JP2007084476A - イネシンガレセンチュウの防除方法および共生菌 - Google Patents

イネシンガレセンチュウの防除方法および共生菌 Download PDF

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【課題】
イネのイネシンガレセンチュウに対する優れた防除効果を発揮し、しかも自然環境および労働環境に悪影響を及ぼさないようにした防除方法を提供する。
【解決手段】
Azospirillum属の共生菌をイネの幼植物体あるいは種子に人為的に感染させて導入することにより、イネシンガレセンチュウに対する抵抗性をイネに対して付与する。
【選択図】 図1

Description

本発明はイネシンガレセンチュウの防除方法および共生菌に係り、とくに細菌から成る共生菌をイネに人為的に感染させるようにしたイネシンガレセンチュウの防除方法、およびこの防除方法に用いて好適な共生菌に関する。
線虫の一種であるイネシンガレセンチュウがイネに寄生すると、イネの葉先が枯れてこより状になり、この症状は俗にホタルイモチと呼ばれている。このようなイネシンガレセンチュウは、イネの生育を害するとともに、黒点米を発生させて米の品質を低下させる原因になる。従ってイネシンガレセンチュウの防除は、とくにイネの栽培において重要な課題である。
従来より広く実施されているイネシンガレセンチュウの防除方法は、浸漬前消毒方法、すなわち乾籾を種子消毒剤で処理した後に、この種籾を停滞水中に浸漬し、種籾に十分給水させる方法である。この方法は図3に示される。処理槽1内に所定量の種籾2を入れ、種籾2をかき混ぜながら上から消毒剤3を散布して消毒処理を行なう。ここでイネシンガレセンチュウの消毒液として、スターナ水和剤800倍とスミチオン乳剤1000倍の調合した薬液を用いる。そして処理槽1による消毒処理を終わった後に、浸漬槽4に移し、消毒した種籾2に十分給水させる。
一般にスミチオン乳剤等の化学農薬から成る消毒液を用いた薬液処理方法は、種籾を水で所定濃度に希釈した薬液中に一定時間浸漬する方法の他に、図3に示すように、種籾に塗沫する方法、あるいは吹付ける方法がある。これらの何れの処理方法も、多量に消毒薬液を使用するために、処理後の薬液の廃棄が土壌汚染の原因になり、環境上から問題になる。また塗沫処理や吹付け処理においても、各処理籾は、停滞水中で浸漬する必要があり、この浸漬水をそのまま廃棄することは、環境面から問題がある。また有害な化学農薬を用いるために、作業者に対して悪影響を与える可能性がある。
別のイネシンガレセンチュウの防除のための消毒方法は、育苗中または移植直前に薬剤の処理を行なう方法である。すなわち図4に示すように、育苗箱5内に培土6を入れ、この培土中に播種して発芽した幼植物体7に対して、消毒液8を散布する方法である。この方法は、水に所定の濃度に希釈した薬剤を、育苗箱5に灌注する方法である。しかるに消毒液8が育苗箱5外に飛散する恐れがあり、大量に使用した場合には、環境汚染を引起こす可能性がある。また処理時に使用されなかった薬液の処理が問題になることも想定される。またこの場合も、作業者に対する健康上の影響を回避できない。
この他の方法として、粒剤を用い、その所定の量を育苗箱に施用する方法がある。育苗箱に薬剤を施用し、薬剤の効果を十分に発揮させるためには、まきムラをなくすことが必要である。ところがそのためには、育苗箱15の外縁にも十分に薬剤を使用する必要がある。
また臭化メチルガスを用いて、イネシンガレセンチュウを防除する試みもなされている。また特開2000−184845号公報には、線虫を含む土壌に対して、水を十分に供給し、電源から一対の電極を通して通電を行なうことにより、臭化メチルガスを用いず、薬害を発生させず、低コストで線虫を駆除する方法が提案されている。
このような電気的な線虫の防除方法は、土壌中の線虫の駆除には効果があるものの、イネの葉に寄生するイネシンガレセンチュウに対してはほとんど効果がない。
特開2000−184845号公報
