JP2007093554A - パルス信号発生装置 - Google Patents

パルス信号発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007093554A
JP2007093554A JP2005286894A JP2005286894A JP2007093554A JP 2007093554 A JP2007093554 A JP 2007093554A JP 2005286894 A JP2005286894 A JP 2005286894A JP 2005286894 A JP2005286894 A JP 2005286894A JP 2007093554 A JP2007093554 A JP 2007093554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convex
pulse
time interval
concave
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005286894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensaku Sato
健策 佐藤
Masami Tanaka
正美 田中
Tadashi Kubota
正 久保田
Hideki Sakamoto
英樹 坂本
Makoto Kobayashi
誠 小林
Satoshi Yamaguchi
山口  聡
Mamoru Hasegawa
衛 長谷川
Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Hirose Electric Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005286894A priority Critical patent/JP2007093554A/ja
Priority to US11/541,148 priority patent/US7268539B2/en
Publication of JP2007093554A publication Critical patent/JP2007093554A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/142Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
    • G01D5/147Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the movement of a third element, the position of Hall device and the source of magnetic field being fixed in respect to each other
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D2205/00Indexing scheme relating to details of means for transferring or converting the output of a sensing member
    • G01D2205/85Determining the direction of movement of an encoder, e.g. of an incremental encoder

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

【課題】大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子を利用した新たなタイプのパルス信号発生装置を提供する。
【解決手段】複数の凹部と凸部を所定の順番で順次に第1の方向に若しくは凹部と凸部を第1の方向における順番とは逆の順番で順次に第2の方向に移動させることができる凹凸手段であって凹部と凸部は移動方向に等間隔に交互に配置されているが一部の凸部は取り除かれ、若しくは、一部の凹部は埋められているような凹凸手段の凸部や凹部の挙動に応じてパルスを発生させる装置であって、凸部を取り除いた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と凸部を取り除いた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値、若しくは、凹部を埋めた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と凹部を埋めた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値が、凹部と凸部が第1の方向に移動しているときと第2の方向に移動しているときとで異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルス信号発生装置、例えば、円板状回転体ギアの回転方向に応じて異なるパルスを発生させるパルス信号発生装置に関する。
近年、特許第3617604号その他の文献に示されているような、大バルクハウゼンジャンプを起こし得る磁性素子を利用したパルス信号発生装置が開発されるに至っている。しかしながら、この種のパルス信号発生装置を利用した進行方向判定装置、例えば、回転体ギアの回転方向判定装置は今なお存在しない。
