JP2007050162A - 生体情報計測システム及び携帯用電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】持ち歩いて連続的に計測でき生活行動の記録とリンクして健康管理できる生体情報計測システムを提供することである。
【解決手段】本生体情報計測は、人体の生体情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサ50を含みユーザーの生体情報を計測する生体情報計測部40と、生体情報の計測日時を取得する計測日時取得部60と、ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示して生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録する生活行動記録処理部30とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】本生体情報計測は、人体の生体情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサ50を含みユーザーの生体情報を計測する生体情報計測部40と、生体情報の計測日時を取得する計測日時取得部60と、ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示して生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録する生活行動記録処理部30とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、生体情報計測システム及び携帯用電子機器に関する。
健康志向の高まりから脈波等の生体情報を簡単に取得できる計測器に対するニーズが高まっている。本願発明者は、ユーザーが利用しやすい形式で簡単に脈波等の生体情報を取得可能な計測器の開発を行っている。
脈波計測測定用固定具としては特開昭62−183741号に開示される従来技術がある。
特開昭62−183741号
生体情報の継続的な記録機能を有する携帯機器としては、ストップウオッチ兼脈拍計測装置などで、運動中のラップタイム、最高脈拍数などの履歴をとれるものがあった。また海外のゴルフウオッチなどではゴルフのプレー中のストローク数、クラブ別の飛距離など集計できるものがあった。
しかし連続的に計測できるのみで、生活行動の記録とリンクして健康管理できるものは無かった。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、持ち歩いて連続的に計測でき生活行動の記録とリンクして健康管理できる生体情報計測システムを提供することである。
(1)本発明は、
生体情報計測システムであって、
人体の生体情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサを含みユーザーの生体情報を計測する生体情報計測部と、
生体情報の計測日時を取得する計測日時取得部と、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示して生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録する生活行動記録処理部と、
を含むことを特徴とする。
生体情報計測システムであって、
人体の生体情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサを含みユーザーの生体情報を計測する生体情報計測部と、
生体情報の計測日時を取得する計測日時取得部と、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示して生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録する生活行動記録処理部と、
を含むことを特徴とする。
ここにおいて人体の生体情報とは、例えば脈拍、歩数、運動量、体温等である。
センサとは、物理量、化学量又は物理的・化学的性質を信号処理が可能な連続量又は離散量に変換する素子又は装置である。センサはターゲットに関する生体情報をセンシングするものであればよく、例えば脈波センサでも良いし、温度センサでもよいし、加速度センサでもよい。
例えばセンサとしてフォトセンサを用いて脈波を計測するようにしてもよい。
例えばセンサとしてサーモパイルを用いて体温を計測するようにしてもよい。
また例えばセンサとして加速度センサを用いて歩数や運動量を計測するようにしてもよい。
計測日時取得部は例えば生体情報の計測をトリガとして内部時計より日時を取得するようにしてもよい。
生活行動情報の入力受け付け画面は、ユーザーの生体情報の計測をトリガとして表示される(例えば計測中又は計測後に表示される)。ここで生活行動情報とは、起床、食事、運動前、運動後、就寝などの生活や行動に関するイベントである。
生活行動情報の入力受け付け画面では、例えば起床、食事、運動前、運動後、就寝などの生活や行動に関するイベントの項目一覧を表示し、一覧の中から入力項目を選択するようにしてもよい。また入力項目の内容をテキスト情報でとして直接キー入力するようにしてもよい。
生活行動記録処理部は、例えばCPUとソフトウエアとで実現することができる。
