JP2007049680A - イメージ圧縮デバイス及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】精密にレートコントロールできるイメージ圧縮を提供する。
【解決手段】イメージ圧縮デバイスは、Y、Cb、Crを保存するメモリ201a、データを出力するイメージフォーマット部202、データの離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換部203、再整列した変換データを出力する再整列部204、マクロブロックのエッジ成分の積分値の比率を保存するビットデータ保存部206、スケーリングファクターを固定するスケーリングファクター発生器207、ブロック別離散コサイン変換係数の量子化部205、量子化された係数のコーディングビット予測部208、量子化された係数を保存するバッファ209、割り当てビット量と予測ビット量を比較する係数選択器210、保存される係数の可変長コーダー211、及び残ったビット量を計算し、発生器207に出力するビットカウンター212を含む。
【選択図】 図2−a

Description

本発明は、イメージ圧縮デバイス及びその方法に関するものである。
一般に、デジタルカメラ、携帯電話機などに装着されてデジタルカメラの機能を実現する映像機器は、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサを通して入手された映像データをデジタルカメラや携帯電話機内で圧縮し、メモリに保存したり外部の保存デバイスに伝送したりする。
使用者が所定の形状を撮影するためにデジタルカメラ、携帯電話機、スマートフォン、PDAなどの映像機器のリリーズボタンを押すとき、前記映像機器は、瞬間的な停止映像を撮影した後、それをJPEGまたはJPEG2000などの方式で圧縮状態または圧縮しない状態でメモリに保存する。また、動映像撮影用デジタルキャムコーダは、使用者が録画モードを選択する間、連続的に入力される動映像をMPEGなどの方式で圧縮してメモリに保存する。
イメージプロセッサでのイメージ圧縮は、内部圧縮モジュールの量子化部の量子化パラメータを調整して行い、通常、精巧な画像を得るために圧縮比を低くする場合は、量子化パラメータを調整して量子化ステップを小さくし、精巧な画像を得られないとしても、圧縮比を高くしてデータ量を減少しようとする場合は、量子化ステップを大きくする。
しかしながら、上記の方式では、単純なイメージや複雑なイメージの全てが同等な量子化ステップの大きさを有するので、イメージ複雑度による加重値なしに圧縮するようになり、データ量を調整するにおいて問題が発生する。
すなわち、小さな圧縮比でも精巧な画像を得られる単純なイメージに対しては、メモリ容量を浪費することになり、データ量を多く要する複雑なイメージに対しては、それ以上のデータを割り当てられないので、データ量を調整するにおいて多くの問題が発生する。
上記の問題を解消するために、画面内の複雑度にしたがって、複雑なイメージ部分には、圧縮時にデータ量をより多く割り当て、単純なイメージ部分には、データ量を少なく割り当てる必要がある。
図1は、従来のイメージ圧縮デバイスの内部ブロック図であり、図1に示すように、従来のイメージ圧縮デバイスは、メモリ101、イメージフォーマット部102、離散コサイン変換部103、第1量子化部104、第2量子化部105、レートコントローラー106及び可変長コーダー107を含む。
まず、Y、Cb、Cr信号からなる映像信号データがイメージフォーマット部102に入力されると、その入力された映像信号データは、該イメージフォーマット部102によって8×8大きさの複数のブロックにブロック化され、離散コサイン変換部103に出力される。
その後、離散コサイン変換部103は、前記イメージフォーマット部102から入力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、周波数成分に対応する離散コサイン変換係数を出力した後、ジグザグスキャンでデータ整列を行い、該整列された離散コサイン変換係数をメモリに保存する。
このとき、フレーム当りの目標データ量を固定しようとする場合、第2量子化部105を追加的に備えてフレームを小領域に分割し、各小領域にデータ量を均一に割り当てる。
したがって、前記第2量子化部105は、前記均一に割り当てられたデータ量をレートコントローラー106に入力し、該レートコントローラー106は、予想されるスケーリングファクターによってエンコーディングされるデータ量を予めチェックした後、適切なスケーリングファクターを探す。
その後、前記第1量子化部104は、前記メモリ101から入力されたブロック別離散コサイン変換係数を、前記レートコントローラー106によって調整されたスケーリングファクターによって量子化する機能を行う。
一方、前記可変長コーダー(Variable Length Coder)107は、前記第1量子化部104によって量子化された離散コサイン変換係数を可変長コーディングし、圧縮されたデータを出力する。
しかしながら、上述した従来のイメージ圧縮デバイス及びその方法では、イメージ複雑度と関係なしに、各小領域に均一なビット量が割り当てられるので、複雑なイメージを有する小領域の場合、信号対雑音比(S/N)が悪化するという問題点があった。
