JP2007041242A - 画像形成装置 - Google Patents

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孝弘 田宮
Katsuhiro Echigo
勝博 越後
Hajime Koyama
一 小山
Hisashi Kikuchi
尚志 菊地
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Abstract

【課題】 像担持体上に形成されたトナー像を中間転写ベルトに一次転写して記録画像を得る画像形成装置において、中間転写ベルト上に転写されたトナー像の転写チリと虫喰いの発生を防止する。
【解決手段】 像担持体3Yに接触する中間転写ベルト4の部分の中間転写ベルト移動方向最上流側位置Xと最下流側位置Yの間の範囲を接触領域Nとしたとき、転写ブレード13を接触領域N内の中間転写ベルト4の裏面部分に当接させ、転写ブレード13が中間転写ベルト4に当接した位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側であって、最下流側位置Yよりも中間転写ベルト移動方向上流側の中間転写ベルト4の裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧が印加される下流側除電ブレード24を設ける。一方、転写ブレード13を振動させる振動付与手段30を設け、像担持体3Yと中間転写ベルト4との間のトナーが像担持体から離れやすくする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、像担持体に形成されたトナー像を、該像担持体に接触しながら走行駆動される中間転写ベルトに一次転写し、該中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写して記録画像を得る画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知である(例えば、特許文献1参照)。かかる画像形成装置においては、従来より、中間転写ベルトに転写されたトナー像のまわりに少量のトナーが散った状態で付着する転写チリが問題となっている。図5は、かかる転写チリの発生原因と、その転写チリに対する従来の対策例を示す説明図である。
図5において、ドラム状の感光体により構成された像担持体3Aは、矢印方向に回転駆動され、このとき像担持体3A上に、トナーTより成るトナー像が形成される。トナーTは正規の極性、ここではマイナス極性に帯電されている。かかる像担持体3Aに対向して、矢印A方向に走行駆動される中間転写ベルト4Aが配置されている。この中間転写ベルト4Aを介して一対のローラ21A,22Aが像担持体3Aの表面に当接し、これによって、中間転写ベルト4Aが像担持体3Aの表面に接触する。像担持体3Aに接触する中間転写ベルト部分の最上流側位置XAと最下流側位置YAの間の範囲を接触領域NAと称することにすると、この接触領域NA内の中間転写ベルト4Aの裏面部分には、転写ブレード13Aとして構成された転写装置が当接している。この転写ブレード13Aには、トナーTの正規の帯電極性と逆極性(この例ではプラス極性)の転写電圧が電源23Aによって印加されている。これにより、像担持体3Aと中間転写ベルト4Aとの間に電界が形成され、像担持体3A上のトナー像が中間転写ベルト4Aの表面に静電的に移行して、該トナー像が中間転写ベルト4Aに一次転写される。中間転写ベルト4A上に転写されたトナー像のトナーに対しては、符号T1を付してある。このようにして中間転写ベルト4A上に一次転写されたトナー像は、図5には示していない記録媒体に二次転写され、そのトナー像が定着されて最終画像が得られる。
中間転写ベルト4Aが像担持体3Aの表面に接触した接触領域NAよりも上流側の中間転写ベルト部分と像担持体3Aとの間には、楔状の入口側空間SIAが区画され、同様に接触領域NAよりも下流側の中間転写ベルト部分と像担持体3Aの間にも楔状の出口側空間SOAが形成されている。
