JP2007038859A - 表示機器制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 シートに着席したユーザーに対し、表示機器の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良い表示機器制御装置を提供すること。
【解決手段】CPU7は、映像処理回路3が抽出したユーザーの視点情報と、シートセンサ6が検出したセンサ情報とから、ユーザーの視点位置を算出する。次に、ユーザーの視点位置に基づいて最適角度を算出し、LCDモジュール4の映像表示面の表示角度を算出した最適角度と一致させるよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力する。これにより、本表示機器制御装置は、シートに着席したユーザーに対し、LCDモジュール4の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良いものとなる。
【選択図】 図1
【解決手段】CPU7は、映像処理回路3が抽出したユーザーの視点情報と、シートセンサ6が検出したセンサ情報とから、ユーザーの視点位置を算出する。次に、ユーザーの視点位置に基づいて最適角度を算出し、LCDモジュール4の映像表示面の表示角度を算出した最適角度と一致させるよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力する。これにより、本表示機器制御装置は、シートに着席したユーザーに対し、LCDモジュール4の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良いものとなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示機器の表示設定を制御する表示機器制御装置に関する。
従来、車両に搭載された表示機器の操作性を向上させる方法が公知である。例えば、特許文献1の方法では、表示部とトレイ部とが備えられた表示機器において、当該機器の操作ボタンの一部をトレイ部に配置し、表示部に配置される操作ボタンの数を低減させることにより、操作性の向上を図る。
特開2002−109868号公報
このように、従来方法では、表示部に配置される操作ボタンの数を低減することで、表示機器の操作性を向上させている。しかしながら、従来方法は表示機器の操作性の向上を念頭に置いたものであり、ユーザーは表示機器の表示画像を視聴する際には、ユーザー自身が表示画面を操作し、最も認識しやすいよう設定する必要があり、使い勝手が悪い。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、シートに着席したユーザーに対し、表示機器の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良い表示機器制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の表示機器制御装置では、シートに着席したユーザーの身体データを計測する計測手段と、計測手段が計測した身体データから、表示機器の表示画像をユーザーが最も認識しやすくなる表示設定を算出する算出手段と、算出手段が算出した表示設定に従って、表示機器の設定変更を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の表示機器制御装置では、シートに着席したユーザーの身体データを計測手段によって計測する。算出手段は、計測手段が計測したユーザーの身体データから、表示機器の表示画像をユーザーが最も認識しやすくなる表示設定を算出し、制御手段は算出手段が算出した表示設定に従って、表示機器の設定変更を行う。これにより、シートに着席したユーザーの身体的特徴に従って、当該ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなるよう、表示機器の設定変更を自動的に行うことができる。そのため、本表示機器制御装置は、シートに着席したユーザーに対し、表示機器の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良いものとなる。
請求項2に記載のように、表示機器は車両に搭載されるものであり、表示機器制御装置は、車両に搭載された表示機器の設定変更を行うことが望ましい。これにより、車両に搭乗したユーザーに対しても、当該ユーザーの身体的特徴に従って、ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなるよう、表示機器の設定変更を自動的に行うことができる。
請求項3に記載のように、ユーザーが着席するシートの各々には、予め優先度合いが設定されるものであり、制御手段は、複数のユーザーがシートの各々に着席している場合、算出手段が算出した、優先度合いが最も高いシートに着席したユーザーに対する表示設定に従って、表示機器の設定変更を行うことが望ましい。これにより、複数のユーザーがシートの各々に着席している場合でも、予め設定された優先度合いの高いシートに着席したユーザーに対し、表示機器の表示画像を確実に認識させることが可能となる。
