JP2007067465A - 構内放送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アナウンス放送と自動放送との競合を防止し得る構内放送装置を提供する。
【解決手段】
構内放送装置100は、構内放送の放送時刻を示す放送スケジュール情報を記憶した放送スケジュール記憶部202と、放送スケジュール記憶部202に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送とは別にユーザの選択により行う放送内容を入力するマイクロホン装置107と、放送スケジュール記憶部202に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送とマイクロホン装置107より入力される放送とを出力するスピーカ103と、放送スケジュール記憶部202に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻を求め、次の放送時刻に関する情報を出力する放送時間表示部207とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商業施設や工場および学校などで使用される構内放送装置に関する。
従来から、スケジュール制御による自動放送とマイクロホン装置からのアナウンス放送の両方を行うことができる構内放送装置が知られている。従来の構内放送装置では、自動放送とアナウンス放送とが競合した場合、それぞれの放送の重要度を元にあらかじめ設定された優先順位情報に基づいて、優先順位の高い放送を優先して放送し、優先順位の低い放送は強制的に中止する制御を行うのが一般的であった。
また、特許文献1に記載されているように、入力された放送内容を記憶させておき、放送タイミングを変更することにより、放送の競合を発生させないようにする方法も知られていた。
特開平6−276600号公報
しかしながら、優先順位情報に基づいて放送制御を行う上記の構内放送装置においては、マイクロホン装置からアナウンス放送する話者が、スケジュール制御による自動放送の放送時刻、放送タイミングを正確に把握することができない。このため、アナウンス放送中に自動放送が起動してしまうことで、アナウンス放送が中断されてしまう、あるいは自動放送が放送されずに中止されてしまうという問題を有していた。
また、入力された放送内容を記憶しておき、放送タイミングを変更する特許文献1に記載された方法では、アナウンス放送と自動放送とが競合した場合、絶対時刻で設定されたスケジュールによる自動放送が意図せずに遅延するおそれがある。従って、特許文献1に記載された放送装置は、例えば、時報のような放送時刻自体に重要な意味を持つ放送には適さない。また、記憶させる対象となる放送内容が、音楽などのように長時間の音源の場合は膨大な放送内容記憶用メモリが必要となってしまうという問題を有していた。
本発明は、上記背景に鑑み、アナウンス放送と自動放送との競合を防止し得る構内放送装置を提供することを目的とする。
本発明の構内放送装置は、構内放送の放送時刻を示す放送スケジュール情報を記憶した放送スケジュール記憶部と、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送とは別にユーザの選択により行う放送内容を入力する放送内容入力部と、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送と前記放送内容入力部より入力される放送とを出力する音声出力部と、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻を求め、次の放送時刻に関する情報を出力する放送時間情報出力部とを備えた構成を有する。
この構成により、放送時間情報出力部にて出力される放送時刻に関する情報に基づいて自動放送が実行されない時間帯を選んでユーザの選択による放送を行うことができ、自動放送とユーザの選択による放送との競合を防止して高品位な放送を実現できる。
本発明の構内放送装置において、前記放送内容入力部は、集音機能を有するマイクロホン装置であり、前記放送時間情報出力部は、前記マイクロホン装置に備えられている。
この構成により、例えば、アナウンス放送等のユーザの選択による放送をマイクロホン装置から入力するときに、放送時刻に関する情報を容易に確認できる。
本発明の構内放送装置において、前記放送時間情報出力部は、次の放送時刻を示す情報を表示する構成を有する。
この構成により、次の放送時刻を知り、次の自動放送が開始するまでにユーザの選択による放送を行えるか否か判断できる。
本発明の構内放送装置において、前記放送時間情報出力部は、次の放送時刻までの時間を示す情報を表示する構成を有する。
この構成により、現在の時刻を把握していなくとも次の放送時刻までの時間を知ることができ、次の自動放送が開始するまでにユーザの選択による放送を行えるか否か判断できる。
