JP2007034825A - デバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ソフトウェアデバッグ能力の高いデバッグ装置を提供する。
【解決手段】 レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ履歴メモリ14、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース行履歴メモリ15、および変数の値を含む変数情報が記録される変数履歴メモリ16に記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴を表示する変更履歴表示部とを有することにより、プログラム開始時からのプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などを詳細に確認することで、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、C言語等の高級言語で記述されたソースプログラムのデバッグ作業で使用されるソフトウェアデバッグ装置に関する。
従来のソフトウェアデバッグ装置として、例えばマイクロソフト社のVisualStudio(登録商標)といった製品が有名である。このような製品では、C言語等によるソースプログラムの任意の行にブレークポイントを設定し、プログラムがブレークポイントで停止したら、その時点でのプロセッサレジスタの情報や変数値等を表示させて、プログラムのデバッグを進めて行く。
しかしこれらのデバッグ装置では、変数の値はプログラムが停止している時の値しか表示されない。1つ前あるいはもっと前の変数の値がどうなっていたか、確認する事ができないという事情があった。これを解決するため、変数の表示に関し、現在の変数値に加え、1つ前の変数値を表示してデバッグ効率を向上させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また別の問題として、一般的なデバッグ装置ではプログラムを1行単位でのステップトレースが可能であるが、一度実行通過してしまった部分を再現するには、もう一度最初からプログラムを実行し直さなければならないので、効率的ではなかった。この様な状況は、デバッグ時に頻繁に起こる。これは、プログラムのバグが誤動作として表面に現れるのが、バグ箇所を通過してから一定時間経過してからの場合が多いからである。この場合、誤動作した時点から少しずつ前の状況を把握していくために何度もブレークポイントをかけ直して、プログラムを最初から再実行する必要があった。
これを解決するため、逆方向デバッグの方法が提案されている。この方法は、ソースプログラム中の各書き込み命令の実行時の直前の記憶手段内のデータを退避するための退避命令を書き込み命令の直前に追加したトレース用プログラムを生成し、更にこのトレース用プログラム中の各読み込み命令を書き込み命令に変換し、また書き込み命令を読み込み命令に変換する(例えば、特許文献2参照)。
特許第3298554号公報 特許第3379675号公報
しかしながら、特許文献1の変数の表示では、1つ前から現在の値に変更された変数値はその時だけ変更されたのか、複数回変更されたのか、あるいはプログラムのどこで変更されたのか等のより詳細な情報は表示されないため、デバッグ効率が十分に向上しているとはいえないという事情があった。
また特許文献2の逆方向デバッグでは、本来のデバッグするプログラムに変更を加えているためプログラムの実行ステップが増えてしまう。ステップ数が増加のため、デバッグ時にシステムの性能評価を正確に行う事ができない上、トレースプログラムを生成するという余分な時間も必要となってしまうと事情があった。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであって、C言語等の高級言語で記述されたソースプログラムのデバッグを行うにあたり、変数の更新履歴に関するより詳細なデバッグ情報を提示し、かつトレースプログラムを生成することなく効率的なデバッグを行うことができるデバッグ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1のデバッグ装置は、プログラムのデバッグを実施するデバッグ装置であって、プロセッサの起動および停止を行うプロセッサ制御部と、前記プログラム上に記述された任意の変数に対する代入を監視する変数監視部と、前記プロセッサ制御部からの通知に応じて、レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ履歴メモリと、前記プロセッサ制御部からの通知に応じて、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース行履歴メモリと、前記変数監視部からの通知に応じて、前記変数の値を含む変数情報が記録される変数履歴メモリと、前記レジスタ履歴メモリ、前記ソース行履歴メモリおよび変数履歴メモリに記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴を表示する変更履歴表示部とを有する構成としている。
この構成により、プログラム開始時からのプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などを詳細に確認することで、変数が何回変更されたのか、あるいはプログラムのどの箇所で変数が変更されたのかなどを知ることができ、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
また、本発明の第2のデバッグ装置は、前記変更履歴表示部が、前記ソース行履歴メモリに記録された前記ソースプログラム情報を時間的に逆順に表示するソースプログラム情報逆順表示部と、前記レジスタ履歴メモリに記録された前記プロセッサレジスタ情報を時間的に逆順に表示するプロセッサレジスタ情報逆順表示部と、前記変数履歴メモリに記録された前記変数情報を時間的に逆順に表示する変数情報逆順表示部とを有する構成としている。
