JP2007089570A - コマセを運ぶ巾着ネットウキ - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、磯または防波堤などの釣方で使用するコマセ遠投用のネット付ウキで、遠投体勢でコマセを被ることはなく、軽い仕掛けを魚のいる棚まで運べる作用を持ち、しかも軽量で小さい当たりの感度も良く、その他、ネットが交換できて、コマセも入れやすい巾着ネットウキを提供するものである。
【解決手段】 ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
【選択図】図1
【解決手段】 ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
【選択図】図1
Description
この発明は、磯または防波堤などの釣方で使用するコマセ遠投用のネット付ウキで、遠投体勢でコマセを被ることはなく、軽い仕掛けを魚のいる棚まで運べる作用を持ち、しかも軽量で小さい当たりの感度も良く、その他、ネットが交換できて、コマセも入れやすい巾着ネットウキに関するものである。
従来、コマセなどを付け餌とともにポイントに運ぶ為に、カゴ等を仕掛けに付けて釣をした。このようなコマセと付け餌を遠投する釣方を総評してカゴ釣と呼んで盛んに使用されている。またこの仕掛けを応用したものでカゴにウキをつけた、反転カゴウキなどがあった。
金属製カゴまたはプラスチック製カゴ、その他ネットカゴは、水中に挿入した仕掛けの巻き取りなどで大きな水中移動抵抗と重さを体感することができるほどである。
また合わせの瞬間にそれにより水中の移動抵抗が大きく重く鈍重感を体験した、よって魚釣の楽しみの一つである合わせがあまり楽しくなかった。
金属製カゴまたはプラスチック製カゴ、その他ネットカゴは、水中に挿入した仕掛けの巻き取りなどで大きな水中移動抵抗と重さを体感することができるほどである。
また合わせの瞬間にそれにより水中の移動抵抗が大きく重く鈍重感を体験した、よって魚釣の楽しみの一つである合わせがあまり楽しくなかった。
ネットを付けたウキの技術では、
発明の名称 コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法
出願日 平成17年1月11日
出願番号 特願2005−31013
発明の名称 コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法
出願日 平成17年1月11日
出願番号 特願2005−31013
上記記載のコマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法において述べる。
根掛かりが発生した場合ネットが破れて使いものにならなくなった事もあった。
そして粘りけのないコマセを使用すると遠投体勢で端糸と端糸の隙間よりそれが少し漏れた。
また着水の衝撃の時点でコマセの放出が多かったので魚のいる棚まで軽い仕掛けを運ぶのが難しかった。
その他、量産するのにいくつかの問題点があった。
根掛かりが発生した場合ネットが破れて使いものにならなくなった事もあった。
そして粘りけのないコマセを使用すると遠投体勢で端糸と端糸の隙間よりそれが少し漏れた。
また着水の衝撃の時点でコマセの放出が多かったので魚のいる棚まで軽い仕掛けを運ぶのが難しかった。
その他、量産するのにいくつかの問題点があった。
請求項1では、
ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えること。
そして水中では、つけ餌とコマセが同調しやすく魚の食いを上げること。
また小型、軽量で製造可能として、合わせ釣りにおいて感度が良く、合わせを楽しみながら釣ができること。そして魚の当たりの際行う合わせを、仕掛け挿入直後を除き鈍重感をなくすこと。
また仕掛けの巻き取りを、小力で行えること。
他には、コマセ放出後に浮き、コマセの放出の終えた事を知らせること。
ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えること。
そして水中では、つけ餌とコマセが同調しやすく魚の食いを上げること。
また小型、軽量で製造可能として、合わせ釣りにおいて感度が良く、合わせを楽しみながら釣ができること。そして魚の当たりの際行う合わせを、仕掛け挿入直後を除き鈍重感をなくすこと。
また仕掛けの巻き取りを、小力で行えること。
他には、コマセ放出後に浮き、コマセの放出の終えた事を知らせること。
本発明では以上の他の課題も解決する。
コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法では、粘りけのないコマセを使用すると遠投体勢で端糸と端糸の隙間よりそれが少し漏れたので、その漏れをなくすこと。
また、着水の衝撃においてコマセの放出が多かったので、それを抑えること。
そしてコマセの放出時間を保ち錘のない、または錘が1B以下の軽い仕掛けの全誘導式仕掛けにも対応できること。
その他、ネットを手の平に上げずコマセを入れられることで、ほとんど手を汚さないこと。
また手軽なサビキ釣りにも使用できること。
コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法では、粘りけのないコマセを使用すると遠投体勢で端糸と端糸の隙間よりそれが少し漏れたので、その漏れをなくすこと。
また、着水の衝撃においてコマセの放出が多かったので、それを抑えること。
そしてコマセの放出時間を保ち錘のない、または錘が1B以下の軽い仕掛けの全誘導式仕掛けにも対応できること。
その他、ネットを手の平に上げずコマセを入れられることで、ほとんど手を汚さないこと。