回転方向判定装置としては、例えば、特開平9−32620号に開示されているような、2つの検出部を有した半導体磁気センサ(ホール素子か磁気抵抗素子)を使って回転体ギアの正回転若しくは逆回転の検出を行う装置がある。しかしながら、この装置は、センサの出力引き出し線が増え、且つ、制御側で複雑な回転方向判定手段を必要とする問題を有する。
また、特開平11−62687号には、エンジンの回転方向を判別するために、2つの電磁ピックアップセンサをクランク角センサと気筒判別センサに使用する装置が開示されている。しかしながら、この装置は、これらクランク角センサと気筒判別センサからの2つの信号を比較してエンジンの回転方向の判別を行うものであり、このため、エンジンの回転方向の判別にしか使用できないという問題を有する。
更に、特開2002−213605号にあっては、車速と前進後進を検出するのに電磁ピックアップセンサを使用する装置が開示されているが、この構成では、2つのセンサと2つの検知用ローターを必要とする。
尚、大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子(以下、単に磁性素子という場合がある)は、上述した特許第3617604号等に説明されているように、既によく知られているが、念のため、概略説明しておく。先ず、一般的に知られているワイヤ状の複合磁性素子を例として、その構造と挙動について説明する。強磁性体を線引きして細いワイヤにしたものは、その合金組成とともに独特な磁気的性質を持つ。この強磁性体ワイヤにひねり応力を加えると、ワイヤの外周部付近ほど多くひねられ、中心部ほどひねられ方は少なくなり、このため外周部と中心部では磁気特性が異なることとなる。この状態を残留させる加工を施すと、外周部と中心部で磁気特性が異なる強磁性体の磁気ワイヤができる。そして、外周部の磁気特性は、比較的小さな磁界によってその磁化方向を変える。これに対して、中心部は、外周部よりも大きな磁界によってその磁化方向を変える。すなわち、一本の磁気ワイヤの中に比較的磁化され易い磁気特性を持つ外周部と、磁化されにくい中心部という2種類の異なった磁気特性を持つ複合磁性体が形成されている。この複合磁気ワイヤは、一軸異方性である。ここでは、外周部をソフト層、中心部をハード層と呼び、このような複合磁気ワイヤを、ワイヤ状の複合磁性素子と称する。
この複合磁気ワイヤのハード層およびソフト層は、初期的には、どのような方向に磁化されているか定まっておらず、バラバラな磁化状態にある。この複合磁気ワイヤの長手方向、つまり軸線方向と平行に、ハード層の磁化方向を反転させるのに十分な外部磁界をかけると、ソフト層は、当然のこと、ハード層も磁化され同じ磁化方向にそろう。次に、ソフト層だけを磁化できるような外部磁界を、前とは逆方向にかける。その結果、複合磁気ワイヤのソフト層とハード層とでは磁化されている方向が逆であるという磁化状態ができる。一軸異方性であるから、この状態で外部磁界を取り去ってもソフト層の磁化方向は、ハード層の磁化に押さえられていて磁化状態は安定している。このときの外部磁界をセット磁界と呼ぶ。次に、セット磁界と反対方向の外部磁界をかけてこの磁界を増加させる。外部磁界の強さがある臨界強度を越すと、ソフト層の磁化方向は急激に反転する。この磁界を、臨界磁界と呼ぶ。このときの反転現象は、雪崩をうつようにソフト層の磁壁が移動し反応が起きる。この結果、ソフト層とハード層の磁化方向は同じとなり最初の状態に戻る。外部磁界は臨界磁界よりも大きな磁界をかけておく。この磁界を、リセット磁界(HR)と呼ぶ。この雪崩をうつように磁壁が移動する現象を大バルクハウゼンジャンプという。磁壁の速度(磁束密度の変化)は、この大バルクハウゼンジャンプのみに依存していて外部磁界には無関係である。
“大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子”について、ワイヤ状の磁性素子を例に挙げて説明してきたが、このようなワイヤ状の複合磁性素子に限らず、同様の挙動を示す他の種々な磁性素子を使用することもできる。また、前述した複合磁性素子は、ハード層とソフト層とを有するものであったが、大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子としては、このようなハード層とソフト層との複合層を有していないような磁性素子でも可能である。例えば、特開平4−218950号公報に開示されているような薄膜形成技術を使用することにより、薄膜状の磁性体を形成し、これを、薄膜状の磁性素子として使用することもできる。また、この磁性素子は、厚膜状でも板状でもよい。したがって、ここでいう“大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子”は、前述したような挙動を示す種々な磁性素子のすべてを含むものである。
特許第3617604号 特開平9−32620号 特開平11−62687号 特開2002−213605号
本発明は、大バルクハウゼンジャンプを起こし得る磁性素子を利用したパルス信号発生装置を被検知物体の進行方向の判定に利用できるようにした、新たなタイプのパルス信号発生装置を提供するものである。