本願発明の課題は、イネの幼植物体や種籾に対する消毒処理の際に、環境汚染を引起こすことがないようにしたイネシンガレセンチュウの防除方法および、この防除方法に用いる共生菌を提供することである。
本願発明の別の課題は、薬液を用いて消毒処理を行なう際に、作業を行なう人の目や皮膚に対して刺激を生じたり悪影響を及ぼしたりすることがなく、散布時に散布者が薬剤による危険にさらされないようしたイネシンガレセンチュウの防除方法およびその共生菌を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、消毒処理を終わった廃液が、環境汚染を引起こさないようにし、あるいはまた環境汚染を引起こさないように面倒な処理を行なう必要がないイネシンガレセンチュウの防除方法およびその共生菌を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、従来の消毒法にとって代わり、より環境を配慮し、しかも作業者の危険を軽減するようにしたイネシンガレセンチュウの防除方法およびその共生菌を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、イネシンガレセンチュウに対して優れた防除効果を発揮し、自然環境や労働環境に配慮したイネシンガレセンチュウの防除方法およびその共生菌を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、細菌から成る共生菌をイネに人為的に導入して感染させることを特徴とするイネシンガレセンチュウの防除方法に関するものである。
ここで、共生菌がAzospirillum属の共生菌であってよい。また共生菌がAzospirillum sp. B510a株であってよい。また共生菌をイネの植物体または種子に感染させてよい。また共生菌を分散させた水分散液を幼植物体または種子に接触させて該共生菌を感染させてよい。
また共生菌に関する発明は、感染させると、イネに対してイネシンガレセンチュウ抵抗性を付与させる細菌から成る共生菌であってよい。また共生菌がAzospirillum属の細菌であってよい。また共生菌がAzospirillum sp. B510a株であってよい。
本願の主要な発明は、細菌から成る共生菌をイネに人為的に導入して感染させるようにしたイネシンガレセンチュウの防除方法に関するものである。従ってこのような防除方法によると、イネに対して人為的に導入された細菌から成る共生菌によって、イネシンガレセンチュウの加害が回避される。ここで細菌から成る共生菌は、微生物であって、天然に存在する細菌から分離培養したものである。従って環境問題を発生させることがなく、あるいはまた施用者の危険が軽減されるようになり、自然環境および労働環境に優れたイネシンガレセンチュウの防除方法が提供される。
植物に寄生する線虫類として、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、ハガレセンチュウ、クキセンチュウ、イシュクセンチュウ、シストセンチュウ、ラセンセンチュウ、ユミハリセンチュウ、ハリセンチュウ、ピンセンチュウ、ワセンチュウ等が知られている。イネシンガレセンチュウは、ハガレセンチュウの一種であって、イネに寄生すると、イネの葉先が枯れてこより状になる加害を発生するセンチュウである。
このようなイネシンガレセンチュウの感染による症状は、俗にホタルイモチと呼ばれている。イネシンガレセンチュウはイネの生育を害するとともに、黒点米を発生させて米の品質低下をもたらす。
イネシンガレセンチュウが寄生し、加害したイネは、茎数は多いものの草丈が低くなり、葉色がやや濃くなったりする。また上位第1〜3葉の先端3〜6cm位が淡褐色に枯れてこより状になる葉先枯れとなる。枯れた部分は、油脂状の光沢があり、その様子がほたるに似ているので、ホタルイモチの俗称がある。イネシンガレセンチュウは、体長が0.5〜0.7mmと極めて小さく、半透明で肉眼では確認できない。被害の程度は、品種や線虫の寄生量によってかなり異なる。