また手軽なサビキ釣りにも使用できること。
コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法において、これを量産しようと試作を続けておこなったがウキへの部品取り付けで以下の不具合が出てしまった。
端糸とネット、または弾力線のバーとネットの取り付けにおいて、それが近い位置にある事と,端糸または弾力線のバーを取り付けるネットが分れている為に端糸とネットの取り付けがやっかいで処理に時間が掛った、そして接着剤が必要以外の場所に付いてしまう事もあり不良品の生産頻度が高かった。
その他にも伸縮自在のネットを使用して、端糸または弾力線のバーを通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らうようになってしまい端糸または弾力線のバーを通すことが難しく時間がかかってしまった。
以上の問題の解決ができないと実用化が難しかった。
そこで、本発明では、量産において、不良品の生産頻度を極力少なくし実用化すること。さらに比較的短時間で行えて生産性を上げること。
端糸とネット、または弾力線のバーとネットの取り付けにおいて、それが近い位置にある事と,端糸または弾力線のバーを取り付けるネットが分れている為に端糸とネットの取り付けがやっかいで処理に時間が掛った、そして接着剤が必要以外の場所に付いてしまう事もあり不良品の生産頻度が高かった。
その他にも伸縮自在のネットを使用して、端糸または弾力線のバーを通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らうようになってしまい端糸または弾力線のバーを通すことが難しく時間がかかってしまった。
以上の問題の解決ができないと実用化が難しかった。
そこで、本発明では、量産において、不良品の生産頻度を極力少なくし実用化すること。さらに比較的短時間で行えて生産性を上げること。
請求項2では、コマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法において、磯または防波堤などの実釣では、岩場に根掛りすることがあり、引いて外すとネットが切れた、
ひどい場合はネットが大きく破れて、使い物にならなくなった。
ウキは良いものでないと販売が難しいので、手間を掛けて意匠的に仕上げて高価であり、そのウキ自体は壊れてなくても捨てるしかなかった。そこで、そのウキが再使用できて、簡単にネットを交換できる、代えネット式とすること。
ひどい場合はネットが大きく破れて、使い物にならなくなった。
ウキは良いものでないと販売が難しいので、手間を掛けて意匠的に仕上げて高価であり、そのウキ自体は壊れてなくても捨てるしかなかった。そこで、そのウキが再使用できて、簡単にネットを交換できる、代えネット式とすること。
請求項3では、ダンゴ用の配合コマセを使用すると、ネットのみでコマセを放出しているのでそれを通過できない大きさの固形物は、コマセ放出終了時、それが残った。そこで網目以外でもコマセを放出できて固形物が残らないこと。
本発明は上記課題を解決する為のもので、
請求項1では、
ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
請求項1では、
ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
請求項2では、
ウキ(1)の下部に螺子穴(32)を設ける、またはウキ(1)の下部に螺子(33)を形成し、ネットの巾着袋(26)を、螺子穴(32)の場合は止め螺子(34)で、そして螺子(33)を形成した場合は止めナット(35)でそれぞれ取り付け、そしてネットの巾着袋(26)を脱着式としネットの巾着袋を脱着可能とした。
ウキ(1)の下部に螺子穴(32)を設ける、またはウキ(1)の下部に螺子(33)を形成し、ネットの巾着袋(26)を、螺子穴(32)の場合は止め螺子(34)で、そして螺子(33)を形成した場合は止めナット(35)でそれぞれ取り付け、そしてネットの巾着袋(26)を脱着式としネットの巾着袋を脱着可能とした。
請求項3では、
端糸(3)に、パイプのバー(27)を取り付けた。
端糸(3)に、パイプのバー(27)を取り付けた。
請求項1では、
ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えるようになった。それで本発明は水中シンカーにもなって位置が分かりよく、二枚塩、または風にも有効である。
そして水中では、つけ餌とコマセが同調しやすく魚の食いを上げられた。
それは小型、軽量で製造できて、合わせ釣りにおいて感度が良く、合わせを楽しみながら釣ができた。
仕掛け挿入直後を除き、コマセの放出が始まると下部ウキ止めより本発明が離れるので魚の当たりの際行う合わせの時の鈍重感をなくすことができた。
また仕掛けの巻き取りを行う頃合では、本発明は浮上しているので、その分小力で行えた。
他には、コマセ放出後に魚の視界より遠ざかり警戒心をとくことができた。
そして浮上するとコマセの放出の終えた事を知らせることができた。
ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えるようになった。それで本発明は水中シンカーにもなって位置が分かりよく、二枚塩、または風にも有効である。
そして水中では、つけ餌とコマセが同調しやすく魚の食いを上げられた。
それは小型、軽量で製造できて、合わせ釣りにおいて感度が良く、合わせを楽しみながら釣ができた。
仕掛け挿入直後を除き、コマセの放出が始まると下部ウキ止めより本発明が離れるので魚の当たりの際行う合わせの時の鈍重感をなくすことができた。
