JP2007093097A - ヒートポンプ給湯機及びヒートポンプ給湯機の制御方法 - Google Patents

ヒートポンプ給湯機及びヒートポンプ給湯機の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高低圧交換器を含むヒートポンプ給湯機において、膨張手段で吐出温度及び吸入過熱度を制御し、設置される場所に応じた最適な能力を得ることのできるヒートポンプ給湯機を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で接続する冷凍サイクルと、放熱器から第1の膨張弁に至る間で冷媒配管を分岐させ、第1の膨張弁から蒸発器に至る間で冷媒配管に再接続させた分岐流路と、分岐流路の高圧冷媒と圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、高低圧熱交換器から蒸発器に至る間の分岐流路に設けられた第2の膨張弁と、吸入温度検知手段と、蒸発温度検知手段と、吐出温度検知手段と、吸入温度検知手段及び蒸発温度検知手段からの温度情報に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と温度情報とによって第1の膨張弁及び第2の膨張弁の開度を調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯機及びヒートポンプ給湯機の制御方法に関するものであり、特に二酸化炭素(CO2 )を冷媒として使用するヒートポンプ給湯機及びヒートポンプ給湯機の制御方法に関するものである。
従来、「回路を構成するように直列に接続された、コンプレッサと、ガスクーラと、内部熱交換器と、絞り弁と、蒸発器および低圧冷媒レシーバとからなり、高サイドにおいて超臨界圧力で操作される蒸気圧縮回路において、さらに、回路の少なくとも一つの操作状態を検出する検出手段と、予定の高圧の設定値に従って、検出される操作条件の関数として絞り弁の開度を制御することによって超臨界高サイドの圧力を調節するために、前記検出手段と絞り弁とに接続された制御手段とからなることを特徴とする蒸気圧縮回路」が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
この蒸気圧縮回路は、高低圧熱交換器に相当する内部熱交換器を有するため、圧縮機に吸入する冷媒を過熱ガス化することができ、圧縮機の信頼性を向上することができるようになっている。また、冷凍サイクルに相当する超臨界蒸気圧縮回路において、検出される実際の回路の操作条件と対応する最適の高サイド圧力の予定数値との適用に基づいて絞り弁を調整するようになっている。
また、「圧縮機と放熱器と減圧手段と吸熱器とを含む冷媒循環回路と、貯湯槽と前記放熱器と流量調整手段とを有する給湯水回路と、前記圧縮機の冷媒の吐出温度を前記減圧手段を制御することにより調整する吐出温度制御手段とを備え、前記吐出温度制御手段は、前記圧縮機の運転周波数と吐出温度と外気温度と設定給湯温度と給湯水回路の放熱器の入口温度のうち少なくとも1つの値に応じて制御するヒートポンプ給湯装置」が開示されている(たとえば、特許文献2参照)。
このヒートポンプ給湯装置は、吐出温度を減圧手段(膨張手段)で制御しているため、圧縮機の過剰な温度上昇を避けることができ、圧縮機の信頼性を向上することができるようになっている。すなわち、減圧手段を、圧縮機の運転周波数と吐出温度と外気温度と設定給湯温度と放熱器の入水温度のうち少なくとも1つの値に応じて制御して、圧縮機の冷媒の吐出温度を所定温度にするようになっている。
特許第2931668号公報(第2−3頁、第3図) 特開2004−340535号公報(第4−6頁、第1図)
しかしながら、上記の技術を組み合わせ、高低圧熱交換器を用いて、吐出温度を膨張手段(膨張弁)で制御する冷媒回路を評価した結果、吐出温度を目標値に制御する場合、同一の吐出温度に対して安定状態が複数存在することが明らかになった。すなわち、吐出温度が同一となる膨張弁の開度が複数存在するのである。そして、それらの膨張弁の開度全部が所定の能力を発揮するものではなかった。したがって、高低圧熱交換器を含む冷媒回路において、膨張弁で吐出温度制御した場合、必ずしも所定の能力を得られないという問題があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、高低圧交換器を含むヒートポンプ給湯機において、膨張手段で吐出温度及び吸入過熱度を制御し、設置される場所に応じた最適な能力を得ることのできるヒートポンプ給湯機を提供するものである。
