JP2007050233A - 外科用電動ツール、操作ユニット及びそのためのキャリブレーション方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の消毒サイクルに耐えうる外科用電動ツールのための操作ユニット及び外科用電動ツール、並びにそのためのキャリブレート方法を提示する。
【解決手段】外科用電動ツールのための操作ユニットは、外科用電動ツールのハウジングの領域内部に配置するための、密封閉鎖された金属製のカプセルと、カプセル内部に配置した、力が伝達される状態でカバー面と接合された力センサと、少なくとも1個の、カプセルから外部へ延びる電気的な接触部とを含む。当該カプセルは、外面において指先のためのカバー面を画定する。外科用電動ツールは、ハウジングと、電気モータと、指先の力によって制御され、ハウジングの領域に配置され、密封閉鎖された力センサを有する少なくとも1個の操作ユニットとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、外科用電動ツールのための、指先の力で制御される操作ユニットに関するものである。さらに、本発明は、上記のような操作ユニットを有する外科用電動ツール及び本電動ツールのキャリブレーション方法に関するものである。
すでに数十年前から、外科用電動ツールは、外科医の仕事を支援してきた。外科用電動ツールの例として、電気駆動の外科用ドリル、骨のこぎり及び、骨ねじのためのねじドライバが挙げられうる。
どの外科用電動ツールも、ツールの特定の機能を制御するための、例えば可動スイッチや回転つまみといった制御ユニットを含む。簡単なケースでは、操作ユニットは、電動ツールを選択的にスイッチオンするもしくはオフするロッカースイッチとする。しばしば、電動ツールの使用者が、様々な動作形態の中から選択できるようにするため、多段スイッチを用いる。電動ツールの回転数を調節するため、無段式の回転つまみといった、回転可能な操作ユニットも使用される。
タンブルスイッチや回転つまみといった従来の機械的な操作ユニットは、少なくとも消毒が必要な場合には、しばしば外科用電動ツールに適切ではない。これは、このような操作ユニットが液状もしくはガス状の消毒媒体の浸入を防ぐことができない、多数の可動な機械的な部品を含むこととも関連している。消毒媒体がこの種の操作ユニットに浸入することは、その機能を損なう。このような理由から、タンブルスイッチや回転つまみもしくは通常の機械的な操作ユニットを有する外科用電動ツールは、まったく消毒されないか、数度の消毒サイクルの後メンテナンスされなければならない。
外科用電動ツールの消毒適合性を改良するもしくは、まったく初めて可能にするために、このようなツールの場合、機械的な操作ユニットを、しばしば力センサおよび力センサのための信号処理回路の組み合わせによって代替する。力センサーは、通常、平面状の形状を有し、可動な機械的な要素を持たない。このような理由から、力センサは簡単にかつ密封状態で、外科用電動ツールの可撓性を有するハウジングの一部分の下に組み込まれる。
可撓性を有するハウジングの一部分の下に配置した力センサを備える外科用電動ツールは、例えば特許文献1や特許文献2から既知である。このような外科用ツールでは、力センサは通常、力センサ(及びしばしば付属の信号処理回路)を消毒媒体から保護するプラスチックカバーの内部に収容する。しかし、実用上、このようなカバーがあるにもかかわらず、数度の消毒サイクルの後メンテナンスされなければならないか、センサを基礎とする操作ユニットを交換しなければならないことがわかった。
米国特許第3463990号明細書 米国特許第6037724号明細書
本発明の目的は、多数の消毒サイクルに耐えうる外科用電動ツールのための操作ユニットを提示することである。さらに、本発明の目的は、より適切に消毒可能な外科用電動ツールを提案することである。さらに加えて、本発明の目的は、外科用電動ツールのためキャリブレート方法を提示することである。
本発明の第1の特徴は、外科用電動ツールのための操作ユニットを提供することにある。この操作ユニットは、外科用電動ツールのハウジング領域に配置するための、密閉性の金属カプセルを含み、このカプセルは、外面において、指先のためのカバー面を画定する。さらに、操作ユニットはカプセル内部に配置した力センサを含み、当該力センサは、力の伝達が可能な形態でカバー面と接合され、並びに操作ユニットは、少なくとも1個の、カプセルから外方に延びる電気的な接触部を含む。
