JP2007096414A - ヘッドホン - Google Patents

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JP2007096414A
JP2007096414A JP2005279482A JP2005279482A JP2007096414A JP 2007096414 A JP2007096414 A JP 2007096414A JP 2005279482 A JP2005279482 A JP 2005279482A JP 2005279482 A JP2005279482 A JP 2005279482A JP 2007096414 A JP2007096414 A JP 2007096414A
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Yasuyuki Fujito
泰行 藤戸
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

【課題】 左右のハウジングの判別が感覚的に可能なヘッドホンを提供することにある。
【解決手段】 左耳用の音声を発する左ハウジング(L)と右耳用の音声を発する右ハウジング(R)とを有し、このヘッドホン(50)を頭部に装着した状態で、前記各ハウジング(L,R)の前面側には、それぞれ指(F2,F3)の形状に対応する複数の凹部(22L,22R,23L,23R)を有し、後面側には、それぞれ指(F1)の形状に対応する凹部(21L,21R)を一つ有して成る。また、音声の音量を設定する操作部(SW)と、操作部(SW)からの指示に応じて音量を制御する制御部(C)とを備え、操作部(SW)を凹部(21L〜23L,21R〜23R)内に配置して成る。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ヘッドホンに係り、特に、その左右のハウジングの判別が容易な構造に関する。
ヘッドホンの形態として、耳介全体を覆うパッドを備えヘッドバンドにより頭部に装着する大型のものと、アームを耳介に掛けて耳介を軽く押圧するように装着する耳掛け型のものと、音声の放出部を耳孔に挿入して装着させる所謂インナーイヤータイプと称されるものと、がある。
各ヘッドホンは、通常、左右の耳に独立した音声を供給する各耳用の一対のハウジングを有するステレオ仕様となっており、左耳用のハウジングと右耳用のハウジングとを容易に判別できることが必要である。
大型のヘッドホンは、ヘッドバンドの内部に信号線を通すことができるので、一方のハウジング(例えば左耳用)のみから左右両チャネルの信号線を引き出す構造としてあるのが一般的であり、この信号線の有無によって左右の判別をすることは極めて容易であった。
また、耳掛け型のものは、アームの位置により自ずと左右の判別が可能である。
それに反して、インナーイヤータイプのヘッドホンにおいては、それぞれのハウジングから信号線を出す必要があり、また、特に左右を判別できる特徴的構造がないため、判別を積極的に可能とする判別構造を設ける必要があった。
その判別構造を有するヘッドホンの一例として、左右いずれかのハウジングに突起部を設けたものが特許文献1に記載されている。
特開昭60−68788号公報
ところで、近年、大型のヘッドホンにおいて、無線受信手段を内蔵し音声信号を無線で外部のアンプ等から受信して再生するコードレスの無線ヘッドホンが一般化しつつある。
また、ハウジングの内部にフラッシュメモリを搭載し、このメモリにパソコン等から得た音声データを記憶し、コードレスでこれを再生するいわゆる携帯オーディオプレーヤとしての機能を備えた信号線のないヘッドホンが開発されている。
これらのコードレスのヘッドホンにおいては、信号線がないことから左右のハウジングの判別が容易ではなく、突起等による判別では、ハウジングが大きいことからその突起がハウジングのどこに設けられているかを知らなければ、容易に判別することができないという不具合があった。
また、目の不自由な人等を含め何人であっても、単に「二つが違う」ということではなく、「左用」と「右用」ということを感覚として認識でき、それぞれを明確に判別できることが重要である。
従って、例えば、一方のハウジングの外形の一部が突出、あるいは、陥没しているという程度の差では、それが左、右を意味することを感覚的に理解できず、左右の判別が容易とは必ずしも言えない。
