JP2007097089A - コーディング回路及びコーディング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光通信システムにおけるコーディング回路において、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことである。
【解決手段】コーディング回路3が、コーディング用のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第1の信号S5と第2の信号S6のうち、S6の周期を半ビット分遅らせた第3の信号S13を出力するDラッチ回路8と、S5及び第1のクロック信号S8を論理積演算して第4の信号S15を出力するAND回路10と、S13及びS8の反転信号を論理積演算して第5の信号S16を出力するAND回路11と、S15を入力し第6の信号S17を出力、S16を入力し第7の信号S18を出力するTフリップフロップ12,13と、S17及びS18を排他的論理和演算して第8の信号として出力するXOR回路22と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、差分位相シフトキーイング(DPSK)変調等の処理を行う際に適用して好適なコーディング回路及びコーディング装置に関する。
近年、光通信のビットレートは高速化しており、40Gb/sの信号を伝送する光通信システムの開発が進められている。光通信システムにおいて、送信機から受信機へ入力データを送信する際、さまざまな符号化技術が利用されている。符号化技術のひとつとしてDPSK(differential phase shift keying)通信方式が知られている。
DPSK通信方式は、光に位相変調を行うことにより実現される。光の位相変調は、送信すべきデータ(0と1の列)に合わせて光の位相を変化させることにより行われる。以下、図4〜図5を参照して光の位相変調について説明する。また、図6〜8を参照して従来のコーディング回路を説明する。
図4に光の位相空間を示す。図4の縦軸は虚軸Im(Imaginary part)、横軸は実軸Re(Real part)を示す。ここで、光は正弦波を示す(1)式で表される。
光の正弦波の振幅=Asin(ωt+φ)・・・(1)
上記(1)式において、Aは光の振幅の最大値、ωは角周波数、tは時間、φは位相を示している。上記(1)式の位相φは、図4で示す実軸上の0(rad)かπ(rad)の値となる。
ここで、送信すべきデータが0のとき位相はそのまま保持し、送信すべきデータが1のとき位相が変化する(位相が0からπまたはπから0へ変化する)変調規則とすると、DPSK通信方式を満たすことができる。つまり、DPSK通信方式は送信すべきデータを光の位相の変化で符号化するため、受信機側においては、受信された光の位相の変化からデータを判別することができる(上記変調規則を満たすとすると、受信機側では位相が変化したときはデータ1、位相が変化しない場合はデータ0と判別できる)。
次に、図5にLiNbO変調器(LN変調器)による位相変調を行う構成を示す。LN変調器19は光の位相変調を行うLiNbO変調器である。光入力S22はLN変調器19へ入力される光であり、光出力S23はLN変調器から出力される光である。制御信号S7はLN変調器19へ印加される信号であり、規格化された0または1の信号である。
図5に示すLN変調器19による動作を説明する。LN変調器19は、DPSK通信システムにおける送信機に含まれる。DPSK通信システムは図示しない送信機、受信機、送信機と受信機の間の伝送媒体で構成される。送信機に含まれるレーザー等の光源から光キャリア信号(光入力S22)が作成され、LN変調器19へ入力される。このとき光入力S22は位相が常に0(rad)の光である。次いで、LN変調器19に制御信号S7が印加される。そして、制御信号S7が0のとき位相が0(rad)、制御信号S7が1のとき位相がπ(rad)の光出力S23が出力される。光出力S23は、光増幅器を経て例えば光ファイバ等からなる光伝送媒体に提供される形へ変換される。伝送媒体により伝送された光は受信機側で受信される。
上記DPSK通信システムにおいて、光入力S22は制御信号S7により光が位相変調される。したがって、DPSK変調規則(データ0のとき位相をそのまま保持し、データ1のとき位相をπだけ変化させる)を満たすための制御信号S7を得ることによりDPSK通信方式を実現することができる。
図6に制御信号S7を得るための従来例のコーディング方式を示す。従来のコーディング回路22はAND回路20、T−FF(Tフリップフロップ)21で構成されている。
以下、コーディング後のビットレートが40Gb/sとして説明する。入力信号S24はNRZ(Non Return to Zero)の元信号(40Gb/s)、入力信号S25はクロック信号(40GHz)である。AND回路20は論理積の演算回路、Tフリップフロップ21はクロック信号が与えられるたびに出力が反転する1ビット前のフリップフロップである。コーディング回路22はクロック信号に基づいて、入力信号と出力信号とを排他的論理和して出力する回路と等価である(例えば、特許文献1参照)。