また仕掛けの巻き取りを行う頃合では、本発明は浮上しているので、その分小力で行えた。
他には、コマセ放出後に魚の視界より遠ざかり警戒心をとくことができた。
そして浮上するとコマセの放出の終えた事を知らせることができた。
本発明では以上の他の課題も解決した。
遠投の際、粘りけのないコマセを使用してもネットを巾着袋としている為、端糸と端糸の隙間より漏れなくなった。
また着水の衝撃においてもコマセの放出を少量に抑えられた。
そこでコマセの放出時間を保てたので、錘のない仕掛けまたは錘が1B以下の軽い仕掛けの全誘導式仕掛けでも、コマセの重みで仕掛けを魚のいる棚まで運べるため、それに対応できた。
その他、ネットを手の平に上げずコマセを入れられることで、ほとんど手を汚さなくなった。
また手軽なサビキ釣りにも使用できた。
遠投の際、粘りけのないコマセを使用してもネットを巾着袋としている為、端糸と端糸の隙間より漏れなくなった。
また着水の衝撃においてもコマセの放出を少量に抑えられた。
そこでコマセの放出時間を保てたので、錘のない仕掛けまたは錘が1B以下の軽い仕掛けの全誘導式仕掛けでも、コマセの重みで仕掛けを魚のいる棚まで運べるため、それに対応できた。
その他、ネットを手の平に上げずコマセを入れられることで、ほとんど手を汚さなくなった。
また手軽なサビキ釣りにも使用できた。
上記記載のコマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法で解決できなかった、量産においての問題は、以下に解決できた。
端糸とネットが別の位置になったことで、ウキにネットのみ取り付ければよくなった。
またはウキに、端糸のみ取り付ければよくなったので、不良品の生産頻度は極力少なくなり生産性がよくなった。
その他にも、ネットに端糸を通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らわず取り付けられる事、またネットは分かれていない事で、端糸とネットは、取り付けが簡単になって比較的短時間で行えて生産性を上げることができた。
以上により、さまざまな課題解決ができたので実用化ができる。
端糸とネットが別の位置になったことで、ウキにネットのみ取り付ければよくなった。
またはウキに、端糸のみ取り付ければよくなったので、不良品の生産頻度は極力少なくなり生産性がよくなった。
その他にも、ネットに端糸を通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らわず取り付けられる事、またネットは分かれていない事で、端糸とネットは、取り付けが簡単になって比較的短時間で行えて生産性を上げることができた。
以上により、さまざまな課題解決ができたので実用化ができる。
請求項2では、
岩場に根掛りすることがあり、引いて外し、ネットが大きく破れて使い物にならなくなっても、破れたネットを簡単に交換できるようになり釣りを続行できるようになった。そして製造現場でも短時間で取り付けられて生産効率が良くなった。 また手間を掛けて意匠的に仕上げた高価なウキは捨てなくともよくなり、再使用出来るようになった。よって何回も交換しながら使用できる。
岩場に根掛りすることがあり、引いて外し、ネットが大きく破れて使い物にならなくなっても、破れたネットを簡単に交換できるようになり釣りを続行できるようになった。そして製造現場でも短時間で取り付けられて生産効率が良くなった。 また手間を掛けて意匠的に仕上げた高価なウキは捨てなくともよくなり、再使用出来るようになった。よって何回も交換しながら使用できる。
請求項3では、
ダンゴ用の配合コマセを使用しても、ネット以外に端糸部分のネットに隙間をもたせることが出来たので、ネットを通過できない大きさの固形物も放出できるようになりコマセ放出終了時、それが残らない。
ダンゴ用の配合コマセを使用しても、ネット以外に端糸部分のネットに隙間をもたせることが出来たので、ネットを通過できない大きさの固形物も放出できるようになりコマセ放出終了時、それが残らない。
以下、本発明の構造について説明する、
請求項1では、構造を 図1、図2、図3、図6に示すように、
ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
請求項1では、構造を 図1、図2、図3、図6に示すように、
ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた。
図1、図2、に示すように、
固定のネット、伸縮自在のネット、または弛んだネットで、ネット袋を形成し、そのネット袋の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた。
試作品では、ネットの網目のサイズはミンチにしたオキアミを運ぶそして放出できる程度の5ミリ角から8ミリ角としてコマセの大きさに合わせたが、コマセの種類によって網目サイズを代えて使用する。
そして材質は合成樹脂または合成繊維を使用したが、他でも水を含みにくい材質が望ましい。
ネットの種類は、固定のネットまたは伸縮自在のネット、その他、図3に示すように弛んだネット(4)を使用しても効果はほとんど変わらなかった。
端糸(3)も同じように水を含みにくい材質が望ましい。
そして端糸(3)は、張りのある材質を使用する、またはネットの材質によっても、巾着を開いた時に、開いたまま固定されてコマセが入れやすかった。
また端糸(3)はネットの端にそって網目に通すほかに、ネットを織るまたは折り返して隙間を作りそこに通して取り付けても同様の効果がある。
固定のネット、伸縮自在のネット、または弛んだネットで、ネット袋を形成し、そのネット袋の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた。
