JP2007047548A - 管楽器の演奏補助器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製または木製の木管楽器に装着し、演奏時の音色を改善し、上達を早める機能を有する器具とその製造方法を提供する。
【解決手段】木製管楽器のネック部分に図に示した形状の器具を装着することにより、演奏時の音色が改善され、上達が早まることを見いだし、本発明を完成させるに至った。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属製または木製の木管楽器に装着し、演奏時の音色を改善し、上達を早める機能を有する器具とその製造方法に関する。
管楽器は、電子楽器等と異なり、初心者では発音が難しいことが多く、人前で演奏するに耐える音色で演奏するまでに多くの時間と修練を必要とする。また、長い修練に耐え、人前で演奏できるまでに上達する人の割合は、比較的演奏が容易なサキソフォーンで30%、トランペットにおいては10%程度と考えられている。
人前で演奏できるまでに上達した奏者は、次に音色の改善に取り組むこととなるが、聴衆に感動を与えるに足る音色を奏でるレベルに到達するまでには、人前で演奏することができるまで上達する時間のさらに何倍かの時間と厳しい修練が必要なことが多い。
これまで、上記の長い修練を短縮し、すなわち楽器演奏の上達を速め、音色を改善する施策が考案されている。木管楽器や金管楽器の音色を変更する方法として、消音器と類似した形状の器具(特許文献1〜3)やサックスのリガチャーを改造した器具(特許文献4)、マウスピースの表面加工を改善する技術(特許文献5)が知られていた。一方、管楽器
用の材料を最適化する技術が知られている(従来の管楽器 用の材料については、例えば、特許文献6〜8を参照)。また、楽器の演奏を補助する器具も考案されている(特許文献10)。
特開2004−240347号公報
特開2001−282233号公報
特開2005-084265号公報
特開平7−64542号公報
特開2004-061573号公報
特開2004−240347号公報
特開2001−282233号公報
特開2005-070391号公報
特開2004-300568号公報
特開2004-318032号公報
管楽器 の音色を改善する器具を実用化するためには意外に多くの特性が要求される。まず要求されるのは、質感(輝き、色合い)及びその質感を維持できる耐食性である。音楽は芸術であり、楽器を奏でる側、聞く側にとって、楽器の質感は音楽を楽しむための要素の一つだからである。そして、管楽器
は演奏者に常に接触するものであるので、汗、皮脂による楽器の変色のおそれ、又は、保管時の大気中での変色のおそれがあるためにその質感を維持できる程の耐食性も重要となる。また、器具の材料には機械的強度も要求される。機械的強度は管楽器
の傷防止の他、音色の確保にも影響を与え得る。
管楽器 の音色を改善する器具は、演奏者が演奏時に長時間楽器を保持するために軽量であることが好ましい。そして、軽量でありながら高い硬度も求められる。使用時又は保管時において傷が発生するのを防止する必要もある。また、楽器は精密器具でもあり、音色を維持するためには、部品のゆがみ、寸法変形は避けるべきであり、そのために楽器に付加がかからない素材、器具が好ましい。
そして、管楽器 の音色を改善する器具は、以上の性質を満足した上で低コストであればなお好ましい。質感を重視するあまり高価な金属を使用し高級感を追求することは常に妥当でない。芸術は、本来広く一般大衆が楽しめるものであるべきで、良質な楽器を手頃な値段で手にできることが好ましいからである。そのためには材料コストも重要な要素である。
本発明は、金属製または木製の木管楽器に装着し、演奏時の音色を改善し、上達を早める機能を有する器具とその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決すべく検討を行い、木製管楽器のネック部分に図1または2に示した形状の器具を装着することにより、演奏時の音色が改善され、上達が早まることを見いだし、本発明を完成させるに至った。
