JP2007077449A - 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 - Google Patents
酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007077449A JP2007077449A JP2005266773A JP2005266773A JP2007077449A JP 2007077449 A JP2007077449 A JP 2007077449A JP 2005266773 A JP2005266773 A JP 2005266773A JP 2005266773 A JP2005266773 A JP 2005266773A JP 2007077449 A JP2007077449 A JP 2007077449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- electrolytic cell
- liquid
- anode
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
【解決手段】濾布4で仕切られたカソード室5とアノード室6から構成される電解槽1を多段に直列に配置した電解採取設備において、1段目の電解槽のカソード室への給液として鉄イオンと不純物元素イオンを含む酸性塩化物水溶液(A)を供給し、排出させたカソード液を次段の電解槽のカソード室に供給し、一方、同時に1段目の電解槽のアノード室への給液として酸性塩化物水溶液(A)に比べて不純物元素含有量が少ない酸性塩化物水溶液(B)を供給し、排出させたアノード液を次段の電解槽のアノード室に供給することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法は、濾布で仕切られたカソード室とアノード室から構成される電解槽を多段に直列に配置した電解採取設備において、1段目の電解槽のカソード室への給液として鉄イオンと不純物元素イオンを含む酸性塩化物水溶液(A)を供給し、鉄イオンの一部を電解析出させた後、排出させたカソード液を次段の電解槽のカソード室に供給し、一方、同時に1段目の電解槽のアノード室への給液として酸性塩化物水溶液(A)に比べて不純物元素含有量が少ない酸性塩化物水溶液(B)を供給し、鉄イオンを酸化させた後、排出させたアノード液を次段の電解槽のアノード室に供給することを特徴とする。
例えば、銅の湿式製錬法として注目されている、銅原料を塩素により浸出する塩素浸出工程、第1銅イオンを含む還元生成液を得る銅イオン還元処理工程、銅を含む逆抽出生成液と抽出残液とを得る溶媒抽出工程、前記逆抽出生成液を電解採取に付し電着銅を得る銅電解採取工程、前記溶媒抽出工程で得られる抽出残液を浄液に付し、精製液を得る浄液工程、前記精製液を電解採取に付し電着鉄を得る鉄電解採取工程からなる一連のプロセスにおいて、溶媒抽出工程から得られる抽出残液、特に浄液工程から得られる精製液では、鉄イオンは実質的に2価のイオンで存在するので、上記電解採取方法のカソード室への給液として好ましく用いられる。
(式中M2+は、2価の金属イオンを表す。)
以上より、上記電解採取方法で用いる電解槽としては、特に限定されるものではないが、例えば、アノード室において電解槽の底からアノード有効面(実質的に電極として作用する表面部)の下端までの距離を電解槽の底からアノードの有効面の上端までの距離の好ましくは10%以上、より好ましくは15%以上の割合に設定し、さらにアノード室とカソード室の間に設けた仕切りの内、電解槽の底からアノード有効面の下端までの部分に液移動のできない堰による壁を設ける構造であるものが好ましい。これによって、電解槽の底に沈降したアノード液のカソード室への逆流を抑制し、電解槽の槽電圧を低減することができる。
図1は、本発明に用いる電解槽の構造の一例を表す概略図である。なお、本発明の電解採取設備は、このような電解槽を複数個用いて、1段目の電解槽から排出されたカソード液が次段の電解槽のカソード室の給液として、また1段目の電解槽から排出されたアノード液が次段の電解槽のアノード室の給液として、それぞれ次段の電解槽へ移送されるように、多段に直列に配置されたものである。
図1において、電解槽1は、濾布4によってカソード室2とアノード室3に仕切られている。各室には、所定の電極面積を有するカソード5と不溶性アノード6が所定の極間距離で設置される。また、濾布4の下部には液移動のできない堰による壁が設けられている。
これと同時に、所定の温度に調整された酸性塩化物水溶液(B)が、アノード室3の液面部に設けられたアノード室給液口9から所定の流量で供給され、アノード液をアノード室3の槽底部に設けられたアノード室排液口10から排出させ、次段の電解槽のアノード室に供給する。この間、不溶性アノード6の表面では2価の鉄イオンが3価に酸化される。ここで、電解はカソード5と不溶性アノード6間に所定の電流密度となるように所定の電流を通電して行われる。
下記の電解液と電解採取設備を用いて、得られた電着鉄の不純物元素組品位と槽電圧を評価した。
[電解液]
