JP2004226524A - トナー移送装置及びトナー補給装置並びに画像形成装置 - Google Patents

トナー移送装置及びトナー補給装置並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スクリューポンプの駆動トルクを低減するともに、より高品質の画像を得られるトナー移送装置及びトナー補給装置並びに画像形成装置を提供することである。
【解決手段】内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ72、該ステータ72内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータ71を備えた紛体ポンプ70を用いて粉体のトナーを移送する装置において、紛体ポンプ70によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95〜0.99である
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トナー移送装置及びトナー補給装置並びに画像形成装置に関するものある。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置は像担持体に形成された静電潜像を可視像処理する現像装置を有しており、この現像装置として2成分現像方式のものを採用した場合にはその近傍にトナーボトル、トナーカートリッジ、トナータンク等のトナー貯蔵部を設けてトナーを補給している。また、近年の画像形成装置はフルカラー画像が得られるものが増える傾向にあり、このようなカラー画像形成装置では、4つの現像装置と4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー貯蔵部を設けなければならない。さらにまた、画像形成装置はトナー貯蔵部のトナー貯留量を減らすことなくそのコンパクト化も要望されているが、各現像装置の近傍にトナー貯蔵部を配置することは装置のコンパクト化を妨げているだけでなく、その設計自由度も大きく阻害していた。
【特許文献1】特開2000−81778号公報
【0003】
このような問題を解消した画像形成装置が特開2000−81778号公報に記載されている。この公報に記載されたトナー収納容器に収納されたトナーを所謂モーノポンプと称されるスクリューポンプを用いて現像装置へ補給するので、トナー収納容器を現像装置と別ユニットとして任意の位置に配置することができる等の利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スクリューポンプを用いてトナーを現像装置へ補給する場合、スクリューポンプの内部において、トナーとロータ外周面、トナーとステータ螺旋溝表面、トナー粒子間などにおいて、摩擦抵抗が発生してトナーの移動を妨げ、それがスクリューポンプを駆動するときのトルクとなる。したがって、トナーが球形からあまりに離れた不定形の形状であると、トナーがロータ外周面・ステータ螺旋溝表面・他のトナー粒子などに引っ掛かりやすいため、スクリューポンプ駆動トルクが大きくなるという問題があった。
【0005】
さらに、吸引型のスクリューポンプを用いているが、このスクリューポンプは負圧を発生させて、トナーカートリッジ内のトナーを吸引する方式のため、トナーの粒径が小さいと重量が軽いので吸引されやすくなる。このため、トナーの粒径分布がばらついていると、粒径の小さいトナーが選択的に先に補給されて現像剤中のトナー粒子径の変動が大きくなり、地汚れ等の画像劣化につながるおそれもあった。
【0006】
本発明は、上記した問題を解消し、スクリューポンプの駆動トルクを低減するともに、より高品質の画像を得られるトナー移送装置及びトナー補給装置並びに画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95〜0.99であることを特徴としている。
【0008】
また、上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーが上記式1で算出される形状係数SF−1が120〜180で、かつ、上記式2で算出される形状係数SF−2が120〜190であることを特徴としている。
【0009】
さらにまた、上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dnの比 Dv/Dnが1.05〜1.30であることを特徴としている。
【0010】
さらにまた、上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95ないし0.99であることを特徴としている。
【0011】
上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーが上記式1で算出される形状係数SF−1が120〜180で、かつ、上記式2で算出される形状係数SF−2が120〜190であることを特徴としている。
【0012】
さらにまた、上記の目的を達成するため、本発明は、内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dnの比 Dv/Dnが1.05〜1.30であることを特徴としている。
【0013】
なお、本発明のトナー補給装置において、前記スクリューポンプ手段が吸引型粉体ポンプであると、効果的である。
さらに、本発明のトナー補給装置において、前記現像手段に接合する副トナー収納部が設けられ、前記トナー収納部材のトナーが該副トナー収納部を介して現像手段に補給されると、効果的である。
【0014】
さらにまた、本発明は、前記該副トナー収納部にトナーを前記現像手段へ供給するスクリュー機構が設けられていると、効果的である。