試作品では、ネットの網目のサイズはミンチにしたオキアミを運ぶそして放出できる程度の5ミリ角から8ミリ角としてコマセの大きさに合わせたが、コマセの種類によって網目サイズを代えて使用する。
そして材質は合成樹脂または合成繊維を使用したが、他でも水を含みにくい材質が望ましい。
ネットの種類は、固定のネットまたは伸縮自在のネット、その他、図3に示すように弛んだネット(4)を使用しても効果はほとんど変わらなかった。
端糸(3)も同じように水を含みにくい材質が望ましい。
そして端糸(3)は、張りのある材質を使用する、またはネットの材質によっても、巾着を開いた時に、開いたまま固定されてコマセが入れやすかった。
また端糸(3)はネットの端にそって網目に通すほかに、ネットを織るまたは折り返して隙間を作りそこに通して取り付けても同様の効果がある。
ネット袋(5)の成形は、ネット袋(5)は機械編みまたは手編みで成形した。その他、伸縮自在のネットの場合は裁断しておき熱で圧着して形成した。
ウキ(1)の材質は、木製、合成樹脂製、発泡樹脂製、または中空とした金属で製作したが、他に浮力を有する材質であれば形状、材質は問わない。
ウキ(1)の浮力は、例を上げると本発明全体で2Bから5Bの設定としたら沈みかたが良かった。浮力は使用するコマセの比重により異なるので例えばオキアミミンチ使用で2B、配合コマセ使用で5Bにて沈んだ。しかし浮力の設定はコマセの種類、またはネットの大きさにより異なるので一例である。
図8に示すように、ウキ(1)をネットの端に取り付けるには、ウキ(1)と取り付け具を別体とし、そこにネットを挟み合体させ固定した、それはウキ(1)の側面から下方部にウキ凹部(7)を形成し、そしてそこに挿入するウキ取り付け凸部(9)を形成し、そこにネットを挟み合体させ固定した。ウキ取り付け凸部(9)は、ウキ(1)に使用した材質、または合成樹脂、金属、その他、ウキ(1)に使用した材質と錘を併用して使用した。
または図9に示すように、ウキ(1)の側面から下方部にウキの凸部(10)を形成し、そしてそこにはめ込むウキ取り付け凹部(19)を形成し、そこにネットを挟み合体させ固定した。
なおウキ(1)とネットの取り付け方法は一例で、これに限定されない。
ウキ(1)の浮力は、例を上げると本発明全体で2Bから5Bの設定としたら沈みかたが良かった。浮力は使用するコマセの比重により異なるので例えばオキアミミンチ使用で2B、配合コマセ使用で5Bにて沈んだ。しかし浮力の設定はコマセの種類、またはネットの大きさにより異なるので一例である。
図8に示すように、ウキ(1)をネットの端に取り付けるには、ウキ(1)と取り付け具を別体とし、そこにネットを挟み合体させ固定した、それはウキ(1)の側面から下方部にウキ凹部(7)を形成し、そしてそこに挿入するウキ取り付け凸部(9)を形成し、そこにネットを挟み合体させ固定した。ウキ取り付け凸部(9)は、ウキ(1)に使用した材質、または合成樹脂、金属、その他、ウキ(1)に使用した材質と錘を併用して使用した。
または図9に示すように、ウキ(1)の側面から下方部にウキの凸部(10)を形成し、そしてそこにはめ込むウキ取り付け凹部(19)を形成し、そこにネットを挟み合体させ固定した。
なおウキ(1)とネットの取り付け方法は一例で、これに限定されない。
上記記載のコマセを運ぶネットウキとネットの取り付け方法で解決できなかった、量産においての問題で、端糸とネットが別の位置になったことで、ウキにネットのみ取り付ければよくなった。
またはウキに、端糸のみ取り付ければよくなったので、不良品の生産頻度は極力少なくなり生産性が良くなった。
その他にも、伸縮自在のネットを使用し端糸を通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らわず取り付けられる事、またネットは分かれていない事で、端糸とネットは、取り付けが簡単になって比較的短時間で行え、効率よく生産性を上げることができた。
以上により、さまざまな課題解決ができたので実用化できるようになった。
またはウキに、端糸のみ取り付ければよくなったので、不良品の生産頻度は極力少なくなり生産性が良くなった。
その他にも、伸縮自在のネットを使用し端糸を通して取り付けるのに、ネットの伸縮方向に逆らわず取り付けられる事、またネットは分かれていない事で、端糸とネットは、取り付けが簡単になって比較的短時間で行え、効率よく生産性を上げることができた。
以上により、さまざまな課題解決ができたので実用化できるようになった。
ウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)を取り付けた、取り付け例を、図12に示すように、ウキ(1)は、貫通孔付きウキ(20)として、貫通孔付きウキ(20)に糸を通してネットの巾着袋(26)を取り付けた。
ウキ(1)に、端糸(3)を取り付けた、取り付け例を、図6に示すように、ウキ(1)は、貫通孔付きウキ(20)として、貫通孔付きウキ(20)に端糸(3)を1本または2本とも通しネットの巾着袋(26)を取り付けた。
ウキ(1)に、端糸(3)を取り付けた、取り付け例を、図11に示すように、ウキ(1)は、中通ウキ(16)として、中通しウキ(16)の端に貫通穴を設けて端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)を取り付けた。
ウキ(1)に、端糸(3)を取り付けた、取り付け例を、図18に示すように、ウキ(1)は、カン付きウキ(24)として、カン付きウキ(24)の端に貫通穴を設けて端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)を取り付けた。
