JP2007059203A - 放電灯の駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光灯等の放電灯を駆動するにあたり、より少ないスイッチング素子で駆動回路を構成する。
【解決手段】1対の駆動トランスを有し、それぞれの駆動トランスの一次コイルを複数のスイッチング素子で駆動し、二次コイルを放電灯に接続し、互いに位相の異なる高周波駆動信号で放電灯を駆動する放電灯駆動回路において、それぞれの駆動トランスの一次コイルを直列、又は並列に接続することによりスイッチング素子の数を半分にした放電灯の駆動回路。
【選択図】図1

Description

この発明は、蛍光灯等の放電灯を駆動する放電灯の駆動回路に関し、特に半導体スイッチング素子を少ない素子数で実現できる放電灯の駆動回路に関する。
蛍光灯等の放電灯は、インバータで発生させた高圧交流電圧により駆動されて発光する。このインバータの出力側に設けられた駆動トランスの出力端子をコネクタを介して放電灯と接続する構成となっている。たとえば1本の放電灯の場合、1対の駆動トランスが設けられる。これら1対の駆動トランスの一次コイルには、互いに位相の180度異なるパルス状の駆動電流を流し、1対の駆動トランスの二次コイルには、互いに位相の180度異なる放電灯駆動用の高周波駆動信号が得られるように構成する。かくして得られた一対の高周波駆動信号を放電灯の一対の駆動電極に与えることにより放電灯が点灯する。
図7は従来技術におけるフルブリッジ構成の放電灯の駆動回路を簡略的に示すもので、放電灯1の1対の電極は、1対の駆動トランス2A,2Bの2次コイル2A2、2B2の一方の端子に接続される。2次コイル2A2、2B2の他方の端子は接地されている。駆動トランス2Aの一次コイル2A1には電源端子に与えられた動作電圧Vccがそれぞれ複数の半導体スイッチング素子を介して高周波スイッチング信号として供給され、パルス状の駆動電流が流れる。
すなわち、電源端子3と接地間に半導体スイッチング素子4A、4Bの直列回路が挿入され、その接続中点が駆動トランス2Aの一次コイル2A1の一方の端子に接続されている。同様に、電源端子3と接地間に半導体スイッチング素子4C、4Dの直列回路が挿入され、その接続中点が駆動トランス2Aの一次コイル2A1の他方の端子に接続されている。さらに、電源端子3と接地間に半導体スイッチング素子5A、5Bの直列回路が挿入され、その接続中点が駆動トランス2Bの一次コイル2B1の一方の端子に接続されている。同様に、電源端子3と接地間に半導体スイッチング素子5C、5Dの直列回路が挿入され、その接続中点が駆動トランス2Bの一次コイル2B1の他方の端子に接続されている。
図7に示す従来技術の放電灯の駆動回路は次のように動作する。すなわち、あるサイクルでは、半導体スイッチング素子4B,4C、5B、5Cがオンとなり、次のサイクルでは、スイッチング素子4A,4D、5A、5Dがオンとなる様に半導体スイッチング素子が制御され、駆動トランス2A、2Bの一次コイル2A1、2B1にはこの繰り返しでパルス状の駆動電流が流れる。この結果、二次コイル2A2,2B2には互いに逆位相の高周波駆動信号が発生し、放電灯1に与えられ放電灯1が点灯する。
図7に示す様に、フルブリッジ構成においては、各駆動トランスの一次コイルは4つの半導体スイッチング素子を必要とし、合計8つの半導体スイッチング素子が必要となる。また、ハーフブリッジ構成においては、各駆動トランスの一次コイルは2つの半導体スイッチング素子を必要とし、ハーフブリッジ構成であっても合計4つの半導体スイッチング素子が必要となる。
実開平5−2400号公報
一つの放電灯を制御するために4乃至8つの半導体スイッチング素子を必要とすると、多くの放電灯を必要とする多灯式の照明装置、たとえば大型液晶パネルのバックライト等のように多くの放電灯を使用する場合においては、数多くの半導体スイッチング素子が必要となり、部品数の増加、回路規模の増大と共に、製造コスト的にも不利となる。従って、より少ない半導体スイッチング素子を使用した放電灯の駆動回路が望まれていた。