カプセルは、外科用電動ツールのハウジング上もしくは内方に配置する。好適には、カプセルのうち、少なくとも、消毒媒体にさらされるハウジング領域に配置される領域は、消毒媒体に対して耐性がある金属から構成する(もしくは、このような金属によってコーティングする)。カプセルは、金属から製造することができ、必要な場合には、プラスチックもしくは他の金属によるコーティングを行う。しかし、カプセルに、メタルコーティングによって被覆された、非金属の材料からなるコアを設けることもできる。
外科医が外科用電動ツールから視線をそらしている場合にも、操作ユニットを捜し出すことを可能にするために、カバー面に明確ではっきりした空間的な境界を設けることができる。この空間的な境界は、外科医が触覚によって把握するためのものであり、それゆえ、外科用電動ツールの操作が容易になる。
力センサの構造に関しては、様々な実施形態の中から選択可能である。すなわち、力センサーを、ひずみゲージ、圧電素子、半導体素子として構成することができる。力センサーは、カバー面とは裏側の、カプセルの内面に配置することができる。カバー面がカプセル壁の表面を形成する場合には、力センサは、これに合わせて直接、カバー面とは裏側の、カプセル壁の裏面に固定することができる。力センサの固定は、接着もしくは何か別の方法により行う。
好適には、力センサのために、力センサと接続した信号処理回路を設置する。信号処理回路は、カプセルの外部にも内部にも設置することができる。第1実施形態に従うと、信号処理回路はセンサ信号を測定し、操作力に依存する、連続的な出力信号に変換する。第2実施形態に従うと、信号処理回路はセンサ信号を(例えば、2段階もしくは多段階の)離散的な出力信号に変換する。
カプセルは、さまざまな外形とすることができる。すなわち、カプセルは、円筒形、特に短円筒形(錠剤状)の形状にすることができる。ある実施例に従うと、カプセルはなべ状の金属製のキャップと、キャップを閉じるカプセル底部とを有する。この実施形態では、カバー面はキャップの表面もしくはカプセル底部に形成する。キャップ表面とは対面に位置するカプセル底部は、消毒媒体に対する暴露の程度に応じて、非金属製の素材から形成し、もしくは、金属製の素材を含める。
信号の測定を可能にするため、もしくは、信号をカプセル外部へ伝達するため、カプセルは1個もしくは複数の開口を有し、この開口を貫通して、少なくとも1個の電気的な接触部が延びるようにする。この開口は、好適には側壁もしくはカプセルの裏面に形成し、密封閉鎖する。開口の封鎖には、ガラスもしくは類似の耐性のある素材が適切である。
力センサを収容するためのカプセルは、それぞれの外科用電動ツールに対する必要性に特化して製造することができる。しかし、コスト的に有利な選択肢として、カプセルは、(例えば標準−トランジスタハウジングのような)標準品にすることもできる。
本発明のさらなる特徴は、外科用電動ツールの提供にある。外科用電動ツールは、ハウジングと、電気モータと、及び指先によって制御され、ハウジングの領域に配置され、密閉された力センサを有する少なくとも1個の操作ユニットとを含む。操作ユニットは、金属製のハウジングケースを有し、このハウジングケースは、指先による力を導入するためのカバー面を画定する。力センサは、このカバー面と、力の伝達が可能な形態で接合されている。
ハウジングケースは、密封閉鎖された金属製のカプセルから形成することができ、その内部に力センサを配置する。力の導入のためのカバー面は、この場合、カプセルの外面として設置する。しかし、金属製のハウジングケースは、必ずしも力センサをカプセル化する機能を有する必要ない。むしろ、金属製のハウジングケースは、基本的に平面的な、必要に応じてハウジングの湾曲にあわせた形状とすることもでき、このとき、力センサを密封閉鎖するために、特別な予防措置を必要としうる。その予防措置には、金属製のハウジングケースの、ハウジングケースと隣接するハウジング領域との密封接合を含みうる。金属製のハウジングケースは、(例えば2層や多層の)複合素材から構成することができる。このとき、ハウジングケースは少なくとも1個の金属層を含む。