さらに、一層精密なレートコントロールのためには、複数個の第2量子化部を備えるべきであるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ビットデータ保存部を追加することで、イメージ複雑度によってフレーム内の所定領域に割り当てられるデータ量を可変できるとともに、割り当てられたデータ量と実際のコーディングデータ量とを比較して圧縮することで、一層精密にレートコントロールできるイメージ圧縮デバイス及びその方法を提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明に係る映像機器のイメージ圧縮デバイスは、映像信号データが入力され、該入力された映像信号データを保存するメモリ、前記メモリを内蔵し、前記入力された映像信号データを所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力するイメージフォーマット部、前記イメージフォーマット部から入力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換部、前記離散コサイン変換部から入力された各ブロックに対し、離散コサイン変換係数を低周波成分から高周波成分に再整列して出力する再整列部、前記入力された映像信号データのうち所定信号データのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存するビットデータ保存部、使用者が選択した画質モードデータ及び前記ビットデータ保存部に保存されたビットデータが入力されて前記マクロブロックにビット量を割り当て、それによってスケーリングファクターを固定するスケーリングファクター発生器、前記再整列部から入力されたブロック別の離散コサイン変換係数に対し、前記スケーリングファクター発生器から固定されたスケーリングファクターによって量子化する量子化部、前記量子化部によって量子化された離散コサイン変換係数が入力され、該離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測するコーディングビット予測部、前記量子化部によって量子化された離散コサイン変換係数を保存するバッファ、前記バッファに保存された離散コサイン変換係数の絶対値を比較し、前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量と前記コーディングビット予測部で予測されたビット量とを比較する係数選択器、前記バッファに保存された離散コサイン変換係数を可変長コーディングして出力する可変長コーダー、及び前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量のうち、可変長コーディング後に残ったビット量を計算し、該計算されたビット量をスケーリングファクター発生器に出力するビットカウンターを含む。
ここで、一実施形態では、前記メモリは、前記入力された映像信号データがフレーム別に保存されるフレームメモリであり、前記イメージフォーマット部は、前記フレームメモリを内蔵して前記入力された映像信号データをフレーム別に区別した後、その区別された各フレームに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。
また、一実施形態では、前記メモリは、前記入力された映像信号データが16×N(N:正の整数)行のスライス別に保存されるスライスメモリであり、前記イメージフォーマット部は、前記スライスメモリを内蔵して前記入力された映像信号データをスライス別に区別した後、その区別された各スライスに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。
ここで、一実施形態では、前記映像信号データは、Y、Cb、Cr信号データによって構成される。
また、一実施形態では、前記メモリは、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:2の割合でフォーマットして保存することが好ましい。
また、一実施形態では、前記メモリは、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:0または4:1:1の割合でフォーマットして保存することが好ましい。
ここで、一実施形態では、前記イメージフォーマット部の所定大きさの複数のブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、2個のCb信号ブロック及び2個のCr信号ブロックである。
また、一実施形態では、前記イメージフォーマット部の所定大きさの複数のブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、1個のCb信号ブロック及び1個のCr信号ブロックである。
また、一実施形態では、前記ビットデータ保存部の所定の信号データは、Y信号データである。
ここで、一実施形態では、前記ビットデータ保存部及び前記スケーリングファクター発生器での前記マクロブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロックである。
また、一実施形態では、前記係数選択器は、前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測部で予測されたビット量より小さい場合、前記絶対値が小さい複数の離散コサイン変換係数を0に変換する。
一方、上記の目的を達成するための本発明に係る映像機器のイメージ圧縮方法は、映像信号データが入力され、該入力された映像信号データを保存するデータ保存段階、前記データ保存段階で入力された映像信号データを所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力するデータ出力段階、前記データ出力段階で出力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換段階、前記離散コサイン変換段階で出力されたブロック別離散コサイン変換係数を低周波成分から高周波成分に再整列して出力する再整列段階、前記データ保存段階で入力された映像信号データのうち所定信号データのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存するビットデータ保存段階、前記ビットデータ保存段階で保存されたビットデータ及び使用者が選択した画質モードデータが入力されて前記マクロブロックにビット量を割り当て、これによってスケーリングファクターを固定するビット量割当段階、前記再整列段階で出力されたブロック別離散コサイン変換係数に対し、前記ビット量割当段階で固定されたスケーリングファクターによって量子化する量子化段階、前記量子化段階で量子化された離散コサイン変換係数が入力され、該離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測するコーディングビット予測段階、前記量子化段階で量子化された離散コサイン変換係数を保存し、該保存された離散コサイン変換係数の絶対値を比較し、前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量と前記コーディングビット予測段階で予測されたビット量とを比較するビット量判断段階、前記ビット量判断段階で保存された離散コサイン変換係数を可変長コーディングして出力する可変長コーディング段階、及び前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量のうち、可変長コーディングを行った後で残ったビット量を計算するビットデータ計算段階を含む。
