JP2007058034A - 現像剤移送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 粉体ポンプを使用して現像剤保持部から現像装置に現像剤を移送する現像剤移送装置において生じるトナーの凝集を、トナーを破棄することなく確実に防止する現像剤移送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像剤移送装置1において、粉体ポンプ10の後段に凝集したトナーを規制・粉砕する粉砕ローラ16を一対、対向させて配置する。該粉砕ローラ16には、所定の深さを持つらせん状の溝部が形成されている。凝集したトナーは、一方の粉砕ローラ16の溝部と、他方の粉砕ローラ16の非溝部との間に挟まれることで粉砕される(図5B)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、現像剤移送装置及び画像形成装置に関し、特に、現像剤を凝集させることなく現像装置に移送する現像剤移送装置及び画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成プロセスを行う画像形成装置においては、書き込み装置のレーザ光によって感光体上に出力画像の静電潜像を形成し、該静電潜像に現像装置から現像剤(トナー)を供給することで現像してトナー像を形成し、該トナー像を記録紙上に転写、定着させることによって画像形成を行う。
このような画像形成装置において、現像装置に供給するためのトナーは、トナー保持部に保持される。トナー保持部としては、現像装置に直結して配置される比較的容量の少ないトナーカートリッジや、現像装置から離間した位置、特に現像装置よりも低い位置に配置される比較的容量の大きいトナーボトル、大容量のトナーバンクなどがある。
トナー像の形成により現像装置内のトナー量が減少した場合には、トナー保持部と現像装置を結ぶ移送機構を用いて、トナー保持部から現像装置にトナーを供給する。
この移送機構は、構成や移送方式により、次のように分類される。
1つ目の類型は、トナー保持部と現像装置を結ぶパイプの内部にコイルスクリューを設け、該コイルスクリューの回転によりトナーを移送する方式である。しかし、この方式の移送機構は、コイルスクリューの性質上、直線の搬送経路には適用できるが、湾曲した経路には適用できないので、移送機構の経路(パイプ経路)が限定されてしまい、レイアウトの自由度が低く、実用性に乏しい。
2つ目の類型は、トナー保持部を現像装置の上方に配置し、主として重力により落下させて移送する方式である。しかし、この方式ではトナー保持部と現像装置の位置関係が特定の範囲に限定されてしまうので、第1の類型の移送機構と同様、レイアウトの自由度が低く、実用性に乏しい。
3つ目の類型は、粉体ポンプ(一軸偏心ポンプ、別称モーノポンプ)を用いてトナーを移送する方式である。この方式の場合、トナー保持部と現像装置とは柔軟性を有する移送チューブを介して結ばれるので、上記の類型と異なり移送経路や位置関係が限定されず、レイアウト自由度が高く実用性に富んでいる。
粉体ポンプの構成について説明する。図13は、吐出型の粉体ポンプの構成を示す。粉体ポンプ10は、ダブルピッチの螺旋溝を内周面に形成した雌ネジ開口を持つステータ11と、雄ネジ形状のロータ12とから構成される。なお、ステータ11はゴム材料から成り、ロータ12は金属材料あるいは樹脂材料から成る。ロータ12はステータ11内に回転可能に装着されており、該ロータ12を回転させることで、吸引力、吐出圧力を発生させトナーを移送する。
このような粉体ポンプを用いた移送方式ではステータとロータが摺動するので、ある条件によっては、粉体ポンプを通過したトナーが該摺動により凝集してしまうことがある。このトナー凝集体が静電潜像の現像に使用された場合、トナー像として該凝集体が転写されるので出力画像が異常画像になってしまう。
特に、図14に示すような吸引型の粉体ポンプ10においては、ステータ11とロータ12との高いシール性がなければ吸引圧力が発生せずトナーを移送し得る程度の移送力が得られないので、ステータ11とロータ12との食い込み量を高く設定する場合が多く、さらにトナーが凝集しやすくなっている。
また、使用環境が高温高湿である場合や使用するトナーの元々の流動性が悪い場合には、粉体ポンプによる移送時にトナーが凝集しやすい。
上記のような、粉体ポンプを用いた移送機構において発生するトナーの凝集の問題を解決し得る技術としては、次のものが知られている。
