JP2007082558A - 薬液噴霧機 - Google Patents

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Kyoichi Kajitani
恭一 梶谷
Kanji Akamatsu
寛二 赤松
Masao Kusumoto
将雄 楠本
Takanobu Nakano
孝宜 中野
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Abstract

【課題】薬液噴霧機の薬液噴霧ノズル位置を広範囲に調節できるようにする。
【解決手段】薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に薬液噴霧ノズル25より薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、上記薬液噴霧ノズル25を並設固定したノズル座管26を設け、該ノズル座管26と上記薬液タンクを動力源付きポンプを介設した薬液供給管で接続し、かつ、走行車輪を取り付けた車体より立設した主軸32と、該主軸32に昇降自在に連結した横軸33’を備えた支持部材38’を設け、上記横軸32に直接あるいは開閉軸34’を介して上記ノズル座管26をスライド自在に連結し、両側のノズル座管26をスライドさせて近接・離反できる構成としている。
【選択図】図10

Description

本発明は、農作物や園芸植物に薬液を噴霧する薬液噴霧機に関するものである。
この種の薬液噴霧機では、走行台車あるいは背負具に、薬液タンクと、該薬液タンクから噴霧ノズルへの薬液供給管に介設した動力源付きポンプとを一体的に搭載し、薬液タンクから薬液を吸引し、噴霧ノズルから農作物や花等の園芸植物に向けて薬液を噴霧している。
上記薬液タンクには、農薬容器より農薬を計量しながら投入すると共に、水等の希釈液を投入し、農薬を100倍〜2000倍程度に希釈した薬液を薬液タンクに貯溜している。
また、並列された畝に栽培されている農作物等に向けて薬液を散布する場合、複数の噴霧ノズルをノズル座管に間隔をあけて取り付け、各噴霧ノズルより各畝の農作物に向けて薬液を噴霧している。この場合、薬液タンクおよび動力噴霧手段を走行車輪を取り付けた台車上に搭載し、台車を押しながら畝の間を走行させ、台車に固定して車体の側方に突出させた上記ノズル座管に薬液タンクより薬液を供給し、噴霧ノズルより薬液を散布している。
上記薬液タンク内に農薬を投入した使用済みの農薬容器(農薬ビン)は、その内部を洗浄した後に廃棄する必要があるが、従来の薬液噴霧機では使用済みの農薬容器を洗浄する手段が付設されていない。
よって、洗浄液を溜めた別タンクを用意する必要があり、かつ、この洗浄液タンクからの洗浄液を用いて作業員が農薬容器の内部を洗浄する必要があり、非常に不便であると共に、洗浄作業時に作業員の手に残留している農薬が飛散する恐れがある。
また、薬液を噴霧する農作物は高さが夫々異なると共に、畝の幅も相違し、噴霧ノズルの位置が車体に対して固定されていると、効率良く噴霧することが出来ず、高さ、幅等が調節できるようにすることが望まれている。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、薬液噴霧機に改良を加えて、噴射ノズルの位置を農作物の畝の間隔に応じて幅広く調節できるようにすることを課題としている。
記課題を解決するため、本発明は、薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に薬液噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、
上記薬液噴霧ノズルを並設固定したノズル座管を設け、該ノズル座管と上記薬液タンクを動力源付きポンプを介設した薬液供給管で接続し、かつ、