本発明は、複数の凹部と凸部を所定の順番で順次に第1の方向に若しくは前記凹部と前記凸部を前記第1の方向における順番とは逆の順番で順次に第2の方向に移動させることができる凹凸手段であって前記凹部と前記凸部は前記移動方向に等間隔に交互に配置されているが一部の前記凸部は取り除かれ、若しくは、一部の前記凹部は埋められているような前記凹凸手段の前記凸部や前記凹部の挙動に応じてパルスを発生させる装置であって、前記凸部を取り除いた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凸部を取り除いた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値、若しくは、前記凹部を埋めた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凹部を埋めた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値が、前記凹部と前記凸部が前記第1の方向に移動しているときと前記第2の方向に移動しているときとで異なることを特徴としている。
上記装置において、前記第1の方向に移動しているときは、前記凸部を取り除いた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凸部を取り除いた部分で発生されるパルスの時間間隔の比がn+1(但し、nは連続した凸部の欠けの数)となり、前記第2の方向に移動しているときは、前記比がn/2+1となるものであってもよい。
また、上記装置において、前記第1の方向に移動しているときは、前記凹部を埋めた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凹部を埋めた部分で発生されるパルスの時間間隔の比がn/2+1(ただし、nは、連続した凹部の埋めの数)となり、前記第2の方向に移動しているときは、前記比がn+1となるものであってもよい。
上記装置において、前記凹凸手段は回転軸を中心に前記第1の回転方向若しくは前記第2の回転方向に回転し得る金属製の円板状回転体であり、前記凹凸手段の前記凹部と前記凸部は前記回転体の縁に周方向に等間隔に交互に配置される回転体の歯であり、一部の前記凸部は取り除かれ、又は、一部の前記凹部は埋められていてもよい。
上記装置において、前記パルス信号発生手段は、大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子と、前記磁性素子における磁界の変化を検出する検出手段と、前記磁性素子を一定方向に磁化させる磁界発生手段を備え、前記磁界発生手段は、前記磁性素子を一定方向に磁化させる磁界を発生するN極とS極を結ぶ直線が前記磁性素子の1つの側でその延長方向に沿って延びるように形成されており、前記凹部と前記凸部の挙動に応じて、前記磁界発生手段による前記磁性素子の磁化状態を変化させ、この磁界の変化によって前記磁性素子に生じた磁化状態の変化を前記検出手段によって検出してパルスを生じさせるものであってもよい。
上記装置において、前記磁界発生手段は、前記磁性素子の両側を挟み込むように該磁性素子に対して並行に、且つ、前記凸部や前記凹部に対する磁石の極性が反対になるように互いに逆向きに並置された磁石であってもよい。
また、上記各装置において、前記パルス信号発生手段からパルスを受け取り、前記比の値から、前記凹部と前記凸部が前記第1の方向に移動しているか、若しくは、前記第2の方向に移動しているかを判定する判定手段を更に備えていてもよい。
以下、添付図面を参照して、本願発明の好適な一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一つの好適な実施形態によるパルス信号発生装置の回転方向判定装置への応用例を概略的に示したものである。本発明の一実施形態によるパルス信号発生装置である複合磁気センサ14は、その隣接に配置されたギアに似た形状の金属製の円板状回転体2の回転に応じて所定のパルス信号を発生させるものであり、これらのパルス信号は、例えば、回転方向の判定等に利用することができる。
回転体2は、回転軸1を中心に、正回転若しくは逆回転し得る。回転体2の縁には複数の歯が設けられており、これらの歯により、周方向にて等間隔に交互に複数配置された略同形状の凸部3と凹部4を形成する。ただし、回転体2は、凸部と凹部を周方向に隙間無く等間隔に交互に配置した正常な回転体ではなく、正回転若しくは逆回転の判定に利用するために、一部の凸部3を取り除いた、若しくは、一部の凹部4を埋めた、不正常な回転体であること注意されたい。例えば、図1には、一部の凸部3を取り除いた不正常な回転体が示されている。本装置は、これら凸部3と凹部4の挙動に応じてパルスを発生させるものであり、これらのパルスから求めた比の値に基づいて、回転体2の正回転若しくは逆回転を判定することもできる。
複合磁気センサ14は、主に、パルス信号発生部分23と波形整形回路13から成る。