請求項4に記載のように、計測手段は、ユーザーの身体データとして、ユーザーの視点位置を計測することが望ましい。ユーザーの視点位置は、表示機器の表示画像を当該ユーザーが最も認識しやすくなる表示設定を算出する上で重要となるからである。
請求項5に記載のように、計測手段は撮影手段を有し、撮影手段の撮影画像から、ユーザーの視点位置を計測することが望ましい。撮影手段の撮影画像を利用することにより、ユーザーの視点位置をより確実に計測することができる。
請求項6に記載のように、表示機器を操作する操作手段を設け、計測手段は、操作手段によって表示機器が操作された場合、撮影手段の撮影画像から、当該操作を行ったユーザーを判別するとともに、判別されたユーザーの視点位置を計測することが望ましい。これにより、車両に搭乗したいずれかのユーザーが表示機器を操作した場合、それ以降は当該ユーザーの視点位置を計測し、当該ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる表示設定へと設定変更を行うことができる。
請求項7に記載のように、ユーザーが着席したシートの設定を検出するシート設定検出手段を設け、算出手段は、シート設定検出手段が検出したシート設定にも従って、表示設定の算出を行うことが望ましい。これにより、算出手段は、ユーザーが着席したシートの設定までも考慮して、当該ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる表示設定を算出できる。
請求項8に記載のように、算出手段は、ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる表示角度を表示設定として算出し、制御手段は、算出手段が表示設定として算出した表示角度と一致するよう、表示機器の表示角度を設定変更することが望ましい。これにより、ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる表示角度を表示設定として算出し、設定変更することができる。
請求項9に記載のように、算出手段は、ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる階調度合いを表示設定として算出し、制御手段は、算出手段が表示設定として算出した階調度合いと一致するよう、表示機器の階調度合いを設定変更することが望ましい。これにより、ユーザーが表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる階調度合いを表示設定として算出し、設定変更することができる。
請求項10に記載のように、算出手段が算出した表示設定とユーザーの識別データとをリンクして記憶する記憶手段と、ユーザーを識別する識別手段とを設け、制御手段は、識別手段が識別したユーザーの識別データが記憶手段に記憶されている場合、当該識別データとリンクして記憶手段に記憶された表示設定を利用することが望ましい。これにより、識別手段が識別したユーザーの識別データが記憶手段に記憶されている場合は、当該識別データとリンクして記憶手段に記憶された表示設定が利用されることとなるため、制御手段は迅速に表示機器の設定変更を行うことができる。
請求項11に記載のように、識別データは、ユーザーが着席中のシートのシート位置であることが望ましい。ユーザーが着席中のシートのシート位置はユーザー毎に異なるため、識別データとして好ましいのである。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における表示機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。本表示機器制御装置は、車載用ディスプレイに組み込まれて動作する。
図1は、本発明の第1の実施形態における表示機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。本表示機器制御装置は、車載用ディスプレイに組み込まれて動作する。
図1に示すように、カメラ1は、例えばCCDカメラであり、車両のフロントパネルに装着され、車両に搭乗したユーザーを撮影して画像データを生成する。前述した撮影に関しては、CMOSカメラ等を利用しても良い。
映像データ記憶器2は、例えばハードディスクを備え、映像データの記憶を行う。映像データの記憶に関しては、メモリカード等を用いることとしても良い。
映像処理回路3は、信号処理用のプロセッサであり、映像データ記憶器2に記憶された映像データを映像信号に変換する。また、カメラ1が生成した画像データに画像認識処理を施し、当該データに撮影されたユーザーの視点情報を抽出する。
LCDモジュール4は、小型の液晶ディスプレイであり、映像処理回路3から映像信号を取得して映像表示を行う。このLCDモジュール4は、図2に示すように、縦軸および横軸を中心として上下方向および左右方向へ回転可能に構成されており、映像表示面の表示角度を変更することができる。前述した映像表示に関しては、小型のCRTを用いることとしても良い。
駆動モータ5は、小型のサーボモータであり、駆動信号に従って回転することにより、LCDモジュール4の映像表示面を上下方向および左右方向へ回転させ、映像表示面の表示角度を変更させる。
