JP2007078013A - リリーフ弁およびそれを用いた自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動変速機の油圧制御装置に用いられるリリーフ弁であって、圧縮コイルばねの弁部材側の端面に端面研削を施しつつリリーフ圧力にばらつきが生じ難いリリーフ弁、およびそれを用いた自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 コイル径方向内側に巻き込まれている端末33aが端面研削されている圧縮コイルばね33を備え、弁部材32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とに圧縮コイルばね33の外側から接する接線で囲まれる空間の内側に端末33aがあるリリーフ弁。圧縮コイルばね33が曲がると弁部材32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とが収容室の内壁に当接するので、端末33aのエッジ33cを収容室の内壁から離間させた状態に維持できる。これによりエッジ33cが内壁に引っ掛かることを防止でき、リリーフ圧力のばらつきを低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リリーフ弁およびそれを用いた自動変速機の油圧制御装置に関する。
従来、鋼球などの弁部材と、弁部材を弁座に向けて付勢する巻き始めから巻き終わりまで巻き径が均一な圧縮コイルばねとを備えるリリーフ弁が知られている(例えば特許文献1参照)。一般にリリーフ弁には、作動油の油圧が高圧に達するまで開弁しないという設計上の要件により、ばね定数の大きい圧縮コイルばねが用いられている。しかしながら、ばね定数を大きくするには線径を大きくする必要があり、線径を大きくする場合は圧縮コイルばねの密着高さに対して自由高さをより高くする必要がある。このため一般にリリーフ弁では圧縮コイルばねのHf/D2(Hf:自由高さ、D2:コイル外径)が大きくなり、リリーフ弁内において圧縮コイルばねが曲がった姿勢になり易いという特性がある。
ところで、圧縮コイルばねには直立性確保の目的で図5(A)に示すように端面研削が施されることがある。弁部材60に当接する側の端面61に端面研削を施すと弁部材60の座りがよくなるので、圧縮コイルばね62が弁部材60から受ける荷重が周方向により均等に作用して圧縮コイルばね62が曲がり難くなる。すなわち、圧縮コイルばね62の直立性が向上する。
端面研削は直立性の向上に有効ではあるものの、それでも曲がりを完全に防止できるわけではない。逆に、端面研削を施すと、巻き始めから巻き終わりまで巻き径が均一な圧縮コイルばね62の場合は、曲がったとき端面研削によって形成されたエッジ63が図5(B)に示すように収容室64の内壁に引っ掛かりながら摺動し、その抵抗によってリリーフ圧力がばらつくという新たな問題が生じる。リリーフ圧力とはリリーフ弁を開弁させる圧力のことをいい、本来は設計時に設定される設定値に一致するはずである。しかしながら、エッジ63が内壁に引っ掛かると、開弁時においては圧縮コイルばね62が圧縮し難くなり、閉弁時においては伸張し難くなる。これにより、開弁時においては一時的にリリーフ圧力が設定値より上昇し、閉弁時においては一時的にリリーフ圧力が下降してしまう。リリーフ弁はその利用目的からして特に開弁時のリリーフ圧力の上昇が問題となる。この問題により、リリーフ弁を量産する製造現場では良品確保に多大な労力とコストを費やしている。
特開2003−97748号公報
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に用いられるリリーフ弁であって、圧縮コイルばねの弁部材側の端面に端面研削を施しつつリリーフ圧力にばらつきが生じ難いリリーフ弁、およびそれを用いた自動変速機の油圧制御装置を提供することを目的とする。
請求項1〜4に記載の発明によると、コイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成され且つ端面研削されている端末が、弁部材と圧縮コイルばねの端末以外の巻線部分とに圧縮コイルばねの外側から接する接線で囲まれる空間の内側にある。このため、圧縮コイルばねが曲がると弁部材と圧縮コイルばねの端末以外の巻線部分とが収容室の内壁に当接し、端末のエッジは収容室の内壁から離間した状態に維持される。これにより端末のエッジが内壁に引っ掛かることを防止できる。よって、圧縮コイルばねの弁部材側の端面に端面研削を施してもリリーフ圧力にばらつきが生じ難くなる。
請求項3に記載の発明によると、制御弁が高圧の油圧を吐出する状態で機械的にロックしてしまっても、リリーフ弁が作動油をオイルパンに逃がすことにより、制御弁の下流側に接続されている油圧制御装置の構成部品を高圧の油圧から保護できる。この作動において、リリーフ弁はリリーフ圧力にばらつきが少ないので、油圧が設定値に達したとき作動油をより確実にオイルパンに逃がすことができる。
