JP2007055929A - 肝保護剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、より強力な肝保護効果を有する肝保護剤組成物を提供することを目的とする。本発明はまた、より服用し易い肝保護剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とする肝保護剤組成物を提供する。また、本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とし、肝機能を保護するための保健機能食品を提供する。さらに、本発明は、飲食品1gあたり0.3〜200mg(乾燥重量)のブラックコホシュ植物体又はその抽出物を含む、飲食品を提供する。また、本発明は、肝保護剤組成物又は肝機能を保護するための保健機能食品を調製するためのブラックコホシュ植物体の使用を提供する。
【解決手段】本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とする肝保護剤組成物を提供する。また、本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とし、肝機能を保護するための保健機能食品を提供する。さらに、本発明は、飲食品1gあたり0.3〜200mg(乾燥重量)のブラックコホシュ植物体又はその抽出物を含む、飲食品を提供する。また、本発明は、肝保護剤組成物又は肝機能を保護するための保健機能食品を調製するためのブラックコホシュ植物体の使用を提供する。
Description
本発明はブラックコホシュより得られる肝保護物質及びその用途に関する。
肝臓は、栄養物の代謝および貯蔵、薬物・ホルモン・毒物などの有害物質の分解、無毒化などを行う重要な臓器である。一般に、有害物質の分解、無毒化は、肝細胞に含まれる多種多様の酵素(例えば、グルタチオントランスフェラーゼおよびチトクロームP450)などの作用により酸化、還元、抱合などの代謝を介して行われる。しかし、ハロタン、トルエン、アセトアミノフェンなどのように肝臓(肝細胞)に直接的な障害を与え得る物質を摂取した場合、代謝過程において有害物質が産生された場合、または代謝産物が排出されずに肝臓内に蓄積された場合には、これらの物質により肝細胞壊死、肝線維化(すなわち、肝細胞の癒合)などの肝障害が引き起こされ得る。このような肝障害の代表例としては、有害物質であるアルコールによって引き起こされる肝硬変などの疾患が挙げられる。例えば、重度のアルコール性肝硬変においては、血液中のエンドトキシンの増加(エンドトキシン血症)によって肝臓内の毛細管の循環機能が障害を受け、結果として肝細胞の壊死が引き起こされる。前記毛細管の循環機能障害は、エンドトキシンがマクロファージや好中球を活性化した結果、これら炎症系細胞から放出される一酸化窒素(NO)、腫瘍壊死因子(TNF)、血小板活性化因子(PAF)などが原因であると推察されている。この他にも、肝障害としては、ウィルスによって誘発されるウィルス性肝疾患などが挙げられる。このウィルス性肝疾患については、ウイルス性肝炎が臨床的に最も問題となっている。肝障害の治療に用いられる医療用製剤としては、一般に、肝水解物、インターフェロン(IFN)などの生物学的製剤、マロチラート、グルタチオン、グリチルリチンなどの化学療法剤などが挙げられる。しかし、これらはいずれも種々の問題点を抱えている。生物学的製剤の場合、例えば、IFNは、ウィルス性肝炎の治療に特に多用されるが、副作用として精神障害、間質性肺炎、血小板や白血球の減少などが認められることがある。化学療法剤の場合、例えば、グリチルリチン製剤は、副腎皮質ステロイドと類似した、投薬中止後のリバウンド現象を引き起こす場合がある。上記の医療用製剤の他に、小柴胡湯、桂枝茯苓丸などの漢方製剤も肝障害の治療のために使用され得る。しかし、最近、小柴胡湯を、抗癌剤と併用した場合または肝癌患者に使用した場合に、間質性肺炎の発症やそれが原因とされる死亡例の増加が問題となっており、小柴胡湯の使用が制限されている。したがって、医療用製剤および漢方製剤に比べて副作用が少ない植物またはその抽出物の肝保護効果が検討されている。肝保護効果を有する植物として、例えば、ウコン、人参、リンデン、ホップなどが報告されており、リンデンおよびウコンは肝保護剤、ホップは健胃薬として利用されている。しかし、これらの物質以外にも、より効果の高い肝保護剤が求められている。
シミシフーガは学名をCimicifuga racemosa、慣用名をブラックコホシュというキンポウゲ科サラシナショウマ属の草木である。Cimicifuga racemosaは、古くから北米のインディアン達によって痛み止めや更年期障害の改善を目的に食され、現在も食用ハーブとして欧米で流通している。Cimicifuga racemosaの成分の一つであるシミシフギンは急激なエストロゲンの減少を抑えて、更年期障害の症状を和らげることが知られている。Cimicifuga racemosa抽出物の使用については、心臓血管疾患・アテローム性動脈硬化症・骨粗鬆症および更年期障害の治療および/又は予防、例えば一過性熱感の予防又は軽減のためのエストロゲン型期間選択制薬剤として開示されている(特表2002−506827号公報)。しかし、肝臓を保護する効果については言及されていない。