本発明によれば、健康管理に必要な生体計測(脈拍、歩数、運度量、体温等の計測)をトリガとして、生活行動をリアルタイムで記録していくことができる。このように食事、睡眠、運動といった生活習慣と健康管理のための計測と時刻をリンクさせて記録していくことで継続的な把握が可能となる。
しかも各記録ポイントは、生体情報(健康管理に使える)の計測値とリンクして記録されているので、生活行動の記録とリンクした健康管理や生活習慣改善アシストも行うことができる。
(2)本発明の生体情報計測システムは、
ユーザーの指により操作可能な押下部を含み、
前記生体情報計測部は、
押下部への接触を検出すると、前記センサが押下部に接触した人体の生体情報を計測することを特徴とする。
ユーザーの指により操作可能な押下部を含み、
前記生体情報計測部は、
押下部への接触を検出すると、前記センサが押下部に接触した人体の生体情報を計測することを特徴とする。
押下部に接触したターゲットの生体情報が計測可能な位置にセンサを配置し、押下部への接触を検出して接触検出信号を出力し、接触検出信号を開始トリガとして、ターゲットの生体所与の情報を計測してもよい。
このようにセンサをスイッチ(押下部)内部に設けると、特にセンサに指を当てるというような不自然な行動をしなくても、スイッチを「押す」という「誰もが身に付いた行動の間」に必要な計測を行ってしまえるという効果がある。
そしてスイッチを押されたタイミングで計測することで、センシング可能な位置にターゲットが存在することが担保できるので、正しい計測が行われていることの保証となる。
指から取得できる生態情報とは、例えば人体の脈、体温、皮膚抵抗等である。
本発明によれば、ユーザーが指をスイッチに接触させることで、センサはユーザーの指に関連して取得できる物理量、化学量又は物理的・化学的性質をセンシングし、センシング結果に基づきユーザーの生体情報の計測を行う。
従ってスイッチを押下するという自然な操作でユーザーの生体情報を計測できる生体情報計測システムを提供することができる。
(3)本発明の生体情報計測システムは、
通信処理部をさらに含み、
前記通信処理部は、
生体計測情報を含む送信情報生成し、予め指定された送信先に送信することを生体情報送信処理部を含むことを特徴とする。
通信処理部をさらに含み、
前記通信処理部は、
生体計測情報を含む送信情報生成し、予め指定された送信先に送信することを生体情報送信処理部を含むことを特徴とする。
送信情報は生体計測情報のみを含むようにしてもよいし、生体計測情報と計測日時情報を含むようにしてもよいし、生体計測情報と計測日時情報と生活行動情報を含むようにしてもよい。
例えばサーバ装置のデータベースにデータを蓄積する場合や、所定のサーバ装置生体情報の診断を行ってもらう場合や、所定のサーバ装置を介して医師や専門家の指導をうける場合には、所定のサーバ装置のアドレスを送信先として指定しておくようにしてもよい。
また例えば、家族等の携帯電話等に生体情報を定期的に送信するような場合にはその携帯電話のメールアドレス等を送信先として指定しておくようにしてもよい。
(4)本発明の生体情報計測システムは、
画像を撮影する撮像部を含み、
前記生活行動記録処理部は、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる画像の撮影を指示し、指示に応じて撮像部により撮影された画像を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする。
画像を撮影する撮像部を含み、
前記生活行動記録処理部は、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる画像の撮影を指示し、指示に応じて撮像部により撮影された画像を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする。
例えば撮像部で食事の画像を撮影して生体情報に関連付けて記録するようにしてもよい。食事の内容を画像として記録しておくことで、その画像に基づきカロリー計算を行ったり、食事の栄養チェックを行ったりして健康管理に役立てることができる。
(5)本発明の生体情報計測システムは、
前記生活行動記録処理部は、
前記生活行動記録用の表示画像として、生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の表示を行い、ユーザーから記録すべき項目の選択入力を受け付け、選択された項目に対応した生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする。
前記生活行動記録処理部は、
前記生活行動記録用の表示画像として、生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の表示を行い、ユーザーから記録すべき項目の選択入力を受け付け、選択された項目に対応した生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする。
(6)本発明の生体情報計測システムは、
前記生活行動記録処理部は、
生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の登録又は変更を受け付ける項目設定処理部を含み、
ユーザーによって登録又は変更設定された項目に基づき行動やイベントの項目表示を行うことを特徴とする。
前記生活行動記録処理部は、