特許文献1では、粉体ポンプから現像装置の現像剤補給口までの移送経路の途中に、メッシュ部材を設け、該メッシュ部材により現像装置に補給されるトナーの粒径を規制する現像剤移送装置が提案されている。
また、特許文献2では、トナー搬送経路中にトナー塊(トナー凝集体)を粉砕する機構が設けられたトナー供給装置が提案されている。
特開2002−287497号公報 特開平05−134543号公報
しかし、特化文献1、特許文献2に記載の技術は、以下の問題点を有する。
特許文献1に記載の現像剤移送装置では、粒径の大きいトナー凝集体はメッシュ部材により規制され、回収・破棄されてしまうため、実際のトナー供給量に対し作像に使用するためのトナー量が目減りしてしまい、生産性の低下に繋がってしまう。
また、特許文献2に記載のトナー供給装置は、粉砕されるトナーの粒径を規制する機構がないため、粗大粒子の現像装置への侵入防止を確実に実行することができない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、粉体ポンプを使用して現像剤保持部から現像装置に現像剤(トナーとキャリアの混合体)を移送する現像剤移送装置において生じるトナーの凝集を、トナーを破棄することなく確実に防止する現像剤移送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、粉体ポンプを用いて現像剤を現像装置に移送する現像剤移送装置であって、前記粉体ポンプから前記現像装置までの移送経路の途中に、所定の粒子半径を超える現像剤を粉砕して規制する粉砕手段を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の現像剤移送装置において、前記粉砕手段は、所定の深さを持つらせん状の溝部が形成された一対の円柱形状のローラからなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の現像剤移送装置において、前記一対のローラは、互いの回転軸が水平方向の同一平面内に存在し、且つ、円柱面で接するように設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または3に記載の現像剤移送装置において、前記一対のローラは、該ローラ間に現像剤を挟み込むように対向回転することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項に記載の現像剤移送装置において、前記ローラに設けられた溝部の深さは、5〜20μmであることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2から5のいずれか1項に記載の現像剤移送装置において、前記一対のローラを回転駆動させる駆動源は、前記粉砕手段に個別の駆動源であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2から5のいずれか1項に記載の現像剤移送装置において、前記一対のローラを回転駆動させる駆動源は、前記粉砕手段以外の構成において使用される駆動源であることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の現像剤移送装置において、前記粉砕手段以外の構成において使用される駆動源とは、前記粉体ポンプを駆動させる駆動源であることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤移送装置において、前記粉体ポンプは吸引型の粉体ポンプであることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤移送装置において、前記粉体ポンプは吐出型の粉体ポンプであることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤移送装置を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明により、現像剤移送装置の粉体ポンプにおいて現像剤が凝集したとしても、粉体ポンプの後段に設けた粉砕手段により、現像剤の凝集体を粉砕することができるので、現像剤の凝集体による画像劣化の発生を抑制することが可能となる。また、該凝集体を破棄するのではなく粉砕して作像に利用するので、生産性の低下を防ぐことが可能となる。
以下、本発明の現像剤移送装置及び画像形成装置について、実施の形態に即して説明する。なお、以下の説明において『現像剤』とは、トナーとキャリアの混同体を指す。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態の現像剤移送装置の構成を示すものであり、粉体ポンプ10として吐出型の粉体ポンプを用いた構成となっている。