前述のように、中間転写ベルト4Aの裏面には、プラス極性の転写電圧が印加された転写ブレード13Aが接触しているので、中間転写ベルト4Aの裏面にはプラス極性の電荷が付与され、その電荷が中間転写ベルト4Aの裏面に沿って、入口側空間SIAと出口側空間SOAの領域にまで移動する。しかも、中間転写ベルト4A内に電荷が保持され、その保持された電荷が中間転写ベルト4Aの移動に伴って、出口側空間SOAの領域に達する。このため、入口側空間SIAと出口側空間SOAにおいて、中間転写ベルト4Aと像担持体3Aとの間に放電が発生し、かかる放電によって像担持体3A上のトナー像の一部のトナーTと、中間転写ベルト4Aに転写されたトナー像の一部のトナーT1の極性がプラス極性に反転してしまう。このように極性の反転したトナーが、トナー像の近傍の表面に静電的に散って、転写チリが発生するのである。
上述した転写チリの発生を防止するため、図5に示した各ローラ21A,22Aにトナーの正規の帯電極性と同極性(図の例ではマイナス極性)の電圧を印加して中間転写ベルト4Aを除電する構成が提案されている。この構成は、中間転写ベルト4Aを除電することによって、入口側空間SIAと出口側空間SOAにおいて放電が発生することを阻止し、もってトナーの極性の反転を防止しようとするものである。ところが、この構成だけでは、中間転写ベルト4Aを除電しきれず、特に、出口側空間SOAに至った中間転写ベルト4Aに電荷が残ってしまい、その残留電荷によって、出口側空間SOAに、依然として放電が発生し、中間転写ベルト上に転写チリが発生するおそれを免れない。
ところで、中間転写ベルト4Aは、接触領域NAにおいて、像担持体3Aの表面に直接又はトナーを介して接触し、かかる中間転写ベルト4Aの裏面に転写ブレード13Aが当接しているが、この転写ブレード13Aが中間転写ベルト4Aの裏面に当接する圧力が弱すぎると、転写ブレード3Aが中間転写ベルト4Aに均一に当接せず、像担持体3Aから中間転写ベルト4Aへのトナー像の転写むらが発生し、中間転写ベルト4A上に転写されたトナー像の画質が劣化する。このため、転写ブレード13Aを中間転写ベルト4Aの裏面に比較的大きな圧力で当接させる必要がある。ところが、このように転写ブレード13Aを大きな圧力で中間転写ベルト4Aに当接させると、転写ブレード13Aによる加圧力によって、中間転写ベルト4Aと像担持体3Aとの間に存するトナーが中間転写ベルト表面に強く付着する。このため、像担持体3A上のトナー像が局部的に中間転写ベルト4Aに転写されず、中間転写ベルト4A上のトナー像のトナーが部分的に欠除するおそれがある。このようにトナー像の一部のトナーが欠除する現象は虫喰いとも称せられ、かかる虫喰いが発生することによって、最終的に記録媒体に転写されたトナー像の画質が劣化する。
特許第3346063号公報
本発明は、上記認識に基づきなされたものであり、その目的とするところは、従来よりも一層効果的に転写チリの発生を抑え、しかも虫喰いの発生を防止して、高品質な画像を形成できる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、像担持体に形成されたトナー像を、該像担持体に接触しながら走行駆動される中間転写ベルトに一次転写し、該中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写して記録画像を得る画像形成装置であって、前記像担持体に接触する中間転写ベルト部分の中間転写ベルト移動方向最上流側位置と最下流側位置の間の範囲を接触領域としたとき、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写ベルトに一次転写する一次転写装置として、前記接触領域内の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される転写ブレードを用いた画像形成装置において、前記転写ブレードが中間転写ベルトに当接した位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側であって、前記最下流側位置よりも中間転写ベルト移動方向上流側の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧が印加される下流側除電ブレードを設けると共に、前記転写ブレードを振動させる振動付与手段を設けたことを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の画像形成装置において、前記転写ブレードの振動によって、該転写ブレードと像担持体との間に存するトナーに、像担持体の表面方向の外力が加えられるように、前記振動付与手段が配置されていると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記転写ブレードは、基材に導電イオン剤を含浸させた材料により構成されていると有利である(請求項3)。
