JP2007079673A - 描画装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 描画物の表示状態を容易に変更できるようにすること。
【解決手段】 タブレットペン1のペン先がモード指定ボックスに対応する特定領域に接触され、付属ボタン7がオン操作された場合に、タブレットペン1の回転角度に基づいて描画物の表示状態(例えば、描画物が三次元立体オブジェクトである場合には表示角度)を変更するようにした。そのため、例えば、マウス等の他の入力手段を用いて描画物の表示状態を変更する方法に比べ、描画物の表示状態を容易に変更することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 タブレットペン1のペン先がモード指定ボックスに対応する特定領域に接触され、付属ボタン7がオン操作された場合に、タブレットペン1の回転角度に基づいて描画物の表示状態(例えば、描画物が三次元立体オブジェクトである場合には表示角度)を変更するようにした。そのため、例えば、マウス等の他の入力手段を用いて描画物の表示状態を変更する方法に比べ、描画物の表示状態を容易に変更することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ペン形の入力手段と、その入力手段を用いて描画された描画物を表示する表示装置とを備えた描画装置に関する。
従来、この種の技術としては、タブレットペン及びタブレットボードと、それらを用いて描画された描画物(例えば、三次元立体オブジェクト、二次元オブジェクト)を表示するディスプレイとを備えたパーソナルコンピュータがある(例えば、特許文献1参照)。
このような技術にあっては、一般に、描画物の表示状態(例えば、三次元立体オブジェクトの表示角度、表示倍率等)の変更操作は、マウスを用いて行うようになっていた。
特開平11−85387号公報
このような技術にあっては、一般に、描画物の表示状態(例えば、三次元立体オブジェクトの表示角度、表示倍率等)の変更操作は、マウスを用いて行うようになっていた。
しかしながら、上記従来の技術にあっては、描画物の表示状態の変更操作をマウス、つまり、描画に用いるタブレットペンとは別の入力手段を用いて行うようになっているため、描画物の表示状態の変更のたびに、タブレットペンを置いて、当該別の入力手段に持ち替えなければならなかった。また、表示状態の変更のためのクリック操作やドラッグ操作等のマウス操作は、人間が実際のものを回転させたり拡大させたりして見る操作と離れたものであった。そのため、描画物の表示状態の変更が煩雑となってしまう恐れがあった。
本発明は、上記従来技術の未解決の問題点を解決することを目的とするものであって、描画物の表示状態を容易に変更することができる描画装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の描画装置にあっては、ペン形の入力手段と、その入力手段を用いて描画された描画物を表示する表示手段と、前記入力手段の所定軸回りの回転状態を検出する回転状態検出手段とを備え、前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された回転状態に基づいて前記描画物の表示状態を変更することを特徴とする。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示状態を変更することができるため、例えば、マウス等の他の入力手段を用いて描画物の表示状態の変更操作を行う方法に比べ、前記他の入力手段の持ち替えの手間がなく、また、人間が実際のものを扱う感覚に近いため、描画物の表示状態を容易に変更することができる。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示状態を変更することができるため、例えば、マウス等の他の入力手段を用いて描画物の表示状態の変更操作を行う方法に比べ、前記他の入力手段の持ち替えの手間がなく、また、人間が実際のものを扱う感覚に近いため、描画物の表示状態を容易に変更することができる。
また、前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された所定軸回りの回転状態に基づいて、当該所定軸に対応づけられた前記描画物の所定軸回りに前記描画物を回転して表示するようにしてもよい。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示角度を変更することができるため、描画物の表示角度を容易に変更することができる。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示角度を変更することができるため、描画物の表示角度を容易に変更することができる。
さらに、前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された回転状態に基づいて、前記描画物を拡大又は縮小して表示するようにしてもよい。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示倍率を変更することができるため、描画物の表示倍率を容易に変更することができる。
