JP2007088949A - 情報処理装置、通信負荷分散方法および通信負荷分散プログラム - Google Patents

情報処理装置、通信負荷分散方法および通信負荷分散プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置の複数のNICを同時使用してデータの送信負荷分散において、接続先のスイッチまで含めた伝送路について、通信帯域を保証しながら切替えを行い、冗長化する。
【解決手段】複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との間で通信行う情報処理装置において、データの送受信を制御する送受信制御部と、複数の電子機器と接続される複数の接続部と、複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ねて仮想接続部を作成する仮想接続部作成部と、仮想接続部を構成する接続部と接続される電子機器接続部をグループ化し、仮想接続部と電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理部において、仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、他の仮想伝送路に切り替える切り替え部とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ネットワークの高信頼化技術に関するものである。特に、現在のネットワーク環境で主流となりつつある、Ethernet(イーサネット)を使用するLAN(LocalArea Network)環境におけるTCP/IP(TransmissionControl Protocol/Internet Protocol)通信を行う際に、通信負荷分散を実現しつつ、より信頼性の高いネットワークを構成するための、伝送路の冗長化を実現するものである。
従来、Ethernet(イーサネット)を使用するLAN(Local Area Network)環境においてTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)通信を行う場合、複数のネットワークインタフェースを束ねて通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うために、図1に示す構成が用いられていた。
図1は、通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムの構成例の図である。
このシステムは情報処理装置100とスイッチ104から構成されており、情報処理装置100はNIC(Network Interface Card)101、102を有し、スイッチ104はポート105、106を有する。ここで図1中に記載の楕円はNICを一つに束ねていることを表すものであり、以下に記載の図2、3、5中における楕円も同様の意味を示すものである。
NIC101は伝送路を介してポート105と接続されている。一方、NIC102は異なる伝送路を介してポート106と接続される。そして、情報処理装置100に搭載された2つのNIC101、102が一つのIPアドレスとMAC(Media Access Control)アドレスを持つ仮想的なネットワークインタフェース(i/f1)103として束ねられている。
そして、ネットワークインタフェース103として束ねられたNIC101、102の接続先のスイッチ104においても、NIC101、102が接続されているポート105、106を同じ一つのグループ107として設定する。
これにより、仮想的な一つのIPアドレスに対して、伝送路が2倍になるため、データ伝送の負荷を分散することができる。
また、NICに故障などが発生した場合であっても、NIC−スイッチ間には2つの伝送路が存在するため、両方のNIC101、102が使用不可とならなければ、故障が生じていないNICを用いてデータの送信を行うことができ、通信を継続する縮退機能を提供することができる。
ここでスイッチ104においてもポート105、106をグループ107として設定した理由は、スイッチ104の一つのポート、例えばポート105に着信した不特定多数の相手に向かってデータを送信するブロードキャストおよび複数の相手を指定して同じデータを送信するマルチキャストフレームが、同じグループ107に所属する他のポート106に転送されなくなり、ネットワーク上でのフレームのループが発生しないようにすることができるからである。
なお一般に、複数のスイッチをまたいでポートのグループ化を行うことはできないため、NIC101、102は全て同じ一つのスイッチ104に接続した上で、接続先スイッチでポートのグループ化を行う必要がある。
また通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うための情報処理装置に関する特許文献として以下のものが存在する。
特開平9−305502 特開平8−51440特許文献1に記載ファイル転送システムは、システムに対応している複数のアソシエーションを物理回線等の属性毎にアソシエーション群にグルーピングし、各アソシエーション群の転送負荷制御、アソシエーション群障害時の予備用アソシエーション群への切替え運転を行うものである。
また特許文献2に記載のファイル転送システムは、セル指向の通信網内において、経路対の始点に位置している結合スイッチ装置により情報セル流が複製され、別個に経路対の、作動経路及びこの作動経路に対応して配属されている代替経路を介して、この経路対の終端に位置している結合スイッチ装置に供給するものである。そしてこの結合スイッチ装置は、分散された一つの同期装置乃至分散された複数同期装置を有しており、作動経路で情報セル流を転送しつつ、両情報セル流の同期化が行なわれる構成となっている。