ここで、一実施形態では、前記データ保存段階は、前記入力された映像信号データをフレーム別に保存し、前記データ出力段階は、前記データ保存段階で入力された映像信号データをフレーム別に区別した後、その区別された各フレームに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。
また、一実施形態では、前記データ保存段階は、前記入力された映像信号データを16×N(N:正の整数)行のスライス別に保存し、前記データ出力段階は、前記データ保存段階で入力された映像信号データをスライス別に区別した後、その区別された各スライスに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。
また、一実施形態では、前記データ保存段階において、Y、Cb、Cr信号データによって構成された映像信号データが入力される。
ここで、一実施形態では、前記データ保存段階において、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:2の割合でフォーマットして保存することが好ましい。
また、一実施形態では、前記データ保存段階において、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:0または4:1:1の割合でフォーマットして保存することが好ましい。
ここで、一実施形態では、前記データ出力段階では、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、2個のCb信号ブロック及び2個のCr信号ブロックをブロック化して出力する。
また、一実施形態では、前記データ出力段階では、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、1個のCb信号ブロック及び1個のCr信号ブロックをブロック化して出力する。
また、一実施形態では、前記ビットデータ保存段階において、Y信号データのエッジ成分を抽出する。
ここで、一実施形態では、前記ビットデータ保存段階及び前記ビット量割当段階は、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロックによって構成された前記マクロブロックを基本単位にして行われる。
また、一実施形態では、前記ビット量判断段階は、前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測段階で予測されたビット量より小さい場合、前記絶対値が小さい複数の離散コサイン変換係数を0に変換するコーディングビット圧縮段階をさらに含む。
また、一実施形態では、前記ビットデータ計算段階で残ったビット量が計算される場合、前記ビット量は、前記ビット量割当段階のデータに入力される。
本発明に係るイメージ圧縮デバイス及びその方法によると、ビットデータ保存部を追加することで、イメージ複雑度によってフレーム内の所定領域に割り当てられるデータ量を可変にすることができるとともに、割り当てられたデータ量と実際のコーディングデータ量とを比較して圧縮することで、一層精密にレートコントロールできるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態に対し、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図2−a及び図2−bは、本発明に係るイメージ圧縮デバイスの内部ブロック図であり、図2−aに示したイメージ圧縮デバイスは、フレームメモリ201a、イメージフォーマット部202、離散コサイン変換部203、再整列部204、ビットデータ保存部206、スケーリングファクター発生器207、量子化部205、コーディングビット予測部208、バッファ209、係数選択器210、可変長コーダー211及びビットカウンター212を含んでいる。図2−bに示したイメージ圧縮デバイスは、図2−aに示したイメージ圧縮デバイスとほぼ同様であるが、図2−aのフレームメモリ201aの代わりにスライスメモリ201bを用いている。
図2−aのイメージ圧縮デバイスは、大容量のフレームメモリ201aを用いることで一層精密なレートコントロールが可能であり、図2−bのイメージ圧縮デバイスは、小容量のスライスメモリ201bのみでレートコントロールが可能であるという長所がある。
ここで、図2−aのフレームメモリ201a及び図2−bのスライスメモリ201bにY、Cb、Cr信号データからなる映像信号データが入力されると、図2−aのフレームメモリ201aには、前記入力された映像信号データY、Cb、Crがフレーム別に保存され、図2−bのスライスメモリ201bには、前記入力された映像信号データY、Cb、Crが16×N(N:正の整数)行のスライス別に保存される。
このとき、前記フレームメモリ201a及びスライスメモリ201bには、前記Y、Cb、Cr信号データが4:2:2、4:2:0または4:1:1の割合でフォーマットされて保存される。
図2−aのイメージフォーマット部202は、前記フレームメモリ201aを内蔵して前記入力された映像信号データY、Cb、Crをフレーム別に区別した後、その区別された各フレームに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。また、図2−bのイメージフォーマット部202は、前記スライスメモリ201bを内蔵して前記入力された映像信号データY、Cb、Crをスライス別に区別した後、その区別された各スライスに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力する。
