JP2007081596A - 符号化装置、復号化装置、符号化方法、復号化方法及びこれらのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 符号化装置2は、入力画像を受け付け、入力画像に対して所定の多層化手法を行って、複数の部分画像を含む画像データを生成する。例えば、この画像データは、MRC形式の画像データであり、部分画像は、それぞれの層の画像である。符号化装置2は、部分画像のそれぞれを符号化して、部分画像符号を生成し、生成された部分画像符号をまとめて出力符号を生成する。さらに、符号化装置2は、出力符号に含まれる部分画像符号に対して、所定の粒度で電子署名を行う。ここで、電子署名は、それぞれの部分画像符号に対してなされてもよいし、複数の部分画像を含む単位でなされてもよいし、出力符号全体に対してなされてもよい。
【選択図】 図6
Description
非特許文献1においては、文書の完全性が保証されることが要件の1つとなっている。この中では、完全性の保証として、「公開鍵暗号方式等を活用し、電子文書の改変の事実の有無、電子文書間の作成順序関係を検証できる措置を講じていること」が必要であり、そのためには、「具体的な措置として、例えば、電子署名及び認証業務に関する法律(以下、電子署名法)第2条第1項に定める電子署名を付したり、時刻を保証する措置(タイムスタンプ等)を行うことによって、電子文書の真正性や作成期日の記録の確実性を確保し、電子文書の改変を検知可能とすることが考えられる。」あるいは、「電子文書の改変の厳密な検出は、元の電子文書のハッシュ値に作成者等の秘密鍵による電子署名を付すことにより可能となる。すなわち、元の電子文書のハッシュ値であるメッセージダイジェスト(以下、MD)を作成者等の公開鍵(public key)により復元し、ハードディスク等に置かれた電子文書のMD と比較することにより、書換えの有無を検証できる。」と述べられている。
以下、書き換えがなされていないことを「真正である」と称す。また、書き換え有無の認証を「真正性の検証」と称す。
ここで、一般に、画像ファイルサイズは大きい。このため、部分画像のみを必要とする場合においても、全画像に対して文書フィンガープリントを検証する演算を行う必要があるので、処理負荷が大きくなってしまう問題がある。
あるいは、特許文献4において、画像に対応する手法であって、入力画像を変換して、各周波数成分毎に電子透かしを埋め込む手法が開示されている。これにより、低解像度画像に対しても、データ改ざんを検出することが可能となる。
また、特許文献4に開示されている手法は、複数の解像度に署名データを埋め込むが、解像度の違う部分画像にしか採用されることができない。即ち、部分画像種類への対応領域が狭い。さらに、この方式では、各周波数帯に対して、電子透かし埋め込みを行っているため、画像全体の真正性の検証を行う場合の負荷が大きい。
好適には、前記符号生成手段は、所定のプログレッシブ順のJPEG2000符合を生成する。
好適には、前記符号生成手段は、プログレッシブ順を変更してストリームを生成する。
好適には、前記電子署名手段は、全ての部分画像符号を含む粒度で電子署名を行う。
好適には、前記電子署名手段は、粒度に含まれる部分画像符号を増やしながら複数の電子署名を行う。
好適には、前記電子署名手段は、プログレッシブ順で同じパラメタが連続する複数のパケットを含む粒度で電子署名を行う。
好適には、前記電子署名手段は、粒度に含まれるパケットをプログレッシブ順に増やしながら複数の電子署名を行う。
好適には、前記検証手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲のうち、最小の粒度で行われた電子署名を検証する。
好適には、前記検証手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲のうち、最小の符号量の粒度で行われた電子署名を検証する。
好適には、前記復号手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲に基づいて、パケットの符号位置を取得する。
図1は、本発明に係る符号化方法及び復号化方法が適応される符号化装置2及び復号化装置3のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
図1に例示するように、符号化装置2等は、CPU202及びメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、HDD・CD装置などの記憶装置24、及びLCD表示装置あるいはCRT表示装置並びにキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26を有する。
図2は、画像を構成する複数の部分画像それぞれに対する電子署名方法を説明する図である。
図2(A)に示すように、本発明において、画像は、複数の部分画像から構成される。本例では、入力画像は、層1〜層NのN層から構成される多層構造で表される。ここで、それぞれの層は、部分画像として扱われる。
なお、多層構造を有する画像については、後で詳述する。
一方、図2(D)は、電子署名は、全ての部分画像符号を含む単位で行われることを表す。
図3(A)〜図3(D)に例示するように、本発明においては、2つ以上の部分画像符号を単位として、電子署名が行われてもよい。
