JP2007052261A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広視野角であり、表示品位の高い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、アレイ基板と、対向基板2と、液晶層と、反射領域R3および透過領域R2を含む複数の画素領域R1と、対向基板2上に形成されているとともに反射領域R3にそれぞれ重ねられた複数の突出部24と、対向基板2上に形成されているとともに透過領域R2にそれぞれ位置した複数の突起26とを備えている。各突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁と同一平面に設けられている、または一端が透過領域に隣接した側の突出部の端縁を超えてその突出部に重なって設けられている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、液晶表示装置に関し、特に半透過型の液晶表示装置に関する。
一般に、液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力等の特徴を有しているため、OA(オフィス‐オートメーション)機器、情報端末機、時計、テレビ等様々な分野に応用されている。特に、液晶表示装置は、スイッチング素子として薄膜トランジスタを備えることにより高速応答性が得られるため、携帯電話、テレビ、コンピュータ等、多くの電子機器の表示部に用いられている。
また、携帯端末機の小型軽量化に伴い、高精細であり、視野角の広い液晶表示装置が望まれている。高精細化には、液晶表示装置のスイッチング素子を上記薄膜トランジスタで形成することで対応している。一方、視野角を広くするため、液晶表示装置は、ネマチック液晶を用いたOCB(Optically Compensated Birefringence)モード、MVA(Multi-domain Vertically Aligned)モードまたはIPS(In-Plane Switching)モードを用いている。MVAモードに関する技術は、例えば、特許文献1に開示されている。
携帯端末機は屋外等の明るい所で使用される頻度が高いことから、液晶表示装置としては、従来の透過型液晶表示装置に、部分的に反射表示を行うことが可能な反射部を加えた半透過型液晶表示装置が実用化されている。
特開2004−355032号公報
近年、視野角が広く、かつ、屋外での表示画像の視認性に優れた高性能の液晶表示装置が望まれ、実用化に向けた開発が進められている。このため、半透過型液晶表示装置にOCBモード、MVAモードまたはIPSモードを組み合せることにより、高性能の液晶表示装置の実用化が進められている。液晶表示装置は、高性能である他、表示品位に優れていることが望ましい。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、広視野角であり、表示品位の高い液晶表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係る液晶表示装置は、
第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁と同一平面に設けられていることを特徴としている。
また、本発明の他の態様に係る液晶表示装置は、
第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁を超えてその突出部に重なって設けられていることを特徴としている。
また、本発明の他の態様に係る液晶表示装置は、
第1基板と、
前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁との間に間隙を置いて設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、広視野角であり、表示品位の高い液晶表示装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態に係る半透過型の液晶表示装置について詳細に説明する。
図1、図2、図3および図4に示すように、液晶表示装置は、第1基板としてのアレイ基板1と、このアレイ基板に所定の隙間を置いて対向配置された第2基板としての対向基板2と、これらアレイ基板および対向基板間に狭持された液晶層3とを備えている。
アレイ基板1は、透明な絶縁基板としてのガラス基板10を備えている。このガラス基板10上には、複数の信号線11および図示しない複数の走査線が配設されている。信号線11は第1方向d1に配設され、走査線は第1方向に直交する第2方向d2に配設されている。隣接する2本の信号線11および隣接する2本の走査線でそれぞれ囲まれた複数の画素領域R1はマトリクス状に設けられ、これら複数の画素領域内にはそれぞれ画素が形成されている。なお、後述するが、各画素領域R1は、隣接する2本の信号線11および隣接する2本の走査線で囲まれた領域であり、かつ遮光層22で囲まれた領域である。画素領域R1は第1方向d1に平行な長軸を有し、矩形状である。この実施の形態において、画素領域R1の長軸の長さl1は150μmである。第2方向d2に並んだ複数の画素領域R1において、画素領域のピッチPは50μmである。
アレイ基板1において、画素は、スイッチング素子として、アモルファスシリコンおよびポリシリコン等の半導体膜を有した薄膜トランジスタ12と、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明な導電膜からなる画素電極13とを有している。また、ガラス基板10上には、画素電極13を覆った垂直配向膜14が成膜されている。垂直配向膜14上には複数本の柱状スペーサ15が形成されている。この実施の形態において、柱状スペーサ15の高さは2μmである。
対向基板2は、透明な絶縁基板としてのガラス基板20を備えている。このガラス基板20上には、ブラックマトリクスとして機能する遮光層22と、赤色の着色層23R、緑色の着色層23Gおよび青色の着色層23Bからなる複数の着色層とを有したカラーフィルタ21が配設されている。各着色層は、その周縁部が遮光層22に重なって配設されている。遮光層22で囲まれた複数の画素領域R1はマトリクス状に設けられている。
ここで、画素領域R1について説明する。画素領域R1は、アレイ基板1および対向基板2に重なった領域に設けられている。画素領域R1は、画素領域の長軸の方向に隣接した矩形状の透過領域R2および矩形状の反射領域R3を含んでいる。この実施の形態において、透過領域R2の第1方向d1に平行な方向の長さl2は120μmであり、反射領域R3の第1方向に平行な方向の長さl3は30μmである。
