JP2007097557A - 鳥獣類追払装置 - Google Patents

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Harumori Matayoshi
東守 又吉
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Abstract

【課題】複雑な装置を必要とせず、簡単設置でき、安価に製作でき、鳥獣を追払う効果が高く、確実に鳥獣類から農作物を守ることができる鳥獣追払装置を実現する。
【解決手段】棒体の一端を支点として、該棒体の他端が弧を描くように上下動する駆動手段が設けられ、その棒体の動きにより鳥獣を追い払うことを特徴とする鳥獣追払装置であり、また、前記の上下動する棒体の先端にワイヤーの一端を接続し、該ワイヤーの他端は固定して張設し、棒体の上下動に従い、ワイヤーが揺動することにより、鳥獣を追い払うことを特徴とする鳥獣追払装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鳥獣類による被害を防止するために、近寄った鳥獣類を追い払いことのできる鳥獣類追払装置に関する。
従来より、鳥獣類の被害に対して、鳥獣類の追払装置が各種開発されており、かかしなどに代表される、擬似人形の設置や、鈴や爆音、天敵の泣き声などの音による追払、あるいは、動きによる驚かしにより追払うものなどがある。
例えば、特開2000−50784号などでは、対象となる畑などの周囲に支柱を立てて、滑車を固定し、鈴をっけた綱を外周に張設し、その綱の一端をクランクハンドルで引っ張ったり緩めたりすることで、鈴の音と綱の動きで威嚇して追払うようにしたものである。
また、特開2005−204631号などでは、任意の間隔で水平に回転する棒体の両端に磁石を設け、その磁力と棒体の回転時に生じる音とで、追払うものである。
特開2000−50784号公報 特開2005−204631号公報
解決しようとする問題点は、複雑な装置を必要とせず、簡単設置でき、安価に製作でき、鳥獣を追払う効果が高く、確実に鳥獣類から農作物を守ることができる鳥獣追払装置を実現することである。
本発明の請求項1は、棒体の一端を支点として、該棒体の他端が弧を描くように上下動する駆動手段が設けられ、その棒体の動きにより鳥獣を追い払うことを特徴とする鳥獣追払装置である。
該駆動装置は、棒体の先端を上下動させることができるものであればいずれでもよく、モーターの回転運動を棒体の先端を上下動させるようなクランク機構やカム機構としても良い。
該棒体は、上記の上下動に追従できる程度の剛性を有するものであればいずれでも良く、木製、竹製、樹脂製、金属製などでも良い。
本発明の請求項2は、前記の上下動する棒体の先靖にワイヤーの一端を接続し、該ワイヤーの他端は固定して張設し、棒体の上下動に従い、ワイヤーが揺動することにより、鳥獣を追い払うことを特徴とする鳥獣追払装置である。
該ワイヤーは、張設状態で揺動に耐えるものであればいずれでも良く、布製、樹脂製、プラスチック製、金属製などでも良い。
本発明の請求項3は、前記の棒体は伸縮手段が設けられていることを特徴とする鳥獣追払装置である。該伸縮手段は、釣竿のような入り子状態の伸縮手段でも良く、ねじ式の接続やボルト止めで接続するものでも良い。
本発明の請求項4は、前記の棒体の支点側の一部に可撓性部分が設けられていることを特徴とする鳥獣追払装置である。該可撓性部材は、ゴムや軟質樹脂やバネなどでも良い。
本発明の請求項5は、前記の駆動手段は、タイマーが設けられ、任意の間隔でオン、オフすることを特徴とする鳥獣追払装置である。
本発明の請求項6は、前記の駆動手段は、光センサーが設けられ、明るさを感知して駆動することを特徴とする鳥獣追払装置である。
本発明の請求項7は、前記の駆動手段は、ソーラーシステムが設けられ、太陽光により駆動することを特徴とする鳥獣追払装置である。
本発明の請求項8は、前記の駆動手段は、鳥獣類が立ち寄りやすくするための止まり木手段に設けられた鳥獣類感知手段により駆動することを特徴とする鳥獣追払装置である。該鳥獣類感知手段は、鳥獣の体重でスイッチが入るものや、光をさえぎることでスイッチが入るものなどでも良い。
本発明の請求項9は、前記の鳥獣類感知手段は、赤外線センサーであることを特徴とする鳥獣追払装置である。
本発明の鳥獣追払装置は、以下のような効果がある。
1)鳥獣を確実に威嚇でき、農作物を鳥獣から守ることがきる。
2)威嚇動作のタイミングを任意に調整でき、コストの削減ができる。
3)鳥獣が近寄った時のみに作動させることができる。
4)簡単な装置で鳥獣が寄ってきたことを確実に感知することができる。
5)光センサーにより、昼間、夜間の活動鳥獣類に対応して昼間駆動、夜間駆動なの調整が可能である。
6)棒体のサイズを自由に調整できる。
7)ワイヤーを揺らすことで確実に追払うことができる。
8)可撓性部分を有する棒体なので、駆動により誤って棒体が人間に当たった場合でも怪我の心配がない安全な棒体である。
9)棒体を上下動するだけなので、駆動の仕組みが複雑ではなく、故障の少ない信頼性の高い駆動手段となる。
図1は、本発明による鳥獣類追払装置の実施例を示す全体図であり、(1)は、棒体2の先端に紐3を取り付けて駆動時に威嚇効果を高めたものである。(2)は、棒体2の先端とワイヤー固定柱5との間にワイヤー4を張設したものであり、図に示す矢印のように棒体2を上下動させて、ワイヤー4を揺動させるようにしたものである。
該固定柱5を複数設け、ワイヤー4を複数本張り、それらの1箇所を駆動装置1で揺動させるようにしても良い。
また、止まり木を設け、その止まり木に鳥などが止まった場合に、それを感知して駆動装置のスイッチが入るようにしても良い。例えば、止まった鳥の重さでスイッチが入ったり、赤外線センサーで感知しても良い。
図2は、本発明による鳥獣類追払装置の棒体の支点側にゴムによる可撓性部分6を設けたものである。これにより、棒体の上下動により、傍を通る人などに当たってしまった場合においても、この可撓性部分6により衝撃を和らげることができ、安全性が確保される。
図3は、本発明による鳥獣類追払装置の棒体の伸縮手段を示す図である。図の2a部分が入り子になっており、釣り竿状に伸縮するようになっている。
本発明による鳥獣類追払装置の実施例を示す全体図である。 本発明による鳥獣類追払装置の棒体の可撓性部分の実施例を示す図である。 本発明による鳥獣類追払装置の棒体の伸縮手段の実施例を示す図である。
符号の説明
1 駆動装置
2 棒体
3 紐
4 ワイヤー
5 ワイヤー固定柱
6 可撓性部(ゴム)

