JP2007044102A - 運搬補助用具 - Google Patents

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JP2007044102A JP2005229019A JP2005229019A JP2007044102A JP 2007044102 A JP2007044102 A JP 2007044102A JP 2005229019 A JP2005229019 A JP 2005229019A JP 2005229019 A JP2005229019 A JP 2005229019A JP 2007044102 A JP2007044102 A JP 2007044102A
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幹子 岡田
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Abstract

【課題】手に提げて被運搬物を運搬する際に、被運搬物の重心を上げることにより被運搬物を安定させることができると共に、手で持つ部分を握りやすい把持部とすることにより、持ち手部分や提げ紐等が手指に食い込むことを回避して苦痛少なく運搬できる運搬補助用具を提供する。
【解決手段】把持部1と、該把持部1の両端の装着部2と、前記把持部1の下部の一対の脚部3とからなる運搬補助用具10を、前記装着部2は前記把持部1の上面又は上面よりも上方で被運搬物20の持ち手部分21を装着可能に形成すると共に、前記脚部3が該運搬補助用具10を立った状態に置くことを可能にし、且つ、被運搬物30の提げ紐31を装着可能に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は運搬補助用具に関するものである。
従来の運搬補助用具は、紐で梱包した荷物及びビニール袋に入った荷物を運搬する際に、荷物を持って運搬し易くする簡易な提げ手であって、両端に備える下向き屈曲片の下端に鉤部を形成する下向きコの字形の把柄の上行片の略中央を下方に屈曲して環状の袋掛け部を形成し、下向きコの字形の把柄の両下端の鉤部に梱包した荷物の紐を掛け、上行片中央から下方にある環状の袋掛け部にレジ袋等の手で持つ部分を掛けて、袋物と梱包物を同時に運搬できる提げ手が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、プラスチック製の買物袋等の被運搬物を手で吊り下げて運搬するときに、買物袋の提げ手部分が手指に食い込むのを防止するために、角部に丸みのある略直方体の握り部の上面の、長手中央線上に同方向に平行して任意の巾の溝を設けたもの、あるいは、握り部の上面に任意の巾の十字形の溝を設けて、この溝に買物袋の提げ手部分を嵌め込むように挿入して握り部を持って買物袋を提げる握り手が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、大量の商品や重たい商品を収納した際にポリ袋の細い手提げ部が手に食い込むのを防止し、容易に搬送でき携行も容易にするために、弓形に反ったグリップ状の外形の背部の長手方向と両端部付近に溝部を有し、どちらかの溝部にポリ袋の手提げ部を保持ないし係止してポリ袋を運搬する買い物袋ホルダーが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、これらの提げ手や握り手、買い物袋ホルダーでは、把持部の上面より下側に袋掛け部が形成されているため、被運搬物を運搬する際に、運搬物の重心が手から離れて下がる為、不安定になり運搬物を運び難いという問題がある。また、この運搬時に把持部より下側で袋掛けするということは、その分、運搬物が地面等に近づくということになり、背丈の低い小柄な人や子供には不便になるという問題にもなる。
また、いずれの従来技術も荷物の運搬のみの使用に限られており運搬時以外の使用はできないという問題がある。運搬時以外に使用することができなければ、どこかに紛れ込みやすく出かける時に見つからないという問題にもなる。
また、いずれの従来技術も荷物を運搬しながらのツボ押し効果の機能や、レジ袋を開けやすくする機能を併せ持つものは考えられていないという問題がある。
実公平3−16424号公報 実開平7−24118号公報 特開2003−164318号公報
本発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、その目的は、被運搬物の重心を上げて安定して持ち運びしやすくすることができ、荷物の運搬時以外でも常時利用できるよう使用頻度を高め、荷物を運搬しながらのツボ押し効果やレジ袋を開けやすくするためのゴム片装着など更なる利便性を図った運搬補助用具を提供することにある。