本発明は、より強力な肝保護効果を有する肝保護剤組成物を提供することを目的とする。本発明はまた、より服用し易い肝保護剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、ブラックコホシュの植物体もしくはその抽出エキスが、これまで知られていなかったような生理活性を有することを動物実験により確認して本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とする肝保護剤組成物を提供する。
また、本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とし、肝機能を保護するための保健機能食品を提供する。
さらに、本発明は、飲食品1gあたり0.3〜200mg(乾燥重量)のブラックコホシュ植物体又はその抽出物を含む、飲食品を提供する。
また、本発明は、肝保護剤組成物又は肝機能を保護するための保健機能食品を調製するためのブラックコホシュ植物体の使用を提供する。
すなわち本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とする肝保護剤組成物を提供する。
また、本発明は、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とし、肝機能を保護するための保健機能食品を提供する。
さらに、本発明は、飲食品1gあたり0.3〜200mg(乾燥重量)のブラックコホシュ植物体又はその抽出物を含む、飲食品を提供する。
また、本発明は、肝保護剤組成物又は肝機能を保護するための保健機能食品を調製するためのブラックコホシュ植物体の使用を提供する。
本発明の肝保護剤組成物はブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分として含む。
ブラックコホシュ植物体をそのまま使用する場合には、葉、果実、種子、幹もしくは根を生の状態、あるいは乾燥の後、適切な大きさに細砕、もしくは粉末化する。
また、ブラックコホシュ植物体の抽出物を得るためには、好ましくは水、アルコール、又はその他の有機溶媒等を用いる。これらを混合したものを用いても差し支えない。好ましい抽出溶媒は水、あるいは水とアルコール等との混合溶媒である。抽出は、室温抽出、加熱抽出さらには加圧抽出等にて行われる。一般的には室温〜125℃で行われる。植物体からの抽出処理後、遠心分離等により固形分と液体を分離し、さらに必要に応じて濾過等の処理を行った後、減圧濃縮等で濃縮する。さらに、真空乾燥、凍結乾燥等により粉末化することもできる。粉末化に際して、適当な賦形剤を加えても差し支えない。
ブラックコホシュ植物体をそのまま使用する場合には、葉、果実、種子、幹もしくは根を生の状態、あるいは乾燥の後、適切な大きさに細砕、もしくは粉末化する。
また、ブラックコホシュ植物体の抽出物を得るためには、好ましくは水、アルコール、又はその他の有機溶媒等を用いる。これらを混合したものを用いても差し支えない。好ましい抽出溶媒は水、あるいは水とアルコール等との混合溶媒である。抽出は、室温抽出、加熱抽出さらには加圧抽出等にて行われる。一般的には室温〜125℃で行われる。植物体からの抽出処理後、遠心分離等により固形分と液体を分離し、さらに必要に応じて濾過等の処理を行った後、減圧濃縮等で濃縮する。さらに、真空乾燥、凍結乾燥等により粉末化することもできる。粉末化に際して、適当な賦形剤を加えても差し支えない。
ブラックコホシュ植物体又はその抽出物は、経口の医薬品として用いることができる。性状としては固体状又は液体状を呈し、賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、風味改善剤、溶解補助剤、懸濁剤、コーティング剤などの常用される補助剤を加えて、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、ドリンク剤、シロップ剤などの形態で製剤化することができる。
ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を医薬品として人体に投与するときは、1回あたり体重1kgあたり0.3〜1000mg(乾燥重量)、好ましくは0.3〜200mg(乾燥重量)を、1日に1ないし数回経口投与する。また、1日当たりの総投与量としては、15〜50000mg、好ましくは15〜10000mgである。
ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を医薬品として人体に投与するときは、1回あたり体重1kgあたり0.3〜1000mg(乾燥重量)、好ましくは0.3〜200mg(乾燥重量)を、1日に1ないし数回経口投与する。また、1日当たりの総投与量としては、15〜50000mg、好ましくは15〜10000mgである。
また、ブラックコホシュ植物体又はその抽出物は、食品素材と混合して飲食品とすることができる。飲食品とする場合、これと混合する食品素材は固形物(粉状、薄片状、塊状など)、半固形物(ゼリー状、水飴状など)、もしくは液状物等のいずれであっても良い。飲食品1gあたりのブラックコホシュ植物体又はその抽出物の含有量は、0.3〜200mg(乾燥重量)であることが望ましい。
