JP2007057578A - 安全教育システム - Google Patents
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Abstract
【課題】回答者自身が考えながら行うことにより、より高い安全教育の効果を得ることができる安全教育システムを提供すること。
【解決手段】回答者自身が作業する工事現場で各作業毎に撮影した動画を放映し、次いで、この動画の中から危険箇所が潜んでいる場面を演算装置の画面に静止画として表示するとともに、この静止画に対して回答者が危険と判断した箇所を画面上で指摘し、指摘の正否を判定する。
【選択図】図1
【解決手段】回答者自身が作業する工事現場で各作業毎に撮影した動画を放映し、次いで、この動画の中から危険箇所が潜んでいる場面を演算装置の画面に静止画として表示するとともに、この静止画に対して回答者が危険と判断した箇所を画面上で指摘し、指摘の正否を判定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、工事現場などにおける安全教育システムに関し、特に、回答者自身が作業する工事現場の動画や写真を用いて安全教育や危険予知活動を確実に行い、安全作業を徹底することができる安全教育システムに関するものである。
従来、工事現場の新規入所時の入所時教育や、毎日の作業前に実施する危険予知活動においては、専用に製作されたビデオ教材を使用したり、紙に印刷された教材を使用したりしたうえで、最終的にはホワイトボードや記録用紙に記入してその結果を残すようにしている。
ところで、工事現場においては、上記のように入所時教育や危険予知活動を実施していても、必ずしも全作業者がそれらの結果を反映させて安全作業を徹底するということは多くなく、入所時教育や危険予知活動の結果を無視して事故に遭うことがあり、それらの効果は高いとは言えないことがある。
工事現場における入所時教育や危険予知活動は義務付けられているが、それらの実施記録は必ずしも入所時教育や危険予知活動を本当に実施しなくても、記録用紙さえ作成すればあたかも実施したかのようになってしまう問題がある。
また、特に危険予知活動では、毎日同じ教材を使用していると、慣例化やマンネリ化してしまい、形式的になることで作業員の安全意識が高まらないという問題があった。
また、特に危険予知活動では、毎日同じ教材を使用していると、慣例化やマンネリ化してしまい、形式的になることで作業員の安全意識が高まらないという問題があった。
このように、安全教育や危険予知活動用の一般向け教材ではどうしてもその効果が低くなるため、より高い効果が得られる教材が必要であるが、ただ現場の状況を撮影しただけの映像ではどうしても浸透性が低い。
特に、危険予知活動においてはその活動中にホワイトボード等に記入しながら活動を行い、さらにはその結果を別紙に書き写して残すという煩わしさがあり、貴重な作業時間をそれに多少なりとも取られることがあるため、それをできるだけ軽減する必要がある。
義務付けられている安全教育や危険予知活動であるが、それらの実施結果はただ書くだけで実際に実施していなくても作成はできるという問題があるため、確実に安全教育や危険予知活動を実施したという証拠となる結果を得られる方法が必要であるが、従来技術ではそれは困難である。
本発明は、上記従来の安全教育システムが有する問題点に鑑み、回答者自身が考えながら行うことにより、より高い安全教育の効果を得ることができる安全教育システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の安全教育システムは、回答者自身が作業する工事現場で各作業毎に撮影した動画を放映し、次いで、この動画の中から危険箇所が潜んでいる場面を演算装置の画面に静止画として表示するとともに、この静止画に対して回答者が危険と判断した箇所を画面上で指摘し、該指摘の正否を判定することを特徴とする。
この場合において、危険箇所が潜んでいる場面を、管理者が任意の範囲で回答者が触れるべき危険箇所として設定することができる。
また、作業する現場の動画及び静止画の代わりに、予め登録した動画及び静止画を用いることができる。
また、回答者が危険と判断した箇所を指摘する際に、正しく指摘するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示するとともに、回答者が指摘した危険箇所に対し、その理由と対策について問う択一式の新たなウインドウを表示し、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することができる。
また、危険箇所の選択、理由及び対策の回答が完了したのち、その他に危険箇所がないかを問う新たなウインドウを表示するとともに、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することができる。