パルス信号発生部分23は、大バルクハウゼンジャンプを利用してパルスを生じさせる部分であって、この構成は、特許第3617604号その他の文献に詳細に説明されている。パルス信号発生部分23には、少なくとも、大バルクハウゼンジャンプを起こし得る磁性素子である複合磁気ワイヤ6と、この複合磁気ワイヤ6の周囲に巻回されて複合磁気ワイヤ6における磁界の変化を検出する検出手段であるワイヤボビンコイル10と、複合磁気ワイヤ6を一定方向に磁化させる磁界発生手段である磁石7が含まれる。磁石7は、例えば、複合磁気ワイヤ6の両側を挟み込むように複合磁気ワイヤ6に対して並行に、且つ、凸部3、凹部4に対する磁石の極性が反対になるよう互いに逆向きに並置された磁石であってもよく(一方の磁石7aは凸部3、凹部4側にS極が配置されるように、他方の磁石7bは凸部3、凹部4側にN極が配置されるように並置されている)、各磁石7a、7bは、複合磁気ワイヤ6を一定方向に磁化させる磁界を発生するN極とS極を結ぶ直線が複合磁気ワイヤ6の1つの側でその延長方向に沿って延びるように配置されている。
このような構成の下、凸部3や凹部4の順次の接近に応じて、磁石7による複合磁気ワイヤ6の磁化状態を変化させ、この変化に応じて、複合磁気ワイヤ6に大バルクハウゼンジャンプを発生させ、また、複合磁気ワイヤ6を大バルクハウゼンジャンプが発生する以前のリセット状態とし、これらの変化をワイヤボビンコイル10によって検出することによって正若しくは負のパルスを生じさせることができる。ワイヤボビンコイル10において、正、負いずれのパルスが発生されるかは、磁石7aと磁石7bの間の磁力の強さ関係によって決定される。例えば、正回転時において、凸部3が磁石7aを通過したときには、磁石7aの磁力が磁石7bの磁力に対して相対的に弱まるため正パルスが、凹部4が磁石7aを通過したときには、磁石7bの磁力が磁石7aの磁力に対して相対的に勝るため負パルスが、それぞれ発生される。回転体2が一定の速度で回転していると仮定した場合、パルスの発生タイミングは、正パルスについては、各凸部3の回転体周方向における略中間位置、同様に、負パルスについては、各凹部4の回転体周方向における略中間位置であると考えてよい。ワイヤボビンコイル10によって生じたパルス波は、その後、負パルス阻止回路11とコンパレータ12を介して16に出力される。尚、磁石7の磁力を安定させるため、付加的にヨーク8を設けてもよい。更に、ヨーク8の作用を調整するため、例えば、磁石7a、7bの近傍に調整ヨーク9を設けてもよい。図示実施形態では、磁石7a側にのみ調整ヨーク9を設け、これにより、磁石7a側の磁力を磁石7bの磁力よりも弱めて調整している。この場合、磁石7bではなく磁石7aに対する凸部3、凹部4の接近(若しくは挙動)に応じてパルスが発生されることになる。
波形整形回路13は、負パルス阻止回路11とコンパレータ12を含む。負パルス阻止回路11は、パルス信号発生部分23で生じた複数パルスのうち、正若しくは負パルスのいずれか一方のみを信号として取り出し、他方をフィルタするためのもの、コンパレータ12は、負パルス阻止回路11で取り出した一方のパルスのうち、一定以上の大きさのパルスを抽出するためのものである。コンパレータ12で抽出されたパルスは、その後、出力16から複合磁気センサ14の外部に取り出され、回転方向判定手段としての制御部20において処理される。この制御部20においてパルスを処理することにより、正回転と逆回転が判定される。尚、複合磁気センサ14に必要な電力は電源15から得られ、また、複合磁気センサ14は接地17を通じてグランド接続される。
次いで、図2乃至図4を参照して、本発明によるパルス信号発生装置を応用した回転方向判定装置の動作原理を詳細に説明する。図2に、凸部3、凹部4と複合磁気センサ14の先端付近との位置関係を示す。図3、図4は、回転体2が回転するときに複合磁気センサ14の各部に発生する磁界変化や電気パルス波形を例示したものである。特に、図3は、回転体2が正回転したときに生じるパルスの発生状態を、図4は、それが逆回転したときに生じるパルスの発生状態を、それぞれ示している。尚、上述したように、回転体2は、幾つか(ここでは2個)の凸部3を取り除いた、換言すれば、凸欠けを設けた、不正常な回転体であることに注意されたい。
図2からも明らかなように、回転体2の正回転時には、被検知物体である凸部3と凹部4が所定の順番で順次に第1の方向に移動し、逆回転時には、それら凸部3と凹部4が第1の方向における順番とは逆の順番で順次に第2の方向に移動して、複合磁気センサ14の先端付近に接近し得る。
図3の(a)に示すように、回転体2の正回転時には、特に凸部3が複合磁気センサ14を通過することにより、図3の(b)に示すような磁界が、例えば複合磁気ワイヤ6の周囲に発生し得る。ただし、明らかなように、複合磁気センサ14の磁石7a、7bの極性を変えた場合は、回転体2の凹部4で、それぞれパルスを発生させることになる。ここで、図3中の「+Hp」と「−Hs」は、それぞれ、「パルス発生磁界」と「セット磁界」の大きさを示している。凸部3の通過に伴って発生した、複合磁気ワイヤ6の周囲における磁界が、+Hpを上回ったとき、複合磁気ワイヤ6で発生した大バルクハウゼンジャンプによって、ワイヤボビンコイル10の両端において、図3の(c)に示すような正パルスが発生し、一方、その磁界が−Hsを下回わる手前で、図3の(c)に示すような負パルスが発生する。仮に、回転体2が一定の速度で回転しているとすれば、これらのパルスは、回転体2の凸部3の通過のタイミングで発生することになる。
これら正パルスと負パルスは、その後、負パルス阻止回路11に入力され、負パルスがフィルタされる。これにより、負パルス阻止回路11の出力には、図3の(d)に示すような正パルスのみが現れる。その後更に、これらの正パルスは、コンパレータ12に入力されて波形整形される。この結果、コンパレータ12の出力には、図3の(e)に示すような、所定の大きさのパルスのみ、例えば、VHLより大きなパルスのみが出力される。これらのパルスは、出力16を通じて外部に取り出すことができる。
