JP2007065541A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴者が表示手段を見る角度により生じる画像の歪みを、視聴者と表示手段との位置関係に基づいて補正した画像を生成して表示する。
【解決手段】 画像を表示手段160に表示する画像表示装置1は、表示手段160を見る視聴者の位置に関する情報を取得する位置情報取得部120と、視聴者の位置に応じて生じる画像の歪みが画素毎に補正された画像を、取得した情報に基いて生成する補正画像生成部110と、生成された画像をこの表示手段160に表示する表示駆動部150とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像を表示手段に表示する画像表示装置に関する。
従来、ディスプレイのような表示手段に表示された画像は、視聴者の見る位置に依って、歪んで見えた。この結果、画像中に文字や図形を含む場合、文字や図形が変形されて見えるため、この画像を見る視聴者は、画像中の文字や図形を誤って認識するという問題があった。
このような問題に対処するために、下記特許文献1に記載されているディスプレイの位置決めシステムは、ディスプレイに表示された画像を見る視聴者の位置を検出して、視聴者とディスプレイとを正面で対向させるべく、ディスプレイを回動させていた。
特表2004−519721号公報
しかしながら、上記したディスプレイの位置決めシステムは、ディスプレイを回動させるための機構部が必要であるため、このシステムを採用した表示装置が大型化することに加えて、ディスプレイが回動できる空間を確保して表示装置を設置する必要があった。更に、慣性の大きいディスプレイを回動させるため、視聴者と対向するまでに時間が掛かった。
上記した課題を解決するために、本発明の画像表示装置は、画像の表示を行う表示手段を備えた画像表示装置であって、前記表示手段を見る視聴者の位置に関する情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報に応じて補正された画像を、前記取得した情報に基いて生成する補正画像生成部と、前記生成された画像を前記表示手段に表示する表示駆動部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、視聴者の位置の情報に基いて、補正画像生成部で視聴者が見える画像の歪みを補正された画像が生成され、表示手段に表示される。従って、表示手段を機械的に回動させる機構を必要としないため、画像表示装置の小型化が可能であると共に、設置する場所を選ぶ自由度が増加する。加えて、見る角度により生じる前記歪みが除去された画像を、演算処理により迅速に生成して表示できる。
本発明では、前記位置情報取得部は、前記表示手段と、前記視聴者との距離の情報を取得する距離情報取得手段と、前記表示手段の表示面の法線と、前記視聴者の視線との成す角度の情報を取得する角度情報取得手段とを有することが好ましい。
この発明によれば、表示手段と視聴者との位置関係における、距離と角度に関する情報を取得できる。
この発明では、前記補正画像生成部は、前記距離の情報と前記角度の情報とに基き、前記入力された画像を構成する各画素の位置を、前記歪みが補正される位置にそれぞれ演算により写像する写像手段を有することが好ましい。
この発明によれば、写像手段の演算により、入力された画像を構成する各画素の位置は、歪みが補正される位置に写像されるため、歪みの補正を高速に処理できる。
この発明では、前記写像手段は、前記画素の位置を、前記視聴者が前記表示手段を見る水平方向の位置と、前記水平方向と直交する垂直方向の位置とに分離し、それぞれの方向毎に写像することが好ましい。
この発明によれば、写像手段は、互いに直交する2つの方向に分離してそれぞれの方向毎に写像するため、写像のための演算を単純化できる。
この発明では、前記補正画像生成部は、前記2つの方向の内、前記写像手段による位置の変動量が多い一方の方向を補正して前記画像を生成しても良い。
この発明によれば、2つの方向の内、写像手段による位置の変動量が多い一方の方向を補正して画像を生成するため、補正して表示するのに要する時間を短縮できる。
この発明では、前記補正画像生成部は、前記補正された画像を拡大または縮小する画像拡大/縮小手段を有することが好ましい。
この発明によれば、歪みが補正された画像を拡大することで、表示手段上で何も表示されない領域を縮小できる。また、歪みが補正された画像を縮小することで、表示手段上で表示されない画像の領域を縮小できる。
この発明では、前記生成された画像の中心と、前記表示手段の中心とを略一致させるべく、前記表示手段で表示される前記画像の領域を決定する表示領域決定部を更に備えることが好ましい。
