JP2007050806A - リヤサスペンションの組立パレット - Google Patents

リヤサスペンションの組立パレット Download PDF

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Abstract

【課題】 作業性を低下させることなく、等速ジョイント部の折れ角度を許容範囲内に収めて、ドライブシャフトのミッションへの挿入組付けを行うことができるリヤサスペンションの組立パレットを提供する。
【解決手段】 平板状のベース2上に固定され、エンジン、トランスミッションを支持する複数の受具30〜35と、ベース2上に水平移動可能に設けられたTLスライドベース7、BLスライドベース9と、BLスライドベース9上に固定され、リヤサスペンションを支持する複数の受具16〜20とを有し、ドライブシャフトの組み付け状態に応じて、受具30〜35に支持されるエンジン、トランスミッションと受具16〜20に支持されるリヤサスペンションの間隔を、TLスライドベース7、BLスライドベース9の水平移動により調整する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、リヤサスペンションを組み立てる際、リヤサスペンション等の組立部材を支持して組立作業を補助する組立パレットに関する。
FF車、FR車では、エンジンはフロントサスペンション側に搭載されるため、フロントサスペンションの組立パレットにおいて、エンジン搭載及びドライブシャフトのトランスミッション(以下、ミッションと略す。)への組み付け作業が行われている。ドライブシャフトのミッションへの組み付けについては、ドライブシャフト単独で挿入組み付けができる構造であるため、DOJ(ダブル・オフセット・ジョイント)、TJ(トリポード・ジョイント)等の等速ジョイント部への負荷が小さく、その損傷のおそれなく作業が可能である。
実公平6−41914号公報
MR車では、エンジンはリヤサスペンション側に搭載されるため、リヤサスペンションの組立工程において、エンジン搭載及びドライブシャフトのミッションへの組み付けが必要となる。ところが、ドデオンフレーム等のリヤサスペンションの構造は、リヤサスペンションにドライブシャフトが予め組み付けられた構造であるため、一定の間隔で固定された受具を有する従来のリヤサスペンションの組立パレットでは、ドライブシャフトの等速ジョイント部の折れ角度が許容規定値内を満足できず、組み付け作業時に、等速ジョイント部への大きな負荷が働き、傷つき等、品質上の問題が発生するおそれがあった。又、ドライブシャフトの組み付け作業を行う際には、無理な姿勢での作業が必要となり、作業性が低下すると共にドライブシャフトの挿入不良により、不具合が発生するおそれもあった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、作業性を低下させることなく、等速ジョイント部の折れ角度を許容範囲内に収めて、ドライブシャフトのミッションへの挿入組付けを行うことができるリヤサスペンションの組立パレットを提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、
平板状の組立基板と、
前記組立基板上に固定され、エンジン、トランスミッションを支持する複数の第1受具と、
前記組立基板上に水平移動可能に設けられた移動基板と、
前記移動基板上に固定され、リヤサスペンションを支持する複数の第2受具とを有し、
前記リヤサスペンションに組み込まれたドライブシャフトを前記トランスミッションへ組み付ける状態に応じて、前記第1受具に支持される前記エンジン、トランスミッションと前記第2受具に支持される前記リヤサスペンションの間隔を、前記移動基板の水平移動により調整するようにしたことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、
第1の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
前記移動基板は、前記リヤサスペンションの車幅方向に移動可能な第1移動基板と、前記車幅方向に垂直な方向に移動可能な第2移動基板とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、
第2の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