1段目の電解槽のカソード室への給液として、鉄濃度が56g/l、塩化物濃度が164g/l、不純物元素として鉛濃度と銅濃度がそれぞれ58mg/l、3mg/l、及びpHが1になるように、試薬を用いて調製した酸性塩化物水溶液を用いた。なお、試薬1級の塩化第1鉄、食塩、塩化鉛、塩化第銅、及び塩酸を用いた。また、1段目の電解槽のアノード室への給液は、5段目の電解槽のカソード室からの排液を用いた。
図1に示した構造の電解槽を5段に直列に配置し、電解槽から排出されたカソード液を次段の電解槽のカソード室への給液として、また電解槽から排出されたアノード液を次段の電解槽のアノード室への給液として、カソード液とアノード液がそれぞれ次段の電解槽へ移送されるようにした。電解槽は塩化ビニールで製作され、その大きさは、長さ60mm、横幅90mm、深さ160mmであった。電解槽の長さ方向を、アノード室で20mm、カソード室で40mmとなる位置でテトロン(商品名)製の濾布で仕切った。アノード室給液口を電解槽上部から15mm、またカソード室排液口を電解槽上部から10mmとなる位置に取り付けた。アノードとして、ペルメレック電極(株)製の塩素発生型不溶性アノードを電極面積が65×120mmとなるようにテープでマスキングしたもの1枚を、カソードとして、厚さ3mmのチタン板を電極面積がアノードと同じようになるようにマスキングしたもの1枚を、アノードとカソードの間の極間距離が60mmとなるように電解槽の壁側にそれぞれ装入し固定した。また、壁側に位置する電極の裏面はいずれも全面をマスキングした。なお、電極の有効面から電解槽の底までの距離は、アノード室で25mm、カソード室で30mmとなる。
図2より、Pb及びCuともに1段目の電着鉄での含有量が高く、2段目以降は低下傾向を示しており、特に3段目以降では、Pb及びCuともに不純物元素含有量レベルが概ね0.1重量%以下の品位まで低下し、製品として支障とならない電着鉄が得られることが分かる。
上記電解採取設備において電解槽の段数を3段にした以外は実施例1と同様に行ない、その結果、槽電圧の上昇が抑制されることから電力コストの増加を抑えることができること、及び不純物元素の共析を制御して不純物元素含有量の低い鉄を得ることができることを確認した。さらに、各電解槽の平均槽電圧と、各電解槽のアノード室からの排液中の3価の鉄イオンをICP発光分析法で分析し3価の鉄イオンの全鉄イオンに対する含有割合を求めた。結果を表1に示す。
アノード室で電解槽の底に高さ20mmの塩化ビニール製のブロックを設置し、電極の有効面から電解槽の底までの距離を25mmから5mmと浅くしたこと以外は実施例2と同様に行ない、その結果、電力コストの増加を抑えることができること、及び不純物元素の共析を制御して不純物元素含有量の低い鉄を得ることができることを確認した。さらに、各電解槽の平均槽電圧と、各電解槽のアノード室からの排液中の3価の鉄イオンをICP発光分析法で分析し3価の鉄イオンの全鉄イオンに対する含有割合を求めた。結果を表1に示す。
上記電解液を、実施例1で得られた1段目の電解槽から得られた電着鉄を用い酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を−270mVに制御してセメンテーション処理に付した後に、1段目の電解槽のカソード室への給液として用いたこと以外は実施例1と同様に行ない、電力コストの増加を抑えることができることが確認された。その後、電着鉄を分析したところ、2段目以降の電解槽から得られた電着鉄のいずれもが、Pb及びCuともに製品として支障のない不純物元素含有量レベルである概ね0.1重量%以下の品位であった。
下記の電解液と電解槽を用いて、得られた電着鉄の不純物元素組品位と槽電圧を評価した。
「電解液」
実施例1と同一組成の電解液を使用した。電解槽のカソード室への給液として、鉄濃度が56g/l、塩化物濃度が164g/l、不純物元素として鉛濃度と銅濃度がそれぞれ58mg/l、3mg/l、及びpHが1になるように、試薬を用いて調製した酸性塩化物水溶液を用いた。なお、試薬1級の塩化第1鉄、食塩、塩化鉛、塩化第銅、及び塩酸を用いた。また、電解槽のアノード室への給液は、カソードから濾布を通過してくる液により給液された。
電解槽の構造は、長さ60mm、横幅90mm、深さ170mmの大きさの塩化ビニール製のものであった。この電解槽の長さ方向をアノード側で20mm、カソード側で40mmとなる位置でテトロン(商品名)製の濾布で仕切った。アノード室には、電極面積が65×120mmのペルメレック電極(株)製の塩素発生型不溶性アノード1枚を設置した。カソード室には、厚さ2mmのチタン板を電極面積がアノードと同じようになるようにマスキングしたカソード1枚を設置した。両電極の極間距離が60mmとなるように電解槽の壁側に装入し固定した。電極の裏面はいずれも全面をマスキングした。電解液は、定量ポンプで所定の流量でカソード室の液面部付近に給液し、アノード室の槽底部から排出するようにした。電解液の排出は、電解槽の底から150mmの位置からオーバーフローさせるようにしたので電解槽の液量はカソード室で540ml、アノード室で270mlとなる。