生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の登録又は変更を受け付ける項目設定処理部を含み、
ユーザーによって登録又は変更設定された項目に基づき行動やイベントの項目表示を行うことを特徴とする。
記録したい項目はすべてのユーザーに共通する項目もあれば、特定のユーザのみに必要な項目もある。例えば喫煙はたばこを吸わないユーザーには不要な項目であり、運転や料理も日頃これらの行動を行わないユーザーには不要である。また特殊な日課や趣味等、そのユーザー独自のパーソナルな項目も存在する。
本発明によれば使用しない項目を削除したり、必要な項目を新たに追加できるので、不要な項目がなくなるので項目選択が行いやすくなる。また表示画面のスペースに限りがある場合、項目数を減らすことで余分なスクロール操作等を削減することができる。
またユーザー独自の新たな項目も追加できるので、ユーザーの多様なニーズを満たす記録を行うことができる。
(7)本発明の生体情報計測システムは、
前記生活行動記録処理部は、
項目の入力受け付け画面が表示される日時およびユーザーの項目選択履歴の少なくとも1つに基づき表示項目の内容を変更する項目変更処理部を含むことを特徴とする。
前記生活行動記録処理部は、
項目の入力受け付け画面が表示される日時およびユーザーの項目選択履歴の少なくとも1つに基づき表示項目の内容を変更する項目変更処理部を含むことを特徴とする。
ここにおいて日時には曜日も含むようにしてもよい。
例えば夜であれば(具体的には夜として設定された時間帯であれば)、起床という項目の優先順位をさげ、就寝という項目の優先順位を上げるようにしてもよい。
また曜日が土曜、日曜であれば仕事という項目の優先順位をさげ、趣味やレジャーに関する項目の優先順位を上げるようにしてもよい。
またユーザーの項目選択履歴から日時及び曜日と選択される項目の相関関係をとり、相関関係の高い項目の優先順位をあげ、相関関係の低い項目の優先順位を下げるようにしてもよい。
(8)本発明は、上記のいずれかの生体情報計測システムを含む携帯用電子機器であって、
前記携帯用電子機器に対する操作入力を行うための入力手段と、
前記入力手段から入力された操作入力情報に基づき所与の処理を行う処理手段と、を含み、
前記入力手段は、
前記押下部を携帯用電子機器の操作入力を行うための押下部と共用することを特徴とする。
前記携帯用電子機器に対する操作入力を行うための入力手段と、
前記入力手段から入力された操作入力情報に基づき所与の処理を行う処理手段と、を含み、
前記入力手段は、
前記押下部を携帯用電子機器の操作入力を行うための押下部と共用することを特徴とする。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
図1は、本実施の形態の生体情報計測システム10の機能ブロック図の一例である。なお、本実施形態の生体情報計測システム10は、図1の構成要素(各部)を全て含む必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
本実施形態の生体情報計測システム10は、処理部20、生体情報計測部40、計測日時取得部60、通信処理部70、データ記録部80、表示部90を含む。
処理部20(プロセッサ)は、操作部100からの操作データやプログラムなどに基づいて、生体情報計測システムを動作させるための各種処理などを行うもので、生活行動記録処理部30として機能する。処理部20の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
生活行動記録処理部30は、ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示部90に表示させ、操作部100から生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけてデータ記録部80に記録する処理を行う。
生体情報計測部40は、人体の生体情報(脈、体温、運動量(歩数を含む)の少なくとも一つ)を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサ50を含み、ユーザーからのセンシング入力に基づき当該センサでユーザーの生体情報を計測する。生体情報計測部40は、センサ50、AFE(アナログフロントエンド回路)、I/Fマイクロコンピュータ等の実現可能で、センサ40の出力する生体情報計測値(アナログデータ)をAFEを介してI/Fマイクロコンピュータ入力し、I/Fマイクロコンピュータでデジタルデータに変換された生体情報計測値を処理部に出力するようにしてもよい。
センサ50は、ターゲットに関する生体情報をセンシングするものであればよく、例えば脈波センサでも良いし、温度センサでもよいし、加速度センサでもよい。例えばセンサとしてフォトセンサを用いて脈波を計測するようにしてもよい。
例えばセンサとしてサーモパイルを用いて体温を計測するようにしてもよい。また例えばセンサとして加速度センサを用いて歩数や運動量を計測するようにしてもよい。
計測日時取得部60は、生体情報の計測日時を取得するのもで、例えば内部時計等により実現できる。
通信処理部70は、外部(例えばホスト装置や他の端末機)との間で通信を行うための各種の制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ又は通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどにより実現できる。