指先の力を力センサに伝達するハウジングケースの金属製の領域には、好適には、導入すべき指先の力に対して弾性的な(ばねの)性質を与える。弾性的な性質を得るために、金属製の領域の面と厚みを適切に選択することができる。厚みが大きすぎると、力センサによって把握可能な変形のために加える指先の力が、強くなりすぎてしまう。逆に、厚みが小さすぎると、指先の力が復元不可能な(可塑的な)変形を引き起こすという危険がある。選択した金属性の素材に応じて、当業者は、カバー面の大きさを考慮して、これら両方の境界領域の間にある、適切な材料厚を選択しなければならない。(ニッケル−鋼鉄のような)一般的に用いられる消毒可能な金属素材の場合、典型的な材料厚は、指先に合わせたカバー面では、約0.05〜1.0mmであり、好適には、約0.1〜0.4mmである。
外科用電動ツールの使い勝手を改良するために、カバー面を、ハウジングの表面から突出させるか、もしくは、この表面に関してへこませて配置することができる。このような対策は、外科医がカバー面を触覚によって捜し出すことを容易にし、それゆえ、取り扱いが容易になる。付加的もしくは選択的に、カバー面に(ある種のウエーブに似た)表面構造を与えることができる。
個々の電動ツールには、1個、2個もしくは多数の操作ユニットを含めることができる。すなわち、電気モータを第1回転方向に制御するため、第1操作ユニットを設置し、電気モータを第1回転方向とは逆向きの第2回転方向に制御するため、第2操作ユニットを設置するというのが考えられる。
電気モータ用のモータ制御回路を設置し、力センサ用の信号処理回路を設置することができる。好適には、信号処理回路に力センサをも内包するブリッジ回路を含める。
外科用電動ツールには、外科用ドリルや外科用ノコギリ、あるいは(骨ねじのための)ねじドライバなどがある。第1実施形態に従うと、電動ツールは、縦長でかつ少なくとも略円筒形のハウジング有し、このとき、少なくとも1個の操作ユニットをハウジングの前方(すなわち、ドリルやねじドライバブレードのような本来のツール側の)部分に配置する。
本発明の3番目の特徴は、金属製の標準−トランジスタハウジング(もしくはその一部)を、外科用電動ツールの操作ユニットのための力センサを密封してカプセル化するために使用することの提案にある。標準−トランジスタハウジングには、TO8−トランジスタハウジングや任意の他のトランジスタハウジングがある。
本発明のさらなる特徴は、本発明に従った操作ユニット内部に、もしくは本発明に従った外科用電動ツールに適用可能であるような、力センサをキャリブレーションする方法を提供することにある。この方法は、既定のイベントを把握するステップと、既定のイベントの把握に対する応答として、力センサの出力信号を測定するステップと、測定した測定信号を、次の操作プロセスのための無効信号として使用するステップとを含む。この方法は、好適には、(指先の力が加わっていない)非作動状態で実行する。
既定のイベントとは、信号処理回路に対する電圧供給のアクティブ化や、外科用ツール自体のアクティブ化である。例えば、外科用ツールの電源が入っている場合やバッテリパックがはめ込まれた場合に、自動的に上述のステップを実行することができる。選択的あるいは付加的な構成に従うと、既定のイベントに、操作プロセスが発生しないまま、既定のタイムインターバルが経過することを含める。
さらなる本発明の特徴と長所を、好適な実施例に関する以下の記述および図面で明らかにする。
以下では、外科用電動ツール及びこれに用いるための操作ユニットの好適な実施例に基づいて、本発明を詳述する。同じ要素には、同じ参照番号を付している。
図1では、外科用電動ツールのための操作ユニット10についての第1実施例を示す。操作ユニット10は、TO8−トランジスタハウジング形状の密閉されたカプセル12を含む。カプセル12は、特殊鋼からなる基本的になべ状のキャップ14を有し、このキャップ14は、図2で大きく拡大して図示している。キャップ14は円筒状の側面部分18及び、側面部分18と一体形成されるカバー面20を有する。側面部分18の内径はおよそ11mm(典型的には、約5〜30mm)であり、側面部分18の高さはおよそ7mm(典型的には、約2〜12mm)である。カバー面20は、図面では上方の、側面部分18の前端部と連結し、約0.25mmの厚みを有する。キャップ14の自由前端部は、キャップ底部22によって密閉状態で閉鎖される。キャップ底部22はニッケル−鋼鉄から形成する。
図3及び4からわかるように、キャップ底部22に全部で4個の貫通口26を形成する。貫通口26を通して、金メッキした電気的な接触部を立てる。一方で接触部を消毒するために、他方で、高い密閉性を保証するために、開口26はガラスにより密閉状態で閉鎖する。
カプセル12の内部には、ひずみゲージ28として形成した力センサ及び力センサのための信号処理回路30を収容する。この状況は、図1からわかる。力センサ28は、電気的なケーブル31を介して信号処理回路30と接続する。他方、信号処理回路30は、カプセル12から外部へ出る接触部24と接続する。
図5は、信号処理回路30の回路図を示している。信号処理回路30の基本的な構成要素は、温度補正する抵抗−ブリッジ回路32及び増幅部品34である。力センサ28は、3個のブリッジ抵抗R1,R2及びR3に加えて、調整抵抗Rabg1,Rabg2を含むブリッジ回路32の一部である。信号処理回路30は、キャップ12から突出する4個の接触部24(図4参照)と一致する4個の接続部を有する。すなわち、アース接続部36、参照電圧のための接続部40、電源のための接続部38、並びに増幅部品34の出力信号のための接続部42である。
図1から5に関連して、操作ユニット10の機能について、詳細に述べる。カバー面20の上部は、指先のための配置面として機能し、図1の矢印44に沿って、操作力を導入する。矢印44に沿った操作力がカバー面20に作用すると、カバー面20はカプセル12の内側方向に弾性的に変形する。このようなカバー面20の変形は、例えばカバー面20の裏面に接着剤で固定した力センサ28に伝達する。正確には、この変形は、ひずみゲージとして構成した力センサ28のひずみに作用する。このひずみが生じた結果、力センサ28の抵抗が変化する。この力センサ28の抵抗の変化は、他方で、ブリッジ回路32の動作点をずらす。
動作点のずれは、差分増幅器として構成した増幅部品34に把握され、増幅された差分信号に変換する。増幅された差分信号は、信号処理回路30の出力信号として、接続部42から更なる処理のために提供される。出力信号の水準は、ひずみゲージである力センサ28の変形に比例し、それゆえ、カバー面20に加わる操作力に比例する。異なる実施形態の場合、(例えば、1個もしくは複数の、力に関する閾値の横断に応じて)2倍もしくはそれ以上の離散的な水準の出力信号を有するように、信号処理回路を形成する。
以下では、図6から8に関連して、バッテリ駆動するねじドライバとして形成した外科用電動ツール50の第1実施例について詳述する。外科用電動ツール50は、バッテリパック54のはめ込みを受容しうる、縦長の、略円筒形のハウジング52を有する。
外科用電動ツール50は、全部で2個の操作ユニット10,10´を有する。操作ユニット10,10´は、バッテリパック54とは逆側の、ハウジング52の前方領域において構成し、図1から5に関連づけて説明した構造を有する。特に図8からわかるように、操作ユニット10,10´のキャップは、ハウジング52においてそのために設けた開口を貫通して突き出るので、それぞれのカバー面20,20´が、幾分ハウジング52から張り出す。操作ユニット10,10´の表面を、ハウジング52の表面を含む平面上に延在させるか、もしくは、この表面に関してへこませることも、考えられうる。
図8に示すように、ハウジング52の内部には、通信モータ60、モータと連結した駆動装置62、ならびに駆動装置の下方に連結部64が収容される。連結部64は、既知の方法で、交換可能なねじドライバブレード66を、駆動装置62と回転不能に連結する。同様にハウジング52を貫通して突き出た拘束ボタン68によって、連結部を回転不能に機械的に拘束することができる。拘束ボタン68を作動させると、電動ツールを通常のねじドライバのように使用可能である。(すなわち、回転モーメントはモータ60からは生じず、ハウジング52が手動で回転することによって得られる。)
すでに述べたように、外科用電動ツール50は、全部で2個の操作ユニット10,10´を有する。操作ユニット10,10´両方のうち第1操作ユニットは、電気モータを第1回転方向(“前方向”)に制御する。他方の操作ユニットは、電気モータを第1回転方向とは逆向きの第2回転方向(“後方向”)に制御する。前方向及び後方向へのモータ回転数は、それぞれ、それぞれの操作ユニット10,10´に加わる操作力に比例する。操作力を大きくすればするほど、モータの回転数が高くなる。回転数を制御するため、ハウジング52の後方部分に固定したプリント基盤70上のモータ制御回路に配置する。
モータ制御回路は、電気的に操作ユニット10,10´と接続する。モータ制御回路と両方の操作ユニット10,10´との機能的な中間に、図9に示すような論理回路80を配置する。論理回路80は、基本的に、両方の操作ユニット10,10´に同時に力が加わったとしても、不定な状態に陥らないようにさせる。このようにするためには、論理回路に両方の操作ユニット10,10´それぞれと接続した、2個の別々の入力接続部82,84を設ける。入力接続部82,84のうち片方のみに信号が到達すると、2個の出力接続部86,88のうちちょうど1個の出力接続部を介して、増幅された出力信号がモータ制御回路に転送される。モータ制御回路は、接続部86を介して、第1回転方向のための信号を、接続部88を介して、逆向きの第2回転方向のための信号を受ける。
論理回路80の両方の入力接続部82,84に出力信号が到達すると(すなわち、両方の操作ユニット10,10´に操作力が加わると)、論理回路内部で実行される論理は、両方の出力接続部86,88のうちいずれにおいても、出力信号をモータ制御回路へ出力させない。さらに、“制動”−接触部92が、高レベル信号を受信する。接触部92に生じる高レベル信号は、電気的に通信を行う電気モータ60を瞬時に停止させ、これによって、電気モータ60は電気的に制動され、静止状態に至る。
図9に示す論理回路80は、さらに、速度制御−接触部90を含む。速度制御−接触部90を介して、モータ制御回路は、要求されたモータ回転数に関する応答信号を受信する。
図6から9を参照して記述される外科用電気ツール50は、オートクレーブ内部での、非常に多い回数の殺菌サイクルに耐えうる。その理由は、それぞれ金属ケース内部でカプセル化された力センサを有する、消毒媒体を侵入させない操作ユニット10,10´にある。さらに、有利なことには、消毒媒体に対する耐久性が高いにもかかわらず、操作ユニット10,10´は必ずしもハウジング52の表面に統合されなければならないわけではなく、ハウジング52から突出させることができる。これによって、外科医が操作ユニット10,10´を問題なく思い通りにすることができるので、電動ツール52の長時間にわたる操作が容易になる。それゆえ、外科用電動ツール52は、目で見ることなく操作可能である。
以下では、図10から13を参照して、本発明に従った操作ユニット10及び本発明に従った電動ツール50のさらなる実施例について検討する。図10から13の実施例は、基本的な特徴において、上述した実施例と一致する。それゆえ、対応する要素には、同じ参照番号を付している。
図10は、外科用電動ツールのためのカプセル化した操作ユニット10の第2実施例である。カプセル12の内部には、信号処理回路のプリント基盤94を収容する。信号処理回路は、アース連結部を介して、キャップ底部22と電気的に接続している。いずれにせよ、カプセル12のキャップ14は特別に製作しなければならないが、底面22はTO8−トランジスタハウジングから作ることもできる。
図11に示す特殊鋼から製作されたキャップ14の断面図は、第1実施例と比較して、異なる点がある。大きな違いは、円筒状の側面部分18が、カバー面20と比較して明らかに大きな厚みを有することである。カバー面20の厚みが0.3mmであるのに対して、側面部分18の厚みは0.8mmもしくはそれ以上である。このような実施例は、指先の力がカバー面20に導入される際に、カバー面20に生じる弾性的な変形を制限するのに、好都合である。換言すれば、側面部分18は、カバー面20に導入される操作力に対して基本的に非弾性的である。これは、操作ユニット10を密封状態で電動ツールのハウジングに組み込むのを容易にする。
図12は、図10のカプセル12に収容された力センサ28の説明図である。力センサ28は、接触部98,98´を有するひずみゲージの曲折−構造を含む。組み立て後の状態では、接触部98,98´は電気的に信号処理回路と接続している。2個のマーキングは、曲折−構造の中央を指し、カプセル12内部で中央に取り付けするのに役立つ。この取り付けは、接着によって行う。
図13は、第2実施例に従った外科用電動ツール50の部分断面図である。図10から12で説明した実施例に従って構成した、両方の操作ユニット10,10´であることは、明白であろう。図13によると、カバー面20,20´(すなわち被覆面)は、電動ツール50のハウジング52の表面と同一平面にある状態で、包含される。
以下では、図14のフローダイアグラム100を参照して、図6から9及び13の外科用電動ツール50の力センサ28のためのキャリブレーション方法の実施例について詳述する。しかし、このキャリブレーション方法は、広く一般的に、図1から5もしくは10から12の操作センサ10を含む電動ツールに適用できる。この方法は、好適には、ソフトウェア−プログラムの形で、適合するツールに組み込む。