現像剤移送装置1は、ホルダ2と、ノズル3と、エアポンプ4と、粉体ポンプ10と、移送チューブ5と、現像剤排出口6と、を有する。なお、本実施形態の現像剤移送装置1は、ホルダ2に装着された現像剤を収容するトナーボトル7から、ノズル3、粉体ポンプ4、移送チューブ5、現像剤排出口6、を介して、現像装置15に現像剤を移送・供給する。
ホルダ2は、現像剤を収容するトナーボトル7を着脱可能に固定保持する。ノズル3は、ホルダ2に固定されたトナーボトル7から粉体ポンプ10までを結ぶ現像剤運搬路である。
なお、ノズル3には、エアポンプ4から供給されるエアを取り入れるエア供給口8が設けられている。現像剤の移送・供給によりトナーボトル7内の現像剤が減少すると、ボトル内で架橋現象(なくなった現像剤の部分に空洞ができる現象)が生じ、現像剤供給量が不安定になることがあるが、本実施形態の現像剤移送装置1においては、該エア供給口8を介してトナーボトル7内にエアを供給することでボトル内の現像剤を攪拌することができるので、前記のトナーの架橋現象を防止することができ、トナー供給量の安定化を実現することができる。
なお、トナーボトル7の上部には、フィルタ9が設けられている。該フィルタ9は通気性を有するので、エアが供給されることでボトル内が加圧されても該フィルタ9からエアを排出することでボトル内は減圧される。したがって、ボトル内圧力の上昇を回避することができ、ボトル破損などを抑制することが可能となっている。
エアポンプ4は、エア(空気)を現像剤移送装置1に供給する。具体的には、ノズル3に設けられたエア供給口8、粉体ポンプ10に設けられたエア供給口14からエアを供給する。
粉体ポンプ10は、吐出型の粉体ポンプであり、ダブルピッチの螺旋溝を内周面に形成した雌ネジ開口を持つステータ11と、雄ネジ形状のロータ12と、移送スクリュー13と、エア供給口14と、を有する。
ステータ11はゴム材料から成り、ロータ12は金属材料あるいは樹脂材料から成る。
ロータ12はステータ11内に回転可能に装着されている。また、現像剤流路の上流側で、移送スクリュー13の軸にスプリングピン等によって連結されており、移送スクリュー13が回転することによって回転駆動する。ロータ12が回転することで粉体ポンプ10の吐出口側に吐出圧力が生じ、該吐出圧力により現像剤が移送される。
なお、ステータ11とロータ12の食い込み量を大きくすれば、高い吐出圧力・移送力を確保することができるが、その分トルクが上昇するので、温度上昇も大きくなり、粉体ポンプ10を通過したトナーが凝集しやすくなってしまう。逆に、食い込み量を減らすと吐出圧力・移送力は低下するが、トルクの上昇、温度上昇、トナー凝集度の点でメリットがある。したがって、ステータ11とロータ12の食い込み量を適正範囲に設定することで、効率よく最大の吸引圧力を確保することができる。なお、この適正範囲は、使用するトナーや、揚程、移送距離、必要稼働時間、使用環境等の条件を考慮して決定される。
粉体ポンプ10の内周面とステータ11の外周面との間には空間(隙間)が設けられており、該空間は粉体ポンプ10の吐出口6に通じている。エア供給口14は該空間と通じており、エアポンプ4からのエアは該空間を介して粉体ポンプ10の吐出口側に供給される。該エアにより現像剤は流動化されるので、粉体ポンプ10はスムーズかつ確実に現像剤を下流側方向(矢印方向)へ吐出することが可能となっている。
移送チューブ5は、粉体ポンプ10の吐出口側と現像剤排出口6とを結ぶ、内径φ4〜7程度チューブである。この移送チューブ5の材料としては、フレキシブルでかつ耐トナー性に優れた材料、例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等のゴム材料や、ポリエチレン、ナイロン等のプラスチック部材を用いる。
現像剤排出口6は、トナーボトル7から供給された現像剤を現像装置15に供給する。現像剤排出口6には、凝集した現像剤(トナー)を粉砕するための機構が設けられている。この点については、後で詳述する。
なお、トナーボトル7と粉体ポンプ10とを結ぶノズル3、粉体ポンプ10と現像剤排出口6とを結ぶ移送チューブ5、は密閉状態で取り付けられている。したがって、粉体ポンプ10が動作することで生じる現像剤の移送力は現像剤移送装置1の現像剤供給路であるノズル3、移送チューブ5に完全に伝達されるので、現像剤の移送が可能となっている。
<現像剤排出口>
現像剤排出口6の後段部の構成について、図2、図3を参照して説明する。図2は、現像剤排出口6の後段部の構成を側面から見たものを示し、図3は、後段部を上方から見たものを示す。