また線虫が寄生しているイネを脱穀してみると、玄米の張りが悪く、くず米が多く発生する。さらに玄米の一部は腹側に横あるいは縦に割れ目が入り、この部分と周辺とが黒変した黒点米が混入している場合が多い。黒点米は、米の品質を低下させるので、米の検査規格では着色粒として扱われ、その混入率が0.2%以上であれば等級格下げになる。
イネシンガレセンチュウは、種籾の中、籾殻やワラについて越冬する。種籾の播種後、水中に泳ぎ出して健全な籾の中にもセンチュウが入込む。その後にセンチュウは、イネの茎内の生長点や幼穂付近に寄生して柔らかい芽や幼穂を吸汁しながら増殖を繰返す。出穂後は籾の中に入り、肥大する玄米を吸汁加害する。またイネシンガレセンチュウは、とくに出穂してから気温が高いと多く発生し、黒点米を生じ易い。
本願発明は、イネシンガレセンチュウの防除方法として、従来の化学的な農薬を用いた消毒方法に代えて、細菌から成る共生菌をイネに人為的に導入して感染させ、これによってイネシンガレセンチュウ抵抗性をイネに付与することによって、イネシンガレセンチュウの防除を行なおうとするものである。なおここで用いられる細菌から成る共生菌としては、Azospirillum属が好適に用いられる。
本発明のイネシンガレセンチュウの防除方法は、従来の化学農薬を用いた種子消毒法に代わり、より環境を配慮し、しかも作業者の危険を軽減することが可能になる。
本願発明に係るイネシンガレセンチュウの防除のための共生菌の感染について図1により説明する。上方が開放された偏平な箱体から成る育苗箱15を用意し、この育苗箱15内に、培土16を入れて施肥した(図1A参照)。そしてこの育苗箱15中の土壌の中に種籾の播種を行ない、イネの幼植物体17を発芽させた(図1B参照)。このような幼植物体17に対して、細菌から成る共生菌を水に分散させた共生菌分散液18を散布し、幼植物体17に対して共生菌を接触させた(図1C参照)。やがて共生菌は、幼植物体の組織中に感染共生することによって、細菌から成る共生菌が、イネに人為的に導入されるようになる。従ってこのような苗を用いることによって、イネシンガレセンチュウの防除方法を施した苗が得られる。なお共生菌分散液18による共生菌の感染は、幼植物体17の移植直前に行なうのが好適である。
図2は別の感染方法の例を示している。ここでは、処理槽19内に共生菌を分散した水溶液18を入れておき、分散液中に種籾を浸漬する。すると浸漬された種籾が、共生菌分散液中の共生菌に接触して感染される。そして感染された共生菌はやがて種籾中に侵入し、寄生することによって導入される。
広島県立農業技術センターの圃場で採取した水稲種子(品種ヒノヒカリ)を供試した。線虫無感染種子であることを確かめるために、大量分離法で籾600粒を調査し、線虫数が0であることを確認した。
4つのイチゴパックに三菱すくすく培土(三菱農機株式会社製)200gをそれぞれ入れた。さらに蒸留水を入れて10ml入れ、湿らせた後に、線虫無感染種子50粒をそれぞれのイチゴパックに播種し、恒温器内において25℃で3日間保温し、発芽させた。発芽後に適宜灌水を行ないながら屋外で栽培した。
水稲由来の内生菌Herbaspirillum sp. B65株の濃度1×109 Cell/ml、およびAzospirillum sp. B510a株の濃度1×108 Cell/mlを移植2日前に1イチゴパック当たり17.3mlをマイクロピペットで接種した。
次に供試線虫は、B. cinereaを移植し、シャーレで培養した作木系統を用いた。すなわち500mlコルベン内の大麦で培養したB. cinereaに移植し、維持しているイネシンガレセンチュウ成幼虫を供試した。
このようにして内生細菌を接種したイネと、無接種のイネとを、それぞれワグネルポット(1/5000a)6個にそれぞれ苗3本を移植した。移植直後に、イネシンガレセンチュウを1ポット当たり3000頭放飼した。対象として、内生細菌を接種しない苗を、1ポット当たり3本移植し、イネシンガレセンチュウを接種しないポットを6個用意した。そして収穫後に乾燥させ、穂切りの後に調査まで5℃で保存した。
導入された線虫数の調査は、各ポットから無作為に5穂選び、1穂につき種子20粒を、Hoshino&Togashi法によって生死別に計数した。得られたデータは、1ポット毎にまとめて統計処理を行なった。結果を次の表に示す。