また、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記中間転写ベルトは、該中間転写ベルトが電界中に置かれたときの体積抵抗率よりも、電界外に置かれたときの体積抵抗率の方が大きな値を示す電界依存性を備えた材料により構成されていると有利である(請求項4)。
さらに、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記転写ブレードが中間転写ベルトに接触した位置よりも中間転写ベルト移動方向上流側であって、前記最上流側位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧が印加される上流側除電ブレードを設けると有利である(請求項5)。
また、上記請求項5に記載の画像形成装置において、前記転写ブレードと、下流側除電ブレードと、上流側除電ブレードは、体積抵抗率が10乃至1012Ωcmの弾性体により構成されていると有利である(請求項6)。
本発明によれば、従来よりも転写チリの発生を効果的に抑え、しかも中間転写ベルトに転写されたトナー像に虫喰いが発生することを防止することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の一例を示す概略図であり、ここに示した画像形成装置は、4本のドラム状の感光体より成る像担持体3Y,3C,3M,3BKを有し、その各像担持体の周面には、イエロートナー像、シアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。かかる像担持体3Y乃至3BKに対向して無端ベルトより成る中間転写ベルト4が設けられている。この中間転写ベルト4は、支持ローラ5,6,7に巻き掛けられて、像担持体3Y乃至3BKの表面に接触しながら、矢印A方向に走行駆動され、各像担持体3Y乃至3BK上のトナー像が中間転写ベルト4上に重ねて一次転写される。
各像担持体3Y乃至3BKにトナー像を形成する構成と、そのトナー像を中間転写ベルト4に転写する構成は全て同一であるので、像担持体3Yにトナー像を形成し、これを中間転写ベルト4に転写する構成だけを説明する。この像担持体3Yは図1における反時計方向に回転駆動され、このとき帯電ローラ9によって像担持体3Yが所定の極性に帯電される。ここでは、この帯電極性がマイナス極性であるとする。次いで、像担持体3Yの帯電面に露光装置10から出射する光変調された書き込み光L(図の例ではレーザ光)が照射され、これによって像担持体に静電潜像が形成され、その静電潜像が反転現像方式の現像装置11によってイエロートナー像として可視像化される。図示した現像装置11は、現像バイアスの印加された現像ローラ8を有し、この現像ローラ8に担持された乾式現像剤によって、静電潜像がトナー像として可視像化される。乾式現像剤としては、トナーとキャリアを有する二成分系現像剤、又はキャリアを有さない一成分系現像剤が用いられ、いずれの場合もそのトナーが正規の帯電極性(図の例ではマイナス極性)に帯電されており、かかるトナーが像担持体3Yに形成された静電潜像に静電的に移行して、その静電潜像が可視像化される。
一方、中間転写ベルト4を挟んで、像担持体3Yにほぼ対向する位置には、転写ブレード13より成る一次転写装置が配置され、この転写ブレード13に、像担持体3Y上のトナーの正規の帯電極性と逆極性(図の例ではプラス極性)の転写電圧が印加され、これによって像担持体3Yと中間転写ベルト4との間に電界が形成され、像担持体3Y上のトナー像が、矢印A方向に走行駆動される中間転写ベルト4上に転写される。転写ブレード13は、トナー像が転写される中間転写ベルト4の面とは反対の裏面に当接している。トナー像転写後に像担持体3Y上に付着する転写残トナーはクリーニング装置14によって除去され、またトナー像転写後の像担持体は、図示していない除電ランプによって除電光を照射され、その表面電位が初期化され、次の作像工程に備える。
上述したところと全く同様にして、図1に示した他の像担持体3C,3M,3BK上にシアントナー像、マゼンタトナー像、及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト4上に順次重ねて転写される。このようにして、中間転写ベルト4上には4色の重ねトナー像が形成される。