前記リヤサスペンションを前記エンジン、トランスミッションに完全に組み付けたときにおける位置を基準とする第1ガイド溝と、前記第1ガイド溝から前記車幅方向の一方側への前記第1移動基板の移動量、方向を制限する第2ガイド溝と、前記第1ガイド溝から前記車幅方向の他方側への前記第1移動基板の移動量、方向を制限する第3ガイド溝とを有し、前記第2ガイド溝、前記第3ガイド溝を、前記第1ガイド溝を基準にクランク状に配置したことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、
第1乃至第3の発明のいずれかに係るリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
前記第1受具を折り畳み可能に構成すると共に、
ディファレンシャル、アクスルを支持する複数の第3受具を、前記組立基板上に固定して設けたことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、
第1乃至第4の発明のいずれかに係るリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
前記リヤサスペンションは、ドデオンフレームリヤサスペンション構造であることを特徴とする。
本発明によれば、リヤサスペンションを支持する受具を、エンジン、トランスミッションを支持する受具とは、独立して移動可能に設けたので、MR車のリヤサスペンションの組立工程において、リヤサスペンション部とエンジン部との組立作業を、容易且つ確実に実施することが可能となる。特に、ドライブシャフトのミッションへの挿入組み付け作業が、等速ジョイント部の折れ角度が許容範囲以上になることはなく、容易に実施可能であるため、等速ジョイント部を損傷することが無く、又、作業性が向上して確実な作業を行うことができ、製品の品質を確保することができる。
又、本発明によれば、FF車、FR車、MR車等、各々構造が異なるリヤサスペンションに対応して、リヤサスペンションの組立パレット上の受具の共用、切替が可能となるので、FF車、FR車、MR車等のリヤサスペンションに対応可能として、設備治具への投資を低減すると共に必要スペースの低減を図ることができる。
本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットは、特に、ドデオンフレーム等、ドライブシャフトの取付け角度が規制されているリヤサスペンションフレームも含めて対象とするものであり、リヤサスペンションフレームを支持する受具を、エンジン、トランスミッションを支持する受具とは、独立して移動可能に設け、ドライブシャフトの組み付け状態に応じて、リヤサスペンションフレームを支持する受具を前後左右にスライドさせて、ミッションに対してドライブシャフトの等速ジョイント部が許容範囲以上に折れ曲がることなく挿入組付けを可能とするものである。
以下に、本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットの実施形態例を示し、図1〜9を用いて、その詳細な説明を行う。
図1、図2は、本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットの実施形態例を示す概略構成図であり、図1(a)は上面図、図1(b)は側面図、図2(a)は流れ方向前方からの図、図2(b)は、流れ方向後方からの図である。又、図3、図4は、本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットに、エンジン、リヤサスペンション等を設置した状態を示す図であり、図1、図2と同様に、図3(a)は上面図、図3(b)は側面図、図4(a)は流れ方向前方からの図、図4(b)は、流れ方向後方からの図である。
本発明に係るリヤサスペンションの組立パレット1は、1つの平板状のベース2と、ベース2上に前後左右方向にスライド可能に設けられ、リヤサスペンションフレーム(ドデオンフレームDD)を支持するスライド受機構部3と、ベース2上に設けられ、エンジンEN、ミッションTM等を支持する複数の受具30〜37とを有するものである。この組立パレット1は、ホイスト等を有する搬送手段上に設置されており、エンジンEN、ドデオンフレームDD等の組立作業が終了すると、所定の位置へ搬送して、車体側へ組込みできるようになっている。
なお、ここでは詳細は省略するが、図3、図4に示すように、スライド受機構部3上にも、リヤサスペンションのアクスルLA、RA、ドライブシャフトLD、RDを支持する複数の受具が設けられており、スライド受機構部3を前後左右にスライドさせることで、ドライブシャフトLD、RDの等速ジョイントに負荷を掛けることなく、エンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けを可能としている。