第1の実施の形態にて開示された本発明は、二次コイルが放電灯の一方の駆動電極に接続される第1の駆動トランスと、二次コイルが前記放電灯の他方の駆動電極に接続される第2の駆動トランスとを備え、前記第1の駆動トランスの一次コイル及び前記第2の駆動トランスの一次コイルに高周波スイッチング信号を与え、それぞれの前記二次コイルに放電灯駆動用の高周波駆動信号を発生させて放電灯を駆動するように構成された放電灯の駆動回路において、それぞれの前記二次コイルに互いに逆位相の高周波駆動信号が得られるように前記第1の駆動トランスの一次コイルと、前記第2の駆動トランスの一次コイルとを並列に接続した放電灯の駆動回路を提供する。
第2の実施の形態において開示された本発明は、二次コイルが放電灯の一方の駆動電極に接続される第1の駆動トランスと、二次コイルが前記放電灯の他方の駆動電極に接続される第2の駆動トランスとを備え、前記第1の駆動トランスの一次コイル及び前記前記第2の駆動トランスの一次コイルに高周波スイッチング信号を与え、前記それぞれの二次コイルに放電灯駆動用の高周波駆動信号を発生させて放電灯を駆動するように構成された放電灯の駆動回路において、それぞれの前記二次コイルに互いに逆位相(180度位相が異なる)の高周波駆動信号が得られるように前記第1の駆動トランスの一次コイルと前記第2の駆動トランスの一次コイルとを直列に接続した放電灯の駆動回路を提供する。
また、上述する第1の実施の形態及び第2の実施の形態にて開示された発明において、前記高周波スイッチング信号は複数の半導体スイッチング素子により発生される。
本発明によれば、放電灯の駆動回路で従来必要とされた半導体スイッチング素子の数を半分とすることが出来るので、特に多灯式の放電灯の駆動回路において、部品点数の削減、小型化や、製造コスト上において非常に効果のある放電灯の駆動回路を提供することが出来る。
<実施の形態1>
図1は、本発明における放電灯の駆動回路における第1の実施の形態を示し、フルブリッジ型の駆動回路の形式となっている。図1において、放電灯10に対して、1対の駆動トランス20A,20Bが設けられる。駆動トランス20Aの二次コイル20A2の一方の端子は放電灯10の一方の電極に接続され、他方の端子は接地される。同様に、駆動トランス20Bの二次コイル20B2の一方の端子は、放電灯10の他方の電極に接続され、他方の端子は接地される。
さらに、動作電源が与えられる動作電源端子30に接続された電源ラインと接地間にPNP型電界効果トランジスタ40AとNPN型電界効果トランジスタ40Bの直列回路が接続され、その接続中点が、駆動トランス20Aの一次コイル20A1の一方の端子に接続される。PNP型電界効果トランジスタ40AとNPN型電界効果トランジスタ40Bのゲート電極はそれぞれ駆動パルス入力端子40AG、40BGに接続されている。
同様に、動作電源が与えられる動作電源端子30に接続された電源ラインと接地間に他のPNP型電界効果トランジスタ50AとNPN型電界効果トランジスタ50Bの直列回路が接続され、その接続中点が、駆動トランス20Bの一次コイル20B1の一方の端子に接続される。PNP型電界効果トランジスタ50AとNPN型電界効果トランジスタ50Bのゲート電極はそれぞれ駆動パルス入力端子50AG、50BGに接続されている
また、駆動トランス20Aの一次コイル20A1の他方の端子は、駆動トランス20Bの一次コイル20B1の他方の端子に接続され、従って、駆動トランス20Aの一次コイル20A1と駆動トランス20Bの一次コイル20B1が直列に接続される。
図2は、図1に示す放電灯の駆動回路に用いられる電源周辺回路を示し、電源回路61とインバータ制御回路62とで構成される。電源回路61は、たとえば100Vで50Hzの交流商用電源60からの交流電源を受け、動作電源Vin及びVccを発生する。発生された動作電源Vinは端子63と接続される図1の動作電源端子30に供給されると共に、インバータ制御回路62にも供給される。また、動作電源Vccはインバータ制御回路62に与えられ動作用の電源となっている。
インバータ制御回路62は内部に発振回路を有し、PNP型電界効果トランジスタ40A、NPN型電界効果トランジスタ40B、PNP型電界効果トランジスタ50A及びNPN型電界効果トランジスタ50Bのそれぞれのゲート電極に与えられる4種類の駆動パルスを発生する。