しかしながら従来の情報処理装置の構成は、束ねたNICを全て同じ一つのスイッチに接続する必要があるため、接続先のスイッチが故障した場合には、NIC101、102において行われていた通信が全て不可能となる点が問題となる。
そのため、それを回避するために、図2に示す通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムが考えられる。
図2は通信システムの構成例の図である。
このシステムは情報処理装置200とスイッチ204、205から構成されており、情報処理装置200はNIC201、202を有し、スイッチ204はポート206、スイッチ205はポート207を有する。
そして、情報処理装置200に搭載された2つのNIC201、202が一つのIPアドレスとMACアドレスを持つ仮想的なネットワークインタフェース203として束ねられている。
そして、ネットワークインタフェース203として束ねられたNIC201、202の接続先のスイッチ204、205はケーブル等を介して接続されている。
しかしながら、図2に図示された通信システムでは、NIC201、202はそれぞれ異なるスイッチ204、205に接続されているため、スイッチ204、205側では情報処理装置200においてNIC201、202が束ねられていることが認識できないため、以下のような問題が存在する。
例えば、スイッチ204、205が、ネットワーク上にIPアドレスとMACアドレスが同じネットワークインタフェースが2つ存在するといった異常な環境と認識してしまうため、システムの動作が不定になるといった問題が発生する。
また、NIC201から送出されたブロードキャストフレームが、スイッチ204からスイッチ205へと転送され、NIC202へ届けられることにより、情報処理装置200側でも、ネットワーク上に、同一のIPアドレスとMACアドレスを持つネットワークインタフェースが他に存在すると誤認するような問題が発生する。
これを回避するため、複数のNICを束ねた仮想インタフェースを複数用意してそれぞれ別のスイッチに接続し、外部からの監視・切り替え機構と組み合わせて冗長化構成をとることもできる。
しかし、このように、従来技術の「複数伝送路を束ねて仮想化する技術」と「冗長切替え技術」を単純に組み合わせただけでは、接続先のスイッチ単位で、仮想インタフェースを作成し、さらにこれらを冗長化するための仮想インタフェースを作成するなどの、階層的な構造となってしまうため、管理が複雑になってしまう。
また、スイッチ単位の仮想インタフェースと、これらの冗長化を行う仮想インタフェースそれぞれで、IPアドレスの割り振りが必要となり、複数のIPアドレスを管理しなければならないため、管理が複雑となり、管理者の負担を増やすことになってしまう。
さらに一般に、Ethernetを使用する環境で、複数伝送路を束ねて仮想化し、負荷分散を提供する技術では、前述のようにそれ自身で縮退機能を持っている。
そのため、束ねた伝送路が全て故障するまでは通信が可能であるため、上位のアプリケーションからは伝送路が故障したとは見ることができず、単純に切替え機能を組み合わせた場合では、運用側経路から待機側経路への切替えが完全に行われるまでは、運用側経路の伝送路では帯域が減少していくことになる。ここで運用側経路とは、通信の負荷分散を行うために束ねた伝送路であって、通信伝送に用いている伝送経路のことであり、待機側経路とは、通信の負荷分散を行うために束ねた伝送路であって、運用側経路の伝送路が故障したとき等に情報処理装置の支持などによって切り替えられる伝送経路のことである。
本発明は、Ethernetを使用するLAN環境における情報処理装置に搭載された複数のNICを同時使用してデータの送信負荷分散において、接続先のスイッチまで含めた伝送路について、通信帯域を保証しながら切替えを行い、冗長化することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との間で通信行う情報処理装置において、データの送受信を制御する送受信制御部と、該複数の電子機器と接続される複数の接続部と、該複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ね、仮想接続部を作成する仮想接続部作成部と、該仮想接続部を構成する接続部と接続される該電子機器の電子機器接続部をグループ化し、該仮想接続部と該電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理部と、 該管理部において、該仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、該他の仮想伝送路に切り替える切り替え部とを有することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替える間に伝送されるデータは破棄することを特徴とする。
また本発明に係る情報処理装置は、該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替えた後、破棄したデータの再送を該接続部を介して行うことを特徴とする。
また本発明に係る通信方法は、それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信方法において、前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別する手順と、前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止する手順と、前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替える手順と、前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始する手順とを備えることを特徴とする。