以上、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、で使用するネット、ウキ、端糸の材質は実施例1と同様である。また効果も同様である。
使用方法を図7に示すように、本発明の使用方法は一般には誘導式仕掛けで、仕掛けの順番は、道糸に、上から上部ウキ止(17)、シモリ玉(11)、スナップ付スイベル(12)、シモリ玉(11)を順番に通して下部ウキ止め(18)、そして20センチくらい離して小型のより戻し(13)にハリス(6)をつけて、錘(14)を付ける、そして、そこから約1メートル内外、離して釣針(15)を付ける。
そして道糸に付けたスナップ付スイベル(12)に本発明の端糸(3)を掛ける、またはチチ輪を作る要領で固定する。その他、カン付きウキ(24)の場合はカンをスナップ付スイベル(12)に掛ける。中通しウキ(16)はウキに道糸を通し取り付ける。
尚、錘(14)は、軽い仕掛けの場合、取り付けないで使用する。
そして道糸に付けたスナップ付スイベル(12)に本発明の端糸(3)を掛ける、またはチチ輪を作る要領で固定する。その他、カン付きウキ(24)の場合はカンをスナップ付スイベル(12)に掛ける。中通しウキ(16)はウキに道糸を通し取り付ける。
尚、錘(14)は、軽い仕掛けの場合、取り付けないで使用する。
以上の仕掛けを準備しておいて、本発明を使用するときはスナップ付スイベル(12)を持って、図4に示すように本発明の端糸(3)を開いてネット袋(5)にスプーンなどでコマセを詰める、またこの状態で一旦開いておくと端糸またはネットの個々、または両方の弾力で開いたままとなっているので、ネットを手の平に上げなくてもコマセを入れられるため、ほとんど手が汚れなくなった。
図5に示すように、コマセを詰め終わったらスナップ付スイベル(12)を引いて端糸(3)をつぼませ吊ると反転したまま、そして巾着袋なのでおもにコマセの重みで端糸(3)は固定される、これでコマセを運べる状態となる。
図5に示すように、コマセを詰め終わったらスナップ付スイベル(12)を引いて端糸(3)をつぼませ吊ると反転したまま、そして巾着袋なのでおもにコマセの重みで端糸(3)は固定される、これでコマセを運べる状態となる。
そのあとは道糸伝いに下部ウキ止めまでずらし、道糸を弛ませないように釣竿を持ち、そしてスナップ付スイベル(12)を放すと、本発明は釣竿に吊り下げられる。そしてリールを投げの状態に設定し、釣竿の弾力を利用して遠投または振り込む。
そして、遠投の際、粘りけのないコマセを使用してもネットを巾着袋としている為、端糸と端糸の隙間より漏れなくなった。
そして、遠投の際、粘りけのないコマセを使用してもネットを巾着袋としている為、端糸と端糸の隙間より漏れなくなった。
着水すると、その衝撃においても巾着ネットであるためコマセの放出を少量に抑えられた。
その後、本発明は、主にコマセの重さで沈みながらネットの網目よりコマセの放出を続ける。それは、コマセの必要な放出時間を保ち、棚までコマセの重みで仕掛けと付け餌を送ることが可能なため錘のない仕掛けの全誘導式仕掛けにも対応できた。
ここで様子を見ながら棚に届く程度の道糸を送り出す、そして、そこで棚についたと思ったら釣竿をゆっくり大きくあおる、そこで図15に示すようにコマセが多く放出され付け餌の周りまたは近くをそれが流れるので、つけ餌とコマセが同調しやすい、または上手になってハリス分を引くとコマセの煙幕の中につけ餌が入るので、コマセとつけ餌は同調できて魚の食いを上げられた。
一般的に言われる軽い仕掛けの全誘導式仕掛けは難しいとされているが本発明では簡単に対応できた。そしてこの釣方は魚が付餌をくわえた状態で最も違和感を持たないとされている。
その後、本発明は、主にコマセの重さで沈みながらネットの網目よりコマセの放出を続ける。それは、コマセの必要な放出時間を保ち、棚までコマセの重みで仕掛けと付け餌を送ることが可能なため錘のない仕掛けの全誘導式仕掛けにも対応できた。
ここで様子を見ながら棚に届く程度の道糸を送り出す、そして、そこで棚についたと思ったら釣竿をゆっくり大きくあおる、そこで図15に示すようにコマセが多く放出され付け餌の周りまたは近くをそれが流れるので、つけ餌とコマセが同調しやすい、または上手になってハリス分を引くとコマセの煙幕の中につけ餌が入るので、コマセとつけ餌は同調できて魚の食いを上げられた。
一般的に言われる軽い仕掛けの全誘導式仕掛けは難しいとされているが本発明では簡単に対応できた。そしてこの釣方は魚が付餌をくわえた状態で最も違和感を持たないとされている。
当たりはこの時、道糸が張ってゆくようであれば、魚がつけ餌をくわえているので、合わせをすると魚が掛かる。また最初から道糸を張っている場合には竿先にガッと当たりが出るので合わせをすると掛かる。
またコマセの放出がつづき下部ウキ止めより本発明が浮力で離れる、そして誘導式で対応しているので、魚の当たりの際行う合わせの時の鈍重感をなくすことができて、合わせを楽しみながら釣ができた。
当たりがない、または道糸が張らないようであれば、再度、釣竿をゆっくり大きくあおるとコマセがまた放出され、上記したのと同じ要領となる。その後は、図16に示すように、ネット袋(5)内のコマセはほとんど放出されて、その後本発明は浮き魚の視界より遠ざかり次回の仕掛けの挿入に備え警戒心をとくことができた。
その後完全に水面に浮くと、コマセの放出の終えた事を知ることができる。
また仕掛けの巻き取りを行う場合では、本発明は浮上しているので、その分小力で行えた。
魚の当たりは、ほぼコマセがネット袋(5)に残っている時に出て、本発明が浮上する頃には、餌取りに獲られて付け餌が残っていない。