シートセンサ6は、車両に搭乗したユーザーが着席したシートの初期設定位置を基準とした、当該シートの前後方向および高さ方向の偏差を示す設定段階、および、当該シートのシート傾斜角度の偏差を示す設定段階を、センサ情報として検出する。
CPU7は、公知のコンピュータから構成され、LCDモジュール4の表示する映像をユーザーが最も認識しやすくなるよう、当該モジュールの映像表示面の表示角度を制御する。具体的には、CPU7は、映像処理回路3が抽出したユーザーの視点情報と、シートセンサ6が検出したセンサ情報とから、ユーザーの視点位置を算出する。次に、算出した視点位置とLCDモジュール4とを結ぶ直線に対して、当該モジュールの映像表示面が垂直となる角度(以下、最適角度とする)を算出する。そして、LCDモジュール4の映像表示面の表示角度を算出した最適角度に設定するよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力する。
図3は、本実施形態の表示機器制御装置が、LCDモジュール4の表示角度を設定する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、所定時間毎に実行される。
ステップ301では、映像処理回路3は、カメラ1から画像データを取得する。ステップ302では、ステップ301で取得した画像データから、ユーザーの視点情報を抽出する。カメラ1が撮影した画像データを利用することで、ユーザーの視点情報を確実に抽出できるのである。
ステップ303では、CPU7は、シートセンサ6からセンサ情報を取得する。ステップ304では、ステップ302で映像処理回路3が抽出したユーザーの視点情報と、ステップ303でシートセンサ6から取得したセンサ情報とから、ユーザーの視点位置を算出する。ステップ305では、ステップ304で算出したユーザーの視点位置に基づいて、最適角度を算出する。これにより、ユーザーが着席したシートの設定段階までも考慮して、最適角度を算出できる。
ステップ306では、LCDモジュール4の表示角度が、ステップ305で算出した最適角度と一致するよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力する。こうして、ユーザーがLCDモジュール4の映像を最も認識しやすくなる表示角度を最適角度として算出し、当該角度と一致するよう、LCDモジュール4の表示角度を設定することができる。
このように、本実施形態の表示機器制御装置では、CPU7は、映像処理回路3が抽出したユーザーの視点情報と、シートセンサ6が検出したセンサ情報とから、ユーザーの視点位置を算出する。次に、ユーザーの視点位置に基づいて最適角度を算出し、LCDモジュール4の映像表示面の表示角度を算出した最適角度と一致させるよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力する。これにより、本表示機器制御装置は、シートに着席したユーザーの身体的特徴に従って、当該ユーザーがLCDモジュール4の表示画像を最も認識しやすくなるよう、その表示角度を自動的に行うことができる。そのため、本表示機器制御装置は、シートに着席したユーザーに対し、LCDモジュール4の表示画像を確実に認識させる、使い勝手の良いものとなる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。本変形例の表示機器制御装置では、ユーザーがLCDモジュール4を最も認識しやすくなる階調度を算出し、当該モジュールの階調度を算出した階調度と一致させるよう設定する。上述した点が、本変形例のポイントである。
図4は、本変形例における表示機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。
本変形例のLCDモジュール4は、車両のフロントパネルに固定して装着され、映像表示面の階調度(色の濃淡を示す設定段階)を変更可能に構成される。
本変形例のCPU7は、算出したユーザーの視点位置において、当該ユーザーがLCDモジュール4を最も認識しやすくなる階調度(以下、最適階調度とする)を算出するとともに、LCDモジュール4の階調度を最適階調度と一致させるよう設定する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第1の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図5は、本変形例の表示機器制御装置が、LCDモジュール4の階調度を設定する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、前述した図3のフローチャートにおける、最適角度を算出するステップに代わり、最適階調度を算出するステップを設ける。また、LCDモジュール4の表示角度が最適角度と一致するよう、駆動モータ5へ駆動信号を出力するステップに代えて、LCDモジュール4の階調度が最適階調度と一致するよう設定するステップを設ける。言い換えれば、ステップ505およびステップ506以外の全ての処理は、前述した図3のフローチャートの処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップ505では、CPU7は、ステップ504で算出したユーザーの視点位置に基づいて、最適階調度を算出する。ステップ506では、LCDモジュール4の階調度を、ステップ505で算出した最適階調度と一致するよう設定する。