通信処理部70は、生体計測情報を含む送信情報生成し、予め指定された送信先に送信することを生体情報送信処理部として機能する。
記録データ記憶部80は、計測された生体情報、計測日時、生活行動情報等が記憶されるもので、RAM、SDRA、光ディスク(CD、DVD等)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク等の書き換え可能な情報記憶媒体により実現される。
操作部100は、ユーザーの操作等をデータとして入力するためのものであり、その機能は、操作ボタン、操作レバー、タッチパネル或いはマイクなどのハードウェアにより実現できる。
表示部90は、処理部の表示制御によって画像を出力するものであり、その機能は、LCD(液晶ディスプレイ)、OELD(有機ELディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイパネル)、タッチパネル型ディスプレイなどのハードウェアにより実現できる。
図2は、記録データ記憶部に記憶されている記録データについて説明するための図である。
記録データ200は、生体情報の計測値210に対応付けて、計測日時220、行為やタイミングを含む生活行動情230が記憶されている。
行為やタイミングを含む生活行動情報230は、行為やタイミングの内容を特定する情報や、行為やタイミングに関連付けて撮影された画像データ等が記憶されている。行為やタイミングとは、例えば起床、食事、トイレ、入浴、就寝等の日常生活におけるユーザーの行為やタイミング等である。また行為やタイミングに関連付けて撮影された画像データとは、例えば、食べた食事を撮影した画像等である。
図3は記録される行為やタイミングの項目について説明するための図である。
記録される行為やタイミングには、例えば起床、食事、運動前、中断、後、飲酒、トイレ、入浴、就寝等の健康に直接関係するような生活行動でもよいし、TV、映画、音楽、読書、運転、喫煙、PC操作、買い物、料理、仕事、ギャンブル、電話、メール等の趣味や日常生活のイベントでもよい。また相性占いや緊張度チェックや相手の脈拍計測等の遊びに関するイベントでもよい。
本実施の形態では、生体情報計測をトリガとして生体情報取得時に関連付けて記録させる行為やタイミングを含む生活行動情報を入力するための画像を表示してユーザーからの入力を受け付ける。
前記生活行動記録用の表示画像として、生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目(例えば図3に示すような項目)のメニュー表示を行い、ユーザーから記録すべき項目の選択入力を受け付けるようにしてもよい。このようにすると、ユーザーは入力の手間がかからないので、生活行動の記録を継続的することが容易になる。
上記で列記した項目は基本パターンの一例であるが、すべてのユーザーに共通するする項目もあれば、特定のユーザのみに必要な項目もある。例えば喫煙はたばこを吸わないユーザーには不要な項目であり、運転や料理も日頃これらの行動を行わないユーザーには不要である。また特殊な日課や趣味等、そのユーザー独自のパーソナルな項目も存在する。
そこで各ユーザーにとって生活行動情報として記録すべき行動やイベントパターンのメニュー項目のユーザーによる登録又は変更を受け付け、ユーザーによる登録又は変更設定されたメニュー項目に基づき行動やイベントパターンのメニュー表示を行うようにしてもよい。
例えば使用しない項目を削除したり、必要な項目を新たに追加できるようにしてもよい。このようにすると不要な項目がなくなるので項目選択が行いやすくなる。また表示画面のスペースに限りがある場合、項目数を減らすことで余分なスクロール操作等を削減することができる。
またメニューを表示すべき日時およびユーザー履歴の少なくとも1つに基づき表示項目の内容を変更するようにしてもよい。
すなわち例えば夜であれば(具体的には夜として設定された時間帯であれば)、起床という項目の優先順位をさげ、就寝という項目の優先順位を上げるようにしてもよい。
また曜日が土曜、日曜であれば仕事という項目の優先順位をさげ、趣味やレジャーに関する項目の優先順位を上げるようにしてもよい。
またユーザーの選択履歴から日時及び曜日と選択される項目の相関関係をとり、相関関係の高い項目の優先順位をあげ、相関関係の低い項目の優先順位を下げるようにしてもよい。
図4は、本実施の形態の記録データに基づき作成された健康日記である。
本実施の形態では、記録データ記憶部に記憶されている記録データを編集して、例えば図4に示すようなレポートを生成することができる。
本実施の形態では、記録データ記憶部に記憶されている記録データを編集して、例えば図4に示すようなレポートを生成することができる。
このようにすると、自己の生体情報と日々の行為やイベントを継続的に把握することができるので、健康管理や生活行動の改善の参考にすることができる。
図5は、本実施の形態の生体情報計測部の構成を説明するための機能ブロック図である。
本実施の形態の生体情報計測部はセンサ内蔵スイッチとして構成するようにしてもよい。センサ内蔵スイッチ110は、押下部への接触を検出して接触検出信号128を出力するスイッチ120と、押下部に接触したターゲットの生体情報を計測する計測部(50,40、30)を含む。