望むべくは、例えば、左用、右用を判別する判別構造を知らなくても、使用に際してその判別が感覚的に可能な構造である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、左右のハウジングの判別が感覚的に可能なヘッドホンを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の〔1〕及び〔2〕の構成を有する。
〔1〕 左耳用の音声を発する左ハウジング(L)と右耳用の音声を発する右ハウジング(R)とを有するヘッドホンにおいて
このヘッドホンを頭部に装着した状態で、前記各ハウジング(L,R)の前面側には、それぞれ指(F2,F3)の形状に対応する複数の凹部(22L,22R,23L,23R)を有し、後面側には、それぞれ指(F1)の形状に対応する凹部(21L,21R)を一つ有して成ることを特徴とするヘッドホン(50)である。
〔2〕 前記音声の音量を設定する操作部(SW)と、前記操作部(SW)からの指示に応じて前記音量を制御する制御部(C)とを備え、前記操作部(SW)を前記凹部(21L〜23L,21R〜23R)内に配置して成ることを特徴とする〔1〕に記載のヘッドホン(50)である。
本発明によれば、左右のハウジングの判別が感覚的に可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明のヘッドホンにおける実施例を示す斜視図である。
図2は、本発明のヘッドホンにおける実施例の使用状態を説明する図である。
図3は、本発明のヘッドホンにおける実施例を説明する図である。
図4は、本発明のヘッドホンにおける実施例の変形例を説明する部分斜視図である。
実施例のヘッドホン50の構成について図1を用いて説明する。
このヘッドホン50は、フラッシュメモリを搭載した携帯オーディオプレーヤ機能を備えたヘッドホンである。
このヘッドホン50は左用のハウジングLと、右耳用のハウジングRと、これらを連結するヘッドバンド2とを備えている。
各ハウジングL,Rは、それぞれ、筐体L1,R1を有し、その内部に音声を発するドライバユニットL2,R2が収容されている。
また、各ハウジングの内側の面には、耳介に心地よく当接させるための弾力性を有する環状のパッドL3,R3が設けられている。
各筐体L1,R1とヘッドバンド2とは、頭部に装着したときに快適な装着感が得られるようにヘッドバンド2の長さを調節する結合部L4,R4により連結される。
右耳用のハウジングRには、外部の機器との通信をする通信部IFと、この通信部IFを介して外部のパソコン等から入手した音声データを記憶するフラッシュメモリMと、このヘッドホン50の全体の動作を制御する制御部Cが内蔵されている。
一方、左耳用のハウジングLの内部には、このヘッドホン50を駆動するための電源であるバッテリBが着脱可能に備えられている。
このヘッドホン50において、音声データ取り込み動作,再生するデータの選択,音量や音質の制御等の操作は、筐体L1,R1に設けられた操作釦SW1,SW2により行うことができるように構成されている。
制御部Cは、操作された操作釦SW1,SW2からの指示に応じてヘッドホン50の動作を制御する。
各筐体L1,R1には、その表面に、このハウジングを掴む指に対応する複数の凹部が形成されており、これについて図2を用いて説明する。
図2(a)は、このヘッドホン50をリスナー51が頭部に装着した状態を示す左耳側から見た図であり、図2(b)は同様に右耳側から見た図である。
図2(a)に示す装着状態において、筐体L1の後方側の面には、左手の親指の形状に合わせて凹ませた親指用凹部21Lを設けてある。
また、前方側の面には、左手の人差し指の形状に合わせて凹ませた人差し指用凹部22Lと、その下方側に、左手の中指の形状に合わせて凹ませた中指用凹部23Lとが設けられている。
一方、図2(b)に示す装着状態において、筐体R1の後方側の面には、右手の親指の形状に合わせて凹ませた親指用凹部21Rを設けてある。
また、前方側の面には、右手の人差し指の形状に合わせて凹ませた人差し指用凹部22Rと、その下方側に、右手の中指の形状に合わせて凹ませた中指用凹部23Rとが設けられている。また、各親指用凹部21L,21Rは、親指用であるが故、他の凹部よりも幅が広く形成されている。
換言するならば、各筐体L1,R1の前面側には、親指以外の指に対応する複数の凹部を設けると共に、後面側には親指に対応する一つの凹部を設けたものである。
