JP2007065574A - プロジェクションディスプレイの経時変化補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロジェクションディスプレイのホワイトバランスを常に正しく補正することができる経時変化補正装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置は、スクリーン上の特定の領域に投影される映像の光量を光センサーで測定し、入力画像の特定の領域に対応する領域でRGB信号が均一な分布を示すかどうかを判定し、RGB信号が均一な分布を示すと判定したときに、光センサーにて測定された光量とそのときの入力画像の該当領域のRGB信号値を保存し、この保存した光量とRGB信号値との関係からRGB各々の光量を算出し、算出したRGB各々の光量と初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出し、RGB光源のうち最も進んだ劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御することで、ホワイトバランスの経時変化を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクションディスプレイの経時変化補正装置に関する。
従来、プロジェクションディスプレイにおいて、特開平9−37281号公報(特許文献1)に記載されているようなホワイトバランスの経時変化を補正する装置では、CRT蛍光体の劣化、カソードエミッション低下等に起因するホワイトバランスの経時変化の補正を行うために、光センサーをスクリーンのオーバースキャン部に設置し、R・G・Bの信号レベルが一定となる基準信号をオーバースキャン部の光センサー上に発生させて輝度を測定していた。そして、基準信号の輝度測定値の初期調整値からのズレを算出し、光源の出力を制御することで補正を行っていた。しかしながら、このような従来の技術は、スクリーンのオーバースキャン部の小領域を利用するため、周辺光量比やスクリーンむらを考慮できず、正しい補正が必ずしも行えない問題点があった。
これを解決し、経時変化の補正を常に正しく行えるようにするためには、光センサーが光量を測定する領域でRGBの信号レベルが均一となる映像に対してその光量を測定し、初期光量からの劣化率を求め、これを補償する必要がある。あるいは、スクリーンの各部からの光が光センサーに到達する度合いを寄与度として予め求めておき、この寄与度を考慮した平均信号を算出し、得られた平均信号を用いて初期値からの劣化率を求め、これを補償するように光源を制御する必要がある。
特開平9−37281号公報
本発明は上述したような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、プロジェクションディスプレイのホワイトバランスを常に正しく補正することができる経時変化補正装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置は、RGB光源を用いたプロジェクションディスプレイのスクリーン上の特定の領域に投影される映像の光量を測定する光センサーと、入力画像の前記特定の領域に対応する領域でRGB信号が均一な分布を示すかどうかを判定する均一分布判定部と、前記均一分布判定部がRGB信号が均一な分布を示すと判定したときに、前記光センサーにて測定されたスクリーンの光量とそのときの入力画像の該当領域のRGB信号値を保存するメモリと、初期調整時のRGB光量を保存する初期調整値記憶部と、前記メモリに保存された光量とRGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出する劣化率演算部と、RGB光源のうち最も進んだ劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御する光源制御部とを備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記光センサーを前記スクリーンの上部に設置したことを特徴とするものである。