もしも付け餌が付いたまま本発明が浮上するようであれば、同じポイントにコマセを詰めて挿入する。そしてこの動作を繰り返し行い、コマセの集魚力と、付け餌とコマセを同調させ魚の食いを上げたほうが釣果に結びつく。
よって、伸縮自在のネット、または弛ませてあるネットを使用しコマセを放出後に表面積を減らして水中移動抵抗が減り、感度を良くすることはあまり意味がない。
以上のように、ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えるようになった。
それで本発明は、水中シンカーにもなって位置が分かりよく、二枚塩、または風にも有効である。
その他、本発明は小型、軽量に製作でき、しかも構造が簡単であるので故障はすくない。
またコマセの放出がつづき下部ウキ止めより本発明が浮力で離れる、そして誘導式で対応しているので、魚の当たりの際行う合わせの時の鈍重感をなくすことができて、合わせを楽しみながら釣ができた。
当たりがない、または道糸が張らないようであれば、再度、釣竿をゆっくり大きくあおるとコマセがまた放出され、上記したのと同じ要領となる。その後は、図16に示すように、ネット袋(5)内のコマセはほとんど放出されて、その後本発明は浮き魚の視界より遠ざかり次回の仕掛けの挿入に備え警戒心をとくことができた。
その後完全に水面に浮くと、コマセの放出の終えた事を知ることができる。
また仕掛けの巻き取りを行う場合では、本発明は浮上しているので、その分小力で行えた。
魚の当たりは、ほぼコマセがネット袋(5)に残っている時に出て、本発明が浮上する頃には、餌取りに獲られて付け餌が残っていない。
もしも付け餌が付いたまま本発明が浮上するようであれば、同じポイントにコマセを詰めて挿入する。そしてこの動作を繰り返し行い、コマセの集魚力と、付け餌とコマセを同調させ魚の食いを上げたほうが釣果に結びつく。
よって、伸縮自在のネット、または弛ませてあるネットを使用しコマセを放出後に表面積を減らして水中移動抵抗が減り、感度を良くすることはあまり意味がない。
以上のように、ウキにコマセを運ぶ巾着ネットをとり付けることで、コマセと付け餌を遠投できて魚のいる棚まで運べる水中ウキ付きネットカゴとして使えるようになった。
それで本発明は、水中シンカーにもなって位置が分かりよく、二枚塩、または風にも有効である。
その他、本発明は小型、軽量に製作でき、しかも構造が簡単であるので故障はすくない。
伸縮自在のネット、または弛ませてあるネットを使用の場合は、コマセを詰めるとネット内の容積が大きくなって必要量がより入るが、固定のネットでも一回り大きくつくることで必要量のコマセを入れることが出来て誘導式で対応できるので魚の当たりの際行う合わせの時の鈍重感をなくすことができた。
また伸縮自在のネット、または弛ませてあるネットを使用の場合、水面を漂う状態では、スナップ付スイベル(12)がシモリ玉(11)を介して上部ウキ止(17)に当たりコマセを放出後なので表面積を減らして水中移動抵抗が減り、感度は良くなるが、その後魚が付け餌をくわえることは少なく、当たりがでなければ再度、コマセを詰めて挿入し、この動作を繰り返し行い、付け餌とコマセを同調させたほうが釣果に結びつく。
もしも当たりがでればウキ感度が良いので魚の当たりが明確に出易い。
また伸縮自在のネット、または弛ませてあるネットを使用の場合、水面を漂う状態では、スナップ付スイベル(12)がシモリ玉(11)を介して上部ウキ止(17)に当たりコマセを放出後なので表面積を減らして水中移動抵抗が減り、感度は良くなるが、その後魚が付け餌をくわえることは少なく、当たりがでなければ再度、コマセを詰めて挿入し、この動作を繰り返し行い、付け餌とコマセを同調させたほうが釣果に結びつく。
もしも当たりがでればウキ感度が良いので魚の当たりが明確に出易い。
本発明は道糸に付けたスナップ付スイベル(12)に本発明の端糸(3)を掛けて使用する。またはスナップ付スイベル(12)にチチ輪を作る要領で固定する。このような使用方法の他、図14に示すように予め端糸の先端に道糸を通す係留部を形成しておいても良い。
本発明は、必要な浮力の大きさから解るように小型、軽量で製作出来たので、図17で示すようにサビキ釣りにも使用できた。そして浮上しコマセの放出の終えた事を知らせられた。また仕掛けの巻き取りも小力で行えた。
請求項2の構造では、構造を図10、図19に示すように、
ウキ(1)の下部に螺子穴(32)を設ける、またはウキ(1)の下部に螺子(33)を形成し、ネットの巾着袋(26)を、螺子穴(32)の場合は止め螺子(34)で、そして螺子(33)を形成した場合は止めナット(35)でそれぞれ取り付け、そしてネットの巾着袋(26)を脱着式としネットの巾着袋を脱着可能とした。
ウキ(1)の下部に螺子穴(32)を設ける、またはウキ(1)の下部に螺子(33)を形成し、ネットの巾着袋(26)を、螺子穴(32)の場合は止め螺子(34)で、そして螺子(33)を形成した場合は止めナット(35)でそれぞれ取り付け、そしてネットの巾着袋(26)を脱着式としネットの巾着袋を脱着可能とした。
構造を図13、図24に示すように、
螺子穴(32)は、ウキ(1)の下部に穴を設けて、ナットを挿入し接着剤で固定、ネットの巾着袋(26)を、止め螺子(34)で取り付けた。
取り付けの一例を上げると、ナットは円筒形のナット(29)を使用し、止め螺子(34)はユリヤ螺子(30)を使用し固定した。
またワッシャーを介すと、ユリヤ螺子(30)より一回り大きくウキ下部に、ネットの巾着袋(26)の面積を多く取れた。
ナットは、加工性の良さから角のない円筒形のナット(29)使用したが、他の種類のナットでも良い。また螺子はユリヤ螺子(30)またはキャップスクリューなどを使用した。この他ワッシャーを取り付けて、鍋螺子、バインド螺子、六角頭の螺子などでも使用できるので螺子頭の種類は特に限定はしない。
