JP2007072289A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 像担持体上の静電潜像を現像することによって得られる現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
   一対の回転体が接することで形成される定着ニップ部において、前記転写手段によって現像剤像が転写された前記記録媒体を挟持しながら搬送して該現像剤像を該記録媒体に定着する定着手段と、
   前記転写手段と前記定着手段との両方で前記記録媒体を搬送している状態で、該転写手段と該定着手段の間で該記録媒体に形成されるループの量を検知するループ量検知手段と、
   前記ループ量検知手段の検知結果に応じて前記定着ニップ部における前記記録媒体の搬送速度を切り替える制御手段と、
   前記ループ量検知手段の検知結果に応じて前記定着ニップ部における前記記録媒体の搬送速度の状態を示す情報を記憶する記憶手段とを備え、
   前記記憶手段に記憶された情報に基づいて前記制御手段が前記記録媒体の搬送速度を補正することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記前記記録媒体の搬送速度の状態を示す情報とは、前記記録媒体の搬送速度を切り替えるタイミングに基づいた情報であることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記ループ量検知手段は、前記記録媒体に接触して移動するフラグと、該記録媒体に形成されるループの量が所定の量に達したときに前記フラグを検知するセンサとを有することを特徴とする請求項１または２に記載の画像形成装置。
4. 前記ループ量検知手段は、前記記録媒体との距離を非接触で検知するセンサであることを特徴とする請求項１または２に記載の画像形成装置。
5. 前記定着手段は、前記現像剤像を前記記録媒体に定着するための加熱手段を有し、
   前記制御手段は、前記定着手段の温度、及び、前記記録媒体の搬送方向の長さに基づいて該記録媒体の搬送速度の補正を行うか否かを決定することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一項に記載の画像形成装置。