本発明に係るヒートポンプ給湯機は、冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁と、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を計測検知する吸入温度検知手段と、前記蒸発器での冷媒の温度を計測検知する蒸発温度検知手段と、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を計測検知する吐出温度検知手段と、前記吸入温度検知手段及び前記蒸発温度検知手段からの温度情報に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度検知手段から温度情報とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整する計測制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るヒートポンプ給湯機の制御方法は、冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁とを備えたヒートポンプ給湯機の制御方法であって、前記圧縮機に吸入される冷媒の吸入温度を計測し、前記蒸発器での冷媒の蒸発温度を計測し、前記圧縮機から吐出される冷媒の吐出温度を計測し、前記吸入温度及び前記蒸発温度に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整することを特徴とする。
本発明に係るヒートポンプ給湯機は、冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁と、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を計測検知する吸入温度検知手段と、前記蒸発器での冷媒の温度を計測検知する蒸発温度検知手段と、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を計測検知する吐出温度検知手段と、前記吸入温度検知手段及び前記蒸発温度検知手段からの温度情報に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度検知手段から温度情報とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整する計測制御手段とを有するので、設置場所の環境負荷に応じて最適な能力を発揮することができる。
本発明に係るヒートポンプ給湯機の制御方法は、冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁とを備えたヒートポンプ給湯機の制御方法であって、前記圧縮機に吸入される冷媒の吸入温度を計測し、前記蒸発器での冷媒の蒸発温度を計測し、前記圧縮機から吐出される冷媒の吐出温度を計測し、前記吸入温度及び前記蒸発温度に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整するので、設置場所の環境負荷に応じて最適な能力を発揮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るヒートポンプ給湯機100の冷媒回路構成を示す概略構成図である。このヒートポンプ給湯機1は、大きく分けてヒートポンプユニット1と、タンクユニット2とで構成されている。このヒートポンプユニット1には、圧縮機3と、放熱器4と、第1の膨張弁5と、蒸発器6とを冷媒配管15で順次環状に接続した冷凍サイクル20が搭載されている。