また、設定された安全教育が終了したのちに判定結果を表示するとともに、判定結果に応じたアドバイスを表示し、これらの表示内容をプリンタで印刷することができる。
本発明の安全教育システムによれば、回答者自身が作業する工事現場で各作業毎に撮影した動画を放映し、次いで、この動画の中から危険箇所が潜んでいる場面を演算装置の画面に静止画として表示するとともに、この静止画に対して回答者が危険と判断した箇所を画面上で指摘し、該指摘の正否を判定することから、一般的なイラストや写真を用いた教材ではなく、回答者自身が従事する工事現場の動画や写真を使用することで、常に目にする風景における安全教育や危険予知活動を行うことができ、これにより、より危険を予知しやすくなり、事故のポテンシャルを発見しやすくなる効果が見込まれ、結果的には回答者全員が安全意識を高め、安全作業をより一層確実に行うことができる。
この場合、危険箇所が潜んでいる場面を、管理者が任意の範囲で回答者が触れるべき危険箇所として設定することにより、危険箇所の選択を適宜行うことができる。
また、作業する現場の動画及び静止画の代わりに、予め登録した動画及び静止画を用いることにより、実際に作業する現場の動画が撮影できない場合にあっても、安全教育を実施することができる。
また、回答者が危険と判断した箇所を指摘する際に、正しく指摘するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示するとともに、回答者が指摘した危険箇所に対し、その理由と対策について問う択一式の新たなウインドウを表示し、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することにより、安全教育の成果を細かく評価することができる。
また、危険箇所の選択、理由及び対策の回答が完了したのち、その他に危険箇所がないかを問う新たなウインドウを表示するとともに、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することにより、安全教育の成果をさらに細かく評価することができる。
また、設定された安全教育が終了したのちに判定結果を表示するとともに、判定結果に応じたアドバイスを表示し、これらの表示内容をプリンタで印刷することにより、この印刷したものを安全教育及び危険予知活動の結果として残すことができる。この印刷はすべての教育を実施しなければ出力されないため、確実に教育を実施したことの証拠となる。
以下、本発明の安全教育システムの実施の形態を、図面に基づいていて説明する。
図1〜図8に、本発明の安全教育システムの一実施例を示す。
この安全教育システムは、図1に示すシステム構成であり、工事現場の写真を撮影するデジタルカメラ1と、工事現場の動画を撮影するデジタルビデオカメラ2と、撮影したデータを加工、設定するためのパーソナルコンピュータ3と、パーソナルコンピュータ3にて設定した安全教育及び危険予知活動用データを表示し、回答者が実際に安全教育及び危険予知活動で使用するタッチパネル4とを備えている。
なお、本システムをタッチパネル式パーソナルコンピュータで運用する場合はパーソナルコンピュータ3とタッチパネル4とが一体化しているものを使用することができる。
また、回答者による画面上の指摘は、タッチパネルでなくとも、マウスによるポインタのクリックによっても実行することができる。
この安全教育システムは、図1に示すシステム構成であり、工事現場の写真を撮影するデジタルカメラ1と、工事現場の動画を撮影するデジタルビデオカメラ2と、撮影したデータを加工、設定するためのパーソナルコンピュータ3と、パーソナルコンピュータ3にて設定した安全教育及び危険予知活動用データを表示し、回答者が実際に安全教育及び危険予知活動で使用するタッチパネル4とを備えている。
なお、本システムをタッチパネル式パーソナルコンピュータで運用する場合はパーソナルコンピュータ3とタッチパネル4とが一体化しているものを使用することができる。
また、回答者による画面上の指摘は、タッチパネルでなくとも、マウスによるポインタのクリックによっても実行することができる。
また、本実施例の安全教育システムでは、任意に音声ガイダンスも入れられるため、視覚だけでなく聴覚でも学習することで、さらに安全意識の向上に役立つ。
また、音声ガイダンスで操作方法を促すことでスムーズな操作を実現し、パーソナルコンピュータ等に不慣れな回答者でもスムーズに安全教育や危険予知活動を進行することができる。
また、音声ガイダンスで操作方法を促すことでスムーズな操作を実現し、パーソナルコンピュータ等に不慣れな回答者でもスムーズに安全教育や危険予知活動を進行することができる。
本発明の運用及び動作について、図2のフローチャートに示す。
まず、準備としては、システムに使用するための動画及び写真を撮影する。