上記の目的を達成するための第1の本発明の運搬補助用具は、把持部と、該把持部の両端の装着部と、前記把持部の下部の一対の脚部とからなる運搬補助用具であって、前記装着部は前記把持部の上面又は上面よりも上方で被運搬物を装着可能に形成すると共に、前記脚部は被運搬物を装着可能に形成して構成される。また、第2の発明の運搬補助用具は第1の発明の把持部に開口部4を設けたものである。また、第3の発明の運搬補助用具は第1の発明の把持部に突起5を設けたものである。また、第4の発明の運搬補助用具は第1の発明の装着部2又は脚部3にゴム片を設けたものである。
この構成により、図5に示すように、レジ袋等の被運搬物の手に持つ部分(以下持ち手と呼称する)を、把持部1の両端に備える装着部2で上面又は上面よりも上方で被運搬物の持ち手を巻き付けて装着することにより、重心を上げた状態で運搬することができる。同時にレジ袋の中身が上から見え難くなるという利点もある。また、図6に示すように、上下逆にして把持部1の下部に設けた一対の脚部3に、紙袋の提げ紐をそれぞれ反対(向こう)側に掛けて、重心を上げることができる。従って、運搬物の重心が手に近づくので安定して運びやすくなる。更に、商品の入った箱の上面に、この運搬補助用具を上下逆に置き、梱包物とこの運搬補助用具に紐をぐるりと巻き付けることにより、箱入り商品等の持ち手として使用することもできる。
上記の運搬補助用具において、前記把持部の上面に開口部を設けて構成すると、図1に示すように、この開口部4に買物メモを挿入しておくことができる。従って、通常はこの運搬補助用具を買物メモスタンドとして使用し、買物に出かけるときは買物メモを入れたままこの運搬補助用具を持って出かけられるので使用頻度と利便性が向上する。
上記の運搬補助用具において、前記把持部1の表面に突起5を設けて構成すると、図1に示すように、把持部1の表面の突起5でツボ押しの効果が期待できる。従って、持ち運ぶ間にその効果が期待できる。同時に滑り止めの効果も兼ねることができる。
上記の運搬補助用具において、ゴム片を設けて構成すると、購入した商品をレジ袋に入れる際、通常は、レジ袋の開口部は密着しており、開口部を開けることが難しいが、ゴム片の摩擦力を利用してレジ袋を簡単に開けることができるので、レジ袋を開ける際のイライラを解消でき、また、その時間を節約できる。また、不特定多数が使用して不潔になりやすい、店側がカウンターに用意した濡れタオルを使用する必要が無くなる。
上記の運搬補助用具において、把持部の断面を楕円形状に形成すると、図3に示すように、手のひらに接する面積が広くなり手指に食い込まなくなるので、手の苦痛が著しく軽減される。
本発明の運搬補助用具によれば、被運搬物の重心を上げることにより被運搬物を安定させることができると共に、苦痛少なく運搬できる。また運搬時以外においても買物メモスタンドとして常時使用することができる。
以下図面を参照して本発明に係る運搬補助用具の実施の形態について説明する。図1〜図6に示すように、運搬補助用具10は、熱可塑性樹脂を用いて成型し、把持部1と、この把持部1の両端の装着部2と、把持部1の下部の一対の脚部3とを有して形成される。
この把持部1は、手で握る部分であり、手の平にフィットするように断面を楕円形状に形成し、内部には空洞部7を有して形成する。この空洞部7の大きさは、把持部1の強度と把持し易さを損なわない範囲内の大きさとする。
また、装着部2は、把持部1の両端から上向きに突出した外側に凸の屈曲部で形成し、この装着部2の屈曲部の曲がりの立ち上がり部分に、レジ袋等の被運搬物20の持ち手部分21を巻いてもずり落ちないように形成する。これにより、把持部1の上面又は上面よりも上方で被運搬物20の持ち手部分21を装着可能とする。
脚部3は、その両端が把持部1の下部に把持部1の幅より外側に突出させて、この運搬補助用具10を買物メモスタンドとして使用できるように形成すると共に、その突出先端側を上向き鉤型に形成し、紙袋30の提げ紐31等の紐状物を掛けることができるようにする。この脚部3の強度は、人が片手で持てる被運搬物30の重量を支持することができる十分な強度とする。
また、把持部1の上面に買物メモを入れておくことができるような開口部4を設ける。この開口部4は図1に示したような長方形でもよいが、この形状に限定せずに、例えば、長円や簡単な図形や絵柄等の成型の工程上で可能な各種の形状とすることができる。
また、把持部1の表面に突起5を設ける。この突起5は、半球以下の形状のものを単一的にまたは異なる大きさのものを混在させて配置する。この突起5の硬さや大きさや突出量は把持部1を握った手に苦痛を与えず、被運搬物20、30を持ち運ぶ間にツボ押し効果を期待できる程度とする。この突起5は、ツボ押し効果と共に滑り止め効果を兼ねる。