走行車輪を取り付けた車体より立設した主軸と、該主軸に昇降自在に連結した横軸を備えた支持部材を設け、上記横軸に直接あるいは開閉軸を介して上記ノズル座管をスライド自在に連結し、両側のノズル座管をスライドさせて近接・離反できる構成としていることを特徴とする薬液噴霧機を提供している。
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上記構成とすると、両側の上記ノズル座管を垂直に立設させたまま、上記横軸に対して水平方向にスライド移動させて両側のノズル座管を自在に近接・離反できるので、長丈の作物の間を上記ノズル座管を垂直に立設した状態で薬液噴霧ノズルより薬液を噴霧しながら走行する際に、両側の作物間の幅の違いに応じて最適なノズル位置を調節することができる。
また、上記ノズル座管を水平に倒して用いる場合にも、薬剤を噴霧する領域幅に応じてノズル座管を両サイドに拡げたり、縮めたりすることができる。
さらに、スライド自在であるだけでなく回転自在とすれば、上記ノズル座管の傾斜角度も自在に調節することができ、薬液噴霧ノズルの位置変化のバリエーションが増え好適である。
また、薬液噴霧ノズルの位置調節機能を有する薬液噴霧機として、薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に薬液噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、
上記薬液噴霧ノズルを固定した複数のノズル座管の端部間に可撓性ホースを連通させ、該可撓性ホースと上記薬液タンクを動力源付きポンプを介して接続し、かつ、
走行車輪を取り付けた車体より立設した主軸と、該主軸に連結した横軸を備えた支持部材を設け、上記横軸に上記可撓性ホースを係止して取り付けて上記薬液噴霧ノズルの設置間隔を可変としていることを特徴とする薬液噴霧機を提供している。
上記薬液噴霧機では、複数のノズル座管の端部間に可撓性ホースを介在させているため、ホースを湾曲させたり撓ませた状態で支持部材の横軸に係止すると、上記各ノズル座管の間隔、つまり、薬液噴霧ノズルの間隔を簡単に調節することができる。よって、各薬液噴霧ノズルの位置を畝の間隔に併せて簡単に調節することができる。
なお、上記分割されたノズル座管を廃止して、長尺の可撓性ホースに所要の間隔をあけて上記薬液噴霧ノズルを直接接続してもよい
上記可撓性ホースを係止する横軸は、一端近傍を上記主軸に連結して車体の片側に延在させ、該横軸の他端に錘を取り付けて横軸を水平保持している。
上記構成の薬液噴霧機は、車体の一方側からのみ薬液を噴霧する場合に好適に用いられる。
さらに、薬液噴霧ノズルの位置調節機能を有する薬液噴霧機として薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、
液噴霧ノズルを並設固定したノズル座管を上記車体に取り付けた支持部材に連結し、該ノズル座管と上記薬液タンクを動力源付きポンプを介設した薬液供給管で接続し、
かつ、上記支持部材は、車体より前方あるいは後方へと水平方向に延在させた後に下向きに屈曲させた主軸と、該主軸に昇降自在に連結した横軸を備え、該横軸に水平方向に延在する上記ノズル座管を連結している薬液噴霧機としてもよい
上記薬液噴霧機は、背の低い農作物に薬液を噴霧する場合に用いられる。
なお、上記第二の薬液噴霧機と同様に、薬液噴霧ノズルを可撓性ホースに並列固定し、該可撓性ホースを上記横軸に係止する構成とすると、薬液噴霧ノズルの間隔を畝の間隔に併せて調節することができる。
さらにまた、本発明において、薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して、農作物や園芸植物に噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、体の前方あるいは後方に延在する支持部材の先端に噴霧カバーを下向きに取り付け、該噴霧カバー内に薬液噴霧ノズルを取り付け、該薬液噴霧ノズルを上記薬液タンクを動力源付きポンプを介設した薬液供給管で接続し、薬液の噴霧を上記噴霧カバー内で為される構成としてもよい。