計測部(50,40、30)は、ターゲットの所与の情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出可能な位置に配置されたセンサ130を含み、押下部(スイッチ)への前記接触検出信号128を開始トリガとして、人体の生体情報を計測する。
センサ130は人体の生体情報をセンシングするものであればよく、例えば光検出機でもよいし、フォトセンサでもよいし、サーモパイルでもよいし、イメージセンサでもよいし、サーミスタでもよいし、他のセンサでもよい。
前記接触検出信号を開始トリガとして、人体の生体情報情報を計測するとは、例えばセンサ自体が接触検出信号によりON状態となりセンシングを行う場合でもよいし、センサ自体は常時センシングを行っているが、接触検出信号によりセンサの検出結果を利用して計測を行う範囲を決定するような場合でもよい。
押下部は、ユーザーの指により操作されるように構成され、前記センサは、押下部に接触した指の生体情報を計測するための情報を検出するように構成してもよい。
センサ130が光検出型である場合には、指と押下部の隙間から外光が入ることによる外乱を防止するための外乱防止部140を含むようにしてもよい。
またスイッチの内部にセンサ130及びセンサの駆動に必要な回路(センサ補助装置150)を組み込むようにしてもよい。例えばセンサがターゲットに反射した光を検出するフォトセンサである場合には、センサ補助装置としてLED等を設けるようにしてもよい。
本実施の形態によればセンサがスイッチ内部にあるため、特にセンサに指を当てるというような不自然な行動をしなくても、スイッチを「押す」という「誰もが身に付いた行動の間に必要な計測を行ってしまえるという効果がある。
そしてスイッチを押されたタイミングで計測することで、センシング可能な位置にターゲットが存在することが担保できるので、正しい計測が行われていることの保証となる。
図6は生体情報として脈波を測定する場合の生体情報計測部の構成の一例について説明するための図である。
生体情報計測部として機能する脈波測定用センサ内蔵スイッチ220は、スイッチ120の内部にフォトセンサ130と、センサ補助装置として機能するLED150と、外乱防止装置として機能する外乱光防止用ラバー140を含む。
LED150はLED駆動電源152に接続され、スイッチの表面に接触したターゲット(ここでは人体の指200)に対し光を照射可能な位置に配置される。
LED150は、押下部に接触しているターゲットに対し検出用の光を照射する光照射部として機能する。
フォトセンサ130はフォトセンサ電源132に接続され、スイッチの表面に接触したターゲット(ここでは人体の指200)からの反射光を受光可能な位置に配置される。
脈波測定用センサ内蔵スイッチ220の押下部122(スイッチの表面の指が触れる部分)は、ユーザーの指200により操作されるように構成され、センサ(ここではフォトセンサ130)は、押下部122に接触した指200のヘモグロビン210に反射した光をセンシングする。
押下部122とセンサ(ここではフォトセンサ130)間は光通過部124が設けられ、この光通過部124を通過した光をフォトセンサ130が受光して、この受光量により押下部122に接触した指の脈波を計測する。
ここで指200と押下部122の隙間から外光(外乱光142)が光通過部124に入ることを防止するための外乱防止部(外乱光防止用ラバー140)を含むようにしてもよい。
外乱防止部は例えば外光(外乱光142)が光通過部124に入ることを防止するために押下部の回りにゴム等の弾性体を配置して実現することもできる。
例えば押下部122の押下によって発生する接触検出信号によって、LEDから光154が照射されるようにしてもよい。そして光通過部124を通過した光154が押下部122におかれた指200の血中に含まれるヘモグロビン210に当たると反射し、反射光156は、再び光通過部124を通過し、この反射光156をフォトセンサ130が受光する。フォトセンサは接触検出信号によって起動され、所与の期間反射光の受光量を検出し、受光量から測定値である脈波が演算される。
ここで光照射部(ここではLED150)は、例えば近赤外線を発光し、フォトセンサ130は近赤外線を受光するようにしてもよい。ただしこの場合には外乱光が指を通過しやすい。
また光照射部(ここではLED150)は、例えば青色光を発光し、フォトセンサ130は青色光を受光するようにしてもよい。このように押下部に接触しているターゲットに対し検出用の光を照射する光照射部を含み、前記センサは光照射部から照射された光のターゲットに対する反射光を受光するように構成されている場合に、光照射部は、検出用の光として青色光を照射するようにすると外乱光の影響を受けにくくなる。
図7は生体情報として温度を測定する場合の生体情報計測部の構成の一例について説明するための図である。
生体情報計測部として機能するサーモパイル内蔵スイッチ230は、スイッチ120の内部にセンサとして機能するサーモパイル240を含む。
サーモパイル240は、スイッチ120の表面に接触したターゲット(ここでは人体の指200)の通過光250を受光可能な位置に配置される。
サーモパイル内蔵スイッチ230の押下部122(スイッチの表面の指が触れる部分)は、ユーザーの指200により操作されるように構成され、センサ(ここではサーモパイル240)は、押下部122に接触した指200からでる赤外線を検出する。