本発明の構内放送装置は、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻までの時間を求め、次の放送時刻までの時間が所定の閾値以上であるか否かを示す情報を表示する状態表示部を備えた構成を有する。
この構成により、閾値以上の時間があるか否かを示す簡潔な表示内容を見ることで、アナウンス放送をしてよいか否かの一目で判断できる簡単な操作性を実現できる。
本発明の構内放送装置は、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻までの時間を求め、次の放送時刻までの時間を示す音声メッセージを合成する音声合成部と、前記音声合成部にて合成された音声メッセージを拡声する拡声部とを備えた構成を有する。
この構成により、音声ガイダンスで聴覚的に簡単に表示内容を把握できるという簡単な操作性を実現できる。また、視覚障害者でも取り扱うことが可能となる。
本発明の構内放送装置は、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送が終了したときに、放送が終了したことを通知する自動放送終了通知部を備えた構成を有する。
この構成により、自動放送の終了を待ってユーザの選択による放送を行う場合に、表示もしくは音で自動放送終了のタイミングを認知できるので、効率の良い放送操作を実現できる。
本発明の構内放送装置は、前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送の放送中にその放送内容をモニタリングするモニタ部を備えた構成を有する。
この構成により、放送中の自動放送内容の重要度によってアナウンス放送による自動放送の中断をするかどうかの判断ができる。重要な自動放送を中断させることなく確実に伝えることができるとともに、重要でない自動放送を中断して優先度の高い放送を流すことが可能となる。
本発明の構内放送装置は、前記放送スケジュール記憶部に記憶する放送スケジュール情報を変更するスケジュール変更部を備えた構成を有する。
この構成により、放送担当者が自動放送のスケジュールの変更を容易に行える。
本発明によれば、放送時間情報出力部にて出力される放送時刻に関する情報に基づいて話者は自動放送が実行されない時間帯を選んでユーザの選択による放送を流すことができ、自動放送とユーザの選択による放送との競合を防止して高品位な放送を実現できるというすぐれた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の構内放送装置100の構成を示す図である。図1を用いて、構内放送装置100について説明する前に、図2を用いて構内放送装置100の概略について説明する。
図2は、構内放送装置100の概略の構成を示す図である。構内放送装置100のシステムは、呼び出し放送やアナウンス放送に使用されるマイクロホン装置107と、各放送先104〜106に設けられたスピーカ103とが、放送制御装置102を介して接続されている。
放送制御装置102は、通常、放送機器室101内に設置される。放送制御装置102は、構内放送全般の制御を行う機能を有する。放送制御装置102は、例えば、自動放送のスケジュール制御や各種音源の放送制御、放送音声の電力増幅を行う装置から構成されている。放送制御装置102は、機能ごとに分割したユニットの組み合わせによって構成されてもよいし、全ての機能をひとつのユニットで構成してもよい。
スピーカ103は、構内の各放送先104〜106に1個から複数個設置されている。スピーカ103は、放送制御装置102から送出された音声信号を拡声音に変換して出力する機能を有する。放送制御装置102から各スピーカ103へ送信される音声信号は、アナログ信号によって伝送されるのが一般的であるが、量子化されたデジタル信号によって伝送されてもよい。
マイクロホン装置107は、主として放送室108に設置され、呼び出し放送や案内放送などのアナウンス放送に使用される。マイクロホン装置107から放送制御装置102へ送信される音声信号は、アナログ信号によって伝送されるのが一般的であるが、量子化されたデジタル信号によって伝送されてもよい。また、放送制御装置102とマイクロホン装置107とが制御用の通信線で接続され、制御用データのやりとりを行う場合もある。音声伝送用と制御用データ伝送用の経路は、別々のケーブルを使用してもよいし、同一のケーブルを使用してもよい。また、放送制御装置102とマイクロホン装置107とは、無線接続されてもよい。
図1を用いて、放送制御装置102およびマイクロホン装置107の構成について詳細に説明する。放送制御装置102は、スケジュール制御部201と、音源再生部203と、放送制御部204と、信号増幅部205とを備えている。
スケジュール制御部201は、あらかじめ設定されたスケジュールにしたがって自動放送の起動を行う機能を有している。スケジュール制御部201は、スケジュールを管理するスケジュールデータ記憶した放送スケジュール記憶部202に接続されている。