このような構成によれば、描画物の描画用のペン形の入力手段で当該描画物の表示倍率を変更することができるため、描画物の表示倍率を容易に変更することができる。
以下、本発明の描画装置を、タブレットペンとタブレットボードとパーソナルコンピュータとディスプレイとで実現する実施例を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
この描画装置は、タブレットペンとタブレットボードとで三次元立体オブジェクトAが描画されると、図1に示すように、その三次元立体オブジェクトAをパーソナルコンピュータによってディスプレイに表示するように構成されている。また、タブレットペンを所定軸回りに回転することで、三次元立体オブジェクトの表示角度を変更する。
<第1実施形態>
この描画装置は、タブレットペンとタブレットボードとで三次元立体オブジェクトAが描画されると、図1に示すように、その三次元立体オブジェクトAをパーソナルコンピュータによってディスプレイに表示するように構成されている。また、タブレットペンを所定軸回りに回転することで、三次元立体オブジェクトの表示角度を変更する。
<描画装置の構成>
図2は、本実施形態の描画装置の構成を示す概略構成図である。この図2に示すように、描画装置は、タブレットペン1、タブレットボード2、パーソナルコンピュータ3、及びディスプレイ4を含んで構成される。
図2は、本実施形態の描画装置の構成を示す概略構成図である。この図2に示すように、描画装置は、タブレットペン1、タブレットボード2、パーソナルコンピュータ3、及びディスプレイ4を含んで構成される。
タブレットペン1は、3軸ジャイロ5、角度演算処理部6、付属ボタン7、付属ボタン検出部8、タブレットペン駆動制御回路9及び第1通信処理部10を含んで構成される。
3軸ジャイロ5は、図3に示すように、タブレットペン1の長手方向上側に伸びている軸(ロール軸)回りの回転角速度、及び当該軸と互いに直行する2つの軸(ピッチ軸、ヨー軸)周りの回転角速度を検出し、それらの回転角速度を示す回転角速度信号(ロール回転角速度信号、ピッチ回転角速度信号、ヨー回転角速度信号)を角度演算処理部6に出力する。なお、ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸は同じ位置に原点を持つ。また、各回転角速度信号は、前記軸に対して右回転する場合に正値となり、左回転する場合に負値となる。
3軸ジャイロ5は、図3に示すように、タブレットペン1の長手方向上側に伸びている軸(ロール軸)回りの回転角速度、及び当該軸と互いに直行する2つの軸(ピッチ軸、ヨー軸)周りの回転角速度を検出し、それらの回転角速度を示す回転角速度信号(ロール回転角速度信号、ピッチ回転角速度信号、ヨー回転角速度信号)を角度演算処理部6に出力する。なお、ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸は同じ位置に原点を持つ。また、各回転角速度信号は、前記軸に対して右回転する場合に正値となり、左回転する場合に負値となる。
角度演算処理部6は、3軸ジャイロ5から出力される各軸回りの回転角速度信号(ロール回転角速度信号、ピッチ回転角速度信号、ヨー回転角速度信号)が示す回転角速度をそれぞれ累積加算して、タブレットペン1の各軸回りの回転角度を算出する。そして、角度演算処理部6は、その算出された回転角度を示す回転角度信号(ロール回転角度信号、ピッチ回転角度信号、ヨー回転角度信号)をタブレットペン駆動制御回路9に出力する。
具体的には、角度演算処理部6は、図4に示すように、各回転角速度信号(ロール回転角速度信号、ピッチ回転角速度信号、ヨー回転角速度信号)をそれぞれ低域通過フィルタ(LPF)11r、11p、11yに通した後、アナログ・デジタル変換器(ADC)12r、12p、12yでデジタル化し、積分器13r、13p、13yで積分することで、ロール回転角度信号、ピッチ回転角度信号、ヨー回転角度信号を生成する。
付属ボタン7は、タブレットペン1の外周面に設けられ、三次元立体オブジェクトAの回転操作の開始及び終了をオン・オフ操作で切り替えるための切り替えボタンである。
付属ボタン検出部8は、付属ボタン7の操作状態を検出し、オン・オフいずれの操作がされたのかを示すオン・オフ信号をタブレットペン駆動制御回路9に出力する。
タブレットペン駆動制御回路9は、角度演算処理部6から出力される回転角度信号と付属ボタン検出部8から出力されるオン・オフ信号とに基づいて所定の演算処理を行い、それら回転角度信号とオン・オフ信号とを第1通信処理部10に出力する。
付属ボタン検出部8は、付属ボタン7の操作状態を検出し、オン・オフいずれの操作がされたのかを示すオン・オフ信号をタブレットペン駆動制御回路9に出力する。
タブレットペン駆動制御回路9は、角度演算処理部6から出力される回転角度信号と付属ボタン検出部8から出力されるオン・オフ信号とに基づいて所定の演算処理を行い、それら回転角度信号とオン・オフ信号とを第1通信処理部10に出力する。
第1通信処理部10は、タブレットペン駆動制御回路9から出力される回転角度信号とオン・オフ信号とをタブレットボード2の第2通信処理部14(後述)に無線で送信する。
タブレットボード2は、第2通信処理部14、圧力検出部15、位置検出部16、タブレットボード駆動制御回路17、及び第3通信処理部18を含んで構成される。