図14に示すように、本方法は、既定のイベントを把握する第1ステップ102からはじまる。バッテリパック54の外科用電動ツール50へのマウント及びこれに伴って生じる電源供給のアクティブ化が、既定のイベントになりうる。これに対し付加的もしくは選択的に、操作ユニット10,10´のうち一方がアクティブになることなく、既定の(典型的には10秒から60秒、つまり例えば30秒の)時間間隔が経過することも、既定のイベントになりうる。
次のステップ104では、典型的には0.5秒から5秒(例えば約1秒)の短いタイムスパンの間、力センサ28それぞれの出力信号を測定する。
後に続くステップ106では、測定した出力信号を、次の操作プロセスのための無効信号として使用する。無効信号は、操作ユニット10,10´を作動させないことに相当し、それゆえ連続的に更新される。
無効信号のこのような連続的な更新には、特に本明細書で詳述する操作ユニットに関連して、様々な利点がある。すなわち、電動ツールをぶつけたり落下させた場合に生じるような、金属製のカプセル50の持続的な(可塑的な)力学的な変形は、自動的に補正される。さらに、金属疲労と変形には、確実に対応できる。それゆえ、外科用電動ツールは、連続的に動作可能かつ制御可能である。その上、操作ユニット10,10´が可動部分を含まず後調整を必要としないので、電動ツール50はメンテナンスフリーである。これによって生じる利点は、とりわけ外科の周辺領域で、顕著である。
本発明に従った操作ユニットの利用領域が、ねじドライバとして形成した外科用電動ツールに限られるわけではないことは明白である。ないしは、本発明に従った操作ユニットは、ドリル、鋸などの他の外科用電動ツールにも使用可能である。
それゆえ、本発明に従った操作ユニット及び本発明に従った外科用電動ツールに関する様々な改変及び付加が可能である。本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載の範囲によってのみ限定される。
操作ユニットの第1実施例についての模式的な部分断面図である。 図1の操作ユニットのキャップについての断面図である。 図2のキャップのための底面部分を、接触部とともに部分断面図に示したものである。 図3の底面部分の裏面を接触部名称とともに説明図に示したものである。 操作ユニットのための信号処理回路の、模式的な説明図である。 外科用電動ツールの第1実施例についての側面図である。 図6の外科用電動ツールの説明図である。 図6の外科用電動ツールの断面図である。 図6及び7の外科用電動ツールで使用するための論理回路の説明図である。 操作ユニットの第2実施例についての模式的な部分断面図である。 図10の操作ユニットのキャップについての断面図である。 図10の操作ユニットに組み込まれるひずみゲージの説明図である。 外科用電動ツールの第2実施例について切抜きした断面図である。 キャリブレーション方法の実施例についての模式的なフローダイアグラムである。
符号の説明
10 操作ユニット
12 カプセル
14 キャップ
18 側面部分
20 カバー面
22 キャップ底部
24 接触部
26 貫通口/開口
28 力センサ
30 信号処理回路
31 ケーブル
32 ブリッジ回路
34 増幅部品
36、38、40、42 接続部
44 矢印
50 電動ツール
52 ハウジング
54 バッテリパック
60 モータ
62 駆動装置
64 連結部
66 ねじドライバブレード
68 拘束ボタン
70 プリント基盤
80 論理回路
82,84,86,88,90,92 接続部
94 プリント基盤
97 曲折−構造
98 接触部
99 マーキング
100 フローダイアグラム
102,104,106 ステップ

Claims (18)

  1. 外科用電動ツール(50)のための操作ユニット(10)において、
    外科用電動ツール(50)のハウジング(52)の領域内部に配置するための、密封閉鎖された金属製のカプセル(12)を含み、このカプセル(12)は、外面において指先のためのカバー面(20)を画定し、
    カプセル(12)内部に配置した、力が伝達される状態でカバー面(20)と接合された力センサ(28)を含み、
    少なくとも1個の、カプセル(12)から外部へ延びる電気的な接触部(24)を含む
    操作ユニット。