ここで、図3の(e)から明らかなように、仮に、回転体2が一定の速度で回転しているとすれば、一部の凸部3を取り除いた凸欠け部分5以外の部分で発生されるパルスの時間間隔をTfとおくと、凸欠け部分5で発生されるパルスの時間間隔は、(n+1)×Tfとなる(ただし、nは連続した凸部の欠けの数である)。つまり、凸欠け部分5のパルスの時間間隔とそれ以外の部分のパルスの時間間隔の比は、n+1となる。ここでは、連続した2個の凸部3を欠いていることから、上の比、即ち、前回のTf/今回のTfは、n+1=2+1=3となる。
一方、図4の(a)に示すように、回転体2の逆回転時には、特に凹部4が複合磁気センサ14を通過することにより、図4の(b)に示すような磁界が、例えば複合磁気ワイヤ6の周囲に発生し得る。ただし、明らかなように、複合磁気センサ14の磁石7a、7bの極性を変えた場合は、回転体2の凸部3で、それぞれパルスを発生させることになる。凹部4の通過に伴って発生した、複合磁気ワイヤ6の周囲における磁界が、+Hpを上回ったとき、ワイヤボビンコイル10の両端において、図4の(c)に示すような正パルスが発生し、一方、その磁界が−Hsを下回わる手前で、図4の(c)に示すような負パルスが発生する。仮に、回転体2が一定の速度で回転しているとすれば、このパルスは、回転体2の凹部4の通過のタイミングで発生することになる。
これら正パルスと負パルスは、その後、図3の正回転時の場合と同様に、負パルス阻止回路11やコンパレータ12に入力され、この結果、コンパレータ12の出力には、図4の(e)に示すようなパルスが出力される。これらのパルスは、出力16を通じて外部に取り出すことができる。
ここで、図4の(e)から明らかなように、仮に、回転体2が一定の速度で回転しているとすれば、一部の凸部3を取り除いた凸欠け部分5以外の部分で発生されるパルスの時間間隔をTbとおくと、凸欠け部分5で発生されるパルスの時間間隔は、(n/2+1)×Tbとなる。つまり、凸欠け部分5のパルスの時間間隔とそれ以外の部分のパルスの時間間隔の比は、n/2+1となる。ここでは、連続した2個の凸部3を欠いていることから、上の比、即ち、前回のTb/今回のTbは、n/2+1=2/2+1=2となる。尚、正回転時における回転体2の回転速度と、逆回転時における回転体2の回転速度とが同じであるとすれば、Tbの値と上述したTfの値は略同じ値となる。ただし、これらが同じであるかどうかは、正回転と逆回転の判定において何ら影響を及ぼすものではない。
以上のことから明らかなように、図3に示した正回転時における比は、n+1であるのに対し、図4に示した逆回転時における比は、n/2+1となる。故に、これら比の値から、正回転であるか逆回転であるかを判定することができる。例えば、nが2の場合、この比の値が3であるときは正回転、2であるときは逆回転と判定することができる。このような比の値に基づく正回転と逆回転の判定は、大バルクハウゼンジャンプを起こし得る磁性素子を利用した本装置を用いて初めて可能になるものである。
図5に、この結果に基づく回転方向判定装置の動作の一例をフローチャートで示している。この装置では、先ず、上の比の大きさを求め(ステップ(ST)1)、その大きさが1.5より大きい場合(ST2)は、回転方向判定とは無関係の通常の割り込み処理を行い(ST3)、その大きさが2.5より大きい場合(ST4)は、正回転と判定して正回転による欠歯検出処理を行い(ステップ5)、その大きさが1.5よりは大きいが2.5以下の場合は、逆回転と判定して逆回転による欠歯検出処理を行う(ステップ6)。尚、1.5、2等の値は、歯の曲がりやバラツキを考慮して適当に設定することができる。
次に、図6乃至図8を参照して、本発明によるパルス信号発生装置の変形例を説明する。これら図6乃至図8は、図1、図3、図4にそれぞれ対応する。
図6は、本発明の変形例によるパルス信号発生装置の回転方向判定装置への応用例を概略的に示したものである。この変形例で使用する回転体18は、幾つか(ここでは2個)の凹部4を埋めた、換言すれば、凹埋めを設けた、不正常な回転体であることに注意されたい。回転体18以外の構成については、図1の装置と全く同じものと考えてよい。ただし、図面簡略化のため、図6では、複合磁気センサ14の構成を簡略化している。
図7、図8を参照して、本発明の変形例によるパルス信号発生装置を応用した回転方向判定装置の動作原理を詳細に説明する。これら図7、図8は、回転体18が回転するときに複合磁気センサ14の各部に発生する磁界変化や電気パルス波形を例示したものである。特に、図7は、回転体18が正回転したときに生じるパルスの発生状態、図8は、それが逆回転したときに生じるパルスの発生状態を、それぞれ示している。
図7の(a)に示すように、回転体18の正回転時には、凸部3が複合磁気センサ14を通過することにより、図7の(b)に示す磁界が、例えば複合磁気ワイヤ6の周囲に発生し得る。ただし、明らかなように、複合磁気センサ14の磁石7a、7bの極性を変えた場合は、回転体2の凹部4で、それぞれパルスを発生させることになる。凸部3の通過に伴って発生した、複合磁気ワイヤ6の周囲における磁界が、+Hpを上回ったとき、図7の(c)に示すような正パルスが発生し、一方、その磁界が−Hsを下回わる手前で、図7の(c)に示すような負パルスが発生する。仮に、回転体18が一定の速度で回転しているとすれば、これらのパルスは、回転体2の凸部3の通過のタイミングで発生することになる。