図3(A)は、電子署名が、2つの部分画像符号を単位として行われることを表す。また、図3(B)に例示するように、電子署名の単位数は、全てが同じである必要はない。図3(B)の例では、電子署名は、層1に対して行われ、さらに、層2及び層3を合わせた符号を単位として行われる。
また、図3(D)に例示するように、電子署名は、復号時に層を重ねる順に従って、複数の層を単位として行われてもよい。
さらに、電子署名は、図2及び図3で示された粒度を全て採用して行われてもよいし、これらの粒度の一部のみを採用して行われてもよい。
図4(A)に例示するように、複数の層で構成される画像は、MRC(Mixed Raster Content)形式の画像であってよい。MRC形式の画像は、背景画像、前景画像及びマスク画像を含む。なお、本発明に係る符号化装置2は、多層構造を有する画像を入力してもよいし、入力画像をMRC形式等の多層構造の画像に変換して用いてもよい。
図4に例示するように、符号化装置2は、背景画像、マスク画像及び前景画像のそれぞれに対して電子署名を行ってもよいし、背景画像とマスク画像との組み合わせに対して電子署名を行って、前景画像のみに対して電子署名を行ってもよいし、3つの画像全体に対して電子署名を行ってもよい。
図5に示すように、符号化プログラム40は、多層化部400、符号化部402(符号生成手段)及び電子署名部404(電子署名手段)を有する。
符号化プログラム40は、このような構成により、画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号を生成し、生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う。
なお、符号化プログラム40の全部又は一部の機能は、符号化装置2に設けられた例えばASICなどのハードウェアにより実現されてもよい。
なお、符号化プログラム40は、入力画像を多層化せずに、予め多層化されている画像を受け付けてもよい。この場合には、画像データは、多層化部400により多層化されることなく、符号化部402に対して出力される。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、多層化部400は、入力画像を受け付け、入力画像に対して所定の多層化手法を行って、複数の部分画像を含む画像データを生成する。
ステップ104(S104)において、電子署名部404は、符号化部402から出力符号に含まれる部分画像符号に対して、所定の粒度で電子署名を行う。
図7に示すように、復号化プログラム50は、符号分離部500、復号部502、電子署名検証部504及び制御部506を有する。ここで、制御部506は、復号範囲受付手段を構成し、符号分離部500及び復号部502は、復号手段を構成し、電子署名検証部504は、検証手段を構成する。
なお、復号化プログラム50の全部又は一部の機能は、復号化装置3に設けられた例えばASICなどのハードウェアにより実現されてもよい。
なお、符号分離部500は、それぞれの部分画像符号を取得しなくてもよいし、メモリ(不図示)等に格納しなくてもよい。この場合には、符号分離部500は、入力符号におけるそれぞれの部分画像符号の位置を取得して、出力符号及び当該位置を復号部502に対して出力する。
ここで、復号範囲に含まれる層のみを含む粒度で行われた電子署名が存在する場合には、電子署名検証部504は、当該電子署名を検証する。
また、このような電子署名が存在しない場合には、電子署名検証部504は、復号範囲に含まれる層を含む電子署名であって、最も層数の少ない電子署名を検証する。
また、層それぞれに対して行われた電子署名のみが存在する場合には、電子署名検証部504は、これらの層に対する電子署名それぞれを検証する。
図8に示すように、ステップ200(S200)において、制御部506は、UI装置26等を介して、復号範囲を受け付ける。ここで、ユーザは、部分画像(例えば、前景画像)を閲覧するのか、全体画像を閲覧して改ざん痕を検知するのか等を考慮して、UI装置26等を介して、復号範囲を入力する。
ステップ204(S204)において、復号部502は、符号分離部500から入力された部分符号を復号して、出力画像を生成する。
ステップ210(S210)において、電子署名検証部504は、復号範囲内の層を含み、最も層数が少ない電子署名を検証し、復号範囲内の全ての層を検証して、当該層の真正性を検証する。
図9は、多層構造の画像として、PDF等のN層構造を有する画像を用いる場合を例示する図である。
図9に例示するように、このような多層構造の画像は、多値の層1と、2値の層2〜層N(例えば層4)とを含む。符号化プログラム40(図5)の多層化部400は、入力画像から多値の層1と、2値の層2〜層Nとを生成する。ここで、層2〜層Nの色は、別途記述されて、色文字が表現される。
また、復号化プログラム50(図7)は、層1〜層Nのうち、復号範囲に含まれる層を復号して、出力画像を生成する。
なお、PDFについては、例えば、非特許文献4(PDF Reference version 1.6)の4.8.5節 Masked Imagesに記載されている。
本実施形態は、JPEG2000符号が用いられる点で、第1の実施形態と異なる。即ち、本実施形態に係る符号化装置2は、JPEG2000符号化を適用して得られる部分画像符号に対して電子署名を行い、復号化装置3は、プログレッシブ復号の途中画像に対しても、真正性の検証を行う。