さらにまた、上記の目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、請求項4〜9の何れか一項に記載のトナー補給装置を用いることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係るカラー画像形成装置の一例であるカラー複写機を示す概略図である。このカラー複写機は、中央に複写機本体100、その下部にテーブル状に構成された給紙部200が配置され、複写機本体100の上方にスキャナ300、スキャナ300の上方に原稿自動補給装置400を配置した構成となっている。
【0016】
複写機本体100には、複数のローラ14、15、16に巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された像担持体としての中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベルト10は、複数のローラ14,15,16のうち1つのローラが図示していない駆動装置によって回転駆動され、これにより中間転写ベルト10が矢印で示す時計方向に走行駆動され、他のローラが従動回転する。このように走行する中間転写ベルト10の上部走行辺には、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの作像ユニット18が横に並べるようにして配置されている。すなわち、ローラ14とローラ15間の走行辺上に、4つの作像ユニット18を配置してタンデム画像形成装置20を構成している。
【0017】
4個の作像ユニット18は、中間転写ベルト10に接する潜像担持体としての感光体ドラム40を具備している。この感光体ドラム40の周りには、帯電装置、現像装置、クリーニング装置、除電装置等が配置され、さらに感光体ドラム40が中間転写ベルト10に接する位置における中間転写ベルト10の内側には転写装置57が設けられている。本実施形態の場合、4個の作像ユニット18は同一構造に構成されているが、現像装置のトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色に分けられている。また、各作像ユニット18の上方には光変調されたレーザ光を各感光体ドラム表面に照射する露光装置21が配置され、このレーザ光は帯電装置と現像装置の間で感光体ドラムに照射する。露光装置21は、各作像ユニット18毎に設けてもよいが、共通の露光装置15を用いればコストの点で有利である。
【0018】
一方、中間転写ベルト10を挟んでタンデム画像形成装置20と反対の側には、2次転写装置22が設けられている。2次転写装置22は、ローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を巻き掛け、該ベルトが中間転写ベルト10を介してローラ16に押し当てられるように配置されている。なお、図1において、2次転写装置22の左横には、シート上に担持された転写画像を定着するための定着装置25が設けられている。
【0019】
上述した2次転写装置22には、画像転写後のシートをこの定着装置25へと補給するシート補給機能も備えてなる。もちろん、2次転写装置22として、非接触のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、転写後のシートを定着装置25まで補給するシート補給装置を、別途設ける必要が生ずる。
【0020】
なお、図示例では、このような2次転写装置22及び定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備えている。
【0021】
さて、かく構成のカラー複写機を用いてコピーをとるときは、原稿自動補給装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動補給装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動補給装置400を閉じてそれで押さえる。
【0022】
そして、図示していないスタートスイッチを押すと、原稿自動補給装置400に原稿をセットしたときは、原稿を補給してコンタクトガラス32上へと移動して後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33及び第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
【0023】
また、図示していないスタートスイッチを押すと、中間転写ベルト10が回転走行し、同時に、個々の作像ユニット18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト10の走行とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写ベルト10上に合成カラー画像を形成する。
【0024】
一方、図示していないスタートスイッチを押すと、給紙部200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、補給ローラ47で補給して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。
【0025】
または、手差し給紙を選択した場合には給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
【0026】
そして、中間転写ベルト10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上に一括してフルカラー画像を記録する。
【0027】
画像転写後のシートは、2次転写装置22で補給して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切り換え爪55で切り換えて排出ローラ26で排出し、排紙トレイ27上にスタックする。または、切り換え爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ26で排紙トレイ27上に排出する。