ステップS1では、システムを使用する現場の動画及び写真が撮影可能かどうかを判断し、可能であればステップS2で、管理者は現場の動画及び写真を撮影する。
その際、特に安全教育や危険予知活動に適した場面を選びながら撮影をする。場合によっては故意に危険な状態を作ったうえで撮影をして教材として使用する。
なお、現場の動画及び写真の撮影が不可能な場合は、システム標準の動画及び写真を使用するため、最初はステップS7となる。
まず、準備としては、システムに使用するための動画及び写真を撮影する。
ステップS1では、システムを使用する現場の動画及び写真が撮影可能かどうかを判断し、可能であればステップS2で、管理者は現場の動画及び写真を撮影する。
その際、特に安全教育や危険予知活動に適した場面を選びながら撮影をする。場合によっては故意に危険な状態を作ったうえで撮影をして教材として使用する。
なお、現場の動画及び写真の撮影が不可能な場合は、システム標準の動画及び写真を使用するため、最初はステップS7となる。
ステップS3においては、パーソナルコンピュータ3に取り込んだ現場の動画及び写真のデータについて編集が必要かどうかを判断し、編集が必要であればステップS4で市販の動画編集ソフトや画像編集ソフトを用いて動画及び写真を安全教育や危険予知活動に適するように編集する。
編集の必要がなければ、そのままデータをステップS5の設定に使用する。
編集の必要がなければ、そのままデータをステップS5の設定に使用する。
ステップS5では、専用のソフトを用いて管理者は回答者が触れるべき危険箇所を設定する。
設定は円形や四角形の図形をドラッグアンドドロップし、触れるべき範囲についてはそのドロップした図形のサイズを任意に変更することで設定する。
それぞれの危険箇所に対応する設問ウインドウの設定は、システムに予め登録されている設問ウインドウを同様にドラッグアンドドロップして設定する。
危険のパターンはある程度決まっているため、このようにシステムに予め定型パターンを登録させておくことが可能である。
設定は円形や四角形の図形をドラッグアンドドロップし、触れるべき範囲についてはそのドロップした図形のサイズを任意に変更することで設定する。
それぞれの危険箇所に対応する設問ウインドウの設定は、システムに予め登録されている設問ウインドウを同様にドラッグアンドドロップして設定する。
危険のパターンはある程度決まっているため、このようにシステムに予め定型パターンを登録させておくことが可能である。
危険箇所の設定が完了したら、ステップS6にてそのデータをタッチパネル4の画面に表示させ、教育の準備が完了する。
ステップS7にて、回答者はキーボードより受講日、氏名、所属を入力する。ここで入力したデータは、いつ、誰が教育を受講したかを管理するための重要なデータとなる。
ただし、それを管理する必要のない場合などにおいてはステップS7でデータを入力しなくても先に進むことができる。
ただし、それを管理する必要のない場合などにおいてはステップS7でデータを入力しなくても先に進むことができる。
ステップS8では、その日の作業内容に応じた動画を一通り放映する。
したがって、動画は主な作業毎の内容に合ったものを撮影しておく必要がある。
ここで放映する動画は、実際に作業する現場のものが望ましいが、ステップS1にて現場の撮影が不可能な場合は、予め設定されたシステム標準の動画を放映する。
したがって、動画は主な作業毎の内容に合ったものを撮影しておく必要がある。
ここで放映する動画は、実際に作業する現場のものが望ましいが、ステップS1にて現場の撮影が不可能な場合は、予め設定されたシステム標準の動画を放映する。
動画が一通り終了したら、ステップS9にて、放映された動画の中から管理者が危険箇所を設定している場面を静止画で表示し、安全教育及び危険予知活動が始まり、ステップS10となる。この場合の画面は図3に示すようなものになる。
ステップS11では、回答者はタッチパネル4に表示されている場面において、危険と思う箇所に指又はタッチパネル専用のペン等を用いて直接画面に触れる。
この際、ステップS12のように回答者が触れた箇所が管理者の設定した範囲内であればステップS13に進み、チャイム音が鳴り、図4に示す画面例のように画面上にマーキング7が表示される。
回答者が触れた箇所が設定されていない範囲の場合はブザー音が鳴り、ステップS11に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt1は画面が表示されてから回答者が正解に触れるまでの時間を計測しており、カウントc1は回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
この際、ステップS12のように回答者が触れた箇所が管理者の設定した範囲内であればステップS13に進み、チャイム音が鳴り、図4に示す画面例のように画面上にマーキング7が表示される。