また、中間転写ベルト4を挟んで、支持ローラ7に対向した位置には、トナー像の二次転写用の転写ローラ20が設けられ、その転写ローラ20の下方には給紙装置15が配置されている。給紙装置15から矢印B方向に送り出された転写紙又は樹脂フィルムなどから成る最終転写部材としての記録媒体Pは、レジストローラ対12の回転によって、所定のタイミングで、矢印Cで示すように中間転写ベルト4と転写ローラ20との間に送り込まれる。このようにして記録媒体Pが転写ローラ20を通過するとき、その転写ローラ20には、中間転写ベルト4上のトナー像のトナーの正規の帯電極性と逆極性(図の例ではプラス極性)の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト4と記録媒体Pとの間に電界が形成され、中間転写ベルト4上のトナー像が記録媒体Pに静電的に二次転写される。トナー像転写後の中間転写ベルト4上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置16によって除去される。
トナー像を転写された記録媒体Pは、搬送装置18によって搬送されて定着装置2を通過し、このとき熱と圧力の作用によって、転写されたトナー像が記録媒体P上に定着される。定着装置2を通過した記録媒体Pは排紙部17に排出される。このようにして、フルカラー画像の形成された記録媒体Pが得られる。
以上のように、本例の画像形成装置は、像担持体に形成されたトナー像を、該像担持体に接触しながら走行駆動される中間転写ベルトに一次転写し、その中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写して記録画像を得るように構成されている。
次に、像担持体から中間転写ベルトに転写されたトナー像のまわりにトナーが散った状態で付着する転写チリの発生を阻止し、ないしは効果的に抑制するための構成について説明する。各像担持体3Y乃至3BKから中間転写ベルト4に転写されたトナー像の転写チリを防止するための構成は、全て、実質的に同一であるため、ここでも、像担持体3Yから中間転写ベルト4に転写されたトナー像の転写チリを防止するための構成だけを説明する。
図2は、像担持体3Yと中間転写ベルト4と転写ブレード13を拡大して示す説明図である。矢印A方向に走行駆動される中間転写ベルト4は、2つのローラ21,22により案内されることによって、矢印方向に回転駆動される像担持体3Yの表面に直接又はトナーを介して接触し、その接触した部分において、像担持体3Yと中間転写ベルト4は同じ方向に移動する。ローラ21,22は電気的にフロート状態にある。ここでも、図5に示した従来例と同様に、像担持体3Yに接触する中間転写ベルト部分の中間転写ベルト移動方向最上流側位置Xと最下流側位置Yの間の範囲を接触領域Nと称することにすると、本例の画像形成装置においては、前述のように、像担持体3Y上のトナー像を中間転写ベルト4に一次転写する一次転写装置として、接触領域N内の中間転写ベルト4の裏面部分に当接する転写ブレード13が用いられ、しかもこの転写ブレード13には、トナーの正規の帯電極性と逆極性(図の例ではプラス極性)の転写電圧が電源23によって印加されている。この印加電圧は、例えば+2KV程度である。これにより、前述の如く、像担持体3Yと中間転写ベルト4との間に転写電界が形成され、像担持体3Y上のトナー像が中間転写ベルト4上に転写される。ここでも、転写される前の像担持体3Y上のトナーを符号Tで示し、中間転写ベルト4上に転写されたトナー像のトナーには符号T1を付してある。
図2に示した画像形成装置においても、上述の接触領域Nよりも上流側の中間転写ベルト部分と像担持体3Yとの間に楔状の入口側空間SIが区画され、接触領域Nよりも下流側の中間転写ベルト部分と像担持体3Yの間にも楔状の出口側空間SOが区画されている。
ここで、本例の画像形成装置には、図1及び図2に示した下流側除電ブレード24が設けられている。この下流側除電ブレード24は、転写ブレード13が中間転写ベルト4に当接した位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側であって、上述の最下流側位置Yよりも中間転写ベルト移動方向上流側の中間転写ベルトの裏面部分に当接している。しかも、この下流側除電ブレード24には、トナーの正規の帯電極性と同極性(図の例ではマイナス極性)の電圧が電源25によって印加されている。その印加電圧は、例えば−1KV程度である。中間転写ベルト4が、直接又はトナーを介して像担持体3Yの表面に接触した接触領域Nの最下流側位置Yと、下流側除電ブレード24が中間転写ベルト4の裏面に当接した位置との間に、或る距離DOがあけられているのである。