【0028】
一方、画像転写後の中間転写ベルト10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成装置20による再度の画像形成に備える。
【0029】
図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置における複写機本体の要部構成図である。
作像ユニット18は、図2に示すように、中間転写体10の上流側から順に18Y、18M、18C、18Bkの4つが設けられている。各作像ユニット18(18Y、18M、18C、18Bk、以下同様)は、図3に示すように、感光体40の周囲に、帯電装置56、光書き込み系L、現像装置60、1次転写装置57、クリーニング装置58、除電装置59を備えている。この配置により、最上流の感光体40Yと最下流の感光体40Bkの補給距離分、Bk単色モードでのファーストコピー時間を短縮することが可能となっている。
【0030】
図4は、スクリューポンプ手段を用いたトナー移送装置を利用した画像形成手段18の現像装置60にトナーを補給するトナー補給装置の構成図である。
図4において、現像装置60へ補給するトナーを収納したトナー収納容器80は複写機本体100に設けられた後述するセット部110にセットされる。このセット部110には、トナー収納容器80内に挿入されるノズル90が設けられており、トナー収納容器80をセット部へセットすることによりノズル90が挿入される。ノズル90の内部には、通路91が設けられ、通路91はノズル端部に接続されたトナー移送チューブ85と連通されている。
【0031】
トナー収納容器80は、フレキシブルで変形可能な袋状体としてのトナー袋81を有し、トナー袋81はポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム等のフレキシブルなシート材(80〜200μm程度の厚み)を単層または複層構成にして袋状容器である。そして、トナー袋81はその下部中央に口金部材82が固定され、口金部材82にはトナー袋とノズル90の通路とに通ずるトナー排出孔83が設けられている。また、トナー袋81はトナーが残留しにくいように、トナー排出孔に向かって先細りとなる形状に形成されている。
【0032】
他方、現像装置60にはその上部に副トナー収納手段としてのサブホッパ61が設けられており、トナー収納容器80のトナーは一旦このサブホッパ61に収納される。そして、サブホッパ61上にはトナー収納容器80のトナーをこのサブホッパ61に移送するスクリューポンプ手段としての粉体ポンプ70が設けられている。この粉体ポンプ70は、一軸偏芯スクリューポンプであって、金属などの剛性をもつ材料で偏芯したスクリュー形状に作られたロータ71と、ゴム等の弾性体で作られ、2条スクリュー形状に形成されたステータ72と、これらを包み、かつ粉体の補給路を形成する樹脂材料などで作られたホルダ73とを有している。上記ロータ71は、ピン継ぎ手により連結された駆動軸74に一体連結されたギヤ75(図5に示す)がアイドルギヤ(図示せず)を介して第1クラッチ76と駆動連結され、第1クラッチ76のオン・オフにより粉体ポンプ70の稼働が制御される。なお、第1クラッチ76と後述する第2クラッチ68は不図示の駆動装置によって駆動される回転駆動軸79に設けられている。
【0033】
また、上記ホルダ73の先端、すなわち、図4の右端にはトナー吸い込み部77が設けられ、トナー吸い込み部77に上記トナー移送チューブ85が接続されている。このトナー移送チューブ85としては、例えば直径4〜10mmのフレキシブルなチューブで、耐トナー性に優れたゴム材料(例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等)から作られているものを用いることがきわめて有効であり、フレキシブルなチューブは上下左右の任意方向へ配管が容易に行い得る。 サブポッパ61は、その縦断面形状がほぼ逆三角形状に形成され、その内部は上下に分割されて上室62と下室63が設けられている。床面積が下室63よりも大きい上室62には、一対の上スクリュー64,65と、両スクリュー間に配置され両端部が切り取られた仕切り板66が設けられている。この上室62は、図6に示すように、符号Aで示す位置が粉体ポンプ70によって補給されたトナーの供給位置であり、該位置Aに供給されたトナーは上スクリュー64,65の回転によって矢印P1方向に移動される。また、符号Bは上室62と下室63の連通孔であって、上スクリュー64,65によって矢印P1方向に移動されたトナーが連通孔Bから下室63へ落下する。
【0034】
また、下室63には図7に示すように、下スクリュー66が設けられており、連通孔Bによって位置B’に供給されたトナーは下スクリュー66の回転により矢印P2方向に移動される。符号Cで下室63と現像装置60とを連通する補給口であって矢印P2方向に移動されるトナーは補給口Cから現像装置60内へ落下した補給される。
【0035】
このように構成されたサブホッパ61は、上記粉体ポンプ70によって供給されたトナーが一時的に蓄えられ、スクリューにより現像装置60へ移送される。したがって、本実施形態では上スクリュー64,65と下スクリュー66がサブホッパ61内でのトナー移送手段を構成している。また、上スクリュー64,65と下スクリュー66は各スクリューのギヤ64a,65a,66aがアイドルギヤ列67を介して回転駆動軸79に設けられた第2クラッチ68と駆動連結され、該第2クラッチ68のオン・オフによりその駆動が制御される。
【0036】
また、サブホッパ61には粉体ポンプ70で移送されたトナーが供給される位置Aの近傍の側壁に所定のトナー量を検知するトナー検知手段としてのトナーセンサ69が設けられている。本例のトナーセンサは振動式のセンサでって、上室63内のトナーに接触するトナーセンサ検知面69aにて、所定トナー量の有無を検知するものである。