図3は、放送スケジュール記憶部202に保持されたスケジュールデータの例を示す図である。スケジュールデータは、放送時刻と放送内容とが関連付けられている。スケジュールデータの内容は、放送制御装置102の設定機能を使用して編集することもできるし、パソコンで編集したスケジュールデータを、通信やメモリーカードを介してスケジュール制御部201のメモリに書き込むことができる。
スケジュール制御部201は、内部に備えられた時計を用いて、スケジュールデータに規定された放送時刻になったか否かを判定し、放送時刻になった場合にその放送時刻に対応する放送内容を放送するよう音源再生部203に指示する。スケジュール制御部201に備えられた時計は、外部に接続された時計や時刻補正用のチューナーなどを接続することで、正確な時刻に自動的に合わせることができる。
音源再生部203は、メモリーカードやフラッシュメモリ、コンパクトディスク、カセットテープなどに記録されている音源データを再生する作用を有する。有線放送やラジオ放送なども音源再生部203に含まれる。これらの音源は、スケジュール制御部201からの起動指示により自動放送として再生されるが、手動操作により任意のタイミングで再生開始して放送することもできる。音源再生部203で再生された音声は、放送制御部204へ伝達される。
放送制御部204は、放送制御装置102全体のシステム管理機能を有するとともに、マイクロホン装置107とデータ通信を行うことで、マイクロホン装置107からのアナウンス放送を可能とする。放送制御部204は、通常複数の音声信号入力系統と複数の音声信号出力系統を備えている。放送制御部204は、どの音をどの放送先へ出力するか制御する機能を有する。放送制御部204は、音源再生部203から受け取った再生音声を信号増幅部205に送信する。
信号増幅部205は、放送制御部204から伝達された音声信号をスピーカから拡声出力できるように電力増幅する機能を有する。スケジュール制御による自動放送もマイクロホン装置107からのアナウンス音声も、この信号増幅部205で電力増幅されてスピーカ105から出力される。
次に、マイクロホン装置107の構成について説明する。マイクロホン装置107は、通信部209と、演算処理部210と、集音部211と、放送時間表示部207と、時計部208とを備えている。
通信部209は、放送制御装置204との間の通信を行う作用を有する。放送制御装置204と通信部209は、通常、制御用の通信線で接続され、制御用データのやりとりを行うが、音声データのやり取りをアナログ信号もしくはデジタル信号で行う場合や、無線伝送される場合もある。
演算処理部210はマイクロホン装置107の制御全般を実行する機能を有する。演算制御部210は、通常、CPUにより構成される。
集音部211は、アナウンスの音声を集音して電気信号へ変換する作用を有する。集音部211は、例えばマイクユニットにより構成される。集音部211にて変換された音声信号は、通信部209を介して放送制御装置204へ伝達される。
図4は、マイクロホン装置107の外観を示す図である。図4に示すように、マイクロホン装置107は、集音部211を構成する集音用マイクロホン301を備えている。話者は集音用マイクロホン301に向かってアナウンス放送を行う。集音用マイクロホン301に入力されたアナウンス音声を放送するか否かは、放送操作スイッチ303の操作にて選択することができる。放送操作スイッチ303をオンにすると、通信線304を介して通信データで放送制御装置102にその旨が通知され、放送制御装置102はマイクロホン装置107からのアナウンス放送を有効にする制御を行う。このほかに、マイクロホン装置107は、放送先スピーカの選択を行うための放送先選択スイッチやアナウンス音量の調整ボリュームを備えてもよい。
図1に戻って、時計部208は、マイクロホン装置107の時刻を管理する機能を有する。時計部208は、年、月、日、曜日、時、分、秒を管理する。この時計部208は、放送制御装置102のスケジュール制御部201に備えられた時計から時刻を示すデータを受信することによって、放送制御装置102が管理する時刻との同期が図られる。
放送時間表示部207は、現在時刻やスケジュール制御による自動放送の放送時刻、および次の自動放送までの残時間を表示する機能を有する。放送時間表示部207は、マイクロホン装置107を操作する話者にとって視認性のよい場所に取り付けられている(図4参照)。話者は、この表示内容を確認することにより、自動放送が放送されない時間を認識して、競合の発生しないようアナウンス放送を行うことができる。表示部に表示される現在時刻の情報は、時計部208から得られる情報である。また、自動放送の放送時刻情報は、放送制御装置102のスケジュール制御部201が管理しているスケジュールデータの情報である。次の自動放送までの残時間は、スケジュールデータに記載されている放送時刻情報と時計部208から得られた現在時刻情報の差分から求める。放送時間表示部207は、これらの情報を使用者の要求に応じて表示する。