以上より明かなように、実施例1の3〜5段目で得られた場合に比べて、得られる電着鉄中の不純物元素含有量が高いことが示される。
2 カソード室
3 アノード室
4 濾布
5 カソード
6 不溶性アノード
7 カソード室給液口
8 カソード室排液口
9 アノード室給液口
10 アノード室排液口
Claims (7)
- 濾布で仕切られたカソード室とアノード室から構成される電解槽を多段に直列に配置した電解採取設備において、1段目の電解槽のカソード室への給液として鉄イオンと不純物元素イオンを含む酸性塩化物水溶液(A)を供給し、鉄イオンの一部を電解析出させた後、排出させたカソード液を次段の電解槽のカソード室に供給し、一方、同時に1段目の電解槽のアノード室への給液として酸性塩化物水溶液(A)に比べて不純物元素含有量が少ない酸性塩化物水溶液(B)を供給し、鉄イオンを酸化させた後、排出させたアノード液を次段の電解槽のアノード室に供給することを特徴とする鉄の電解採取方法。
- 前記電解採取設備は、3段以上の電解槽からなることを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
- 前記1段目の電解槽のカソード室への給液のpHは、0.5〜1.5に調整されることを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
- 前記酸性塩化物水溶液(B)は、最終段の電解槽から排出されたカソード液であることを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
- カソード室の給排液は、カソード室の槽底部に供給し液面部から排出し、一方、アノード室の給排液は、アノード室の液面部に供給し槽底部から排出することを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
- 前記電解槽は、アノード室において電解槽の底からアノードの有効面の下端までの距離を電解槽の底からアノードの有効面の上端までの距離の10%以上の割合に設定し、かつアノード室とカソード室の間に設けた仕切りの内、電解槽の底からアノード有効面の下端までの部分に液移動のできない堰を設ける構造にすることを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
- 前記酸性塩化物水溶液(A)は、1段目の電解槽から得られた電着鉄の一部と接触させることにより液中の不純物元素含有量を低下させた後、1段目の電解槽のカソード室に供給することを特徴とする請求項1に記載の鉄の電解採取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005266773A JP4701943B2 (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005266773A JP4701943B2 (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007077449A true JP2007077449A (ja) | 2007-03-29 |
JP4701943B2 JP4701943B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=37938052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005266773A Active JP4701943B2 (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4701943B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009074130A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Dowa Metals & Mining Co Ltd | 錫の電解採取方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107283A (en) * | 1975-03-17 | 1976-09-22 | Licencia Talalmanyokat | Pitsukuruhaiekino saikurutekidenkikagakutekishorihoho oyobi sochi |
JPH1072691A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Astec Irie:Kk | 第2鉄イオンを含む塩化鉄水溶液の処理方法 |
JP2000017463A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-18 | Tsurumi Soda Co Ltd | 塩化第二鉄エッチング廃液の処理方法 |
-
2005
