JP2007038749A - 車両周辺監視装置及び車両周辺監視方法 - Google Patents
車両周辺監視装置及び車両周辺監視方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明の車両周辺監視装置1は、自車の周囲の映像を撮像し、撮像する領域がオーバーラップしている複数の撮像部2と、複数の撮像部2によって撮像された複数の撮像画像を変換して複数の俯瞰画像を生成し、これら複数の俯瞰画像を比較することによって障害物の位置を推測する画像処理部3と、画像処理部3によって推測された障害物の位置を表示する表示部4とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る車両周辺監視装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の車両周辺監視装置は、図19に示すように自車の前方、後方、両側面に2台ずつ計8台のカメラを設置して自車の周辺全体を監視できるようにしたものである。各カメラの画角は180度とする。
次に、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の車両周辺監視装置では、設置された複数のカメラの中から障害物の存在の有無や、障害物の位置に応じてカメラを選択し、選択したカメラの画像を運転者に提示するようにしたことが第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態では、複数のカメラで撮像した俯瞰画像を1:1の比率で合成していたので、合成した俯瞰画像が全体的にボケてしまったり、ノイズが加わっているように見えてしまう場合がある。そこで、本実施形態では障害物の有無や位置に応じて、1つのカメラの画像のみを使用したり、あるいは領域を分けてそれぞれの領域毎に画像を合成する比率を変化させたりしている。
次に、本発明の第4の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の車両周辺監視装置による車両周辺監視処理を図24のフローチャートに基づいて説明する。図24に示すように、本実施形態の車両周辺監視処理では、ステップS2404においてカメラC2の俯瞰画像を斜めに僅かにずらしてからステップS2405における差分計算を行なうようにしたことが第1の実施形態と異なっており、その他の処理は第1の実施形態と同様の処理が実行される。
2 撮像部(撮像手段)
3 画像処理部(画像処理手段)
4 表示部(表示手段)
C1、C2、Cam1、Cam2、Cam3、Cam4、Cam5、Cam6、Cam7、Cam8 カメラ
H0 障害物の位置
H、211、212、251、291 障害物
41 補助線
101 一致領域
102 非一致領域
K1、K2、K1a、K1b、K2a、K2b 交点
L 基準線
X 交差点
91 自車
92 円柱の画像
121、331 線分
141 境界線がクロスする箇所
161 1点鎖線
162 2点鎖線
163 点線
281、282 長方形
Claims (20)
- 自車の周囲の状況を俯瞰画像に変換して運転者に提示し、自車の周囲を監視する車両周辺監視装置であって、
自車の周囲の映像を撮像し、撮像する領域がオーバーラップしている複数の撮像手段と、
前記複数の撮像手段によって撮像された複数の撮像画像を変換して複数の俯瞰画像を生成し、これら複数の俯瞰画像を比較することによって障害物の位置を推測する画像処理手段と、
前記画像処理手段によって推測された前記障害物の位置を表示する表示手段と
を備えていることを特徴とする車両周辺監視装置。 - 前記画像処理手段は、前記複数の俯瞰画像を比較して前記俯瞰画像が一致する一致領域と、一致しない非一致領域とに分割し、前記一致領域と前記非一致領域との境界線に基づいて前記障害物の位置を推測することを特徴とする請求項1に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、前記複数の撮像手段の位置によって決まる基準線を設定し、この基準線と前記境界線との2つの交点を求め、これらの交点と前記撮像手段の位置とを接続した接続線を引き、これらの接続線が交差する交差点を求め、この交差点の集合を前記障害物の位置として推定することを特徴とする請求項2に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、前記境界線がクロスする箇所でセグメントに分割し、前記2つの交点をそれぞれ異なるセグメントから抽出することを特徴とする請求項3に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、前記複数の俯瞰画像のうち少なくとも1つの俯瞰画像の位置をずらして前記障害物の位置を推定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、前記複数の俯瞰画像における特徴点を設定し、この特徴点に基づいて前記障害物の位置を推定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、推測した前記障害物の位置を前記複数の俯瞰画像を合成した俯瞰画像上に重畳表示することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、前記複数の俯瞰画像を合成するときに前記撮像手段の撮像領域に応じて合成する比率を変化させることを特徴とする請求項7に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、推測した前記障害物の位置のみを表示することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両周辺監視装置。
- 前記画像処理手段は、推測した前記障害物の位置を、前記障害物に最も近い撮像手段によって撮像された俯瞰画像上に表示することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両周辺監視装置。
- 自車の周囲の状況を俯瞰画像に変換して運転者に提示し、自車の周囲を監視する車両周辺監視方法であって、
撮像する領域がオーバーラップしている複数の撮像手段によって自車の周囲の映像を撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像された複数の撮像画像を変換して複数の俯瞰画像を生成し、これら複数の俯瞰画像を比較することによって障害物の位置を推測する画像処理ステップと、
前記画像処理ステップによって推測された前記障害物の位置を表示する表示ステップと
を含むことを特徴とする車両周辺監視方法。 - 前記画像処理ステップは、前記複数の俯瞰画像を比較して前記俯瞰画像が一致する一致領域と、一致しない非一致領域とに分割し、前記一致領域と前記非一致領域との境界線に基づいて前記障害物の位置を推測することを特徴とする請求項11に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、前記複数の撮像手段の位置によって決まる基準線を設定し、この基準線と前記境界線との2つの交点を求め、これらの交点と前記撮像手段の位置とを接続した接続線を引き、これらの接続線が交差する交差点を求め、この交差点の集合を前記障害物の位置として推定することを特徴とする請求項12に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、前記境界線がクロスする箇所でセグメントに分割し、前記2つの交点をそれぞれ異なるセグメントから抽出することを特徴とする請求項13に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、前記複数の俯瞰画像のうち少なくとも1つの俯瞰画像の位置をずらして前記障害物の位置を推定することを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、前記複数の俯瞰画像における特徴点を設定し、この特徴点に基づいて前記障害物の位置を推定することを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、推測した前記障害物の位置を前記複数の俯瞰画像を合成した俯瞰画像上に重畳表示することを特徴とする請求項11から請求項16のいずれか1項に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、前記複数の俯瞰画像を合成するときに前記撮像手段の撮像領域に応じて合成する比率を変化させることを特徴とする請求項17に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、推測した前記障害物の位置のみを表示することを特徴とする請求項11から請求項16のいずれか1項に記載の車両周辺監視方法。
- 前記画像処理ステップは、推測した前記障害物の位置を、前記障害物に最も近い撮像手段によって撮像された俯瞰画像上に表示することを特徴とする請求項11から請求項16のいずれか1項に記載の車両周辺監視方法。
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