タブレットボード2は、第2通信処理部14、圧力検出部15、位置検出部16、タブレットボード駆動制御回路17、及び第3通信処理部18を含んで構成される。
第2通信処理部14は、第1通信処理部10から送信される回転角度信号とオン・オフ信号とを受信してタブレットボード駆動制御回路17に出力する。
圧力検出部15は、タブレットボード2のタブレットペン操作面(タブレットペン1で描画要素を描いたり配置したりする操作を行う面、ディスプレイ4に表示されている画像と対応した面であって当該画像の絶対位置を指示するための面)における圧力の分布を検出し、その圧力分布を示す圧力信号を位置検出部16に出力する。
圧力検出部15は、タブレットボード2のタブレットペン操作面(タブレットペン1で描画要素を描いたり配置したりする操作を行う面、ディスプレイ4に表示されている画像と対応した面であって当該画像の絶対位置を指示するための面)における圧力の分布を検出し、その圧力分布を示す圧力信号を位置検出部16に出力する。
位置検出部16は、圧力検出部15から出力される圧力信号に基づいて、タブレット操作面で圧力が最も高い位置を検出し(タブレットペン1のペン先が接触している位置を検出し)、その位置を示す位置信号をタブレットボード駆動制御回路17に出力する。
タブレットボード駆動制御回路17は、第2通信処理部14から出力される回転角度信号及びオン・オフ信号と位置検出部16から出力される位置信号とに基づいて演算処理を行い、回転角度信号とオン・オフ信号と位置信号とを第3通信処理部18に出力する。
タブレットボード駆動制御回路17は、第2通信処理部14から出力される回転角度信号及びオン・オフ信号と位置検出部16から出力される位置信号とに基づいて演算処理を行い、回転角度信号とオン・オフ信号と位置信号とを第3通信処理部18に出力する。
第3通信処理部18は、タブレットボード駆動制御回路17から出力される変化量信号と位置信号とをパーソナルコンピュータ3の第4通信処理部19(後述)に送信する。
パーソナルコンピュータ3は、第4通信処理部19、操作検出処理部20、位置検出処理部21、プログラム制御回路22、メモリ格納部23及び画像表示部24を含んで構成される。
パーソナルコンピュータ3は、第4通信処理部19、操作検出処理部20、位置検出処理部21、プログラム制御回路22、メモリ格納部23及び画像表示部24を含んで構成される。
第4通信処理部19は、第3通信処理部18から送信される回転角度信号とオン・オフ信号と位置信号とを受信してプログラム制御回路22と操作検出処理部20と位置検出処理部21とのそれぞれに出力する。
操作検出処理部20は、第4通信処理部19から出力されるオン・オフ信号が示す付属ボタン7の操作状態を検出し、その検出結果をプログラム制御回路22に出力する。
操作検出処理部20は、第4通信処理部19から出力されるオン・オフ信号が示す付属ボタン7の操作状態を検出し、その検出結果をプログラム制御回路22に出力する。
また、操作検出処理部20は、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの位置であり、且つ、当該操作検出処理部20で検出された操作状態が付属ボタン7のオン操作であった場合には、プログラム制御回路22から出力される角度変化量信号(後述)に基づき、三次元立体オブジェクトAの回転角度を設定し、その設定結果を示す角度設定信号をプログラム制御回路22に出力する。具体的には、ロール回転角度信号に所定定数(正値)を乗じてディスプレイ4の表示画面の法線方向に伸びている三次元立体オブジェクトAのロール軸(図5(a))回りの回転角度を設定し、ピッチ回転角度信号に前記所定定数を乗じてディスプレイ4の表示画面の左右方向左側に伸びている三次元立体オブジェクトAのピッチ軸(図5(b))回りの回転角度を設定し、ヨー回転角度信号に前記所定定数を乗じてディスプレイ4の表示画面の上下方向上側に伸びている三次元立体オブジェクトAのヨー軸(図5(c))回りの回転角度を設定する。なお、ロール軸、ピッチ軸及びヨー軸は三次元立体オブジェクトAの中心に原点を持つ。また、設定する回転角度は、前記乗算結果が正値である場合に前記軸に対して右回転の回転角度を設定し、負値であるときに前記軸に対して左回りの回転角度を設定する。
位置検出処理部21は、第4通信処理部19から出力される位置信号が示す位置に対応するディスプレイ4上の位置を検出し、その検出された位置を示すディスプレイ位置信号をプログラム制御回路22に出力する。
プログラム制御回路22は、第4通信処理部19から出力される回転角度信号と操作検出処理部20から出力される付属ボタン7のオン・オフ操作の検出結果と位置検出処理部21から出力される位置の検出結果とに基づいて、付属ボタン7がオン操作されてからの回転角度の変化量を示す角度変化量信号(付属ボタン7がオン操作されたときの回転角度信号をメモリ格納部23に格納させ、その回転角度信号を毎回の回転角度信号から減算してなる信号)を操作検出処理部20に出力する表示状態変更処理(後述)を実行する。
