JP2007081336A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 素子中間体の所定の部分に導電性ペーストを精度良く付着させることができる固体電解コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 この固体電解コンデンサの製造方法では、銀ペースト25への櫛歯部27の浸漬を、各ペースト槽26〜26に対して順次繰り返して行う。そのため、1つのペースト槽26内の銀ペースト25に複数の櫛歯部27を連続して浸漬させる場合に比べ、銀ペースト25の表面25aのうねりが抑えられた状態で、各櫛歯部27を銀ペースト25に浸漬させることができる。従って、櫛歯部27の所定の部分27aに銀ペースト25を精度良く塗布することが可能になる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、固体電解コンデンサの製造方法に関する。
従来の固体電解コンデンサの製造方法として、弁金属基体と、弁金属基体上に形成された誘電体層と、誘電体層上に形成された固体電解質層とを備える素子中間体を、その所定の部分に導電性ペーストが付着するように導電性ペーストに浸漬させる工程を含むものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−77097号公報
しかしながら、1つのペースト槽内の導電性ペーストに複数の素子中間体を連続して浸漬させると、次のような問題が発生し得る。すなわち、導電性ペーストの粘度は、例えば100mPa・s以上というように一般的に高いため、導電性ペーストの表面は、導電性ペーストに対する素子中間体の出し入れによって、うねった状態で暫く維持されることになる。これにより、1つのペースト槽内の導電性ペーストに複数の素子中間体を連続して浸漬させると、素子中間体の所定の部分に導電性ペーストが精度良く付着しないおそれがある。このように、素子中間体の所定の部分に導電性ペーストが精度良く付着しないと、その導電性ペーストは、固体電解コンデンサにおいて弁金属基体と対極をなす導電体層となるため、固体電解コンデンサの容量の周波数特性が劣化してしまう。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、素子中間体の所定の部分に導電性ペーストを精度良く付着させることができる固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法は、弁金属基体と、弁金属基体上に形成された誘電体層と、誘電体層上に形成された固体電解質層とを備える素子中間体を、その所定の部分に導電性ペーストが付着するように導電性ペーストに浸漬させる工程を含む固体電解コンデンサの製造方法であって、導電性ペーストを貯留したペースト槽を複数用意し、一の素子中間体を一のペースト槽内の導電性ペーストに浸漬させた後、他の素子中間体を他のペースト槽内の導電性ペーストに浸漬させることを特徴とする。
この固体電解コンデンサの製造方法では、一の素子中間体を一のペースト槽内の導電性ペーストに浸漬させた後、他の素子中間体を他のペースト槽内の導電性ペーストに浸漬させる。そのため、1つのペースト槽内の導電性ペーストに複数の素子中間体を連続して浸漬させる場合に比べ、導電性ペーストの表面のうねりが抑えられた状態で、各素子中間体を導電性ペーストに浸漬させることができる。従って、この固体電解コンデンサの製造方法によれば、素子中間体の所定の部分に導電性ペーストを精度良く付着させることが可能になる。
本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法は、導電性ペーストの粘度が100mPa・s以上である場合に特に有効である。かかる場合に、導電性ペーストの表面が、導電性ペーストに対する素子中間体の出し入れによって、うねった状態で暫く維持されるからである。
本発明によれば、素子中間体の所定の部分に導電性ペーストを精度良く付着させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態において、「上」、「下」等の語は、図面に示される状態に基づいており、便宜的なものである。
図1に示されるように、固体電解コンデンサ1は、プリント基板2を備えている。プリント基板2は、エポキシ樹脂等からなる基板3を有しており、基板3の上面には、陽極配線4及び陰極配線5が銅等によりパターン形成され、基板3の下面には、陽極端子6及び陰極端子7が銅等によりパターン形成されている。陽極配線4と陽極端子6とは、基板3に設けられたスルーホール8の内壁面に形成されたメッキ層9により電気的に接続され、同様に、陰極配線5と陰極端子7とは、基板3に設けられたスルーホール8の内壁面に形成されたメッキ層9により電気的に接続されている。