現像剤排出口6は、粉砕ローラ16と、粉砕ローラ駆動モータ17と、ギア18と、を有する。また、現像剤排出口6は、移送チューブ5の下流側と接続されている。
粉砕手段としての粉砕ローラ16は、深さがdのらせん状の溝部が形成された円柱形状のローラである(図4参照)。粉砕ローラ16は2つ(一対)設けられており、双方の回転軸が水平方向の同一平面内に存在するように、且つ、双方が円柱面(非溝部/溝のない部分)において接するように配置される。該粉砕ローラ16は、移送チューブ5から吐出されるトナーのうち、粉体ポンプ10のステータ11、ロータ12の摺動によって凝集した凝集トナーを粉砕する。
なお、粉砕ローラ16により粉砕されたトナーの粒径は、粉砕ローラ16の溝部の深さdとほぼ同値となる。したがって、粉砕ローラ16の溝部の深さdは、所望する粉砕後のトナーの粒径に応じて決定される。粉砕後のトナーの粒径は通常のトナーの粒径と同程度であればよいことから、深さdは一般のトナーの粒径と同程度である5〜20μm程度となる。
粉砕ローラ駆動モータ17は、粉砕ローラ16の駆動源たるモータである。粉砕ローラ駆動モータ17は、一方の粉砕ローラ16の回転軸上に設けられており、該粉砕ローラ16については直接回転させ、他方の粉砕ローラ16については粉砕ローラ16の回転軸に設けられているギア18を介して回転させる。
ギア18は、粉砕ローラ16の回転軸毎に設けられており、互いにかみ合うように設けられている。ギア18のギア比は一定であるので、対向する粉砕ローラ16は、同一の回転速度で、且つ、互いに反対周りの回転方向で回転する。
なお、2つの粉砕ローラ16の回転方向は、図3に示すような回転方向、すなわち上方から見て、2つの粉砕ローラ16が接触している接触面の方向に巻き込むような回転方向となるようにする。
粉砕ローラ16による凝集トナーの粉砕について、図5を参照して説明する。図5は、互いに回転する粉砕ローラ16の接触面の状態を示す。なお、粉砕ローラ16の回転に応じて、(A)の状態、すなわち2つの粉砕ローラ16の溝部が互いに向き合った状態と、(B)の状態、すなわち2つの粉砕ローラ16の溝部と非溝部(溝の形成されていない部分)とがかみ合った状態と、(A)〜(B)の移行状態と、が連続して現れる。
粉砕ローラ16が回転することにより、トナーは2つの粉砕ローラ16の接触面に巻き込まれる。ここで、溝部の深さdよりも粒径の大きい凝集トナーは、2つの粉砕ローラ16の接触面が(B)の状態になったときに、溝部と非溝部のかみ合いより粉砕され、溝部深さd以下の粒径となって下方にある現像装置15に供給される。なお、粉砕ローラ16の溝部の深さdは一般のトナーの粒径と同程度である5〜20μmとしているので、凝集トナー粉砕後に得られるトナーの粒径は、一般のトナー粒径と同程度のものとなる。
他方、凝集していないトナーは溝部に納まるサイズであるので(溝部の深さdは一般のトナーの粒径と同程度)、粉砕ローラ16をそのまま通過することになる。
なお、粉砕ローラ16の回転速度、すなわち粉砕ローラ16の駆動源である粉砕ローラ駆動モータ17の回転速度を調整することにより現像剤移送装置1から現像装置15に供給するトナー供給量を制御することが可能である。
上記のように、本実施形態の現像剤移送装置1は、粉体ポンプ10の後段に配置される現像剤排出口6に粉砕ローラ16を設けているので、粉体ポンプ10においてトナー(現像剤)が凝集してしまっても、該凝集トナーを粉砕ローラ16において粉砕し、一般トナーの粒径と同サイズにすることができる。よって、現像装置15に凝集トナーが供給されるのを抑制することが可能となると共に、凝集トナーを破棄せず作像に利用するので生産性の低下を防ぐことが可能となる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態の現像剤移送装置の構成を示すものであり、粉体ポンプ10として吸い込み型の粉体ポンプを用いた構成となっている。
現像剤移送装置1は、ホルダ2と、ノズル3と、移送チューブ5と、粉体ポンプ10と、を有する。なお、本実施形態の現像剤移送装置1は、ホルダ2に装着された現像剤を収容するトナーボトル7から、ノズル3、移送チューブ5、粉体ポンプ10、を介して、現像装置15に現像剤を移送・供給する。
ホルダ2は、現像剤を収容するトナーボトル7を着脱可能に固定保持する。ノズル3は、ホルダ2に固定されたトナーボトル7から移送チューブ5までを結ぶ現像剤運搬路である。移送チューブ5は、ノズル3と粉体ポンプ10の吸引口側とを結ぶ、内径φ4〜7程度チューブである。移送チューブ5の材料としては、フレキシブルでかつ耐トナー性に優れた材料、例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等のゴム材料や、ポリエチレン、ナイロン等のプラスチック部材を用いる。