請求項4に記載の発明によると、オイルクーラーが目詰まりしてもオイルクーラーの目詰まりにともなう油圧の上昇によってリリーフ弁が開弁し、オイルクーラーをバイパスさせて作動油を下流側に逃がす。これにより下流側の流量低下を防止できる。この作動において、リリーフ弁はリリーフ圧力にばらつきが少ないので、油圧が設定値に達したとき作動油をより確実に下流側に逃がすことができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るリリーフ弁10および11を備える自動変速機(AT)の油圧制御装置12の一部を示す模式図である。油圧制御装置12は、ATの複数の摩擦係合要素に供給する油圧を制御するAT制御系と、油圧制御装置12の各部の冷却および潤滑のための冷却潤滑系20とで構成されている。ATの複数の摩擦係合要素はAT制御系から供給される油圧によって締結し、ATの変速段は複数の摩擦係合要素の締結および解放の組み合わせに応じて切り替わる。
オイルポンプ13は機械式または電動式のポンプであり、オイルパン14と油路とに接続されている。オイルポンプ13はオイルパン14から作動油としてのATフルード(以下「フルード」)を吸引して高圧の油圧であるライン圧を生成し、油路15へ吐出する。
制御弁としてのプライマリバルブ16はライン圧を所定圧に調圧する圧力調整器である。プライマリバルブ16の下流側に接続されている油路17は油路18と油路19とに分岐しており、プライマリバルブ16で調圧されたフルードはAT制御系と冷却潤滑系20とに分岐する。
冷却潤滑系20に分岐したフルードは更にセカンダリバルブ21で冷却潤滑系20に応じた油圧に調圧されてオイルクーラー22に供給される。図2では油圧制御装置12の冷却対象の各部および潤滑対象の各部をLUB(lubrication)23として一括して示している。オイルクーラー22で冷却されたフルードはLUB23の各部を循環して冷却した後、あるいは潤滑油として用いられた後、オイルパン14に戻される。
次に、リリーフ弁10および11について説明する。
図示するように油圧制御装置12には2つのリリーフ弁10および11が接続されている。リリーフ弁10および11は油圧が設定値以上になると開弁してフルードの一部あるいは全部を逃がすものであり、それぞれ主に以下の目的で設けられている。
プライマリバルブ16の下流側の油路17に接続されているリリーフ弁10は、主に油圧制御装置12の構成部品を高圧の油圧から保護する目的で設けられている。例えば内燃機関の始動直後などでフルードの温度が低く、それによりフルードの粘性が高くなって流れ難くなっている場合や、プライマリバルブ16が機械的にロックしてライン圧を減圧できなくなってしまった場合、油圧制御装置12内の油圧が高くなる。油圧制御装置12を構成する構成部品はコスト上の制約などにより必ずしも全て耐圧性に優れているとは限らず、所定圧以上の高圧の油圧が供給されると一部の構成部品は耐え切れずに破損する畏れがある。リリーフ弁10は油圧が設定値以上に高くなると開弁して油圧を減圧し、これにより構成部品の破損が防止される。
オイルクーラー22より上流側の油路25に接続されているリリーフ弁11は、主にオイルクーラー22の目詰まりによって冷却潤滑系20を循環するフルードの流量が低下することを防止する目的で設けられている。リリーフ弁11の排出口はオイルクーラー22より下流側の油路24に接続されている。リリーフ弁11はオイルクーラー22の目詰まりによってフルードが流れ難くなりそれにより油圧が設定値以上に高くなると開弁し、フルードをオイルクーラー22の下流に逃がす。これによりフルードの流量の低下が防止される。
次に、リリーフ弁10および11の構造についてリリーフ弁10を例に説明する。リリーフ弁11はリリーフ圧力の設定値などが異なる以外はリリーフ弁10と同構造である。
図3(A)および図3(B)は、リリーフ弁10の断面図である。リリーフ弁10は、弁ボディ30、弁部材としての鋼球32、圧縮コイルばね33、シールプラグ37、およびリテーナープレート38を備えている。なお、図3に示す圧縮コイルばね33は鋼球32側の一端部のみであり、図3において省略されている他端部はシールプラグ37に当接している。
弁ボディ30は、油圧制御装置12のハウジングの一部である。すなわちリリーフ弁10は油圧制御装置12のハウジングに一体化されている。弁ボディ30には収容室34、収容室34内にフルードを導入する導入口35、およびフルードを排出する排出口36が形成されている。導入口35はプライマリバルブ16の下流側の油路17に接続され、排出口36はオイルパン14に接続される。