次に図6に示す従来例のコーディング回路22の動作を図6と図7で説明する。図6において、入力信号S24,S25がAND回路20へ入力される。AND回路20により入力信号S24とS25の論理積が演算され、出力信号S26が得られる。出力信号S26はTフリップフロップ21へ入力され、制御信号S7が出力される。
図7は図6のタイミングチャート例を示している。図7に示すS24,S25,S26,S7はそれぞれ図6に示す入力信号S24,S25、出力信号S26、制御信号S7を示している。S24のビット周期は25psとする。図7に示すS24はNRZ信号であり、S25はクロック信号である。S26は図6におけるAND回路20の出力であり、NRZで1が発生する毎にアップエッジが1つ立つRZ(Return to Zero)信号となっている。図6に示すTフリップフロップ21がアップエッジでトグル動作を行うとすると、図7に示す制御信号S7を得ることができる。
図8は図6のコーディング回路22が配置されるコーディング装置200の構成を示している。図8に示すコーディング装置200は、2:1MUX(2:1マルチプレクサ)23,24,25、コーディング回路22で構成されている。
入力信号S1,S2,S3,S4は10Gb/sのビットレートを有する信号である。2:1マルチプレクサ23,24,25は入力信号を2倍のビットレートへ変換する。コーディング回路22は図6に示す回路と同等である。
次に図8に示す構成を説明する。入力信号S1,S2,S3,S4は各ポートからこの順でシリアルの40Gb/sに変換されるべき10Gb/sの信号として入力される。この生起タイミングは同時である。これらの信号は、入力信号S1とS2、及び入力信号S3とS4のペアでそれぞれ2:1マルチプレクサ23,24へ入力され、20Gb/sの出力信号S5,S6が得られる。出力信号S5,S6はさらに2:1マルチプレクサ25へ入力され、40Gb/sの出力信号S24が得られる。出力信号S24は図6における入力信号S24と同等であり、図6に示すコーディング回路22の動作により制御信号S7が得られる。
特開2002−64574号公報
上記従来例において、DPSK通信方式で40Gb/sの信号を伝送する場合には、入力信号S24が40Gb/sのNRZ信号、入力信号S25が40GHzのクロック信号となり、このような高速信号を処理するAND回路20を構成することは困難である。また、出力信号S26でトグル動作するTフリップフロップ21を構成することも回路動作速度的に実現が困難である。
本発明の課題は、光通信システムにおけるコーディング回路において、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明のコーディング回路は、
コーディング用のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第1及び第2の信号のうち、当該第2の信号の周期を半ビット分遅らせて信号を第3の信号として出力するデータ遅延手段と、
前記第1の信号及び第1の信号のビットレートと同じ周波数を持つ第1のクロック信号を論理積演算して第4の信号として出力する第1の演算手段と、
前記第3の信号及び前記第1のクロック信号の反転信号を論理積演算して第5の信号として出力する第2の演算手段と、
前記第4の信号のデータにおける立ち上がりのエッジを検出するごとに、出力するデータの論理値を反転して第6の信号として出力する第1の保持信号反転手段と、
前記第5の信号のデータにおける立ち上がりのエッジを検出するごとに、出力するデータの論理値を反転して第7の信号として出力する第2の保持信号反転手段と、
前記第6の信号及び前記第7の信号を排他的論理和演算して第8の信号として出力する排他的論理和演算手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコーディング回路において、
前記第1のクロック信号の入力に同期して前記第1及び第2の信号を同期させる同期手段を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のコーディング回路において、
所定量の遅延を前記第1のクロック信号に与え、前記第1のクロック信号と同じ周波数を持つ第2のクロック信号として出力する第1の遅延手段を備え、
前記第1の演算手段は前記第1の信号及び前記第2のクロック信号を論理積演算し、
前記第2の演算手段は前記第3の信号及び前記第2のクロック信号の反転信号を論理積演算することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のコーディング回路において、
前記第2のクロック信号に対して2倍の周波数を有する第3のクロック信号を出力する周波数逓倍手段と、
前記第8の信号を前記第3のクロック信号に同期させて当該第8の信号のパルス幅を調整するパルス幅調整手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のコーディング回路において、
前記第8の信号に同期させる量の遅延を前記第3のクロック信号に与える第2の遅延手段を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明のコーディング装置は、