この発明のよれば、歪みを補正された画像と、表示手段との中心部が略一致することから、表示手段に対して画像の偏りが補正されるため、視聴者に対して違和感のない画像を表示できる。
この発明では、前記位置情報取得部は、前記画像表示装置を操作すべく発せられた信号に基いて、前記位置に関する情報を取得することが好ましい。
この発明によれば、操作する信号を用いて、位置に関する情報を取得できる。
以下、本発明の実施形態について、テレビジョン受像機のように、各種の画像を視聴者に表示する画像表示装置1を用いて説明する。
(実施形態)
(ハードウェア構成)
図1は、画像表示装置1のハードウェア構成を示す図である。この画像表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)12と、ビデオデコーダ34と、ビデオプロセッサ32と、画像メモリ30と、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ16と、LCDドライバ18と、距離検出回路26と、角度検出回路22と、入力I/F(Interface)36とを備える。また、これらのハードウェアは、バス38により各信号が授受可能に接続されている。
CPU10は、ROM14に格納された基本制御プログラムなどの各種プログラム及びデータを読み込み、これらの各種プログラム及びデータをRAM12内に設けられるメインメモリ領域に展開して実行し、画像表示装置1が備える各部の制御を実行する。
入力I/F36は、操作リモコン44から送られた光や音波等に重畳された操作信号を受信する受信回路42の信号と、画像信号入力端子40に入力された画像信号とを入力するインターフェイスである。
ビデオデコーダ34は、画像信号入力端子40に入力されたアナログ画像信号を、ビデオプロセッサ32に入力可能なデジタル画像信号に変換する。また、ビデオプロセッサ32は、画像信号入力端子40から入力されたデジタル画像信号やビデオデコーダ34で変換されたデジタル画像信号を入力して、後述する種々の画像処理を各画素単位で実行する。更に、画像メモリ30は、デジタル画像信号を一時的に保管するためのメモリである。
LCDコントローラ16は、画像メモリ30に記憶された画像信号を基に、LCDパネル20で描画する描画信号を生成して、LCDドライバ18に送る。また、LCDドライバ18は、LCDコントローラ16で生成された描画信号に従い、図示を略したソースドライバとゲートドライバによりLCDパネル20上の各画素を順次描画する。尚、本実施形態では、表示媒体としてLCDパネル20を採用している。このLCDパネル20の画素数は、1920画素×1080画素を想定し、LCDパネル20の幅寸法PWは、101.8cmを想定し、LCDパネル20の高さ寸法PHは、57.3cmを想定している。尚、このLCDパネル20の属性に関する情報は、予めROM14等に記憶されている。
距離検出回路26は、距離センサ28から出力される電気信号から、距離に関する情報を検出する。この距離センサ28は、例えば、LCDパネル20の近傍に設置されると共に、図示を略した受光手段を有し、操作リモコン44から発光された光が、受光手段に入射する位置や強度等により、操作リモコン44を操作する視聴者170(図3参照)からの距離に応じた信号を出力する。尚、この距離センサ28は、光による方法には限定されず、超音波や電波等による方法も採用できる。
角度検出回路22は、角度センサ24から出力される電気信号から、角度に関する情報を検出する。この角度センサ24は、例えば、LCDパネル20の近傍に設置されると共に、前記した操作リモコン44から発せられた2つの音波の到達時間から、操作リモコン44を操作する視聴者170と、LCDパネル20面の法線との角度に応じた信号を出力する。また、操作リモコン44の内部にGPS(Global Positioning System)のような位置検出手段を具備し、操作リモコン44から発せられる指示信号に含まれる位置情報から検出しても良い。更に、距離センサ28と角度センサ24とは、一体であっても良く、例えば、CCD(Charge Coupled Device)のような撮像素子によりLCDパネル20と視聴者170とを俯瞰的に撮影して、画像処理により前記した距離と角度とを算出しても良い。
(機能構成)
図2は、画像表示装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。この画像表示装置1は、画像入力部100と、補正画像生成部110と、位置情報取得部120と、表示領域決定部140と、表示駆動部150と、表示手段160とを備える。尚、これらの機能部は、前記したハードウェア資源と、ソフトウェアとが有機的に協働することで実現される。以降、各機能部についての説明および理解を容易にすべく、図3〜図5も参照して説明する。
