JP2007073860A - 携帯用電子機器 - Google Patents

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Hiroshi Kohara
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Abstract

【課題】 携帯用の電子機器について、ハンドストラップを取り付けるにあたり、電子機器の本体外形が大型化しないような構造にすること。
【解決手段】 電池1で作動し、その電池収納部4内に電気的端子として作用する円錐コイルバネ2を備えたHDDプレーヤーの電池収納部4の、その円錐コイルバネの取り付け部6の中実部に対し、筐体5の外面から内部に向かって、その円錐コイルバネ2の円錐形状に沿う断面台形形状を有し、その断面に交差する断面が長方形の凹部8を設ける。そして、その凹部8内の台形断面の高さ方向中間当たりに、台形断面に交差する形でハンドストラップ取り付け用のピン7を掛け渡す。このようにしたので、電池収納部4の外面にハンドストラップを取り付けるための突出部が存在することがなく、装置が大型化することがない。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯用の電子機器に係り、詳しくは、その携帯ストラップの取り付け構造に関する。
一般に広く普及している携帯用の電子機器、例えば、携帯電話、携帯ラジオ、ウォークマン(商標)などは、その携帯時の落下を防ぐため、ハンドストラップを備えているのが普通である。
その場合、そのハンドストラップは電子機器の筐体の外面にその取り付け部が設けられ、その部分に取り付けられるようになっているのが一般的である。
しかしながら、そのようにハンドストラップの取り付け部を筐体外面に設けると、筐体が大型化し、あらゆる分野で小型化が望まれている今日の流れに反するものとなる。
下記に採り挙げた公知文献(特許文献1)では、それまでは、ハンドストラップの紐の取り付け形態として、携帯機器の小型化を損なわないよう、機器の筐体の片隅に紐の通し穴を設けていたのが、機器の小型化にともない、そのような形態ではその通し穴の部分の強度に問題が生じてきたので、それを解消するために、その文献内の図1、図2に図示されているように、できるだけ小さな環状部材を、機器にねじで共締めして、その環状部材の通し穴にハンドストラップの紐を通して吊り下げるようにしている。
特開平11−284353号公報(図1、図2)
このように、上記特許文献1に開示された発明にあっても、ハンドストラップの紐の通し穴を有した環状部材を筐体外面に取り付けているので、先ず、その環状部材の厚みの部分で筐体外面に突出しているとともに、その方向に直交した面に沿っても、紐の通し穴の部分が筐体外面から大きく突出しているので、そのハンドストラップの取り付け部を含めて考えると、従来と同様、筐体外形は、ハンドストラップの取り付け部を取り付ける前の形態から大型化したものとなっている。
そこで、本発明は、携帯用の電子機器について、ハンドストラップを取り付けるにあたり、電子機器の本体外形(筐体)が大型化しないような構造にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電池を電源として作動し、その電池の収納部の、収納される電池の一端側に対向する面にバネ性を有した電気的端子と、他端側に対向する面に扁平の電気的端子が装着された携帯用電子機器において、
前記バネ性を有した電気的端子または扁平の電気的端子が装着される部分のいずれか一方の外面に凹部が形成されており、その凹部内にハンドストラップの取り付け部が形成されている構成としたのである。
このような構成にしたので、ハンドストラップの取り付け部が電池収納部外面の内側に存在し、その外面から全く出てくることがない。
この電池の収納部というのは、一般の携帯用電子機器において、その電池の長さ方向寸法が電子機器本体外形(筐体外形)の枠内に収まるような形にデザインされているのが普通であり、ハンドストラップの取り付け部が、この電池収納部の外面から全く出ることのないように構成された本発明の携帯用電子機器は、従来の一般のものに比べて、その大型化を阻止した外形寸法を有するものとなっている。
上記構成において、上記凹部を形成した部分が電池を出し入れするための蓋とする構成にすることができる。
その際、上記凹部を形成した部分の上記電池の一端側の対向面が円錐状を成しており、その円錐面に、上記バネ性を有した電気的端子として、円錐形コイルバネが装着されている構成とすることができる。
そのような構成にすれば、円錐コイルバネのバネ高さ(バネ長)と、蓋の厚みと、上記凹部の深さとを、それらの寸法方向に重ね合わせることができるので、その方向の寸法、すなわち、電池の収納部の寸法を小さくでき、装置の小型化に寄与できる。
上記各構成において、上記ハンドストラップの取り付け部として、上記凹部の対向壁面間にピンを掛け渡した構成とすることができる。
また、上記ハンドストラップの取り付け部として、上記凹部の壁面に、外面から突出することの無い形で、ハンドストラップの紐の引っ掛け形状を形成してもよい。
本発明は、上記のように構成したので、ハンドストラップの取り付け部が電子機器の外面から突出することがなく、ハンドストラップを取り付けても、機器の大型化に繋がることがない。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明を適用した、電池で作動する携帯型HDDプレーヤー(ハードディスク再生器、以下、簡単に再生器という)の一部断面を含む正面図、図2は図1の左側面図、図3は平面図である。