JPEG2000符号は、パケット化されており、各パケットは、独立に扱われうる。各パケットは、画質(レイヤ;l)、復号画像中の2次元的な位置(プレシンクト;p)、解像度(r)、及びコンポーネント(c)の4軸で指定される。このため、パケットは、上記の4つの変数により示される。ここで、レイヤl、プレシンクトp、解像度r、コンポーネントcのパケットは、Q(l,p,r,c)と表される。
図10は、JPEG2000のプログレッションの順序を示す図である。
図10(A)〜図10(E)に示すように、JPEG2000では、以下の5種類の順序が規定されている。
1.LRCPプログレッション
2.RLCPプログレッション
3.RPCLプログレッション
4.PCRLプログレッション
5.CPRLプログレッション
図11(A)に例示するように、JPEG2000の符号データストリームは、Q1,Q2,Q3,…,QNのN個のパケット(部分画像符号)から構成されている。符号データストリームは、所定のプログレッションの順で符号化されている。
図12(A)〜図12(D)に例示するように、2つ以上のパケットを単位として、電子署名が行われてもよい。
図12(A)〜図12(C)は、所定のパラメータが同一であるパケットを1つの単位として行われる電子署名を例示する。この場合、電子署名は、プログレッシブ順で同じパラメタが連続する複数のパケットを含む粒度で行われる。ここで、粒度は、ループの最も内側にある変数以外のパケットがまとめられた粒度である。例えば、LRCPプログレッションでは、以下の3パターンがある。
図13に示すように、符号化プログラム60は、符号化部600(符号生成手段)及び電子署名部604(電子署名手段)を有する。符号化プログラム60は、このような構成により、画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号(パケット)を生成し、生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う。特に、符号化プログラム60は、所定のプログレッシブ順のJPEG2000符合を生成し、パケットに対して電子署名を行う。
図14に示すように、ステップ300(S300)において、符号化部600は、入力画像を受け付けて、所定のプログレッシブ順のJPEG2000符号を生成し、出力符号として電子署名部604に対して出力する。この出力符号には、複数のパケットが含まれている。なお、出力符号が、複数のプログレッシブ順に対応するときには、符号化部600は、符号ストリームの再配置を行ってもよい。
ステップ302(S302)において、電子署名部404は、各パケットに対して、所定の粒度で電子署名を行う。
図15に示すように、復号化プログラム70は、符号分離部700、復号部502、電子署名検証部704、制御部506を有する。ここで、制御部506は、復号範囲受付手段を構成し、符号分離部700及び復号部502は、復号手段を構成し、電子署名検証部704は、検証手段を構成する。
符号分離部700は、入力符号を受け付け、制御部506の制御により、制御部506により受け付けられた復号範囲に基づいてパケットの符号位置を取得して、入力符号とともに復号部502に対して出力する。ここで、入力符号には、JPEG2000で規定されているパケットが含まれている。
電子署名検証部704は、制御部506の制御により、制御部506により受け付けられた復号範囲に含まれるパケットを包含する範囲で行われた電子署名を検証する。好適には、電子署名検証部704は、最も処理負荷の小さい検証を行う。より具体的には、当該復号範囲に含まれるパケットを包含する範囲のうち、最小の粒度で行われた電子署名を検証する。電子署名検証部704は、復号範囲に含まれるパケットを包含する範囲のうち、最小の符号量の粒度で行われた電子署名を検証してもよい。このようにして、電子署名検証部704は、復号範囲に含まれるパケットそれぞれの真正性を検証する。
図14に示すように、S200の処理において、制御部506が復号範囲を受け付けると、ステップ400(S400)において、符号分離部700は、制御部506の制御により、復号範囲に基づいてパケットの符号位置を取得する。
ステップ402(S402)において、復号部502は、復号範囲に含まれるパケットの符号位置に基づいて、符号分離部700から入力された入力符号のうち、復号範囲に含まれるパケットを復号して、出力画像を生成する。
ステップ408(S408)において、電子署名検証部704は、復号範囲内のパケットを含み、最もパケット数が少ない電子署名を検証し、復号範囲内の全てのパケットを検証して、当該パケットの真正性を検証する。
20・・・制御装置
202・・・CPU
204・・・メモリ
22・・・通信装置
24・・・記憶装置
26・・・UI装置
3・・・復号化装置
40・・・符号化プログラム
400・・・多層化部
402・・・符号化部
404・・・電子署名部
50・・・復号化プログラム
500・・・符号分離部
502・・・復号部
504・・・電子署名検証部
506・・・制御部
60・・・符号化プログラム
600・・・符号化部
604・・・電子署名部
70・・・復号化プログラム
700・・・符号分離部
704・・・電子署名検証部
Claims (22)
- 画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号を生成する符号生成手段と、
前記符号生成手段により生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う電子署名手段と
