JP2007069321A - 空気工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに連通する空気通路への圧縮空気の流入抵抗を小さく抑えて効率アップを図ることができる空気工具を提供すること。
【解決手段】所定角度θをもって連結された2つの空気通路5,6を備える釘打機(空気工具)1において、前記2つの空気通路5,6の連結部分における投影断面形状を同一とする。例えば、一方(エキゾーストカバー3側)の空気通路5を長孔とし、他方(ボディ2側)の空気通路6を円孔とする。又、長さの短い方の空気通路5を長孔とし、長さの長い空気通路6を円孔とする。更に、空気通路5の長孔を金型によって成型する。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮空気を作動流体とする釘打機等の空気工具に関するものである。
圧縮空気を作動流体とする空気工具の一形態として釘打機が知られ、これに関する提案も種々なされている(特許文献1,2参照)。
ここで、従来の釘打機の空気通路の構成を図4及び図5に示す。
図4は釘打機の空気通路構成を示す部分断面図、図5は図4のB−B線断面図であり、図4に示すように、釘打機101のボディ102の開口部にはエキゾーストカバー103がガスケット104を介して被着されている。そして、このエキゾーストカバー103には断面円形の空気通路105が所定角度θ(図示例では57.7°)傾斜して形成されており、ボディ102には同じく断面円形の空気通路106が垂直に形成されており、両空気通路105,106は、ボディ102とエキゾーストカバー103との合面において互いに連通している。尚、図示例では、エキゾーストカバー103側の空気通路105の内径はφ5.5mm、ボディ102側の空気通路106の内径はφ6.4mmに設定されている。
而して、エキゾーストカバー103とボディ102との合面における両空気通路105,106の断面形状は図5に示すようになっており、両断面をボディ102側から見た場合、ボディ102側の空気通路106の投影断面形状とエキゾーストカバー103側の空気通路105の投影断面形状は一致しない。従来、エキゾーストカバー103側の空気通路105の断面形状は前述のように円形であり、該空気通路105は、その中心がエキゾーストカバー103とボディ102との合面において、ボディ102側の空気通路106の中心に一致するよう配設されている。
特公平7−112674号公報 特開2005−205504号公報
一般に、圧縮空気を作動流体とする釘打機の打込力の効率を上げるためには、蓄圧室の圧縮空気の圧力低下、流入抵抗、摩擦抵抗等による損失を最小限に抑える必要がある。その中で、流入抵抗を小さくするための課題として、ヘッドバルブの開口速度を向上させること等が行われている。
ところが、ヘッドバルブの開口速度向上のために、空気通路への圧縮空気の流入抵抗を小さく抑える方法として低価格で且つ構造単純な方法がなく、従来から有効な方法が求められていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、互いに連通する空気通路への圧縮空気の流入抵抗を小さく抑えて効率アップを図ることができる空気工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、所定角度をもって連結された2つの空気通路を備える空気工具において、前記2つの空気通路の連結部分における投影断面形状を同一としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、一方の空気通路を長孔とし、他方の空気通路を円孔としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、長さの短い方の空気通路を長孔とし、長さの長い空気通路を円孔としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の発明において、前記長孔を金型によって成型したことを特徴とする。
請求項1及び2記載の発明によれば、所定角度をもって互いに連結される2つの空気通路の連結部分における投影断面形状を同一としたため、両空気通路の連結部分での断面変化が生じず、両空気通路は連続的に滑らかに連結されることとなり、空気通路への圧縮空気の流入抵抗が小さく抑えられて空気工具の効率が高められる。
請求項3記載の発明によれば、長さの短い方の空気通路を長孔とし、長さの長い空気通路を円孔としたため、相連通する2つ空気通路の流入抵抗を更に小さく抑えることができる。