冷凍サイクル20は、一般にヒートポンプサイクルと称されおり、冷媒を循環させて水を湯に加熱する機能を有している。圧縮機3は、冷媒を圧縮して高温高圧の冷媒とするものである。放熱器4は、一般に熱交換器と称されており、圧縮機3から吐出された高温高圧の冷媒と給湯用の水との熱交換を行い、水を加熱するものである。第1の膨張弁5は、加熱を行った後の冷媒を減圧し低温低圧の冷媒にするものである。蒸発器6は、一般に室外熱交換器と称されており、冷媒に空気から吸熱させるものである。
冷媒配管15は、冷凍サイクル20内において冷媒を循環させるものである。この冷媒配管15は、放熱器4から第1の膨張弁5に至る間で分岐し、第1の膨張弁5から蒸発器6に至る間に接続するようになっている。この分岐させた方の冷媒配管15を、分岐流路8と称する。なお、冷媒には、冷凍サイクル20における高圧側が臨界圧力(約73kg/cm2 )以上で超臨界状態となり、かつ容易に入手できる二酸化炭素(CO2 )を使用している。
また、ヒートポンプユニット1には、ファン7と、高低圧熱交換器9と、第2の膨張弁10と、ポンプ11とが搭載されている。ファン7は、蒸発器6に外気を送風する機能を果たす。高低圧熱交換器9は、蒸発器6から圧縮機3に至る間に配置されており、冷媒配管15及び分岐流路8に接続している。図1では、高低圧熱交換器9が二重管熱交換器である場合を例に示している。この高低圧熱交換器9は、外管側を高圧側流路、内管側を低圧側流路としている場合を図示しているが、外管側を低圧側流路、内管側を高圧側流路としてもよい。なお、内管側と外管側とを流れる冷媒の流れ方向は、対向流であることが望ましく、ここでは対向流であるものとする。
第2の膨張弁10は、高低圧熱交換器9から冷媒配管15に至るまでの間の分岐流路8に配置されている。この第2の膨張弁10は、高低圧熱交換器9で低圧冷媒と熱交換して冷却された冷媒を減圧し低温低圧の冷媒にするものである。ポンプ11は、給湯水回路30を構成しており、負荷側媒体である水をタンク12から放熱器4に送水し、放熱器4で加熱された温水をタンク12に送水する機能を果たす。
タンクユニット2には、ポンプ11からの送水により放熱器4を介して加熱された温水を貯留するためのタンク12が搭載されている。なお、タンクユニット2内のタンク12と、ヒートポンプユニット1内の放熱器4とを水配管16で接続して給湯水回路30を構成している。水配管16は、給湯水回路30内において負荷側媒体である水及び温水を循環させるものである。すなわち、給湯水回路30は、タンク12内の負荷側媒体である水を放熱器4で加熱させ、その温水をポンプ11によってタンク12に貯留させるようになっているのである。
ヒートポンプユニット1内には、給水温度センサ13aが放熱器4の水入口側に、出湯温度センサ13bが放熱器4の水出口側にそれぞれ設けられている。この給水温度センサ13a及び出湯温度センサ13bは、それぞれの設置場所において水配管16内を流れている水温度を計測する機能を果たす。また、ヒートポンプユニット1内には、外気の温度を計測するための外気温度センサ13cが設けられている。この外気温度センサ13cは、ヒートポンプユニット1内であればどこに設けられていてもよい。たとえば、外気温度センサ13cを外気と接触するような場所に設けるとよい。
さらに、ヒートポンプユニット1内には、吐出温度センサ13dが圧縮機3の冷媒出口側に、吸入温度センサ13eが圧縮機の冷媒入口側に、蒸発温度センサ13fが蒸発器6の入口から中間部までの間にそれぞれ設けられている。この吐出温度センサ13d、吸入温度センサ13e及び蒸発温度センサ13fは、それぞれの設置場所において冷媒配管15内を流れている冷媒の温度(吐出温度、吸入温度、蒸発温度)を計測する機能を果たす。
なお、ヒートポンプユニット1内には、計測制御装置14が設けられている。この計測制御装置14は、給水温度センサ13aや出湯温度センサ13b、外気温度センサ13c、吐出温度センサ13d、吸入温度センサ13e、蒸発温度センサ13fが計測した温度情報や、ヒートポンプ給湯機100の使用者から図示省略の操作部を介して指示される運転指令情報等に基づいて、圧縮機3の運転方法や第1の膨張弁5の開度、第2の膨張弁10の開度、ポンプ11の運転方法等を制御する機能を有している。