カラーフィルタ21上には複数の突出部24が形成され、これら突出部はそれぞれ反射領域R3に重なっている。突出部24は、感光性アクリル樹脂で形成されている。突出部24の高さはほぼ1μmである。突出部24を設けることで、透過領域R2と反射領域R3とに段差を形成している。図示しないが、突出部24は、アレイ基板1に対向した側に小さな凹凸状の表面Sを有している。
カラーフィルタ21および突出部24上にはITO等の透明な導電膜からなる対向電極25が形成されている。対向電極25上には複数のストライプ状の突起26が形成されている。より詳しくは、突起26は、ほぼ三角形の断面を有した凸部が第1方向d1に平行な方向に延出して形成されている。突起26は、透過領域R2を第2方向d2に二等分するように形成されている。
また、突起26の第2方向d2の幅wは10μmであり、突起26の高さhは1.5μmである。このため、突起26は、対向電極25表面からアレイ基板1側に1.5μm突出している。対向電極25および突起26上に垂直配向膜27が成膜されている。
アレイ基板1および対向基板2は、これら両基板の周縁部に配設されたシール材30により互いに接合され、柱状スペーサ15により所定の隙間を保持して対向配置されている。液晶層3は、アレイ基板1、対向基板2およびシール材30で囲まれた空間に液晶を充填することで形成されている。
アレイ基板1の外面には第1光学部4が配置され、対向基板2の外面には第2光学部5が配置されている。第1光学部4および第2光学部5は、図示しないが二軸位相差板および偏光板をそれぞれ有している。第1光学部4の外面側にバックライトユニット6が設けられている。バックライトユニット6は、第1光学部4と対向し導光板を含む導光体6aと、この導光体の一側縁に対向配置された光源6bおよび反射板6cとを有している。上記したように、マルチドメイン型VAモードの半透過型の液晶表示装置が完成する。
以下、上記のように構成された突起26について詳述する。
(実施例1)
図4に示すように、実施例1では、突起26は透過領域R2内に形成されている。突起26の第1方向d1に平行な方向の長さl4は120μmであり、透過領域R2の第1方向に平行な方向の長さl2と一致している。このため、突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁と同一平面に設けられている。上記したように、突起26の一端と突出部24の端縁との距離は0μmである。
本願発明者等は上記したように突起26が設けられた液晶表示装置を用いて画像を表示し、表示特性を調査した。調査したところ、図8に示すように、表示画像に残像は発生しなかった。また、高い反射率が得られた。
(実施例2)
図5に示すように、実施例2では、突起26は透過領域R2および反射領域R3に形成されている。突起26の第1方向d1に平行な長さl4は130μmである。このため、突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁を超えてこの突出部に10μm重なって設けられている。上記したように、突起26の一端と突出部24の端縁との距離は−10μmである。
本願発明者等は上記したように突起26が設けられた液晶表示装置を用いて画像を表示し、表示特性を調査した。調査したところ、図8に示すように、実施例1と同様、表示画像に残像は発生しなかった。また、突出部24に突起26が10μm重なっているものの、反射率の低下は小さく、反射率は実施例1と同等の高い値が得られた。なお、突出部24と突起26との重なりが0μmないし10μmであれば、反射率は実施例1と同等の高い値を得ることができる。
(実施例3)
図6に示すように、実施例3では、突起26は透過領域R2および反射領域R3に形成されている。突起26の第1方向d1に平行な長さl4は145μmである。このため、突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁を超えてこの突出部に25μm重なって形成されている。上記したように、突起26の一端と突出部24の端縁との距離は−25μmである。
本願発明者等は上記したように突起26が設けられた液晶表示装置を用いて画像を表示し、表示特性を調査した。調査したところ、図8に示すように、実施例1と同様、表示画像に残像は発生しなかった。また、突出部24に突起26が25μm重なっているため反射率は低下するものの、反射率はある程度高い値が得られた。
(実施例4)
図7に示すように、実施例4では、突起26は透過領域R2内に形成されている。突起26の第1方向d1に平行な長さl4は100μmである。突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁との間に10μmの間隙を置いて設けられているとともに、他の一端が対向する透過領域の境界との間に10μmの間隙を置いて設けられている。上記したように、突起26の一端と突出部24の端縁との距離は10μmである。
本願発明者等は上記したように突起26が設けられた液晶表示装置を用いて画像を表示し、表示特性を調査した。調査したところ、図8に示すように、表示画像に残像は発生するものの、残像は殆ど目立たない程度であった。また、反射率は実施例1と同様、高い値が得られた。なお、突起26の一端と突出部24の端縁との距離が0μmを超え、15μm以下であれば、表示画像に残像は発生するものの、残像は殆ど目立たない程度であった。
(比較例)
比較例では、突起26は透過領域R2内に形成されている。突起26の第1方向d1に平行な長さl4は80μmである。突起26は、突起26は、一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁との間に20μmの間隙を置いて設けられているとともに、他の一端が対向する透過領域の境界との間に20μmの間隙を置いて設けられている。上記したように、突起26の一端と突出部24の端縁との距離は20μmである。
本願発明者等は上記したように突起26が設けられた液晶表示装置を用いて画像を表示し、表示特性を調査した。調査したところ、表示画像に残像が発生し、目立ってしまった。また、反射率は実施例1と同様、高い値が得られた。
以上のように構成された液晶表示装置によれば、突起26の一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁と同一平面に設けられている場合および突起の一端が透過領域に隣接した側の突出部の端縁を超えてその突出部に重なって設けられている場合、表示画像に残像は発生しない。すなわち、対向基板2を平面から見たときに突起26の一端および突出部24の端縁間に隙間が無い場合、表示画像に残像は発生しない。これにより、見栄えが良く、高コントラストで、表示品位の高い液晶表示装置を得ることができる。