画像入力部100は、各画素により構成されるデジタル画像のデータが入力される。入力されたデータは、補正画像生成部110に送られる。
位置情報取得部120は、距離情報取得手段122と、角度情報取得手段124とを有する。距離情報取得手段122は、表示手段160と、この表示手段160を見る視聴者170との距離を測定して、測定した距離に関する情報を補正画像生成部110に送る。具体的には、表示手段160と視聴者170との距離は、前記した距離センサ28により測定された後、距離検出回路26で距離を示す信号に変換される。
角度情報取得手段124は、表示手段160の表示面の法線方向と視聴者170との成す角度を測定して、測定した角度に関する情報を補正画像生成部110に送る。具体的には、表示手段160と視聴者170との成す角度は、前記した角度センサ24により測定された後、角度検出回路22で角度を示す信号に変換される。
ここで、図3(a)は、表示手段160と、この表示手段160を見る視聴者170との位置関係を説明する図である。この中で、視聴者170Aが表示手段160を見る場合、距離情報取得手段122は、表示手段160と視聴者170Aとの距離(L)を測定すると共に、角度情報取得手段124は、表示手段160の表示面の法線方向と視聴者170Aとの成す角度を測定する。この場合、視聴者170Aは、表示手段160の表示面の法線上に位置するため、測定した角度は0度である。また、視聴者170Bが表示手段160を見る場合、距離情報取得手段122は、表示手段160と視聴者170Bとの距離(L)を測定すると共に、角度情報取得手段124は、表示手段160の表示面の法線方向と視聴者170Bとの成す角度(θ)を測定する。
尚、本実施形態においては、説明および理解を容易にすべく、視聴者(170A,170B)の目の位置は、表示手段160の略中央にあると想定する。従って、視聴者(170A,170B)の目の俯仰角は0度である。このような位置関係において、表示手段160と対向する視聴者170Aが見る表示手段160の画像は、図3(b)のようになる。また、後述する補正画像生成部110を機能させること無く、入力した画像を表示させた場合、視聴者170Bが見る表示手段160の画像には、図3(c)のように一方向に歪みが生じる。
図2に戻り、補正画像生成部110は、画素写像手段112と、画像拡大/縮小手段114とを有し、この補正画像生成部110で生成された画像データは、表示領域決定部140に送られる。
画素写像手段112は、距離情報取得手段122から入力した距離の情報と、角度情報取得手段124から入力した角度の情報とに基いて、表示手段160に表示される画像の各画素の位置を、歪みが補正される位置に写像する。具体的には、この画素写像手段112は、図3(c)のように歪んで見える画像の各画素を、歪みを打ち消す位置にそれぞれ写像する。図4(d)は、このように歪みを補正するための画素の移動を説明する図であり、図4(e)は、歪みが補正された画像を示す図である。図4(d)に示すように、LCDパネル20に表示される歪み補正前の画像50上の任意の座標(X,Y)に対して、所定の写像関数を乗することにより、歪み補正後の画像55に写像される座標(X’,Y’)を算出できることが知られている。即ち、表示手段160と視聴者170Bとの距離(L)、および表示手段160の表示面の法線方向と視聴者170Bとの成す角度(θ)を用いて、X方向の写像関数は、次式のように示せる。
Figure 2007065541
同様に、Y方向の写像関数は、X方向の座標値を用いて次式のように示せる。
Figure 2007065541
従って、歪み補正後の画像55に写像される座標(X’,Y’)と、歪み補正前の画像50上の任意の座標(X,Y)との関係は、上記した式を用いて次式で示せる。
X’=P(X)×X・・・・(3)
Y’=Q(X)×Y・・・・(4)
上記した式(3)および式(4)を、歪み補正前の画像50(PW×PH)の全ての画素に適用することで、図4(e)のように、視聴者170Bから見て、歪みが補正された歪み補正後の画像55のデータを生成できる。尚、補正後の画像55は、幅がPW1(但し、PW1>PW)で、高さがPH1とPH2(但し、PH2>PH>PH1)の略台形状になる。また、X方向およびY方向の両方向に対して、歪み補正は行わず、それぞれの方向の内、補正による座標の移動量が多い方向のみに限定しても良い。即ち、本実施形態では、X方向のみ式(3)を採用し、Y方向は、Yの座標値を写像することなく採用しても良い。
次に、画像拡大/縮小手段114は、前記した方法により画像の歪みを補正した際に、補正した画像を所定の倍率で拡大または縮小する。図5(f)は、補正後の画像55(幅PW1、高さPH1とPH2の台形状)が補正前の画像50(幅PW、高さPHの矩形状)の大きさを越えないように縮小された画像60(幅PW2、高さPH3とPHの台形状)を示す。同様に、図5(g)は、補正後の画像55の全てが補正前の画像50の大きさを越えるように拡大された画像65(幅PW3、高さPH4とPH5の台形状)を示す。