次に、このヒートポンプ給湯機100の運転動作について説明する。ヒートポンプユニット1の冷凍サイクル20において、圧縮機3から吐出された高温高圧のガス冷媒は、放熱器4で給湯水回路30側へ放熱(水を加熱)しながら温度低下する。このとき、高圧側冷媒圧力が臨界圧以上であれば、この冷媒は超臨界状態のまま気液相転移しないで温度低下して放熱する。また、高圧側冷媒圧力が臨界圧以下であれば、この冷媒は液化しながら放熱する。
つまり、冷媒から放熱された熱を負荷側媒体(給湯水回路30を流れる水等)に与えることで給湯加熱を行うのである。給湯加熱して放熱器4から流出した高圧低温の冷媒は、第1の膨張弁5を通過するものと分岐流路8に流入するものとに分岐される。第1の膨張弁5を通過する冷媒は、ここで低圧気液二相の状態に減圧される。一方、分岐流路8に流入する冷媒は、高低圧熱交換器9の高圧側流路を通過し、蒸発器6から流出した高低圧熱交換器9の低圧側流路を通過する低圧冷媒との熱交換に利用される。
この分岐流路8に流入する冷媒は、高低圧熱交換器9において低圧側流路を通過する低圧冷媒に熱を与えて冷却され、その後、第2の膨張弁10を通過して低圧気液二相の状態に減圧される。第1の膨張弁5を通過した冷媒及び第2の膨張弁10を通過した冷媒は、蒸発器6の入口前で合流して蒸発器6に流入する。そして、冷媒は、そこで外気空気から吸熱し、蒸発ガス化される。蒸発器6を出た低圧冷媒は、高低圧熱交換器9を通過することで高圧側流路を通過する高圧冷媒と熱交換して加熱ガス化される。それから、圧縮機3に吸入されるようになっている。こうして、冷媒が循環することによって冷凍サイクル20を形成している。
一方、給湯水回路30側では、放熱器4で放熱された熱が水等の負荷側媒体に与えられる。この負荷側媒体は、放熱器4の流入側に設けられたポンプ11によりタンク12の下部から導かれて放熱器4に送水されるようになっている。そして、ここで加熱された負荷側媒体は、ポンプ11によりタンク12の上部へ送水されるようになっている。こうして、負荷側媒体がタンク12上部から流入し、タンク12内に貯留され蓄熱されるようになっているのである。
図2は、第2の膨張弁10の開度を変化させた場合の各部位における冷媒の状態変化を示す説明図である。図2(a)は、第2の膨張弁10と吸入過熱度との関係を示している。図2(b)は、第2の膨張弁10と吐出温度との関係を示している。図2(c)は、第2の膨張弁10と放熱器出口温度及び吸入温度との関係を示している。図2(d)は、第2の膨張弁10と高圧側圧力との関係を示している。図2(e)は、第2の膨張弁10と加熱能力との関係を示している。なお、図2に示しているA、B及びXは、それぞれ第2の膨張弁10の開度(以後、開度A、開度B及び開度Xと称する)を示している。
図2(a)は、横軸が第2の膨張弁開度を、縦軸が吸入過熱度(deg)をそれぞれ表している。この吸入過熱度は、吸入温度センサ13eからの温度情報と蒸発温度検センサ13fからの温度情報との差から求められるようになっている。図2(a)で示すように、吸入過熱度は、第2の膨張弁10の開度が大きくなるにつれて上昇することがわかる。すなわち、第2の膨張弁10を開度Aとしているときに比べて、開度X及び開度Bとしたときの方が、圧縮機3に吸入される冷媒の吸入過熱度が上昇するのである。
図2(b)は、横軸が第2の膨張弁開度を、縦軸が吐出温度(℃)をそれぞれ表している。この吐出温度とは、圧縮機3から吐出された際に吐出温度センサ13dで検知される冷媒の温度のことである。図2(b)には、吐出温度の目標値が設定してある。なお、図2(b)からは、第2の膨張弁10の開度の大きさに応じて目標値以上の吐出温度にならないことがわかる。すなわち、第2の膨張弁10を開度Aとしたときは、目標値と同じ程度の吐出温度となるが、第2の膨張弁10を開度Xとしたときは、目標値よりも低い吐出温度となってしまい、また、第2の膨張弁10を開度Bとしたときは、目標値と同じ程度以上の吐出温度となるのである。
図2(c)は、横軸が第2の膨張弁開度を、縦軸が放熱器出口温度及び吸入温度(℃)をそれぞれ表している。この放熱器出口温度とは、放熱器4の出口における冷媒の温度のことであり、この吸入温度とは、圧縮機3に吸入される際に吸入温度センサ13eで検知される冷媒の温度のことである。図2(c)で示すように、いずれの温度についても、第2の膨張弁10の開度が大きくなるにつれて上昇することがわかる。すなわち、第2の膨張弁10を開度Aとしているときに比べて、開度X及び開度Bとしたときの方が、放熱器出口温度及び吸入温度が上昇するのである。