プログラム制御回路22は、第4通信処理部19から出力される回転角度信号と操作検出処理部20から出力される付属ボタン7のオン・オフ操作の検出結果と位置検出処理部21から出力される位置の検出結果とに基づいて、付属ボタン7がオン操作されてからの回転角度の変化量を示す角度変化量信号(付属ボタン7がオン操作されたときの回転角度信号をメモリ格納部23に格納させ、その回転角度信号を毎回の回転角度信号から減算してなる信号)を操作検出処理部20に出力する表示状態変更処理(後述)を実行する。
また、プログラム制御回路22は、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスb(三次元立体オブジェクトAの回転操作の指示用のアイコン格納部)の表示位置である場合には、図6に示すように、それまでペン形であったカーソルaを矢印形に変え、その矢印形のカーソルaでモード指定ボックスbの3軸回転指示部b1、ロール回転指示部b2、ピッチ回転指示部b3、及びヨー回転指示部b4のいずれかが指定された様子を示す画像をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
ここで、3軸回転指示部b1は、三次元立体オブジェクトAを3軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)回りに回転操作するときに選択するアイコンであり、ロール回転指示部b2は、三次元立体オブジェクトAをロール軸回りに回転操作するときに選択するアイコンであり、ピッチ回転指示部b3は、三次元立体オブジェクトAをピッチ軸回りに回転操作するときに選択するアイコンであり、ヨー回転指示部b4は、三次元立体オブジェクトAをヨー軸回りに回転操作するときに選択するアイコンである。
さらに、プログラム制御回路22は、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの指示部b1〜b4の位置であり、且つ、操作検出処理部20で検出された操作状態が付属ボタン7のオン操作であった場合には、図7に示すように、前記指示部b1〜b4が反転表示され、矢印形のカーソルaが十字形に変更される様子を示す画像をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
また、プログラム制御回路22は、操作検出処理部20から角度設定信号が出力された場合には、その角度設定信号が示す回転角度で三次元立体オブジェクトAを回転した画像をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
メモリ格納部23は、プログラム制御回路22による格納指示に従い、付属ボタン7がオン操作されたときの回転角度信号を格納する。
メモリ格納部23は、プログラム制御回路22による格納指示に従い、付属ボタン7がオン操作されたときの回転角度信号を格納する。
画像表示部24は、プログラム制御回路22から出力される画像信号に応じた画像が表示されるようにディスプレイ4を駆動する。
ディスプレイ4は、画像表示部24で駆動されて表示画面に画像を表示する。
ディスプレイ4は、画像表示部24で駆動されて表示画面に画像を表示する。
<プログラム制御回路の動作>
次に、プログラム制御回路22で実行される表示状態変更処理をフローチャートに基づいて説明する。この表示状態変更処理は、所定時間が経過するたびに実行される処理であって、図8に示すように、まずそのステップS1で、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの表示位置であるか否かを判定する。モード指定ボックスbの表示位置である場合には(Yes)ステップS2に移行し、モード指定ボックスbの表示位置ではない場合には(No)この判定を繰り返し実行する。
次に、プログラム制御回路22で実行される表示状態変更処理をフローチャートに基づいて説明する。この表示状態変更処理は、所定時間が経過するたびに実行される処理であって、図8に示すように、まずそのステップS1で、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの表示位置であるか否かを判定する。モード指定ボックスbの表示位置である場合には(Yes)ステップS2に移行し、モード指定ボックスbの表示位置ではない場合には(No)この判定を繰り返し実行する。
前記ステップS2では、操作検出処理部20で付属ボタン7のオン操作が検出されたか否かを判定する。オン操作が検出された場合には(Yes)ステップS3に移行し、オン操作が検出されなかった場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS3では、第4通信処理部19から出力される回転角度信号(ロール回転角度信号、ピッチ回転角度信号、ヨー回転角度信号)に基づいて角度変化量信号(ロール角度変化量信号、ピッチ角度変化量信号、ヨー角度変化量信号)をそれぞれ算出し、それらの角度変化量信号を操作検出処理部20に出力する。
前記ステップS3では、第4通信処理部19から出力される回転角度信号(ロール回転角度信号、ピッチ回転角度信号、ヨー回転角度信号)に基づいて角度変化量信号(ロール角度変化量信号、ピッチ角度変化量信号、ヨー角度変化量信号)をそれぞれ算出し、それらの角度変化量信号を操作検出処理部20に出力する。