このようにして、補正前の画像50を、表示手段160の表示面の法線方向と視聴者170Bとの成す角度(θ)傾けた画像を想定し、この画像の四隅と視聴者170Bとを直線で結ぶ。ここで、縮小倍率は、その直線と、傾ける前の補正前の画像50を成す平面(XY平面)とが交わる各点の座標を、傾ける前の補正前の画像50の四隅を結ぶ座標内に収まるように決定する。
同様に、拡大倍率は、前記直線と、傾ける前の補正前の画像50を成す平面(XY平面)とが交わる各点の座標を、傾ける前の補正前の画像50の四隅を結ぶ座標内に収まらないように決定する。このようにして決定された縮小倍率または拡大倍率を、各画素に対して乗することにより、拡大または縮小された画像データを生成できる。尚、歪みが補正された画像を拡大するか、縮小するか、または画像拡大/縮小手段114で何も処理しないかは、予め画像表示装置1の使用者等により選択される。
再び図2に戻り、表示領域決定部140は、補正画像生成部110から送られた画像データの中から、この画像データが示す画像の中心と、表示手段160の中心とを略一致させるべく、表示手段160で表示する領域を決定する。決定した領域を含む画像データは、表示駆動部150に送られる。
表示駆動部150は、表示領域決定部140から送られた画像データを表示手段160に表示する。尚、本発明における表示手段160は、LCDパネル20に限定されず、プラズマディスプレイパネルやブラウン管等も採用できる。更に、表示手段160に表示した画像を直接見る方式以外に、表示媒体に表示した画像を投写して見るプロジェクタのような方式も採用できる。
(処理フロー)
図6は、画像表示装置1の処理の流れを示すフローチャートであり、この図を参照して、画像表示装置1で動画像を表示する処理の流れを説明する。
この画像表示装置1による処理が開始されると、最初に、位置情報取得部120の距離情報取得手段122と、角度情報取得手段124は、視聴者170と表示手段160との距離および角度を測定する(ステップS70)。
次に、補正画像生成部110は、距離および角度の情報から、画素写像手段112で使用する写像関数を定義する(ステップS72)。
続いて、補正画像生成部110は、画像入力部100に入力されたデジタル画像データの画像フレームを読み込む(ステップS74)。
次に、画素写像手段112は、補正画像生成部110に読み込まれた画像フレームの各画素を写像関数で写像して、歪みが補正された画像を生成する(ステップS76)。
続いて、画像拡大/縮小手段114は、画素写像手段112で生成された画像を拡大または縮小する(ステップS78)。
次に、表示領域決定部140は、画像拡大/縮小手段114で拡大または縮小された画像を表示手段160で表示する表示領域を決定する(ステップS80)。
続いて、表示駆動部150は、表示領域決定部140で決定された画像の表示領域に従い、この画像を表示手段160に表示する(ステップS82)。
続いて、画像表示装置1は、処理すべき画像フレームの有無をチェックする(ステップS84)。ここで、処理すべき画像フレームが無い場合、即ち、表示すべき動画像データが終了した場合(ステップS84でYes)、一連の処理を終了する。
他方で、処理すべき画像フレームが残存する場合、即ち、表示すべき動画像データが終了していない場合(ステップS84でNo)、位置情報取得部120は、視聴者170の位置を測定し(ステップS86)、視聴者170の位置に変化があったか、否かを判定する(ステップS88)。
ここで、視聴者170の位置に変化があった場合(ステップS88でYes)、写像関数を定義する工程(ステップS72)に戻る。他方で、視聴者170の位置に変化が無い場合(ステップS88でNo)、デジタル画像データの次の画像フレームを読み込む工程(ステップS74)に戻る。
上記した処理の流れにより、見る位置に従って生じる画像の歪みは、演算処理する写像関数により補正される。従って、視聴者170は、視聴中に視聴位置を変えても、表示手段160の正面から見る場合と同様の歪みの無い動画像を常に観賞できる。
以上、本発明を図示した実施形態に基づいて説明したが、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、以下に述べるような変形例も想定できる。
(1)表示手段160と画像の縦横比がそれぞれ異なる場合、表示手段160に生じる表示されない領域を、歪み補正した画像の表示領域の一部として用いても良い。
(2)本発明の画像表示装置をプロジェクタのような画像投写装置に適用しても良く、補正画像生成部110は、投写光学系による光学的な処理により画像の歪みを補正しても良い。