図2(d)は、横軸が第2の膨張弁開度を、縦軸が高圧側圧力(MPa)をそれぞれ表している。この高圧側圧力とは、圧縮機3で圧縮された冷媒の高圧側の圧力のことである。図2(d)で示すように、高圧側圧力は、第2の膨張弁10の開度が大きくなるにつれて低くなることがわかる。すなわち、第2の膨張弁10を開度Aとしているときに比べて、開度X及び開度Bとしたときの方が、冷媒の高圧側圧力が低くなるのである。
図2(e)は、横軸が第2の膨張弁開度を、縦軸が加熱能力(kW)をそれぞれ表している。この加熱能力とは、圧縮機3で圧縮された冷媒が負荷側媒体(水)を加熱する能力のことである。図2(e)で示すように、加熱能力は、第2の膨張弁10の開度が所定の開度となるまではほぼ変わりないが、その所定の開度よりも大きくなるにつれて低下することがわかる。すなわち、第2の膨張弁10が開度Aから開度Xまでは加熱能力はあまり変化がないが、開度X以上とすると加熱能力が急激に低下するのである。
まず、第2の膨張弁10の開度を変化させた場合における冷媒の状態変化について説明する。第2の膨張弁10を開度Xより大きくすると、放熱器出口温度が急に上昇する(図2(c))。前述したとおり、高低圧熱交換器9は、高圧冷媒(外管側)と低圧冷媒(内管側)とが対向流となっている。つまり、放熱器4から流出した冷媒が高低圧熱交換器9の外管に流入するので、放熱器出口温度と高低圧熱交換器9の高圧側入口温度とは等しく、また、蒸発器6から流出した冷媒が高低圧熱交換器9の内管に流入するので、圧縮機3に吸入する冷媒の温度と高低圧熱交換器9の低圧側出口温度とは等しいものである。
したがって、放熱器出口温度の上昇に伴って、吸入温度が上昇し(図2(c))、圧縮機3の吸入過熱度も上昇する(図2(a))。そして、吸入温度の上昇に伴って、圧縮機3の吐出温度が上昇する(図2(b))。第2の膨張弁10の開度を大きくすると、圧縮機3の吐出温度は一旦低下したのちに上昇する動作となる。つまり、第2の膨張弁10を開度Aとしたときは、目標値と同じ程度の吐出温度となるが、第2の膨張弁10を開度Aから開度Xまでとしたときは、目標値よりも低い吐出温度となり、第2の膨張弁10を開度Bとしたときは、目標値以上の吐出温度となるのである。
また、第2の膨張弁10を開度Aと開度Bとしたときでは、圧縮機3の吐出温度はいずれも目標値とほぼ等しくなるが、加熱能力は開度Aとしたときに比べて開度Bとしたときの方が低下している(図2(e))。したがって、第2の膨張弁10を制御することによって冷媒の吐出温度を調節するだけでは、所定の加熱能力を確保するというのが難しいことがわかる。すなわち、冷媒の吐出温度の調節に加えて、吸入過熱度の制御も必要なのである。
次に、第1の膨張弁5の開度を変化させた場合における冷媒の状態変化について説明する。第1の膨張弁5の開度を大きくすると、分岐流路8に流れ込む冷媒量が少なくなり、高低圧熱交換器9での熱交換量も併せて少なくなる。一方、第1の膨張弁5の開度を小さくすると、分岐流路8をに流れ込む冷媒量が多くなり、高低圧熱交換器9での熱交換量も併せて多くなる。
図3は、高低圧熱交換器9における熱交換量が変動したときの冷凍サイクル20の圧力とエンタルピとの関係を示す説明図である。図3では、縦軸が圧力(P)を、横軸がエンタルピ(H)をそれぞれ表している。また、実線が高低圧熱交換器9における熱交換量小の場合を、破線が高低圧熱交換器9における熱交換量大の場合をそれぞれ示している。さらに、点Cは、高低圧熱交換器9を流出した冷媒が第2の膨張弁10で減圧された状態を示しており、点Dは、放熱器4の出口における冷媒が第1の膨張弁5で減圧された状態を示している。
なお、点Eは、点Cと点Dとが合流した蒸発器6の入口における冷媒の状態を示しており、分岐回路8を流れる冷媒流量と第1の膨張弁5を通過する冷媒流量との比率で決定する。図3に示すように、高低圧熱交換器9における熱交換量が多くなると、第2の膨張弁10の入口における冷媒の温度は低下し、冷却量が増加する。すなわち、蒸発器6の入口における冷媒状態は、エンタルピが低く、乾き度が小さくなる。この場合の冷凍サイクル20は、図中の破線で示す経路をたどる。