次にステップS4に移行して、操作検出処理部20で付属ボタン7のオフ操作が検出されたか否かを判定する。オフ操作が検出された場合には(Yes)この演算処理を終了し、オフ操作が検出されない場合には(No)ステップS5に移行する。
前記ステップS5では、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの表示位置ではないか否かを判定する。モード指定ボックスbの表示位置ではない場合には(Yes)この演算処理を終了し、モード指定ボックスbの表示位置である場合には(No)前記ステップS3に移動する。
前記ステップS5では、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの表示位置ではないか否かを判定する。モード指定ボックスbの表示位置ではない場合には(Yes)この演算処理を終了し、モード指定ボックスbの表示位置である場合には(No)前記ステップS3に移動する。
<描画装置の具体的動作>
次に、本実施形態の描画装置の動作を具体的状況に基づいて説明する。
まず、タブレットペン1のヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸それぞれの伸びている方向を、タブレットボード2のタブレットペン操作面の上方向、左方向及び法線方向と一致させ、タブレットボード2の操作入力面の特定領域(ディスプレイ4に表示されているモード指定ボックスbのピッチ回転指示部b3に対応する領域)に、利用者がタブレットペン1のペン先を接触させたとすると、タブレットボード2によって、前記特定領域の圧力が圧力検出部15で高く検出され、前記特定領域の位置が位置検出処理部16で検出され、それら検出結果がタブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18及び第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
次に、本実施形態の描画装置の動作を具体的状況に基づいて説明する。
まず、タブレットペン1のヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸それぞれの伸びている方向を、タブレットボード2のタブレットペン操作面の上方向、左方向及び法線方向と一致させ、タブレットボード2の操作入力面の特定領域(ディスプレイ4に表示されているモード指定ボックスbのピッチ回転指示部b3に対応する領域)に、利用者がタブレットペン1のペン先を接触させたとすると、タブレットボード2によって、前記特定領域の圧力が圧力検出部15で高く検出され、前記特定領域の位置が位置検出処理部16で検出され、それら検出結果がタブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18及び第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
また、パーソナルコンピュータ3の位置検出処理部21によって、タブレットペン1のペン先で指定された位置に対応するディスプレイ4上の位置を示すディスプレイ位置信号が検出され、その検出結果がプログラム制御回路22に出力される。そして、プログラム制御回路22で、その出力された検出結果に基づいて、画像信号が画像表示部24に出力され、画像表示部24で、図1及び図6に示すように、それまでペン形であったカーソルaを矢印形に変え、その矢印形のカーソルaでモード指定ボックスbのピッチ回転指示部b3を指定する様子を示す画像がディスプレイ4に表示される。
さらに、プログラム制御回路22で実行される表示状態変更処理にあっては、図8に示すように、ステップS1の判定が「Yes」となり、ステップS2及びS6の判定が「No」となり、前記ステップS1から上記フローが繰り返し実行される。
また、タブレットペン1のペン先を接触させたまま、利用者がタブレットペン1の付属ボタン7をオン操作したとする。すると、タブレットペン1によって、付属ボタン7がオン操作されたことが付属ボタン検出部4で検出され、タブレットペン駆動制御回路9、第1通信処理部10、タブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18、及び第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
また、タブレットペン1のペン先を接触させたまま、利用者がタブレットペン1の付属ボタン7をオン操作したとする。すると、タブレットペン1によって、付属ボタン7がオン操作されたことが付属ボタン検出部4で検出され、タブレットペン駆動制御回路9、第1通信処理部10、タブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18、及び第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
さらに、パーソナルコンピュータ3によって、付属ボタン7のオン操作が操作検出処理部20で検出され、その検出結果がプログラム制御回路22に出力される。そして、プログラム制御回路22で、その出力された検出結果に基づいて、画像信号が画像表示部24に出力され、画像表示部24で、図7に示すように、モード指定ボックスbのピッチ回転指示部b3が反転表示され、矢印形のカーソルaが十字形に変更される様子を示す画像がディスプレイ4に表示される。