センサ(ここではサーモパイル240)は、押下部122とセンサ(ここではサーモパイル240)間に設けられた光通過部124を通過した赤外線250を受光して、この受光量により、押下部122に接触した指の温度を計測するよう構成される。
ここでは押下部122の形状を、指をおいた時に指にマッチした外形(例えば凹部126)が形成されるようにして、この凹部126から光通過部124へ光が通過するように形成することで、押下部122に指200をおいた時に外光(外乱光142)が光通過部124に入ることを防止している。
なお例えば外光(外乱光142)が光通過部124に入ることを防止するために押下部の回りにゴム等の弾性体を外乱防止部として配置するようにしてもよい。
図8(A)〜(D)は、本実施の形態の電子機器の一例について説明するための図である。ここでは本実施の形態のセンサ内蔵スイッチを携帯電話のスイッチと共用する例について示した図である。
例えば図8(A)に示すように携帯電話300の正面(ディスプレイがある面)のスイッチ302と共用しても良い。
また図8(B)に示すように携帯電話300の上部(ディスプレイがある部分)310と下部(入力用のボタンがある部分)320の接続部330の側面のスイッチ332と共用しても良い。
また図8(C)に示すように携帯電話300の側面340のスイッチ342と共用しても良い。
また図8(D)に示すように携帯電話300の上部(ディスプレイがある部分)310のスイッチ312と共用しても良い。
本実施の形態のセンサ内蔵スイッチを含む電子機器(例えば携帯電話)は、前記電子機器に対する操作入力を行うための入力手段(携帯電話の操作ボタン)と、前記入力手段から入力された操作入力情報に基づき所与の処理(携帯電話の機能を実現するために各種処理)を行う処理手段と、を含み、前記入力手段は、少なくとも1つの操作入力を行うための押下部を前記センサ内蔵スイッチの押下部と共用するように構成することができる。
このように普段常時携帯する可能性の高い携帯電話等の入力用のスイッチ部分に本実施の形態のセンサ内蔵スイッチを適用することで、いつでもどこでも計測可能な生体情報計測装置を実現することができる。
また形態機器の入力操作部の押下部と本実施の形態の押下部を共用することで、特にセンサに指を当てるという不自然な行動をしなくても、スイッチを押すという「誰もが身についた行動」の間に必要な計測を行ってしまえるという利便性がある。
さらに、ユーザーが意識的に計測を行う場合に限られず、携帯機器の利用の際にユーザーの意思にかかわらず計測を行うような設定にすることもできる。このようにすると、特に意識しなくても常時計測計測可能な生体情報計測装置を提供できるので、継続的に生体情報を取得し、生活行動と関連づけて記憶させることで健康管理に役立てることができる。
図9は、本実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。
生態情報取得用の押下部への接触を検出すると以下の処理を行う(ステップS10)。
センサは押下部を介して取得した情報に基づき生体情報を測定する(ステップS20)。
次に生体情報の計測日時を取得する(ステップS30)。
次に表示部に生活行動入力画像(生活行動項目一覧からの選択画面)を表示して、選択入力を受け付ける(ステップS40)。ここで例えば画像入力がある場合には、撮影部による撮影を促すようにしてもよい。
そして受け付けた生活行動情報を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記憶部に記録させる(ステップS50)。なお生活行動情報として画像入力がある場合には、画像データ(圧縮した画像データでもよい)を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記憶部に記録させるようにしてもよい。
図10は、携帯電話を利用した本実施形態の生体情報計測システムの構成の一例である。
本実施形態の生体情報計測システム(携帯電話)800はネットワーク700を介して管理サーバ600と接続されている。
なお、ネットワーク700内には携帯電話800のための基地局やパケットの分解組立装置、インターネット等が介在している。また、実際には複数の生体情報取得装置(携帯電話)800がネットワーク700を介して管理サーバ600と接続されている。
管理サーバ600は、サーバ装置610とデータベース900とを含む。サーバ装置610は、生体情報取得装置(携帯電話)800から伝送路を介して送信される記録データ(生体情報(取得時刻も含む)に関連づけられた生活行動情報)を伴う処理要求に基づき、記録データをデータベース900に保存する処理や記録データに対する解析や診断を行い返信する処理等を行う。
ここで生体情報計測システム(携帯電話)800から管理サーバ600への処理要求のタイミングは、生体情報取得毎に随時行うようにしてもよいし、例えば1日1回所定のタイミングで1日分のデータをまとめて処理要求を行うようにしてもよい。
データベースへの保存する際は、受信した記録データをユーザーID(処理要求を行った携帯電話等に対応して設定された識別ID)毎にデータベースに記録するようにしてもよい。
図11は、本実施形態の生体情報取得システム(携帯電話)と管理サーバの機能ブロック図の一例である。
携帯電話800は、処理部820と、生体情報計測部840と、計測日時所得部860を含む。