上記薬液噴霧機は、1本の畝に栽培されている野菜に薬液を集中的に噴霧するものであり、特に、薬液が飛散しないと、薬液が無駄にならない利点を有する。
上記いずれの薬液噴霧機においても、車体の両側に間隔をあけて遮蔽板を取り付け、薬液が広範囲に飛散するのを防止してもよい。
さらにまた、車体の後部に立設したハンドルに小物収容カゴを着脱自在の取り付けてもよい。
以上の説明より明らかなように、本発明の薬液噴霧機によれば、作物間の幅の違いに応じて最適なノズル位置を調節することができる。
薬液噴霧ノズルの位置調節機能を有する薬液噴霧機として薬液噴霧装置を付設する場合は、そのノズル座管を左右に開閉可能で、かつ高さ調節可能としているため、作物の高さや生育状況に応じてノズル座管の高さ調節が可能となり、最適位置から薬液を噴霧できる。かつ、複数の畝の作物に自動的に薬液を噴霧でき、作業者は薬液噴霧機を手押しするだけで良いため、作業者の負担を大幅に軽減することができる。
また、上記ノズル座管をそれぞれ関節リンクを介して支持部材の主軸に連結しているため、両側のノズル座管を角度調節しながら水平方向に開いて車体の両側で所要角度から薬液を噴霧でき、また、一側のノズル座管を側方に開く一方、他側のノズル座管を主軸と平行な垂直方向の閉じ位置とし、車体の片側からのみ薬液を噴霧することもできる。
特に、薬液噴霧装置では、横軸の両端に直接あるいは開閉軸を介して上記ノズル座管を横軸に対してスライド自在に連結すると、両側のノズル座管を垂直に立設させたまま、上記横軸に対して水平方向にスライド移動させて両側のノズル座管を自在に近接・離反できると共に、上記ノズル座管を水平に倒す場合にも、薬剤を噴霧する領域幅に応じてノズル座管を両サイドに伸縮することができ、作物間の幅の違いに応じて最適なノズル位置を調節することができる。
また、薬液噴霧ノズルを可撓性を有するホースを介して並設固定すると、ホースを迂回させ余長を持たせた状態で支持部材の横軸に係止すると、薬液噴霧ノズルの間隔を簡単に調節することができ、各薬液噴霧ノズルの位置を畝の間隔を併せて簡単に調節することができる。
以下、本発明の薬液噴霧機の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は参考第1実施形態を示す。
図1に示すように、薬液噴霧機1は、ブロー成形により一体成形した車体2に2輪の空気入りタイヤからなる前輪3(3A、3B)、後輪となる一輪の走行車輪4を回転自在に軸支し、車体2の後部にハンドル5を取り付けている。
車体2の中央部に薬液タンク8を形成し、車体2の後部に薬液タンク8内の薬液Qを吸引吐出するためのポンプ10、該ポンプ駆動用のモータMを搭載している。ポンプ10の吸引口に接続した薬液吸引管15を薬液タンク8内に突出させると共にポンプ10の吐出口に薬液供給ホース7を接続し、該薬液供給ホース7の先端に手持ち式の長尺な薬液供給管9を接続し、該薬液供給管9の先端に薬液噴霧ノズル25を取り付けている。薬液供給ホース7と薬液供給管9との接続位置に作業員が把持する操作具9aを取り付けている。
上記薬液タンク8の上壁には、希釈液投入口と洗浄口とを兼ねる大きな開口11を設け、該開口11を蓋12により開閉している。また、希釈液投入口11の側部に計量カップ付き農薬投入口17を設けている。薬液タンク8内には農薬投入口13から農薬を投入する一方、希釈液投入口の開口11より希釈液(水)を投入し、農薬を100倍〜2000倍程度に希釈している。
薬液タンク8の内部には、開口11の真下の位置に、洗浄用ノズル13を噴射口13aを上向きとして配置し、図2に示すように、洗浄用ノズル13の下端にL字形状の洗浄液供給管14を接続している。
上記薬液タンク8の内部には薬液吸引管15を挿入し、該薬液吸引管15を上記ポンプ10の吸引口と接続し、該ポンプ10の吐出口に上記薬液供給ホース7を接続し、該薬液供給ホース7に分岐させた洗浄液供給ホース16を上記洗浄液供給管14に接続している。このように薬液供給ホース7から洗浄液供給ホース16を分岐させることにより、薬液タンク8内の薬液を洗浄用ノズル13から噴射できるようにしている。