更に、ゴム片6を装着部2の先端の外側部分に、ゴムと熱可塑性樹脂の双方に有効な接着剤で接着する等して貼り付ける。このゴム片6の摩擦力を利用して、購入した商品をレジ袋20に入れる際に、密着したレジ袋20の開口部を容易に分離して開くことができる。なお、このゴム片6は一対の脚部3の底面に装着してもよい。この場合は、この運搬補助用具10を買物メモスタンドとして使用した時の滑り止めともなる。
次に、上記の構成の運搬補助用具10の使用方法について、説明する。この運搬補助用具10は、装着部2を上側にして脚部3を平面に接することにより、食卓等に立たせて置くことができ、把持部1の上面の開口部4に買物メモを挟んで置くことができる。これにより、レジ袋20や紙袋30等の被運搬物を運搬する時以外は、買物メモスタンドとして使用できる。
この運搬補助用具10を使用して、レジ袋20を運搬するときには、先ず、ゴム片6を利用して、レジ袋20に購入した商品を入れる時、レジ袋20をカウンターまたは手の平に置いて、レジ袋20の開口部の片面をゴム片6で擦るようにしてずらして開ける。
その後、図5に示すように、商品をレジ袋20に入れた後レジ袋20の持ち手部分21をそれぞれ上向きの装着部2の立ち上がり部分に巻いて、把持部1を手で持ち、レジ袋20を持ち上げて運搬する。この装着部2にレジ袋20の持ち手部分21を巻き付けることにより、レジ袋20の重心を手で提げる時よりも上げることができる。
この運搬補助用具10を用いて紙袋30を運搬する場合には、図6に示すように、上下逆にして使用する。紙袋30の手前の提げ紐31を向こう側の一対の脚部3に引っかけた後、向こう側の提げ紐31を手前側の一対の脚部3に引っかけて、把持部1を手で持ち、紙袋30を持ち上げて運搬する。この提げ紐31をそれぞれ反対側の一対の脚部3の鉤部に引っかけることにより、そのまま引っかけるよりも重心を上げることができる。
この運搬補助用具10を用いて箱入り商品等を運搬する場合には、紙袋運搬時と同様に、上下逆にして使用する。箱入り商品等の上面に運搬補助用具10を上下逆にして置き一緒に紐を掛けて固定して、把持部1を手で持ち運搬する。把持部1の断面が楕円になっているので手に食い込むことなく運搬することができる。
上記のように、運搬補助用具10でレジ袋や紙袋等の被運搬物を運搬する際に持ち手部分21を巻きつけて使用し、提げ紐31を反対側に掛けて使用することにより、被運搬物20、30の重心を、従来品を使用するよりも上げることができるので、被運搬物20、30を安定させて運搬することができる。また、握りやすい把持部1を手で持つことにより、持ち手部分21や提げ紐31等が手指に食い込むことが無くなるので苦痛少なく運搬できる。
本発明は、運搬補助用具を製造する産業で利用される。
本発明に係る実施の形態の運搬補助用具の構成を示す斜視図である。 運搬補助用具の側面である。 図2のA−A断面図である。 運搬補助用具を上下逆転した時の斜視図である。 運搬補助用具にレジ袋を装着した様子を示す図である。 運搬補助用具に紙袋を装着した様子を示す図である。
符号の説明
1 把持部
2 装着部
3 脚部
4 開口部
5 突起部
6 ゴム片
7 空洞部
10 運搬補助用具
20 レジ袋
21 持ち手
30 紙袋
31 提げ紐

Claims (4)

  1. 把持部(1)と、該把持部(1)の両端の装着部(2)と、前記把持部(1)の下部の一対の脚部(3)とからなる運搬補助用具(10)であって、前記装着部(2)は前記把持部(1)の上面又は上面よりも上方で被運搬物(20)の持ち手部分(21)を装着可能に形成すると共に、前記脚部(3)は該運搬補助用具(10)を立った状態に置くことが可能で、且つ、被運搬物(30)の提げ紐(31)を装着可能に形成した運搬補助用具。
  2. 前記把持部(1)の上面に開口部(4)を設けた請求項1記載の運搬補助用具。
  3. 前記把持部(1)の表面に突起(5)を設けた請求項1又は2記載の運搬補助用具。
  4. 前記装着部(2)又は前記脚部(3)のいずれかにゴム片(6)を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の運搬補助用具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513350A (ja) * 2008-12-23 2012-06-14 コンテイ,ジヤンパオロ 荷物の人力搬送用装置

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