また、プログラム制御回路22で実行される表示状態変更処理にあっては、前記ステップS2の判定が「Yes」となり、ステップS3で、図9(a)の時刻t1に示すように、回転角速度「0」を示す回転角速度信号が画像表示部24に出力され、ステップS4及びS5の判定が「No」となり、前記ステップS3から上記フローを繰り返し実行する。
さらに、タブレットペン1のペン先を接触させたまま、利用者がタブレットペン1を前方向へ傾けたとする(タブレットペン1のピッチ軸回りに左回転させたとする)。すると、タブレットペン1によって、図9(a)の時刻t2に示すように、タブレットペン1のピッチ軸回りの回転角速度が3軸ジャイロ5で検出され、その検出結果に基づいて角度演算処理部6で回転角度が算出され、タブレットペン駆動制御回路9、第1通信処理部10、第2通信処理部14、タブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18、第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
さらに、タブレットペン1のペン先を接触させたまま、利用者がタブレットペン1を前方向へ傾けたとする(タブレットペン1のピッチ軸回りに左回転させたとする)。すると、タブレットペン1によって、図9(a)の時刻t2に示すように、タブレットペン1のピッチ軸回りの回転角速度が3軸ジャイロ5で検出され、その検出結果に基づいて角度演算処理部6で回転角度が算出され、タブレットペン駆動制御回路9、第1通信処理部10、第2通信処理部14、タブレットボード駆動制御回路17、第3通信処理部18、第4通信処理部19を介してパーソナルコンピュータ3に送信される。
また、パーソナルコンピュータ3によって、三次元立体オブジェクトAをピッチ軸回りに左回転させる角度設定信号が操作検出処理部20で検出され、その角度設定信号がプログラム制御回路22に出力される。そして、プログラム制御回路22で、その角度設定信号に基づいて、画像信号が画像表示部24に出力され、画像表示部24で、図5(b)に示すように、三次元立体オブジェクトAがピッチ軸回りに左回転する様子(タブレットペン1を傾けた方向へ傾く様子)を示す画像がディスプレイ4に表示される。
このように、本実施形態の描画装置にあっては、タブレットペン1の回転角度に基づいて三次元立体オブジェクトAを回転して表示するようにした。そのため、例えば、他の入力手段を用いて表示角度を変更する方法に比べ、前記他の入力手段の持ち替えの手間がなく、また、人間が実際のものを扱う感覚に近いため、表示角度を容易に変更できる。
また、タブレットペン1の回転角度を3軸ジャイロ5を用いて検出するようにしたため、例えば、加速度方位センサを用いる方法と異なり、場所や空間を選ぶことがなく(検出対象軸上であればよく)、容易に構成することができ、誤認識の発生を防止できる。
また、タブレットペン1の回転角度を3軸ジャイロ5を用いて検出するようにしたため、例えば、加速度方位センサを用いる方法と異なり、場所や空間を選ぶことがなく(検出対象軸上であればよく)、容易に構成することができ、誤認識の発生を防止できる。
さらに、タブレットペン1のペン先を接触させ、ペン先を支点としてタブレットペン1を傾けさせるようにしたため、利用者によるタブレットペン1の回転角度と、3軸ジャイロ5を用いて検出される回転角度との誤差を十分に小さくすることができる。
なお、本実施形態では、ロール回転指示部b2が選択された場合に、タブレットペン1のロール軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをロール軸回りに回転して表示し、以下同様に、ピッチ回転指示部b3が選択された場合に、タブレットペン1のピッチ軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをピッチ軸回りに回転して表示し、ヨー回転指示部b4が選択された場合に、タブレットペン1のヨー軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをヨー軸に回転して表示する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、ロール回転指示部b2、ピッチ回転指示部b3、ヨー回転指示部b4のいずれかが選択された場合には、タブレットペン1のロール軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAを前記選択された指示部b2、b3、b4に対応する軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)回りに回転して表示するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、ロール回転指示部b2が選択された場合に、タブレットペン1のロール軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをロール軸回りに回転して表示し、以下同様に、ピッチ回転指示部b3が選択された場合に、タブレットペン1のピッチ軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをピッチ軸回りに回転して表示し、ヨー回転指示部b4が選択された場合に、タブレットペン1のヨー軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAをヨー軸に回転して表示する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、ロール回転指示部b2、ピッチ回転指示部b3、ヨー回転指示部b4のいずれかが選択された場合には、タブレットペン1のロール軸回りの回転操作に応じて三次元立体オブジェクトAを前記選択された指示部b2、b3、b4に対応する軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)回りに回転して表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、描画物として三次元立体オブジェクトAを用いる例を示したが、これに限られるものではない。例えば、二次元オブジェクトを用いてもよい。二次元オブジェクトを用いる場合には、タブレットペン1をロール軸回りに回転することで、二次元オブジェクトをディスプレイ4の表示画面内で回転させるようにすればよい。
さらに、本実施形態では、三次元立体オブジェクトAの回転軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)として位置が予め決められたものを用いる例を示したが、これに限られるものではない。例えば、回転軸の位置(原点)を利用者に決めさせるようにしてもよい。
また、圧力検出部15と位置検出部16とをタブレットボード2に設ける例を示したが、これに限られるものではない。例えば、タブレットペン1に設けてもよい。
さらに、本実施形態では、三次元立体オブジェクトAの回転軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)として位置が予め決められたものを用いる例を示したが、これに限られるものではない。例えば、回転軸の位置(原点)を利用者に決めさせるようにしてもよい。
また、圧力検出部15と位置検出部16とをタブレットボード2に設ける例を示したが、これに限られるものではない。例えば、タブレットペン1に設けてもよい。
<第2実施形態>
次に本発明の描画装置の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
この第2実施形態は、タブレットペン1をロール軸回りに回転することで、三次元立体オブジェクトAの表示倍率を変更する機能を追加した点が前記第1実施形態と異なる。
次に本発明の描画装置の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
この第2実施形態は、タブレットペン1をロール軸回りに回転することで、三次元立体オブジェクトAの表示倍率を変更する機能を追加した点が前記第1実施形態と異なる。
具体的には、第2実施形態では、前記第1実施形態の操作検出処理部20とプログラム制御回路22とに前記機能を実現するための処理が追加されている。
なお、この実施形態は、前記第1実施形態と同等の構成及びステップを多く含んでおり、同等の構成及びステップには同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
操作検出処理部20は、位置検出処理部21で検出された位置が第2モード指定ボックスc(三次元立体オブジェクトAの拡大・縮小操作の指示用のアイコン格納部)の拡大・縮小指示部c1(三次元立体オブジェクトAを拡大・縮小するときに選択するアイコン)の位置であり、且つ、当該操作検出処理部20で検出された操作状態が付属ボタン7のオン操作であった場合には、プログラム制御回路22から出力されるロール角度変化量信号に基づき、三次元立体オブジェクトAの表示倍率を設定し、その表示倍率を示す倍率設定信号をプログラム制御回路22に出力する。具体的には、ロール角度変化量信号が大きいほど(タブレットペン1の右回りの回転角度が大きいほど)表示倍率を大きくし、ロール角度変化量信号が小さいほど(左回りの回転角度が大きいほど)表示倍率を小さくする。
なお、この実施形態は、前記第1実施形態と同等の構成及びステップを多く含んでおり、同等の構成及びステップには同等の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
操作検出処理部20は、位置検出処理部21で検出された位置が第2モード指定ボックスc(三次元立体オブジェクトAの拡大・縮小操作の指示用のアイコン格納部)の拡大・縮小指示部c1(三次元立体オブジェクトAを拡大・縮小するときに選択するアイコン)の位置であり、且つ、当該操作検出処理部20で検出された操作状態が付属ボタン7のオン操作であった場合には、プログラム制御回路22から出力されるロール角度変化量信号に基づき、三次元立体オブジェクトAの表示倍率を設定し、その表示倍率を示す倍率設定信号をプログラム制御回路22に出力する。具体的には、ロール角度変化量信号が大きいほど(タブレットペン1の右回りの回転角度が大きいほど)表示倍率を大きくし、ロール角度変化量信号が小さいほど(左回りの回転角度が大きいほど)表示倍率を小さくする。