上記洗浄液供給管14には、ノズル接続側先端部に90度間隔をあけてL字棒18aを突設した保持枠18を昇降自在に外嵌し、L字棒18a内に使用済み農薬容器(農薬ビン)20の口縁部20aを内嵌保持するように設定している。
図4(B)に示すように、保持枠18の内周面に凹部18bを設けると共に洗浄液供給管14の外周面から突設した突起14aを凹部18bに突出させ、凹部18bの上面と突起14aとの間にスプリング19を張架し、保持枠18を上方に付勢している。よって、農薬容器20の口縁部20aを保持枠18のL字棒18a内に押し込むと、スプリング19を圧縮して保持枠18が下降するようにしている。
また、保持枠18の内周から洗浄液供給管14内に突出する弁軸21を突設すると共に洗浄液供給管14の周壁に弁軸21が摺接するスリット孔14bを設け、かつ、弁軸21に連続して略円錐状の開閉弁22を取り付け、該開閉弁22で洗浄液供給管14内に突設した弁座14cを開閉している。なお、上記スリット孔14bは保持枠18の内周面で常時閉鎖される位置にあり、スリット孔14bから液漏れが生じないようにしている。
上記弁軸21は、図4(C)に示すように、保持枠18の下降時に連動して下降し開閉弁22が弁座14bを開いて、洗浄用ノズル13に洗浄液となる薬液を供給している。
上記薬液噴霧機1では、薬液タンク8内に洗浄用ノズル13を配置し、該洗浄用ノズル13に農薬容器洗浄時に希釈された薬液を供給する農薬容器洗浄装置を設けているため、使用済みの農薬容器20を廃棄する時、薬液タンク8内で農薬容器20の洗浄を行うことができる。
即ち、図3(A)(B)及び図4(B)(C)に示すように、農薬容器20を倒立させて下端の口縁部20aを洗浄用ノズル13を覆うように保持枠18に押し込むと、自動的に開閉弁22が開いて薬液が洗浄用ノズル13より農薬容器20の内部に噴射されて洗浄が行える。また、この洗浄時には、噴射液が農薬容器20より薬液タンク8内に流れ落ちるが、薬液タンク内に貯溜している薬液であるため、全く問題がなく、洗浄液を処理する必要もない。
洗浄後に保持枠18より農薬容器20を取り外すと、スプリングにより保持枠18は上昇し開閉弁22により弁座14bが閉鎖され、洗浄用ノズル13からの噴射が停止する。
このように、使用済み農薬容器の洗浄を行うと、従来必要とされた洗浄液を貯溜している洗浄液タンクを別個に設ける必要はなく、薬液タンク8の希釈液投入用の開口を開いて保持枠18に農薬容器20の口縁部を差し込むだけで、自動的に薬液タンク8内の100倍〜2000倍に希釈された薬液が洗浄用ノズル13から農薬容器20内に噴射されるため、極めて簡単に農薬容器を洗浄することができる。
かつ、農薬容器20内に農薬が残留している場合にも作業員に農薬が飛散せず、逆に、残留している農薬が薬液タンク8内に流れ落ちるために農薬の有効利用を図ることができる。
薬液を畝に栽培されている農作物に噴霧する際には、薬液供給管9の操作具を作業員が把持しながら畝の間を歩き、農作物の上部に薬液噴霧ノズル25を位置させて農作物に薬液を噴霧している。
図5は参考第1実施形態の変形例を示し、薬液供給ホース7が長尺な場合に、該薬液供給ホース7を巻き付けるホース巻取ドラム27をハンドル5から前方に突出したドラム支持部28上に搭載し、レバー28aを回すことによりホース7を巻き付ける構成としている。さらに、ハンドル5から後方にカゴ取付アーム5aを突設し、小物収容カゴ29をカゴ取付アーム5aに着脱自在に係止している。
図6乃至図9は参考第2実施形態の薬液噴霧機を示す。
前記参考第1実施形態と同様に薬液タンク8の内部に洗浄用ノズル13を備え、使用済み農薬容器の洗浄を行えるようにしている点は同様である。相違点は、薬液噴霧ノズルの供給管を作業員が把持するのではなく、車体2の前部に薬液噴霧装置6を取り付けており、該薬液噴霧装置6では薬液噴霧ノズル25の設置位置を任意に調節できるようにしている。