本発明は、装脱着が容易で、種々の形状の管に装着でき、演奏時の音色が改善され、上達が早まる演奏補助器具を提供することを目的とする。
かくして、本発明は、
[1]金属の管を回転軸方向に分割し、磁石により一般市販の木管楽器のネック部に固定することを特徴とする管楽器の演奏補助器具。
[2]管の形状は、木管楽器のネック部に接する面がネックと同じで、ネックと接しない外面の中央部または中央部からはずれた部分がふくらみを持つ[1]記載の管楽器の演奏補助器具。
[3]金属の管にスリ割りまたは溝を入れ、ネックに接する面の曲率半径を容易に変更できる[1]記載の管楽器の演奏補助器具。
[4]金属の材質が洋白またはその合金、金またはその合金、銀またはその合金、銅またはその合金、白金またはその合金から選ばれる1種以上で、銅、ニッケル、銀、金、白金から選ばれる1種以上のメッキを施した[1]記載の管楽器の演奏補助器具。
[5]金属の管の回転軸方向の長さが5mm以上50mm以下で、最大の厚みが0.5mm以上10mm以下で、重量が5gから100gである[1]記載の管楽器の演奏補助器具。
本発明の管楽器の演奏補助器具を木管楽器に装着することにより、演奏時の音色が改善され、上達を早めることができる。
以下、本発明について詳細に説明する。本発明に使用する金属の管の材質は洋白またはその合金、金またはその合金、銀またはその合金、銅またはその合金、白金またはその合金から選択することができる。また、用途により2種以上の金属を接合した管を使用することができる。
本発明で使用する管の外側の形状は、直管、樽型、糸巻き型、のこぎり型を単独または適宜組み合わせて製造することができる。これらのうち、ふくらみの頂点を中心または中心からベルの方向にずらした樽型形状が望ましい。
本発明で使用する管のうち側の形状は、装着する楽器のネックの外面と一致させる。面を一致させる方法として、多数の形状の内面を持つ演奏補助器具をあらかじめ製造しておき、その中から、装着する楽器のネックの形状に合う物を選択して使用することができる。また、演奏補助器具にあらかじめスリ割りや溝を入れておき、装着する楽器のネックの形状に合わせて、演奏補助器具の内面を変形させてから装着する方法をとることができる。
本発明の演奏補助器具は管の回転軸方向に分割して、磁石を利用して装脱着を容易にすることができる。分割は2分割または3分割とする。また、磁石は一般市販のものを用途に合わせて使用できるが、磁力が強いネオジウム磁石が最も適している。
本発明の演奏補助器具は、メッキを施すことができる。メッキをする金属として銅、ニッケル、銀、金、白金のうちの1種または複数を選択できる。メッキ方法は特に限定されないが電気メッキが最も適している。外観を向上する目的で、サテン処理を施すことができる。サテン処理の方法は限定しないがショットブラストが最も適している。
本発明の演奏補助器具の回転軸方向の長さは5mm以上50mm以下とする。長さが5mm未満の場合は演奏時の音色の改善効果が得られず、長さが50mmより大きい場合は、ネックに装着することが困難となる。また、本発明の演奏補助器具の厚みは外面の形状により異なるが、最も厚い部分の厚みを0.5mm以上10mm以下とする。厚みが10mmより大きい場合は重量が大きくなりすぎて不都合が生じる。また、厚みが0.5未満の場合は強度が弱くなりすぎてしまう。
本発明の演奏補助器具は、鋳造、切削またはプレス加工により製造することができる。用途に応じていずれの製造法を用いてもかまわないが、加工精度の維持の点で、切削加工が最も適している。
本発明の演奏補助器具は、中級、上級者においては、音色を改善するために、初級者においては楽器演奏の上達を図る目的で使用できる。また、ネックに接する部分の形状を調節することにより、種々のメーカーの楽器に装着することができる。さらに、外観、メッキ等を工夫することにより、装着した際の外観を悪くすることがない。
次に、本発明を実施例、比較例にてさらに詳しく説明する
<製造例1>