中間転写ベルト4の裏面には、プラス極性の転写電圧が印加された転写ブレード13が当接しているので、中間転写ベルト4の裏面にはプラス極性の電荷が付与され、その電荷が中間転写ベルト4の裏面に沿って出口側空間SOに向けて移動し、しかも、その中間転写ベルト4に保持された電荷が中間転写ベルト4の作動に伴って出口側空間SOへ向けて移動する。ところが、接触領域Nの最下流側位置Yよりも中間転写ベルト移動方向上流側の位置に、マイナス極性の電圧が印加された下流側除電ブレード24が当接しているので、上述のように移動する電荷が中和されて中間転写ベルト4が除電される。ところが、中間転写ベルト部分がこの下流側除電ブレード24を通過した時点で、中間転写ベルトが完全に除電されることはなく、下流側除電ブレード24を通過した中間転写ベルト4にはプラス極性の電荷が多少残っている。図5に示した従来の画像形成装置においては、この残留電荷によって、出口側空間SOAに放電が発生していたのである。ところが、図2に示した画像形成装置においては、接触領域Nの最下流側位置Yよりも上流側の中間転写ベルト部分に下流側除電ブレード24が位置しているので、下流側除電ブレード24を通過した中間転写ベルト部分は、すぐには像担持体3Yから離れずに、しばらくの間、像担持体3Yの表面に接触している。このように下流側除電ブレード24を通過した中間転写ベルト4の部分が像担持体3Yに接触している間に、残されたプラス極性の電荷が下流側除電ブレード24の作用によって除去される。従って、その中間転写ベルト部分が像担持体3Yの表面から離間したとき、その中間転写ベルト部分には、実質的に電荷は存在せず、出口側空間SOにおいて放電が発生することはない。このため、この出口側空間SOにおいて、中間転写ベルト上のトナー像に転写チリが発生することを防止できる。中間転写ベルト4が像担持体3Yの表面から離れたときには、既にその中間転写ベルト4の除電が完了しており、従って出口側空間SOにおいて放電が発生することはないのである。
また、本例の画像形成装置においては、転写ブレード13が中間転写ベルト4に接触した位置よりも中間転写ベルト移動方向上流側であって、最上流側位置Xよりも中間転写ベルト移動方向下流側の中間転写ベルト4の裏面部分にも、上流側除電ブレード26が当接している。この上流側除電ブレード26にもトナーの正規の帯電極性と同極性(図の例ではマイナス極性)の電圧が電源27によって印加されている。中間転写ベルト4が像担持体3Yに接触した接触領域Nの最上流側位置Xと、上流側除電ブレード26が中間転写ベルト4の裏面に当接した位置との間に或る距離DIがあけられているのである。このため、転写ブレード13から中間転写ベルト4の裏面に付与されて、その裏面に沿って入口側空間SIに向けて移動するプラス極性の電荷は、マイナス極性の電圧が印加された上流側除電ブレード26の作用で中和される。このとき、全ての電荷が消去されずとも、上流側除電ブレード26と接触領域Nの最上流側位置Xとの間には、或る距離DIが存在するので、ここで残されたプラス極性の電荷が除去される。従って入口側空間SIにおいて放電が生じることはなく、像担持体3Y上のトナー像の転写チリが発生することはない。上流側除電ブレード26に印加する電圧は、例えば−1KV程度である。
図2に示すように、転写ブレード13と下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26は、絶縁材料より成る共通の支持部材28によって保持され、この支持部材28が図示していない加圧ばねによって中間転写ベルト4に向けて加圧され、これによって各ブレード13,24,26の先端エッジ部が中間転写ベルト4の裏面に押圧されている。
転写ブレード13、下流側除電ブレード24、及び上流側除電ブレード26の代わりにローラを用いても、上述した作用を奏することが可能である。ところが、ブレード13,24,26の代りにローラを用いると、これらのローラが大きなスペースを占めるため、画像形成装置が大型化するおそれがある。これに対し、ブレード13,24,26を用いると、これらを小さなスペースに配置でき、下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26の間の間隔を例えば4mm程度の小さなものとすることが可能である。このため、転写ブレード13と下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26を極めて接近させて配置することができ、画像形成装置を小型化することが可能となる。