この各凹部は、具体的には、筐体L1,R1の外周面に発してその内部方向に向かって延在し、筐体表面の中央部付近CTRに到達する前に端部Eにて終了する凹部であって、指の先端部形状に倣う曲面を有して凹んだ指当て部である。
このように、各凹部21L〜23L,21R〜23Rは、頭部への装着状態において各ハウジングL,Rを指で掴む際のその指の配置に対応して設けられているので、実施例のヘッドホン50は、リスナーが判別構造を知らなくても、指が筐体L1,R1の各凹部にフィットするように掴めば自ずとそれが左右の正しい装着状態となるように構成されている。
これを詳しく説明するための図3は、右耳用ハウジングを指で掴む状態を示した図である。
この図によれば、親指用凹部21Rには親指F1が、人差し指用凹部22Rには人差し指F2が、また、中指用凹部23Rには中指F3が自然にあてがわれて収まることが理解される。
すなわち、左右のハウジングの判別が感覚的に可能となっている。さらに、このヘッドホン50を掴む際によりしっかりと確実に掴むことができる。
このヘッドホン50の変形例を図4に示す。
上述した実施例においては、操作釦SW1,SW2を筐体L1,R1の凹部以外の面に設けていたが、この変形例は、操作釦SWを各凹部21R〜23Rの中に筐体R1の表面から突出しないように設けたものである。もちろん、左耳用の筐体L1に対しても同様に設けることができる
この構成によれば、各操作釦SWが筐体L1,R1の表面より突出しないので、誤って押してしまうという誤操作や、他の物がぶつかって操作指示がされて生じる誤動作を防止することができる。
また、各指を各凹部に収めた状態で釦操作が可能となるので、指がぶれることがなく、釦操作が容易であると共に極めて良好な釦操作感覚を得ることができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
筐体に設けた凹部は、実施例において、片側3本の指に対応したものであるが、これに限らず、薬指やさらに小指に対応する4つ目、5つ目の凹部を、中指用凹部23L,23Rの下側に設けてもよい。
また、実施例は、携帯用オーディオプレーヤの機能を備えたヘッドホンについて説明したが、これに限らず本発明を適用できるのはいうまでもない。
単なるコードレスヘッドホンや信号線のあるヘッドホンに適用してもよく、その場合においても同様の効果が発揮されるものであることは言うまでもない。
本発明のヘッドホンにおける実施例を示す斜視図である。 本発明のヘッドホンにおける実施例の使用状態を説明する図である。 本発明のヘッドホンにおける実施例を説明する図である。 本発明のヘッドホンにおける実施例の変形例を説明する部分斜視図である。
符号の説明
L 左耳用ハウジング
R 右耳用ハウジング
L1 (左耳用ハウジングの)筐体
R1 (右耳用ハウジングの)筐体
L2,R2 ドライバユニット
L3,R3 パッド
L4,R4 連結部
B バッテリ
C 制御部
IF 通信部
M フラッシュメモリ
SW1,SW2 操作釦
21L,21R 親指用凹部
22L,22R 人差し指用凹部
23L,23R 中指用凹部
50 ヘッドホン
51 リスナー
F1 親指
F2 人差し指
F3 中指

Claims (2)

  1. 左耳用の音声を発する左ハウジングと右耳用の音声を発する右ハウジングとを有するヘッドホンにおいて
    このヘッドホンを頭部に装着した状態で、
    前記各ハウジングの前面側には、それぞれ指の形状に対応する複数の凹部を有し、後面側には、それぞれ指の形状に対応する凹部を一つ有して成ることを特徴とするヘッドホン。
  2. 前記音声の音量を設定する操作部と、前記操作部からの指示に応じて前記音量を制御する制御部とを備え、
    前記操作部を前記凹部内に配置して成ることを特徴とする請求項1記載のヘッドホン。
JP2005279482A 2005-09-27 2005-09-27 ヘッドホン Withdrawn JP2007096414A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015076856A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 パイオニア株式会社 イヤホン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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