JP2007068326A - リニアモータユニット及びその組み合わせ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はロッドタイプリニアモータを近接して並べても、隣り合うロッド同士の磁界の影響を低減できるリニアモータユニットを提供する。
【解決手段】 ロッドタイプリニアモータ1は、マグネット7を有するロッド2と、ロッド2を囲むコイル3とを備え、マグネット7の磁界とコイル3に流す電流によって、ロッド2をその軸線方向に直線運動させる。このロッドタイプリニアモータ1を複数組み合わせてリニアモータユニットを構成するときに、隣り合うロッドタイプリニアモータ1間に、磁性材料からなる磁気シールド板5を挟む。ロッド2のマグネット7の磁力線が磁気シールド板5を通るので、磁気シールド板5の外側には磁力線が漏れ難くなる。それゆえ、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受け難くなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マグネットの磁界とコイルに流す電流によって、直線運動するための推力を得るリニアモータに関し、特にロッドを直線運動させるロッドタイプリニアモータに関する。
リニアモータは、回転形のモータの固定子側と回転子側を直線状に引き伸ばしたもので、電気エネルギを直線運動するための推力に変換する。直線的な推力が得られるリニアモータは、移動体を直線運動させる一軸のアクチュエータとして用いられる。
リニアモータを形状的に分けると、ロッドタイプとフラットタイプとに分けることができる。ロッドタイプのリニアモータは、複数の円筒形のコイルを積層し、積層して出来たコイルの孔内にマグネットを有するロッドを挿入した構成になっている。そして、例えばU・V・W相の三相に分けた複数のコイルに120°ずつ位相が異なる三相電流を流すと、コイルの軸線方向に移動する移動磁界が発生し、ロッドは移動磁界により推力を得て、移動磁界の速さに同期して直線運動を行う。他方、フラットタイプのリニアモータは、平板状のマグネットを複数個並べた軌道レールに複数のコイルを対向させる構成になっている。マグネットに対してコイルが相対的に直線運動を行なう原理は、ロッドタイプのリニアモータと同じである。出願人は、上記に記載のロッドタイプリニアモータとして、例えば特許文献1に記載されたリニアモータを提案している。
特開2004−248490号公報
一軸のアクチュエータを縦横に並べて、多軸のアクチュエータを得ることができれば、一度に多数の移動体を搬送することができるので、軸の数だけ処理速度が速くなる。例えば、チップマウンタ(電子部品実装機)は、ヘッド軸のユニットに8軸、10軸等の多軸のアクチュエータを持ち、一度に多数の電子部品を搬送・実装する。従来、このような多軸のアクチュエータの駆動機構には、ボールねじ機構が用いられていたが、ボールねじの寸法やモータの寸法から、アクチュエータを並べるときに間隔を狭く並べることができなかった。これに対して、上記に記載のロッドタイプリニアモータは、移動体を高速で搬送することができるのみならず、寸法的に小型化できるという利点もある。それゆえ出願人は、一軸のロッドタイプリニアモータを縦横に並べた多軸のリニアモータを開発した。このような多軸のリニアモータをリニアモータユニットと呼ぶ。
しかし、実際にロッドタイプリニアモータを並べてみると、一つのロッドタイプリニアモータのロッドを移動させるとき、隣のロッドタイプリニアモータのロッドが釣られて動いてしまうという現象が発生した。隣り合うロッド間の距離が短いと、マグネット同士の引き付け合う磁力も大きくなることが原因である。この現象を生じさせないためには、ロッド間の距離を離さなければならない。ロッド間の距離を離すと、ボールねじ機構を用いたアクチュエータと同様に、コンパクトにできなくなり、リニアモータユニットとして成立しなくなる。
そこで、本発明はロッドタイプリニアモータを近接して並べても、隣り合うロッド同士の磁力の影響を低減できるリニアモータユニット及びロッドタイプリニアモータの組み合わせ方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、マグネットを有するロッドと、前記ロッドを囲むコイルと、を備え、前記マグネットの磁界と前記コイルに流す電流によって、前記ロッドをその軸線方向に直線運動させるロッドタイプリニアモータを、複数組み合わせたリニアモータユニットであって、隣り合う前記ロッドタイプリニアモータ間に、磁性材料からなる磁気シールド板を挟むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリニアモータユニットにおいて、前記磁気シールド板の前記ロッドの軸線動方向の長さは、隣り合う一対の前記ロッドタイプリニアモータの内、いずれか一方のロッドタイプリニアモータにおける前記ロッドの全長と前記ロッドのストロークの長さの合計以上であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のリニアモータユニットにおいて、複数の前記ロッドタイプリニアモータは、前記ロッドの軸線を互いに平行に保つように複数段及び複数列に組み合わされ、前記磁気シールド板は、段方向及び列方向に隣り合う一対の前記ロッドタイプリニアモータ間に挟まれることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、マグネットを有するロッドと、前記ロッドを囲むコイルと、を備え、前記マグネットの磁界と前記コイルに流す電流によって、前記ロッドを直線運動させるロッドタイプリニアモータを、複数組み合わせるロッドタイプリニアモータの組み合わせ方法であって、隣り合う前記ロッドタイプリニアモータ間に磁性材料からなる磁気シールド板を挟み、隣り合う前記ロッドタイプリニアモータの前記ロッド同士の磁気の影響を少なくすることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、マグネットの磁力線が磁性材料の磁気シールド板を通るので、磁気シールド板の外側には磁力線が漏れ難くなる。それゆえ、隣り合うロッド同士が互いの磁界の影響を受け難くなる。しかも、磁気シールド板が磁気シールド板の内側のコイル・マグネットの磁界を強くするコアの役割もするので、コア付のリニアモータと同様にロッドの推力を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ロッドがストロークする範囲の全長に渡って磁気シールド板が伸びているので、ロッドがどの位置にいても隣のロッドへ及ぼす磁界の影響を低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、多軸のリニアモータユニットが得られる。
請求項4に記載の発明によれば、ロッドのマグネットの磁力線が磁性材料の磁気シールド板を通るので、磁気シールド板の外には漏れ難くなる。それゆえ、隣り合うロッド同士が互いの磁界の影響を受け難くなる。しかも、磁気シールド板がコイルの磁界を強くするコアの役割もするので、ロッドの推力を向上させることができる。
添付図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態におけるリニアモータユニットの斜視図を示す。このリニアモータユニットは、ロッドタイプリニアモータ1を、段方向(図では上下方向)及び列方向(図では左右方向)にロッド2の軸線が平行になるように多数組み合わせて構成される。例えばこの例では、二段、六列に組み合わされている。各ロッドタイプリニアモータ1は、マグネット7を有するロッド2と、ロッド2を囲むコイル3(図2参照)と、を備える。組み合わされたロッドタイプリニアモータ1は、枠部材4で囲まれて一体にされる。枠部材4には、リニアモータユニットを相手部品に取り付けるための結合用突起4aが形成される。このリニアモータユニットは、例えばチップマウンタのヘッド軸に取り付けられる。
隣り合う一対のロッドタイプリニアモータ1間には、磁気シールド板5が挟まれる。磁気シールド板5はロッドタイプリニアモータの端にも配置される。磁気シールド板5は例えば、鉄、ニッケル、クロム、パーマロイ(ニッケル(三五〜八〇%)‐鉄合金磁性材料)等の、磁界の中に置くと磁化し易い磁性材料からなる。磁気シールド板5はこの実施形態のように、枠部材4により隣り合う一対のロッドタイプリニアモータ1間に挟まれて固定されてもよいし、接着、ボルト等の結合手段によってロッドタイプリニアモータ1の側面に固定されてもよい。
この実施形態では、各ロッドタイプリニアモータ1の外形の正面形状が、列方向に短く、段方向に長い四角形に形成される(図2参照)ので、列方向のロッド2間の距離が比較的短いのに対し、段方向のロッド2間の距離は比較的長い。すなわち、列方向に隣り合うロッド2同士が磁力の影響を及ぼすのに対し、段方向に隣り合うロッド2同士が磁力の影響を及ぼし難い。それゆえ、列方向に隣り合うロッド2間のみに磁気シールド板5を介在させている。