処理部820は、キー入力部810からの操作データやプログラムなどに基づいて、生体情報計測システムを動作させるための各種処理などを行うもので、生活行動記録処理部830として機能する。処理部820の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
生活行動記録処理部830は、ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示部890に表示させ、キー入力部810から生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記憶部812に記憶させる処理を行う。
生体情報計測部840は、人体の生体情報(脈、体温、運動量(歩数を含む)の少なくとも一つ)を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサ850を含み、ユーザーからのセンシング入力に基づき当該センサでユーザーの生体情報を計測する。生体情報計測部40は、センサ50、AFE(アナログフロントエンド回路)、I/Fマイクロコンピュータ等の実現可能で、センサ40の出力する生体情報計測値(アナログデータ)をAFEを介してI/Fマイクロコンピュータ入力し、I/Fマイクロコンピュータでデジタルデータに変換された生体情報計測値を処理部に出力するようにしてもよい。
センサ850は、ターゲットに関する生体情報をセンシングするものであればよく、例えば脈波センサでも良いし、温度センサでもよいし、加速度センサでもよい。例えばセンサとしてフォトセンサを用いて脈波を計測するようにしてもよい。
例えばセンサとしてサーモパイルを用いて体温を計測するようにしてもよい。また例えばセンサとして加速度センサを用いて歩数や運動量を計測するようにしてもよい。
計測日時取得部860は、生体情報の計測日時を取得するのもで、例えば内部時計等により実現できる。
送受信部870は、外部(例えばホスト装置や他の端末機)との間で通信を行うための各種の制御を行うものであり、その機能は、各種プロセッサ又は通信用ASICなどのハードウェアや、プログラムなどにより実現できる。
送受信部870は、生体計測情報を含む送信情報生成し、予め指定された送信先に送信することを生体情報送信処理部として機能する
また記録データをサーバ装置のデータベースに保存する場合には、送受信部870は所定のタイミングで処理要求を生成してサーバ装置510に送信するようにしてもよい。
また記録データをサーバ装置のデータベースに保存する場合には、送受信部870は所定のタイミングで処理要求を生成してサーバ装置510に送信するようにしてもよい。
また携帯電話800は、文字入力キー等で構成されるキー入力部810と、ユーザーの音声を入力する音声入力部816と、処理中の情報を一時的に記憶する記憶部812と、処理画像をブラウザを用いて整形して液晶画面に表示する表示部890と、音声等の音を出力する音声出力部816とを含んで構成されている。
一方サーバ装置510は、処理部520と記憶部560と情報記憶媒体570と送受信部590を含んでいる。
送受信部590は携帯電話800からの処理要求信号を受信し、処理結果を送信するもので、送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。
送受信部590は例えばPAD(パケット分解組立)機能を有する通信装置等により実現され、データベース900は例えばハードディスク(磁気ディスク)等により実現される。
記憶部560は処理部520や送受信部590などのワーク領域となるものでありその機能は例えばRAM等のハードウエアにより実現される。
処理部520は受信した処理要求に基づき処理を行うもので、その機能は例えばCPU等により実現される。
処理部520は、判別部530、記録データ処理部540を含む。
判別部530は受信した処理要求に基づき、どの携帯電話800が送信したかを判別する。
記録データ処理部540は、受信した処理要求に基づき、データベース900へアクセスを行い、受信した生活行動情報をユーザーID(処理要求を行った携帯電話等に対応して設定された識別ID)毎に管理されるデータベースに記録する処理を行う。
情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)570は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
処理部520は、この情報記憶媒体570に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体570には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部100に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
また、データベース900は、データの送受信を行う送受信部990と、記録データ930を利用可能な状態で記憶した情報記憶部520とを含んで構成されている。
記録データ930、ユーザーIDに関連づけて、生体情報、生体情報の計測日時、生体情報計測を行った際の行為やタイミングに関する情報等が記憶されている。
図12は本実施の形態の応用例について説明するための図である。