上記薬液噴霧装置6では車体に支持部材30を設置している。該支持部材30は、車体2の前部に支え台31にスナップピンを介して立設した主軸32と、該主軸32に昇降自在に中央部をノブボルト39で連結した横軸33と、横軸33の両端に回転自在に軸着した左右一対の開閉軸34とを備えている。
上記支持部材30の左右一対の開閉軸34には、図7に示すように、薬液噴霧ノズル25を一定間隔をあけて並設固定した左右一対のノズル座管26の上側を固定している。これら左右一対のノズル座管26には上記薬液供給ホース7A、7Bの先端を連結し、ノズル座管26内に薬液を供給し、薬液噴霧ノズル25より薬液を噴霧させるようにしている。
上記左右一対の開閉軸34と主軸32とは、図7に示すように、それぞれ2個のリンク36aと36b、37aと37bとをピン36c、37cで屈折自在に連結した2節の関節リンク36、37を介して連結している。上記リンク36a、37aの他端は開閉軸34にそれぞれ回転自在に軸着する一方、リンク36b、37bの他端は主軸34に昇降自在に嵌合したスライド枠38に回転自在に軸着し、スライド枠38はノブボルト39を緩めて主軸32に沿って昇降させ、所要位置でノブボルト39を締め付けて固定している。
上記薬液供給ホース7からホース7A、7Bを分岐する位置に三方コック40を介設し、ホース7A、7Bの両方あるいはいずれか一方に薬液を供給できるようにしている。
上記薬液噴射装置6を設けた薬液噴射機では、図6及び図8に示すように、不使用時には、両側のノズル座管26を主軸32の両側に垂直方向に位置させて収納状態としている。この時、関節リンク36、37は連結点を上端とした山形状となる。使用時には、ノズル座管26を図8の点線に示すように両側に広げると、開閉軸34が横軸33に対して回転すると共に、関節リンク36、37の山が低くなりながら広がる。このように、開閉軸34と主軸32との間に関節リンク36、37を設けているために、ノズル座管26の開き角度を幅広く調節することができる。図8の点線図は両側のノズル座管26を最も開いた状態で、左右のノズル座管26が水平方向に延在した状態となる。
また、農薬噴霧車の一方側からのみ薬液を噴霧する必要がある場合には、図7に示すように、一方のノズル座管26ー1を垂直方向に収納し、他方のノズル座管26−2のみを水平方向に開くことも出来る。
さらに、横軸33を主軸32に対して昇降させ、薬液噴霧ノズル25の高さを任意に調節することできる。
図9に示すように主軸32を非常に高くして、薬液噴霧ノズル25を高く位置させる場合、主軸32とハンドル5とを連結する補強ステー41を取り付けると主軸32を安定支持することができる。其の際、ポンプ10の吐出口に接続された薬液供給ホース7は、Y継手42によりホース7A、7Bに分岐して、ノズル座管26との接続部にボールコック43を設けている。
このように、薬液タンク8よりポンプ10により吸引されて、所要の圧力で吐出される薬液Qはホース7A、7Bを通して車体2の前部のノズル噴射装置6へと導かれ、左右一対のノズル座管26に取り付けた薬液噴霧ノズル25より噴霧される。各薬液噴霧ノズル25はノズル座管26にそれぞれ畝の間隔と対応させて間隔をあけて取り付けているため、薬液噴霧機を中心として左右両側の複数の畝の作物に同時に薬液を散布することができる。また、一方のノズル座管を閉じると、一方側にのみ薬液を散布できる。
さらに、ノズル座管26を左右方向に開閉操作して傾斜角度(左右への開き角度)を調節することができると共に、高さも調節できるため、作物の高さや生育状況に応じてノズル座26の高さを調節して、最適位置から作物に薬液を噴霧することができる。
なお、この参考第2実施形態の薬液噴霧機の他の構成および作用は参考第1実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
図10は本発明の第1実施形態を示す。
本実施形態の薬液噴霧装置6’は、横軸33’はスライド溝33a’を横方向に切り欠いていると共に中央部にスライド筒38’を備えており、該スライド筒38’を主軸32に外嵌してノブボルト39で調節可能に保持することで横軸33’を昇降自在としている。