なお、突起26の一端が、透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁との間に15μm以上の間隙を置いている場合では、その間隙付近の液晶分子3aの配列が不安定となり、表示画像に残像が発生することになる。
液晶表示装置はマルチドメイン型VAモードを用いているため、透過表示で広視野角の画像表示が可能である。突出部24は小さな凹凸状の表面Sを有しているため、反射表示でも広視野角の画像表示が可能である。
突起26の一端が、透過領域R2に隣接した側の突出部24に0μmないし10μm重なっている場合および透過領域に隣接した側の突出部の端縁との間に間隙を置いている場合は、高い反射率が得られる。このため、屋外等の明所での外光反射表示を行った場合、液晶表示装置は表示画像の視認性に優れた画像表示が可能である。
上記したことから、突起26の一端が、透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁との間に10μmの間隙を置いている状態ないし透過領域に隣接した側の突出部に10μm重なっている状態に上記突起を形成することにより、反射率低下を小さく、かつ残像を目立たなくすることが望ましい。さらには、突起26の一端が透過領域R2に隣接した側の突出部24の端縁に重なっている状態ないし透過領域に隣接した側の突出部の端縁を超えてその突出部に10μm重なっている状態に上記突起を形成することにより、残像を全く見えなくすることが望ましい。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、突起26の凸部の断面形状は、三角形に限らず、任意の多角形、または半円形でも良い。突起26の高さhは1.5μmに限らず、1μm以上であれば上述した効果と同様の効果を得ることができる。突起26は第1方向d1に複数に分断しても上述した効果と同様の効果を得ることができる。画素領域R1のピッチPは50μmに限らず、20μmないし100μm程度であれば、上述した効果と同様の効果を得ることができる。突出部24および突起26は対向基板2に限らず、アレイ基板1に形成しても良い。
この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の断面図。 この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の実施例1における対向基板の平面図。 図2の線A−Aに沿った対向基板の断面図。 図2の線B−Bに沿った液晶表示装置の断面図。 上記液晶表示装置の実施例2における対向基板の断面図。 上記液晶表示装置の実施例3における対向基板の断面図。 上記液晶表示装置の実施例4における対向基板の断面図。 上記対向基板に形成された突起と突出部との距離に対する残像の有無を表で示した図。
符号の説明
1…アレイ基板、2…対向基板、3…液晶層、6…バックライトユニット、10…ガラス基板、13…画素電極、20…ガラス基板、21…カラーフィルタ、24…突出部、25…対向電極、26…突起、d1,d2…方向、h…高さ、P…ピッチ、R1…画素領域、R2…透過領域、R3…反射領域、S…表面。

Claims (6)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
    前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
    前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
    前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁と同一平面に設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 第1基板と、
    前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
    前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
    前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
    前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁を超えてその突出部に重なって設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 前記複数の突起は、それぞれ前記第1基板側に1μm以上突出していることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記複数の画素領域は長軸を有し、
    前記各画素領域の前記反射領域および透過領域は前記長軸の方向に隣接し、
    前記各突起は、前記長軸に平行な方向に延出したストライプ形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記複数の突出部は、それぞれ前記第1基板に対向した側に凹凸状の表面を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  6. 第1基板と、
    前記第1基板に隙間を置いて対向配置された第2基板と、
    前記第1基板および第2基板間に狭持された液晶層と、
    前記第1基板および第2基板の重なった領域に設けられ、反射領域およびこの反射領域に隣接した透過領域を含む複数の画素領域と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記反射領域にそれぞれ重ねられ、かつ、前記第1基板側に突出して前記反射領域と対向した前記液晶層の層厚を前記透過領域と対向した前記液晶層の層厚より薄くする複数の突出部と、
    前記第2基板上に形成されているとともに前記透過領域にそれぞれ位置し、かつ、前記第1基板側に突出して、前記透過領域と対向した液晶層の液晶分子の傾く方向を制御する複数の突起と、を備え、
    前記各突起は、一端が前記透過領域に隣接した側の前記突出部の端縁との間に間隙を置いて設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
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