図4に示すように、マイクロホン装置107は、上面に、放送時間表示部207が設けられており、話者が容易に表示内容を確認できる。放送時間表示部207には、現在時刻やスケジュール制御による自動放送の放送時刻、および次の自動放送までの残時間を表示される。
図5は、マイクロホン装置の放送時間表示部302に表示される内容を示す図である。図5は、この例では2004年2月28日の10:09:30時点に、マイクロホン装置の放送時間表示部207に表示される内容の一例である。図5に示すように、放送時間表示部207には、現在時刻が表示される。その次の行に次の自動放送が開始されるまでの残時間とその放送内容を表示している。この例では、次の放送が10:10:00の禁煙案内放送なので(図3参照)、残時間が00:00:30と表示される。また、その次の行には、さらに次の放送内容が表示される。その次の自動放送は11:00:00の時報なので(図3参照)、放送内容が時報で残時間が00:50:30と表示されている。この表示内容は、例えば1秒ごとに最新情報に更新される。なお、放送時間表示部302には、自動放送などマイクロホン装置以外の放送が起動している場合は、その放送内容を表示させることもできる。
本実施の形態によれば、放送時間表示部302に、例えば、00:00:30というように次放送までの時間が表示されることにより、話者は、次の自動放送までの時間を認識できる。これにより、次の放送時刻までに完了するアナウンス放送であればすぐに放送を開始し、次の放送時刻に完了しないアナウンス放送であれば、自動放送が終了してからアナウンス放送を開始するという判断ができ、放送の競合を回避することができる。
本実施の形態の構内放送装置100では、アナウンス放送の話者が使用するマイクロホン装置107に、スケジュール制御による自動放送の放送時刻や次の自動放送までの残時間を表示する放送時間表示部207を設けることにより、アナウンス放送を行うユーザがアナウンスする際に、次放送までの時間を容易に認識できる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態の構内放送装置について説明する。第2の実施の形態の構内放送装置は、第1の実施の形態の構内放送装置と基本的な構成は同じであるが、マイクロホン装置107を使い易くする構成が付加されている点が異なる。
図6は、第2の実施の形態のマイクロホン装置700の外観を示す図である。マイクロホン装置700は、次の自動放送までの残時間が十分にあるかどうかを表示する状態表示部702を備えている。状態表示部702は、例えばLEDにより構成される。状態表示部702は、例えば残時間が2分を上回るときは、残時間が十分あることを示す点灯を行うように設定しておく。例えば、図3に示すスケジュールデータを有する場合、10:02:59までは状態表示部702を点灯し、10:03:00になった時点で、次の放送「売場案内放送」の開始時刻10:05:00までの残時間が2分以内となるので状態表示部702の表示を消灯する。これにより、話者は、表示内容を注視して確認しなくとも、状態表示部702を一目見てアナウンス放送をすべきかどうかを判断できる。なお、次放送までの十分な時間があるか否かは、あらかじめ閾値(この例では、2分)を設定しておき、閾値を超えるか否かにより判定することができる。
第2の実施の形態において、マイクロホン装置700は、画面操作スイッチ操作708によって、次の自動放送が開始するまでの残り時間を拡声部704から音声で読み上げる。例えば、現在時刻が10:09:30の場合、「次の放送まであと30秒です。」または「30秒後禁煙案内放送」という音声メッセージが拡声部704から出力されることによって、表示内容を注視して確認しなくとも、読み上げ内容を聞くことでアナウンス放送をすべきかどうかを判断できる。なお、この操作に使用するスイッチは、画面操作スイッチ操作708のほか、専用のスイッチを設けてもよい。
また、第2の実施の形態において、マイクロホン装置700は、自動放送の終了を点灯により表示する自動放送終了表示部703を備えている。アナウンス放送を実行しようとしたときに自動放送中であったため自動放送の終了を待つことになった場合、自動放送が終了すると自動放送終了表示部703が点灯し、アナウンス放送を行うよう促す。同様に、自動放送が終了すると拡声部704から通知音を鳴動させることで、アナウンス放送を行うよう促すことも可能である。
また、第2の実施の形態において、マイクロホン装置700は、自動放送の内容をモニタリングするモニター部706を備える。これにより、自動放送内容を確認したうえで、自動放送を中断させて重要度の高いアナウンス放送を実行することができる。