なお、トナーボトル7から粉体ポンプ10までを結ぶノズル3及び移送チューブ5は密閉状態で取り付けられている。したがって、粉体ポンプ10が動作することで生じる現像剤の移送力は現像剤移送装置1の現像剤供給路であるノズル3、移送チューブ5に完全に伝達されるので、現像剤の移送が可能となっている。
また、本実施形態の現像剤移送装置1においては、現像剤供給路が密閉状態であり、且つ、第1の実施形態とは異なりエアポンプ4を用いていないため、トナーボトル7からトナー(現像剤)が排出されるにつれボトル自体が潰れていく。したがって、トナーボトル7の中身がなくなり交換する際にはボトルが完全に潰れた状態で取り出すことになるので、廃棄処理時に有利となる。
<粉体ポンプ>
粉体ポンプ10の構成について、図7、図8を参照して説明する。図7は、粉体ポンプ10を側面方向から見たものを示す。また、図8は、粉体ポンプ10を上方から見たものを示す。
粉体ポンプ10は、吸引型の粉体ポンプであり、ダブルピッチの螺旋溝を内周面に形成した雌ネジ開口を持つステータ11と、雄ネジ形状のロータ12と、ロータ回転軸19と、ロータ駆動モータ20と、粉砕ローラ16と、ギア18、18´と、配置調整用ギア21と、を有する。
ステータ11はゴム材料から成り、ロータ12は金属材料あるいは樹脂材料から成る。
ロータ12はステータ11内に回転可能に装着されている。また、現像剤流路の下流側で、ロータ回転軸19にスプリングピン等によって連結されており、ロータ回転軸19が回転することによって回転駆動する。ロータ12が回転することで粉体ポンプ10の吸引口側(上流側)に吸引圧力が生じ、該吸引圧力により現像剤が移送される。
ロータ駆動モータ20は、ロータ回転軸19を回転駆動させるモータ、すなわち、ロータ12を回転駆動させるモータである。
粉砕手段としての粉砕ローラ16は、粉体ポンプ10の下流側、すなわちステータ11、ロータ12の下流側である吐出口側に設けられた、深さがdのらせん状の溝部が形成された円柱形状のローラである。粉砕ローラ16は2つ(一対)設けられており、双方の回転軸が水平方向の同一平面内に存在するように、且つ、双方が円柱面(非溝部)において接するように配置される。該粉砕ローラ16は、ステータ11、ロータ12の摺動によって凝集した凝集トナーを粉砕する。
なお、粉砕ローラ16により粉砕されたトナーの粒径は、粉砕ローラ16の溝部の深さdとほぼ同値となる。したがって、粉砕ローラ16の溝部の深さdは、所望する粉砕後のトナーの粒径に応じて決定される。粉砕後のトナーの粒径は通常のトナーの粒径と同程度であればよいことから、深さdは一般のトナーの粒径と同程度である5〜20μm程度となる。
なお、粉砕ローラ16は独立した駆動源を持たないので、ロータ駆動モータ20の回転駆動をギア18、21により伝導させることで回転駆動させる。具体的には、図9に示すように、各粉砕ローラ16の回転軸にギア18を、ロータ回転軸1とギア18´を設け、且つロータ回転軸19に設けたギア18´と一方の粉砕ローラ16の回転軸に設けたギア18との間にギア間の配置を調整するための配置調整用ギア21を設ける。そして、粉砕ローラ16の回転軸に設けたギア18を互いにかみ合わせ、一方のギア18を配置調整用のギア21とかみ合わせ、配置調整用のギア21とロータ回転軸19に設けたギア18´とをかみ合わせることで、ロータ駆動モータ20の回転駆動を粉砕ローラ16に伝導させる。
なお、粉砕ローラ16に用いるギア18については、そのギア比を一定とする。これにより、対向する粉砕ローラ16は、同一の回転速度で、且つ、互いに反対周りの回転方向で回転することになる。
なお、2つの粉砕ローラ16の回転方向は、図8、図9に示すような回転方向、すなわち上方から見て、2つの粉砕ローラ16が接触している接触面の方向に巻き込むような回転方向となるようにする。
粉砕ローラ16による凝集トナーの粉砕について、図5を参照して説明する。図5は、互いに回転する粉砕ローラ16の接触面の状態を示す。なお、粉砕ローラ16の回転に応じて、(A)の状態、すなわち2つの粉砕ローラ16の溝部が互いに向き合った状態と、(B)の状態、すなわち2つの粉砕ローラ16の溝部と非溝部(溝の形成されていない部分)とがかみ合った状態と、(A)〜(B)の移行状態と、が連続して現れる。