ここで、図5を参照して先にも説明したように、像担持体から中間転写ベルト4へのトナー像の転写むらの発生を防止するため、転写ブレード13は比較的大きな加圧力で中間転写ベルト4の裏面に当接している。ところが、このように構成すると、転写ブレード13によって加圧されたトナーが像担持体3Yの表面に強く付着して、中間転写ベルト4に転写されたトナー像に虫喰いが発生するおそれがある。
そこで、本例の画像形成装置においては、上述の虫喰いの発生を防止するために、図2に示すように、転写ブレード13を振動させる振動付与手段30(図1には示さず)が設けられている。かかる振動付与手段として、各種形式の装置を用いることができるが、図2に示した例では、2つのピエゾ振動子31が用いられ、その各ピエゾ振動子31は、転写ブレード13の各面に接着されている。各ピエゾ振動子31は、高圧電源32に接続されていて、例えば数100V、数KHz、数100mAの矩形波ないしは台形波電力で駆動される。これにより、転写ブレード13は、図2に矢印Dで示した方向に高振動数で振動する。このため、像担持体3Yと中間転写ベルト4との間に存するトナーは、微小振幅で像担持体3Yの表面に対してずれ動き、像担持体3Yの表面から離れやすくなる。このようにして、トナー像の転写率が高められ、中間転写ベルト4に一次転写されたトナー像に虫喰いが発生することを防止することができる。
また、像担持体3Yから中間転写ベルト4へのトナー像の転写率が高められるので、転写ブレード13に印加する転写電圧を低くすることも可能である。これにより、互いに接近して配置された転写ブレード13と、下流側除電ブレード24及び上流側除電ブレード26との間の電荷リークの発生を防止することができる。
図2に示した例では、振動付与手段30として2つのピエゾ振動子31を用いたが、その数は、1又は3以上であってもよい。また、ピエゾ振動子に代えて、例えば機械式振動発生器、音波発生器、或いは電磁誘導を利用した振動子などの振動付与手段を用いることもできるが、本例の画像形成装置においては、転写ブレード13に近接して、上流側除電ブレード26と下流側除電ブレード24が設けられているので、狭い場所に配置できるピエゾ振動子31を用いることが有利である。
また、本例の画像形成装置においては、図3に模式的に示すように、転写ブレード13の先端エッジ部が中間転写ベルト4の裏面に接した点における法線NLに対して、角度α(>0)をなした方向Dに転写ブレード13が振動する。このため、像担持体3Yと中間転写ベルト4の間に存するトナーT2に、像担持体3Yの表面の方向の外力Qが加えられる。転写ブレード13の振動によって、該転写ブレード13と像担持体3Yとの間に存するトナーT2に、像担持体3Yの表面方向の外力が加えられるように、振動付与手段30が配置されているのである。これにより、トナーT2が像担持体3Yの表面からずれ動く向きの外力が、当該トナーT2に加えられ、トナーT2は効率よく像担持体の表面から剥離して中間転写ベルト4に移行することができ、トナー像の転写率を確実に高めることができる。
ところで、転写ブレード13が上述のように振動すると、その転写ブレード13が伸び縮みするので、当該転写ブレード13の電気抵抗値が変動し、中間転写ベルト4に一次転写されたトナー像に濃度むらが発生するおそれがある。そこで、転写ブレード13を、基材に導電イオン剤を含浸させた材料により構成することが好ましい。転写ブレード13を構成する基材としては、例えばウレタン樹脂、シリコン樹脂、或いはフッ素樹脂などの高分子材料にカーボンを練り込んだものや、CR、EPDM或いはヒドリンゴムなどのゴム素材にカーボンを練り込んだものなどを用いることができるが、かかる基材に例えばNaやLiなどの導電イオン剤を定量含浸させた材料を成形して、例えば0.5mm乃至1.5mm程の厚さの転写ブレード13を形成するのである。このように導電イオン剤を含浸した材料により転写ブレード13を構成すると、その転写ブレード13が振動したときの該転写ブレード13の電気抵抗値の変動を少なく抑えることができ、中間転写ベルト4に一次転写されたトナー像に濃度むらが発生する不具合を防止することができる。