本発明の飲食品には、肝機能を保護するための特定保健用食品及び栄養機能食品を含む保健機能食品が含まれる。保健機能食品とする場合のブラックコホシュ植物体又はその抽出物の含有量は、1回あたり体重1kgあたり0.3〜1000mg(乾燥重量)、好ましくは0.3〜200mg(乾燥重量)を、1日に1ないし数回摂取できるような量であるのが好ましい。また、1日当たりの総摂取量としては、15〜50000mg、好ましくは15〜10000mgである。
特定保健用食品(特保)は、「特別用途食のうち、食生活において特定の保健の目的で使用するヒトに対し、その保健の目的が期待できる旨の表示をする食品」として定義されており、厚生労働省が個別に許可した食品である。その個別の許可を得るためには、厚生労働省に設置された食品安全委員会において、その食品が有する効果・効能について審査・評価され、その審査にはヒト臨床試験なども含まれている。この審査を経て認可を得た食品には食品の効果・効能を製品に表示し、消費者に対して告知することができる。
また、個別評価型の特定保健用食品に加えて、規格基準型の栄養機能食品の制度が創設され、2つを合わせて保健機能食品と名づけられている。
本発明の飲食品は、アルコールの量が気になるヒト、油っこい食事を好むヒト、ストレスで悩んでいるヒト、生活リズムが不規則なヒト、食生活や生活習慣病に不安を感じているヒトなどに対して、肝保護機能が期待できる。
特定保健用食品(特保)は、「特別用途食のうち、食生活において特定の保健の目的で使用するヒトに対し、その保健の目的が期待できる旨の表示をする食品」として定義されており、厚生労働省が個別に許可した食品である。その個別の許可を得るためには、厚生労働省に設置された食品安全委員会において、その食品が有する効果・効能について審査・評価され、その審査にはヒト臨床試験なども含まれている。この審査を経て認可を得た食品には食品の効果・効能を製品に表示し、消費者に対して告知することができる。
また、個別評価型の特定保健用食品に加えて、規格基準型の栄養機能食品の制度が創設され、2つを合わせて保健機能食品と名づけられている。
本発明の飲食品は、アルコールの量が気になるヒト、油っこい食事を好むヒト、ストレスで悩んでいるヒト、生活リズムが不規則なヒト、食生活や生活習慣病に不安を感じているヒトなどに対して、肝保護機能が期待できる。
以下、本発明を実施例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
(実施例1 ブラックコホシュ抽出物の精製)
Cimicifuga racemosa根茎5.2kgを50%含水エタノール10Lで抽出し、減圧濃縮した後乾燥し、445gの抽出物を得た。
(実施例1 ブラックコホシュ抽出物の精製)
Cimicifuga racemosa根茎5.2kgを50%含水エタノール10Lで抽出し、減圧濃縮した後乾燥し、445gの抽出物を得た。
(実施例2 ブラックコホシュの肝保護作用)
使用動物:Wistarラット 雄性 5週齢(n=5)
・対照群1:通常食
・対照群2:通常食、ガラクトサミン800mg/kg投与
・試験群1:0.5%ブラックコホシュエキス混餌食
・試験群2:0.5%ブラックコホシュエキス混餌食、ガラクトサミン800mg/kg投与
プロトコール:
動物入荷後より対照群には通常飼料、試験群にはブラックコホシュ抽出物(実施例1)を0.5%混合した飼料(0.5%ブラックコホシュエキス混餌食)を1週間摂取させた。ガラクトサミン投与の4時間前から絶食し、ガラクトサミン800mg/kg(対照群1と試験群1には生理食塩水)を腹腔内投与した。腹腔内投与の4時間後から対照群には通常飼料を、試験群には0.5%ブラックコホシュエキス混餌食を与え、24時間後に採血を行い、血漿中のトランスアミナーゼ活性(GOT、GPT)を測定した。
結果:
対照群においてガラクトサミン投与により、顕著なトランスアミナーゼ活性の上昇が確認された。試験群においても同様にガラクトサミン投与によりトランスアミナーゼ活性の上昇が確認されたが、対照群と比較すると上昇は抑制されており、特にGOTについては有意に抑制されていた。以上の結果より、ブラックコホシュの肝臓保護作用が示唆された(表1)。
使用動物:Wistarラット 雄性 5週齢(n=5)
・対照群1:通常食
・対照群2:通常食、ガラクトサミン800mg/kg投与
・試験群1:0.5%ブラックコホシュエキス混餌食
・試験群2:0.5%ブラックコホシュエキス混餌食、ガラクトサミン800mg/kg投与
プロトコール:
動物入荷後より対照群には通常飼料、試験群にはブラックコホシュ抽出物(実施例1)を0.5%混合した飼料(0.5%ブラックコホシュエキス混餌食)を1週間摂取させた。ガラクトサミン投与の4時間前から絶食し、ガラクトサミン800mg/kg(対照群1と試験群1には生理食塩水)を腹腔内投与した。腹腔内投与の4時間後から対照群には通常飼料を、試験群には0.5%ブラックコホシュエキス混餌食を与え、24時間後に採血を行い、血漿中のトランスアミナーゼ活性(GOT、GPT)を測定した。
結果:
対照群においてガラクトサミン投与により、顕著なトランスアミナーゼ活性の上昇が確認された。試験群においても同様にガラクトサミン投与によりトランスアミナーゼ活性の上昇が確認されたが、対照群と比較すると上昇は抑制されており、特にGOTについては有意に抑制されていた。以上の結果より、ブラックコホシュの肝臓保護作用が示唆された(表1)。
(実施例3 錠剤、カプセル剤)
ブラックコホシュエキス粉末 50.0g
乳糖 35.0g
ステアリン酸マグネシウム 15.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って錠剤、カプセル剤とした。
ブラックコホシュエキス粉末 50.0g
乳糖 35.0g
ステアリン酸マグネシウム 15.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って錠剤、カプセル剤とした。
(実施例4 散剤、顆粒剤)
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
澱粉 40.0g
乳糖 50.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って散剤、顆粒剤とした。
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
澱粉 40.0g
乳糖 50.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って散剤、顆粒剤とした。
(実施例5 飴)
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
水飴(75%固形分) 80.0g
水 9.5g
着色料 0.45g
香 料 0.05g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って飴とした。
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
水飴(75%固形分) 80.0g
水 9.5g
着色料 0.45g
香 料 0.05g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って飴とした。
(実施例6 トローチ剤)
アラビアゴム 6.0g
ステアリン酸マグネシウム 3.0g
ブドウ糖 63.0g
乳糖 17.6g
リン酸第2カリウム 0.2g
リン酸第1カリウム 0.1g
香料 0.1g
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってトローチ剤とした。
アラビアゴム 6.0g
ステアリン酸マグネシウム 3.0g
ブドウ糖 63.0g
乳糖 17.6g
リン酸第2カリウム 0.2g
リン酸第1カリウム 0.1g
香料 0.1g
ブラックコホシュエキス粉末 10.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってトローチ剤とした。
(実施例7 ジュース)
濃縮ミカン果汁 15.0g
果 糖 5.0g
クエン酸 0.2g
香 料 0.1g
色 素 0.15g
アスコルビン酸ナトリウム 0.05g
ブラックコホシュエキス粉末 0.1g
水 79.4g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってジュースとした。
濃縮ミカン果汁 15.0g
果 糖 5.0g
クエン酸 0.2g
香 料 0.1g
色 素 0.15g
アスコルビン酸ナトリウム 0.05g
ブラックコホシュエキス粉末 0.1g
水 79.4g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってジュースとした。
(実施例8 クッキー)
薄力粉 32.0g
全 卵 16.0g
バター 16.0g
砂 糖 25.0g
水 10.6g
ベーキングパウダー 0.2g
ブラックコホシュエキス粉末 0.2g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってクッキーとした。
薄力粉 32.0g
全 卵 16.0g
バター 16.0g
砂 糖 25.0g
水 10.6g
ベーキングパウダー 0.2g
ブラックコホシュエキス粉末 0.2g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってクッキーとした。
(実施例9 チューインガム)
ガムベース 20.0g
炭酸カルシウム 2.0g
乳糖 73.0g
ステビオサイド 0.1g
香料 0.9g
ブラックコホシュエキス粉末 4.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってチューインガムとした。
ガムベース 20.0g
炭酸カルシウム 2.0g
乳糖 73.0g
ステビオサイド 0.1g
香料 0.9g
ブラックコホシュエキス粉末 4.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってチューインガムとした。
(実施例10 麦茶)
麦茶 5.0g
水 2995g