請求項1から5のいずれか一項に記載のコーディング回路と、
前記第1の信号のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第9及び第10の信号を切り替えて当該第9及び第10の信号のデータを有し且つ当該第9及び第10の信号の2倍のビットレートを有する前記第1の信号として出力する第1の切り替え手段と、
前記第2の信号のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第11及び第12の信号を切り替えて当該第11及び第12の信号のデータを有し且つ当該第11及び第12の信号の2倍のビットレートを有する前記第2の信号として出力する第2の切り替え手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、光通信システムにおけるコーディング回路において、処理可能な速度を有する第1、第2の信号にコーディングを行い、高速の第8の信号を出力することができ、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことができる。
請求項2、3に記載の発明によれば、同期のとれた第1及び第2の信号で回路動作が可能となる。
請求項4、5に記載の発明によれば、均一なパルス幅を有し且つ第3のクロック信号と同期のとれた出力信号を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、光通信システムにおけるコーディング装置において、低速の第9、第10、第11、第12の信号にコーディングを行い、高速の第8の信号を出力することができ、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことができる。
以下、図1〜3を参照して本発明に係る実施の形態を説明する。図1は実施の形態のコーディング回路3が配置されるコーディング装置100構成を示している。以後、従来例と同様にコーディング後のビットレートが40Gb/sとして説明する。また、従来例と異なる部分を主として説明する。
図1に示すコーディング装置100は第1の切り替え手段としての2:1マルチプレクサ1,第2の切り替え手段としての2:1マルチプレクサ2、実施の形態のコーディング回路3で構成される。図1に示す構成を説明する。第9の信号としての入力信号S1、第10の信号としての入力信号S2、第11の信号としての入力信号S3、第12の信号としての入力信号S4が2:1マルチプレクサ1,2へ入力され、出力信号S5,S6を得るまでは図8と同様である。出力信号S5,S6はコーディング回路3へ入力され、コーディング回路3の出力より制御信号S7が得られる。また、コーディング回路3にはクロック信号S8が入力される。
図2は図1における実施の形態のコーディング回路構成を示している。コーディング回路3は、D−latch(Dラッチ)回路4、Dラッチ回路6、Dラッチ回路5、Dラッチ回路7、データ遅延手段としてのDラッチ回路8、第1の遅延手段としての遅延素子9、第1の演算手段としてのAND回路10、第2の演算手段としてのAND回路11、第1の保持信号反転手段としてのTフリップフロップ12、第2の保持信号反転手段としてのTフリップフロップ13、周波数逓倍手段としての周波数逓倍器14、第2の遅延手段としての遅延素子15、第3の演算手段としてのXOR回路16、Dラッチ回路17、Dラッチ回路18で構成されている。
Dラッチ回路4,5,6,7,17,18は、それぞれに入力された信号の各データをクロック信号に同期させる。Dラッチ回路4,5,6,7,17,18のデータ端子Dには、それぞれに第1の信号としての入力信号S5、第2の信号としての入力信号S6、出力信号S9、出力信号S10、出力信号S19、出力信号S22が入力される。また、Dラッチ回路4,5のクロック端子Cには第1のクロック信号としてのクロック信号S8が、Dラッチ回路6,7のクロック端子Cにはクロック信号S8の反転信号が、Dラッチ回路17のクロック端子Cには第3のクロック信号としてのクロック信号S21の反転信号が、Dラッチ回路18のクロック端子Cにはクロック信号S21が入力される。
Dラッチ回路8は、第3の信号としての出力信号S13におけるデータの周期を出力信号S12におけるデータの周期に対して半周期遅らせる。
XOR回路16は排他的論理和の演算回路である。遅延素子9,15は信号を時間的に遅らせるための素子である。遅延素子9,15は、例えば遅延線により構成される。遅延素子9の遅延量はDラッチ回路6,8の遅延量に対応し、遅延素子15の遅延量はAND回路10,11、Tフリップフロップ12,13、XOR回路16の遅延量に対応する。周波数逓倍器14はクロック信号S14の周波数を2倍にする機能を有する。他の各部は従来例と同様の構成である。
図2に示す本発明に係るコーディング回路3の動作を図2と図3を用いて説明する。図2において、入力信号S5とクロック信号S8がDラッチ回路4へ、入力信号S6とクロック信号S8がDラッチ回路5へそれぞれ入力される。さらに、Dラッチ回路4から出力された出力信号S9とクロック信号S8の反転信号がDラッチ回路6へ入力され、出力信号S12が得られる。同様にDラッチ回路5から出力された出力信号S10とクロック信号S8の反転信号がDラッチ回路7へ入力され、出力信号S11が得られる。