また本発明に係る通信プログラムは、それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信プログラムにおいて、 前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別するステップと、前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止するステップと、前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替えるステップと、前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置において、複数のネットワークインタフェースを束ねて、ひとつの仮想的なネットワークインタフェースとして使用することができ、NICとスイッチとの間の伝送路だけでなく、スイッチまで含めた伝送路を冗長化することによって、ひとつのスイッチが故障しても、別のスイッチに通信を切替えて継続することができる。
またスイッチ間の切替え時には、接続先スイッチごとに束ねられたNIC単位で切替えを行うため、通信帯域を保証しつつ、切替えを行うこともできる。
したがって広帯域なネットワークを確保しつつ、従来より高信頼なネットワークを構成することができる。
また特許文献1に記載のファイル転送システムと本発明に係る情報処理装置を比較すると、特許文献1に記載のファイル転送システムは、アソシエーションにおいて負荷分散、切替え機能を実装しているが、本発明に係る情報処理装置では、それより下位のNICドライバにおいて負荷分散、切替え機能を実装している。また、本発明では、伝送路を束ねて仮想的な一つのインタフェースとして上位に見せる機能を提供しているため、上位アプリケーションは特別に負荷分散、切替え機能の追加をする必要がなく、通信に使用するインタフェースについて、従来の仮想化されていないインタフェースと同様に扱うことができるという効果がある。
また特許文献2に記載のファイル転送システムと本発明に係る情報処理装置を比較すると、特許文献2に記載のファイル転送システムは、データ転送を行う伝送路(運用側経路)と、予備切替えのための伝送路(待機側経路)がそれぞれ一つずつの場合での切替え機能に関するものであるが、本発明では、運用パスと待機パスがそれぞれ複数あり、同時に負荷分散も実現している点について異なる。
図3は本発明の一実施形態に係る通信システムの構成例の図である。
本実施例における通信システムはEthernetを使用するLAN環境におけるものとする。
このシステムはサーバなどの情報処理装置300とスイッチ308、309を備えており、情報処理装置300はNIC304、305、306、307を有し、スイッチ308はポート310、311、スイッチ309はポート312、313を有する。
情報処理装置300は、スイッチ308、309を介してその他の情報処理装置と接続され、情報処理間の通信が行われる。なお、情報装置間の接続形態については、周知の技術が適用されるため、詳細の説明は省略する。
情報処理装置200に搭載された4つのNIC304、305、306、307が一つのIPアドレスとMACアドレスを持つ仮想的なネットワークインタフェース303として束ねられている。NIC304、305、306、307に対して、NICドライバ316は一つのIPアドレスとMACアドレスを割り当てる。これにより、NICドライバ316は、上位アプリケーション301、TCP/IP302に対して、NIC304、305、306、307を仮想的に一つのインタフェースとして見せ、上位から受け取ったデータをNICドライバ316内部で分散させて伝送路に送出する制御を行う。また太い矢印はパケットなどのデータの流れを表すものである。
NIC304、305は、それぞれスイッチ308にポート310、311を介して接続され、NIC306、307は、それぞれスイッチ309にポート312、313を介して接続されている。NIC304−ポート310、NIC305−ポート311、NIC306−ポート312、NIC307−ポート313は、それぞれ別の伝送路により接続される。したがって、NIC304,305−スイッチ308間、及びNIC306、307−スイッチ309間はそれぞれ2本の伝送路により接続されていることになる。
同じスイッチに存在するポートはグループとしてまとめられ、ポート310と311はグループ314としてまとめられ、ポート312と313はグループ315としてまとめられる。
そしてユーザが予め、それぞれのNICがどのスイッチに接続されているかについては、設定ファイル等で定義した情報に従い、NICドライバ316内部に情報を保持しておく。
図6は、内部テーブルの例を示す表である。
図6(a)は、各NICのリンク状態、所属グループを表す表であり、左の列に情報処理装置に搭載されているNICを示すNIC番号があげられており、中央の列には、それぞれのNICに対するリンク状態があげられている。そして右の列にはそれぞれのNICが接続されているスイッチの所属グループがあげられており、異なるスイッチ同士では、グループ番号が異なる構成となっている。ここでリンク状態とは、NICがスイッチのポートと接続されて通信可能か否かを表す状態であり、「up」の場合にはNICが通信可能な状態になっていることを表す。本実施例においては、NICはNIC304、305、306、307の4つであるがこれに限定されることはなく、情報処理装置は4つより多いNICが搭載される構成であっても構わないため、設定ファイルにおいてもさらに下の行に続けてそれぞれのNICに対して同様の定義をすることができる。もちろんNICの搭載する数は4つより少ない構成であっても構わない。さらに、NICに対する設定情報は、リンク状態、所属グループ以外にも設定可能であってもよい。