MR車のリヤサスペンションの組立作業を行なう場合の受具30〜35(第1受具)を、図1〜図4を参照して説明すると、受具30は左ロアアームLHを支持し、受具31は右ロアアームRHを支持するものであり、受具32、33はミッションTMの前後を支持するものであり、受具34、35はエンジンENの前後を支持するものである。なお、FF車、FR車のリヤサスペンションの組立作業を行なう場合の受具36、37(第3受具)は、受具36がディファレンシャル(以下、デフと略す。)を支持し、受具37がアクスルを支持する。これらの受具30〜37は、エンジンEN等の組立部材の形状に合わせて、組立部材を確実に支持可能な形状に形成されている。
上記受具30〜37は、ベース2上に、その位置を固定して設けられており、基本的には、ベース2に対する位置は変更できない。但し、1つの組立パレット1を、MR車だけでなく、FF車、FR車におけるリヤサスペンションの組立へも使用可能とするため、組立部材と干渉する一部の受具は、ヒンジピン等により、折り畳み可能に設けられている。例えば、FF車、FR車のリヤサスペンションの組立作業の場合、受具32〜35を折り畳んだ状態とし、組み立て時にデフやアクスルと干渉しないようにしている。つまり、換言すれば、従来のFF車、FR車用のリヤサスペンションの組立パレットに、本発明に係る受具30〜35、スライド受機構部3を追加した構成であり、このような構成により、組立パレット1をMR車、FF車、FR車において共用可能としている。
次に、図5を用いて、スライド受機構部3の構成を詳細に説明し、図6〜図8を用いて、その動作を説明し、図9を用いて、ドライブシャフトLD、RDの挿入組み付けを説明する。なお、図5(a)は、スライド受機構部3の上面図であり、図5(b)は、流れ方向後方からの図である。又、図6〜図8は、スライド受機構部3の動作を上面から示したものであり、図9は、ドライブシャフトLD、RDの挿入組み付けを流れ方向後方から示した図である。
図5に示すように、ベース2上には、平板状のアクスル用の受ベース5が設けられており、受ベース5の上の両端側に、流れ方向と平行に2つのリニアガイド6が設けられている。2つのリニアガイド6は、平板状のTLスライドベース7を支持しており、2つのリニアガイド6により、TLスライドベース7より上部の構成部材を流れ方向(前後方向)にスライド可能としている。TLスライドベース7上の両端側には、流れ方向とは垂直に2つのリニアガイド8が設けられており、2つのリニアガイド8が、平板状のBLスライドベース9を支持して、BLスライドベース9より上部の構成部材を流れ方向に垂直(左右方向、車幅方向)にスライド可能としている。
TLスライドベース7、BLスライドベース9は、図1等に示したミッション用の受具33と干渉しないように、その中央部分の前側が流れ方向後方に凹み、その後側が流れ方向後方に延びる形状に形成されており、上方からみると、クランク形状になっている。そして、この中央部分を跨ぐように、流れ方向の前後において受ベース5に支持されたガイドプレート10が設けられており、ガイドプレート10の上面に形成され、複数のガイド溝11a〜11eからなるガイド溝11と、BLスライドベース9に垂直に固定されたガイドポール12により、TLスライドベース7、BLスライドベース9のスライドを所定の方向、幅に制限している。
又、TLスライドベース7、BLスライドベース9の間の中央部分には、互いに逆方向に付勢可能なコイルバネ機構13a、13bが、互いに隣接して、流れ方向に垂直に設けられており、ドライブシャフトLD、RDの挿入組み付け時に、ドライブシャフトLD、RDに過度な力が付与されて、損傷することがないようにしている。
BLスライドベース9の両端部には、スライド受機構部3をスライドさせる際、作業者が用いる取手14が設けられると共に、スライドした時に、その位置を固定するストッパー機構15が、BLスライドベース9に固定されている。ストッパー機構5は、ヒンジにより回動可能なレバー15a、レバー15aに接続され、レバー15aの回動により、その先端部を受ベース5へ押し付け可能なストッパーピン15b等から構成されており、レバー15aの回動により、スライド位置を固定したり、解除したりすることができる。
又、BLスライドベース9の上面両端部には、アクスルLA、RAの受具16、17が配設されており、それらの内側には、左ドライブシャフトLDを支持する受具18と、右ドライブシャフトRDを支持する受具19、20が配設されている。つまり、受具16〜20が、リヤサスペンションを構成する組立部材を支持する第2受具となる。
ここで、図6〜図9等を参照して、スライド受機構部3の動作及びドライブシャフトLD、RDの挿入組み付け手順を説明する。なお、ここでは、一例として、MR車のリヤサスペンションの組立手順を示す。
