JP2007036392A - Simカード装着可能な携帯通信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】不注意にも携帯通信機器を落とし、SIMカードが位置ずれを起こしたとしても、SIMカード破損を防止する。
【解決手段】 SIMカードを搭載可能な携帯電話機1(携帯通信機器)に電池収納凹部29を設け、この電池収納凹部29の底面にSIMカード収納凹部26を設ける。SIMカード23を固定するための弾力性を備えた係止爪20をSIMカード23の一端側を支えるように、SIMカード収納凹部26の一側面側に配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯通信機器に関し、特にそのSIMカードの取り付け構造に関するものである。
近年、電気通信技術の進歩に伴い、携帯電話機やPHS(Personal Handy phone System)端末等の利便性が急速に増している。一例では、SIMカード(Subscriber Identity Module card)を搭載可能なものが出現している。
SIMカードとは、GSM(Global System for Mobile Communications)携帯電話で使われているIC(Integrated Circuit)カードであり、内部には電話番号やユーザID(Identi-fication)、通話料金、電話帳、メモなどの情報が記載されている。
通常、電話番号や利用者IDは携帯電話機の内蔵メモリに書き込まれた状態で通信が行われているので、他人が、この携帯電話を利用しても内蔵メモリに書き込まれた利用者が使用したことになってしまう。しかし、SIMカードを差し替えれば、そのSIMカードに登録された利用者が使用したことになり、本人の携帯電話が故障したり、電池切れとなったときには、他人の携帯電話を借りて、本人のSIMカードを差し替えれば、一時的に本人の携帯電話としての使用が可能になるというものである。
しかしながら、SIMカードの差し替えにおいて、電池を脱着した後でSIMカードを脱着するという順序を守らないと、SIMカードが破損する恐れがある。
そこで、例えば、特許文献1乃至3では、電池の下にSIMカードを配置することにより、電池を脱着した後でSIMカードを脱着という順序を必ず守れるように構成している。このように構成することで、SIMカードの破壊を防止している。
特開平6−276263号公報 特開2003−338858号公報 特開2005−159638号公報
しかし、従来の携帯電話機のように、電池の下にSIMカードを配置した場合、SIMカードは、電池収納用凹部の底面のSIMカード装着凹部に装着されると、脱着するときに指が入りにくく、脱着が煩わしくなってしまう。このため、SIMカード装着凹部の一側面にテーパを設け、スライドしながら脱着するようにしている。
しかしながら、携帯電話を携帯中に不注意で地面に落としてしまうことがあり、このとき、通常では想像すらしにくい事態が起こりうる。すなわち、落下により、SIMカードがテーパに沿って移動して、その位置がずれるということである。これにより、電池を脱着してないのにSIMカードが電池よりも先に脱着されて破損するという事態が発生する。
本案発明は、上記問題に鑑み、不注意にも携帯通信機器を落とし、SIMカードが位置ずれを起こしたとしても、SIMカードが破損しにくい携帯通信機器の構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の携帯通信機器の構造は、SIMカードを搭載可能な携帯通信機器を対象とし、
電池を収納するための電池収納凹部と、
上記電池収納凹部の底面に設けられたSIMカード収納凹部と、
上記SIMカードを固定するための弾力性を有する係止爪とを備え、
上記係止爪が上記SIMカードの一端側を支えるように、上記SIMカード収納凹部の一側面側に配置されている。
これにより、電池を脱着後にSIMカードの挿抜が行われる。また、SIMカードの挿入と固定が容易になる。また、SIMカード収納凹部は電池収容凹部に設けられ、新たな固定用のフレームの新設が不要になる。
第2の発明では、上記係止爪は上記電池収納凹部の底面に一体成形にて形成されている。
これにより、部品としての係止爪を準備することが不要となり、コストアップがない。
第3の発明では、上記係止爪は、3辺の肉を切り欠くことにより、舌片の形状を有して基端側のみが電池収納凹部の底面に支持されて片持ち状態となっている。
これにより、係止爪が適度な弾性を備え、SIMカードの挿入性が向上する。
第4の発明では、上記係止爪の先端は、厚さ方向に傾斜する厚さ方向傾斜面を有している。
これにより、落下時には、SIMカードが傾斜に沿って滑ることになり、係止爪の上側に滑るか、下側に滑るかのコントロールが可能になる。
第5の発明では、上記係止爪の先端の厚さ方向傾斜面は、該係止爪の厚さ方向において、表面側よりも裏面側の方が引っ込む斜面を有している。
これにより、落下時には、SIMカードが係止爪の下側に滑るようになる。
第6の発明では、上記SIMカードの一端と係止爪の先端との間には、隙間が形成されている。
これにより、隙間がない場合に比べてSIMカードが容易に挿入される。
第7の発明では、上記係止爪の先端における厚さ方向傾斜面の裏面側には、上記SIMカード収納凹部の底部に対して垂直なSIMカード当接部が形成され、該SIMカード当接部により、SIMカードの位置ずれが防止されるように構成されている。
これにより、係止爪とSIMカードとの間に隙間が形成されていても、SIMカードがSIMカード当接部に当接するので、携帯通信機器の落下時にSIMカードの位置ずれが規制される。
第8の発明では、上記係止爪の裏面周囲には、補強用リブが形成されている。
これにより、係止爪の肉厚が薄くても、強度のアップが図れる。
第9の発明では、上記SIMカード収納凹部の一側面に凹部側傾斜面を有する構成とする。
これにより、SIMカードを凹部側傾斜面で滑らせて装着することにより、装着が容易になる。
第10の発明では、上記係止爪の上面は、先端近傍に先端に向かって薄くなるように傾斜する表面側傾斜面を有している。
これにより、SIMカードを係止爪の上面を滑らせて脱着するのが容易になる。
第11の発明では、上記表面側傾斜面の勾配は、上記凹部側傾斜面の勾配よりも小さいものとする。
これにより、係止爪を指で押さえながらSIMカードを脱着する際、SIMカードは凹部側傾斜面に沿って滑ることになり、係止爪に引っかからないので脱着が容易になる。
第12の発明では、上記係止爪の両サイドには、該係止爪を押圧するための押圧用凹部が形成されている。
これにより、係止爪をその両サイドの押圧用凹部までスライドし易くなる。
第13の発明では、上記SIMカード収納凹部の上記一側面と反対側の略半分には貫通孔が形成され、基板に搭載したSIMカードホルダが、該貫通孔から露出するように構成されている。
これにより、筐体などを開閉しなくてもSIMカード装着が可能となり、部品点数が削減される。
第14の発明では、上記携帯通信機器は、携帯電話機とする。
不注意にも携帯通信機器を落としたとしても、電池脱着前にSIMカードの接続停止の事態が起こりにくいため、SIMカードが破壊し難い。
また、SIMカード収納凹部の凹部側傾斜面及び係止爪の表面側傾斜面によりSIMカードの挿抜が容易になる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の開いた状態を示す正面斜視図及び背面斜視図である。また、図3及び図4は、本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の電池カバーと電池とを取り外した状態であって、SIMカードを装着した状態及び取り外した状態をそれぞれ示す背面斜視図である。また、図5は、SIMカードを装着した状態の断面図を示す。図6は、図5のSIMカードを装着する部分(A部)の拡大断面図である。
図1乃至図4に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1の筐体2と第2の筐体3とを有し、これら第1の筐体2と第2の筐体3とは、ヒンジ部4にて折畳み可能に連結されている。
上記第1の筐体2の表面には、情報を表示するための液晶表示部5と、受話音声を出力する出力部6とが設けられている。第1の筐体2の背面には、サブ表示部7と、オーディオボタン8と、モード切替ボタン9と、飾り10とが設けられている。
上記第2の筐体3の表面には、テンキーを持つ情報入力ボタン11と、情報を入力するための機能ボタン12と、音声を入力する送話部13とが設けられている。第2の筐体3の背面には、電池カバー14と、カメラ部15と、アンテナ端子カバー16とが設けられている。また、電池カバー14を取り外した状態で電池41(図5に示す)を収納する矩形状の電池収納凹部29が形成されている。第2の筐体3の右側面には、イヤホンマイク端子を接続するための接続端子部17が、第2の筐体3の左側面には、カードを挿入するためのカード挿入部18が、第2の筐体3の下側面には、上記電池収納凹部29に収納された電池41を充電するための充電端子挿入部19がそれぞれ設けられている。
図3に示すように、SIMカード23は、1つの角部のみが面取りされた略矩形板状を有し、SIMカードホルダ22(図9に詳細を示す)により、3辺が固定され(うち1辺は図示なし)、1辺は係止爪20により固定されている。SIMカード23の裏面側には、複数のSIMカード接点53が設けられている。
図4に示すように、上記電池収納凹部29の底面における第2の筐体3のSIMカード23を配置する部分には、SIMカード23の形状に対応するように略矩形状に窪んだSIMカード収納凹部26が形成されている。このSIMカード収納凹部26の一側面側(ヒンジ部4側)には、係止爪20が一体形成されている。また、係止爪20の両サイドには、平面視楕円形に周囲よりも凹んだ押圧用凹部21が形成されている。
図7及び図8に示すように、上記係止爪20は、肉厚が薄いもので、第2の筐体3と同時に一体成形される。係止爪20は、3辺の肉を切り欠くことにより、舌片の形状を有してヒンジ部4側のみが電池収納凹部29の底面に支持されて、片持ち状態となっている。このことで、係止爪20は、適度な弾力性を有している。上記係止爪20の表面側には、先端に向かってSIMカード収納凹部26の底部26a側に若干傾斜する表面側傾斜面20aが形成されている。SIMカード収納凹部26のヒンジ部4側は、底部26a側に向かってヒンジ部4と反対側へ傾斜する凹部側傾斜面27が形成されている。表面側傾斜面20aの傾斜は、凹部側傾斜面27よりも極めて小さいものとなっている。
係止爪20の先端の裏面側には、上記底部26aに対して垂直なSIMカード当接部20cが形成されている。このSIMカード当接部20cの表面側には、先端側に向かってSIMカード当接部20cから離れる方向へ傾斜する厚さ方向傾斜面20bが形成されている。すなわち、厚さ方向傾斜面20bは、係止爪20の厚さ方向において、表面側よりも裏面側の方が引っ込む斜面となっている。SIMカード23を装着している間は、SIMカード23が厚さ方向傾斜面20b及びSIMカード当接部20cにSIMカード23のヒンジ部4側の端部が当接することで、SIMカード23の移動が規制されるようになっている。なお、係止爪20は落下等におけるSIMカード23の移動により破壊されないように、3辺の裏面外周に補強用リブ20dを設け、強度アップが図られている。
図4乃至図6に示すように、SIMカード収納凹部26のヒンジ部4側の略半分は電池収納凹部29の底面と一体に形成され、残りの半分は、矩形状の貫通孔28となっている。この貫通孔28からは、メイン基板51に半田付けされた上記SIMカードホルダ22が露出している。このSIMカードホルダ22の突出量は、SIMカード23を装着した状態で電池収納凹部29の底面と同一高さとし、薄い直方体形状の電池41を電池収納凹部29に載せるために、SIMカード収納凹部26の深さと同一となっている。なお、電池41は接続端子25と接続されるようになっている。
図9はSIMカードホルダ22の斜視図を現している。SIMカードホルダ22は、樹脂成形品で構成されたハウジング56を有し、このハウジング56は、一端にSIMカード23のヒンジ部4と反対側端部が当接するハウジング側当接部55を有している。このことで、ハウジング側当接部55がSIMカード23挿入時の位置を決定している。両サイドには板金で構成された係止腕54が設けられ、この係止腕54が、SIMカード23の左右方向及び表裏方向の位置を決定している。ハウジング56の内部には、上記SIMカード23のSIMカード接点53に対応するように、ホルダ接点24が形成され、ホルダ接点24の略中央はハウジング56の底面より僅か隆起し、弾性力を有している。この隆起により、SIMカード23のSIMカード接点53との接続が簡単になるように構成されている。
このように構成することで、上記SIMカード23は、SIMカードホルダ22の2つの係止腕54個とハウジング56のハウジング側当接部55とで固定されている。SIMカード23のヒンジ部4側には、係止爪20が配置されているので、SIMカード23のヒンジ部4側への移動が防止されている。SIMカード23を挿入し易くするために、SIMカード23と係止爪20との間に少し隙間30(図6に示す)が形成されている。また、上記ホルダ接点24は、SIMカード23がこの隙間30をSIMカード当接部20cに当接するまで動いても、ホルダ接点24とSIMカード接点53との接続が外れないように長めになっている。
−作用−
まず、本実施形態に係るSIMカード23の脱着方法について説明する。
図4の状態からSIMカード23を装着する際には、SIMカード23を係止爪20の上部に置き、そのヒンジ部4と反対側の一端をSIMカード収納凹部26の底部26aに滑らせながら、SIMカードホルダ22に潜らせるようにスライドさせ、SIMカード23のヒンジ部4と反対側の一端をハウジング側当接部55に当接するまで挿入する。
反対にSIMカード23を取り出すには、指で係止爪20を押さえながらSIMカード23を係止爪20の上を通るようにスライドして外す。指で係止爪20を押さえるとき、押圧用凹部21がほぼ指の大きさになっているため、容易に係止爪20を押さえることができる。
また、係止爪20に設けられた表面側傾斜面20aの勾配は、凹部側傾斜面27よりも小さいので、SIMカード23をスライドして外すときに、係止爪20を押さえると、SIMカード23は、表面側傾斜面20aに接触する前に凹部側傾斜面27に接触し、凹部側傾斜面27に沿ってSIMカード収納凹部26から引き出されるので、係止爪20の先端がSIMカード23に引っかかりにくくなっている。
また、SIMカード23が装着されている間は、SIMカード23のヒンジ部4側の端部と係止爪20先端との間に隙間30が形成されているが、係止爪20の厚さ方向傾斜面20b及びSIMカード当接部20cがSIMカード23に当接することにより、その移動範囲が規制される。
次いで、携帯電話機1の落下テストについて説明する。
図10は、落下テストをしたときにおけるSIMカード収納凹部26及びその周辺の拡大断面図である。落下の衝撃でSIMカード23がヒンジ部4側に移動してSIMカード当接部20cに当接しても、SIMカード23のSIMカード接点53とホルダ接点24とが接続を保っている。
落下等でSIMカード23が動いた場合、SIMカード23が、まず厚さ方向傾斜面20bに接触し、この厚さ方向傾斜面20bにより、係止爪20は上方向に持ち上げられようとするが、SIMカード当接部20cに当たって止まる。
なお、厚さ方向傾斜面20bが逆の勾配を持つと、SIMカード23が係止爪20の上を大きく移動し、SIMカード接点53とホルダ接点24との接続が解除されるということが実験により判明している。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態に係る携帯電話機1によると、不注意にも携帯電話機1を落としたとしても、電池41の脱着前にSIMカード23の接続停止の事態が起こりにくいため、SIMカード23が破壊し難い。
また、SIMカード収納凹部26の凹部側傾斜面27及び係止爪20の厚さ方向傾斜面20bによりSIMカード23の挿抜が容易になる。
以上説明したように、本発明は、SIMカードを搭載可能な携帯通信機器について有用である。