請求項3の発明のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置は、プロジェクションディスプレイのスクリーンに対して所定の位置に設置され、当該スクリーンに投影される映像の光量を測定する光センサーと、予めスクリーンの各画素位置から前記光センサーへの光の到達寄与度を保存する寄与度記憶部と、入力画像の画素ごとのRGB信号について前記寄与度記憶部の画素ごとの寄与度を用いて平均RGB信号値を算出する平均信号算出部と、前記入力画像が投影されたスクリーンに対して、前記光センサーにて測定された光量と、そのときの前記平均RGB信号値とを保存するメモリと、初期調整時のRGB光量を保存する初期調整値記憶部と、前記メモリに保存された実光量と平均RGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出する劣化率演算部と、RGB光源のうち最も進んだ劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御する光源制御部とを備えたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記光量測定部は光センサーにて黒画面時の光量を測定し、外光量として前記メモリに保存し、前記劣化率演算部は、前記外光量を測定光量から差し引いた値を前記実光量とし、当該実光量と平均RGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記光量測定部は、外光の影響を考慮するために、電源投入時や映像切替え時に黒の映像を投影して外光量を測定することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項4又は5のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記劣化率演算部の算出した外光量に基づき、前記ディスプレイの周辺の明るさを推定し、前記光源制御部に対して周辺の明暗に合わせた補正量を指令する明暗補正量算出部を備えたことを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1〜3のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記劣化率演算部は、前記メモリに保存された光量から任意の外光量を差し引いた光量とRGB信号値との関係から前記外光量を含まない光量とRGB信号との関係式を導出し、導出した関係式からRGB各々の光量を求め、求めたRGB各々の光量と前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出することを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項1〜7のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置において、前記劣化率演算部は、前記RGB光源それぞれの劣化率以外にRGB光源それぞれの光源制御量も含めて考慮した劣化率を求め、前記光源制御部は、前記RGB光源の中で一番進んだ劣化率を示す光源色を基準としてその出力に揃えるように他の光源色の制御量を算出することを特徴とするものである。
本発明のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置によれば、周辺光量比やスクリーンむらを考慮したホワイトバランスの経時変化の補正を常に正しく行える。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1、図2は本発明の実施の形態のディスプレイの経時変化補正装置の機能構成、そしてそれを採用した背面投影型のプロジェクションディスプレイ100の要素配置図である。図2に示すように、背面投影型のプロジェクションビデオモニタ100は、RGBの光源色が個別に制御可能なRGB光源13、この光源13からの映像光を拡大するレンズ14、このレンズ14からの映像光を反射するミラー12、ミラー12からの反射映像を結像するスクリーン11を備えている。さらに、スクリーン11に対して適宜位置に光センサー10を設置し、スクリーン11の一部の領域の光量を常に測定するようにしている。上記のRGB光源13には、例えば、LEDやレーザーが採用される。
尚、図2では、光センサー10の配置位置はスクリーン11の適宜位置に1箇所としているが、投影映像の影にならない上下方向の適宜位置あるいは左右方向の適宜位置に複数個設置することも可能であり、その場合、各センサーの光量を個別に演算処理に使用する光量とすることができる。そしてこのセンサーの設置位置及び設置個数は以下の他の実施の形態においても等しく適用できる。
図1に示すように、本実施の形態のディスプレイの経時変化補正装置は、スクリーン11に対するバックライト光を投射する光源13、そしてこの光源13の輝度を制御する光源制御部21、入力画像データ31に対して均一分布領域を判定する均一分布判定部22、スクリーン11の輝度を検出するセンサー10の信号に基づいて光量測定する光量測定部23、初期調整値データを保持する初期調整値記憶部24、一時的に演算値を保持するメモリ25、光量測定部23の出力する測定光量と初期調整値記憶部24の保持している初期調整値とから光源劣化率を算出し、メモリ25に保存すると共に光源制御部21に光源制御のために出力する劣化率算出部26を備えている。
上記実施の形態のディスプレイの経時変化補正装置によるホワイトバランスの経時変化補正動作について説明する。図3は本実施の形態による経時変化補正処理のフローチャートである。まず、光センサー10で光量を測定している領域が均一分布領域か否かを判定するために、均一分布判定部22では、入力画像データから該当領域のヒストグラムの分散vを算出する(ステップS1)。RGB信号が均一分布を示す領域かどうかの判別法には、ヒストグラムの分散から判別する方法や高周波成分の累積加算から判別する方法があるが、本実施の形態ではヒストグラムの分散から判別している。そのために、入力画像の測定している領域の平均輝度と輝度ヒストグラムの作成を行う。領域内の画素数をN、最大輝度レベルをMax、輝度レベルnについてのヒストグラムの度数をH〔n〕とすると、平均輝度aveと分散vは以下の式より算出される。
Figure 2007065574
算出された分散vが一定値より小さい場合、その領域はRGB信号が均一な分布を示すと判定する(ステップS3)。そしてRGB信号が均一な分布を示すと判定されたとき、均一分布判定部22はそのときのRGB信号の値(R,G,B)をメモリ25に保存し、また光量測定部23は光センサー10が検出する信号から光量Lを測定してメモリ25に保存する(ステップS5)。均一分布判定部22、光量測定部23はこのようなRGB信号が均一な分布を示す領域でのRGB信号の値(R,G,B)と光量Lの関係を、他の映像データについても測定し、関係式を3つ算出する(ステップS7)。そして、3つの関係式を算出した後、劣化率算出部26はメモリ25に保持されているデータを用いてRGBの各信号のみの光量を推定し(ステップS9)、さらに初期調整時のRGB各々の光量と比較して劣化率を算出する(ステップS11)。
ここで、Rの光量をx、Gの光量をy、Bの光量をzとする。まず入力画像データにおけるシーン1のときのRGB信号を(R1,G1,B1)とし、そのときの測定光量をL1とする。このときの関係を式(3)に示す。同様に式(4)に、シーン2のときのRGB信号(R2,G2,B2)と測定光量L2の関係を示し、式(5)にシーン3のときのRGB信号(R3,G3,B3)と測定光量L3の関係を示す。
Figure 2007065574
シーン1,2の関係より式(6)を、シーン1,3の関係より式(7)を算出する。
Figure 2007065574
算出された式(6),(7)より式(8)を導き、Rについての光量xは式(9)となる。
Figure 2007065574
同様にG,Bについての光量y,zは式(10),式(11)となる。
Figure 2007065574
以上のように、R,G,Bのみの光量を算出した後、初期調整時のR,G,Bの光量(x,y,z)と比較して以下の式より劣化率(Ix,Iy,Iz)を算出する。
Figure 2007065574
劣化率算出部26は、こうして算出した劣化率の中で最小の劣化率を示す光源、したがって劣化が最大進んだ光源を基準として、ホワイトバランスを一致させるように他の光源の出力を制御する指令を光源制御部21に出力する(ステップS13)。そして光源制御部21は、劣化率算出部26から受信したホワイトバランスを一致させる光源制御量に基づいて光源13を制御する(ステップS15)。
ここで最小の劣化率がIのとき、R,G,Bの光源制御量C,C,Cは以下の式となる。つまり、劣化が最大に進んだ光源色に対して他の光源色を揃えるように光源出力を制御するのである。
Figure 2007065574
尚、予めメモリ25には初期調整時の光量以外に初期調整時の光源制御量も記憶しておき、初期調整時に光源を制御している場合には、その光源制御量をも考慮し、上記(15)〜(17)式で求めたR,G,Bの光源制御量C,C,Cに代えて、次の(15A)〜(17A)式の演算を行い、最終的な制御量C,C,Cを求め、それに基づいて光源出力を制御するものとすることができる。ここで、初期調整時の光源制御量をA,A,Aとし、上で求めたIは最小の劣化率である。
Figure 2007065574
本実施の形態の経時変化補正装置によれば、光センサーを投影像に影響を与えない位置に設置し、スクリーン面においてRGB信号が均一分布となる領域の光量を測定し、RGB信号値とこの測定光量との関係式からRGB各々の光量を推定し、これとRGB初期調整値との比からRGB各々の劣化率を求め、さらに、RGB光源のうち最小の劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御するので、オーバースキャン部ではない、実映像が投射されるスクリーン面の光量を測定しつつも、ホワイトバランスの経時変化の補正が常に正しく行える。
尚、光センサー10については、天井光からの影響を受けにくいスクリーン13の上部位置に設置することで、外光の影響を無視しながらも簡易な演算によってホワイトバランスの経時変化の補正が常に正しく行える。
(第2の実施の形態)第1の実施の形態において、劣化率(Ix,Iy,Iz)から光源を制御する際、RGB光源それぞれの光源制御量と劣化率を元に制御量を決定する。
例えば、初期調整時にR,G,Bそれぞれの光量を70%,100%,80%に制御し、R,G,Bの劣化率が50%,80%,60%とする。初期光量をx,y,zとする。第1の実施の形態の場合、劣化率を考慮した制御量は1.0(0.5/0.5),0.625(0.5/0.8),0.833(0.5/0.6)となり、補正後の光量は0.5x,0.5y,0.5z、補正後の光源制御量は70%(70%×1),62.5%(100%×0.625),66.6%(80%×0.833)となる。
2回目以降では、測定光量が0.3x,0.4y,0.35zとなった場合、初期調整時からの劣化率は30%(0.3x/x),40%(0.4y/y),35%(0.35z/z)となる。劣化率を考慮した制御量は、1.0(0.3/0.3),0.75(0.3/0.4),0.86(0.3/0.35)となり、補正後の光量は0.3x,0.3y,0.3z、補正後の光源制御量は70%(70%×1),46.9%(62.5%×0.75),57.3%(66.6%×0.86)となる。
しかしながら、光源制御量を考慮し、劣化した光源を100%まで出力すると、0.71x(0.5x/0.7),0.8y(0.8x/1.0),0.75z(0.7/0.8)となるので、0.71xが最小の劣化率を示す値となる。よって、劣化率を考慮した制御量は1.0(0.71x/0.71x),0.888(0.71y/0.8y),0.947(0.71z/0.75z)となる。よって、補正後の光量は0.71x,0.71y,0.71z、補正後の光源制御量は100%(100×1.0),88.8%(100×0.888),94.7%(100×0.947)となる。
また、2回目以降で再び補正する場合、劣化率を40.0%(0.4x/x),60.0%(0.6y/y),50.0%(0.5z/z)とし、劣化した光源を100%まで出力すると、0.4x(0.4x/1.0),0.68y(0.6y/0.888),0.53z(0.5z/0.947)となるので、0.4xが最小の劣化率を示す値となる。よって、劣化率を考慮した制御量は1.0(0.4x/0.4x),0.588(0.4y/0.68y),0.755(0.4z/0.53z)となる。よって、補正後の光量は0.4x,0.4y,0.4z、補正後の光源制御量は100%(100×1.0),58.8%(100×0.588),75.5%(100×0.755)となる。
このように、光源制御量を考慮することで光源のパワーを有効活用できる。
そこで、第2の実施の形態の経時変化補正装置は、図1に示した第1の実施の形態と同様の構成において、劣化率算出部26がこの光源制御量を考慮する機能を付加的に備えたことを特徴とする。したがって、この劣化率算出部26は、図3のフローチャートにおけるステップS13において、追加的に次の演算処理を実行し、光源制御量を考慮した制御量を光源制御部21に出力すると共に、補正後の光源制御量をメモリ25に保存する。つまり、RGB光源それぞれの光源制御量がA,A,Aであり、光源制御量を考慮した最小の劣化率を示すのが上記第1の実施の形態と同様にIである場合、劣化率算出部26は上記(15)式〜(17)式に対して、(15’)式〜(17’)式によりR,B,Gの制御量を算出して光源制御部21に出力する。
Figure 2007065574
尚、本実施の形態にあっても、光センサー10は外光の影響を受けにくいスクリーン13の上部位置に設置することが望ましい。
(第3の実施の形態)第3の実施の形態の経時変化補正装置は、図1に示した第1の実施の形態と同様の構成であるが、均一分布判定部22が実行するRGB信号の均一分布領域の判定処理が第1の実施の形態とは異なり、高周波成分の累積を使用することを特徴とする。したがって、他の構成要素はすべて第1の実施の形態と共通である。以下、特徴部分について説明する。
図4のフローチャートにおいて、ステップS1−1に示すように、均一分布判定部22は入力画像データに対して、高周波成分を4方向(水平、垂直、斜め2方向)について算出する。注目画素(i,j)の4方向の高周波成分HPF(水平方向)、HPF(垂直方向)、HPFd1、(斜め方向1)、HPFd2(斜め方向2)は次の式(18)〜(21)より算出する。
Figure 2007065574
次に、ステップS1−2に示すように、式(18)〜(21)より算出した値のうち、最小値M[i,j]を注目画素の高周波成分とし、測定している領域内(0≦i≦m,0≦j≦n)の高周波成分の累積加算値HPFを以下の(22)式によって算出する。
Figure 2007065574
さらにステップS3’に示すように、均一分布判定部22は、算出した高周波成分の累積加算値HPFが一定値より小さい場合、その領域はRGB信号が均一な分布を示すと判定する。ステップS5以降の処理は第1の実施の形態と同様である。
この第3の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。尚、第3の実施の形態にあっても、第2の実施の形態のように初期調整時の光量の抑制量を考慮する機能を付加することができ、それによって、光源のパワーをいっそう有効に活用できる。
(第4の実施の形態)図5は本発明の第4の実施の形態の寄与度を用いる経時変化補正装置のブロック図である。本実施の形態の経時変化補正装置は、第1の実施の形態と同様に、光源13、光源制御部21、光量測定部23、距離調整値記憶部24、メモリ25、劣化率算出部26を備え、均一分布判定部22に代えて平均信号値算出部22−1を備え、さらに、寄与度記憶部27を備えている。図5において、その他、第1の実施の形態と共通する要素には図1で用いたものと共通の符号を用いて示してある。
次に、本実施の形態によるホワイトバランス補正処理について、図6、図7を用いて説明する。後述する方法でスクリーン11の各画素(i,j)の寄与度Cijを算出し、寄与度記録部27にそのデータを記憶する(ステップS2−1)。そして、平均信号値算出部22−1は入力画像データの任意のシーン1〜3に対して寄与度を考慮した平均信号値RGB信号値(Rt,Gt,Bt)を算出してメモリ25に保存する(ステップS2−2)。そして光量測定部23は各シーンでの光量Lを測定してメモリ25に保存する(ステップS5)。メモリ25に保存したRGB信号値と光量との関係式が3つになれば次の処理に移行する(ステップS7)。
劣化率算出部26は、この平均信号値算出部22−1の算出した平均信号(Rt,Gt,Bt)と光量測定部23で測定した光量Lを用い、後述する演算式によってRGBの光量(x,y,z)を算定し、初期調整値(x,y,z)との比較によって劣化率を算定し、光源制御部21によりRGB各光源のパワーを制御する(ステップS9〜S15)。
プロジェクションディスプレイのスクリーン11に投影される光の寄与度から平均RGB信号を算出する方法を示す。まず、スクリーン11の1画素ごと順に100%パワーで点灯させ、そのときの光量を光センサー10にて測定して図6のように各画素の寄与度Cijを算出する。光センサー10の近くでは寄与度は大きく、遠くなれば寄与度は低い。
各画素ごとの任意の映像で寄与度Cijを考慮した平均信号値(Rt,Gt,Bt)は式(23)〜(25)となる。ここで、映像の水平方向の画素数をI、垂直方向のライン数をJとし、注目画素(i,j)のときの寄与度をCij、RGB信号値をRij,Gij,Bijとする。
Figure 2007065574
平均信号値算出部22−1において、以上の式(23)〜(25)を任意のシーン1〜3に対して求める。他方、それぞれのシーンに対する光量Lを光センサー10、光量測定部21によって測定する。そして、劣化率算出部26にて、得られた3つの関係式から第1の実施の形態と同様にRGB各々の光量(x,y,z)を算出する。劣化率算出部26ではさらに、初期調整値(x,y,z)との比により劣化率を求め、第1の実施の形態と同様に、最小の劣化率を示す光源色の劣化率に他の光源色の光量を揃える制御指令を光源制御部21に出力し、光源制御部21によってRGB光源13を制御し、ホワイトバランスを補正する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、オーバースキャン部以外のスクリーン面の光量を測定し、光センサーによる測定量の不均一さを考慮した平均RGB信号と光量との関係を算出することでRGB各々の光量を推定し、周辺光量比やスクリーンむらを考慮した経時変化の補正を行うことができ、これによりホワイトバランスの経時変化の補正が常に正しく行える。
尚、本実施の形態にあっても、第1の実施の形態に対する第2の実施の形態のように、各光源色の初期制御値が100%でない場合、現在の劣化率を100%に対して換算し、その分だけ発光量を大きくすることでホワイトバランスの補正と共に画面が暗くなりすぎることを防ぐことができるようになる。また、本実施の形態にあっても、光センサー10は外光の影響を受けにくいスクリーン13の上部位置に設置することが望ましい。
(第5の実施の形態)光量を測定するセンサーの位置によるが、一般環境の中で経時変化の補正を行うためには、外光の影響を考慮する必要がある。本発明の第5の実施の形態のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置は、スクリーン11に達する外光を考慮してホワイトバランスを自動補正する機能を有し、図8に示すように、第1の実施の形態における光量測定部23、劣化率算出部26それぞれに代えて、外光を測定する機能を付加的に有する光量測定部23’と、外光の影響を除去した後に各光源色の劣化率を算出する外光・劣化率算出部26’とを備えたことを特徴とする。
本実施の形態の経時補正装置によるホワイトバランス補正処理は図9、図10のフローチャートによる。まず、図9のステップS100、そして図10におけるステップS101,S103のように、光量測定部23’では、電源投入時やユーザーによる映像の切り替えの際に黒の映像をスクリーン11に投影させる(ステップS105)。そして、そのときの光量aを測定し、これを外光量aとしてメモリ25に保持する(ステップS107)。
以下、第1の実施の形態と同様に均一分布判定部22によりシーン1〜3の均一分布領域を判定し(ステップS1,S3)、光量測定部23’により該当シーン1〜3での光量Lを測定して3つの関係式を作成する(ステップS5,S7)。ただし、本実施の形態の場合、外光・劣化率演出部26’は、次の処理により光センサー10で測定される光量Lの値から外光aの差分をとり、外光の影響をなくす処理をし、その後に各光源色の劣化率を算出する(ステップS9’,S11)。
このときの3つの関係式は、以下の式(26)〜(28)の通りである。
Figure 2007065574
これらの関係式を用いて行う劣化率の算出、そして得られた最小劣化率を基準としてホワイトバランスを一致させる光源制御量の算出、そして光源出力の制御は第1の実施の形態と同様のステップS11,S13,S15による。ただし、L1,L2,L3それぞれは、L1−a,L2−a,L3−aである。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、外光の影響を排除することができ、より正しくホワイトバランスの経時変化に対する補正ができる。
尚、外光を考慮するのに、計算量は増えるが、外光・劣化率算出部26’により次の演算を実行させることで、外光を測定することなく、外光の影響を考慮したホワイトバランスの経時変化の補正が可能である。すなわち、RGB信号と光量、外光の関係式よりRGBの各信号のみの光量を推定する。図11にはフローチャートを示している。第1の実施の形態と共通する処理ステップには同一符号を用いて示している。
ここでは、Rの光量をx、Gの光量をy、Bの光量をzとし、まずシーン1のときのRGB信号を(R4,G4,B4)とし、そのときの光量をL4とする。このときの関係を式(29)に示す。同様に式(30)に、シーン2のときのRGB信号(R5,G5,B5)と光量L5の関係を示し、式(31)にシーン3のときのRGB信号(R6,G6,B6)と光量L6の関係を示す。外光量は仮にaであり、一定とする。ただし、測定したものではない。
Figure 2007065574
式(29),(30)の差分より式(32)を、式(29),(31)の差分より式(33)を、式(30),(31)の差分より式(34)を算出する(ステップS9−1)。
Figure 2007065574
式を展開していくと、R,G,Bについての光量x,y,zは式(35),(36),(37)となる(ステップS9−2)。
Figure 2007065574
ここで、R4−R5=R4’,G4−G5=G4’,B4−B5=B4’,L4−L5=L4’,R4−R6=R5’,G4−G6=G5’,B4−B6=B5’,L4−L6=L5’,R5−R6=R6’,G5−G6=G6’,B5−B6=B6’,L5−L6=L6’とする。以降の処理については、上述した第1の実施の形態また第5の実施の形態のステップS11,S13,S15と同様である。
このような演算式を用いることで、計算量は増えるが、外光量aを実際に測定することなくその影響を排除してホワイトバランスの経時変化補正ができる。
(第6の実施の形態)図12に示す第6の実施の形態の経時変化補正装置は、第1の実施の形態に対する第4の実施の形態と同様に、外光を考慮する第5の実施の形態に対して、均一分布判定部22に代えて平均信号値算出部22−1を備え、さらに、寄与度記憶部27を備えたことを特徴としている。図12において、その他、第1、第5の実施の形態と共通する要素には図1、図8で用いたものと共通の符号を用いて示してある。
本実施の形態では、寄与度記録部27が第4の実施の形態と同様の方法でスクリーン11の各画素(i,j)の寄与度Cijを測定したデータを記憶している。そして、平均信号値算出部22−1は入力画像データの任意のシーン1〜3に対して寄与度を考慮した平均信号値を算出する。劣化率算出部26’は、この平均信号値算出部22−1の算出した平均信号(Rt,Gt,Bt)と光量測定部23’で測定した外光量a、実測光量Lを用い、第4の実施の形態と同様の演算式によってRGBの光量(x,y,z)を演算し、初期調整値(x,y,z)との比較によって劣化率を算定し、光源制御部21によりRGB各光源のパワーを制御する。
これによっても、第4の実施の形態と同様の効果に加え、第5の実施の形態と同様、外光の影響を排除したホワイトバランスの経時変化補正ができる。
(第7の実施の形態)図13に、本発明の第7の実施の形態の経時変化補正装置の構成を示している。本実施の形態は、従来テレビジョンセットに備え付けられていた明るさセンサーを廃し、外光量測定手段により周囲の明るさを推定し、これによって光源制御を行うことを特徴とする。すなわち、本実施の形態の経時変化補正装置は、図8に示した第5の実施の形態に対して、さらに外光量に応じて周囲の明るさを推定する周囲の明るさに応じた明暗補正量算出部27を追加的に備えている。これにより、電源投入時の外光量測定値あるいは映像切替時の黒映像に対する外光量の測定値を利用し、劣化率に対する光源制御に加えて、周囲の明るさに応じて光源13の明るさを制御する。
これにより、従来用いられている明るさセンサーを排除することができ、その分、ハードウェアコストを低減できる利点がある。
尚、上記の第3の実施の形態〜第7の実施の形態にあっても、第2の実施の形態と同様に光源制御量に基づいて劣化率を調整することができ、光源のパワーを有効活用できる。
また、ここに示した実施の形態は本発明の一例であって、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。
本発明の第1の実施の形態の経時変化補正装置のブロック図。 上記実施の形態の経時変化補正装置を採用するプロジェクションディスプレイのブロック図。 上記実施の形態によるホワイトバランス補正処理のフローチャート。 本発明の第3の実施の形態によるホワイトバランス補正処理のフローチャート。 本発明の第4の実施の形態の経時変化補正装置のブロック図。 上記実施の形態において採用する光センサーに対するスクリーン各部からの光量寄与度分布を示す説明図。 上記実施の形態によるホワイトバランス補正処理のフローチャート。 本発明の第5の実施の形態の経時変化補正装置のブロック図。 上記実施の形態によるホワイトバランス補正処理のフローチャート。 上記実施の形態による外光量測定処理のフローチャート。 上記実施の形態の変形例によるホワイトバランス補正処理のフローチャート。 本発明の第6の実施の形態の経時変化補正装置のブロック図。 本発明の第7の実施の形態の経時変化補正装置のブロック図。
符号の説明
10…光センサー、11…スクリーン、13…(RGB)光源、21…光源制御部、22…均一分布判定部、22−1…平均信号値算出部、23…光量測定部、23’…光量測定部、24…初期調整値記憶部、25…メモリ、26…劣化率算出部、26’…外光・劣化率算出部、27…寄与度記憶部、28…明暗補正量算出部