を有する符号化装置。 - 前記符号生成手段は、画像を構成する複数の層それぞれから部分画像符号を生成する
請求項1に記載の符号化装置。 - 前記符号生成手段は、所定のプログレッシブ順のJPEG2000符合を生成する
請求項1に記載の符号化装置。 - 前記符号生成手段は、プログレッシブ順を変更してストリームを生成する
請求項3に記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、部分画像符号それぞれに対して電子署名を行う
請求項1乃至4のいずれかに記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、全ての部分画像符号を含む粒度で電子署名を行う
請求項1乃至4のいずれかに記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、全て異なる粒度で、複数の電子署名を行う
請求項1乃至4のいずれかに記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、粒度に含まれる部分画像符号を増やしながら複数の電子署名を行う
請求項7に記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、パケットそれぞれに対して電子署名を行う
請求項3又は4に記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、プログレッシブ順で同じパラメタが連続する複数のパケットを含む粒度で電子署名を行う
請求項3又は4に記載の符号化装置。 - 前記電子署名手段は、粒度に含まれるパケットをプログレッシブ順に増やしながら複数の電子署名を行う
請求項3又は4に記載の符号化装置。 - 復号範囲を受け付ける復号範囲受付手段と、
複数の部分画像符号を含む入力符号から、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲に含まれる部分画像符号を復号する復号手段と、
前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲で行われた電子署名を検証する検証手段と
を有する復号化装置。 - 前記復号手段は、入力符号を複数の層に分離する
請求項12に記載の復号化装置。 - 前記検証手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲のうち、最小の粒度で行われた電子署名を検証する
請求項12又は13に記載の復号化装置。 - 前記検証手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲のうち、最小の符号量の粒度で行われた電子署名を検証する
請求項12又は13に記載の復号化装置。 - 部分画像符号は、JPEG2000で規定されているパケットである
請求項12乃至15のいずれかに記載の復号化装置。 - 前記復号手段は、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲に基づいて、パケットの符号位置を取得する
請求項16に記載の復号化装置。 - 符号化装置及び復号化装置を有する画像処理システムであって、
前記符号化装置は、
画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号を生成する符号生成手段と、
前記符号生成手段により生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う電子署名手段と
を有し、
前記復号化装置は、
復号範囲を受け付ける復号範囲受付手段と、
複数の部分画像符号を含む入力符号から、前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲に含まれる部分画像符号を復号する復号手段と、
前記復号範囲受付手段により受け付けられた復号範囲を包含する範囲で行われた電子署名を検証する検証手段と
を有する
画像処理システム。 - 画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号を生成し、
前記生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う
符号化方法。 - 復号範囲を受け付け、
複数の部分画像符号を含む入力符号から、前記受け付けられた復号範囲に含まれる部分画像符号を復号し、
前記受け付けられた復号範囲を包含する範囲で行われた電子署名を検証する
復号化方法。 - コンピュータを含む符号化装置において、
画像を構成する複数の部分画像のそれぞれから部分画像符号を生成する符号生成ステップと、
前記生成された部分画像符号の少なくともいずれかに対して電子署名を行う電子署名ステップと
を前記符号化装置のコンピュータに実行させるプログラム。 - コンピュータを含む復号化装置において、
復号範囲を受け付ける復号範囲受付ステップと、
複数の部分画像符号を含む入力符号から、前記受け付けられた復号範囲に含まれる部分画像符号を復号する復号ステップと、
前記受け付けられた復号範囲を包含する範囲で行われた電子署名を検証する検証ステップと
を前記復号化装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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