【0037】
このように構成されたトナー補給装置は、トナー濃度センサ(図示せず)等により、現像装置60へのトナー補給指令が発せられると、第2クラッチ68がオンして上スクリュー64,65と下スクリュー66を作動する。上スクリュー64,65と下スクリュー66を作動すると、その回転時間に応じた量のトナーが現送装置60に補給される。他方、サブホッパ61へのトナー補給は、トナーセンサ69が該ホッパ内のトナー量を監視しており、そのトナー検知量が規定量を下回ると、粉体ポンプ70が作動してポンプ内に負圧が発生し、トナー収納容器80のトナーがサブホッパ61内へ補給される。このとき、サブホッパ61へのトナー補給量は高精度に制御する必要がなく、よって粉体ポンプ70によるトナー移送量は上下スクリューで現像装置60に補給する量よりも多量となるように設定されている。また、トナー収納容器80はフレキシブル容器であるので、粉体ポンプ70によるトナー補給に伴って自動的に減容される。
【0038】
トナー補給装置は、トナー補給指令により、粉体ポンプ70を何回か作動してもトナーセンサ69のトナー検知量が規定量を下回ったままであるとき、トナー収納容器80のトナーがほぼ無くなったトナーニアエンドと判断される。そして、トナーニアエンドと判断されると、例えば操作部のパネル(図示せず)へのカートリッジ交換の表示をし、トナー収納容器80が交換されない場合には所定の作像回数後に作像停止等を行う。
【0039】
ところで、本発明者は使用するトナーによって紛体ポンプ70の駆動トルクが異なることを見出した。図8は、トナー種類と紛体ポンプ70の駆動トルクとの関係を示すグラフである。このグラフのデータは、上記トナー補給装置を使用し、トナーA,B,Cは粉砕トナーで、トナーD,E,F,G,H,I,J,Kは重合トナーである。図8のグラフから明らかなように、トナーA,B,Cに比べてトナーD,E,F,G,H,I,J,Kが駆動トルクの最大値及び実効値とも下回ることが判明した。
【0040】
上記実験の結果、トナーは特定の形状と形状の分布を有すことが重要であることが判った。トナー形状の計測方法としては、粒子を含む懸濁液を平板上の撮像部検知帯に通過させ、CCDカメラで光学的に粒子画像を検知し、解析する光学的検知帯の手法が適当である。この手法で得られる投影面積の等しい相当円の周囲長を実在粒子の周囲長で除した値である平均円形度が0.95〜0.99で、上記トナーD〜Kが該当した。トナーは、平均円形度が0.96〜0.99で円形度が0.95未満の粒子を含んでいても10%以下ならば、紛体ポンプ70の駆動トルクが下がることが本発明者の検討により明らかになった。これは、トナーの形状が球形に近いほどトナー粒子間の摩擦やトナー・ロータ外周面間の摩擦、トナー・ステータ螺旋溝表面間の摩擦などが小さくなるためと考えられる。さらに、上記摩擦が小さいと、単位時間あたりのトナー補給量が増加するため、紛体ポンプ70を小さくしたり、紛体ポンプ70の駆動時間を低減できるため、電力低減・高耐久化を図ることができる。また、紛体ポンプ70の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナーが劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0041】
また、トナーは形状係数SF−1、SF−2で特定することもできる。ここでいう形状係数SF−1とは、図9に示すように、球形物質の形状の丸さの割合を示す値であり、球形物質を2次元平面上に投影して出来る楕円状図形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じたときの値で表される。
【0042】
つまり、形状係数SF−1は、次式、
SF−1={(MXLNG)/AREA}×(100π/4)で定義されるものである。
【0043】
このSF−1の値が100の場合には、物質の形状が真球状となり、SF−1の値が大きくなるほど、物質の形状は不定形となる。
また、形状係数SF−2は、図10に示すように、物質の形状の凹凸の割合を示す数値であり、物質を2次元平面上に投影してできる図形の周長PERIの二乗を図形面積AREAで割って、100/4πを乗じたときの値で表される。
【0044】
つまり、形状係数SF−2は、次式、
SF−2={(PERI)/AREA}×(100/4π)で定義されるものである。
【0045】
SF−2の値が100の場合には、物質の表面に凹凸が存在しないことになり、SF−2の値が大きくなるほど、物質の表面の凹凸は顕著となる。
なお、本実施の形態では、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用い、トナー像を100回無作為にサンプリングし、その画像情報は、ニレコ社製画像解析装置(LUSEX3)に導入して解析を行い、上式より算出したものである。
【0046】
トナーの形状は、球形に限りなく近づく(SF−1、SF−2ともに100に近づく)と、紛体ポンプ70の駆動トルクが下がることが本発明者の検討により明らかになった。具体的には、形状係数SF−1が120〜180で、かつ、上記式2で算出される形状係数SF−2が120〜190であれば、紛体ポンプ70の駆動トルクが下がることが判明した。
【0047】
これは、形状効果によりトナー粒子と該トナー粒子と接触する紛体ポンプ(トナー粒子同士、ロータ外周面・ステータ螺旋溝表面等)との間では点接触しかしないために、トナー粒子との間の摩擦力が下がるためと考えられる。さらに、トナー粒子との間の摩擦が小さいと、単位時間あたりのトナー補給量が増加するため、紛体ポンプ70を小さくしたり、紛体ポンプ70の駆動時間を低減できるため、電力低減・高耐久化を図ることができる。また、紛体ポンプ70の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナー劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0048】
さらに、トナーはその体積平均粒径(Dv)が 4〜8μmであり、個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.05〜1.30の乾式トナーであれば、トナーの粒度分布が狭くなる。紛体ポンプ70は、ポンプ内の負圧を発生させて、ナーカートリッジ内のトナーを吸引する方式のため、トナーの粒径が小さいほど重量が軽いので吸引されやすくなる。このため、トナーの粒径分布がばらついていると、粒径の小さいトナーが選択的に先に補給されて現像剤中のトナー粒子径の変動が大きくなり、地汚れ等の画像劣化につながることが考えられる。上記した粒度分布であれば、紛体ポンプ70を用いるトナー補給装置であってもこのような画像劣化を軽減することができる。
【0049】
次に、本発明者は上記紛体ポンプ70の駆動トルクとトナー種類の関係に関する実験を図11に示すトナー補給装置においても行った。このトナー補給装置は、スクリューポンプ手段として上記実施形態と同様の紛体ポンプ70を現像装置60の近傍に設置して用いている。
【0050】
画像形成装置本体に設けられたセット部には、トナー袋81内に挿入される断面が円形のノズル90が立設され、トナー収納容器80はそのトナー排出部にノズル90が挿入されるように上方から画像形成装置本体のセット部へセットされる。セット部に設けられたノズル90は、通路91が設けられた単管構造になっており、通路91はその下端においてトナー移送チューブ85が接続され、それよりも上方で図の右方へ曲げられ、エアチューブ93を介してエアポンプ94に接続されている。
【0051】
トナー収納容器80のトナーは、エアポンプ94が作動すると、該ポンプからエアパイプ93を介してトナー収納容器80内にエアが噴出される。トナー袋81内に噴出されたエアは、トナー層を通過することによりトナーを拡散しながら流動化させる。そして、紛体ポンプ70が作動すると、トナー収納容器80内のトナーとエアを共に吸引して現送装置60へのトナー補給を行う。
【0052】
このように構成されたトナー補給装置においても、図12のグラフから明らかなように、重合トナーD〜Kを用いると、粉砕トナーA〜Cと比べて紛体ポンプ70の駆動トルクが低減されることが判った。
【0053】
なお、本発明はトナーカートリッジのトナーを現像装置へ補給するトナー補給装置に限らず、クリーニング装置で回収したトナーを、スクリューポンプ手段を用いて回収容器等へ移送するトナー移送装置にも適用することができる。
【0054】
【発明の効果】
請求項1の構成によれば、スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95〜0.99であるので、トナー粒子間の摩擦やトナー・ロータ外周面間の摩擦、トナー・ステータ螺旋溝表面間の摩擦などが小さくなり、単位時間あたりのトナー移送量が増加するため、スクリューポンプ手段を小さくでき、スクリューポンプ手段の駆動時間を低減できるため、電力低減・高耐久化を図ることができる。
【0055】
請求項2の構成によれば、スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、トナーの形状係数SF−1が120〜180で、かつ、形状係数SF−2が120〜190であるので、トナー粒子間の摩擦やトナー・ロータ外周面間の摩擦、トナー・ステータ螺旋溝表面間の摩擦などが小さくなり、単位時間あたりのトナー補給量が増加するため、スクリューポンプ手段を小さくでき、スクリューポンプ手段の駆動時間を低減できるため、電力低減・高耐久化を図ることができる。また、スクリューポンプ手段の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナーが劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0056】
請求項3構成によれば、現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95ないし0.99であるので、請求項1の効果に加えて、Dnが1.05〜1.30であるので、トナーの粒径分布がばらつき小さくなり、スクリューポンプ手段の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナーが劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0057】
請求項4構成によれば、現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95ないし0.99であるので、請求項1の効果に加えて、スクリューポンプ手段の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナーが劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0058】
請求項5の構成によれば、現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、トナーの形状係数SF−1が120〜180で、かつ、形状係数SF−2が120〜190であるので、請求項2の効果に加えて、スクリューポンプ手段の駆動トルク低減とトナー補給量増加はともにトナー粒子の受けるストレス低減につながることから、トナーが劣化してホタル画像等が発生するのを防止し、高画質化を図ることができる。
【0059】
請求項6の構成によれば、スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dnの比 Dv/Dnが1.05〜1.30であるので、トナーの粒径分布がばらつき小さくなり、粒径の小さいトナーが選択的に先に補給されて現像剤中のトナー粒子径の変動が大きくなり、地汚れ等の画像劣化になるという問題を軽減することができる。