最初に、図1、2に示すような空の組立パレット1のスライド受機構部3に、組立部材となるドデオンフレームDD等のリヤサスペンション部分を、対応する受具に確実に支持されるように設置する(図2、3参照)。そして、必要な小部品を取付けた後、組立部材となるエンジンEN、ミッションTM部分を、組立パレット1の対応する受具に確実に支持されるように設置する(図2、3参照)。
次に、左ドライブシャフトLDをエンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けするため、ガイドポール12がガイド溝11a(第2ガイド溝)の左端に位置するように、スライド受機構部3をスライドする。この状態は、アクスルLAを支持する受具16が、エンジンEN、ミッションTMの受具32〜35から、一番左側に離れた位置であり、受具16と受具32〜35との間に十分な間隔があるため、等速ジョイントが許容範囲以上に折り曲げられることもなく、左ドライブシャフトLDをエンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けを行なうことができる(図9LD1(組み付け前)、LD2(組み付け後)参照)。左ドライブシャフトLDを挿入組み付けする際には、左ドライブシャフトLDを取付け位置へ仮配置した後、スライド受機構部3を矢印方向(図中右側方向)にスライドすることで、エンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けを容易に行なうことができる。このとき、スライド受機構部3と共に、ガイドポール12もガイド溝11aを右方向へ移動し、図7に示す位置、つまり、ガイド溝11aとガイド溝11bが連結する位置へ移動する。なお、ガイド溝11b(第1ガイド溝)は、組立が完成した状態における中立位置(基準位置)に形成されたガイド溝である。
そして、スライド受機構部3を図中上側方向(流れ方向)にスライドし、更に、図中右側へスライドすることにより、右ドライブシャフトRDをエンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けするためのガイド溝11c(第3ガイド溝)の右端に、ガイドポール12を配置する。このとき、ガイドポール12は、スライド受機構部3の移動と共に、ガイド溝11bを上方へ移動し、更に、ガイド溝11cを移動し、図8に示す位置に配置される。ここで、ガイド溝11cは、スライド受機構部3の移動によって、受具16が、先に組み付けをした左ドライブシャフトLDに損傷を与えない程度の移動に規制している。
図8に示す状態は、アクスルRAを支持する受具17が、エンジンEN、ミッションTMの受具32〜35から、一番右側に離れた位置であり、受具17と受具32〜35との間に十分な間隔があるため、等速ジョイントが許容範囲以上に折り曲げられることもなく、右ドライブシャフトRDをエンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けを行なうことができる(図9RD1(組み付け前)、RD2(組み付け後)参照)。右ドライブシャフトRDを挿入組み付けする際には、右ドライブシャフトRDを取付け位置へ仮配置した後、スライド受機構部3を矢印方向(図中左側方向)にスライドすることで、エンジンEN、ミッションTM側に挿入組み付けを容易に行なうことができる。このとき、スライド受機構部3と共に、ガイドポール12もガイド溝11cを左方向へ移動し、図5(a)に示す位置、つまり、ガイド溝11cとガイド溝11bが連結する位置へ移動する。
このように、スライド受機構部3においては、ミッションTMへのドライブシャフトLD、RDの組み付け状態に応じて、そのスライド量、方向を調整、制限するために、リヤサスペンションのドライブシャフトLD、RDをエンジンEN、ミッションTMに完全に組み付けたときにおける位置を基準とするガイド溝11bを基準に、ガイド溝11bから車幅方向の一方側へのBLスライドベース9の移動量、方向を制限するガイド溝11aと、ガイド溝11bから車幅方向の他方側へのBLスライドベース9の移動量、方向を制限するガイド溝11cとを、クランク状に配置している。なお、ガイドプレート10には、挿入組み付け時の調整マージンや再調整時のことを考慮して、そのためのガイド溝11d、11eも形成されている。