- 2005-09-14 JP JP2005266773A patent/JP4701943B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107283A (en) * | 1975-03-17 | 1976-09-22 | Licencia Talalmanyokat | Pitsukuruhaiekino saikurutekidenkikagakutekishorihoho oyobi sochi |
JPH1072691A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Astec Irie:Kk | 第2鉄イオンを含む塩化鉄水溶液の処理方法 |
JP2000017463A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-18 | Tsurumi Soda Co Ltd | 塩化第二鉄エッチング廃液の処理方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009074130A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Dowa Metals & Mining Co Ltd | 錫の電解採取方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4701943B2 (ja) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5469157B2 (ja) | 鉄リッチ硫酸塩廃棄物、採鉱残留物、および酸洗い液から金属鉄および硫酸の有価分を回収するための電気化学プロセス | |
AU2004261975B2 (en) | Method and apparatus for electrowinning copper using the ferrous/ferric anode reaction | |
JP4298712B2 (ja) | 銅の電解精製方法 | |
JP2014501850A (ja) | チオ硫酸塩溶液からの金および銀の電気的回収 | |
JP2003247089A (ja) | インジウムの回収方法 | |
JP2009167451A (ja) | 銅の電解採取方法 | |
JP3427879B2 (ja) | 含銅塩化ニッケル溶液からの銅の除去方法 | |
CN104152701B (zh) | 从粗锡精炼渣中回收锡的方法 | |
Free et al. | Electrometallurgy‐Now and in the Future | |
JP4501726B2 (ja) | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 | |
EP2653590A2 (en) | Electro-recovery of gold and silver from leaching solutions by means of simultaneous cathodic and anodic deposition | |
JP4701943B2 (ja) | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 | |
KR100686985B1 (ko) | 니켈폐액 및 수산니켈슬러지에서 니켈 회수방법 | |
RU2510669C2 (ru) | Способ извлечения благородных металлов из упорного сырья | |
JP2008127627A (ja) | 銅の電解採取方法 | |
JP2007224400A (ja) | 塩化鉄水溶液から電解鉄の回収方法 | |
JP3896107B2 (ja) | 隔膜電解方法 | |
Boyanov et al. | Removal of copper and cadmium from hydrometallurgical leach solutions by fluidised bed electrolysis | |
US20130153437A1 (en) | Cathode assembly including a barrier, system including the assembly and method for using same | |
EP1601818B1 (en) | Method for copper electrowinning in hydrochloric solution | |
JP3803858B2 (ja) | 飛灰からの重金属の電気化学的回収方法 | |
JP2009167453A (ja) | 酸性塩化物水溶液からの鉄の電解採取方法 | |
JP2570076B2 (ja) | 高純度ニッケルの製造方法 | |
CN117702188A (zh) | 一种多金属合金控电位电解分离贵金属的方法 | |
JPH07243081A (ja) | 硫酸銅溶液からのロジウムの回収方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4701943 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |