JP2007060444A - 光無線通信装置、端末機、情報システム、光無線通信方法、及びプログラム - Google Patents

光無線通信装置、端末機、情報システム、光無線通信方法、及びプログラム Download PDF

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Shigehiko Sasaki
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Abstract

【課題】 簡単な構成で、高速な光無線通信を実現する。
【解決手段】 シンクライアント端末機12において、キーボード、マウスによって入力データが入力されると、電波により、入力データをパケット化したKM信号パケットを送信する。電波無線中継装置18は、KM信号パケットを受信し、ネットワーク24を介してKM信号パケットを送信する。そして、処理サーバ14がネットワーク24を介してKM信号パケットを受信したときに、アプリケーションプログラムを実行し、実行結果を示す画像の表示データをパケット化し、ネットワーク24を介して画像情報パケットを光無線中継装置20へ送信する。光無線中継装置20では、光信号により、画像情報パケットをシンクライアント端末機12へ送信し、シンクライアント端末機12において、画像情報パケットを受信し、表示データをデコードし、画像を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光無線通信装置、端末機、情報システム、光無線通信方法、及びプログラムに係り、特に、空間を伝送する光信号によって通信を行う光無線通信装置、端末機、情報システム、光無線通信方法、及びプログラムに関する。
従来、複数のコンピュータを接続して構築するネットワークにおいて、ネットワーク構成の自由度を向上させるために、コンピュータ間の通信が無線通信によって行われている。
無線通信において、通信するデータ容量が大きい場合には、高速な無線通信が求められ、高速な無線通信を用いたシステムとして光無線通信システムが知られている。
光無線通信システムでは、双方向に同じ種類の光信号が伝送されるため、光信号が反射したり、回り込んだりして、誤って自己が送信した光信号を受信してしまう、という問題がある。
光無線通信システムにおいて光信号を誤って受信することを防止するために、受信反射信号と逆相であって同じ振幅の信号により、受信した光信号をキャンセルする光無線通信の戻り光打ち消し方法(特許文献1)や、親機からの光情報信号を受信していないときに、子機が送信可能状態となり、親機は子機からの光情報信号を受信すると、光情報伝送中であることを通知する光情報信号を複数の子機に送信する光無線伝送システム(特許文献2)が知られている。
特開平8―56198 特開2001―24665
しかしながら、特許文献1に記載の光無線通信の戻り光打ち消し方法では、光信号をキャンセルするための構成が複雑である、という問題がある。
また、特許文献2に記載の光無線伝送システムでは、光情報伝送中には子機から光情報信号を送信できず、伝送効率が低下するため、結果として高速な光無線通信を実現することができない、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、簡単な構成で、高速な光無線通信を実現できる光無線通信装置、端末機、情報システム、光無線通信方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る光無線通信装置は、空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行う光無線通信手段と、前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う無線通信手段とを含んで構成されている。
また、第2の発明にかかる光無線通信方法は、空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行い、前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の何れか他方を行うことを特徴としている。
第1の発明及び第2の発明によれば、空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行い、空間を伝送し、かつ、光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の光信号による通信とは異なる一方を行う。
従って、データの送信及び受信の何れか一方を光信号によって行い、他方を光信号と干渉しない信号によって行うことにより、光信号と干渉しない信号が、反射したり、回り込んだりしても、誤って光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、データの送信及び受信の何れか一方を、高速な光無線通信によって行うことができる。
第1の発明に係る無線通信手段は、光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号によって、データの送信及び受信の光無線通信手段とは異なる一方を行うことができる。これにより、光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号を光信号と間違えて受信してしまう恐れがないため、データの送信及び受信の一方を、高速な光無線通信によって行うことができる。
また、第1の発明に係る無線通信手段は、空間を伝送する電波信号によって、データの送信及び受信の光無線通信手段とは異なる一方を行うことができる。空間を伝送する電波信号は、光信号と干渉せず、電波信号を誤って光信号として受信してしまう恐れがないため、データの送信及び受信の一方を、高速な光無線通信によって行うことができる。
第3の発明に係る端末機は、入力データを入力する入力手段と、情報を表示する表示手段と、空間を伝送する光信号によって、データを受信する光無線受信手段と、前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データを送信する無線送信手段と、前記入力手段によって入力データが入力されたときに、前記光信号と干渉しない信号によって、前記入力データに基づくデータを送信するように前記無線送信手段を制御し、前記光無線受信手段が、前記光信号によって、情報を表示するための表示データを受信したときに、前記表示データに基づいて情報を表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを含んで構成されている。
第3の発明に係る端末機によれば、入力手段によって入力データが入力されたときに、無線送信手段によって、光信号と干渉しない信号により、入力データに基づくデータを送信する。そして、光無線受信手段が、光信号によって、情報を表示するための表示データを受信したときに、表示手段によって、表示データに基づいて情報を表示する。
従って、端末機における入力データに基づくデータを光信号と干渉しない信号によって送信し、表示データを光信号によって受信することにより、入力データに基づくデータを送信するための信号を、誤って表示データを受信するための光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、データ容量が大きい表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる。
また、上記の端末機は、シンクライアント端末機であることを特徴としている。
第4の発明に係る情報システムは、第3の発明に係る端末機と、前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって前記端末機からのデータを受信する無線受信手段、前記空間を伝送する前記光信号によって、前記端末機にデータを送信する光無線送信手段、及び前記無線受信手段によって前記入力データに基づくデータを前記端末機から受信したときに、前記受信したデータに基づいて、所定の処理を行い、前記所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、前記生成した表示データを前記端末機へ送信するように前記光無線送信手段を制御する制御手段を備えた情報処理サーバとを含んで構成されている。
第4の発明に係る情報システムによれば、端末機における入力手段によって入力データが入力されたときに、無線送信手段によって、光信号と干渉しない信号により、入力データに基づくデータを送信する。そして、情報処理サーバの無線受信手段によって入力データに基づくデータを端末機から受信したときに、受信したデータに基づいて、所定の処理を行い、所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、光無線送信手段により、生成した表示データを端末機へ送信する。
また、光無線受信手段が、光信号によって、情報処理サーバから、情報を表示するための表示データを受信したときに、表示手段によって、表示データに基づいて情報を表示する。
従って、端末機における入力データに基づくデータを光信号と干渉しない信号によって情報処理サーバへ送信し、情報処理サーバからの表示データを光信号によって受信することにより、入力データに基づくデータを送信するための信号を、誤って表示データを受信するための光信号として受信しまう恐れがないため、簡単な構成で、入力データに対する処理結果の情報を表示するためのものであって、データ容量が大きい表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる。
また、第5の発明に係る情報システムは、第3の発明に係る端末機と、前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データを前記端末機から受信する無線受信手段、及び信号線を介して前記無線受信手段によって受信したデータを送信する第1の有線送信手段を備えた無線中継装置と、前記信号線を介して前記データを受信する第1の有線受信手段、及び前記空間を伝送する前記光信号によって、前記第1の有線受信手段によって受信したデータを前記端末機へ送信する光無線送信手段を備えた光無線中継装置と、前記信号線を介して前記無線中継装置からデータを受信する第2の有線受信手段、前記信号線を介してデータを送信する第2の有線送信手段、及び前記第2の有線受信手段によって前記入力データに基づくデータを受信したときに、受信した前記データに基づいて、所定の処理を行い、前記所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、前記信号線を介して前記生成した表示データを前記光無線中継装置へ送信するように前記第2の有線送信手段を制御する制御手段を備えた情報処理サーバとを含んで構成されている。
第5の発明に係る情報システムによれば、端末機における入力手段によって入力データが入力されたときに、無線送信手段により、光信号と干渉しない信号によって、入力データに基づくデータを送信する。そして、無線中継装置の無線受信手段によって、光信号と干渉しない信号により、データを端末機から受信し、第1の有線送信手段によって、信号線を介して無線受信手段によって受信したデータを送信する。
また、情報処理サーバにおける第2の有線送信手段によって、信号線を介して無線中継装置から入力データに基づくデータを受信したときに、受信したデータに基づいて、所定の処理を行い、所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、信号線を介して生成した表示データを、第2の有線送信手段によって光無線中継装置へ送信する。
そして、光無線中継装置における第1の有線受信手段によって、信号線を介して表示データを受信し、光無線送信手段によって、光信号により、第1の有線受信手段によって受信したデータを端末機へ送信する。
また、端末機における光無線受信手段によって、表示データを受信したときに、表示手段によって、表示データに基づいて情報を表示する。
従って、端末機における入力データに基づくデータを光信号と干渉しない信号によって、無線中継装置を中継して情報処理サーバへ送信し、情報処理サーバからの表示データを、光無線中継装置を中継して光信号によって受信することにより、入力データに基づくデータを送信するための信号を、誤って表示データを受信するための光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、入力データに対する処理結果の情報を表示するためのものであって、データ容量が大きい表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる。
また、第4の発明及び第5の発明に係る端末機は、複数とすることができる。
第4の発明及び第5の発明に係る無線受信手段は、光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号によって、データを受信することができる。これにより、光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号を光信号と間違えて受信してしまう恐れがないため、表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる。
また、第4の発明及び第5の発明に係る無線受信手段は、空間を伝送する電波信号によって、データを受信することができる。これにより、空間を伝送する電波信号は、光信号と干渉せず、電波信号を誤って光信号として受信してしまう恐れがないため、光無線通信によって表示データを高速に受信することができる。
また、第4の発明及び第5の発明に係る端末機は、シンクライアント端末機とすることができる。
第6の発明に係るプログラムは、コンピュータを、空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行う光無線通信手段、及び前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う無線通信手段として機能させることを特徴としている。
以上説明したように、本発明の光無線通信装置、光無線通信方法、及びプログラムによれば、データの送信及び受信の何れか一方を光信号によって行い、他方を光信号と干渉しない信号によって行うことにより、光信号と干渉しない信号が、反射したり、回り込んだりしても、誤って光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、データの送信及び受信の何れか一方を、高速な光無線通信によって行うことができる、という効果が得られる。
また、本発明の端末機及び情報システムによれば、端末機における入力データに基づくデータを光信号と干渉しない信号によって送信し、表示データを光信号によって受信することにより、入力データに基づくデータを送信するための信号を、誤って表示データを受信するための光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、データ容量が大きい表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態では、シンクライアントシステムに本発明を適用した場合について説明する。
多人数で情報処理システムを利用する場合、パーソナルコンピュータなどを人数分用意し、利用者それぞれの机付近に設置して利用する方法と、特定の場所に比較的処理能力の高いサーバ用コンピュータなどを設置し、居室などの利用者の机付近の情報処理端末にKVM(キーボード、ビデオモニタ、マウス)ケーブルやネットワークで接続して利用する方法がある。後者の利用形態を実現するものとしてシンクライアント(Thin Client)システムが知られており、例えば、計算機本体付近にエンコーダを接続し、ビデオモニタ付近にデコーダを接続し、UIに係わるI/Oデバイスをデコーダに接続し、エンコーダとデコーダを一本の長いケーブルで接続するシステムが知られている(米国特許6385666号明細書、米国特許6633934号明細書)。
シンクライアントシステムでは、データの持ち出し制限が可能となり、また、集中管理によってメンテナンス工数を削減でき、リソース共有による資源の有効活用ができるなど、数々のメリットがあることが知られている
上記のシンクライアントシステムを実現するためには、KVMケーブルの配線が必要であるため、システム導入時、端末の追加時、及び端末の移動時に、配線作業が必要になり、また、配線距離に制限がある、という問題があった。また、TCP/IPネットワークを利用して接続する場合には、すでにLANが構築されている一般的なオフィス環境では、システム導入時の配線作業は不要となり、配線距離の制限は実質なくなるが、依然として端末の追加時及び移動時には配線作業が必要となり、端末装置としてオペレーティングシステムを搭載した一種のコンピュータを用いるため、端末装置にコストがかかってしまう、という問題があった。
また、電波無線によりケーブル配線を不要とする構成が知られているが、この場合は電波通信の通信速度の制限で、動画像を表示するための表示データの通信など大容量通信が必要な用途には不向きであった。また、光無線を用いても、従来の光無線LANに見られる双方向の光空間伝送は、技術的に難しく実現にはコストがかかる、という問題があった。
そこで、本発明の実施の形態では、上記の問題を解消するために、システムを構成するためのコストを抑えることができ、かつ、簡単な構成で、高速な光無線通信を行うことができるシンクライアントシステムを提供する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム10には、例えば4個のシンクライアント端末機12A〜12D、シンクライアント端末機で入力されたデータに基づいてアプリケーションプログラムを実行する、例えば4個の処理サーバ14A〜14D、及びシンクライアントシステム10全体の接続関係やアドレス等を管理する管理サーバ16が設けられている。
また、シンクライアントシステム10には、空間を伝送する電波信号を送受信することにより通信を中継する電波無線中継装置18、空間を伝送する光信号を送信することにより通信を中継する例えば2個の光無線中継装置20A、20B、処理サーバ14A〜14D及び管理サーバ16において送受信されるデータを中継するネットワークスイッチ22、及びこれらを接続するネットワーク(例えばLAN)24が設けられている。
処理サーバ14A〜14D及び管理サーバ16は、例えば、サーバ室に設置されており、シンクライアント端末機12A〜12D、電波無線中継装置18、及び光無線中継装置20A、20Bは、例えば、居室に設置されている。
シンクライアント端末機12A〜12Dの各々は、図2に示すように、後述する端末接続処理ルーチンなどのプログラムを含む各種プログラムやパラメータ等が記憶されたROM28、各種プログラムを実行するCPU30、及びCPU30による各種プログラムの実行時におけるワークエリア等として用いられるRAM32、及びこれらを相互に接続するためのバス34を備えている。
また、シンクライアント端末機12A〜12Dの各々は、データを入力するためのキーボード36及びマウス38と、画像を表示するためのディスプレイ40と、空間を伝送する光信号によって無線通信を行うための光無線LANインタフェース42と、空間を伝送する電波信号によって無線通信を行うための電波無線LANインタフェース44とを備えている。
シンクライアント端末機12A〜12Dの各々は、ハードディスク装置を備えず、また、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを搭載していない。シンクライアント端末機12A〜12Dの各々は、キーボード36やマウス38によって入力された入力データをパケット化したKM信号パケットを電波無線LANインタフェース44によって送信し、送信したKM信号パケットからなる入力データに対する処理結果を示す画像を表示するための表示データをパケット化し、パケット化されたた画像情報パケットを光無線LANインタフェース42によって受信し、画像情報パケットからなる表示データをデコードして、ディスプレイ40に画像を表示させる。
また、電波無線中継装置18は、図3に示すように、電波信号によって無線通信を行うための無線送受信部50と、ネットワーク24と接続され、かつ、データを送受信するためのLANインタフェース52とを備えている。
また、光無線中継装置20は、図4に示すように、電気信号を光信号に変換し、光信号によってデータの送信を行うためのE/O変換部56と、ネットワーク24と接続され、かつ、データを受信するためのLANインタフェース58とを備えている。
処理サーバ14A〜14D及び管理サーバ16には、オペレーティングシステムが搭載されており、ハードディスク装置(図示省略)が設けられている。また、処理サーバ14A〜14D及び管理サーバ16には、シンクライアント端末機12A〜12Dと同様に、キーボード、マウス、及びディスプレイが設けられている。
処理サーバ14A〜14Dには、種々のアプリケーションプログラムが記憶されており、各シンクライアント端末機12A〜12DからのKV信号パケットからなる入力データに対して、アプリケーションプログラムを実行し、その実行結果に基づいて処理サーバ14A〜14Dの何れかのディスプレイの画面を更新すると共に、表示されている画面を表示するための表示データの画像情報パケットを光無線中継装置20A、20Bの一方に送信し、光無線中継装置20A、20Bの一方を中継して、シンクライアント端末機12A〜12Dの何れかに送信する。
なお、処理サーバ14A〜14D及び管理サーバ16は、従来公知のサーバの一般的な構成や機能を備えていればよく、サーバとしての一般的な機能や構造について、詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム10の作用について説明する。まず、シンクライアント端末機12A〜12Dが実行する端末接続処理ルーチンについて図5を用いて説明する。なお、シンクライアント端末機12Aの場合を例に説明する。シンクライアント端末機12Aにおいて、電源がオンにされると、ステップ100において、シャットダウン要求があったか否かを判定し、シャットダウン要求がなければ、ステップ102において、接続要求があったか否かを判定し、接続要求がなければステップ100へ戻る。一方、ユーザがキーボード36やマウス38を操作して、処理サーバ14A〜14Dの何れかに接続するように要求すると、ステップ102からステップ104へ進み、電波信号によって管理サーバ16宛てに接続開始通知を送信し、電波無線中継装置18を中継し、ネットワーク24を介して接続開始通知が管理サーバ16に送信される。
そして、ステップ106において、クライアントIDを示す情報を受信したか否かを判定し、管理サーバ16によって、クライアントIDがシンクライアント端末機12Aに割り当てられ、割り当てられたクライアントIDを示す情報を電波信号によって受信すると、ステップ106からステップ108へ進み、受信したクライアントIDを示す情報に基づいて、自己のクライアントIDを設定する。
次のステップ110では、自己のクライアントID宛ての接続チェックパケットが光信号によって受信されたか否かを判定し、光無線中継装置20A、20Bの何れか一方から自己のクライアントID宛ての接続チェックパケットを光信号によって受信すると、ステップ110からステップ112へ進み、管理サーバ16宛てに接続チェック応答パケットを電波信号によって送信する。
そして、ステップ114において、処理サーバ14A〜14Dの何れかとのコネクションが確立したことを示すコネクション情報を電波信号によって受信したか否かを判定し、処理サーバ14A〜14Dの何れかとシンクライアント端末機12Aとのコネクションが確立され、処理サーバ14A〜14Dの何れかからのコネクション情報が自己のクライアントID宛てに電波信号によって受信されると、ステップ114からステップ116へ進み、後述する端末通常動作処理を実行し、ステップ100へ戻る。
ステップ100において、ユーザがキーボード36やマウス38を操作して、シンクライアント端末機12Aのシャットダウンを要求すると、ステップ118において、シャットダウン処理を実行し、端末接続処理ルーチンを終了する。
次に、管理サーバ16で実行される管理接続処理ルーチンについて図6を用いて説明する。なお、シンクライアント端末機12Aと処理サーバ14A〜14Dの何れかとの接続を確立する場合について説明する。
まず、管理サーバ16の電源がオンにされると、ステップ130において、オペレーティングシステムが起動され、ステップ132において、管理サーバ16に記憶されている制御プログラムが起動される。そして、次のステップ134では、シンクライアント端末機12A〜12Dの何れかからの接続開始通知を受信したか否かを判定し、例えば、シンクライアント端末機12Aから電波信号によって接続開始通知が送信され、電波信号が電波無線中継装置18によって受信され、ネットワーク24を介して接続開始通知が管理サーバ16によって受信されると、ステップ134からステップ136へ移行し、予め用意されている複数のクライアントIDのうち、シンクライアント端末機12A〜12Dの何れにも割り当てられていないクライアントIDの何れかをシンクライアント端末機12Aに割り当て、電波無線中継装置18を介して、割り当てられたクライアントIDを示す情報をシンクライアント端末機12Aに送信する。
そして、ステップ138において、ネットワーク24に接続されている光無線中継装置20A、20Bの何れか一方(例えば、光無線中継装置20A)を中継させて、接続チェックパケットをシンクライアント端末機12Aに送信し、ステップ140で、シンクライアント端末機12Aから接続チェック応答パケットを受信したか否かを判定し、受信しなかった場合には、ステップ138に戻って、光無線中継装置20Bを中継させて、接続チェックパケットをシンクライアント端末機12Aに送信する。
シンクライアント端末機12Aが電波信号によって送信した接続チェック応答パケットを、例えば、光無線中継装置20Aを中継させて接続チェックパケットを送信したときに、電波無線中継装置18を中継して受信し、光無線中継装置20Aとの接続確認が成功すると、ステップ140からステップ141へ進み、シンクライアント端末機12Aと光無線中継装置20Aと対応付け、ステップ142において、処理サーバ14A〜14Dのうち、使用されていない処理サーバを検索し、ステップ144において、使用されていない処理サーバが存在するか否かを判定し、使用されていない処理サーバが存在しないと、使用されていない処理サーバが存在するようになるまで待機し、使用されていない処理サーバとして、例えば、処理サーバ14Aが存在すると、シンクライアント端末機12Aと処理サーバ14Aとを対応付けてコネクションを確立し、ステップ144からステップ146へ進み、シンクライアント端末機12Aと対応付けられた光無線中継装置20AのIPアドレスとシンクライアント端末機12AのクライアントIDとからなるアドレス情報を処理サーバ14Aに送信し、ステップ134へ戻り、他のシンクライアント端末機12B〜12Dからの接続通知を受信したか否かを判定する。
次に、処理サーバ14Aで実行される処理サーバ接続処理ルーチンについて、図7を用いて説明する。なお、処理サーバ14Aとシンクライアント端末機12Aとが接続される場合について説明する。
処理サーバ14Aにおいて、電源がオンにされると、ステップ150において、オペレーティングシステムが起動され、ステップ152において、処理サーバ14Aに記憶されている制御プログラムが起動される。そして、ステップ154において、シンクライアント端末機12A〜14Dの何れかに関するアドレス情報を受信したか否かを判定する。シンクライアント端末機12AのクライアントIDと対応付けられた光無線中継装置のIPアドレスとを示すアドレス情報を管理サーバ16から受信すると、ステップ154からステップ156へ進み、シンクライアント端末機12Aに対して、処理サーバ14Aとシンクライアント端末機12Aとのコネクションが確立されたことを示すコネクション情報を、電波無線中継装置18を介して電波信号によって送信する。次のステップ158では、処理サーバ通常動作処理を実行し、ステップ154に戻る。
次に、シンクライアント端末機12A〜12Dの各々において、上記のステップ116を実現するための端末通常動作処理ルーチンについて、図8を用いて説明する。なお、シンクライアント端末機12Aと処理サーバ14Aとの間でコネクションが確立している場合について説明する。
まず、ステップ170において、自己のクライアントID宛ての画像情報パケットを受信したか否かを判定し、受信しない場合には、ステップ174へ移行するが、一方、処理サーバ14Aが送信した画像情報パケットを、例えば、シンクライアント端末機12Aと対応付けられている光無線中継装置20Aにおいて中継し、画像情報パケットを光信号によって受信した場合には、ステップ172において、画像情報パケットからなる表示データをデコードして画像更新処理を行い、ディスプレイ40に表示する画像を更新させ、ステップ174へ移行する。
ステップ174では、キーボード36又はマウス38から入力があったか否かを判定し、入力がなかった場合には、ステップ178へ移行するが、ユーザがキーボード36又はマウス38を操作して、入力データが入力された場合には、ステップ176において、入力データをパケット化したKM信号パケットを生成し、電波信号によって処理サーバ14A宛てのKM信号パケットを送信し、電波無線中継装置18を中継して、KM信号パケットを処理サーバ14Aに送信し、ステップ178へ移行する。
ステップ178では、コネクション切断要求があったか否かを判定し、コネクション切断要求がなかった場合には、ステップ170へ戻り、ステップ176で送信したKM信号パケットに対する処理結果を示す画像の画像情報パケットを受信したか否かを判定する。
一方、ユーザがキーボード36又はマウス38を操作して、コネクションを切断する要求をした場合には、ステップ180において、電波信号によって切断要求を処理サーバ14Aに送信し、端末通常動作処理ルーチンを終了する。
次に、処理サーバ14A〜14Dの各々において、上記のステップ158を実現するための処理サーバ通常動作処理ルーチンについて、図9を用いて説明する。なお、シンクライアント端末機12Aと処理サーバ14Aとの間でコネクションが確立している場合について説明する。
まず、ステップ190において、起動されたプログラムによって処理サーバ14Aのディスプレイに表示されている画像の表示データをパケット化した画像情報パケットを、シンクライアント端末機12Aに対応付けられている光無線中継装置20Aを中継して、シンクライアント端末機12AのクライアントID宛てに送信し、ステップ192において、KM信号パケットを受信したか否かを判定する。KM信号パケットを受信しない場合には、ステップ196へ移行するが、シンクライアント端末機12Aにおいて入力された入力データをパケット化したKM信号パケットが、電波信号によって送信され、電波無線中継装置18を中継して、KM信号パケットを処理サーバ14Aが受信すると、ステップ194で、記憶されているアプリケーションプログラムのうち、KM信号パケットに対応するアプリケーションプログラムによって、KM信号パケットからなる入力データに対する処理を実行し、ステップ196へ移行する。
ステップ196では、切断要求を受信したか否かを判定し、受信しなかった場合には、ステップ198において、ディスプレイに表示されている画像が更新されたか否かを判定し、画像が更新されていない場合には、ステップ192へ戻るが、例えば、ステップ194におけるアプリケーションプログラムの処理によって、表示されている画像が更新された場合には、ステップ190へ戻り、ディスプレイに表示されている画像の表示データをパケット化して、シンクライアント端末機12AのクライアントID宛ての画像情報パケットを、光無線中継装置20Aに送信する。
ステップ196において、シンクライアント端末機12Aからのコネクションの切断要求が、電波信号によって受信された場合には、ステップ200において、ログアウトしたか否かを判定し、シンクライアント端末機12Aを利用しているユーザが、既にログアウトしている場合には、ステップ204へ移行するが、ログアウトしていない場合には、ステップ202において、ログアウト処理を行い、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、シンクライアント端末機12Aと処理サーバ14Aとが切断したことを通知する切断通知を管理サーバ16に送信し、処理サーバ通常動作処理ルーチンを終了する。
また、シンクライアント端末機12A〜12Dでは、光信号の干渉以外で一時的に低い確率で発生する単純な伝送エラーに対して、以下の手順で転送再送要求をすることで解決できる。なお、以下では、シンクライアント端末機12Aを使用する場合について説明する。
ある画像領域に対応する画像情報パケットが干渉や伝送エラーなどにより失われ、失われた画像情報パケットの後に届くべき画像情報パケットが先に届いた場合、失われた画像情報パケットの再送を処理サーバに要求する。ここで、再送要求の後、失われた画像情報パケットが届いた時点で、該当する画面領域が既により新しい画像情報パケットで上書きされていた場合、再送要求した画像情報パケットを破棄する。そうでない場合は、再送要求した画像情報パケットに基づいて該当する画像領域を上書きする。
また、処理サーバ14A〜14Dの何れかでは、以下の手順で再送を行う。
ある画像領域の画像情報パケットの再送要求を受けた場合、既にその画面領域が更新され、より新しい画像情報パケットで送信済み、あるいは送信予定である場合には、再送要求を無視する。そうでない場合は、直ちに再送要求された画像情報パケットを再送する。
また、光無線中継装置20A、20Bの何れかとシンクライアント端末機12Aとの距離が離れすぎた場合、または何かに遮蔽された場合などに長時間にわたる通信不能状態が発生した場合は、以下の方法で再接続を試み、再び光無線中継装置20A、20Bの何れかでシンクライアント端末機12Aとの光無線通信が可能になれば、解決することができる。
処理サーバ14A〜14Dの各々は、画面の更新がされなくても、最後の画面更新から、ある決まった時間T1(たとえば10秒)が経過したら、ある画像領域の画像情報パケットを必ず送信し、ある画像領域を更新する。
シンクライアント端末機12Aは、最後の画面更新から、T1より十分長い、ある決まった時間T2(たとえば20秒)が経過したら、何らかの原因で通信不能状態に陥ったと判断し、再接続要求を処理サーバ14A〜14Dの何れかに送信し、コネクションが確立されるようにする。
再接続要求を受けた処理サーバ14A〜14Dの何れかは、ユーザのログイン状況を見て、まだログインしていない場合はそのまま待機状態に遷移し、ログインしていた場合は、ユーザ切り替え状態にオペレーティングシステムを移行させ、既に起動されたアプリケーションをシャットダウンすることなく、待機状態に遷移する。また、その旨を管理サーバ16に伝える。
管理サーバ16は、処理サーバ14A〜14Dの何れかがコネクション確立されており、かつオフラインであること、クライアントIDは割り当て済みであることを考慮し、電波無線でクライアントIDをシンクライアント端末機12Aに通知し直し、再度対応付ける光無線中継装置を検索する。光無線中継装置20A、20Bの何れかと対応付けられると、シンクライアント端末機12Aが接続される処理サーバ14A〜14Dの何れかに光無線中継装置20A、20Bの何れかのIPアドレスを通知する。
処理サーバ14A〜14Dの何れかは、シンクライアント端末機12Aにコネクション確立を通知し、通常の処理に遷移する。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムによれば、シンクライアント端末機における入力データのKM信号パケットを、電波信号によって無線中継装置へ送信して、無線中継装置を中継して処理サーバへ送信し、処理サーバからの表示データの画像情報パケットを、光無線中継装置を中継して、光信号によって受信することにより、KM信号パケットの電波信号を、誤って画像情報パケットの光信号として受信してしまう恐れがないため、簡単な構成で、入力データに対する処理結果の画像を表示するためのものであって、かつ、データ容量が大きい表示データの受信を高速な光無線通信によって行うことができる。
また、シンクライアント端末機のデータの送受信を光無線及び電波無線によって行うことにより、シンクライアント端末機の追加、移動時にもケーブル配線作業が不要とすることができる。更にネットワークにTCP/IPネットワークを利用すれば、シンクライアントシステム導入時の配線作業は最小限に抑えることができ、処理サーバ及び管理サーバとシンクライアント端末機との距離にも制限はなくなる。
また、シンクライアント端末機には、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを搭載しないため、コストを低く抑えることができる。
なお、上記の実施の形態では、ユーザが使用する装置がシンクライアント端末機である場合を例に説明したが、アプリケーションプログラムが記憶され、また、ハードディスク装置を設けた通常のパーソナルコンピュータなどの情報処理端末であってもよい。
また、本発明に係る情報処理サーバを、処理サーバ及び管理サーバで実現し、アプリケーションプログラムなどによる処理を処理サーバで実行し、シンクライアントシステム全体の管理を管理サーバで行っている場合を例に説明したが、処理サーバと管理サーバとの機能を一つの情報処理サーバで実現してもよい。
また、シンクライアント端末機をクライアントIDで識別している場合を例に説明したが、IPアドレスをシンクライアント端末機に割り当て、IPアドレスによってシンクライアント端末機を識別するようにしてもよい。
また、シンクライアントシステムに光無線中継装置及び電波無線中継装置を設けた場合を例に説明したが、管理サーバに電波無線通信を行うための装置を設け、処理サーバに電波無線通信及び光無線通信を行うための装置を設けることにより、管理サーバ及び処理サーバがシンクライアント端末機と直接通信するようにしてもよい。
また、処理サーバとシンクライアント端末機の数が同数となっている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、シンクライアント端末機の数が処理サーバの数より多くなっていてもよい。
本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るシンクライアント端末機の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る電波無線中継装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る光無線中継装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るシンクライアント端末機の端末接続処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る管理サーバの管理接続処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る処理サーバの処理サーバ接続処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るシンクライアント端末機の端末通常動作処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る処理サーバの処理サーバ通常動作処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10 シンクライアントシステム
12A、12B、12C、12D シンクライアント端末機
14A、14B、14C、14D 処理サーバ
16 管理サーバ
18 電波無線中継装置
20A、20B 光無線中継装置
22 ネットワークスイッチ
24 ネットワーク
28 ROM
30 CPU
32 RAM
36 キーボード
38 マウス
40 ディスプレイ
42 光無線LANインタフェース
44 電波無線LANインタフェース
50 無線送受信部
52、58 LANインタフェース
56 E/O変換部

Claims (13)

  1. 空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行う光無線通信手段と、
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う無線通信手段と、
    を含む光無線通信装置。
  2. 前記無線通信手段は、前記光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う請求項1記載の光無線通信装置。
  3. 前記無線通信手段は、空間を伝送する電波信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う請求項1又は2記載の光無線通信装置。
  4. 入力データを入力する入力手段と、
    情報を表示する表示手段と、
    空間を伝送する光信号によって、データを受信する光無線受信手段と、
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データを送信する無線送信手段と、
    前記入力手段によって入力データが入力されたときに、前記光信号と干渉しない信号によって、前記入力データに基づくデータを送信するように前記無線送信手段を制御し、
    前記光無線受信手段が、前記光信号によって、情報を表示するための表示データを受信したときに、前記表示データに基づいて情報を表示するように前記表示手段を制御する制御手段と
    を含む端末機。
  5. 前記端末機は、シンクライアント端末機であることを特徴とする請求項4記載の端末機。
  6. 請求項4又は5記載の端末機と、
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって前記端末機からのデータを受信する無線受信手段、
    前記空間を伝送する前記光信号によって、前記端末機にデータを送信する光無線送信手段、及び
    前記無線受信手段によって前記入力データに基づくデータを前記端末機から受信したときに、前記受信したデータに基づいて、所定の処理を行い、前記所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、
    前記生成した表示データを前記端末機へ送信するように前記光無線送信手段を制御する制御手段を備えた情報処理サーバと、
    を含む情報システム。
  7. 請求項4又は5記載の端末機と、
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データを前記端末機から受信する無線受信手段、及び
    信号線を介して前記無線受信手段によって受信したデータを送信する第1の有線送信手段を備えた無線中継装置と、
    前記信号線を介して前記データを受信する第1の有線受信手段、及び
    前記空間を伝送する前記光信号によって、前記第1の有線受信手段によって受信したデータを前記端末機へ送信する光無線送信手段を備えた光無線中継装置と、
    前記信号線を介して前記無線中継装置からデータを受信する第2の有線受信手段、
    前記信号線を介してデータを送信する第2の有線送信手段、及び
    前記第2の有線受信手段によって前記入力データに基づくデータを受信したときに、受信した前記データに基づいて、所定の処理を行い、前記所定の処理の結果を表す情報を表示するための表示データを生成し、
    前記信号線を介して前記生成した表示データを前記光無線中継装置へ送信するように前記第2の有線送信手段を制御する制御手段を備えた情報処理サーバと
    を含む情報システム。
  8. 前記端末機は、複数である請求項6又は7記載の情報システム。
  9. 前記無線受信手段は、前記光信号の伝送速度とは異なる伝送速度の信号によって、データを受信する請求項6〜請求項8の何れか1項記載の情報システム。
  10. 前記無線受信手段は、空間を伝送する電波信号によって、データを受信する請求項6〜請求項9の何れか1項記載の情報システム。
  11. 前記端末機は、シンクライアント端末機である請求項6〜請求項10の何れか1項記載の情報システム。
  12. 空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行い、
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の何れか他方を行うことを特徴とする光無線通信方法。
  13. コンピュータを、
    空間を伝送する光信号によって、データの送信及び受信の何れか一方を行う光無線通信手段、及び
    前記空間を伝送し、かつ、前記光信号と干渉しない信号によって、データの送信及び受信の前記光無線通信手段とは異なる一方を行う無線通信手段として機能させるためのプログラム。
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