両側の横軸33’のスライド溝33a’には、閉鎖軸34’の一端をスライド自在、かつ、回転自在に軸着していると共に、薬液噴霧ノズル25を一定間隔をあけて並設固定したノズル座管26を固定している。また、主軸32の上方においてスライド筒44を外嵌してノブボルト39で調節可能に保持して、該スライド筒44と左右の閉鎖軸34’との間に支持バー36’、37’を架け渡している。
上記構成とすると、左右のノズル座管26を垂直に立設させたまま、開閉軸34’と共に横軸33’のスライド溝33a’を水平方向にスライド移動させることで、左右のノズル座管26を自在に近接・離反させることができる。
したがって、長丈の作物が植えられた畝間をノズル座管26を垂直に立設した状態でノズル25より薬液を噴霧しながら走行する際に、畝間の幅の違いに応じて最適なノズル位置を調節することができる。
なお、閉鎖軸34’はスライド自在であるのみならず回転自在であるので、ノズル座管26の傾斜角度も自在に調節することができる。
図11及び図12は本発明の第2実施形態の薬液噴霧機を示す。
本実施形態は、車体2の前部に取り付けた支持部材30の主軸32に連結した横軸46を一側にのみ延在させており、分割された複数のノズル座管45を可撓性ホース47を介して連通させていると共に、該各ノズル座管45はスライド保持具48により横軸46にスライド自在に係止して取り付け、最も車体側のノズル座管45にポンプ10の吐出口と接続された薬液供給ホース7が接続されている。
また、各ノズル座管45は薬液噴霧ノズル25を備えていると共に、各ノズル座管45の端部間を繋ぐ可撓性ホース47は、迂回部47aを設けて余長をもたせており、さらに、横軸46の他端には錘46aを取り付けて横軸46を水平保持している。
スライド保持具48は、図12に示すように、金属板52の下端を折り返してノズル座管45に巻き付けてネジ締め固定していると共に、該金属板52の上端を横軸46のスライド溝46bにスライド自在に取り付けて締付具50で位置決め保持している。
上記構成とすると、締付具50を緩めてスライド保持具48をノズル座管45と共にスライド移動させ、かつ、該ノズル座管45の移動を可撓性ホース47の迂回部47aで吸収することで、並設された薬液噴霧ノズル25の設置間隔を可変とすることができる。
なお、横軸45は車体2の後方に取り付けてもよい。また、他の構成は第2実施形態と同様であるため説明を省略する。
図13は参考第3実施形態の薬液噴霧機を示す。
本実施形態の支持部材30’は、車体2の前部に支え台54より前方へと水平方向に延在させた水平軸55の先端下向きに屈曲させた主軸56にスライド枠58を外嵌しており、ノブボルト39によりスライド枠58と一体の横軸57を昇降自在としている。
そして、横軸57には水平方向に延在するノズル座管59を連結して、ノブボルト39の調節により、ノズルの地上高さを調節することを可能としている。
なお、支持部材30’は車体2の後部に取り付けてもよい。また、他の構成は参考第2実施形態と同様であるため説明を省略する。
図14は参考第4実施形態の薬液噴霧機を示す。
車体2の後方においてハンドル5の両側軸5aにY字状の支持部材60のスライド筒60aを外嵌してノブボルト39によりスライド可能としていると共に、下方に突出する主軸60bに外嵌されたスライド枠61に一体としているL字状のカバー保持具62に略四角錐状の噴霧カバー63を下向きに取り付けている。
そして、薬液供給ホース7の先端7aを噴霧カバー63の上端に取り付けて、噴霧カバー63の内部に噴霧する構成としている。
噴霧カバー63は、ノブボルト39を調整してスライド枠61及びカバー保持具62を昇降させることで、上下動可能としている。
なお、上記噴霧カバーは車体2の前方に備えてもよい。また、他の構成は参考第2実施形態と同様であるため説明を省略する。
図15は第実施形態の薬液噴霧機を示す。