サイズは、試作品では直径4ミリを使用したが、ウキの浮力、サイズによって使い分ける。
螺子またはナットの材質はステンレス合金、アルミ合金、真鍮、表面処理をした鉄、またはポリカーボネイトなどで特に材質の限定はしない。
ワッシャーは金属製の他で、ナイロンワッシャーを使用すると浮力に影響をあまり与えない。
その他、ウキ(1)を合成樹脂で成型する場合は、ウキを上下に分けて射出成型などで螺子穴を形成するかタップを立てても良い。
螺子穴(32)は、ウキ(1)の下部に穴を設けて、ナットを挿入し接着剤で固定、ネットの巾着袋(26)を、止め螺子(34)で取り付けた。
取り付けの一例を上げると、ナットは円筒形のナット(29)を使用し、止め螺子(34)はユリヤ螺子(30)を使用し固定した。
またワッシャーを介すと、ユリヤ螺子(30)より一回り大きくウキ下部に、ネットの巾着袋(26)の面積を多く取れた。
ナットは、加工性の良さから角のない円筒形のナット(29)使用したが、他の種類のナットでも良い。また螺子はユリヤ螺子(30)またはキャップスクリューなどを使用した。この他ワッシャーを取り付けて、鍋螺子、バインド螺子、六角頭の螺子などでも使用できるので螺子頭の種類は特に限定はしない。
サイズは、試作品では直径4ミリを使用したが、ウキの浮力、サイズによって使い分ける。
螺子またはナットの材質はステンレス合金、アルミ合金、真鍮、表面処理をした鉄、またはポリカーボネイトなどで特に材質の限定はしない。
ワッシャーは金属製の他で、ナイロンワッシャーを使用すると浮力に影響をあまり与えない。
その他、ウキ(1)を合成樹脂で成型する場合は、ウキを上下に分けて射出成型などで螺子穴を形成するかタップを立てても良い。
使用方法は、止め螺子(34)を緩めて使い古したネットの巾着袋(26)を取り外し、新しいネットの巾着袋(26)の端に、止め螺子(34)の螺子山の部分を通してウキ(1)に、手でねじ込み取り付けた。または螺子の種類によって螺子回しを使用して取り付けた。
止め螺子(34)はネットの巾着袋(26)の網目に通しても、またはネット袋(5)の端の中心を囲むように糸を通して窄めて補強して取り付けた。
以上のように、この実施例ではウキ(1)からネットの巾着袋(26)が脱着出来るようになった。
止め螺子(34)はネットの巾着袋(26)の網目に通しても、またはネット袋(5)の端の中心を囲むように糸を通して窄めて補強して取り付けた。
以上のように、この実施例ではウキ(1)からネットの巾着袋(26)が脱着出来るようになった。
構造を図20、図24に示すように、
ウキ(1)の下部に螺子(33)を形成する場合は、
ウキ(1)に穴を設けて、螺子(33)を挿入、接着、固定し、ネットの巾着袋(26)を、止めナット(35)で取り付けた。
螺子(33)は例えばバーの形状の螺子(36)が扱いやすかった。またはキャップスクリューの頭部を埋め込んで使用しても良い、特に、螺子(33)は材質、形状の指定はしない。
また止めナット(35)は、高さの低い円柱形状のナット(28)を使用し固定した。または他では蝶ナットなどが扱い易かった。
この他ワッシャーを介し六角ナットも使用できた。そして止めナット(35)は締め付けられれば良いので形状の限定はない。
他には、ワッシャーを介すと、ウキ下部に、一回り大きくネットの巾着袋(26)の面積を取れた。
その他、ウキ(1)を合成樹脂で成型する場合は、ウキを上下に分けて射出成型などで螺子部を形成しても良い。
ウキ(1)の下部に螺子(33)を形成する場合は、
ウキ(1)に穴を設けて、螺子(33)を挿入、接着、固定し、ネットの巾着袋(26)を、止めナット(35)で取り付けた。
螺子(33)は例えばバーの形状の螺子(36)が扱いやすかった。またはキャップスクリューの頭部を埋め込んで使用しても良い、特に、螺子(33)は材質、形状の指定はしない。
また止めナット(35)は、高さの低い円柱形状のナット(28)を使用し固定した。または他では蝶ナットなどが扱い易かった。
この他ワッシャーを介し六角ナットも使用できた。そして止めナット(35)は締め付けられれば良いので形状の限定はない。
他には、ワッシャーを介すと、ウキ下部に、一回り大きくネットの巾着袋(26)の面積を取れた。
その他、ウキ(1)を合成樹脂で成型する場合は、ウキを上下に分けて射出成型などで螺子部を形成しても良い。
使用方法は、止めナット(35)を緩めて使い古したネットの巾着袋(26)を外して、新しいネットの巾着袋(26)に、螺子(33)の螺子山の部分をネットの端に通してウキ(1)に、手で、止めナット(35)をねじ込み取り付けた。またはスパナを使用し取り付けた。
ネット袋(5)は上記したのと同様に、網目に通しても、またはネット袋(5)の端の中心を囲むように糸を通して窄めて補強して取り付けた。
この実施例でも、ウキ(1)からネットの巾着袋(26)が脱着出来るようになった。
ネット袋(5)は上記したのと同様に、網目に通しても、またはネット袋(5)の端の中心を囲むように糸を通して窄めて補強して取り付けた。
この実施例でも、ウキ(1)からネットの巾着袋(26)が脱着出来るようになった。
以上のように、請求項2では、岩場に根掛りすることがあり、引いて外し、ネットが大きく破れて使い物にならなくなっても、破れたネットを現地で簡単に交換できるようになり釣りを続行できるようになった。
また手間を掛けて意匠的に仕上げた高価なウキは捨てなくともよくなり、再使用出来るようになったので、何回も交換しながら使用できる。
また手間を掛けて意匠的に仕上げた高価なウキは捨てなくともよくなり、再使用出来るようになったので、何回も交換しながら使用できる。
請求項3では、構造を図21、図22に示すように、