これら正パルスと負パルスは、その後、負パルス阻止回路11に入力され、負パルスがフィルタされる。これにより、負パルス阻止回路11の出力には、図7の(d)に示すような正パルスのみが現れる。その後、更に、これらの正パルスは、コンパレータ12に入力されて波形整形される。この結果、コンパレータ12の出力には、図7の(e)に示すような、所定の大きさのパルスのみ、例えば、VHLより大きなパルスのみが出力される。これらのパルスは、出力16を通じて外部に取り出すことができる。
ここで、図7の(e)から明らかなように、仮に、回転体18が一定の速度で正回転しているとすれば、一部の凹部4を埋めた凹埋め部分19以外の部分で発生されるパルスの時間間隔をTfとおくと、凹埋め部分19で発生されるパルスの時間間隔は、(n/2+1)×Tfとなる(ただし、nは、連続した凹部の埋めの数である)。つまり、凹埋め部分19のパルスの時間間隔とそれ以外の部分のパルスの時間間隔の比は、n/2+1となる。ここでは、連続した2個の凹部4を埋めていることから、上の比、即ち、前回のTf/今回のTfは、n/2+1=2/2+1=1+1=2となる。
一方、図8の(a)に示すように、回転体18の逆回転時には、特に凹部4が複合磁気センサ14を通過することにより、図8の(b)に示すような磁界が、例えば複合磁気ワイヤ6の周囲に発生し得る。ただし、明らかなように、複合磁気センサ14の磁石7a、7bの極性を変えた場合は、回転体2の凸部3で、それぞれパルスを発生させることになる。凹部4の通過に伴って発生した、複合磁気ワイヤ6の周囲における磁界が、+Hpを上回ったとき、ワイヤボビンコイル10の両端において、図8の(c)に示すような正パルスが発生し、一方、その磁界が−Hsを下回わる手前で、図8の(c)に示すような負パルスが発生する。仮に、回転体18が一定の速度で回転しているとすれば、このパルスは、回転体18の凹部4の通過のタイミングで発生することになる。
これら正パルスと負パルスは、その後、図7の正回転時の場合と同様に、負パルス阻止回路11とコンパレータ12に入力され、この結果、コンパレータ12の出力に、図8の(e)に示すようなパルスが出力される。これらのパルスは、出力16を通じて外部に取り出すことができる。
ここで、図8の(e)から明らかなように、仮に、回転体18が一定の速度で逆回転しているとすれば、一部の凹部4を埋めた凹埋め部分19以外の部分で発生されるパルスの時間間隔をTbとおくと、凹埋め部分19で発生されるパルスの時間間隔は、(n+1)×Tbとなる。つまり、凹埋め部分19のパルスの時間間隔とそれ以外の部分のパルスの時間間隔の比は、n+1となる。ここでは、連続した2個の凹部4を埋めていることから、上の比、即ち、前回のTb/今回のTbは、n+1=2+1=3となる。尚、正回転時における回転体18の回転速度と、逆回転時における回転体18の回転速度とが同じであるとすれば、Tbの値と上述したTfの値は略同じ値となる。
以上のことから明らかなように、図7に示した正回転時における比は、n/2+1であるのに対し、図8に示した逆回転時における比は、n+1となる。故に、これらの比の値から、正回転であるか逆回転であるかを判定することができる。例えば、nが2の場合、この比の値が2であるときは正回転、3であるときは逆回転と判定することができる。尚、この結果は、図1や図3、図4に示した上の実施形態とは逆である。
このように本発明の装置を利用すれば、回転体の回転時に発生されるパルス間の時間を測定し、その比の値から回転方向の判定を行うこともできる。
尚、本実施形態は、ギア状の回転体を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限らず、例えば、2箇所の軸で回転可能に支持された凹凸部を有する回転ベルト等にも、同様に適用することができる。更に言えば、本発明に使用される被検知物体は、複数の凹部と凸部を所定の順番で順次に第1の方向に若しくはこれら凹部と凸部を第1の方向における順番とは逆の順番で順次に第2の方向に移動させることができる凹凸手段であって凹部と凸部は移動方向に等間隔に交互に配置されているが一部の凸部は取り除かれ若しくは一部の凹部は埋められているような凹凸手段であれば足りる。
このような本発明によれば、例えば、従来のエンジンコントロール装置、車輪速制御装置、車両ブレーキ制御装置等に使用されている各種センサを置き換えることができ、なお且つ回転方向判別機能を付加できる。また、すでに回転方向判別機能を有する装置では、回転体のコスト、回転方向判別専用センサを省くこともできる。
本発明の一つの好適な実施形態によるパルス信号発生装置の回転方向判定装置への応用例を概略的に示す図である。 凸部及び凹部と複合磁気センサの先端付近の位置関係を示す図である。 回転体が正回転したときに生じるパルスの発生状態を示す図である。 回転体が逆回転したときに生じるパルスの発生状態を示す図である。 本装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の変形例を示す図である。 変形例において、回転体が正回転したときに生じるパルスの発生状態を示す図である。 変形例において、回転体が逆回転したときに生じるパルスの発生状態を示す図である。
符号の説明
1 回転軸
2 回転体
3 凸部
4 凹部