すなわち、端子64には図3のAに示す駆動パルス、端子65には図3のBで示す駆動パルスがそれぞれ与えられる。各駆動パルスは電圧がVcc、Duty比が50%以下のパルスで、それぞれの駆動パルスは互いに反対位相のパルスとなっている。端子64に得られる駆動パルス(図3A)が駆動パルス入力端子40BGを通じてNPN型電界効果トランジスタ40Bを駆動し、端子65に得られる駆動パルス(図3B)が駆動パルス入力端子50BGを通じてNPN型電界効果トランジスタ50Bを駆動する。
一方、端子65には図3のCに示す駆動パルス、端子66には図3のDで示す駆動パルスがそれぞれ与えられる。各駆動パルスは電圧がVin-Vcc、Duty比が50%以下のパルスで、それぞれの駆動パルスは互いに反対位相のパルスとなっている。端子66に得られる駆動パルス(図3C)が駆動パルス入力端子50AGを通じてPNP型電界効果トランジスタ50Aを駆動し、端子67に得られる駆動パルス(図3D)が駆動パルス入力端子40AGを通じてPNP型電界効果トランジスタ40Aを駆動する。
図1の放電灯の駆動回路は図2の電源周辺回路と接続されて次のように動作する。すなわち、駆動パルス入力端子40BG、50AGに図3のA及びCで示す駆動パルスが与えられると、NPN型電界効果トランジスタ40B,PNP型電界効果トランジスタ50Aが導通する。このとき、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ50A,駆動トランス20Bの一次コイル20B1、駆動トランス20Aの一次コイル20A1及びNPN型電界効果トランジスタ40Bを通じてパルス状の駆動電流が流れる。
また、駆動パルス入力端子50BG、40AGに図3のB及びDで示す駆動パルスが与えられると、NPN型電界効果トランジスタ50B,PNP型電界効果トランジスタ40Aが導通する。このとき、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ40A,駆動トランス20Aの一次コイル20A1、駆動トランス20Bの一次コイル20B1及びNPN型電界効果トランジスタ50Bを通じてパルス状の駆動電流が流れる。
この繰り返しで4つの電界効果トランジスタが制御されることにより、見かけ上、駆動トランス20Aの一次コイル20A1には図3のEに示すパルス状の電圧が印加され、駆動トランス20Bの一次コイル20B1には図3のFに示すパルス状の電圧が印加されることになる。従って、駆動トランス20Aのニ次コイル20A2には図3のGで実線で示す高周波駆動信号が得られ、駆動トランス20Bのニ次コイル20B2には図3のGで点線で示す位相の異なる高周波駆動信号が得られ、これら2つの異なる位相の高周波駆動信号を放電灯10のそれぞれの電極に与えることにより放電灯10が点灯する。図1に示す本発明の第1の実施の形態においては、上記するように、駆動トランス20Aの一次コイル20A1と駆動トランス20Bの一次コイル20B1を直列に接続し、4つの電界効果トランジスタで放電灯10が駆動される。
<実施の形態2>
図4は、本発明における放電灯の駆動回路における第2の実施の形態を示し、第1の実施の形態と同様にフルブリッジ型の駆動回路の形式となっているが、第2の実施の形態においては、駆動トランス20Aの一次コイル20A1と駆動トランス20Bの一次コイル20B1を並列に接続し、4つの電界効果トランジスタで放電灯10が駆動される実施の形態となっている。なお、第2の実施の形態及びそれ以降の実施の形態にあっては、一部を除いて図1に示す第1の実施の形態と共通している。従って、同じ部品には同じ参照番号を付し、詳細な説明は省略する。
図4において、1対の駆動トランス20A,20Bの一次コイル20A1,20B1の双方の端子同士は並列となるように接続される。すなわち、駆動トランス20Aの一次コイル20A1の一方の端子が、駆動トランス20Bの一次コイル20B1の他方の端子に接続され、駆動トランス20Aの一次コイル20A1の他方の端子が、駆動トランス20Bの一次コイル20B1の一方の端子に接続されることにより、2つの一次コイル20A1,20B1が並列に接続される。
また、駆動トランス20Aの一次コイル20A1の他方の端子は、直列に接続されたPNP型電界効果トランジスタ40AとNPN型電界効果トランジスタ40Bの接続中点に接続されている。さらに、駆動トランス20Bの一次コイル20B1の一方の端子は、直列に接続されたPNP型電界効果トランジスタ50A及びNPN型電界効果トランジスタ50Bの接続中点に接続されている。