粉砕ローラ16が回転することにより、トナーは2つの粉砕ローラ16の接触面に巻き込まれる。ここで、溝部の深さdよりも粒径の大きい凝集トナーは、2つの粉砕ローラ16の接触面が(B)の状態になったときに、溝部と非溝部のかみ合いより粉砕され、溝部深さd以下の粒径となって下方にある現像装置15に供給される。なお、粉砕ローラ16の溝部の深さdは一般のトナーの粒径と同程度である5〜20μmとしているので、凝集トナー粉砕後に得られるトナーの粒径は、一般のトナー粒径と同程度のものとなる。
他方、凝集していないトナーは溝部に納まるサイズであるので(溝部の深さdは一般のトナーの粒径と同程度)、粉砕ローラ16をそのまま通過することになる。
上記のように、本実施形態の現像剤移送装置1は、粉体ポンプ10の後段に粉砕ローラ16を設けているので、粉体ポンプ10においてトナー(現像剤)が凝集してしまっても、該凝集トナーを粉砕ローラ16において粉砕し、一般トナーの粒径と同サイズにすることができる。よって、現像装置15に凝集トナーが供給されるのを抑制することが可能となると共に、凝集トナーを破棄せず作像に利用するので生産性の低下を防ぐことが可能となる。
また、粉砕ローラ16の駆動源として、粉体ポンプ10のロータ11を回転させるロータ駆動モータ20の動力を利用しているので、粉砕ローラ16を回転駆動させるための動力源を別個に設ける必要がないので、装置構成を簡略化することが可能となる。
<第2の実施形態/補足事項>
なお、上記の実施形態においては、粉砕ローラ16の駆動源をロータ11の駆動源であるロータ駆動モータ20としているが、粉砕ローラ16の駆動源を別個に設けた構成であってもかまわない。
図10、図11を参照して参照して具体的に説明する。図10は、ロータ駆動モータ20とは別に、粉砕ローラ駆動モータ17を設けた粉体ポンプ10の構成を側面から見たものを示し、図11は上方から見たものを示す。第1の実施形態の粉砕ローラ16の駆動源の構成と同様に、粉砕ローラ駆動モータ17は、一方の粉砕ローラ16の回転軸上に設けられており、該粉砕ローラ16については直接回転させ、他方の粉砕ローラ16については粉砕ローラ16の回転軸に設けられているギア18を介して回転させる。
このように構成した場合、ロータ駆動モータの回転動力を伝導させる必要がなくなるので、ロータ回転軸19のギア18´及び配置調整用のギア21は不必要となる。また、このように構成した場合、粉砕ローラ16の回転速度、すなわち粉砕ローラ16の駆動源である粉砕ローラ駆動モータ17の回転速度を調整することで、現像剤移送装置1から現像装置15に供給されるトナー供給量を制御することが可能となる。
<画像形成装置>
次に、図12を参照して、上述した現像剤移送装置1を用いた画像形成装置の一実施形態を説明する。図12は、上記第1、第2の実施形態の現像剤移送装置1を搭載したタンデム型画像形成装置30を示す。
画像形成装置30は、その下部側に水平方向に配設された給紙カセット31から給紙される記録紙を搬送ベルト33に導くレジストローラ32とを備える。搬送ベルト33(転送ベルト)はレジストローラ3から導かれた記録紙を搬送する。
搬送ベルト33の経路上には、YMCK(Y=イエロ、M=マゼンタ、C=シアン、K=ブラック)に対応する感光体ドラム34が等間隔に設けられている。この感光体ドラム34の周囲には電子写真プロセスに従ったプロセスを実行する装置、すなわち、静電潜像を現像する現像装置15、感光体ドラム34を帯電させる帯電チャージャ35などが配置されている。
感光体ドラム34に静電潜像を書き込む書き込み装置36は、ポリゴンミラー37や、各種光学系、反射ミラーなどから構成される。
搬送ベルト33の下流側には、記録紙に転写されたトナー像を熱定着する定着装置38や記録紙を排紙トレイ40に排紙するための排紙ローラ39が設けられている。
このような概略構成において、例えば、フルカラーモード時には、各感光体ドラム34に対して各色の画像信号に基づく光ビームの光走査が書き込み装置36によりなされ、各感光体ドラム34表面に各色信号に対応した静電潜像が形成される。これらの静電潜像は各色現像装置15で現像されてトナー像となる。また、同時に、記録紙が給紙カセット31から供給される。この記録紙は、レジストローラ32により副走査方向の記録開始のタイミングに合わせて搬送ベルト33に送りだされる。
搬送ベルト33上を搬送される記録紙上に、各感光体ドラム34上に形成された各色トナー像が順次転写されることで重ね合わせられ、記録紙上にフルカラー画像が形成される。このフルカラー像は定着装置38で熱定着された後、排紙ローラ39により排紙トレイ40に裏面を上にして排紙される。