収容室34は、ハウジングに形成された略円柱状の穴をシールプラグ37で封止することによって形成されている。シールプラグ37は収容室34を紙面垂直方向に貫通するリテーナープレート38によって脱落が防止されている。収容室34を形成する内壁は鋼球32や圧縮コイルばね33が収容される空間34aを形成する内径の大きい大径部39と、大径部39より内径が小さい小径部40と、大径部39と小径部40との間に形成され大径部39から小径部40に向かって内径が徐々に小さくなる弁座部41とで構成されている。図示するように小径部40によって形成される空間34bは導入口35に連通しており、大径部39によって形成される空間34aは排出口36に連通している。
鋼球32は、球形に形成されている鋼鉄の部材である。鋼球32は弁座部41より下流側にある大径部39に収容され、圧縮コイルばね33によって弁座部41に向けて付勢されている。鋼球32は直径が小径部40の内径より大きく形成されており、圧縮コイルばね33に付勢されると弁座部41の弁座41aに環状に着座して導入口35と排出口36との連通を遮断する。
次に、圧縮コイルばね33について説明する。
図4(A)は圧縮コイルばね33の鋼球32側の端末を示す模式図であり、図4(B)は圧縮コイルばね33を図4に示すX方向から見た模式図である。
図4(A)に示すように、圧縮コイルばね33の鋼球32側の端末33aは端面研削によって研削端面33bが形成されており、それによりエッジ33cが形成されている。研削端面33bを形成すると鋼球32の座りがよくなり、鋼球32と圧縮コイルばね33との当接部分の形状がより環状に近くなるので、鋼球32から受ける荷重が圧縮コイルばね33の周方向により均等に作用する。荷重が周方向に均等に作用すると圧縮コイルばね33を圧縮する力の周方向の偏りが小さくなるので、圧縮コイルばね33の直立性が向上し、圧縮コイルばね33が曲がり難くなる。ただし、直立性が向上しても必ずしも完全に曲がりを防止できるわけではない。
図4(B)に示すように、圧縮コイルばね33の鋼球32側の端末33aはコイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成されている。
図1は、鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33aとを拡大して示す模式図である。図示するように鋼球32は直径h2が圧縮コイルばね33の端末33aの外径h1より大きく形成されている。
図1において接線50および接線51は、鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とに圧縮コイルばね33の外側から接する接線を示している。ここでいう接線とは、1本の接線が鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とに共通に接する共通接線のことをいう。図示するように端末33aは接線50と接線51との間にある。同様の接線を圧縮コイルばね33の軸周り360°に亘って引くと、接線によって囲まれる略円柱状の空間が規定され、端末33aはその空間の内側に収容される。接線で囲まれる空間の内側に端末33aがあると、圧縮コイルばね33が曲がったとき鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とが収容室34の内壁に当接することにより、端末33aのエッジ33cは収容室34の内壁から離間した状態に維持される。これにより端末33aのエッジ33cが内壁に引っ掛かることを防止でき、リリーフ圧力のばらつきを低減できる。
次に、リリーフ弁10の作動を図3に基づいて説明する。
フルードの油圧が設定値以上になると鋼球32が圧縮コイルばね33の付勢力に抗して圧縮コイルばね33を圧縮する方向に移動し、図3(B)に示すようにリリーフ弁10が開弁する。これによりフルードが導入口35から導入され、排出口36から逃がされる。従って、例えばプライマリバルブ16が高圧の油圧を吐出する状態で機械的にロックしてしまっても、リリーフ弁10がフルードをオイルパン14に逃がすことにより、プライマリバルブ16の下流側に接続されている油圧制御装置12の構成部品を高圧から保護できる。この作動において、端末33aのエッジ33cは図3(B)に示すように収容室34の内壁から離間した状態に維持されているので、エッジ33cが収容室34の内壁に引っ掛かることはない。これによりリリーフ圧力のばらつきを低減できる。よって、油圧が設定値に達したときフルードをより確実にオイルパン14に逃がすことができる。
図3(B)に示すように圧縮コイルばね33が曲がることによって一部の巻線部分が収容室34の内壁に当接する可能性があるが、端末33a以外の巻線部分にはエッジは形成されていないので端末33a以外の巻線部分が当接してもリリーフ圧力にばらつきが生じることはない。