プリント基板2上には、コンデンサ素子積層体10が固定されている。コンデンサ素子積層体10は、4層のコンデンサ素子11が積層されて構成されている。
コンデンサ素子11は、アルミニウム、タンタル又はニオブ等の弁金属からなる箔状の弁金属基体12を有している。弁金属基体12は、プリント基板2の陰極配線5上に位置するコンデンサ部12aと、コンデンサ部12aからプリント基板2の陽極配線4上に延在する電極部12bとにより構成されている。弁金属基体12においてコンデンサ部12aと電極部12bとの間に位置する部分の外側表面には、エポキシ樹脂等からなるレジスト層13が形成されている。なお、弁金属基体12は、コンデンサ素子11において陽極として機能する。
図2に示されるように、弁金属基体12の外側表面は、エッチングにより粗面化されて拡面化されている。弁金属基体12のコンデンサ部12aの外側表面には、弁金属の酸化物からなる誘電体層15が形成されており、誘電体層15の外側表面には、導電性高分子からなる固体電解質層16が形成されている。更に、固体電解質層16の外側表面には、カーボンを含む導電性材料からなる内側導電体層17が形成されており、内側導電体層17の外側表面には、銀を含む導電性材料からなる外側導電体層18が形成されている。なお、固体電解質層16、内側導電体層17及び外側導電体層18は、コンデンサ素子11において陰極として機能する。
図1に示すように、コンデンサ素子積層体10においては、隣り合うコンデンサ素子11,11の外側導電体層18,18同士が導電性接着剤21により接着されており、最下層のコンデンサ素子11の外側導電体層18がプリント基板2の陰極配線5に導電性接着剤21により接着されている。また、コンデンサ素子積層体10においては、各コンデンサ素子11の弁金属基体12の電極部12bがプリント基板2の陽極配線4上に積層されて、レーザ光の照射により陽極配線4に溶接されている。なお、プリント基板2上に固定されたコンデンサ素子積層体10は、樹脂モールド22により覆われている。
次に、上述した固体電解コンデンサ1の製造方法について説明する。
まず、外側表面が拡面化された弁金属箔を用意して、櫛歯状に打ち抜く。この弁金属箔の各櫛歯部がコンデンサ素子11の弁金属基体12に対応する。続いて、スクリーン印刷によって、櫛歯部の外側表面における所定の部分にレジスト層13を形成する。これにより、櫛歯部において、レジスト層13より先端側の部分がコンデンサ部12aに対応し、レジスト層13より基端側の部分が電極部12bに対応することとなる。
続いて、陽極酸化処理によって、櫛歯部の外側表面に誘電体層15を形成する。そして、化学酸化重合処理又は電解酸化重合処理によって、レジスト層13を超えないように、誘電体層15の外側表面に固体電解質層16を形成する。その後、浸漬法(ディップ法)によって、レジスト層13を超えないように、固体電解質層16の外側表面に内側導電体層17を形成し、更に、内側導電体層17の外側表面に外側導電体層18を形成する。
続いて、櫛歯状に打ち抜かれた弁金属箔を4枚重ね合わせ、積層方向に隣り合う櫛歯部の外側導電体層18,18同士を導電性接着剤21により接着する。そして、重ね合わされた弁金属箔から櫛歯部を切り取って、コンデンサ素子積層体10を得る。
続いて、コンデンサ素子積層体10をプリント基板2上に固定する。具体的には、最下層のコンデンサ素子11の外側導電体層18をプリント基板2の陰極配線5に導電性接着剤21により接着すると共に、各コンデンサ素子11の弁金属基体12の電極部12bをプリント基板2の陽極配線4上に積層して、レーザ光の照射により陽極配線4に溶接する。
最後に、キャスティングモールド、インジェクション又はトランスモールド等によって、樹脂モールド22を形成して、固体電解コンデンサ1を完成させる。
次に、内側導電体層17の外側表面に外側導電体層18を形成するための浸漬法について、より詳細に説明する。
まず、図3及び図4に示されるように、銀ペースト(導電性ペースト)25を貯留したペースト槽26〜26を用意する。なお、銀ペースト25は、銀粒子、樹脂及び溶剤の混合物であり、100mPa・s以上の粘度を有している。
続いて、図3(a)に示されるように、レジスト層13、誘電体層15、固体電解質層16及び内側導電体層17が形成された櫛歯部(素子中間体)27を複数有する弁金属箔28を下降させ、各櫛歯部27においてレジスト層13の上端13aより先端側の所定の部分27aに銀ペースト25が塗布されるように、各櫛歯部27をペースト槽26内の銀ペースト25に浸漬させる。このとき、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aはうねっていない(すなわち、平坦である)。なお、櫛歯部27の所定の部分27aに塗布された銀ペースト25が外側導電体層18となる。