5 凸欠け
6 複合磁気ワイヤ
7 磁石
8 ヨーク
9 調整ヨーク
10 ワイヤボビンコイル
11 負パルス阻止回路
12 コンパレータ
13 波形整形回路
14 複合磁気センサ
15 電源
16 出力
17 接地
18 回転体
19 凹埋め
22 コイル
25 波形整形回路
29 増幅器
30 波形整形回路

Claims (7)

  1. 複数の凹部と凸部を所定の順番で順次に第1の方向に若しくは前記凹部と前記凸部を前記第1の方向における順番とは逆の順番で順次に第2の方向に移動させることができる凹凸手段であって前記凹部と前記凸部は前記移動方向に等間隔に交互に配置されているが一部の前記凸部は取り除かれ、若しくは、一部の前記凹部は埋められているような前記凹凸手段の前記凸部や前記凹部の挙動に応じてパルスを発生させる装置であって、前記凸部を取り除いた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凸部を取り除いた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値、若しくは、前記凹部を埋めた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凹部を埋めた部分で発生されるパルスの時間間隔の比の値が、前記凹部と前記凸部が前記第1の方向に移動しているときと前記第2の方向に移動しているときとで異なることを特徴とするパルス信号発生装置。
  2. 前記第1の方向に移動しているときは、前記凸部を取り除いた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凸部を取り除いた部分で発生されるパルスの時間間隔の比がn+1(但し、nは連続した凸部の欠けの数)となり、前記第2の方向に移動しているときは、前記比がn/2+1となる、請求項1記載の装置。
  3. 前記第1の方向に移動しているときは、前記凹部を埋めた部分以外の部分で発生されるパルスの時間間隔と前記凹部を埋めた部分で発生されるパルスの時間間隔の比がn/2+1(ただし、nは、連続した凹部の埋めの数)となり、前記第2の方向に移動しているときは、前記比がn+1となる、請求項1記載の装置。
  4. 前記凹凸手段は回転軸を中心に前記第1の回転方向若しくは前記第2の回転方向に回転し得る金属製の円板状回転体であり、前記凹凸手段の前記凹部と前記凸部は前記回転体の縁に周方向に等間隔に交互に配置される回転体の歯であり、一部の前記凸部は取り除かれ、又は、一部の前記凹部は埋められている請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記パルス信号発生手段は、大バルクハウゼンジャンプを起こしうる磁性素子と、前記磁性素子における磁界の変化を検出する検出手段と、前記磁性素子を一定方向に磁化させる磁界発生手段を備え、前記磁界発生手段は、前記磁性素子を一定方向に磁化させる磁界を発生するN極とS極を結ぶ直線が前記磁性素子の1つの側でその延長方向に沿って延びるように形成されており、前記凹部と前記凸部の挙動に応じて、前記磁界発生手段による前記磁性素子の磁化状態を変化させ、この磁界の変化によって前記磁性素子に生じた磁化状態の変化を前記検出手段によって検出してパルスを生じさせる請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記磁界発生手段は、前記磁性素子の両側を挟み込むように該磁性素子に対して並行に、且つ、前記凸部や前記凹部に対する磁石の極性が反対になるように互いに逆向きに並置された磁石である請求項5記載の装置。
  7. 前記パルス信号発生手段からパルスを受け取り、前記比の値から、前記凹部と前記凸部が前記第1の方向に移動しているか、若しくは、前記第2の方向に移動しているかを判定する判定手段を更に備える請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
JP2005286894A 2005-09-30 2005-09-30 パルス信号発生装置 Pending JP2007093554A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005286894A JP2007093554A (ja) 2005-09-30 2005-09-30 パルス信号発生装置
US11/541,148 US7268539B2 (en) 2005-09-30 2006-09-28 Pulse signal generator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005286894A JP2007093554A (ja) 2005-09-30 2005-09-30 パルス信号発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007093554A true JP2007093554A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37901278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005286894A Pending JP2007093554A (ja) 2005-09-30 2005-09-30 パルス信号発生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7268539B2 (ja)