図4に示すように構成された第2の実施の形態の放電灯の駆動回路は、図2に示す電源周辺回路が接続されて次のように動作する。すなわち、図1に示す第1の実施の形態と同様に、駆動パルス入力端子40BG、50AGに図3のA及びCで示す駆動パルスが与えられると、NPN型電界効果トランジスタ40B,PNP型電界効果トランジスタ50Aが導通する。このとき、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ50A,駆動トランス20Bの一次コイル20B及びNPN型電界効果トランジスタ40Bを通じてパルス状の駆動電流が流れる。同時に、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ50A,駆動トランス20Aの一次コイル20A1及びNPN型電界効果トランジスタ40Bを通じて並列にパルス状の駆動電流が流れる。
また、駆動パルス入力端子50BG、40AGに図3のB及びDで示す駆動パルスが与えられると、NPN型電界効果トランジスタ50B,PNP型電界効果トランジスタ40Aが導通する。このとき、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ40A,駆動トランス20Aの一次コイル20A1及びNPN型電界効果トランジスタ50Bを通じてパルス状の駆動電流が流れる。同時に、動作電源端子30、PNP型電界効果トランジスタ40A,駆動トランス20Bの一次コイル20B1及びNPN型電界効果トランジスタ50Bを通じて並列にパルス状の駆動電流が流れる。
この繰り返しで4つの電界効果トランジスタが制御されることにより、見かけ上、駆動トランス20Aの一次コイル20A1には図3のEに示すパルス状の電圧が印加され、駆動トランス20Bの一次コイル20B1には図3のFに示すパルス状の電圧が印加されることになる。従って、駆動トランス20Aのニ次コイル20A2には図3のGで実線で示す高周波駆動信号が得られ、駆動トランス20Bのニ次コイル20B2には図3のGで点線で示す位相の異なる高周波駆動信号が得られ、これら2つの互いに位相の異なる高周波駆動信号を放電灯10のそれぞれの電極に与えることにより放電灯10が点灯する。
ただし、図4に示す第2の実施の形態では、駆動トランス20Aの一次コイル20A1と駆動トランス20Bの一次コイル20B1が並列に接続されて駆動されるので、図3のE及びFで示す駆動トランス20Aの一次コイル20A1及び駆動トランス20Bの一次コイル20Bに印加されるパルス状の電圧の値は、見かけ上、実施の形態1の場合の2倍の電圧が印加される。したがって、駆動トランス20Aのニ次コイル20A2に発生する図3のGで実線で示す高周波駆動信号および、駆動トランス20Bのニ次コイル20B2に発生する図3のGで点線で示す高周波駆動信号は実施の形態1の場合と比べて2倍の振幅の高周波駆動信号となる。
<実施の形態3>
図5は、本発明における放電灯の駆動回路における第3の実施の形態を示し、図1に示した第1実施の形態のフルブリッジ構成とされたの放電灯の駆動回路をハーフブリッジ構成の放電灯の駆動回路とした実施の形態であり、従って、駆動トランス20A,20Bの一次コイル20A1,20B1は直列に接続されている。具体的には、図1に示す第1の実施の形態において、PNP型電界効果トランジスタ50AとNPN型電界効果トランジスタ50Bをそれぞれコンデンサ50AC、50BCに置き換えたものである。
図5に示す放電灯の駆動回路も図2に示される電源周辺回路と共に使用されて放電灯10に与える駆動高周波信号を発生する。そのために、図2に示す端子64が、駆動パルス入力端子40BGに接続され、端子67が、駆動パルス入力端子40AGに接続され、それぞれ図3のA及びDに示す駆動パルスがPNP型電界効果トランジスタ40AとNPN型電界効果トランジスタ40Bを駆動する。
この第3の実施の形態における放電灯の駆動回路の動作の詳細な説明は省略するが、直列接続されたコンデンサ50AC、50BCの接続中点は1/2Vinとなるので、見かけ上、駆動トランス20Aの一次コイル20A1に印加される図3のE、及びFに示すパルス状の電圧は第1の実施の形態の場合の半分の電圧となる。従って、駆動トランス20Aのニ次コイル20A2に発生する図3のGで実線、及び点線で示す互いに位相の異なる高周波駆動信号の振幅も半分の値となる。この構成によれば、第1の実施の形態よりもさらに使用する電界効果トランジスタの個数を減らすことが出来る。
<実施の形態4>
図6は、本発明における放電灯の駆動回路における第4の実施の形態を示し、図4に示した第2実施の形態のフルブリッジ構成とされた放電灯の駆動回路をハーフブリッジ構成の放電灯の駆動回路とした実施の形態であり、従って、駆動トランス20A,20Bの一次コイル20A1,20B1は並列に接続されている。具体的には、図4に示す第1の実施の形態において、PNP型電界効果トランジスタ50AとNPN型電界効果トランジスタ50Bをそれぞれコンデンサ50AC、50BCに置き換えたものである。
図6に示す放電灯の駆動回路も図2に示される電源周辺回路と共に使用されて放電灯10に与える駆動高周波信号を発生する。そのために、図2に示す端子64が、駆動パルス入力端子40BGに接続され、端子67が、駆動パルス入力端子40AGに接続され、それぞれ図3のA及びDに示す駆動パルスがPNP型電界効果トランジスタ40AとNPN型電界効果トランジスタ40Bを駆動する。
この第4の実施の形態における放電灯の駆動回路の動作の詳細な説明も省略するが、直列接続されたコンデンサ50AC、50BCの接続中点は、第3の実施の形態と同様に1/2Vinとなるので、見かけ上、駆動トランス20Aの一次コイル20A1に印加されるパルス状の電圧は第2の実施の形態の場合の半分の電圧となる。従って、駆動トランス20Aのニ次コイル20A2に発生する高周波駆動信号の振幅も第2の実施の形態の場合の半分の電圧となる。この構成によれば、第2の実施の形態よりもさらに使用する電界効果トランジスタの個数を減らすことが出来る。
本発明による放電灯の駆動回路の第1の実施の形態の回路図。 本発明による放電灯の駆動回路に使用される電源周辺回路。 第1の実施の形態の動作を説明するための波形図。 本発明による放電灯の駆動回路の第2の実施の形態の回路図。 本発明による放電灯の駆動回路の第3の実施の形態の回路図。 本発明による放電灯の駆動回路の第4の実施の形態の回路図。 従来技術における放電灯の駆動回路の回路図。
符号の説明
10 放電灯
20A,20B 駆動トランス
20A1,20B1 一次コイル
20A2,20B2 二次コイル
40A,40B,50A,50B 電界効果トランジスタ
61 電源回路
62 インバータ制御回路

Claims (3)

  1. 二次コイルが放電灯の一方の駆動電極に接続される第1の駆動トランスと、二次コイルが前記放電灯の他方の駆動電極に接続される第2の駆動トランスとを備え、前記第1の駆動トランスの一次コイル及び前記第2の駆動トランスの一次コイルに高周波スイッチング信号を与え、それぞれの前記二次コイルに互いに逆位相の放電灯駆動用の高周波駆動信号を発生させて放電灯を駆動するように構成された放電灯の駆動回路において、
    前記それぞれの二次コイルに互いに逆位相の高周波駆動信号が得られるように前記第1の駆動トランスの一次コイルと、前記第2の駆動トランスの一次コイルとを並列に接続したことを特徴とする放電灯の駆動回路。
  2. 二次コイルが放電灯の一方の駆動電極に接続される第1の駆動トランスと、二次コイルが前記放電灯の他方の駆動電極に接続される第2の駆動トランスとを備え、前記第1の駆動トランスの一次コイル及び前記前記第2の駆動トランスの一次コイルに高周波スイッチング信号を与え、それぞれの前記二次コイルに互いに逆位相の放電灯駆動用の高周波駆動信号を発生させて放電灯を駆動を駆動するように構成された放電灯の駆動回路において、
    前記それぞれの二次コイルに互いに逆位相の高周波駆動信号が得られるように前記第1の駆動トランスの一次コイルと前記第2の駆動トランスの一次コイルとを直列に接続したことを特徴とする放電灯の駆動回路。
  3. 前記高周波スイッチング信号は複数の半導体スイッチング素子により発生されることを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯の駆動回路。
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