図6(b)は、NICが接続されているスイッチでのグループ番号のグループ状態を表す表である。
ユーザはどのグループに接続されているNICを用いてデータ伝送を行うか設定し、運用側経路として設定したグループ番号のグループ状態を「active」とし、データ伝送に用いない伝送経路のグループ番号のグループ状態は「standby」とする。またグループは2つより多い構成であっても構わないため、設定ファイルにおいてもさらに下の行に続けてそれぞれのグループに対して同様の定義をすることができる。さらにグループに対する設定情報は、グループの状態以外にも設定可能であってもよい。本実施例では、NIC304、305とグループ314の間の伝送経路が運用側経路(active)として設定されており、NIC306、307とグループ315の間の伝送経路が待機側経路(standby)として設定されている。
NICドライバ316は、ネットワークインタフェースの活性化時には、設定ファイル内の設定情報であるNICとスイッチ間の接続情報に従い、NIC304、305をデータの送出先として選択する。
上位アプリケーションがネットワークインタフェースに対してデータを送出した場合、データはNICドライバ316によりNIC304、305に振り分けられ、NIC−ポート間を接続する伝送路に送出される。ここでNICドライバ316がNICの送受信エンジンのスタートなどの活性化処理を行い、NIC304、305は通信可能な状態(NICドライバからNICへのデータ受け渡しに必要な処理が完了している等の状態)となっている。
またNIC306、307は、待機側経路と設定されており、NIC306、307とスイッチ309のそれぞれのポート312、313間は物理的にはリンクアップしているが、データの受信が行われない状態となっている。
またNICドライバ316におけるNIC306、307の制御については、NICのハード仕様により異なるが、例えばNICの送受信エンジンを停止する等の処理を行い、データ送受信が行われない非活性状態とする。またNICのドライバでは、NICそれぞれについて、NICのハードのリンク状態を参照しておくことにより、NICとスイッチ間の伝送路の状態を監視しておく。ここでもリンクの状態監視は、使用するNICのハード仕様により異なるが、例えばNICのハードでのリンクダウン検出時の割り込みによる通知や、NICのハードのリンク状態へのポーリング時にリンクダウン状態へ変化した場合を契機に、NICドライバで伝送路の異常を検知するとする。
ここで、特許請求の範囲に記載の接続部は、本実施例においてNICに対応し、仮想接続部作成部、管理部及び切り替え部における処理は、本実施例においてNICドライバが担うものである。また送受信制御部は、本実施例において、明記していないが、上位アプリケーション301を制御する制御部が存在する。そして制御部は、例えばCPU(Central Processing Unit)やキャッシュ・メモリ等で構成され、ハードディスク等に格納されている所定のプログラム等(上位アプリケーション等)の実行により、所定の情報処理を行う。
図4は、NIC304、305とグループ314の伝送路において異常が発生した場合のシステム例の図である。
NICドライバ316が、NIC304、305とグループ314の伝送路において異常が発生したと検出した場合、NICドライバ316は伝送路の切替えを行う動作を行う。NICドライバ316は、伝送経路として、運用側経路として設定されていたNIC304、305とグループ314の伝送経路から、待機側経路として設定されているNIC306、307とグループ315の伝送経路へ変更し、上位アプリケーションからの通信を継続する。
本実施例においては、NICドライバ316は、各NICのリンク状態をそれぞれ監視しており、NICの故障・ケーブル故障・及びスイッチの故障などの物理的なリンクダウン検出した場合に、伝送路の切替えの指示を行う。なお、各NICが異常検出機能を搭載し、NIC等に異常が発生した場合に、異常検出機能によって異常の検出を行って、そしてNICドライバに異常が発生したことを通知し、それを契機にNICドライバが伝送路を待機側経路に切り替える構成であってもかまわない。また、NIC304とポート310の間の伝送路と、NIC305とポート311の間の伝送路の両方が、スイッチ故障等によって使用不可となった場合だけでなく、伝送路自体の障害発生あるいはNIC304、305/ポート310、311の障害発生などの理由により、どちらか片方だけの伝送路が使用不可となった場合においても、NICドライバ316はNIC306、307とグループ315の伝送経路への切り替え変更する構成とする。このような切替え条件にしておくことにより、情報処理装置−スイッチ間の通信帯域が減少することなく、データの送信を伝送速度を落とさずに継続することが可能である。
NICドライバ316は、NIC304、305での物理的なリンクダウン検出を契機に、NICドライバ316内部に保持されているNIC−スイッチ間の接続構成情報に基づいて、NIC306、307を新しいデータの送信先として決定し、NIC306、307の活性化を行う。NIC306、307の活性化は、NIC304、305の活性化処理と同様にして行う。ここで、NIC306、307の活性化が完了し、データ通信が可能な状態となるまの間、上位アプリケーション301からNICドライバ316が受け取ったデータは、NICドライバ316において廃棄する構成とする。NICドライバ316において廃棄されたデータは、上位アプリケーション301が再送処理を行う。NIC306、307の活性化が完了したことをNICドライバ316が認識した後、NICドライバ316は上位アプリケーション301から受け取ったデータを、活性化されたNIC306、307へ送信する。