プログラム制御回路22は、位置検出処理部21で検出された位置が第2モード指定ボックスcの表示位置である場合には、図10及び図11に示すように、それまでペン形であったカーソルaを矢印形に変え、その矢印形のカーソルaでモード指定ボックスbの拡大・縮小指示部c1が指定された様子を示す画像(拡大・縮小指示部c1の外枠を太くした画像)をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
また、プログラム制御回路22は、位置検出処理部21で検出された位置がモード指定ボックスbの拡大・縮小指示部c1の位置であり、且つ、操作検出処理部20で検出された操作状態が付属ボタン7のオン操作であった場合には、図12に示すように、拡大・縮小指示部c1が反転表示され、矢印形のカーソルaが虫メガネ形に変更される様子を示す画像をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
さらに、プログラム制御回路22は、操作検出処理部20から倍率設定信号が出力された場合には、図13に示すように、その倍率設定信号が示す表示倍率が拡大・縮小指示部c1に表示され、図14に示すように、虫メガネ形のカーソルaに拡大を示す(+)或いは縮小を示す(−)が付加され、前記表示倍率で三次元立体オブジェクトAを拡大・縮小した様子を示す画像をディスプレイ4に表示させる画像信号を画像表示部24に出力する。
このように、本実施形態の描画装置にあっては、タブレットペン1のロール軸回りの回転角度に基づいて、三次元立体オブジェクトAを拡大又は縮小して表示するようにした。そのため、例えば、マウス等の他の入力手段を用いて表示倍率を変更する方法に比べ、三次元立体オブジェクトAの表示倍率を容易に変更することができる。
上記実施形態では、タブレットペン1がロール軸回りに右回転した場合に表示倍率を大きくし、左回転した場合に表示倍率を小さくする例を示したが、これに限られるものではない。例えば、逆にタブレットペン1がロール軸回りに右回転した場合に表示倍率を小さくし、左回転した場合に表示倍率を大きくするようにしてもよい。
上記実施形態では、タブレットペン1がロール軸回りに右回転した場合に表示倍率を大きくし、左回転した場合に表示倍率を小さくする例を示したが、これに限られるものではない。例えば、逆にタブレットペン1がロール軸回りに右回転した場合に表示倍率を小さくし、左回転した場合に表示倍率を大きくするようにしてもよい。
以上、上記実施形態では、図2及び図3のタブレットペン1が特許請求の範囲に記載の入力手段を構成し、以下同様に、図2のディスプレイ4及びプログラム制御回路22が表示手段を構成し、図2の3軸ジャイロ5が回転状態検出手段を構成する。
なお、本発明の描画装置は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
なお、本発明の描画装置は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1はタブレットペン、2はタブレットボード、3はパーソナルコンピュータ、4はディスプレイ、5は3軸ジャイロ、6は角度演算処理部、7は付属ボタン7は付属ボタン検出部、9はタブレットペン駆動制御回路、10は第1通信処理部、11はLPF、12はADC、13は積分器、14は第2通信処理部、15は圧力検出部、16は位置検出部、17はタブレットボード駆動制御回路、18は第3通信処理部、19は第4通信処理部、20は操作検出処理部、21は位置検出処理部、22はプログラム制御回路、23はメモリ格納部、24は画像表示部
Claims (3)
- ペン形の入力手段と、その入力手段を用いて描画された描画物を表示する表示手段と、前記入力手段の所定軸回りの回転状態を検出する回転状態検出手段とを備え、
前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された回転状態に基づいて前記描画物の表示状態を変更することを特徴とする描画装置。 - 前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された所定軸回りの回転状態に基づいて、当該所定軸に対応づけられた前記描画物の所定軸回りに前記描画物を回転して表示することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
- 前記表示手段は、前記回転状態検出手段で検出された回転状態に基づいて、前記描画物を拡大又は縮小して表示することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005263437A JP2007079673A (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 描画装置 |
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2005
- 2005-09-12 JP JP2005263437A patent/JP2007079673A/ja not_active Withdrawn
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