請求項4記載の発明によれば、長孔を金型によって成型したため、機械加工によって空気通路を加工する必要がなく、低価格化と単純構造化を図ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る空気工具の一形態としての釘打機の側断面図、図2は同釘打機の側面図、図3は同釘打機の空気通路構造を示す部分断面図である。
図1及び図2に示す釘打機1において、2はボディであって、このボディ2の開口部にはエキゾーストカバー3がガスケット4(図3参照)を介して気密に被着されている。そして、図3に詳細に示すように、エキゾーストカバー3には空気通路5が所定角度θ(図示例では57.7°)傾斜して形成されており、ボディ2には空気通路6が垂直に形成されており、両空気通路5,6は、ボディ2とエキゾーストカバー3との合面において互いに連結されている。
又、前記ボディ2内には蓄圧室7が形成されており、該ボディ2の端部には不図示のエアホースを接続するためのエアプラグ8が設けられている。そして、ボディ2には、内部に複数本の釘9を装填して成るマガジン10が斜めに装着されるとともに、トリガ11によって上下動するプランジャ12を備えた制御バルブ13が設けられている。尚、ボディ2側の空気通路6は制御バルブ13と繋がっている。
更に、図1及び図2に示すように、ボディ2の先端部には垂直下方に延びるドライバガイド14が取り付けられており、該ドライバガイド14には、前記マガジン10内に装填された釘9が臨むとともに、プッシュレバー15が上下動可能に装着されている。
他方、図1に示すように、前記エキゾーストカバー3内にはヘッドバルブ16が上下摺動可能に嵌装されており、該ヘッドバルブ16は、これとエキゾーストカバー3との間に縮装されたスプリング17によって常時下方に付勢されている。そして、このヘッドバルブ16の上方にはバルブ上室S1が画成されており、このバルブ上室S1には前記空気通路5が連通するとともに、該バルブ上室S1とピストン上室S2との連通はOリング18によって遮断されている。
又、図1に示すように、ボディ2内にはシリンダ19が垂直且つ同心的に設けられており、このシリンダ19内にはピストン20が上下摺動可能に嵌装されている。そして、ピストン20からは丸棒状のドライバ21が垂直に延び、このドライバ21は、その先端部(下端部)が前記ドライバガイド14に形成されたガイド孔14aに嵌合している。尚、シリンダ19内の底部にはピストンバンパ22が設けられている。
更に、シリンダ19内は前記ピストン20によってピストン上室S2とピストン下室S3に区画されており、両室S2,S3の連通は、ピストン20の外周面に嵌着されたOリング23によって遮断されている。そして、シリンダ19の上端にはバルブラバー24が嵌着されており、このバルブラバー24に対して前記ヘッドバルブ16が接離する。
又、図1に示すように、ボディ内2の前記シリンダ19との間の下半部には、隔壁25によって区画された戻し空気室S4が形成されており、シリンダ19の戻し空気室S4に臨む部位には、ピストン下室S3内の圧縮空気の戻し空気室S4方向への流れのみを許容する逆止弁26を備えた空気通路27が設けられている。
ここで、本発明の要旨を図3に基づいて説明する。
本実施の形態では、エキゾーストカバー3に傾斜角θで形成された空気通路5の断面形状を楕円形(図3のA−A断面参照)とし、該空気通路5とボディ2側の断面円形(丸孔)の空気通路6の接合面(ボディ2とエキゾーストカバー3との合面)における投影断面形状を同じ円形とした(図3のB−B断面)ことを特徴としている。
具体的には、ボディ2側の空気通路6を内径φ6.4mmの円孔、エキゾーストカバー3側の空気通路5を長径6.4mm、短径5.4mmの楕円孔とするとともに、その傾斜角θを57. 7°とした。
次に、以上のように構成された釘打機1の動作を図1に基づいて説明する。
図示の被打込材Wへの釘打作業に際しては、釘9をマガジン10に装填し、釘打機1のボディ2に取り付けられたエアプラグ8に不図示のエアホースを接続する。すると、エアコンプレッサ等の不図示の圧力供給源からエアホースを経て釘打機1のボディ2内の蓄圧室7内に圧縮空気が供給されて蓄積され、その一部は、不図示の空気通路を経て制御バルブ13の室内に流入し、更に空気通路6,5を経てバルブ上室S1へ流入する。そして、バルブ上室S1へ送られた圧縮空気は、その圧力でヘッドバルブ16を押し下げてこれをバルブラバー24に密着させ、シリンダ19内のピストン上室S2を密封して該ピストン上室S2内への圧縮空気の流入を防ぐ。