なお、NIC306、307の活性化が完了し、データ通信が可能な状態となるまの間、上位アプリケーション301からNICドライバ316が受け取ったデータは、NICドライバ316において廃棄しない構成であってもよく、またNICドライバ316が記憶機能を有し、データ通信が可能な状態となるまの間にNICドライバ316が上位アプリケーション301から受け取ったデータを一時的に記憶する構成であってもよい。
図5は、本発明に係る通信システムにおいて伝送路切り替えが完了した場合を示す図である。
NICドライバ316は、NIC304、305とグループ314の伝送経路において障害を検出した場合、上位アプリケーション301からのデータを振り分け、NIC306、307へ送出し、NIC306、307の伝送経路を用いてデータ伝送を行うことにより、送信データの負荷分散を行う。
そしてNICドライバ316は、障害が検出されたNIC304、305を待機側経路として設定し、NIC304、305とグループ314の伝送経路へデータを伝送しない。NICドライバ316は、NICとスイッチ間の伝送路のリンク状態の監視をNIC304、305、306、307ごとに行う。なお、NICドライバ316がNIC304、305が再度リンクアップ状態に回復したことを検出した場合には、NIC306、307からNIC304、305へ伝送路の切り戻しを行う構成とする。NICドライバ316がNIC304、305が再度リンクアップ状態に回復したことを検出した場合には、NIC306、307からNIC304、305へ伝送路の切り戻しを行わない構成としてもよく、ユーザがあらかじめ設定ファイル定義等で切り戻しを行うか否かを指定しておき、NICドライバ316にその情報を保持しておく。ここでのNIC306、307からNIC304、305への切り戻し動作は、図4での切替えと同様の処理をNICドライバ316によって行うことにより実現する。
図7は、本発明に係る伝送路の切り替えフローチャートである。
NICドライバ316は、運用側伝送路において、障害などが発生し、リンクダウンを検出した場合に(ステップS701)、運用側伝送路へのデータ送信を停止し、停止している間に上位アプリケーション301から送信されたデータを破棄する(ステップS702)。
そしてNICドライバ316は、内部テーブルを参照し、待機側伝送路をデータを送信する新たな伝送路として選択する(ステップS703)。
そしてNICドライバ316は待機側伝送路に対して活性化処理を行い、運用側伝送路に対して非活性化処理を行い(ステップS704)、待機側伝送路を新たな運用側伝送路としてデータ送信を再開する(ステップS705)。
以上の構成により、Ethernetを使用するLAN環境における情報処理装置に搭載された複数のNICを同時使用するデータの送信負荷分散において、接続先のスイッチ単位でNICを内部的に束ねてグループ化し、また伝送路での障害発生時にNICのグループ単位での切替えを行う構成を有する情報処理装置に実装することによって、接続先のスイッチまで含めた伝送路について、通信帯域を保証しながら切替えを行い、冗長化できる。
次に、以上述べた本発明の情報処理装置の実施形態の変形例、その他の技術的な拡張事項等を以下に列挙する。
(1)上記実施形態では、通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムはEthernetを使用するLAN環境におけるものであるが、これに限定されるものではなく、トークンリングなどのLAN環境におけるものであっても構わない。
(2)上記実施形態では、情報処理装置はNICを4つ搭載し、スイッチはポートを2つ有する構成であったがこれに限定されるものではなく、NICの数、スイッチの数、ポートの数、グループ化する数は他の数での構成であっても構わない。
(3)上記実施形態では、通信プロトコルはTCP/IPであるが、これに限定されることはなく、他の通信プロトコルであってもよい。
次に、以上述べた情報処理装置の実施形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との間で通信行う情報処理装置において、
データの送受信を制御する送受信制御部と、
該複数の電子機器と接続される複数の接続部と、
該複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ね、仮想接続部を作成する仮想接続部作成部と、
該仮想接続部を構成する接続部と接続される該電子機器の電子機器接続部をグループ化し、該仮想接続部と該電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理部と、
該管理部において、該仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、該他の仮想伝送路に切り替える切り替え部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2) 該管理部は、該電子機器毎に仮想接続部を割り当て、該仮想伝送路を管理することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 該接続部はネットワークカードであることを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4) 該伝送路はイーサネットによる通信を行うことを特徴とする付記1乃至3に記載の情報処理装置。
(付記5) 該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替える間に伝送されるデータは破棄することを特徴とする付記1乃至4に記載の情報処理装置。