ここで同期手段としてのDラッチ回路4,6はD−FF(Dフリップフロップ)回路と等価である。同様にDラッチ回路5,7もDフリップフロップ回路と等価である。Dラッチ回路4,5,6,7により入力信号S5とS6を構成するデータが、クロック信号S8によって順次ラッチされる。つまり、Dラッチ回路4,5,6,7によりそれぞれ入力信号S5、S6を構成する各データがクロック信号S8に同期したものとされる。
Dラッチ回路8はDラッチ回路7より出力される出力信号S11とクロック信号S8が入力される。Dラッチ回路8により出力される出力信号S13のデータ周期は、出力信号S12のデータ周期より半周期分(25ps)遅れる。
ここで、図3に示すコーディング回路3におけるタイミングチャートを説明する。図3に示すS24は図7に示すS24と同様である。S12、S13は図2に示す出力信号S12、S13を示したものである。上記の通り20Gb/sの出力信号S12とS13は送信データとなる40Gb/sの信号を図7の信号S24と同じに仮定すると図3に示すS12、S13のようになる。つまり、S24のビットデータを交互にS12、S13に配分し、S13はS12に対して半周期分(25ps)だけ遅れたデータとなる。
図2に示すAND回路10は出力信号S12と遅延素子9より遅延された第2のクロック信号としてのクロック信号S14が入力され、論理積演算を行う。同様にAND回路11は出力信号S13と遅延素子15より遅延されたクロック信号S14の反転信号が入力され、論理積演算を行う。AND回路10,11の演算により第4の信号としての出力信号S15、第5の信号としての出力信号S16が得られる。
図3のS12、S13、S14は図2の出力信号S12、S13、クロック信号S14を示す。図3に示すS12とS14、S13とS14の論理積の結果がS15とS16である。S15とS16は図3のAND回路による演算結果である出力信号S15とS16を示したものである。
図2に示すTフリップフロップ12に上記AND回路10の出力信号S15が入力され、第6の信号としての出力信号S17が出力される。同様にTフリップフロップ13に上記AND回路11の出力信号S16が入力され、第7の信号としての出力信号S18が出力される。
図3のS17、S18は図2の出力信号S17、S18を示す。図3のS17、S18は図2に示すTフリップフロップ12、13がアップエッジでトグル動作を行った結果を示したものである、ここで、S17とS18の初期状態を0と仮定した。
図2に示すXOR回路16に上記Tフリップフロップ12、13の出力信号S17、S18が入力され、第8の信号としての出力信号S19が出力される。
図3のS19は図7の出力信号S19を示す。図3のS19は図2に示すXOR回路16が出力信号S17、S18の排他的論理和の演算を行った結果を示したものである。
図2に示すDラッチ回路17,18はDラッチ回路4,5,6,7,8に対して2倍の速度で動作する。したがって、クロック信号S14は周波数逓倍器14によって、クロック信号S20となる。クロック信号S20はクロック信号S14に対して周波数が2倍の信号である。その後、クロック信号S20は遅延素子15を介してクロック信号S21となる。
Dラッチ回路17に上記XOR回路16の出力信号S19とクロック信号S21の反転信号が入力される。同様にDラッチ回路18にDラッチ回路17の出力信号S22とクロック信号S21が入力される。そして、Dラッチ回路18から制御信号S7が出力される。ここでDラッチ回路17,18はパルス幅調整手段としてのDフリップフロップ回路と等価である。Dラッチ回路17,18により制御信号S7のパルス幅がクロック信号S21のパルス幅に対応させるように調整される。
図3のS7は図2に示すDラッチ回路18より出力された制御信号S7である。図3のS7はS19と同じ論理となる。また、S7とS19は図6で示すS7と同値である。したがって、本発明に係るコーディング回路3の出力信号S7は従来のコーディング回路22の出力信号S7と同じ変換結果を得る。
なお、Tフリップフロップ12,13の初期状態がそれぞれ1の場合は、S19及びS7は上記と同じ結果を得ることができる。また、Tフリップフロップ12、Tフリップフロップ13の初期状態がそれぞれ1と0、または0と1の場合は、出力の1と0が反転するが、DPSKの変調規則は変化しない。
以上、本実施の形態によれば、コーディング回路3において、処理可能な20Gb/sの入力信号S5,S6にコーディングを行い、40Gb/sの高速信号S8を出力することができ、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことができる。
また、Dラッチ回路4,5,6,7、遅延素子9により同期のとれた入力信号S5,S6で回路動作が可能となる。
また、Dラッチ回路17,18、周波数逓倍器14、遅延素子15により均一なパルス幅を有し且つクロック信号S21と同期の取れた制御信号S7を得ることができる。