すなわち、図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202は、映像データY、Cb、Crを圧縮するのに適切な入力で動作するように、CIR656、CCIR601形態のY:Cb:Crが4:2:2や、4:2:0または4:1:1であるピクセル信号データ及び一フレームの垂直/水平信号を出力する。
このために、図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202は、まず、色座標変換を行い、RGBをYCbCrまたはYUVフォーマットに変換する。例えば、CCIR−601 YCbCrカラー空間変換公式は、次のようである。
Y=(77R+150G+29B)/256 範囲:16〜235
Cb=(−44R−87G+131B)/256+128 範囲:16〜240
Cr=(131R−110G−21B)/256+128 範囲:16〜240
図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202は、上記のように変換されたYCbCrフォーマットを色差フォーマット変換することで、4:4:4であるYCbCrを4:2:2や、4:2:0または4:1:1に変換して出力する。
上記の図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202の色差フォーマット変換は、カラーに対する目の低い空間敏感性に基づいているが、多くの研究では、水平及び垂直方向への4個の因子によるカラー成分のサブサンプルが適当であることを明らかにした。したがって、映像信号は、4個の輝度成分と2個ずつの色度成分、または、4個の輝度成分と1個ずつの色度成分に示される(4:4:4→4:2:2、4:4:4→4:2:0、4:4:4→4:1:1)。
また、図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202は、内部にフレームメモリまたはスライスメモリを内蔵して水平方向に入力されるY/Cb/Crピクセルデータを、メモリアドレスを異にして横、縦8×8ブロックに2次元的に伝送するが、このとき、8×8ブロックを一つの単位にし、YCbCrを束ねて伝送する。
すなわち、図2−a及び図2−bに示したイメージフォーマット部202は、入力された画像信号を所定数の画素からなる単位領域(ブロック)に対応するようにブロック化し、そのブロック化された画像信号を出力する。通常、8×8の大きさのYブロック4個、Cb及びCrブロック2個ずつ、または、8×8の大きさのYブロック4個、Cb及びCrブロック1個ずつのブロックを束ねてブロック化し、画像信号を出力する。
一方、離散コサイン変換部203は、前記イメージフォーマット部202から入力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、周波数成分に対応する離散コサイン変換係数を出力する。
ここで用いられる離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform:DCT)は、画面に不規則に広がった画素値を周波数側に変換し、低周波成分から高周波成分に至るまで多様な周波数成分に分け、映像のエネルギーを低周波成分に集中させる。
H.261、JPEG、MPEGなどの多様な国際標準において核心技術である離散コサイン変換は、8×8の大きさのブロック単位で行われる。離散コサイン変換は、マルチメディア関連国際標準であるH.261、JPEG、MPEGの核心要素である。
離散コサイン変換の基本構造によると、空間的に高い相関度を有するデータを直交変換によって低周波成分から高周波成分に至るまで多様な周波数成分に分け、各成分別に異なるように量子化する。
ここで、低周波成分から遠く離れるほど、高い周波数成分を有するようになる。すなわち、離散コサイン変換は、ほとんどのエネルギーが周波数領域の低周波成分に集中して圧縮効果を高めるように、ブロックのエネルギーを移動させる。後述する図4−a及び図4−bは、8×8ブロックの離散コサイン変換係数の配列を示した図であり、DC及びac1〜ac8 401は低周波成分を、ac55〜ac63 402は高周波成分を示す。
また、再整列部204は、前記離散コサイン変換部203から入力された各ブロックに対し、ジグザグスキャンを用いて離散コサイン変換係数を低周波成分から高周波成分に再整列して出力する。
一方、ビットデータ保存部206は、前記入力された映像信号データY、Cb、CrのうちY信号データのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存する。このとき、Y信号部のマクロブロックとは、画像信号の符号化処理の基本単位となるブロックであり、通常、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロックがマクロブロックになる。
例えば、16×16マクロブロックの場合、前記マクロブロックの情報量をMBIkとし、前記フレーム全体の情報量をPIとすると、前記MBIk及びPIは、次の式1及び2により求められる。
(式1)
Figure 2007049680
(式2)
Figure 2007049680
上記の式1及び2を用いた後、次の式3によりマクロブロック当りのビットデータが求められる。
(式3)

マクロブロック当りのビットデータ=10,000ビット
したがって、MBIkが1,000ビット、PIが10,000ビット、フレームの目標ビット量が100,000ビットであると仮定する場合、前記マクロブロック当りのビットデータは10,000ビットになる。また、フレーム目標ビット量は、使用者の画質モードによって事前に決定される。
一方、前記スケーリングファクター発生器207は、使用者が選択した画質モードデータ、前記ビットデータ保存部206に保存されたビットデータ及び後述する前記ビットカウンター212で計算されたビット量が入力されて前記マクロブロックにビット量を割り当て、それによってスケーリングファクターを固定する。
すなわち、前記スケーリングファクター発生器207は、CPUなどで画質モードデータの入力を受け、前記ビットデータ保存部206で前記式3により求めたマクロブロック当りのビットデータを用いて、マクロブロック当りのビット量を割り当てる。