回答者が触れた箇所が設定されていない範囲の場合はブザー音が鳴り、ステップS11に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt1は画面が表示されてから回答者が正解に触れるまでの時間を計測しており、カウントc1は回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
ステップS14では、設問ウインドウ8が図5に示すように表示される。
この設問ウインドウ8は、ステップS13で画面上にマーキングされた危険箇所に対応するもので、マーキングされた危険箇所に対して、「なぜ危険か?」と、「対策をどうする?」についてそれぞれ三者択一問題形式で出題するためのものである。
この設問ウインドウ8は、ステップS13で画面上にマーキングされた危険箇所に対応するもので、マーキングされた危険箇所に対して、「なぜ危険か?」と、「対策をどうする?」についてそれぞれ三者択一問題形式で出題するためのものである。
ステップS15にて、まず回答者は、設問ウインドウ8に表示されている「なぜ危険か?」について、正解と思う選択肢が表示されている画面部分に触れる。
この場合、ステップS16のように、回答者が触れた選択肢が正解であればステップS17に進み、チャイム音が鳴り、その選択肢の色が変わる。
回答者が触れた選択肢が間違っている場合は、ブザー音が鳴り、ステップS15に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt2は設問ウインドウ8が表示されてから回答者が正解に触れるまでの時間を計測している。また、カウントc2は回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
この場合、ステップS16のように、回答者が触れた選択肢が正解であればステップS17に進み、チャイム音が鳴り、その選択肢の色が変わる。
回答者が触れた選択肢が間違っている場合は、ブザー音が鳴り、ステップS15に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt2は設問ウインドウ8が表示されてから回答者が正解に触れるまでの時間を計測している。また、カウントc2は回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
次に、ステップS18では、回答者は、設問ウインドウ8に表示されている「対策をどうする?」について正解と思う選択肢が表示されている画面部分に触れる。
この場合、ステップS19のように、回答者が触れた選択肢が正解であればステップS20に進み、チャイム音が鳴り、その選択肢の色が変わる。
また、回答者が触れた選択肢が間違っている場合は、ブザー音が鳴り、ステップS18に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt3は、回答者が「なぜ危険か?」の設問に正解してから「対策をどうする?」の設問に正解するまでの時間を計測している。また、カウントc3は、回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
この場合、ステップS19のように、回答者が触れた選択肢が正解であればステップS20に進み、チャイム音が鳴り、その選択肢の色が変わる。
また、回答者が触れた選択肢が間違っている場合は、ブザー音が鳴り、ステップS18に戻ってやり直しとなる。
この一連の動作の中で、タイマーt3は、回答者が「なぜ危険か?」の設問に正解してから「対策をどうする?」の設問に正解するまでの時間を計測している。また、カウントc3は、回答者が間違って触れた回数を測定しており、それぞれの計測データを記録しておき、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
「なぜ危険か?」と「対策をどうする?」の両方に正解したら、設問ウインドウ8内にある「閉じる」ボタン9に触れ、設問ウインドウ8を閉じてステップS22に進む。
ステップS22では、表示されている場面に対して、他に危険箇所がないかを問う確認ウインドウ10が図6に示すように表示される。
ステップS23では、回答者が他に危険箇所がないかを判断し、他にあると判断したらステップS24で「YES」ボタン11に触れ、もう他には危険箇所がないと判断したらステップS25で「NO」ボタン12に触れる。
この場合、「YES」ボタン11に触れてステップS25のように正解であればステップS29に進み、チャイム音がなる。間違っていればブザー音が鳴り、ステップS22に戻ってやり直しとなる。ここでのカウントc4は、回答者が間違って触れた回数を測定、記録しており、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