例えば、携帯電話を用いて本実施の形態の生体情報取得装置を実現する場合、記録データ記憶部(例えば携帯電話内部の記憶部)に記録されている生活行動情報(生体情報、生体情報の計測日時、生体情報計測を行った際の行為やタイミングに関する情報等)を1日単位で、所定の時刻に、所定の登録先アドレス(例えば遠方に住む家族の携帯電話1020のアドレス等を予め登録しておく)に自動的に送信するようにしてもよい(1010参照)。このようにすると、遠方に住む家族の健康状態の管理等を行うことができる。
また、測定した生体情報を健康管理サーバ1050に送信するようにしてもよい(1030参照)。そして健康管理サーバ1050において、所定のタイミングで(例えば周に1回)、所定のアルゴリズムに基づき受診した生体情報を解析して、解析結果を所定のタイミングで対応する携帯電話800に送信するようにしてもよい(1040参照)。
図13、図14はサーバを活用した健康指導サービスの一例について説明するための図である。
例えば生体情報取得装置で脈拍と運動量の生体情報が計測できるように構成する。ユーザーは生体情報取得装置で起床直後の安静時脈数と運動前後の脈拍測定を行う。ここで生体情報取得装置は、ユーザーの脈拍情報と、運動時の運動量(歩数等)を計測し内部に記憶しておく。
そして所定のタイミング(測定毎に送信してもよいし、例えば1日分や1週間分まとめて送信してもよい)で記憶させておいたユーザーの脈拍情報と運動時の運動量(歩数等)等をサーバに送信する。
サーバでは、受信した情報に基づき専門家(医師等)が解析を行い、図13に示すような解析結果や指導、アドバイス等を携帯電話に送信するようにしてもよい。
また図14に示すように脈拍(安静時や運動後の回復時等)や歩数等を所定の期間レベルで観察し、グラフ表示するようにしてもよい。
以上本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
10 生体情報計測システム、20 処理部、30 生活行動記録処理部、40 生体情報計測部、50 センサ、60 計測日時所得部、70 通信処理部、80 記録データ記憶部、90 表示部、800 携帯電話
Claims (8)
- 生体情報計測システムであって、
人体の生体情報を計測するために必要な物理量、化学量又は物理的・化学的性質を検出するためのセンサを含みユーザーの生体情報を計測する生体情報計測部と、
生体情報の計測日時を取得する計測日時取得部と、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる生活行動情報の入力受け付け画面を表示して生活行動情報の入力を受け付け、受け付けた生活行動情報にもとづき、ユーザーの生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録する生活行動記録処理部と、
を含むことを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項1において、
ユーザーの指により操作可能な押下部を含み、
前記生体情報計測部は、
押下部への接触を検出すると、前記センサが押下部に接触した人体の生体情報を計測することを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
通信処理部をさらに含み、
前記通信処理部は、
生体計測情報を含む送信情報生成し、予め指定された送信先に送信することを生体情報送信処理部を含むことを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
画像を撮影する撮像部を含み、
前記生活行動記録処理部は、
ユーザーの生体情報の計測をトリガとして、記録させる画像の撮影を指示し、指示に応じて撮像部により撮影された画像を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記生活行動記録処理部は、
前記生活行動記録用の表示画像として、生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の表示を行い、ユーザーから記録すべき項目の選択入力を受け付け、選択された項目に対応した生活行動を計測された生体情報または計測日時に関連づけて記録することを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項5において、
前記生活行動記録処理部は、
生活行動情報として記録すべき行動やイベント項目の登録又は変更を受け付ける項目設定処理部を含み、
ユーザーによって登録又は変更設定された項目に基づき行動やイベントの項目表示を行うことを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項5乃至6のいずれかにおいて、
前記生活行動記録処理部は、
項目の入力受け付け画面が表示される日時およびユーザーの項目選択履歴の少なくとも1つに基づき表示項目の内容を変更する項目変更処理部を含むことを特徴とする生体情報計測システム。 - 請求項2乃至7のいずれかの生体情報計測システムを含む携帯用電子機器であって、
前記携帯用電子機器に対する操作入力を行うための入力手段と、
前記入力手段から入力された操作入力情報に基づき所与の処理を行う処理手段と、を含み、
前記入力手段は、
前記押下部を携帯用電子機器の操作入力を行うための押下部と共用することを特徴とする携帯用電子機器。
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