45に進み、変数xに1を加算してステップS42に戻り、上記の演算を繰り返す。2回目の演算は、更新後の変数x+1に対応する時間tx+1をメモリから取得し、そのtx+1の値の1/γ乗を求め、その値からtxの1/γ乗を減算した値、つまりΔt=(tx+11/γ−(tx1/γを、次の時間間隔Δtとして算出する。そして、前回の輝度値から一定の輝度変化量ΔL0を減算して次の輝度値を算出し、表示盤12〜15の輝度をその輝度値に変更する。
ステップS44で、Δt秒後の輝度値が目的とする輝度値L2以上と判定されたときには(S44,YES)、ステップS41’に進み、輝度変更を完了する。
上述した第2の実施の形態は、周囲の明るさに応じて表示装置11の輝度を変更する場合に、一定の輝度変化量で段階的に複数の表示盤12〜15の輝度を同時に変更し、かつ輝度を変更する時間間隔Δtを各段階で異ならせるている。これにより表示装置11の映像を見ている人が輝度の変化に違和感を感じないように滑らかに輝度を変更することができる。さらに、輝度を変更する時間間隔Δtを時間tx±n(n:整数)の1/γ乗とtxの1/γ乗の差の絶対値として求めることで、人間の視覚特性に合わせて輝度を直線的に変化させるることができる。
本発明は上述した実施の形態に限らず、例えば、以下のように構成しても良い。
(1)実施の形態は、各表示盤12〜15の制御部19〜22が輝度変更処理を実行する場合について説明したが、制御装置16が上述した輝度変更処理を実行し、算出した輝度値を各表示盤12〜15に出力するようにしても良い。
本発明の原理説明図である。 実施の形態の表示装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態の輝度変更処理のフローチャートである。 輝度変更のタイミングを示す図である。 第2の実施の形態の輝度変更処理のフローチャートである。 従来の表示装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 算出手段
2 輝度変更手段
3a〜3f 表示盤
11 表示装置
12〜15 表示盤
16 制御装置
17 監視装置
18 映像送出装置
19〜22 制御部

Claims (6)

  1. 多数の表示素子で構成される表示盤を複数有する表示装置であって、
    周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる変化量で段階的に輝度を変化させるための輝度変化量を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された輝度変化量に基づいて前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える表示装置。
  2. 多数の表示素子で構成される表示盤を複数有する表示装置であって、
    周囲の明るさに応じて輝度を変更する場合に、異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する算出手段と、
    一定の輝度変化量で、かつ前記算出手段により算出された時間間隔で前記複数の表示盤の輝度を同時に変更する輝度変更手段とを備える表示装置。
  3. 前記算出手段は、nを整数、補正前の輝度をLx、変数x±nに対応する輝度をLx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度変化量ΔLをΔL=|(Lγ−(Lx±nγ|により算出する請求項1記載の表示装置。
  4. 前記算出手段は、nを整数、時間をtx、変数x±nに対応する時間をtx±n、視覚の非直線性の補正値をγとしたときに、輝度を変更する時間間隔ΔtをΔt=|(t1/γ−(tx±n1/γ|により算出する請求項2記載の表示装置。
  5. 前記複数の表示盤に表示させる映像信号を出力する映像信号出力手段と、
    目的とする輝度を出力する輝度出力手段と、
    前記複数の表示盤の輝度を同時に変更するための同期信号を出力する同期信号出力手段とを有する制御装置と、
    現在の輝度と目的とする輝度との輝度差を算出し、算出した輝度差に基づいて異なる変化量で輝度を段階的に変化させる輝度変化量を算出する前記算出手段と、
    前記算出手段により算出された輝度変化量に基づいて輝度を変更する前記輝度変更手段とを有する複数の表示盤とからなる請求項1記載の表示装置。
  6. 前記複数の表示盤に表示させる映像信号を出力する映像信号出力手段と、
    目的とする輝度を出力する輝度出力手段と、
    前記複数の表示盤の輝度を同時に変更するための同期信号を出力する同期信号出力手段とを有する制御装置と、
    異なる時間間隔で段階的に変化する時間間隔を算出する前記算出手段と、
    前記算出手段により算出された時間間隔で一定の輝度変化量分輝度を変更する前記輝度変更手段とを有する複数の表示盤とからなる請求項2記載の表示装置。
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