上述した各構成の振動付与手段は、図1に示した他の像担持体3C,3M,3BK上の各トナー像を中間転写ベルト4に転写するための転写ブレードにもそれぞれ設けられていて、そのトナー像の転写率が高められ、中間転写ベルト4に転写されたトナー像に虫喰いが発生することが阻止される。
ところで、図2に示した各ブレード13,24,26は互いに接近して位置しているので、これらのブレード13,24,26が中間転写ベルト4に接触した部分も互いに近接している。このため、プラス極性の電圧が印加された転写ブレード13から、中間転写ベルト4を通って下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26に電流が流れ、トナー像の転写に支障をきたすおそれがある。前述のように、転写ブレード13に印加する転写電圧を低く設定することによって、この電流の流れを防止することが可能であるが、次の構成を採用することによって、より一層確実に、転写ブレード13から下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26に電流が流れることを阻止できる。
すなわち、中間転写ベルト4として、その中間転写ベルトが電界中に置かれたときの体積抵抗率よりも、これが電界外に置かれたときの体積抵抗率の方が大きな値を示す電界依存性を備えた材料より成るベルトを用いるのである。例えばカーボンブラックを分散したポリイミドや、同じくカーボンブラックを分散したポリカーボネイトより成る中間転写ベルトを用いる。かかる材料よりなる中間転写ベルトを電界中に置いたとき、その電界の強度が高くなればなるほど、中間転写ベルトの体積抵抗率が低くなり、この中間転写ベルトを非電界下に置いたとき、その体積抵抗率が最大となる。
図4は、このように電界依存性を備えた中間転写ベルト4と、像担持体3Yと、転写ブレード13と、下流側除電ブレード24と、上流側除電ブレード26の関係を示す説明図である。各ブレード13,24,26には、電源23,25,27によって、それぞれ電圧が印加されているので、各ブレード13,24,26と像担持体3Yとの間の中間転写ベルト4の部分Q1,Q2,Q3には高い強度の電界が形成され、従ってこれらの部分Q1,Q2,Q3における体積抵抗率は低く保たれる。これに対し、部分Q1とQ3の間の中間転写ベルト4の部分P1と、部分Q1とQ2の間の中間転写ベルト4の部分P2には、高強度の電界が形成されることはないので、この部分P1,P2における体積抵抗率は高く保たれる。このため、この部分P1,P2を通って、転写ブレード13から下流側除電ブレード25と上流側除電ブレード26に大電流が流れることを阻止できる。これによって、3つのブレード13,24,26が互いに接近した位置で中間転写ベルト4に接してはいるが、支障なく像担持体3Y上のトナー像を中間転写ベルト4に転写することができる。
また、転写ブレード13と、下流側除電ブレード24と、上流側除電ブレード26は、体積抵抗率が10乃至1012Ωcmの弾性体によって構成されていることが好ましい。このように比較的体積抵抗率の高いブレード13,24,26を用い、これらに電圧をそれぞれ印加すると、その各ブレードと中間転写ベルト4との間に発生する放電によって、中間転写ベルトに電荷を付与することができる。転写ブレード13、下流側除電ブレード24及び上流側除電ブレード26として、導電性のブレードを用いることもできるが、この場合には、電圧を印加された各ブレードから中間転写ベルト4に電荷が注入されることになる。このように電荷注入によって中間転写ベルト4に電荷を付与すると、微小な凹凸のある中間転写ベルトの裏面に各ブレード13,24,26が接触することになるので、中間転写ベルト4に電荷を安定して与えにくくなる。これに対し、各ブレードと中間転写ベルト4との間に生じる放電によって中間転写ベルトに電荷を付与するように構成すると、中間転写ベルト4の裏面に微小な凹凸があっても、その裏面に均一に電荷を与えることができる。また、各ブレード13,24,26が上述の如き高い体積抵抗率を有していると、互いに近接したブレード間に放電が発生しても、各ブレードに大電流が流れて電源とブレードを傷めるような不具合は生じない。