続いて、図3(b)に示されるように、新たに、櫛歯部27を複数有する弁金属箔28を下降させ、所定の部分27aに銀ペースト25が塗布されるように、各櫛歯部27をペースト槽26内の銀ペースト25に浸漬させる。このとき、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aはうねっていない。ただし、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aは、銀ペースト25に対する櫛歯部27の出し入れによって、うねった状態で維持されている。これは、銀ペースト25の粘度が100mPa・s以上というように高いからである。
続いて、図4(a)に示されるように、新たに、櫛歯部27を複数有する弁金属箔28を下降させ、所定の部分27aに銀ペースト25が塗布されるように、各櫛歯部27をペースト槽26内の銀ペースト25に浸漬させる。このとき、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aはうねっていない。ただし、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aは、銀ペースト25に対する櫛歯部27の出し入れによって、うねった状態で維持されている。
続いて、図4(b)に示されるように、新たに、櫛歯部27を複数有する弁金属箔28を下降させ、所定の部分27aに銀ペースト25が塗布されるように、各櫛歯部27をペースト槽26内の銀ペースト25に浸漬させる。このとき、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aはうねっていない。これは、銀ペースト25に対する櫛歯部27の出し入れによって維持されていた銀ペースト25の表面25aのうねりが所定の時間の経過によって収まったからである。ただし、ペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aは、銀ペースト25に対する櫛歯部27の出し入れによって、うねった状態で維持されている。
以下、銀ペースト25への櫛歯部27の浸漬を、各ペースト槽26〜26に対して順次繰り返して行う。
以上説明したように、上述した固体電解コンデンサ1の製造方法では、銀ペースト25への櫛歯部27の浸漬を、各ペースト槽26〜26に対して順次繰り返して行う。そのため、1つのペースト槽26内の銀ペースト25に複数の櫛歯部27を連続して浸漬させる場合に比べ、銀ペースト25の表面25aのうねりが抑えられた状態で、各櫛歯部27を銀ペースト25に浸漬させることができる。従って、上述した固体電解コンデンサ1の製造方法によれば、櫛歯部27の所定の部分27aに銀ペースト25を精度良く塗布することが可能になる。その結果、固体電解コンデンサ1の容量の周波数特性を向上させることができ、ひいては、固体電解コンデンサ1の歩留まりを向上させることができる。
図5は、櫛歯部27における銀ペースト25の塗布状態を示す図である。上述した固体電解コンデンサ1の製造方法を使用すると、図5(a)に示されるように、櫛歯部27の所定の部分27aに銀ペースト25を精度良く塗布することができる。これに対し、1つのペースト槽26内の銀ペースト25に複数の櫛歯部27を連続して浸漬させると、図5(b)に示されるように、レジスト層13に銀ペースト25が達しなかったり、図5(c)に示されるように、レジスト層13を銀ペースト25が超えたりして、櫛歯部27の所定の部分27aに銀ペースト25を精度良く塗布することができない。
また、上述した固体電解コンデンサ1の製造方法では、例えばペースト槽26内の銀ペースト25の表面25aのうねりが収まるまでの間に、ペースト槽26,26内の銀ペースト25への櫛歯部27の浸漬を行うことができる。そのため、固体電解コンデンサ1の生産性を向上させることが可能になる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、固体電解コンデンサ1は、4層のコンデンサ素子11を有していたが、これに限定されない。本発明では、固体電解コンデンサは、1層、或いは4層以外の複数層のコンデンサ素子を有するものであってもよい。また、上記実施形態では、プリント基板2上にコンデンサ素子積層体10が固定されていたが、リードフレーム上にコンデンサ素子積層体や1層のコンデンサ素子が固定されてもよい。
また、上記実施形態では、内側導電体層17の外側表面に外側導電体層18を形成するための浸漬法において、3個のペースト槽26〜26を使用したが、これに限定されない。本発明では、ペースト槽内の導電性ペーストの表面のうねりが収まる時間を経過させることができるのであれば、使用するペースト槽の個数は、2個であってもよいし、或いは4個以上であってもよい。
また、内側導電体層17となるカーボンペースト(カーボン粒子、樹脂及び溶剤の混合物)の粘度が100mPa・s以上である場合には、固体電解質層16の外側表面に内側導電体層17を形成するための浸漬法において、複数のペースト槽を使用してもよい。この場合には、レジスト層13、誘電体層15、固体電解質層16が形成された櫛歯部が素子中間体となる。
