JP2007075084A - 棚取り浮き。 - Google Patents

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JP2007075084A JP2005299376A JP2005299376A JP2007075084A JP 2007075084 A JP2007075084 A JP 2007075084A JP 2005299376 A JP2005299376 A JP 2005299376A JP 2005299376 A JP2005299376 A JP 2005299376A JP 2007075084 A JP2007075084 A JP 2007075084A
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Yoshio Kimura
義雄 木村
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Abstract

【課題】海中への1回の投入のみで正確かつ短時間で棚取りができる棚取り浮きを提供することを目的とする。
【解決手段】棚取り浮きは、道糸10を挿入できる溝2を設け、内部には、その道糸10を左右から適度な圧力で挟みこめる弾力性のある素材で構成されている。棚取り浮きをセット後、釣り針に錘をつけ海中に投入すると、錘は海底に向かって沈み、棚取り浮きは、浮力によって道糸が棚取り浮きの内部を通過して、海面にとどまる。錘をつけた釣り針部分が海底に着いた時、道糸の通過も止まりなお棚取り浮きは海面にとどまっている。この時、棚取り浮きと釣り針までの長さは水深であることを示している。棚取り浮き自重のみでは、ずり落ちない構成になっているので仕掛けを引き上げ手元で道糸10のどの部分が海面から海底の長さと一致するか確認できる。その位置に浮き止めを移動すればよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、魚釣りにおいて正確かつ短時間に棚取りをするための浮きに関するものである。
一般的に底取りボールを用いて棚取りをしている。
特開2001−136880号公報
魚釣りにおいて、棚取りは、釣果を大きく左右する大事な作業である。特にチヌ釣りにおいては、「チヌは底を釣れ」という格言があるように、いかに釣りえさを底近くに持っていけるかが重要なポイントになる。現在棚取り方法としては、底取りボールや錘を釣り針につけ、予測した水深のあたりに浮き止めを移動してそれを海中に投入する。予測した水深より浅い時あたり浮きは寝た状態になり、深い時、あたり浮きは、海中に沈んで行く。しかし水深の予測は難しく正確な棚取りをするには、3度4度と浮き止めの位置を微調整しなければならず、その都度仕掛けを海中から引き上げ、投入を繰り返さねばならない。これには大変時間がかかり又正確さにも不安が残る。時間の経過により潮位が変わるため、釣りの最中にも、こまめにこの棚取り作業をしなければならない。
本発明の棚取り浮きは、比重の軽い素材で作られ、道糸を棚取り浮きの中心まで挿入できる溝を設けてある。内部には、その道糸に適度な圧力がかけられるように弾力性のある素材で左右から挟み込む構造になっている。ここでいう圧力とは、軽い力で棚取り浮きが、道糸に沿って自由に上下移動が出来、移動後、棚取り浮きの自重ではずり落ちない圧力である。
釣り仕掛け準備完了後、道糸下部を棚取り浮きの溝に沿って中心まで挿入する。浮き止めは、予測される水深以上に引き上げておく。釣り針に錘をつけ海中に投入すると、釣り針部分は、海中に沈んで行くが道糸は、棚取り浮きの内部を通過する。棚取り浮きは、自身の浮力により海面にとどまる。
錘のついた釣り針部分が海底に到達すると、道糸の棚取り浮きの内部通過も停止する。棚取り浮きも海面にとどまり、棚取り浮きから釣り針までが水深であることを示す。
その後、仕掛けを海中から引き上げても棚取り浮きは道糸を挟みこむ圧力によりずり落ちることはないので手元に引き寄せ棚取り浮きを目印に浮き止めを移動すればよい。
この1度の作業によって短時間で正確な棚取りが出来る。
本発明の棚取り浮きを図面に基ずいて詳細に説明する。
図1は、棚取り浮き本体1の斜視図である。2は、道糸10を棚取り浮きの中止まで挿入するための溝である。3は、道糸10を中心まで挿入を可能するための切り込み4とその延長線上にある上下貫通した穴を設けたゴムの成型物3である。
図2は溝2と切り込み4に沿って道糸10を棚取り浮きの中心まで挿入した状態を示した断面図である。板状のゴム6はゴムの成型物3と一体になって設けられたもので道糸10が中心まで挿入されると道糸10を(あ)、(い)それぞれの方向から適度な圧力で挟み込める構造になっている。
本発明の棚取り浮きは上記のような構成であり以下使用方法を説明する。
釣り仕掛け凖備完了後、浮き止め14を予想される水深以上に引き上げておく。道糸10を切り込み4から中心の穴5まで挿入し順次溝2に沿って糸ずれ防止7へと挿入する。このとき道糸10は、図2に示すように左右の板ゴム6に挟み込まれる。これらによって棚取り浮きは、道糸10に沿って自由に上下に移動できる状態にあり、また左右の板状ゴム6の圧力により棚取り浮きの自重のみではずり落ちない状態にもある。
釣り針11に錘12を付け、仕掛けを海中に投入すると釣り針11は海底17向かって沈んで行くが、道糸10は棚取り浮きの中を通過し、棚取り浮きは、海面16にとどまる。
錘12のついた釣り針11が海底17に到達した時、錘12の道糸10にかかる重力はなくなるので、道糸10の棚取り浮きの内部の通過も停止する。このとき棚取り浮きは、自身の浮力により海面にとどまったままである。
この時点で、棚取り浮きと釣り針11との距離は水深と一致する。
その後、仕掛けを海中から引き上げても棚取り浮きは、左右の板状ゴム6の道糸10への挟み込み圧力によりずり落ちることはない。
仕掛けを手元に引き寄せ、棚取り浮きを目印に、浮き止め14をその位置まで下げれば1度の棚取り作業で正確な棚取りが短時間で出来る。
棚取り浮きの斜視図。 道糸を棚取り浮きの中心まで挿入したときの断面図。 棚取り浮きを仕掛けにセットしたときの全体の概略図。 仕掛けを海中に投入したときの当初と錘の着底後の状態を示した概略図。
符号の説明
1. 棚取り浮き本体。
2. 溝。
3. ゴムの成型物。
4. 切り込み。
5. 穴。
6. 左右の板状ゴム。
7. 糸ずれ防止フック。
8. 空洞。
9. ハリス。
10.道糸。
11.釣り針。
12.錘。
13.遊動浮き。
14.浮き止め。
15.サルカン。
16.海面。
17.海底。

Claims (2)

  1. 釣り糸を左右から挟みつけ上下移動が自由に出来、その釣り糸に圧力をかけられることが出来る弾力性のある素材を設けたこと特徴とする棚取り浮き。
  2. 釣り仕掛けの準備完了後、釣り糸に後付けできる溝を設けた請求項1記載の棚取り浮き。
JP2005299376A 2005-09-12 2005-09-12 棚取り浮き。 Pending JP2007075084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107041347A (zh) * 2017-04-01 2017-08-15 吕天翼 海钓用鸭嘴夹浮漂及其快速测底、浮游海钓底层鱼的方法
CN109221044A (zh) * 2018-06-15 2019-01-18 丁龙兴 七星夹漂

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