本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットの実施形態例を示す概略構成図であり、(a)は、その上面図であり、(b)は、その側面図である。 図1(a)に示したリヤサスペンションの組立パレットにおいて、(a)は、その流れ方向前方からの図であり、(b)は、その流れ方向後方からの図である。 図1に示した本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットに、エンジン、リヤサスペンション等を設置した状態を示す図であり、(a)は、その上面図であり、(b)は、その側面図である。 図1に示した本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットに、エンジン、リヤサスペンション等を設置した状態を示す図であり、(a)は、その流れ方向前方からの図であり、(b)は、その流れ方向後方からの図である。 本発明に係るリヤサスペンションの組立パレットにおけるスライド機構部の実施形態例を示す概略構成図であり、(a)は、その上面図であり、(b)は、その流れ方向後方からの図である。 スライド機構部の第1の動作を説明する図である。 スライド機構部の第2の動作を説明する図である。 スライド機構部の第3の動作を説明する図である。 ドライブシャフトの挿入組付けを説明する図である。
符号の説明
1 組立パレット
2 ベース(組立基板)
3 スライド受機構部
5 受ベース
6、8 リニアガイド
7 TLスライドベース(第2移動基板)
9 BLスライドベース(第1移動基板)
10 ガイドプレート
11、11a〜11e ガイド溝
12 ガイドポール
13a、13b コイルバネ機構
14 取手
15 ストッパー機構
16、17 アクスル受具
18、19、20 ドライブシャフト受具
30、31 ロアアーム受具
32 ミッション前受部
33 ミッション後受具
34 エンジン前受部
35 エンジン後受部
36 デフ受部(FF車、FR車)
37 アクスル受具(FF車、FR車)
EN エンジン
DD ドデオンフレーム
LA アクスル(左)
LD ドライブシャフト(左)
LH ロアアーム(左)
RA アクスル(右)
RD ドライブシャフト(右)
RH ロアアーム(右)
TM ミッション(トランスミッション)

Claims (5)

  1. 平板状の組立基板と、
    前記組立基板上に固定され、エンジン、トランスミッションを支持する複数の第1受具と、
    前記組立基板上に水平移動可能に設けられた移動基板と、
    前記移動基板上に固定され、リヤサスペンションを支持する複数の第2受具とを有し、
    前記リヤサスペンションに組み込まれたドライブシャフトを前記トランスミッションへ組み付ける状態に応じて、前記第1受具に支持される前記エンジン、トランスミッションと前記第2受具に支持される前記リヤサスペンションの間隔を、前記移動基板の水平移動により調整するようにしたことを特徴とするリヤサスペンションの組立パレット。
  2. 請求項1に記載のリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
    前記移動基板は、前記リヤサスペンションの車幅方向に移動可能な第1移動基板と、前記車幅方向に垂直な方向に移動可能な第2移動基板とを有することを特徴とするリヤサスペンションの組立パレット。
  3. 請求項2に記載のリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
    前記リヤサスペンションを前記エンジン、トランスミッションに完全に組み付けたときにおける位置を基準とする第1ガイド溝と、前記第1ガイド溝から前記車幅方向の一方側への前記第1移動基板の移動量、方向を制限する第2ガイド溝と、前記第1ガイド溝から前記車幅方向の他方側への前記第1移動基板の移動量、方向を制限する第3ガイド溝とを有し、前記第2ガイド溝、前記第3ガイド溝を、前記第1ガイド溝を基準にクランク状に配置したことを特徴とするリヤサスペンションの組立パレット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
    前記第1受具を折り畳み可能に構成すると共に、
    ディファレンシャル、アクスルを支持する複数の第3受具を、前記組立基板上に固定して設けたことを特徴とするリヤサスペンションの組立パレット。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリヤサスペンションの組立パレットにおいて、
    前記リヤサスペンションは、ドデオンフレームリヤサスペンション構造である
    ことを特徴とするリヤサスペンションの組立パレット。
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