リリーフ弁11についても同様であり、油圧が設定値に達したときフルードをより確実に油路24に逃がすことができる。
以上説明した本発明の一実施形態に係るリリーフ弁10および11によると、コイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成され且つ端面研削されている端末33aが、鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とに圧縮コイルばね33の外側から接する接線で囲まれる空間の内側にある。このため、圧縮コイルばね33が曲がると鋼球32と圧縮コイルばね33の端末33a以外の巻線部分とが収容室34の内壁に当接し、端末33aのエッジ33cは収容室34の内壁から離間した状態に維持される。これにより端末33aのエッジ33cが内壁に引っ掛かることを防止できる。よって、圧縮コイルばね33の鋼球32側の端面に端面研削を施してもリリーフ圧力にばらつきが生じ難くなる。
更に、リリーフ弁10および11によると、端末33aをコイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成しているので、フルードの流路面積が広くなるという効果もある。具体的に説明すると、端末33aをコイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成すると端末33aと内壁との間の隙間が広くなる。フルードは図3(B)の矢印線55に示すように端末33aと内壁との間を流れるので、端末33aと内壁との間の隙間が広くなると流路面積が広くなる。これにより、フルードの温度が低くそれにより粘性が高い場合であっても流れ易くなるので、開弁した際にフルードを十分に排出できずに開弁後の油圧が設定値より高くなってしまうことをより確実に防止できる。
なお、本発明は上記複数の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る弁部材および圧縮コイルばねの模式図。 本発明の一実施形態に係るリリーフ弁を備える油圧制御装置の模式図。 (A)および(B)は本発明の一実施形態に係るリリーフ弁の断面図。 (A)は本発明の一実施形態に係る圧縮コイルばねの弁部材側の端部を示す模式図、(B)は(A)に示すX方向から見た模式図。 (A)および(B)は従来のリリーフ弁の断面図。
符号の説明
10、11 リリーフ弁、12 油圧制御装置、13 オイルポンプ、14 オイルパン、16 プライマリバルブ(制御弁)、17、24、25 油路、22 オイルクーラー、30 弁ボディ、32 鋼球(弁部材)、33 圧縮コイルばね、33a 端末、34 収容室、35 導入口、36 排出口、41a 弁座

Claims (4)

  1. 自動変速機に供給する油圧を制御する油圧制御装置に用いられるリリーフ弁であって、
    収容室を有する弁ボディと、
    前記弁ボディに形成され前記収容室に作動油を導入する導入口と、
    前記弁ボディに形成され前記収容室内の作動油を排出する排出口と、
    前記導入口と前記排出口との間に設けられている弁座と、
    前記弁座の下流側に配置され、前記弁座に着座することにより前記導入口と前記排出口との連通を遮断し、前記弁座から離座することにより前記導入口と前記排出口とを連通させる弁部材と、
    前記弁部材を前記弁座に向けて付勢する圧縮コイルばねであって、前記弁部材に当接する側の端末がコイル径方向内側に巻き込まれた形状に形成されており、且つ前記端末が端面研削されている圧縮コイルばねと、
    を備え、前記端末が、前記弁部材と前記圧縮コイルばねの前記端末以外の巻線部分とに前記圧縮コイルばねの外側から接する接線で囲まれる空間の内側にあるリリーフ弁。
  2. 前記弁部材は鋼球である請求項1に記載のリリーフ弁。
  3. 自動変速機に供給する油圧を制御する油圧制御装置であって、
    大気に連通するオイルパンと、
    前記オイルパンの作動油を吸引してライン圧を生成するオイルポンプと、
    前記オイルポンプで生成されたライン圧の油圧を調圧する制御弁と、
    前記導入口が前記制御弁の下流側の油路に接続され、前記排出口が前記オイルパンに接続されている請求項1または2に記載のリリーフ弁と、
    を備える油圧制御装置。
  4. 自動変速機に供給する油圧を制御する油圧制御装置であって、
    作動油を冷却するオイルクーラーと、
    前記導入口が前記オイルクーラーより上流側の油路に接続され、前記排出口が前記オイルクーラーより下流側の油路に接続されている請求項1または2に記載のリリーフ弁と、
    を備える油圧制御装置。
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