JP (1) JP2007093554A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112113A (ja) * 2014-03-24 2014-06-19 Hirose Electric Co Ltd 運動検出装置
CN107727025A (zh) * 2017-10-18 2018-02-23 甄旭蕾 一种滚轮跳动检查装置
CN111373276A (zh) * 2017-12-01 2020-07-03 昭和电工株式会社 磁传感器、测量装置及磁传感器的制造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147778A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Mabuchi Motor Co Ltd パルス信号発生装置、回転機、制御装置およびパワーウィンド制御装置
JP5368232B2 (ja) * 2009-09-24 2013-12-18 オークマ株式会社 振動抑制装置
KR101427212B1 (ko) * 2013-12-18 2014-08-13 (주)대륜엘리스 에스컬레이터 역회전 방지장치 및 이를 포함하는 에스컬레이터

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3015491B2 (ja) 1990-09-28 2000-03-06 株式会社東芝 AlN基板
JP3186524B2 (ja) 1995-07-20 2001-07-11 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のクランク角検出装置
JPH1162687A (ja) 1997-08-19 1999-03-05 Isuzu Motors Ltd エンジンの回転方向判別装置
JP3617604B2 (ja) 1998-09-18 2005-02-09 ヒロセ電機株式会社 パルス信号発生装置
JP3456974B2 (ja) 2001-01-23 2003-10-14 川崎重工業株式会社 車輌のエンジンブレーキ制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112113A (ja) * 2014-03-24 2014-06-19 Hirose Electric Co Ltd 運動検出装置
CN107727025A (zh) * 2017-10-18 2018-02-23 甄旭蕾 一种滚轮跳动检查装置
CN111373276A (zh) * 2017-12-01 2020-07-03 昭和电工株式会社 磁传感器、测量装置及磁传感器的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20070075704A1 (en) 2007-04-05
US7268539B2 (en) 2007-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4712390B2 (ja) 位置検出器
JP2007093554A (ja) パルス信号発生装置
JPH1082795A (ja) 回転要素の速度検出装置
JP7004831B2 (ja) 誘導型の速度センサによって速度を測定するための方法および装置
EP0909962B1 (en) Pulse signal generation method and apparatus
JPWO2011001984A1 (ja) 回転角度検出装置
US6384595B1 (en) Method of and apparatus for generating a pulse signal
JP2007225536A (ja) 回転運動検出装置
JP2009168679A (ja) 回転検出装置
EP0903856B1 (en) Pulse signal generation method and apparatus
JP2010008367A (ja) 回転検出装置
JP2003315088A (ja) 磁電変換素子を有する距離センサ
JP2009186410A (ja) 回転検出装置
EP1770402A2 (en) Pulse signal generator
JP3673412B2 (ja) パルス信号発生装置
JP2002228486A (ja) 磁気式エンコーダ
JP4650016B2 (ja) 車輪速センサ
JP3617604B2 (ja) パルス信号発生装置
JP5161505B2 (ja) 磁気センサ
US6744153B2 (en) Apparatus for and method of generating a pulse signal
JP2006073974A (ja) 磁気センサ
JP4800680B2 (ja) 車輪速度センサ異常検出装置
JP2010119010A (ja) コイル−ワイヤ分離型電気パルス発生装置
JPS6349947Y2 (ja)
JP2003257738A (ja) 永久磁石、永久磁石の製造方法および位置センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100913