ロッドタイプリニアモータ1間に磁気シールド板5が挟むと、ロッド2のマグネット7の磁力線は、磁性材料の磁気シールド板5を通るので、磁気シールド板5を挟んで外側にマグネットの磁力線が漏れ難くなる。つまり、磁気シールド板5を挟んで反対側にあるロッド2にとって、隣のロッド2のマグネット7の磁界がシールドされていることになる。それゆえ、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受け難くなる。しかも磁気シールド板5は、磁気シールド板5の内側のロッド2のマグネット7の磁界に悪影響を及ぼさないだけでなく、コイル3・マグネット7の磁界を強くするコアの役割を持つ。それゆえ、コアのあるリニアモータと同様にロッド2の推力を向上させることができる。
磁気シールド板5は、ロッド2の軸線方向に細長く伸びる平板状に形成される。ロッド2の軸線方向における磁気シールド板5の長さは、ロッド2の全長とロッド2のストロークの長さの合計以上であり、ロッド2がストロークする全範囲に渡ってロッド2に対向する。
図1では、磁気シールド板5がロッドタイプリニアモータ1から露出する部分しか示されていないが、実際には、ロッドタイプリニアモータ1のコイル3を覆うハウジング6(図2参照)部分にも磁気シールド板5が通っている。ハウジング6内のコイル3は銅線を螺旋状に巻いたものであり、磁性材料ではない。ロッド2のマグネット7からの磁界は、ハウジング6の中と外とで変化はないから、ハウジング6部分にも磁気シールド板5を通す必要がある。磁気シールド板5がコアの役割のみを持つのなら、コイル3の部分に相当する長さがあればよい。しかし、磁気シールド板5はコアの役割というよりもむしろ、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受け難くする役割のために設けられる。それゆえ、磁気シールド板5のロッド2の軸線方向の長さは、ロッド2の全長とロッド2のストロークの長さの合計以上に設定される。磁気シールド板5の縦方向の長さはハウジング6の高さと略等しい。
磁気シールド板5の厚さが厚いほど、磁気シールドの効果がでて、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受けなくなる。一方、リニアモータユニットの小型化の要請からは、磁気シールド板5は薄いほど望ましい。マグネット7の磁界解析をして、隣り合うロッド2同士が互いの磁界の影響を受け難くなる範囲で、最小の肉厚に磁気シールド板5の厚さが設定される。
以下に各ロッドタイプリニアモータ1の構成について説明する。図2はロッドタイプリニアモータ1の斜視図を示す。ロッドタイプリニアモータ1は、回転形のモータと同様に、マグネット7の磁界とコイル3に流す電流によって運動するための力を得る。そして、回転形のモータと異なり、直線的に並んだ複数のコイルを、マグネット7が挿入されるロッド2が貫通する。コイル3に電流を流すと、磁界の中の電流が力を受ける法則によってロッド2がその軸線方向に直線運動する。
ロッドタイプリニアモータ1の作動原理を説明する。図3は、ロッドタイプリニアモータ1のマグネット7とコイル3の位置関係を示す。ロッド2内の中空空間には、円盤状の複数のマグネット7(セグメント磁石)が互いに同極が対向するように、すなわちN極とN極が、S極とS極とが対向するように積層される。一方、ロッド2の周囲には、ロッド2を囲むコイル3が複数個配置される。コイル3は3つでU・V・W相からなる一組の三相コイルとなる。一組の三相コイルを複数組み合わせて、コイルユニットが構成される。そして、U・V・W相の三相に分けた複数のコイル3に120°ずつ位相が異なる三相電流を流すと、コイル3の軸線方向に移動する移動磁界が発生する。ロッド2のマグネット7は、この移動磁界により推力を得て、移動磁界の速さに同期してコイル3に対して相対的に直線運動を行なう。
次に、ロッドタイプリニアモータの各部分の構成について説明する。図2に示されるように、複数のコイル3を積層したコイルユニットはハウジング6に覆われている。ロッド2はハウジング6にロッド2の軸線方向に移動可能に支持されている。
ロッド2は、例えばステンレス等の非磁性材からなり、パイプのように内部に中空の空間を有する。ロッド2のこの中空空間には、上述のように、円盤状の複数のマグネット7(セグメント磁石)が互いに同極が対向するように積層される。マグネット7間には、例えば鉄等の磁性材料からなるポールシュー9(磁極ブロック)が介在される。
コイル3は銅線を螺旋状に巻いたものである。この実施形態では、ハウジング6の寸法を抑えるために、コイル3を射出成型の金型にセットし、溶融した樹脂又は特殊セラミックスを流すインサート成型によりハウジング6を形成する。金型から取り出すと、コイル3の周囲がハウジングで覆われている状態になる。ロッドタイプリニアモータ1を並べて使用するリニアモータユニットでは、各ロッドタイプリニアモータ1の寸法を狭くできれば、小型化が図れるからである。