この再生器は、符号5を付した部分が本体筐体部であり、内部にハードディスクが搭載されている。そのハードディスクによる再生音は、筐体5の側面に着脱自在に取り付けられるヘッドフォンを通して聴き手の耳に入る。符号9を付したものは、そのヘッドフォンの差込ジャックである。
また、符号10を付したものは、DC電源を供給するためのDCジャックであり、電池として充電電池を使用する場合、それを充電する際に使用される。また、電池を使用せず、再生器を卓上型として使用する場合、そのDCジャックを介して、直接DC電源駆動する。
今述べたように、本実施形態の再生器は、電池を使用せず、上記DCジャックを介してDC電源駆動によっても使用できるものであるが、本発明の主眼とする携帯性の電子機器という観点からは、基本的には電池で作動するものである。その電池1の収納部4は、図1や図2の図の上側、すなわち、再生器の筐体5の上部に位置しており、単三の電池一個が収納できる大きさの円筒状の空間が設けられている。
電池収納部4の内部は、電池1を収納する円筒状の空間の円筒の一方の端面に、電気的端子である金属の扁平端子3が配設されている。他方、円筒の他方の端面は平面ではなく、前記一方の端面の側に頂上を向けるような形で円錐状の曲面が突出している。この円錐状曲面に沿って、これも電気的端子である円錐型のコイルバネ2(以下、円錐コイルバネ2という)が取り付けられており、円錐コイルバネの取り付け部6となっている。電池1は、それを収納した際、この円錐コイルバネ2の頂上側と扁平端子3との間で、その円錐コイルバネ2の付勢力によって挟持されるようになっている。
なお、この円錐コイルバネの取り付け部6は、電池1を交換する際に、図示されていないネジなどで電池収納部4から脱着可能に取り付けられており、電池1を出し入れするための蓋となっている。以下、上記円錐コイルバネの取り付け部6については、電池の蓋として、同じく符号6を付して説明してゆく。
その電池の蓋6の外面から内部に対して、ハンドストラップ取り付け部を取り付ける空間として、凹部8が設けられている。その凹部8は、図1の正面図では、その円錐コイルバネ2の円錐形状の内部に沿うような台形断面を成し、それに交差する投影面の図2の側面図と図3の平面図では長方形断面を成している。
そして、その凹部8内の、その台形断面の高さ方向中間辺りに、その台形断面に交差する形で、対向壁面間に、ハンドストラップ取り付け用のピン7が掛け渡されている。ハンドストラップはこのピン7に巻き回す形で取り付けられる。
以上が、本発明を適用したHDDプレーヤー(ハードディスク再生器)の構造であるが、このように電池収納部4の電池の蓋6(円錐コイルバネの取り付け部)を有効活用して、そこに、その外面から凹部8を設けて、その凹部8内にハンドストラップの取り付けピン7を設けるようにしたので、その蓋6の端面と面一となった筐体5の外面からハンドストラップを取り付けるための突出部が存在することがなく、ハンドストラップを取り付ける部分が装置の外面から突出していた従来の電子機器のように、装置(筐体5)が大型化することがない。
なお、本実施形態では、凹部8に設けるハンドストラップの取り付け部として、その凹部の対向壁面間にピン7を掛け渡して、そこにハンドストラップの紐をかけ回すようにしたが、このハンドストラップの取り付け部の他の実施形態として、凹部8を完全な円錐形状にして、その凹部8の壁面に、凹部8から筐体外面に突出することのない形で、図4(a)、(b)それぞれに、符号41、42を付して示したような形状で、例えば、硬質樹脂で形成した紐の引っ掛け形状を設けてもよい。図中、符号43を付したものは、引っ掛け形状42に巻き回されて取り付けられるハンドストラップの紐の一部である。
また、本実施形態では、上記凹部8を設ける電池の蓋6の、その凹部8が設けられる面とは反対側の部分、すなわち、収納部4内の電池の一方の端面に対向する側が、電気的端子である円錐コイルバネ2の取り付けのために円錐形状を成している再生器を採り挙げたが、この電池の収納部4の構成は、このようなものに限られず、この円錐コイルバネ2を設けた部分が平面となっていて、バネも円錐状ではなく、円筒状のものであったり、また、そこに装着されるものもバネではなく、扁平端子3として、本実施形態のような(円錐状)コイルバネは、電池の他方の端面の側に設ける構成とすることもできる。しかしながら、本実施形態のようにすることで、電池の収納部の電池の長さ方向寸法を最も小さくできるので、本実施形態では、上記構成を例示したのである。
なお、本実施形態で電池の蓋とした部分、すなわち、ハンドストラップの紐を取り付けるための凹部を設けた中実部は、蓋ではなく、単なる中実部とし、蓋は、例えば、その電池の収納部の電池の周面に沿う壁面に、電池の高さ方向の寸法を有した曲面蓋を配設するようにしてもよい。
以上が本発明の一実施形態であり、本実施形態では、本発明をHDDプレーヤー(ハードディスク再生器)に適用した例を示したが、本発明は、このHDDプレーヤーに止まらず、オーディオテープ再生器、その録音機、MD機器、DVD機器、あるいは、デジタルカメラなど、要は、電池で作動する携帯用の電子機器一般に適用可能である。
本発明は、電池を電源として作動し、その電池の収納部の、収納される電池の一端側に対向する面にバネ性を有した電気的端子と、他端側に対向する面に扁平の電気的端子が装着されている携帯用電子機器一般に広く適用可能である。
は、本発明を適用したHDDプレーヤー(ハードディスク再生器)の一部断面を含む正面図である。 は、図1の左側面図である。 は、図1の平面図である。 は、(a)、(b)それぞれにハンドストラップ取り付け部の他の実施形態を示したものである。
符号の説明
1 電池
2 円錐コイルバネ
3 扁平端子
4 電池収納部
5 筐体
6 円錐コイルバネの取り付け部(電池の蓋)
7 ピン
8 凹部
9 ヘッドフォンのジャック
10 DCジャック
41、42 引っ掛け形状
43 ハンドストラップの紐