合計 3000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って麦茶成分を抽出した後、
アスコルビン酸ナトリウム 1.8g
ブラックコホシュエキス粉末 1.2g
を配合して麦茶とした。
麦茶 5.0g
水 2995g
合計 3000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って麦茶成分を抽出した後、
アスコルビン酸ナトリウム 1.8g
ブラックコホシュエキス粉末 1.2g
を配合して麦茶とした。
(実施例11 緑茶)
緑茶 5.0g
水 2995g
合計 3000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って緑茶成分を抽出した後、
アスコルビン酸ナトリウム 1.8g
ブラックコホシュエキス粉末 1.2g
を配合して緑茶とした。
緑茶 5.0g
水 2995g
合計 3000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って緑茶成分を抽出した後、
アスコルビン酸ナトリウム 1.8g
ブラックコホシュエキス粉末 1.2g
を配合して緑茶とした。
(実施例12 コーヒー飲料)
コーヒー抽出液 28.0g
牛乳 10.0g
脱脂粉乳 0.5g
砂糖 5.0g
乳化剤 0.14g
炭酸水素ナトリウム pH6.8に調製
ブラックコホシュエキス粉末 0.1g
水 適量
合計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってコーヒー飲料とした。
コーヒー抽出液 28.0g
牛乳 10.0g
脱脂粉乳 0.5g
砂糖 5.0g
乳化剤 0.14g
炭酸水素ナトリウム pH6.8に調製
ブラックコホシュエキス粉末 0.1g
水 適量
合計 100.0g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従ってコーヒー飲料とした。
(実施例13 低アルコール飲料)
95v/v%アルコール 76.0ml
果糖ぶどう糖液糖 30.0g
果汁 5.0g
クエン酸 0.5g
アスコルビン酸ナトリウム 0.3g
ブラックコホシュエキス粉末 0.6g
炭酸水 適量
合計 1000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って低アルコール飲料とした。
95v/v%アルコール 76.0ml
果糖ぶどう糖液糖 30.0g
果汁 5.0g
クエン酸 0.5g
アスコルビン酸ナトリウム 0.3g
ブラックコホシュエキス粉末 0.6g
炭酸水 適量
合計 1000g
上記の各重量部の各成分を用い、常法に従って低アルコール飲料とした。
(実施例14 ティーパック飲料)
ブラックコホシュ(粉末)5.0gを袋に詰め、ティーパックにした。
ブラックコホシュ(粉末)5.0gを袋に詰め、ティーパックにした。
Claims (6)
- ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とする肝保護剤組成物。
- ブラックコホシュ植物体の抽出物が、水若しくは有機溶媒単独、又はそれらの混合物を用いて抽出したエキスである、請求項1記載の肝保護剤組成物。
- ブラックコホシュ植物体又はその抽出物を有効成分とし、肝機能を保護するための保健機能食品。
- ブラックコホシュ植物体の抽出物が、水若しくは有機溶媒単独、又はそれらの混合物を用いて抽出したエキスである、請求項3記載の保健機能食品。
- 飲食品1gあたり0.3〜200mg(乾燥重量)のブラックコホシュ植物体又はその抽出物を含む、飲食品。
- 肝保護剤組成物又は肝機能を保護するための保健機能食品を調製するためのブラックコホシュ植物体の使用。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005242624A JP2007055929A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 肝保護剤組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005242624A Withdrawn JP2007055929A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 肝保護剤組成物 |
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CN104689071A (zh) * | 2015-03-17 | 2015-06-10 | 黄萍 | 一种治疗阳虚水盛证型臌胀病的中药组合物 |
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-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005242624A patent/JP2007055929A/ja not_active Withdrawn
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