端糸(3)に、パイプのバー(27)を取り付けた。
端糸(3)に、パイプのバー(27)を取り付けた。
パイプのバー(27)の材質はステンレス合金、アルミ合金、真鍮、表面処理をした鉄、または合成樹脂などで特に材質の限定はしない。
パイプのバー(27)はパイプを使用すると、端糸をそこに通し、カシメて連結固定できた。
そして、パイプ外径は、直径で2ミリのものを使用したが、網目に簡単に潜らない大きさであれば良い。またパイプの長さは全体で30ミリとしたが、コマセの種類により変更する。
図23に示すように、パイプのバー(27)は、曲がり形状をしたパイプのバー(31)とすると端糸部分のネットに隙間が円に近い形状となり効果はより上がった。
パイプのバー(27)はパイプを使用すると、端糸をそこに通し、カシメて連結固定できた。
そして、パイプ外径は、直径で2ミリのものを使用したが、網目に簡単に潜らない大きさであれば良い。またパイプの長さは全体で30ミリとしたが、コマセの種類により変更する。
図23に示すように、パイプのバー(27)は、曲がり形状をしたパイプのバー(31)とすると端糸部分のネットに隙間が円に近い形状となり効果はより上がった。
作用を述べると、ネットの巾着袋(26)を開くときには何ら作用はせず、コマセをネットの巾着袋(26)に詰めて、端糸(3)を引き閉めると、巾着袋であるので、つぼむが、パイプのバー(27)の部分はネットの網目も縮み狭まるので、それに通らず、つぼまることなく固形物の放出できる隙間を作ることができた。
よって、ダンゴ用の配合コマセを使用して、コマセ放出終了が近くなっても、ネットの網目以上に、端糸部分のネットに隙間をもたせることが出来たので、含まれている固形物も放出できるようになり固形物が残らない。
1ウキ、2ネット、3端糸、4弛んだネット、5ネット袋、6ハリス、7ウキの凹部、8コマセ、9ウキ取り付け凸部、10ウキの凸部、11シモリ玉、12スナップ付スイベル、13より戻し、14錘、15釣針、16中通しウキ、17上部ウキ止、18下部ウキ止、19ウキ取り付け凹部、20貫通孔付きウキ、21係留部、22付け餌、23サビキ仕掛け、24カン付きウキ、25ナス型錘、26ネットの巾着袋、27パイプのバー、28円柱形状のナット、29円筒形のナット、30ユリヤ螺子、31曲がり形状をしたパイプのバー、32螺子穴、33螺子、34止め螺子、35止めナット、36バーの形状の螺子、
Claims (3)
- ネット(2)で、ネット袋(5)を形成し、そのネット袋(5)の端に端糸(3)を通してネットの巾着袋(26)とした、そしてウキ(1)にネットの巾着袋(26)を取り付けた、またはウキ(1)に、ネットの巾着袋(26)の端糸(3)を取り付けた構造のコマセを運ぶ巾着ネットウキ。
- ウキ(1)の下部に螺子穴(32)を設ける、またはウキ(1)の下部に螺子(33)を形成し、ネットの巾着袋(26)を、螺子穴(32)の場合は止め螺子(34)で、そして螺子(33)を形成した場合は止めナット(35)でそれぞれ取り付けた、そしてネットの巾着袋(26)を脱着式とした請求項1のコマセを運ぶ巾着ネットウキ。
- 端糸(3)に、パイプのバー(27)を取り付けた、請求項1、請求項2のコマセを運ぶ巾着ネットウキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006220603A JP2007089570A (ja) | 2005-09-03 | 2006-07-17 | コマセを運ぶ巾着ネットウキ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2451874A (en) * | 2007-08-15 | 2009-02-18 | Darren John Bailey | Fishing equipment |
US8683736B1 (en) * | 2013-05-06 | 2014-04-01 | Robert Perches | Casting float with a separation member to retain the casting float in a partially opened condition, which also retains a hook and bait during casting and which fully opens when the casting float hits a body of water |
-
2006
- 2006-07-17 JP JP2006220603A patent/JP2007089570A/ja active Pending
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GB2451874A (en) * | 2007-08-15 | 2009-02-18 | Darren John Bailey | Fishing equipment |
US8683736B1 (en) * | 2013-05-06 | 2014-04-01 | Robert Perches | Casting float with a separation member to retain the casting float in a partially opened condition, which also retains a hook and bait during casting and which fully opens when the casting float hits a body of water |
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