一方、高低圧熱交換器9における熱交換量が少なくなると、第2の膨張弁10の入口における冷媒の温度は上昇し、冷却量が低下する。すなわち、蒸発器6の入口における冷媒状態は、エンタルピが高く、乾き度が大きくなる。この場合の冷媒サイクルは、図中の実線で示す経路をたどる。つまり、第1の膨張弁5の開度を大きくすると、高低圧熱交換器9の熱交換量が少なくなるために、吸入過熱度が小さくなり、第1の膨張弁5の開度を小さくすると、高低圧熱交換器9の熱交換量が多くなるために、吸入過熱度が大きくなるのである。
次に、このヒートポンプ給湯機100の運転制御動作について説明する。まず、回転数等で制御される圧縮機3の運転容量及びポンプ11の回転数は、外気温度センサ13cで計測検知される周囲の外気温度や給水温度センサ13aで計測検知される給水温度の情報等に基づいて調整される。つまり、それらの情報に基づいて、加熱能力及び温度センサ13bで計測検知される放熱器4の出口における水の温度が予め定められた目標値となるように調整制御されるのである。たとえば、目標加熱能力4.5kW、目標水出口温度65℃となるように、圧縮機3及びポンプ11の回転数が制御される。また、蒸発器6の熱交換量は、伝熱媒体である空気を搬送するファン7の回転数を予め定められた状態で運転して制御される。
図4は、第1の膨張弁5及び第2の膨張弁10の開度を制御する動作の流れを示すフローチャートである。まず、吐出温度センサ13dで圧縮機3の出口における冷媒の温度が計測検知される(ステップS101)。そして、計測制御装置14は、吐出温度センサ13dで計測検知された冷媒の吐出温度が予め定められた目標値となるように第2の膨張弁10を制御する(ステップS102)。つまり、吐出温度が目標値に達している場合(ステップS102;N)は、第2の膨張弁10の開度が増加される(ステップS103)。反対に、吐出温度が目標値に満たない場合(ステップS102;Y)は、第2の膨張弁10の開度が減少される(ステップS104)。
次に、吸入温度センサ13eで圧縮機3の入口における冷媒の温度が計測検知される(ステップS105)。それから、蒸発温度センサ13fで蒸発器6における冷媒の温度が計測検知される(ステップS106)。これら計測検知された吸入温度と蒸発温度とに基づいて、計測制御装置14は、吸入過熱度を算出する(ステップS107)。計測制御装置14は、算出した吸入過熱度が予め定められた目標値であるかどうか判定する(ステップS108)。
つまり、吸入過熱度が目標値に達している場合(ステップS108;N)は、第1の膨張弁5の開度が増加される(ステップS109)。この第1の膨張弁5の開度を増加させることにより、高低圧熱交換器9での熱交換量を減少させるのである。その後、制御動作の最初に戻り吐出温度の検出が行われる。一方、吸入過熱度が目標値に満たない場合(ステップS108;Y)は、第1の膨張弁5の開度が減少される(ステップS110)。この第1の膨張弁5の開度を減少させることにより、高低圧熱交換器9での熱交換量を増加させるのである。その後、制御動作の最初に戻り吐出温度の検出が行われる。
以上のように、第1の膨張弁5及び第2の膨張弁10の開度を制御することにより、冷凍サイクル20の吐出温度と吸入過熱度とを予め定められた目標値に近づけることができるのである。すなわち、このヒートポンプ給湯機100は、設置される環境の負荷条件に応じて、第1の膨張弁5及び第2の膨張弁10を調整制御することが可能となっているので、設置場所に関わらずに冷凍サイクル20の所定の能力を発揮、維持することができるのである。