このとき、前記スケーリングファクター発生器207は、上記の構成によりコーディングされる間、以前のマクロブロックまで累積されるビット量がある場合、後述するビットカウンター212から前記ビット量の入力を受け、前記入力された画質モードデータ、マクロブロック当りのビットデータ及び前記ビット量を参照してマクロブロック当りのビット量を割り当て、それによってスケーリングファクターを決定する。
図3は、マクロブロックのビット量によるスケーリングファクターを示したグラフである。図3に示すように、前記式3によってマクロブロックに割り当てられたビット量がtである場合、スケーリングファクターsfがsftに決定され、スケーリングファクターが小さい場合、マクロブロックのビット量が小さく、スケーリングファクターが大きい場合、マクロブロックのビット量が大きい。
通常、画質がよい場合、圧縮が少ないので、スケーリングファクターは高く、フレーム圧縮時の総ビット量は多い。その反面、画質が悪い場合、圧縮が多いので、スケーリングファクターは低く、フレーム圧縮時の総ビット量は少ない。
一方、量子化部205は、前記再整列部204から入力されたブロック別離散コサイン変換係数に対し、前記スケーリングファクター発生器207から固定されたスケーリングファクターによって量子化を行う。
このとき、量子化パラメータは、ブロック別に可変され、離散コサイン変換係数別に可変される。ここで、量子化パラメータは、量子化段階の大きさを示すパラメータであり、量子化段階は、量子化パラメータにほぼ比例する。すなわち、量子化パラメータが大きい場合は、量子化段階が概略的(rough)になって量子化成分の絶対値が小さくなるため、量子化成分のゼロラン(値が0である成分が連続して羅列された長さ)が長くなり、レベル値の絶対値が小さくなる。
その反対に、量子化パラメータが小さい場合は、量子化段階が細密になり量子化成分の絶対値が大きくなるため、ランが短くなり、レベル値の絶対値が大きくなる。
一般に、高周波成分は、映像の認知性によって映像の細密な部分を示し、いくつかの高周波成分の損傷は、人の目で確認できないほどで全体の画質に大きな影響を及ぼさないので、情報を多く有する低周波成分は、量子化大きさを小さくして細密に符号化し、高周波成分になるほど、大きい値で量子化して少しの損失で圧縮効率を極大化する。
上記のように量子化されたデータは、「0」に変わったデータを多く保有するようになり、かかるデータは、可変長コーダー211に入力され、圧縮されたコードに変わる。例えば、図4−aに示した量子化された離散コサイン変換係数値は、25、17、12、2、0、23、0、0、0、0、・・・・3、0、0、2、0、0、5に示され、「0」に変わったデータを多く保有している。
しかしながら、上記のように量子化されたデータは、実際にコーディングする場合、多くのフレームをコーディングして得た平均的なデータであるので、特定のフレームに対してはフレーム当りの目標ビット量から大いに逸脱する。よって、前記コーディングビット予測部208、係数選択器210及びビットカウンター212を追加的に構成して再びビット量を調整すると、フレーム当りの目標ビット量に一層接近できるという利点がある。
ここで、コーディングビット予測部208は、前記量子化部205によって量子化された離散コサイン変換係数が入力され、前記離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測し、該予測したビット量を後述する係数選択器210に出力する。
また、前記バッファ209は、前記コーディングビット予測部208が前記離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測する間、前記量子化部205によって量子化された離散コサイン変換係数を保存する。
また、前記係数選択器210は、前記バッファ209に保存された離散コサイン変換係数の絶対値を比較し、前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量と前記コーディングビット予測部で予測されたビット量とを比較し、その比較結果、前記スケーリングファクター発生器207で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測部208で予測されたビット量より小さい場合、前記絶対値が小さい複数の離散コサイン変換係数を「0」に変換する。
すなわち、前記係数選択器210は、量子化部205から入力された離散コサイン変換係数の絶対値大きさを比較し、これによって、絶対値が大きい係数及び小さい係数の情報を保有するようになる。
図4−a及び図4−bは、8×8ブロックの離散コサイン変換係数を示した図で、図4−aに示すように、前記スケーリングファクター発生器207で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測部208で予測されたビット量より小さいと判断される場合、絶対値の大きさが小さい係数を「0」にする。これによって、コード化される係数が減少し、マクロブロック当りのコード長さが縮小する。
すなわち、図4−aを例に挙げて説明すると、ac3の2、ac55の3、ac58の2を「0」にすると、コード化される3個の係数が減少し、マクロブロック当りにコーディングされるコード長さが減少する。
一方、図4−bに示すように、ac5までは、離散コサイン変換係数の絶対値が小さくても、「0」に変換せずにコーディングすることもできる。その理由は、通常の周波数領域における映像データでは、高周波成分402より低周波成分401が非常に重要であるので、低周波成分を有する離散コサイン変換係数のコーディング回数が多くなるほど、一層良好な画質のイメージを得られるためである。
図5は、ブロックに対する目標ビット量を示したグラフで、細い点線は目標とするビット量を、太い実線は本発明を適用する前のビット量を、太い点線は本発明を適用した後のビット量をそれぞれ示している。
図5に示すように、JPEGやMPEGなどの圧縮方式で図4−a及び図4−bに示すように離散コサイン変換係数を「0」に変えると、コーディングされるビット量が減少するので、本発明を適用する場合、目標ビット量に接近していることが分かり、これによって、一層精密なレートコントロールが可能になる。