切削加工機(シチズン精機製、L−20)にΦ20mm×2mの快削銅(C14500)をセットし、内径加工、外形加工、スリ割り、切り落としの順に加工を行った。バフ研磨後、電気通電の為、めっき治具に取付け、アルカリ洗浄液で脱脂を行なった。次に硫酸で活性化後に硫酸ニッケルめっき液(住友金属鉱山製)中で室温、1A/dmの定電流で、10〜30分通電を行いニッケルめっき品とした。最後にネオジウム磁石を接着し、図1から3に記載した演奏補助器具を製造した。
<製造例2>
あらかじめ、図4の器具を製造するためのブランク型と曲げ型を造った。素材(銅板30mm×2m)をブランク型にセットして抜き加工を行ない、指定の大きさに切断されたブランク材を型から取り出し、曲げ型に再セットし、曲げ加工を行った。型から取り出し、フライス盤でスリ割り加工を行った。バフ研磨後、電気通電の為、めっき治具に取付け、アルカリ洗浄液で脱脂を行なった。次に硫酸で活性化後に硫酸ニッケルめっき液(住友金属鉱山製)中で室温、1A/dmで10〜30分、シアン化金カリウムメッキ液(小島化学薬品製)中で40℃、0.5A/dmで1〜5分通電を行い金めっき品とした。最後にバネを取り付けて、図4から6に記載した演奏補助器具を製造した。
<実施例1と比較例1>
アルトサキソフォーン(アメリカセルマー社、マーク7)、ネック(アメリカセルマー社、マーク7)、マウスピース(セルマー社製、D型番)、リード(ヴァンドレン製、3番)に製造例1の演奏補助器具を装着または装着せずに、3名の奏者(いずれも上級者)に実音A(443Hz)の音を中程度の音量で演奏してもらい、どれぐらいの距離まで音が聞こえるか3名のモニターを使って測定した。結果を表1に示した。
<実施例2と比較例2>
群馬県内の高校の吹奏楽部で未経験でテナーサキソフォーンを吹き始めた生徒10名の楽器のネックに製造例2の演奏補助器具を装着し、1年後の退部者の割合と上達の度合い(レギュラーまで上達した人数)を聴取した。本発明の補助器具を付けない場合の1年後の退部者の割合と上達の度合いについても聴取を行った。結果を表2に示した。
<実施例3と比較例3>
無響室で製造例1の演奏補助器具を付けたまたは付けないアルトサキソフォーン(セルマー社、セリエ3)、ネック(セルマー社、セリエ3)、マウスピース(セルマー社製、D型番)、リード(ヴァンドレン製、3番)を音量中程度、音域最低音の実音Eフラット、中音域の実音Eフラット、高音域の実音Eフラットで演奏し、3名のモニターが音色を聴取した。結果を表3、4に示した。
表1〜4の結果から、本発明の演奏補助器具を用いることにより、音色の改善が図れるとともに、初心者の上達を促すことがわかる。
本発明の補助器具は、木管楽器だけでなく金管楽器、打楽器等の音色を変更するために使用することができる。
演奏補助器具の完成図である。(製造例1) 演奏補助器具の分解図である。(製造例1) 演奏補助器具をサキソフォンに装着した図である。(製造例1) 演奏補助器具の完成図である。(製造例2) 演奏補助器具の分解図である。(製造例2) 演奏補助器具をサキソフォンに装着した図である。(製造例2)

Claims (5)

  1. 金属の管を回転軸方向に分割し、磁石により一般市販の木管楽器のネック部に固定することを特徴とする管楽器の演奏補助器具。
  2. 管の形状は、木管楽器のネック部に接する面がネックと同じで、ネックと接しない外面の中央部または中央部からはずれた部分がふくらみを持つ請求項1記載の管楽器の演奏補助器具。
  3. 金属の管にスリ割りまたは溝を入れ、ネックに接する面の曲率半径を容易に変更できる請求項1または2記載の管楽器の演奏補助器具。
  4. 金属の材質が洋白またはその合金、金またはその合金、銀またはその合金、銅またはその合金、白金またはその合金から選ばれる1種以上で、銅、ニッケル、銀、金、白金から選ばれる1種以上のメッキを施した請求項1〜3記載の管楽器の演奏補助器具。
  5. 金属の管の回転軸方向の長さが5mm以上50mm以下で、最大の厚みが0.5mm以上10mm以下で、重量が5gから100gである請求項1〜4記載の管楽器の演奏補助器具。
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