Claims (8)

  1. RGB光源を用いたプロジェクションディスプレイのスクリーン上の特定の領域に投影される映像の光量を測定する光センサーと、
    入力画像の前記特定の領域に対応する領域でRGB信号が均一な分布を示すかどうかを判定する均一分布判定部と、
    前記均一分布判定部がRGB信号が均一な分布を示すと判定したときに、前記光センサーにて測定されたスクリーンの光量とそのときの入力画像の該当領域のRGB信号値を保存するメモリと、
    初期調整時のRGB光量を保存する初期調整値記憶部と、
    前記メモリに保存された光量とRGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出する劣化率演算部と、
    RGB光源のうち最も進んだ劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御する光源制御部とを備えたことを特徴とするプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  2. 前記光センサーを前記スクリーンの上部に設置したことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  3. プロジェクションディスプレイのスクリーンに対して所定の位置に設置され、当該スクリーンに投影される映像の光量を測定する光センサーと、
    予めスクリーンの各画素位置から前記光センサーへの光の到達寄与度を保存する寄与度記憶部と、
    入力画像の画素ごとのRGB信号について前記寄与度記憶部の画素ごとの寄与度を用いて平均RGB信号値を算出する平均信号算出部と、
    前記入力画像が投影されたスクリーンに対して、前記光センサーにて測定された光量と、そのときの前記平均RGB信号値とを保存するメモリと、
    初期調整時のRGB光量を保存する初期調整値記憶部と、
    前記メモリに保存された実光量と平均RGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出する劣化率演算部と、
    RGB光源のうち最も進んだ劣化率を示す光源色の出力に揃えるように他の光源色の出力を制御する光源制御部とを備えたことを特徴とするプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  4. 前記光量測定部は光センサーにて黒画面時の光量を測定し、外光量として前記メモリに保存し、
    前記劣化率演算部は、前記外光量を測定光量から差し引いた値を前記実光量とし、当該実光量と平均RGB信号値との関係から算出したRGB各々の光量と、前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  5. 前記光量測定部は、外光の影響を考慮するために、電源投入時や映像切替え時に黒の映像を投影して外光量を測定することを特徴とする請求項4に記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  6. 前記劣化率演算部の算出した外光量に基づき、前記ディスプレイの周辺の明るさを推定し、前記光源制御部に対して周辺の明暗に合わせた補正量を指令する明暗補正量算出部を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  7. 前記劣化率演算部は、前記メモリに保存された光量から任意の外光量を差し引いた光量とRGB信号値との関係から前記外光量を含まない光量とRGB信号との関係式を導出し、導出した関係式からRGB各々の光量を求め、求めたRGB各々の光量と前記初期調整値記憶部に記憶されている初期調整時のRGB光量とを比較して劣化率を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
  8. 前記劣化率演算部は、前記RGB光源それぞれの劣化率以外にRGB光源それぞれの光源制御量も含めて考慮した劣化率を求め、
    前記光源制御部は、前記RGB光源の中で一番進んだ劣化率を示す光源色を基準としてその出力に揃えるように他の光源色の制御量を算出することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のプロジェクションディスプレイの経時変化補正装置。
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