【0060】
請求項7の構成によれば、スクリューポンプ手段が吸引型粉体ポンプであるので、トナーを高精度に補給でき、しかも補給しながらトナー収納容器の減容が可能となる。
【0061】
請求項8の構成によれば、現像手段に接合する副トナー収納部が設けられ、前記トナー収納部材のトナーが該副トナー収納部を介して現像手段に補給されるので、トナーエンドを確実に検知することができる。
【0062】
請求項9の構成によれば、副トナー収納部にトナーを現像手段へ供給するスクリュー機構が設けられているので、補給するトナー量を高精度に制御することができる。
【0063】
請求項10の構成によれば、トナー補給装置を用いるので、ホタル画像等が発生しにくい高画像品質であり、しかもスクリューポンプ手段を小さくできるので、スクリューポンプ手段の駆動時間を低減できるため、電力低減・高耐久化を図ることができる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー複写機の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置における複写機本体の要部構成図である。
【図3】図2に示すタンデム画像形成機構の要部拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るトナー補給装置の構成を示す説明図である。
【図5】トナー補給部の外観斜視図である。
【図6】サブホッパの上室の説明図である。
【図7】サブホッパの下室の説明図である。
【図8】図4のトナー補給装置におけるトナー種類と駆動トルクの関係を示すグラフである。
【図9】トナー形状係数SF−1の説明図である。
【図10】トナー形状係数SF−2の説明図である。
【図11】トナー補給装置の他の実施形態を示す説明図である。
【図12】図11のトナー補給装置におけるトナー種類と駆動トルクの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
60 現像装置
70 粉体ポンプ
71 ロータ
72 ステータ
80 トナー収納容器

Claims (10)

  1. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、
    前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95〜0.99であることを特徴とするトナー移送装置。
  2. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、
    前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーが下記式1で算出される形状係数SF−1が120〜180で、かつ、下記式2で算出される形状係数SF−2が120〜190であることを特徴とするトナー移送装置。
    【式1】
    SF−1={(MXLNG)/AREA}×(100π/4)
    【式2】
    SF−2={(PERI)/AREA}×(100/4π)
  3. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置において、
    前記スクリューポンプ手段によって移送するトナーが重合トナーであって、該トナーの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dnの比 Dv/Dnが1.05〜1.30であることを特徴とするトナー移送装置。
  4. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、
    前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの平均円形度が0.95ないし0.99であることを特徴とするトナー補給装置。
  5. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、
    前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーが上記式1で算出される形状係数SF−1が120〜180で、かつ、上記式2で算出される形状係数SF−2が120〜190であることを特徴とするトナー補給装置。
  6. 内部に螺旋状溝を有する弾性部材のステータ、該ステータ内部で回転することによりトナーを軸方向に移動させるロータを備えたスクリューポンプ手段を用いて粉体のトナーを移送するトナー移送装置を有し、トナー収納部材に収納されたトナーを該トナー移送装置により静電潜像を現像する現像手段へ補給するトナー補給装置において、
    前記現像手段へ補給するトナーが重合トナーであって、該トナーの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dnの比 Dv/Dnが1.05〜1.30であることを特徴とするトナー補給装置。
  7. 請求項4〜6の何れか一項に記載のトナー補給装置において、前記スクリューポンプ手段が吸引型粉体ポンプであることを特徴とする補給装置。
  8. 請求項4〜6の何れか一項に記載のトナー補給装置において、前記現像手段に接合する副トナー収納部が設けられ、前記トナー収納部材のトナーが該副トナー収納部を介して現像手段に補給されることを特徴とするトナー補給装置。
  9. 請求項8に記載のトナー補給装置において、前記該副トナー収納部にトナーを前記現像手段へ供給するスクリュー機構が設けられていることを特徴とするトナー補給装置。
  10. 請求項4〜9の何れか一項に記載のトナー補給装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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