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、外側表面が拡面化されたアルミニウム製の弁金属箔を用意して、櫛歯状に打ち抜き、3.5mm×6.5mmの長方形状の櫛歯部を6個形成した。そして、スクリーン印刷によって、櫛歯部の外側表面における所定の部分にレジスト層を形成した。
続いて、化成溶液としてのアジピン酸アンモニウム水溶液に弁金属箔の所定の部分を浸漬させた後、弁金属箔に6Vの電圧を印加して陽極酸化反応を進行させて、酸化アルミニウムからなる誘電体層を弁金属箔の表層に形成した。
続いて、3,4−エチレンジオキシチオフェン(Bayel社製 BAYTRONM)0.9g、パラトルエンスルホン酸鉄溶液(Bayel社製 BAYTRON C-B 50)10.81g、ブタノール2.63gからなる混合溶液を用意した。そして、この混合溶液に弁金属箔の所定の部分を浸漬させて引き上げ、温度150℃の炉内で熱処理を約5分間行った後、水洗いして乾燥させた。この工程を数回繰り返して、3,4−エチレンジオキシチオフェンからなる固体電解質層を誘電体層の外側表面に形成した。
続いて、浸漬法によって、固体電解質層の外側表面にカーボンペーストを塗布して、厚さ3μm程度の内側導電体層を形成した。更に、浸漬法によって、内側導電体層の外側表面に銀ペーストを塗布して、厚さ20μm程度の外側導電体層を形成した。このとき、粘度300mPa・sの銀ペーストが貯留されたペースト槽を5個用意し、銀ペーストへの櫛歯部の浸漬を、各ペースト槽に対して順次繰り返して行った。
続いて、誘電体層、固体電解質層、内側導電体層及び外側導電体層が形成された櫛歯部を弁金属箔から切り取って、コンデンサ素子を得た。そして、コンデンサ素子に鉄製の陽極リード及び陰極リードを接続した後、陽極リード及び陰極リードが部分的に露出するようにコンデンサ素子をエポキシ樹脂で覆って樹脂モールドを形成し、固体電解コンデンサを完成させた。
以上のように製造した実施例に係る固体電解コンデンサと、1つのペースト槽内の銀ペーストに複数の櫛歯部を連続して浸漬させることにより製造した比較例に係る固体電解コンデンサとについて、それぞれ100個ずつ容量の周波数特性を測定した。その結果、比較例に係る固体電解コンデンサでは、規格範囲内に収まったものが71%であったのに対し、実施例に係る固体電解コンデンサでは、規格範囲内に収まったものが98%であった。この結果から、固体電解コンデンサの歩留まりを向上させることができるという本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法の効果を確認することができた。
本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法の一実施形態により製造される固体電解コンデンサの断面図である。 図1に示される固体電解コンデンサのコンデンサ素子の拡大断面図である。 本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法の一実施形態の一部工程を示す図である。 本発明に係る固体電解コンデンサの製造方法の一実施形態の一部工程を示す図である。 櫛歯部における銀ペーストの塗布状態を示す図である。
符号の説明
1…固体電解コンデンサ、12…弁金属基体、15…誘電体層、16…固体電解質層、25…銀ペースト(導電性ペースト)、26,26,26…ペースト槽、27…櫛歯部(素子中間体)、27a…所定の部分。

Claims (2)

  1. 弁金属基体と、前記弁金属基体上に形成された誘電体層と、前記誘電体層上に形成された固体電解質層とを備える素子中間体を、その所定の部分に導電性ペーストが付着するように前記導電性ペーストに浸漬させる工程を含む固体電解コンデンサの製造方法であって、
    前記導電性ペーストを貯留したペースト槽を複数用意し、一の前記素子中間体を一の前記ペースト槽内の前記導電性ペーストに浸漬させた後、他の前記素子中間体を他の前記ペースト槽内の前記導電性ペーストに浸漬させることを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
  2. 前記導電性ペーストの粘度は100mPa・s以上であることを特徴とする請求項1記載の固体電解コンデンサの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113555230A (zh) * 2021-06-30 2021-10-26 武汉工程大学 一种3d打印技术制备叉指状芯片式微型超级电容器的方法

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