(付記6) 該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替えた後、破棄したデータの再送を該接続部を介して行うことを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
(付記7) それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信方法において、
前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別する手順と、
前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止する手順と、
前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替える手順と、
前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始する手順とを備えることを特徴とする、通信方法。
(付記8) 該切り替える手順は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替える間に伝送されるデータは破棄することを特徴とする付記7に記載の通信負荷分散方法。
(付記9) それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信プログラムにおいて、
前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別するステップと、
前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止するステップと、
前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替えるステップと、
前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする、通信プログラム。
(付記10) 複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との通信において通信負荷分散を行う通信負荷分散プログラムにおいて、
データの送受信制御を行う送受信ステップと、
該複数の電子機器と接続する複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ね、仮想接続部を作成する仮想接続部作成ステップと、
仮想接続部作成ステップにおいて作成した該仮想接続部を構成する接続部と接続される該電子機器の電子機器接続部をグループ化し、該仮想接続部と該電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理ステップと、
該管理手順において、該仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、該他の仮想伝送路に切り替える切り替えステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする通信負荷分散プログラム。
(付記11) 該切り替えステップは、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替える間に伝送されるデータは破棄することを特徴とする付記10に記載の通信負荷分散プログラム。
(付記12) 複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との通信において通信負荷分散を行う通信負荷分散方法において、
データの送受信制御を行う送受信手順と、
該複数の電子機器と接続する複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ね、仮想接続部を作成する仮想接続部作成手順と、
仮想接続部作成手順において作成した該仮想接続部を構成する接続部と接続される該電子機器の電子機器接続部をグループ化し、該仮想接続部と該電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理手順と、
該管理手順において、該仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、該他の仮想伝送路に切り替える切り替え手順と、
からなることを特徴とする通信負荷分散方法。
(付記13) 複数の電子機器と接続され、前記複数の電子機器との間で通信行う情報処理装置において、
第一の電子機器とそれぞれ第一の伝送路により接続され、前記第一の電子機器との間でデータを送受する複数の接続部を有する第一の接続手段と、
第二の電子機器とそれぞれ第二の伝送路により接続され、前記第二の電子機器との間でデータを送受する複数の接続部を有する第二の接続手段と、
前記第一の接続手段及び前記第二の接続手段によるデータ送受信を制御する制御手段と、
前記第一の接続手段及び前記第二の接続手段による通信の障害有無を監視する監視手段と、
前記第一の接続手段と前記第二の接続手段とを切り替える切替手段と、を備え、
前記監視手段により、前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、通信に現用されている接続手段に障害が発生したと判別された場合に、前記切替手段が前記障害を発生した接続手段から他方の接続手段に切り替えることを特徴とする、情報処理装置。
(付記14) 前記情報処理装置は、前記第一の接続手段と前記第二の接続手段とを、一つの仮想インタフェースとして管理する管理手段を更に有することを特徴とする、付記13記載の情報処理装置。
(付記15) 前記制御部は、前記第一の接続手段及び前記第二の接続手段の接続状態及び/または通信状態を示す管理テーブルを備えることを特徴とする、付記13あるいは14記載の情報処理装置。
(付記16) 情報処理装置と、