また、第2の実施の形態において、マイクロホン装置700は、アナウンス放送の放送内容を一時的にマイクロホン装置もしくは放送制御装置が備えるメモリに記憶させるための画面操作スイッチ708を備える。これにより、自動放送中でアナウンス放送ができない場合に、画面操作スイッチ708の操作によって、自動放送が終了した時点で、自動的にもしくは手動で記憶させたアナウンス放送内容を放送することも可能である。また、画面操作スイッチ708の操作により、スケジュール制御部201が保持しているスケジュールデータを変更できる構成としてもよい。
第2の実施の形態の構内放送装置も第1の実施の形態の構内放送装置と同様に、アナウンス放送と自動放送との競合を回避することができる。
第2の実施の形態の構内放送装置では、マイクロホン装置700に、状態表示部702、自動放送終了表示部703、拡声部704を備えることにより、次の放送までの残時間を話者にわかりやすく表示することができるので、アナウンス放送と自動放送との競合を回避できる。
また、第2の実施の形態の構内放送装置は、モニター部706を備え、自動放送の内容を確認できるので、放送内容が自動放送より優先すべき放送内容であるか否かを判断できる。
本発明は、自動放送とユーザの選択による放送との競合を防止して高品位な放送を実現できるというすぐれた効果を有し、商業施設や工場および学校などで使用される構内放送装置等として有用である。
第1の実施の形態の構内放送装置の構成を示す図 第1の実施の形態の構内放送装置の概略を示す図 第1の実施の形態の自動放送のスケジュールデータの例を示す図 第1の実施の形態のマイクロホン装置の外観を示す図 第1の実施の形態のマイクロホン装置の放送時間表示用画面の表示例を示す図 第2の実施の形態の本発明のマイクロホン装置の外観を示す図
符号の説明
101 放送機器室
102 放送制御装置
103 スピーカ
104 放送先A
105 放送先B
106 放送先C
107 マイクロホン装置
108 放送室
201 スケジュール制御部
202 放送スケジュール記憶部
203 音源再生部
204 放送制御部
205 信号増幅部
206 マイクロホン装置
207 放送時間表示部
208 時計部
209 通信部
210 演算処理部
211 集音部
301 集音用マイクロホン
303 放送操作スイッチ
304 通信線
701 集音用マイクロホン
702 状態表示部
703 自動放送終了表示部
704 拡声部
705 放送時間表示部
706 モニター部
707 放送操作スイッチ
708 画面操作スイッチ
709 通信線

Claims (9)

  1. 構内放送の放送時刻を示す放送スケジュール情報を記憶した放送スケジュール記憶部と、
    前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送とは別にユーザの選択により行う放送内容を入力する放送内容入力部と、
    前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送と前記放送内容入力部より入力される放送とを出力する音声出力部と、
    前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻を求め、次の放送時刻に関する情報を出力する放送時間情報出力部と、
    を備えた構内放送装置。
  2. 前記放送内容入力部は、集音機能を有するマイクロホン装置であり、
    前記放送時間情報出力部は、前記マイクロホン装置に備えられている請求項1に記載の構内放送装置。
  3. 前記放送時間情報出力部は、次の放送時刻を示す情報を表示する請求項1に記載の構内放送装置。
  4. 前記放送時間情報出力部は、次の放送時刻までの時間を示す情報を表示する請求項1に記載の構内放送装置。
  5. 前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻までの時間を求め、次の放送時刻までの時間が所定の閾値以上であるか否かを示す情報を表示する状態表示部を備えた請求項1に記載の構内放送装置。
  6. 前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報と現在時刻とに基づいて次の放送時刻までの時間を求め、次の放送時刻までの時間を示す音声メッセージを合成する音声合成部と、
    前記音声合成部にて合成された音声メッセージを拡声する拡声部と、
    を備えた請求項1に記載の構内放送装置。
  7. 前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送が終了したときに、放送が終了したことを通知する自動放送終了通知部を備えた請求項1に記載の構内放送装置。
  8. 前記放送スケジュール記憶部に記憶された放送スケジュール情報に基づく放送の放送中にその放送内容をモニタリングするモニタ部を備えた請求項1に記載の構内放送装置。
  9. 前記放送スケジュール記憶部に記憶する放送スケジュール情報を変更するスケジュール変更部を備えた請求項1に記載の構内放送装置。
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