一方、前記可変長コーダー211は、前記バッファ209に保存された離散コサイン変換係数を可変長コーディングして出力する。
前記可変長コーダー211は、量子化成分の大きさを示す数値と符号との対応を示す符号表を用いて、ブロックごとに量子化成分を符号化ストリームに変換する。
また、前記ビットカウンター212は、前記スケーリングファクター発生器207で割り当てられたビット量のうち、可変長コーディング後に残ったビット量を計算し、その計算されたビット量をスケーリングファクター発生器207に出力する。
一方、図6−a及び図6−bは、イメージ圧縮方法を示したフローチャートであり、図6−aは、フレームメモリを用いたイメージ圧縮方法を示し、図6−bは、スライスメモリを用いたイメージ圧縮方法を示している。
まず、図6−aに示すように、フレームメモリを用いたイメージ圧縮方法は、大きく14段階に分けられる。
まず、Y、Cb、Cr信号データを入力する(S601a)。
次いで、Y、Cb、Crピクセルを4:2:2、4:2:0または4:1:1にフォーマットしてフレーム別に保存する(S602a)。
次いで、Y、Cb、Cr信号データを8×8の大きさのY信号ブロック4個、Cb及びCr信号ブロック2個ずつ、または、8×8の大きさのY信号ブロック4個、Cb及びCr信号ブロック1個ずつを基本単位にして出力する(S603a)。
次いで、入力される信号データを8×8ブロック単位に離散コサイン変換する(S604a)。
次いで、離散コサイン変換された8×8係数を低周波成分から高周波成分に出力する(S605a)。
次いで、Yデータのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、それによって計算されたビットデータを保存する(S606a)。
次いで、使用者が選択した画質モードデータ、S606aで計算されたビットデータ及び後述するS614aで計算されたビット量が入力され、それぞれのマクロブロックにビット量を割り当て、これによってスケーリングファクターを決定する(S607a)。
次いで、離散コサイン変換係数を、前記決定されたスケーリングファクターによって量子化する(S608a)。
次いで、離散コサイン変換係数をコーディングするときの予測ビット量を計算する(S609a)。
次いで、前記割り当てられたビット量と実際のコーディング予測結果とを比較する(S610a)。
次いで、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より大きいかどうかを比較(S611a)し、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より小さいと、絶対値の小さい離散コサイン変換係数を0に処理した後(S613a)、離散コサイン変換係数全体を可変長コーディングする(S612a)。一方、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より大きいと、直ちに離散コサイン変換係数全体を可変長コーディングする(S612a)。
最後に、割り当てられたビット量のうち、可変長コーディング後に残ったビット量を計算する(S614a)。このときに計算されたビット量は、前記S607aで割り当てられ、スケーリングファクターを決定するためのデータとして入力される。
また、図6−bに示すように、スライスメモリを用いたイメージ圧縮方法は、大きく14段階に分けられる。
まず、Y、Cb、Cr信号データを入力する(S601b)。
次いで、Y、Cb、Crピクセルを4:2:2や、4:2:0または4:1:1にフォーマットしてスライス別に保存する(S602b)。
次いで、Y、Cb、Cr信号データを8×8の大きさのY信号ブロック4個、Cb及びCr信号ブロック2個ずつ、または、8×8の大きさのY信号ブロック4個、Cb及びCr信号ブロック1個ずつを基本単位にして出力する(S603b)。
次いで、入力される信号データを8×8ブロック単位に離散コサイン変換する(S604b)。
次いで、離散コサイン変換された8×8係数を低周波成分から高周波成分に出力する(S605b)。
次いで、Yデータのエッジ成分を抽出し、フレーム全体エッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存する(S606b)。
次いで、使用者が選択した画質モードデータ、S606bで計算されたビットデータ及び後述するS614bで計算されたビット量が入力され、各マクロブロックにビット量を割り当て、それによってスケーリングファクターを決定する(S607b)。
次いで、離散コサイン変換係数を、前記決定されたスケーリングファクターによって量子化する(S608b)。
次いで、離散コサイン変換係数をコーディングするときの予測ビット量を計算する(S609b)。
次いで、前記割り当てられたビット量と実際のコーディング予測結果とを比較する(S610b)。
次いで、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より大きいかどうか比較し(S611b)、その比較の結果、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より小さいと、絶対値の小さい離散コサイン変換係数を0に処理する(S613b)。一方、離散コサイン変換係数全体を可変長コーディングし(S612b)、割り当てられたビット量が離散コサイン変換係数を実際にコーディングするときの予測ビット量より大きいと、直ちに離散コサイン変換係数全体を可変長コーディングする(S612b)。
最後に、割り当てられたビット量のうち、可変長コーディング後に残ったビット量を計算する(S614b)。このときに計算されたビット量は、前記S607bで割り当てられ、スケーリングファクターを決定するためのデータとして入力される。
以上説明した本発明の好ましい実施形態は、例示のために開示されたもので、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で、多様な置換、変形及び変更が可能である。また、これら置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものと見なすべきである。