ハウジング6には、機械的剛性が高い材料が使用される。そして、コイル3との絶縁を保つ必要があるため、絶縁性の高い材料が使用される。さらに、ハウジングには、コイル3の放熱性を高めるためにフィン6aが複数形成される。なお、コイル3をハウジング6と一体にインサート成型しなくても、コイル3をアルミ製等のハウジングに収納し、ハウジングとコイル3との間に生ずる隙間を接着材で埋めて、コイル3をハウジング6で覆ってもよい。
ロッド2は、ロッドタイプリニアモータ1の作動中、コイル3内で浮いている状態になっている。ロッド2の直線運動を案内するために、ブッシュ11が設けられる。ブッシュ11は、ハウジング6の両端に設けたエンド部材12に固定される。
図4は、コイルユニットを示す。コイルユニットは、銅線を螺旋状に巻いた一つのコイル3を複数個、例えば数十個積層したものである。コイルユニットは上述のようにU・V・W相のコイル3からなる。コイル3のリード線3aは、U相同士のコイル、V相同士のコイル、W相同士のコイルで互いに接続される。隣り合うコイル3同士を絶縁させる必要があるので、コイル3間に絶縁材として樹脂製のスペーサ8が介在される。スペーサ8はコイル3の正面形状と同様に円環形状に形成される。コイル3に電流を流すと、ロッド2が直線運動する原理は上述した通りである。
本発明は上記実施の形態に限られることなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な他の実施形態に具現化できる。例えば、この実施形態では、ロッドタイプリニアモータが縦方向及び横方向に並べられているが、縦方向及び横方向のいずれか一方向に並べられてもよいし、ロッドの軸線が平行を保たなくてもよい。また、磁気シールド板は平板形状でなく、ロッドを囲む円筒形状に形成されてもよい。この場合は磁気シールド板に発生するうず電流を抑制するためにロッドの軸線に平行なスリットを入れる。さらに、ロッドのストローク中に、隣り合うロッドが同時にハウジングから出た状態がない(すなわち一方のロッドがハウジングから出ているときはもう一方のロッドがハウジングから出ていない)のであれば、ハウジングから出た部分の隣り合うロッドのマグネットが互いに干渉することがないので、その分磁気シールド板を短くしてもよい。さらに、コイルに対してマグネットを有するロッドが直線運動するリニアモータであれば、ロッドタイプリニアモータの各部の構成は上述の実施形態に限られることなく、様々に変更可能である。
本発明の一実施形態におけるリニアモータユニットの斜視図。 上記リニアモータユニットに組み込まれるロッドタイプリニアモータの斜視図(一部断面図を含む)。 上記ロッドタイプリニアモータのコイルとマグネットを示す断面図。 コイルユニットを示す斜視図。
符号の説明
1…ロッドタイプリニアモータ
2…ロッド
3…コイル
5…磁気シールド板
7…マグネット

Claims (4)

  1. マグネットを有するロッドと、前記ロッドを囲むコイルと、を備え、前記マグネットの磁界と前記コイルに流す電流によって、前記ロッドをその軸線方向に直線運動させるロッドタイプリニアモータを、複数組み合わせたリニアモータユニットであって、
    隣り合う前記ロッドタイプリニアモータ間に、磁性材料からなる磁気シールド板を挟むことを特徴とするリニアモータユニット。
  2. 前記磁気シールド板の前記ロッドの軸線動方向の長さは、隣り合う一対の前記ロッドタイプリニアモータの内、いずれか一方のロッドタイプリニアモータにおける前記ロッドの全長と前記ロッドのストロークの長さの合計以上であることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータユニット。
  3. 複数の前記ロッドタイプリニアモータは、前記ロッドの軸線を互いに平行に保つように複数段及び複数列に組み合わされることを特徴とする請求項1又は2に記載のリニアモータユニット。
  4. マグネットを有するロッドと、前記ロッドを囲むコイルと、を備え、前記マグネットの磁界と前記コイルに流す電流によって、前記ロッドを直線運動させるロッドタイプリニアモータを、複数組み合わせるロッドタイプリニアモータの組み合わせ方法であって、
    隣り合う前記ロッドタイプリニアモータ間に磁性材料からなる磁気シールド板を挟み、隣り合う前記ロッドタイプリニアモータの前記ロッド同士の磁気の影響を少なくすることを特徴とするロッドタイプリニアモータの組み合わせ方法。
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