JP2007063795A - 除塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーキの両側端部のごみのこぼれ落ちを防止することにより、レーキガイド溝部へのごみの侵入を阻止し、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止することができる除塵機を提供すること。
【解決手段】水路の水流を遮るようにバースクリーン1を設置するとともに、櫛歯状のレーキ2をバースクリーン1に沿って移動させ、このスクリーン1のごみGを掻き揚げるようにした除塵機において、レーキ2の両側端部に、レーキ2の長手方向に略直交する側板3を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、河川排水機場等で使用される除塵機に関し、特に、レーキの両側端部のごみのこぼれ落ちを防止することにより、レーキガイド溝部へのごみの侵入を阻止し、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止することができる除塵機に関するものである。
河川排水機場では、例えば、チェーン式除塵機が多く使用されている。
このチェーン式除塵機は、水中に含有する固形物を予め除去するため、水路の水流を遮るようにバースクリーンを設置し、このスクリーンに捕捉されたし渣を掻き揚げて排出するためスクリーンに沿って移動するレーキを設けている。
レーキは並設された1対のエンドレスチェーンに架設され、櫛歯状のレーキ歯がバースクリーンと噛合して移動することにより、スクリーンの目のごみを掻き揚げるようにしている。
ところで、レーキは、レーキ歯を連結する平板状の基部が形成されており、レーキ歯により掻き取ったごみをこの基部に載せて上方に搬送するが、載せられたごみが搬送中にレーキの両側端部からこぼれ落ち、レーキをガイドするレーキガイドの溝部に侵入し、異物が噛み込んで除塵機が過負荷停止し、除塵作業に支障をきたすという問題があった。
本発明は、上記従来の除塵機が有する問題点に鑑み、レーキの両側端部のごみのこぼれ落ちを防止することにより、レーキガイド溝部へのごみの侵入を阻止し、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止することができる除塵機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の除塵機は、櫛歯状のレーキをスクリーンに沿って移動させ、スクリーンのごみを掻き揚げるようにした除塵機において、前記レーキの両側端部に、レーキの長手方向に略直交する側板を設けたことを特徴とする。
本発明の除塵機によれば、櫛歯状のレーキをスクリーンに沿って移動させ、スクリーンのごみを掻き揚げるようにした除塵機において、前記レーキの両側端部に、レーキの長手方向に略直交する側板を設けることから、この側板によりレーキの両側端部のごみのこぼれ落ちを防止し、レーキガイド溝部へのごみの侵入を阻止することができ、これにより、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止することができる。
また、側板の取り付けは簡易かつ安価であり、少ない工数と小さなコストにより大きな効果を得ることができる。
以下、本発明の除塵機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明の除塵機の一実施例を示す。
この除塵機は、水路の水流を遮るようにスクリーン1を設置するとともに、櫛歯状のレーキ2をスクリーン1に沿って移動させ、このスクリーン1のごみGを掻き揚げるようにしている。
そして、この除塵機は、前記レーキ2の両側端部に、レーキ2の長手方向に略直交する側板3を設けている。
スクリーン1は、流下するごみを捕捉するもので、図示省略するが、複数のスクリーンバー11を等間隔で並列するとともに、長尺のボルト、ナット及びスペーサにより一定の目巾で固定し、スクリーンバー11で流水中のごみを捕捉するとともに、スクリーンバー11の間を流水が通過するようにしている。
レーキ2は、並設された1対のエンドレス状のチェーン4に架設されており、櫛歯状のレーキ歯21がスクリーン1と噛合して移動することにより、スクリーン1の目のごみGを掻き揚げるようになっている。
前記チェーン4は、円環状に架設されたガイドレール5に沿って走行し、レーキ2は、この1対のチェーン4の間に差し渡されたレーキ本体22に複数に分割された状態でねじ固定されている。
レーキ2の両側端部の側板3は、レーキ2の長手方向と直交するように配設された金属板からなり、スクリーンバー11に干渉しないようにレーキ歯21を避け、レーキ歯21を連結する平板状の基部23に立設されている。
この側板3は、両端位置のレーキ2に取り付けるようにしたり、ボルトによりレーキ本体22に取り付けたりすることによって、側板3のみを容易に交換することができる。
かくして、本実施例の除塵機は、櫛歯状のレーキ2をスクリーン1に沿って移動させ、スクリーン1のごみGを掻き揚げるようにした除塵機において、前記レーキ2の両側端部に、レーキ2の長手方向に略直交する側板3を設けることから、この側板3によりレーキ2の両側端部のごみGのこぼれ落ちを防止し、レーキガイド溝部へのごみGの侵入を阻止することができ、これにより、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止することができる。
また、側板3の取り付けは簡易かつ安価であり、少ない工数と小さなコストにより大きな効果を得ることができる。
以上、本発明の除塵機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、実施例に記載した構成を適宜組み合わせるなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の除塵機は、レーキの両側端部のごみのこぼれ落ちを防止することにより、レーキガイド溝部へのごみの侵入を阻止し、異物の噛み込みによる除塵機の過負荷停止を防止するという特性を有していることから、例えば、チェーン式除塵機の用途に好適に用いることができる。
本発明の除塵機の一実施例を示し、(a)は装置上部のレーキを示す側面図、(b)は水路内配設部のレーキを示す側面図である。 同除塵機のレーキを示す部分平面図である。 同レーキを示し、(a)は側面図、(b)は部分正面図である。
符号の説明
1 スクリーン
11 スクリーンバー
2 レーキ
21 レーキ歯
22 レーキ本体
23 基部
3 側板
4 チェーン
5 ガイドレール
G ごみ

Claims (1)

  1. 櫛歯状のレーキをスクリーンに沿って移動させ、スクリーンのごみを掻き揚げるようにした除塵機において、前記レーキの両側端部に、レーキの長手方向に略直交する側板を設けたことを特徴とする除塵機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633331U (ja) * 1979-08-22 1981-04-01
JP2003184055A (ja) * 2001-12-12 2003-07-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd 除塵機

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