以上のように、本発明にかかるイメージ圧縮デバイス及びその方法は、デジタルカメラ、携帯電話機、スマートフォン、PDAなどの映像機器に有用であり、特に、精密なレートコントロールが必要とされる映像機器に適している。
従来のイメージ圧縮デバイスの内部ブロック図である。 本発明に係るイメージ圧縮デバイスの内部ブロック図である。 本発明に係るイメージ圧縮デバイスの内部ブロック図である。 マクロブロックのビット量によるスケーリングファクターを示したグラフである。 8×8ブロックの離散コサイン変換係数を示した図である。 8×8ブロックの離散コサイン変換係数を示した図である。 ブロックに対する目標ビット量を示したグラフである。 本発明に係るイメージ圧縮方法を示したフローチャートである。 本発明に係るイメージ圧縮方法を示したフローチャートである。
符号の説明
201a フレームメモリ
201b スライスメモリ
202 イメージフォーマット部
203 離散コサイン変換部
204 再整列部
205 量子化部
206 ビットデータ保存部
207 スケーリングファクター発生器
208 コーディングビット予測部
209 バッファ
210 係数選択器
211 可変長コーダー
212 ビットカウンター

Claims (23)

  1. 映像信号データが入力され、該入力された映像信号データを保存するメモリ、
    前記メモリを内蔵し、前記入力された映像信号データを所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力するイメージフォーマット部、
    前記イメージフォーマット部から入力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換部、
    前記離散コサイン変換部から入力された各ブロックに対し、離散コサイン変換係数を低周波成分から高周波成分に再整列して出力する再整列部、
    前記入力された映像信号データのうち所定信号データのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存するビットデータ保存部、
    使用者が選択した画質モードデータ及び前記ビットデータ保存部に保存されたビットデータが入力されて前記マクロブロックにビット量を割り当て、それによってスケーリングファクターを固定するスケーリングファクター発生器、
    前記再整列部から入力されたブロック別の離散コサイン変換係数に対し、前記スケーリングファクター発生器から固定されたスケーリングファクターによって量子化する量子化部、
    前記量子化部によって量子化された離散コサイン変換係数が入力され、該離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測するコーディングビット予測部、
    前記量子化部によって量子化された離散コサイン変換係数を保存するバッファ、
    前記バッファに保存された離散コサイン変換係数の絶対値を比較し、前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量と前記コーディングビット予測部で予測されたビット量とを比較する係数選択器、
    前記バッファに保存された離散コサイン変換係数を可変長コーディングして出力する可変長コーダー、及び
    前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量のうち、可変長コーディング後に残ったビット量を計算し、該計算されたビット量をスケーリングファクター発生器に出力するビットカウンター
    を含むイメージ圧縮デバイス。
  2. 前記メモリは、前記入力された映像信号データがフレーム別に保存されるフレームメモリであり、
    前記イメージフォーマット部は、前記フレームメモリを内蔵して前記入力された映像信号データをフレーム別に区別した後、その区別された各フレームに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力することを特徴とする請求項1に記載のイメージ圧縮デバイス。
  3. 前記メモリは、前記入力された映像信号データが16×N(N:正の整数)行のスライス別に保存されるスライスメモリであり、
    前記イメージフォーマット部は、前記スライスメモリを内蔵して前記入力された映像信号データをスライス別に区別した後、その区別された各スライスに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力することを特徴とする請求項1に記載のイメージ圧縮デバイス。
  4. 前記映像信号データは、Y、Cb、Cr信号データによって構成されることを特徴とする請求項1に記載のイメージ圧縮デバイス。
  5. 前記メモリは、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:2の割合でフォーマットして保存することを特徴とする請求項4に記載のイメージ圧縮デバイス。
  6. 前記メモリは、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:0または4:1:1の割合でフォーマットして保存することを特徴とする請求項4に記載のイメージ圧縮デバイス。
  7. 前記イメージフォーマット部の所定大きさの複数のブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、2個のCb信号ブロック及び2個のCr信号ブロックであることを特徴とする請求項5に記載のイメージ圧縮デバイス。
  8. 前記イメージフォーマット部の所定大きさの複数のブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、1個のCb信号ブロック及び1個のCr信号ブロックであることを特徴とする請求項6に記載のイメージ圧縮デバイス。
  9. 前記ビットデータ保存部の所定の信号データは、Y信号データであることを特徴とする請求項4に記載のイメージ圧縮デバイス。