上記状態において、トリガ11の引き操作とプッシュレバー15の被打込材Wへの押し当て動作を行うと、制御バルブ13のプランジャ12が上死点まで押し上げられ、バルブ上室S1の圧縮空気が空気通路5,6を経て大気中に排出される。バルブ上室S1内の圧縮空気が排気されると、蓄圧室7の圧縮空気の圧力でヘッドバルブ16が押し上げられ、該ヘッドバルブ16とバルブラバー24との間に隙間ができ、シリンダ19内のピストン上室S2に圧縮空気が流入し、ピストン20が急激に下死点側に移動し、該ピストン20と一体にドライバ21が同方向(下方)に移動するため、該ドライバ21によって釘9が押し出されて被打込材Wに打ち込まれる。
そして、ピストン下室S3内の空気は、空気通路27に設けられた逆止弁26を通過して戻り空気室S4に流入し、ピストン20が空気通路27を通過すると、ピストン上室S2内の圧縮空気の一部が空気通路27を通って戻し空気室S4内に流入する。又、ピストン20が下死点に達すると、該ピストン20がピストンバンパ22に当接して該ピストンダンパ22を弾性変形させるため、この弾性変形によって余剰エネルギーが吸収される。
次に、トリガ11を戻すかプッシュレバー15の被打込材Wへの押し当て操作を止めると、制御バルブ13のプランジャ12が下死点まで戻るため、制御バルブ13に圧縮空気が流入し、この圧縮空気が空気通路6,5を経てバルブ上室S1へ流入する。すると、バルブ上室S1内の圧縮空気の圧力でヘッドバルブ16が下死点まで押し下げられてバルブラバー24に密着されるため、蓄圧室7とシリンダ19内のピストン上室S2との連通が遮断され、ピストン上室S2が大気に連通せしめられる。そして、戻り空気室S4に蓄積された圧縮空気によってピストン20の下側が押圧され、ピストン20は急激に上死点側に移動する。このとき、ピストン上室S2内の圧縮空気は大気に放出され、ピストン20は図1に示す初期状態に戻る。
以上の工程を繰り返すことによって、マガジン10内の釘9が被打込材Wに連続的に打ち込まれてゆく。
而して、本実施の形態では、前述のようにエキゾーストカバー3に斜めに形成された空気通路5の断面形状を楕円形とし、該空気通路5とボディ2側の断面円形(丸孔)の空気通路6の接合面(ボディ2とエキゾーストカバー3との合面)における投影断面形状を同じ円形としたため、両空気通路5,6の連結部分での断面変化が生じず、両空気通路5,6は連続的に滑らかに接続されることとなり、空気通路5,6への圧縮空気の流入抵抗が小さく抑えられてヘッドバルブ16の動作が速くなり、蓄圧室7内の圧縮空気が急激にピストン上室S2に流れ込むために打込力の効率が高められる。
そして、エキゾーストカバー3側の断面楕円形の空気通路5を金型により加工成型すれば、機械加工によって空気通路5を加工する必要がなく、低価格化と単純構造化を図ることができる。
又、エキゾーストカバー3側の空気通路5の長さは、ボディ2側の空気通路6の長さより短いため、本実施の形態のようにエキゾーストカバー3側の空気通路5の断面積を楕円形とし、ボデー側の空気通路の断面積を円形とすれば、相連通する2つ空気通路5,6の流入抵抗を更に小さく抑えることができる。
本発明に係る釘打機の側断面図である。 本発明に係る釘打機の側面図である。 本発明に係る釘打機の空気通路構造を示す部分断面図である。 従来の釘打機の空気通路構造を示す部分断面図である。 図4のB−B線断面図である。
符号の説明
1 釘打機(空気工具)
2 ボディ
3 エキゾーストカバー
4 ガスケット
5 エキゾーストカバー側空気通路
6 ボデー側空気通路
7 蓄圧室
8 エアプラグ
9 釘
10 マガジン
11 トリガ
12 プランジャ
13 制御パルブ
14 ドライバガイド
15 プッシュレバー
16 ヘッドバルブ
17 スプリング
18 Oリング
19 シリンダ
20 ピストン
21 ドライバ
22 ピストンバンパ
23 Oリング
24 バルブラバー
25 隔壁
26 逆止弁
27 空気通路
S1 バルブ上室
S2 ピストン上室
S3 ピストン下室
S4 戻し空気室
W 被打込材

Claims (4)

  1. 所定角度をもって連結された2つの空気通路を備える空気工具において、
    前記2つの空気通路の連結部分における投影断面形状を同一としたことを特徴とする空気工具。
  2. 一方の空気通路を長孔とし、他方の空気通路を円孔としたことを特徴とする請求項1記載の空気工具。
  3. 長さの短い方の空気通路を長孔とし、長さの長い空気通路を円孔としたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気工具。
  4. 前記長孔を金型によって成型したことを特徴とする請求項2又は3記載の空気工具。
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