前記情報処理装置に接続される第一の電子機器及び第二の電子機器と、を備える通信装置であって、
前記情報処理装置は、
前記第一の電子機器とそれぞれ第一の伝送路により接続され、前記第一の電子機器との間でデータを送受する複数の接続部を有する第一の接続手段と、
前記第二の電子機器とそれぞれ第二の伝送路により接続され、前記第二の電子機器との間でデータを送受する複数の接続部を有する第二の接続手段と、
前記第一の接続手段及び前記第二の接続手段によるデータ送受信を制御する制御手段と、
前記第一の接続手段と前記第二の接続手段とを、一つの仮想インタフェースとして管理する管理手段と、
前記第一の接続手段を介した通信及び前記第二の接続手段を介した通信の障害有無を監視する監視手段と、
前記第一の接続手段と前記第二の接続手段とを切り替える切替手段と、を備え、
前記監視手段により、前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、通信に現用されている接続手段を介した通信に障害が発生したと判別された場合に、前記切替手段が前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替えることを特徴とする、通信装置。
従来技術に関する通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムの構成例の図である。 従来技術に関する通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムの構成例の図である。 本発明に係る通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムの構成例の図である。 本発明に係る通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムにおいて伝送路に障害が発生した場合を示す図である。 本発明に係る通信負荷分散と伝送路の冗長化を行うためのシステムにおいて伝送路切り替え完了の場合を示す図である。 内部テーブルの例を示す表である。 本発明に係る伝送路切り替えを示すフローチャートである。
符号の説明
100…情報処理装置
101…NIC
102…NIC
103…ネットワークインタフェース
104…スイッチ
105…ポート
106…ポート
107…グループ
200…情報処理装置
201…NIC
202…NIC
203…ネットワークインタフェース
204…スイッチ
205…スイッチ
206…ポート
207…ポート
300…情報処理装置
301…上位アプリケーション
302…TCP/IP
303…ネットワークインタフェース
304…NIC
305…NIC
306…NIC
307…NIC
308…スイッチ
309…スイッチ
310…ポート
311…ポート
312…ポート
313…ポート
314…グループ
315…グループ
316…NICドライバ

Claims (5)

  1. 複数の電子機器と接続可能であって、該電子機器との間で通信行う情報処理装置において、
    データの送受信を制御する送受信制御部と、
    該複数の電子機器と接続される複数の接続部と、
    該複数の接続部のうち少なくとも二つの接続部を一つの仮想的な接続部として束ね、仮想接続部を作成する仮想接続部作成部と、
    該仮想接続部を構成する接続部と接続される該電子機器の電子機器接続部をグループ化し、該仮想接続部と該電子機器接続部のグループとにより構成される仮想伝送路を管理する管理部と、
    該管理部において、該仮想伝送路に障害が発生したと判断し、他の仮想伝送路が存在する場合には、該他の仮想伝送路に切り替える切り替え部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替える間に伝送されるデータは破棄することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 該切り替え部は、障害が発生した仮想伝送路を他の仮想伝送路に切り替えた後、破棄したデータの再送を該接続部を介して行うことを特徴とする付記5に記載の情報処理装置。
  4. それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信方法において、
    前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別する手順と、
    前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止する手順と、
    前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替える手順と、
    前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始する手順とを備えることを特徴とする、通信方法。
  5. それぞれ複数の接続部を有する第一の接続手段及び第二の接続手段を介して、電子機器との通信を行う通信プログラムにおいて、
    前記第一の接続手段あるいは前記第二の接続手段のうち、少なくとも通信に現用されている接続手段による通信障害の有無を判別するステップと、
    前記障害判別結果に基づいて、前記現用接続手段を介した通信を停止するステップと、
    前記接続手段の接続状態を示す情報を参照して、前記現用接続手段から他方の接続手段に切り替えるステップと、
    前記他方の接続手段を介した前記電子機器との通信を開始するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする、通信プログラム。
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