このように、本変形例の表示機器制御装置では、ユーザーがLCDモジュール4の映像を最も認識しやすくなる階調度を最適階調度として算出し、当該モジュールの階調度を算出した最適階調度と一致させるよう設定する。このようにしても、車両に搭乗したユーザーに対し、LCDモジュール4の表示する映像を確実に把握させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の表示機器制御装置では、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、算出した最適角度とリンクして記憶するとともに、前述の識別データとリンクして記憶された最適角度を利用して、LCDモジュール4の表示角度を設定する。上述した点が、本実施形態のポイントである。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の表示機器制御装置では、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、算出した最適角度とリンクして記憶するとともに、前述の識別データとリンクして記憶された最適角度を利用して、LCDモジュール4の表示角度を設定する。上述した点が、本実施形態のポイントである。
本実施形態のCPU7は、図示しない内部メモリを有し、LCDモジュール4の最適角度を算出した際には、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、当該最適角度とリンクして内部メモリに記憶する。LCDモジュール4の最適角度を算出する際、ユーザーが着席中のシートのシート位置と一致する識別データが内部メモリに記憶されている場合には、CPU7は最適角度の算出動作を行わず、当該識別データとリンクして内部メモリに記憶された最適角度を利用し、LCDモジュール4の表示角度を設定する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第1の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図6は、本実施形態の表示機器制御装置が、LCDモジュール4の表示角度を設定する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、前述した図3のフローチャートにおいて、ユーザーが着席中のシートのシート位置と一致する識別データが内部メモリに記憶されているか否かを判定するステップ、識別データとリンクして内部メモリに記憶された最適角度を読み出すステップ、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、算出した最適角度とリンクして内部メモリに記憶するステップを設ける。言い換えれば、ステップ602、603、608以外の全ての処理は、前述した図3のフローチャートの処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップ602では、CPU7は、ユーザーが着席中のシートのシート位置と一致する識別データが内部メモリに記憶されているか否かを判定する。内部メモリに記憶されている場合には、ステップ603へ進む。内部メモリに記憶されていない場合には、ステップ604へ進む。
ステップ603では、前述の識別データとリンクして内部メモリに記憶された最適角度を読み出す。ステップ608では、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、ステップ607で算出した最適角度とリンクして内部メモリに記憶する。前述のシート位置はユーザー毎に異なるため、識別データとして好ましいのである。
このように、本実施形態の表示機器制御装置では、CPU7はLCDモジュール4の最適角度を算出した際、ユーザーが着席中のシートのシート位置を識別データとして、当該最適角度とリンクして内部メモリに記憶する。LCDモジュール4の最適角度を算出する際、ユーザーが着席中のシートのシート位置と一致する識別データが内部メモリに記憶されている場合には、CPU7は最適角度の算出動作を行わず、当該識別データとリンクして内部メモリに記憶された最適角度を利用し、LCDモジュール4の表示角度を設定する。これにより、LCDモジュール4の表示角度を迅速に最適角度に設定することができる。
なお、本実施形態では、ユーザーが着席したシートのシート位置を識別データとしたが、これに限定されるものではなく、例えばステアリング等に装着された指紋センサのセンサ情報を識別データとしても良い。
前述した各実施形態では、本表示機器制御装置は、カメラ1の撮影画像とユーザーが着席中のシートの設定段階とを利用して、ユーザーの視点位置を算出した。しかしながら、これに限定されるものではなく、カメラ1の撮影画像のみからユーザーの視点位置を算出したり、ユーザーが着席中のシートの設定段階のみからユーザーの視点位置を算出したりすることとしても良い。