本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の開いた状態を示す正面斜視図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の開いた状態を示す背面斜視図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の電池カバーと電池とを取り外した状態であって、SIMカードを装着した状態を示す背面斜視図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機の電池カバーと電池とを取り外した状態であって、SIMカードを取り外した状態を示す背面斜視図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機のSIMカードを装着した状態の図2のV−V線断面図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機のSIMカードを装着した状態で落下テスト前の図5のA部詳細を示す断面図である。 爪部を表面から見た拡大斜視図である。 爪部を裏面から見た拡大斜視図である。 SIMカードホルダ斜視図の形状を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る折畳み式携帯電話機のSIMカードを装着した状態で落下テスト後の図5のA部詳細を示す断面図である。
符号の説明
1 携帯電話機(携帯通信機器)
3 第2の筐体
20 係止爪
20a 表面側傾斜面
20b 方向傾斜面
20d 補強用リブ
21 押圧用凹部
22 SIMカードホルダ
23 SIMカード
26 SIMカード収納凹部
27 凹部側傾斜面
28 貫通孔
29 電池収納凹部
51 メイン基板

Claims (14)

  1. SIMカードを搭載可能な携帯通信機器であって、
    電池を収納するための電池収納凹部と、
    上記電池収納凹部の底面に設けられたSIMカード収納凹部と、
    上記SIMカードを固定するための弾力性を有する係止爪とを備え、
    上記係止爪が上記SIMカードの一端側を支えるように、上記SIMカード収納凹部の一側面側に配置されていることを特徴とする携帯通信機器。
  2. 請求項1記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪は上記電池収納凹部の底面に一体成形にて形成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  3. 請求項2に記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪は、3辺の肉を切り欠くことにより、舌片の形状を有して基端側のみが電池収納凹部の底面に支持されて片持ち状態となっていることを特徴とする携帯通信機器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の先端は、厚さ方向に傾斜する厚さ方向傾斜面を有していることを特徴とする携帯通信機器。
  5. 請求項4に記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の先端の厚さ方向傾斜面は、該係止爪の厚さ方向において、表面側よりも裏面側の方が引っ込む斜面を有していることを特徴とする携帯通信機器。
  6. 請求項4に記載の携帯通信機器であって、
    上記SIMカードの一端と係止爪の先端との間には、隙間が形成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  7. 請求項6に記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の先端における厚さ方向傾斜面の裏面側には、上記SIMカード収納凹部の底部に対して垂直なSIMカード当接部が形成され、該SIMカード当接部により、SIMカードの位置ずれが防止されるように構成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の裏面外周には、補強用リブが形成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    上記SIMカード収納凹部の一側面に凹部側傾斜面を有することを特徴とする携帯通信機器。
  10. 請求項9に記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の上面は、先端近傍に先端に向かって薄くなるように傾斜する表面側傾斜面を有していることを特徴とする携帯通信機器。
  11. 請求項10に記載の携帯通信機器であって、
    上記表面側傾斜面の勾配は、上記凹部側傾斜面の勾配よりも小さいことを特徴とする携帯通信機器。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    上記係止爪の両サイドには、該係止爪を押圧するための押圧用凹部が形成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    上記SIMカード収納凹部の上記一側面と反対側の略半分には貫通孔が形成され、基板に搭載したSIMカードホルダが、該貫通孔から露出するように構成されていることを特徴とする携帯通信機器。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1つに記載の携帯通信機器であって、
    携帯電話機であることを特徴とする携帯通信機器。
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