また、コーディング装置100において、低速な10Gb/sの入力信号S1,S2,S3,S4にコーディングを行い、40Gb/sの高速信号S8を出力することができ、高いビットレートの信号のプリコーディングを安定に行うことができる。
また、上記実施の形態における遅延素子9,15は、例えば能動素子のゲート遅延によっても実現可能である。
また、上記実施の形態におけるコーディング回路はDPSK通信方式だけでなく、送信符号化技術のひとつであるDuobinary(デュオバイナリ)変換方式の一部としても使用することができる。
本発明に係る実施の形態のコーディング回路3が配置されるコーディング装置100を示した図である。 コーディング回路3を示した図である。 コーディング回路3のタイミングチャートを示した図である。 光の位相空間を示した図である。 LN変調器19による位相変調を示した図である。 従来のコーディング回路22を示した図である。 従来のコーディング回路22のタイミングチャートを示した図である。 従来のコーディング回路22が配置されるコーディング装置200を示した図である。
符号の説明
1,2,7,8,9 2:1マルチプレクサ
3,22 コーディング回路
4,5,6,7,8,17,18 Dラッチ回路
9,15 遅延素子
10,11,20 AND回路
12,13,21 Tフリップフロップ
14 周波数逓倍器
16 XOR回路
19 LN変調器
22 従来のコーディング回路
100,200 コーディング装置
S7 制御信号(出力信号)
S22 光入力
S23 光出力
S1,S2,S3,S4,S24,S25 入力信号
S5,S6 入力信号(出力信号)
S9,S10,S11,S12,S13,S15,S16,S17,S18,S19,S22,S26 出力信号
S8,S14,S20,S21 クロック信号

Claims (6)

  1. コーディング用のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第1及び第2の信号のうち、当該第2の信号の周期を半ビット分遅らせて信号を第3の信号として出力するデータ遅延手段と、
    前記第1の信号及び前記第1の信号のビットレートと同じ周波数を持つ第1のクロック信号を論理積演算して第4の信号として出力する第1の演算手段と、
    前記第3の信号及び前記第1のクロック信号の反転信号を論理積演算して第5の信号として出力する第2の演算手段と、
    前記第4の信号のデータにおける立ち上がりのエッジを検出するごとに、出力するデータの論理値を反転して第6の信号として出力する第1の保持信号反転手段と、
    前記第5の信号のデータにおける立ち上がりのエッジを検出するごとに、出力するデータの論理値を反転して第7の信号として出力する第2の保持信号反転手段と、
    前記第6の信号及び前記第7の信号を排他的論理和演算して第8の信号として出力する排他的論理和演算手段と、
    を備えることを特徴とするコーディング回路。
  2. 前記第1のクロック信号の入力に同期して前記第1及び第2の信号を同期させる第1同期手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のコーディング回路。
  3. 所定量の遅延を前記第1のクロック信号に与え、前記第1のクロック信号と同じ周波数を持つ第2のクロック信号として出力する第1の遅延手段を備え、
    前記第1の演算手段は前記第1の信号及び前記第2のクロック信号を論理積演算し、
    前記第2の演算手段は前記第3の信号及び前記第2のクロック信号の反転信号を論理積演算することを特徴とする請求項1又は2に記載のコーディング回路。
  4. 前記第2のクロック信号に対して2倍の周波数を有する第3のクロック信号を出力する周波数逓倍手段と、
    前記第8の信号を前記第3のクロック信号に同期させて当該第8の信号のパルス幅を調整するパルス幅調整手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のコーディング回路。
  5. 前記第8の信号に同期させる量の遅延を前記第3のクロック信号に与える第2の遅延手段を有することを特徴とする請求項4に記載のコーディング回路。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のコーディング回路と、
    前記第1の信号のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第9及び第10の信号を切り替えて当該第9及び第10の信号のデータを有し且つ当該第9及び第10の信号の2倍のビットレートを有する前記第1の信号として出力する第1の切り替え手段と、
    前記第2の信号のデータが並列且つ交互に2分割されたデータをそれぞれ有する第11及び第12の信号を切り替えて当該第11及び第12の信号のデータを有し且つ当該第11及び第12の信号の2倍のビットレートを有する前記第2の信号として出力する第2の切り替え手段と、
    を備えることを特徴とするコーディング装置。
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