Figure 2007084476
上記の表から明らかなように、Azospirillum sp. B510a株接種の線虫接種区は、B65株接種・線虫接種区および内生細菌無接種・線虫接種よりも、1粒当たりの線虫数が明らかに少かった。よってB510a株の接種が、線虫の増殖に悪影響を及ぼし、イネシンガレセンチュウのイネ植物内での増殖が抑制され、イネシンガレセンチュウ被害が防除されることが確認された。
次に水稲への内生細菌の接種が、線虫が存在する籾の割合に及ぼす影響について調査した結果を表2に示す。ポット当たりの籾数は、Azospirillum sp. B510a株接種・線虫接種区、Herbaspirillum sp. B65株接種・線虫接種区、内生細菌無接種・線虫接種区と対照区(内生細菌無接種・線虫無接種)との間に有為な差はなかった。線虫が存在する籾の割合は、B510a株接種・線虫接種区とB65株接種・線虫接種区、内生細菌無接種・線虫接種区の間に有為な差が認められ、B510a株接種・線虫接種区の線虫の存在する割合は明らかに小さかった。頴花侵入前後にAzospirillum sp. B510a接種が線虫の行動に影響していることが確認された。
Figure 2007084476
以上本願発明を図示の実施の形態および実施例によって説明したが、本願発明は上記実施の形態および実施例によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば本願発明が適用されるイネは、実施例に供試されたものに限定されることなく、各種の品種に広く適用可能である。またイネに対する共生菌の感染導入の方法についても、図1および図2に示す方法に限定されることなく、その他各種の方法によって導入感染させることが可能である。
本願発明は、水稲栽培されるイネに対するイネシンガレセンチュウの防除およびその防除剤として利用可能である。
イネの幼植物体に対する共生菌の感染導入方法を示す斜視図である。 種籾に対する共生菌の感染導入方法を示す縦断面図である。 従来の種籾の、イネシンガレセンチュウ防除のための消毒方法を示す縦断面図である。 従来のイネの植物体に対するイネシンガレセンチュウの防除のための消毒方法を示す斜視図である。
符号の説明
1 処理槽
2 種籾
3 消毒剤
4 浸漬槽
5 育苗箱
6 培土
7 幼植物体(発芽)
8 消毒液
15 育苗箱
16 培土
17 幼植物体
18 共生菌分散液
19 処理槽

Claims (8)

  1. 細菌から成る共生菌をイネに人為的に導入して感染させることを特徴とするイネシンガレセンチュウの防除方法。
  2. 共生菌がAzospirillum属の共生菌であることを特徴とする請求項1に記載のイネシンガレセンチュウの防除方法。
  3. 共生菌がAzospirillum sp. B510a株であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイネシンガレセンチュウの防除方法。
  4. 共生菌をイネの植物体または種子に感染させることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のイネシンガレセンチュウの防除方法。
  5. 共生菌を分散させた水分散液を幼植物体または種子に接触させて該共生菌を感染させることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のイネシンガレセンチュウの防除方法。
  6. 感染させると、イネに対してイネシンガレセンチュウ抵抗性を付与させる細菌から成る共生菌。
  7. 共生菌がAzospirillum属の細菌であることを特徴とする請求項6に記載の共生菌。
  8. 共生菌がAzospirillum sp. B510a株であることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の共生菌。
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