本実施形態の薬液噴霧機は、薬液の噴霧箇所の両側に遮蔽板70を設けている。
遮蔽板70は、金属製からなる上枠部71より下方に透明樹脂板72を備えており、該透明樹脂板72の内面側で上枠部71の中央より支柱71aを垂下している。
また、第6実施形態と同様のY字状の支持部材60の主軸60bに、一体的に水平方向の水平筒部60cを設けており、該水平筒部60cの両側に横軸74をスライド自在に内嵌していると共に、横軸74の端部で上下方向に突設したスライド筒74aを上記支柱71aに外嵌してノブボルト39でスライド調節可能としている。
また、水平筒部60cには、保持具74を介してノズル保持棒73を保持し、
ノブボルト39により上下・水平方向にスライド可能としており、ノズル保持棒73の先端において、薬液供給ホース7の先端に7aに取り付けた薬液噴霧ノズル25を固定し、下方に薬液を噴霧する構成としている。
上記構成とすると、遮蔽板70により薬液噴霧ノズル25から噴霧された薬液が両サイドに飛散することを防止することができる。
本発明の薬液噴霧機の参考第1実施形態の全体斜視図である。 薬液噴霧機の要部拡大図である。 (A)(B)は農薬容器の洗浄を説明する図面である。 (A)は洗浄用ノズル及び保持枠の上面図、(B)(C)は(A)のA−A線断面図であって、開閉弁の動作を説明する図面である。 薬液噴霧機の変形例を示す全体斜視図である。 参考第2実施形態の薬液噴霧機の全体斜視図である。 関節リンクの説明図である。 薬液噴霧機の正面図である。 補強ステーを取り付けた状態の全体斜視図である。 本発明の第1実施形態の薬液噴霧装置の正面図である。 実施形態の薬液噴霧機の正面図である。 スライド保持具の取り付けを示す要部拡大図である。 参考第3実施形態の薬液噴霧機の全体斜視図である。 参考第4実施形態の薬液噴霧機の全体斜視図である。 実施形態の薬液噴霧機の全体斜視図である。
符号の説明
1 薬液噴霧機
2 車体
3(3A、3B) 前輪となるタイヤ
4 後輪
5 ハンドル
6 薬液噴霧装置
7、7A、7B 薬液供給ホース
8 薬液タンク
10 ポンプ
11 希釈液投入口兼洗浄口となる開口
13 洗浄用ノズル
15 薬液吸引管
16 洗浄液供給ホース
18 保持枠
18a L字棒
19 スプリング
20 農薬容器
22 開閉弁
25 薬液噴霧ノズル
26、45、59 ノズル座管
30 支持部材
32 主軸
33 横軸
34 開閉軸
36、37 関節リンク
36c、37c ピン
47 可撓性ホース
48 スライド保持具
63 噴霧カバー
70 遮蔽板

Claims (2)

  1. 薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に薬液噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、
    上記薬液噴霧ノズルを並設固定したノズル座管を設け、該ノズル座管と上記薬液タンクを動力源付きポンプを介設した薬液供給管で接続し、かつ、
    走行車輪を取り付けた車体より立設した主軸と、該主軸に昇降自在に連結した横軸を備えた支持部材を設け、上記横軸に直接あるいは開閉軸を介して上記ノズル座管をスライド自在に連結し、両側のノズル座管をスライドさせて近接・離反できる構成としていることを特徴とする薬液噴霧機。
  2. 薬液タンクと、該薬液タンクから薬液を吸引して農作物や園芸植物に薬液噴霧ノズルより薬液を噴霧する動力噴霧手段を備えた薬液噴霧機において、
    上記薬液噴霧ノズルを固定した複数のノズル座管の端部間に可撓性ホースを連通させ、該可撓性ホースと上記薬液タンクを動力源付きポンプを介して接続し、かつ、
    走行車輪を取り付けた車体より立設した主軸と、該主軸に連結した横軸を備えた支持部材を設け、上記横軸に上記可撓性ホースを係止して取り付けて上記薬液噴霧ノズルの設置間隔を可変としていることを特徴とする薬液噴霧機。
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