また、「NO」ボタン12に触れてステップS27のように正解であればステップS10に戻り、同一画面内でステップS10〜ステップS22までの操作を繰り返す。間違っていればブザー音が鳴り、ステップS22に戻ってやり直しとなる。ここでのカウントc5は、回答者が間違って触れた回数を測定、記録しており、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
ステップS23では、回答者が他に危険箇所がないかを判断し、他にあると判断したらステップS24で「YES」ボタン11に触れ、もう他には危険箇所がないと判断したらステップS25で「NO」ボタン12に触れる。
この場合、「YES」ボタン11に触れてステップS25のように正解であればステップS29に進み、チャイム音がなる。間違っていればブザー音が鳴り、ステップS22に戻ってやり直しとなる。ここでのカウントc4は、回答者が間違って触れた回数を測定、記録しており、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
また、「NO」ボタン12に触れてステップS27のように正解であればステップS10に戻り、同一画面内でステップS10〜ステップS22までの操作を繰り返す。間違っていればブザー音が鳴り、ステップS22に戻ってやり直しとなる。ここでのカウントc5は、回答者が間違って触れた回数を測定、記録しており、最後に表示される判定結果算出の材料とする。
ステップS29で次の画面へ移動した後は、危険箇所を設定した画面を変え、ステップS30に示すように、ステップS10〜ステップS29の作業を繰り返し行う。管理者が危険箇所を設定した画面についてすべて終了するとステップS31へ移る。
ステップS31では、判定結果を算出している間に、任意の文字列、写真、動画を表示させることができる。
例えば、図7に示すように、その日の連絡事項を表示させたりすることで朝礼時の連絡徹底にも役立てることができる。
例えば、図7に示すように、その日の連絡事項を表示させたりすることで朝礼時の連絡徹底にも役立てることができる。
判定結果の算出が終了すると、ステップS32にて、図8に示すような判定結果14とそれに応じたアドバイス15を表示する。
判定結果14は、ステップS10〜ステップS30の間に行った教育の中で、タイマー及びカウントのデータからそれぞれ該当する安全に関する能力をA、B、Cの3段階で診断し、表示する。
アドバイス15には、判定結果14で表示されたA、B、Cの組み合わせに応じてシステムに予め登録されているアドバイスを表示する。
判定結果14は、ステップS10〜ステップS30の間に行った教育の中で、タイマー及びカウントのデータからそれぞれ該当する安全に関する能力をA、B、Cの3段階で診断し、表示する。
アドバイス15には、判定結果14で表示されたA、B、Cの組み合わせに応じてシステムに予め登録されているアドバイスを表示する。
判定結果の画面は、図8の「印刷」ボタン16に触れることで、パーソナルコンピュータ3に接続されたプリンタ5にて印刷することができる。この印刷した判定結果を安全教育受講結果及び危険予知活動結果として残すことができる。
安全教育及び危険予知活動の結果をプリンタで出力することにより、従来のように手書きで記録する必要がなくなり、特に朝礼をより短時間で終えることができ、作業時間を増やすことができる。
この場合、管理者の負担も合わせて軽減することができる。
安全教育及び危険予知活動の結果をプリンタで出力することにより、従来のように手書きで記録する必要がなくなり、特に朝礼をより短時間で終えることができ、作業時間を増やすことができる。
この場合、管理者の負担も合わせて軽減することができる。
以上、本発明の安全教育システムについて、その実施例に基づいていて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、実施例に記載した構成を適宜組み合わせるなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の安全教育システムは、回答者自身が考えながら行うことにより、より高い安全教育の効果を得ることができるという特性を有していることから、例えば、工事現場などにおける安全教育や危険予知活動の用途に好適に用いることができる。
1 デジタルカメラ
2 デジタルビデオカメラ
3 パーソナルコンピュータ
4 タッチパネル
5 プリンタ
6 「メニュー」ボタン
7 危険箇所マーキング
8 設問ウインドウ
9 「閉じる」ボタン
10 確認ウインドウ
11 「YES」ボタン
12 「NO」ボタン
13 連絡事項表示
14 判定結果
15 アドバイス
16 「印刷」ボタン
2 デジタルビデオカメラ
3 パーソナルコンピュータ
4 タッチパネル
5 プリンタ
6 「メニュー」ボタン
7 危険箇所マーキング