  10. 前記ビットデータ保存部及び前記スケーリングファクター発生器での前記マクロブロックは、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロックであることを特徴とする請求項9に記載のイメージ圧縮デバイス。
  11. 前記係数選択器は、前記スケーリングファクター発生器で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測部で予測されたビット量より小さい場合、前記絶対値が小さい複数の離散コサイン変換係数を0に変換することを特徴とする請求項1に記載のイメージ圧縮デバイス。
  12. 映像信号データが入力され、該入力された映像信号データを保存するデータ保存段階、
    前記データ保存段階で入力された映像信号データを所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力するデータ出力段階、
    前記データ出力段階で出力された各ブロックに対して離散コサイン変換を行い、離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換段階、
    前記離散コサイン変換段階で出力されたブロック別離散コサイン変換係数を低周波成分から高周波成分に再整列して出力する再整列段階、
    前記データ保存段階で入力された映像信号データのうち所定信号データのエッジ成分を抽出し、フレーム全体のエッジ成分を積分した値に対するマクロブロックのエッジ成分を積分した値の比率を測定し、これによって計算されたビットデータを保存するビットデータ保存段階、
    前記ビットデータ保存段階で保存されたビットデータ及び使用者が選択した画質モードデータが入力されて前記マクロブロックにビット量を割り当て、これによってスケーリングファクターを固定するビット量割当段階、
    前記再整列段階で出力されたブロック別離散コサイン変換係数に対し、前記ビット量割当段階で固定されたスケーリングファクターによって量子化する量子化段階、
    前記量子化段階で量子化された離散コサイン変換係数が入力され、該離散コサイン変換係数をコーディングするときのビット量を予測するコーディングビット予測段階、
    前記量子化段階で量子化された離散コサイン変換係数を保存し、該保存された離散コサイン変換係数の絶対値を比較し、前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量と前記コーディングビット予測段階で予測されたビット量とを比較するビット量判断段階、
    前記ビット量判断段階で保存された離散コサイン変換係数を可変長コーディングして出力する可変長コーディング段階、及び
    前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量のうち、可変長コーディングを行った後で残ったビット量を計算するビットデータ計算段階
    を含むイメージ圧縮方法。
  13. 前記データ保存段階は、前記入力された映像信号データをフレーム別に保存し、
    前記データ出力段階は、前記データ保存段階で入力された映像信号データをフレーム別に区別した後、その区別された各フレームに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力することを特徴とする請求項12に記載のイメージ圧縮方法。
  14. 前記データ保存段階は、前記入力された映像信号データを16×N(N:正の整数)行のスライス別に保存し、
    前記データ出力段階は、前記データ保存段階で入力された映像信号データをスライス別に区別した後、その区別された各スライスに対して所定大きさの複数のブロックにブロック化して出力することを特徴とする請求項12に記載のイメージ圧縮方法。
  15. 前記データ保存段階では、Y、Cb、Cr信号データによって構成された映像信号データが入力されることを特徴とする請求項12に記載のイメージ圧縮方法。
  16. 前記データ保存段階では、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:2の割合でフォーマットして保存することを特徴とする請求項15に記載のイメージ圧縮方法。
  17. 前記データ保存段階では、前記Y、Cb、Cr信号データを4:2:0または4:1:1の割合でフォーマットして保存することを特徴とする請求項15に記載のイメージ圧縮方法。
  18. 前記データ出力段階では、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、2個のCb信号ブロック及び2個のCr信号ブロックをブロック化して出力することを特徴とする請求項16に記載のイメージ圧縮方法。
  19. 前記データ出力段階では、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロック、1個のCb信号ブロック及び1個のCr信号ブロックをブロック化して出力することを特徴とする請求項17に記載のイメージ圧縮方法。
  20. 前記ビットデータ保存段階では、Y信号データのエッジ成分を抽出することを特徴とする請求項15に記載のイメージ圧縮方法。
  21. 前記ビットデータ保存段階及び前記ビット量割当段階は、8×8ピクセル大きさの4個のY信号ブロックによって構成された前記マクロブロックを基本単位にして行われることを特徴とする請求項20に記載のイメージ圧縮方法。
  22. 前記ビット量判断段階は、前記ビット量割当段階で割り当てられたビット量が前記コーディングビット予測段階で予測されたビット量より小さい場合、前記絶対値が小さい複数の離散コサイン変換係数を0に変換するコーディングビット圧縮段階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のイメージ圧縮方法。
  23. 前記ビットデータ計算段階で残ったビット量が計算される場合、前記ビット量は、前記ビット量割当段階のデータとして入力されることを特徴とする請求項12に記載のイメージ圧縮方法。
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