前述した各実施形態では、本表示機器制御装置は、単独のユーザーが車両に搭乗した場合を想定していた。しかしながら、複数のユーザーが車両に搭乗する場合でも、本装置は好適に利用できる。この場合、複数のユーザーの中から本装置が対象とするユーザーを選定する必要があるが、これに関しては、例えば、予め車両の各シートに優先度を設定し、当該優先度が最も高いシートに着席したユーザーを対象とする方法が考えられる。また、例えば、本装置を最後に操作したユーザーを対象とする方法も考えられる。
前述した各実施形態では、本表示機器制御装置は、車両に搭載された表示機器の設定変更を行うものであったが、これに限定されるものではなく、例えば飛行機のシートに設置された表示機器等に対しても好適に利用できる。しかしながら、最も好適なのは、車両に搭載された表示機器の設定変更を行う場合であることを言及しておく。
1…カメラ
2…映像データ記憶器
3…映像処理回路
4…LCDモジュール
5…駆動モータ
6…シートセンサ
7…CPU
2…映像データ記憶器
3…映像処理回路
4…LCDモジュール
5…駆動モータ
6…シートセンサ
7…CPU
Claims (11)
- シートに着席したユーザーの身体データを計測する計測手段と、
前記計測手段が計測した身体データから、表示機器の表示画像を前記ユーザーが最も認識しやすくなる表示設定を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した表示設定に従って、前記表示機器の設定変更を行う制御手段とを備えることを特徴とする表示機器制御装置。 - 前記表示機器は車両に搭載されるものであり、
前記表示機器制御装置は、前記車両に搭載された表示機器の設定変更を行うことを特徴とする請求項1記載の表示機器制御装置。 - 前記ユーザーが着席するシートの各々には、予め優先度合いが設定されるものであり、
前記制御手段は、複数の前記ユーザーが前記シートの各々に着席している場合、前記算出手段が算出した、前記優先度合いが最も高いシートに着席したユーザーに対する前記表示設定に従って、前記表示機器の設定変更を行うことを特徴とする請求項2記載の表示機器制御装置。 - 前記計測手段は、前記ユーザーの身体データとして、前記ユーザーの視点位置を計測することを特徴とする請求項2または請求項3記載の表示機器制御装置。
- 前記計測手段は撮影手段を有し、
前記撮影手段の撮影画像から、前記ユーザーの視点位置を計測することを特徴とする請求項4記載の表示機器制御装置。 - 前記表示機器を操作する操作手段を設け、
前記計測手段は、前記操作手段によって前記表示機器が操作された場合、前記撮影手段の撮影画像から、当該操作を行ったユーザーを判別するとともに、判別されたユーザーの視点位置を計測することを特徴とする請求項5記載の表示機器制御装置。 - 前記ユーザーが着席したシートの設定を検出するシート設定検出手段を設け、
前記算出手段は、前記シート設定検出手段が検出したシート設定にも従って、前記表示設定の算出を行うことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の表示機器制御装置。 - 前記算出手段は、前記ユーザーが前記表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる表示角度を前記表示設定として算出し、
前記制御手段は、前記算出手段が前記表示設定として算出した表示角度と一致するよう、前記表示機器の表示角度を設定変更することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれかに記載の表示機器制御装置。 - 前記算出手段は、前記ユーザーが前記表示機器の表示画像を最も認識しやすくなる階調度合いを前記表示設定として算出し、
前記制御手段は、前記算出手段が前記表示設定として算出した階調度合いと一致するよう、前記表示機器の階調度合いを設定変更することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれかに記載の表示機器制御装置。 - 前記算出手段が算出した前記表示設定と前記ユーザーの識別データとをリンクして記憶する記憶手段と、
前記ユーザーを識別する識別手段とを設け、
前記制御手段は、前記識別手段が識別したユーザーの識別データが前記記憶手段に記憶されている場合、当該識別データとリンクして前記記憶手段に記憶された前記表示設定を利用することを特徴とする請求項2から請求項9のいずれかに記載の表示機器制御装置。 - 前記識別データは、前記ユーザーが着席中のシートのシート位置であることを特徴とする請求項10記載の表示機器制御装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-08-03 JP JP2005225545A patent/JP2007038859A/ja not_active Withdrawn
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