JP2007052040A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 共通電極を有する第1基板と、ゲート配線、層間絶縁膜及び画素電極をこの順に有する第2基板と、上記基板間に設けられた液晶層とを備えた液晶表示装置であって、上記液晶層は、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含んで構成され、かつ、上記液晶分子は、電圧無印加時に基板に対して略垂直に配向し、上記第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、液晶配向制御用の突起物及び電極非形成領域の少なくとも一方が設けられ、上記ゲート配線は、画素電極及び画素電極間領域と重畳するように配置され、上記第1基板は、ゲート配線に対する重畳又は近傍領域に、電極面を液晶層側に突出させる構造物を有する液晶表示装置である。
【選択図】 図1
Description
なお、特許文献4には、電極上にバスラインと平行に突起状の構造物が設けられた構成が開示されている。また、特許文献5には、不純物イオンが突起に集中して付着することに起因して表示の焼付き現象が発生することを防止するため、液晶分子の傾斜方向を規制する導電体の突起が、信号線と走査線で囲まれる画素内に画素電極を形成した第一基板の信号線又は走査線とほぼ平行に配置された構成が開示されている。
しかしながら、これらの構成においては、開口率の向上等の液晶表示装置として求められる表示品位の向上について改善の余地があった。開口率が高いと明るく、見やすい画面になり、表示品位の向上に大いに役立つことになる。なお、液晶パネルの弱点である視野角が狭いことに対して、高視野角化を目指し、今日まで様々な研究がなされている。したがって、広視野角化を達成した上で、開口率が向上された液晶表示装置が求められることになる。
以下に、本発明を詳述する。
しかし、電圧印加時には、誘電率異方性が負の液晶分子を用いていることから、液晶分子が、基板に対して略垂直に配向し、光を通すこととなる。これは、垂直配向(VA)モードと呼ばれ、電圧無印加時には、液晶分子が基板に対して略垂直に配向するため、TN(Twisted Nematic)モード等と比較して、黒表示が優れ、高コントラスト比が得られる。なお、本明細書において、電圧無印加時とは、しきい値電圧未満を意味し、電圧印加時とは、しきい値電圧以上を意味する。
第2の発明において、第1の発明と同様の構成要素の説明は省略する。
以下に本発明の好ましい形態について述べる。
上記電極非形成領域の平面形状は、略円状であることが好ましい。これにより、基板側を底面とした略円錐状の配向制御用の突起物を設けた場合と同様の効果を得ることができる。
図4は、本発明の実施例2における液晶表示装置の画素領域及び画素電極間領域の一部を示す平面模式図である。図5は、液晶表示層を線分A−Bにて切断したときの断面模式図(電圧印加時)である。図6は、中間調表示状態において、図5をクロスニコル状態の偏光顕微鏡で観察したときの消光パターンを示す模式図である。図12は、中間調表示状態において、図10をクロスニコル状態の偏光顕微鏡で観察したときの消光パターンを示す模式図である。図13は、図10の画素領域を線分C−Dにて切断したときの断面模式図である(電圧印加時)。図14は、中間調表示状態において、図10をクロスニコル状態の偏光顕微鏡で観察したときの消光パターンを示す模式図である(接続部側)。
2:共通電極
3:ゲート配線
4:ソース配線
5:液晶配向制御用の突起物
6:接続部
7:垂直配向膜
8:電極スリット
9:構造物
10:層間絶縁膜
11:乱れた液晶分子の配向を制御した領域(画素電極間領域51全てにおける液晶層24のこと)
21:液晶分子
22:第1基板
23:第2基板
24:液晶層
31:消光パターン
41:等電位線
51:画素電極間領域
Claims (14)
- 共通電極を有する第1基板と、ゲート配線、層間絶縁膜及び画素電極をこの順に有する第2基板と、該基板間に設けられた液晶層とを備えた液晶表示装置であって、
該液晶層は、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含んで構成され、かつ、該液晶分子は、電圧無印加時に基板に対して略垂直に配向し、
該第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、液晶配向制御用の突起物及び電極非形成領域の少なくとも一方が設けられ、
該ゲート配線は、画素電極及び画素電極間領域と重畳するように配置され、
該第1基板は、ゲート配線に対する重畳又は近傍領域に、電極面を液晶層側に突出させる構造物を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記構造物は、画素電極の縁から10μm以内の距離に設けられていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 共通電極を有する第1基板と、画素電極及びゲート配線を有する第2基板と、該基板間に設けられた液晶層とを備えた液晶表示装置であって、
該液晶層は、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含んで構成され、かつ、該液晶分子は、電圧無印加時に基板に対して略垂直に配向し、
該第1基板及び第2基板の少なくとも一方には、液晶配向制御用の突起物及び電極非形成領域の少なくとも一方が設けられ、
該画素電極は、接続部を介して繋がった複数の領域に分けられ、
該第1基板は、接続部と重畳する領域に、電極面を液晶層側に突出させる構造物を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記構造物は、接続部の縁から外側に向かって10μm以内の領域と重畳することを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
- 前記構造物は、共通電極の下層に形成されたことを特徴とする請求項1〜4記載の液晶表示装置。
- 前記構造物は、導電性材料からなり、共通電極の上層に形成されたことを特徴とする請求項1〜4記載の液晶表示装置。
- 前記構造物の高さは、0.5〜1.5μmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記第1基板は、カラーフィルタ基板であり、前記構造物は、該カラーフィルタ基板の着色層形成物により形成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記第1基板は、カラーフィルタ基板であり、前記構造物は、該カラーフィルタ基板の遮光層形成物により形成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記突起物は、基板側を底面とした略円錐状であることを特徴する請求項1〜9のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記電極非形成領域の平面形状は、略円状であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記突起物の平面形状は、線状であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記電極非形成領域の平面形状は、線状であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の液晶表示装置。
- 前記電極非形成領域は、突起物が設けられていない基板に設けられ、かつ、突起物間に対応する領域に設けられたことを特徴とする請求項12又は13記載の液晶表示装置。
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2005
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