Claims (9)

  1. 棒体の一端を支点として、該棒体の他端が弧を描くように上下動する駆動手段が設けられ、その棒体の動きにより鳥獣を追い払うことを特徴とする鳥獣追払装置。
  2. 前記の上下動する棒体の先端にワイヤーの一端を接続し、該ワイヤーの他端は固定して張設し、棒体の上下動に従い、ワイヤーが揺動することにより、鳥獣を追い払うことを特徴とする請求項1に記載の鳥獣追払装置。
  3. 前記の棒体は伸縮手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鳥獣追払装置。
  4. 前記の棒体の支点側の一部に可撓性部分が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項に記載の鳥獣追払装置。
  5. 前記の駆動手段は、タイマーが設けられ、任意の間隔でオン、オフすることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の鳥獣追払装置。
  6. 前記の駆動手段は、光センサーが設けられ、明るさを感知して駆動することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項に記載の鳥獣追払装置。
  7. 前記の駆動手段は、ソーラーシステムが設けられ、太陽光により駆動することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかの項に記載の鳥獣追払装置。
  8. 前記の駆動手段は、鳥獣類が立ち寄りやすくするための止まり木手段に設けられた鳥獣類感知手段により駆動することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかの項に記載の鳥獣追払装置。
  9. 前記の鳥獣類感知手段は、赤外線センサーであることを特徴とする請求項8に記載の鳥獣追払装置。
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