JP2007094669A - パイプライン演算処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2k個のパイプラインステージを有するパイプラインにおいて、クロックとk本の制御信号をクロック/段数制御部で生成し、n番目の制御信号を2n-1(2*j−1)(j=1,2,・・・2k-n)番目のパイプラインステージに入力し、この制御信号で各パイプラインステージ内のレジスタを有効にするか否かを制御するようにした。2k、2k-1、・・・1個のパイプラインステージを有するパイプラインとして用いることができるので、入力データの更新周期に応じて制御信号を変えることにより、消費電力を削減することができる。予め処理するデータ更新周期がわかっている信号発生装置やデータ処理装置に用いると効果が大きい。
【選択図】 図1
Description
複数のパイプラインステージを縦接続し、所定のクロックに同期してこれらのパイプラインステージ間で順次データを受け渡して処理を行うパイプライン演算処理装置において、
縦接続されたm*2k個(mは正の整数、kは1以上の整数)のパイプラインステージを有し、
i*2k+2k(i=0,1,・・・,m−1)番目のパイプラインステージに、入力されたデータを処理する処理部と、入力されたクロックに基づいて前記処理部の出力を保持するレジスタとを有するパイプラインステージを用い、
その他のパイプラインステージに、入力されたデータを処理する処理部と、入力されたクロックに基づいて前記処理部の出力を保持するレジスタと、入力された制御信号に基づいて前記処理部の出力と前記レジスタの出力を選択して出力する選択部を有するパイプラインステージを用いたパイプラインと、
k本の制御信号と、基準クロックから生成したクロックを出力し、前記パイプラインのi*2k+2n-1*(2*j−1)(i=0,1,・・・,m−1、j=1,2,・・・2k-n)番目のパイプラインステージ内の選択部にn番目の制御信号を出力し、前記パイプラインステージ内のレジスタに前記クロックを出力するクロック/段数制御部と、
を具備したものである。入力データの更新周期に応じて、パイプラインの段数を可変することができる。
前記クロック/段数制御部は(k+1)本のクロックを出力し、前記パイプラインのi*2k+2n-1*(2*j−1)(i=0,1,・・・,m−1、j=1,・・・2k-n)番目のパイプラインステージ内のレジスタにn番目のクロックを出力し、i*2k+2k番目のパイプラインステージのレジスタに(k+1)番目のクロックを出力するようにしたものである。パイプラインの自由度を高めることができる。
前記制御信号のうち、(k−q)番目(q=0,1,・・・p−1、pは0<p<kを
満たす整数)の制御信号が接続されているパイプラインステージを、選択部を内蔵しないパイプラインステージに変更するようにしたものである。構成を簡略にすることができる。
請求項1若しくは請求項3いずれかに記載のパイプライン演算処理装置を複数個具備し、
これらのパイプライン演算処理装置に入力されるデータの更新周期に応じて、クロック/段数制御部が出力する制御信号およびクロックを調整するようにしたものである。入力データの更新周期が異なる複数のデータを処理するときに、処理能力を落とさずに消費電力を低減することができる。
請求項1,2、3および4の発明によれば、m*2k個のパイプラインステージが縦接続されたパイプラインにおいて、i*2k+2n-1*(2*j−1)(i=0,1,・・・,m−1、j=1,2,・・・2k-n)番目のパイプラインステージ内の選択部にn番目の制御信号を出力し、これらの制御信号を調整して2k、2k-1、・・・、1個のパイプラインステージを有するパイプラインとして動作させるようにした。
はm*2k個になる。
51〜58、61〜68、71〜78、81a〜81d パイプラインステージ
51a 処理部
51b レジスタ
51c マルチプレクサ
59、69、79、84 クロック/段数制御部
81〜83 パイプラインブロック
ain、bin、cin 入力データ
a_th_1〜a_th_3、b_th_1〜b_th_3、c_th_1〜c_th_3、th_1、th_2 制御信号
a_ck_1、a_ck_2、a_ck_4、a_ck_8 クロック
b_ck_1、b_ck_2、b_ck_4、b_ck_8 クロック
c_ck_1、c_ck_2、c_ck_4、c_ck_8 クロック
ck_1、ck_2 クロック
sclk 基準クロック
Claims (4)
- 複数のパイプラインステージを縦接続し、所定のクロックに同期してこれらのパイプラインステージ間で順次データを受け渡して処理を行うパイプライン演算処理装置において、
縦接続されたm*2k個(mは正の整数、kは1以上の整数)のパイプラインステージを有し、
i*2k+2k(i=0,1,・・・,m−1)番目のパイプラインステージに、入力されたデータを処理する処理部と、入力されたクロックに基づいて前記処理部の出力を保持するレジスタとを有するパイプラインステージを用い、
その他のパイプラインステージに、入力されたデータを処理する処理部と、入力されたクロックに基づいて前記処理部の出力を保持するレジスタと、入力された制御信号に基づいて前記処理部の出力と前記レジスタの出力を選択して出力する選択部を有するパイプラインステージを用いたパイプラインと、
k本の制御信号と、基準クロックから生成したクロックを出力し、前記パイプラインのi*2k+2n-1*(2*j−1)(i=0,1,・・・,m−1、j=1,2,・・・2k-n)番目のパイプラインステージ内の選択部にn番目の制御信号を出力し、前記パイプラインステージ内のレジスタに前記クロックを出力するクロック/段数制御部と、
を具備したことを特徴とするパイプライン演算処理装置。 - 前記クロック/段数制御部は(k+1)本のクロックを出力し、前記パイプラインのi*2k+2n-1*(2*j−1)(i=0,1,・・・,m−1、j=1,・・・2k-n)番目のパイプラインステージ内のレジスタにn番目のクロックを出力し、i*2k+2k番目のパイプラインステージのレジスタに(k+1)番目のクロックを出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載のパイプライン演算処理装置。
- 前記制御信号のうち、(k−q)番目(q=0,1,・・・p−1、pは0<p<kを
満たす整数)の制御信号が接続されているパイプラインステージを、選択部を内蔵しないパイプラインステージに変更したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2記載のパイプライン演算処理装置。 - 請求項1若しくは請求項3いずれかに記載のパイプライン演算処理装置を複数個具備し、
これらのパイプライン演算処理装置に入力されるデータの更新周期に応じて、クロック/段数制御部が出力する制御信号およびクロックを調整するようにしたことを特徴とする請求項1若しくは請求項3いずれかに記載のパイプライン演算処理装置。
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CN113076277A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-07-06 | 大唐微电子技术有限公司 | 实现流水线调度的方法、装置、计算机存储介质及终端 |
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2005
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CN113076277A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-07-06 | 大唐微电子技术有限公司 | 实现流水线调度的方法、装置、计算机存储介质及终端 |
CN113076277B (zh) * | 2021-03-26 | 2024-05-03 | 大唐微电子技术有限公司 | 实现流水线调度的方法、装置、计算机存储介质及终端 |
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