Claims (5)

  1. 電池を電源として作動し、その電池の収納部の、収納される電池の一端側に対向する面にバネ性を有した電気的端子と、他端側に対向する面に扁平の電気的端子が装着された携帯用電子機器において、
    前記バネ性を有した電気的端子または扁平の電気的端子が装着される部分のいずれか一方の外面に凹部が形成されており、その凹部内にハンドストラップの取り付け部が形成されていることを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 請求項1に記載の携帯用電子機器において、上記凹部を形成した部分が電池を出し入れするための蓋となっていることを特徴とする携帯用電子機器。
  3. 請求項2に記載の携帯用電子機器において、上記凹部を形成した部分の上記電池の一端側の対向面が円錐状を成しており、その円錐面に、上記バネ性を有した電気的端子として円錐形コイルバネが装着されていることを特徴とする携帯用電子機器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電子機器において、上記ハンドストラップの取り付け部として、上記凹部の対向壁面間にピンを掛け渡したことを特徴とする携帯用電子機器。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の電子機器において、上記ハンドストラップの取り付け部として、上記凹部の壁面に、ハンドストラップの紐の引っ掛け形状を形成したことを特徴とする携帯用電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171987A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Nec Corp 接触断の発生を抑えた携帯情報端末のバッテリ接続端子構造

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