実施の形態に係るヒートポンプ給湯機の冷媒回路構成を示す概略構成図である。 第2の膨張弁の開度を変化させた場合の各部位における冷媒の状態変化を示す説明図である。 高低圧熱交換器における熱交換量が変動したときの冷凍サイクルの圧力とエンタルピとの関係を示す説明図である。 第1の膨張弁5及び第2の膨張弁10の開度を制御する動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ヒートポンプユニット、2 タンクユニット、3 圧縮機、4 放熱器、5 第1の膨張弁、6 蒸発器、7 ファン、8 分岐流路、9 高低圧熱交換器、10 第2の膨張弁、11 ポンプ、12 タンク、13a 給水温度センサ、13b 出湯温度センサ、13c 外気温度センサ、13d 吐出温度センサ、13e 吸入温度センサ、13f 蒸発温度センサ、14 計測制御装置、15 冷媒配管、16 水配管、20 冷凍サイクル、30 給湯水回路、100 ヒートポンプ給湯機。

Claims (5)

  1. 冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、
    前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、
    前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、
    前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁と、
    前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を計測検知する吸入温度検知手段と、
    前記蒸発器での冷媒の温度を計測検知する蒸発温度検知手段と、
    前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を計測検知する吐出温度検知手段と、
    前記吸入温度検知手段及び前記蒸発温度検知手段からの温度情報に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度検知手段から温度情報とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整する計測制御手段とを有する
    ことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 前記計測制御手段は、
    前記吸入温度検知手段からの温度情報と前記蒸発温度検知手段からの温度情報との差を吸入過熱度とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 前記高低圧熱交換器は、
    前記高低圧熱交換器内における低圧側冷媒が流れる冷媒配管と高圧側冷媒が流れる分岐流路とが対向流となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
  4. 前記冷凍サイクルに使用する冷媒が二酸化炭素である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒートポンプ給湯機。
  5. 冷媒を超臨界圧力まで圧縮する圧縮機、前記圧縮機から吐出した冷媒と負荷側媒体とを熱交換する放熱器、冷媒を減圧する第1の膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で順次接続して冷媒が循環する冷凍サイクルと、
    前記放熱器から前記第1の膨張弁に至る間で前記冷媒配管を分岐させ、前記第1の膨張弁から前記蒸発器に至る間で前記冷媒配管に再接続させた分岐流路と、
    前記分岐流路を流れる高圧冷媒と前記圧縮機に吸入される低圧冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、
    前記高低圧熱交換器から前記蒸発器に至る間の前記分岐流路に設けられ、冷媒を減圧する第2の膨張弁とを備えたヒートポンプ給湯機の制御方法であって、
    前記圧縮機に吸入される冷媒の吸入温度を計測し、
    前記蒸発器での冷媒の蒸発温度を計測し、
    前記圧縮機から吐出される冷媒の吐出温度を計測し、
    前記吸入温度及び前記蒸発温度に基づいて冷媒の吸入過熱度を算出し、該吸入過熱度と前記吐出温度とによって前記第1の膨張弁及び前記第2の膨張弁の開度を調整する
    ことを特徴とするヒートポンプ給湯機の制御方法。
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