  2. 前記カバー面(20)が、触覚的な把握ができる空間的な境界を有することを特徴とする請求項1に記載の操作ユニット。
  3. 前記力センサ(28)が、ひずみゲージ(97)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の操作ユニット。
  4. 前記力センサ(28)が、圧電素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の操作ユニット。
  5. 前記力センサ(28)が、カバー面(20)の裏側の、カプセル(12)の内面に配置されていることを特徴とする請求項1から4いずれか一項に記載の操作ユニット。
  6. 前記カプセル(12)の内部に、力センサ(28)と接続した信号処理回路(30)を収容することを特徴とする請求項1から5いずれか一項に記載の操作ユニット。
  7. 前記カプセル(12)が円筒状の形状を有することを特徴とする請求項1から6いずれか一項に記載の操作ユニット。
  8. 前記カプセル(12)が、なべ状の金属製キャップ(14)を有し、及びこのキャップ(14)を閉鎖するキャップ底部(22)を設置し、前記カバー面(20)がキャップ(14)の表面で形成されることを特徴とする請求項1から7いずれか一項に記載の操作ユニット。
  9. 前記カプセル(12)が少なくとも1個の開口(26)を有し、電気的な接触部(24)がこの開口(26)を貫通して延び、この開口(26)はガラスによって密封閉鎖されることを特徴とする請求項1から8いずれか一項に記載の操作ユニット。
  10. 外科用電動ツール(50)において、
    ハウジング(52)と、電気モータ(60)と、指先の力によって制御され、ハウジング(52)の領域に配置され、密封閉鎖された力センサ(28)を有する少なくとも1個の操作ユニット(10)とを含み、
    当該操作ユニット(10)が、外面において指先による力を導入するためのカバー面(20)を画定する金属製のハウジングケース(12)を含み、当該力センサ(28)が、前記カバー面(20)と力が伝達される状態で接合されている電動ツール。
  11. 前記ハウジングケース(12)が、内部に力センサ(28)が配置された密封閉鎖されたカプセル(12)を含み、力を導入するための前記カバー面(20)が前記カプセル(12)の外面から形成されることを特徴とする請求項10に記載の外科用電動ツール。
  12. 電気モータ(60)を第1回転方向に制御するための第1操作ユニット(10)と、電気モータ(60)を第1回転方向とは逆向きの第2回転方向に制御する第2操作ユニット(10)とを設置したことを特徴とする請求項10または11に記載の外科用電動ツール。
  13. ブリッジ回路(32)を有する信号処理回路(30)を設置し、前記力センサ(28)がこのブリッジ回路(32)の一部を構成することを特徴とする請求項10から12いずれか一項に記載の外科用電動ツール。
  14. 前記電動ツール(50)が、縦長に延びる、少なくとも略円筒形のハウジング(52)を有し、前記少なくとも1個の操作ユニット(10)がハウジングの前方部分に配置されていることを特徴とする請求項10から13いずれか一項に記載の外科用電動ツール。
  15. 金属製の標準−トランジスタハウジング(12)もしくはその一部分(22)を、外科用電動ツール(50)の操作ユニット(10)のための力センサ(28)を密封してカプセル化するために使用すること。
  16. 請求項1から9いずれか一項に記載の操作ユニット(10)の力センサ(28)および/または請求項10から14いずれか一項に記載の外科用電動ツール(50)をキャリブレーションするための方法において、
    既定のイベントを把握する、
    既定のイベントの把握に対する応答として、力センサ(28)の出力信号を測定する、
    測定した出力信号を、次の操作プロセスのための無効信号として使用する、
    という一連のステップを含む方法。
  17. 前記既定のイベントが、電圧供給のアクティブ化であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記既定のイベントが、操作プロセスが発生しないまま、既定の時間間隔が経過することであることを特徴とする請求項16または17に記載の方法。
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