本発明の実施形態に係る画像表示装置のハードウェア構成を示す図。 本発明の実施形態に係る画像表示装置の機能構成を示す機能ブロック図。 (a)は、表示手段と、この表示手段を見る視聴者との位置関係を示し、(b)は、表示手段の表示面の法線上から見た画像を示し、(c)は、表示手段の表示面の非法線上から見た画像を示す図。 (d)は、画素写像手段による画像上の画素の移動を説明し、(e)は、歪みが補正された画像を示す図。 (f)は、補正後の画像が補正前の画像の大きさを越えないように縮小した画像を示し、(g)は、補正後の画像の全てが補正前の画像の大きさを越えるように拡大した画像を示す図。 本発明の実施形態に係る画像表示装置の処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1…画像表示装置、10…CPU、12…RAM、14…ROM、16…LCDコントローラ、18…LCDドライバ、20…LCDパネル、22…角度検出回路、24…角度センサ、26…距離検出回路、28…距離センサ、30…画像メモリ、32…ビデオプロセッサ、34…ビデオデコーダ、36…入力I/F、38…バス、40…画像信号入力端子、42…受信回路、44…操作リモコン、50…歪み補正前の画像、55…歪み補正後の画像、60…縮小した画像、65…拡大した画像、100…画像入力部、110…補正画像生成部、112…画素写像手段、114…画像拡大/縮小手段、120…位置情報取得部、122…距離情報取得手段、124…角度情報取得手段、140…表示領域決定部、150…表示駆動部、160…表示手段、170…視聴者。

Claims (8)

  1. 画像の表示を行う表示手段を備えた画像表示装置であって、
    前記表示手段を見る視聴者の位置に関する情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報に応じて補正された画像を、前記取得した情報に基いて生成する補正画像生成部と、
    前記生成された画像を前記表示手段に表示する表示駆動部とを備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記位置情報取得部は、
    前記表示手段と、前記視聴者との距離の情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記表示手段の表示面の法線と、前記視聴者の視線との成す角度の情報を取得する角度情報取得手段とを有することを特徴とする画像表示装置
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載の画像表示装置において、
    前記補正画像生成部は、
    前記距離の情報と前記角度の情報とに基き、
    前記入力された画像を構成する各画素の位置を、前記歪みが補正される位置にそれぞれ演算により写像する写像手段を有することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項3に記載の画像表示装置において、
    前記写像手段は、
    前記画素の位置を、前記視聴者が前記表示手段を見る水平方向の位置と、前記水平方向と直交する垂直方向の位置とに分離し、それぞれの方向毎に写像することを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項4に記載の画像表示装置において、
    前記補正画像生成部は、
    前記2つの方向の内、前記写像手段による位置の変動量が多い一方の方向を補正して前記画像を生成することを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記補正画像生成部は、
    前記補正された画像を拡大または縮小する画像拡大/縮小手段を有することを特徴とする画像表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記生成された画像の中心と、前記表示手段の中心とを略一致させるべく、
    前記表示手段で表示される前記画像の領域を決定する表示領域決定部を更に備えることを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記位置情報取得部は、
    前記画像表示装置を操作すべく発せられた信号に基いて、前記位置に関する情報を取得することを特徴とする画像表示装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023073972A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 日本電信電話株式会社 領域検出装置、領域検出方法、及びプログラム

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