8 設問ウインドウ
9 「閉じる」ボタン
10 確認ウインドウ
11 「YES」ボタン
12 「NO」ボタン
13 連絡事項表示
14 判定結果
15 アドバイス
16 「印刷」ボタン
Claims (6)
- 回答者自身が作業する工事現場で各作業毎に撮影した動画を放映し、次いで、この動画の中から危険箇所が潜んでいる場面を演算装置の画面に静止画として表示するとともに、この静止画に対して回答者が危険と判断した箇所を画面上で指摘し、該指摘の正否を判定することを特徴とする安全教育システム。
- 危険箇所が潜んでいる場面を、管理者が任意の範囲で回答者が触れるべき危険箇所として設定することを特徴とする請求項1記載の安全教育システム。
- 作業する現場の動画及び静止画の代わりに、予め登録した動画及び静止画を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の安全教育システム。
- 回答者が危険と判断した箇所を指摘する際に、正しく指摘するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示するとともに、回答者が指摘した危険箇所に対し、その理由と対策について問う択一式の新たなウインドウを表示し、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することを特徴とする請求項1、2又は3記載の安全教育システム。
- 危険箇所の選択、理由及び対策の回答が完了したのち、その他に危険箇所が無いかを問う新たなウインドウを表示するとともに、回答者が正解に到達するまでの時間及び間違えた回数を記録して最後に判定結果として表示することを特徴とする請求項4記載の安全教育システム。
- 設定された安全教育が終了したのちに判定結果を表示するとともに、判定結果に応じたアドバイスを表示し、これらの表示内容をプリンタで印刷することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の安全教育システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005239744A JP2007057578A (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 安全教育システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005239744A JP2007057578A (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 安全教育システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007057578A true JP2007057578A (ja) | 2007-03-08 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007057578A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008268523A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | e−ラーニング装置、方法および教材 |
JP2016218324A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | Jfeスチール株式会社 | 災害事例シミュレーション装置 |
JP2017083664A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 一般財団法人電力中央研究所 | 危険予知の訓練装置及び訓練プログラム |
-
2005
- 2005-08-22 JP JP2005239744A patent/JP2007057578A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008268523A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | e−ラーニング装置、方法および教材 |
JP2016218324A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | Jfeスチール株式会社 | 災害事例シミュレーション装置 |
JP2017083664A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 一般財団法人電力中央研究所 | 危険予知の訓練装置及び訓練プログラム |
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