また、画像形成装置30は、上記の第1の実施形態の現像剤移送装置1、または第2の実施形態の現像剤移送装置1を備えており、該現像剤移送装置1は、着脱可能で各色に対応して設けられているトナーボトル7から、各色の現像装置15までトナーを移送する。
画像形成装置について、上記の第1、第2の実施形態の現像剤移送装置1を用いることにより、粉体ポンプ10を用いた現像剤移送装置において発生するトナーの凝集体(凝集トナー)を、粉体ポンプ10の後段に設けた粉砕ローラによって粉砕し、一般のトナーと同一の粒径にするので凝集トナーによる画像劣化の発生を抑制することが可能となる。また、凝集トナーを破棄せず作像に利用するので生産性の低下を防ぐことが可能となる。
<付記事項>
上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例を示すものにすぎず、本発明の実施の形態を限定する趣旨のものではない。よって、本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施を行うことが可能である。例えば、上記の実施形態の説明においては、2成分現像の現像装置を基準として説明しているが、これに限らず1成分現像の現像装置であってもよい。
第1の実施形態の現像剤移送装置の構成を示す図である。 現像剤排出口の構成を示す側面図である。 現像剤排出口の構成を示す上面図である。 粉砕ローラの溝深さdを説明するための図である。 粉砕ローラによる凝集トナーの粉砕を説明するための図である。 第2の実施形態の現像剤移送装置の構成を示す図である。 粉体ポンプの構成を示す側面図である。 粉体ポンプの構成を示す上面図である。 各ギアのかみ合い方向、回転方向を説明するための図である。 粉体ポンプの構成を示す側面図である。 粉体ポンプの構成を示す上面図である。 画像形成装置の構成を示す図である。 吐出型の粉体ポンプの構成を示す図である。 吸引型の粉体ポンプの構成を示す図である。
符号の説明
1 現像剤移送装置
6 現像剤排出口
7 トナーボトル
10 粉体ポンプ
11 ステータ
12 ロータ
15 現像装置
16 粉砕ローラ
17 粉砕ローラ駆動モータ
18 ギア
19 ロータ回転軸
20 ロータ駆動モータ
30 画像形成装置
34 感光体ドラム

Claims (11)

  1. 粉体ポンプを用いて現像剤を現像装置に移送する現像剤移送装置であって、
    前記粉体ポンプから前記現像装置までの移送経路の途中に、所定の粒子半径を超える現像剤を粉砕して規制する粉砕手段を有することを特徴とする現像剤移送装置。
  2. 前記粉砕手段は、所定の深さを持つらせん状の溝部が形成された一対の円柱形状のローラからなることを特徴とする請求項1記載の現像剤移送装置。
  3. 前記一対のローラは、互いの回転軸が水平方向の同一平面内に存在し、且つ、円柱面で接するように設けられていることを特徴とする請求項2記載の現像剤移送装置。
  4. 前記一対のローラは、該ローラ間に現像剤を挟み込むように対向回転することを特徴とする請求項2または3に記載の現像剤移送装置。
  5. 前記ローラに設けられた溝部の深さは、5〜20μmであることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の現像剤移送装置。
  6. 前記一対のローラを回転駆動させる駆動源は、前記粉砕手段に個別の駆動源であることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の現像剤移送装置。
  7. 前記一対のローラを回転駆動させる駆動源は、前記粉砕手段以外の構成において使用される駆動源であることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の現像剤移送装置。
  8. 前記粉砕手段以外の構成において使用される駆動源とは、前記粉体ポンプを駆動させる駆動源であることを特徴とする請求項7記載の現像剤移送装置。
  9. 前記粉体ポンプは吸引型の粉体ポンプであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤移送装置。
  10. 前記粉体ポンプは吐出型の粉体ポンプであることを特徴とする1から8のいずれか1項に記載の現像剤移送装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤移送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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