下流側除電ブレード24と上流側除電ブレード26の具体的な材質としては、例えばウレタン樹脂、シリコン樹脂、或いはフッ素樹脂などの高分子材料にカーボンを練り込んだものや、CR、EPDM或いはヒドリンゴムなどのゴム素材にカーボンを練り込んだものなどが挙げられる。かかる材料を成形することによって、例えば0.5mm乃至1.5mm程の厚さのブレード24,26を形成することができる。
上述した各構成も、他の像担持体3C,3M,3BK上のトナー像を中間転写ベルト4に転写するための転写ブレードや、その転写ブレードの隣りに位置する上流側及び下流側除電ブレードにも適用できることは明らかである。
以上、複数の像担持体上に互いに異なった色のトナー像を形成し、その各トナー像を中間転写ベルト上に重ねて転写する形式の画像形成装置に本発明に係る構成を採用した例を示したが、本発明は、1つの像担持体上に順次異なった色のトナー像を形成し、その各トナー像を中間転写ベルト上に重ねて転写する形式の画像形成装置にも支障なく適用できるものである。
画像形成装置の一例を示す概略図である。 図1に示した像担持体に形成されたトナー像を中間転写ベルトに転写するための構成と、これに関連する構成を示した説明図である。 像担持体と中間転写ベルトとの間に存する1つのトナーだけを模式的に拡大して示す説明図である。 中間転写ベルトの電界依存性を説明する図である。 転写チリの発生原理と従来の対策例を示した説明図である。
符号の説明
3Y,3C,3M,3BK 像担持体
4 中間転写ベルト
13 転写ブレード
24 下流側除電ブレード
26 上流側除電ブレード
30 振動付与手段
N 接触領域
Q 外力
T2 トナー
X 最上流側位置
Y 最下流側位置

Claims (6)

  1. 像担持体に形成されたトナー像を、該像担持体に接触しながら走行駆動される中間転写ベルトに一次転写し、該中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に二次転写して記録画像を得る画像形成装置であって、前記像担持体に接触する中間転写ベルト部分の中間転写ベルト移動方向最上流側位置と最下流側位置の間の範囲を接触領域としたとき、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写ベルトに一次転写する一次転写装置として、前記接触領域内の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される転写ブレードを用いた画像形成装置において、
    前記転写ブレードが中間転写ベルトに当接した位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側であって、前記最下流側位置よりも中間転写ベルト移動方向上流側の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧が印加される下流側除電ブレードを設けると共に、前記転写ブレードを振動させる振動付与手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写ブレードの振動によって、該転写ブレードと像担持体との間に存するトナーに、像担持体の表面方向の外力が加えられるように、前記振動付与手段が配置されている請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写ブレードは、基材に導電イオン剤を含浸させた材料により構成されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記中間転写ベルトは、該中間転写ベルトが電界中に置かれたときの体積抵抗率よりも、電界外に置かれたときの体積抵抗率の方が大きな値を示す電界依存性を備えた材料により構成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記転写ブレードが中間転写ベルトに接触した位置よりも中間転写ベルト移動方向上流側であって、前記最上流側位置よりも中間転写ベルト移動方向下流側の中間転写ベルトの裏面部分に当接し、かつトナーの正規の帯電極性と同極性の電圧が印加される上流側除電ブレードを設けた請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記転写ブレードと、下流側除電ブレードと、上流側除電ブレードは、体積抵抗率が10乃至1012Ωcmの弾性体により構成されている請求項5に記載の画像形成装置。
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