この構成により、プログラム開始後のプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などの変更履歴を、デバッグ用のプログラムを実行せずに確認することができるため、トレースプログラムを作成することなく、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
また、本発明の第1のデバッグ方法は、プログラムのデバッグを実施するデバッグ方法であって、プロセッサの起動および停止が行われるプロセッサ制御ステップと、前記プログラム上に記述された任意の変数に対する代入が監視される変数監視ステップと、前記プロセッサ制御ステップによる通知に応じて、レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ情報記録ステップと、前記プロセッサ制御ステップによる通知に応じて、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース情報記録ステップと、前記変数監視ステップによる通知に応じて、前記変数の値を含む変数情報が記録される変数情報記録ステップと、前記レジスタ情報記録ステップ、前記ソース情報記録ステップおよび前記変数情報記録ステップにて記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴が表示されるステップとを有する方法としている。
この方法により、プログラム開始時からのプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などを詳細に確認することで、変数が何回変更されたのか、あるいはプログラムのどの箇所で変数が変更されたのかなどを知ることができ、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
以上のように本発明によれば、変数の変更履歴を表示することにより変数の変更箇所が容易に見つけられる。また、逆方向のデバッグトレース表示を表示する事により、処理アルゴリズムの誤り等も容易に見つけられるようになる。これらによりソフトウェアの開発において、従来以上に効率の良いデバッグが可能となる。
以下、本発明の実施形態のデバッグ装置について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の実施形態におけるデバッグ装置10の構成図である。
デバッグ装置10は、ロードモジュール11、プロセッサ制御部12、変数監視部13、レジスタ履歴メモリ14、ソース行履歴メモリ15、変数履歴メモリ16、レジスタ表示部17、プログラム表示部18および変数表示部19を有する。
ロードモジュール11は、デバッグ対象プログラムである。またプロセッサ制御部12は、ホストマシンのプロセッサをアセンブリ言語レベルで1ステップずつ起動停止を行う。また変数監視部13は、プログラム上の任意の変数に対する代入を監視する。またレジスタ履歴メモリ14は、プロセッサ制御部12からの通知に応じてプロセッサレジスタの情報を記録する。またソース行履歴メモリ15は、プロセッサ制御部12からの通知に応じて実行中のソースプログラム行を記録する。また変数履歴メモリ16は、変数監視部13からの通知に応じて変数情報を記録する。またレジスタ表示部17は、プロセッサレジスタの情報を表示する。またプログラム表示部18は、ソースプログラムの実行行を表示する。また変数表示部19は、変数情報を表示する。
次に、プロセッサ制御部12の動作に関して説明する。図2は本発明の実施形態におけるプロセッサ制御部12の動作フロー図である。
プログラムのデバッグを開始すると、プロセッサ制御部12はホストプロセッサのアセンブラレベルの命令をフェッチ・実行し(ステップS201)、その命令がC言語ソースプログラム1行の先頭の命令に相当するかどうかを調べる(ステップS202)。先頭の命令に相当した場合には、プロセッサ制御部12はレジスタ履歴メモリ14へその時点でのプロセッサレジスタの内容を記録するよう通知し(ステップS203)、続けてソース行履歴メモリ15へC言語ソースプログラムの1行の行番号を記録するよう通知する(ステップS204)。そして、プロセッサ制御部12は変数監視部13を起動する(ステップS205)。また、命令がC言語ソースプログラム1行の先頭の命令に相当しない場合(ステップS202)、プロセッサ制御部13は命令フェッチからの処理を繰り返す。
次に、変数監視部13の動作に関して説明する。図3は本発明の変数監視部13の動作フロー図である。
変数監視部13は、現在のアセンブラレベルの命令が、まずCソースは代入文か否か(ステップS301)、アセンブラレベルの命令にメモリ書き込みをするストア命令があるか否かを判定する(ステップS302)。ステップS301、S302のうち、いずれか一方の条件が成立した場合には、変数監視部13は変数履歴メモリ16へ記録通知を行う(ステップS303)。そして、変数監視部13はプロセッサ制御部12へ制御を戻す(ステップS304)。
次に、C言語によるソースプログラムおよびアセンブラプログラムの命令コードに関して説明する。図4は本発明の実施形態におけるC言語によるソースプログラムである。また、図5は本発明の実施形態におけるC言語によるソースプログラムおよびアセンブラレベルの命令コードの対応図である。図4におけるC言語ソースプログラム1行の先頭の命令とは、図5で先頭欄に矢印がついた命令を示す。
次に、レジスタ履歴メモリ14へのプロセッサレジスタ情報の記録方法を説明する。図6は本発明の実施形態におけるレジスタ履歴メモリ14へのプロセッサレジスタ情報の記録方法を示した図である。ここでは、プロセッサにはPentium(登録商標)プロセッサを一例として用いている。また本実施形態においては、レジスタ履歴メモリ14、ソース行履歴メモリ15、変数履歴メモリへの記録の動作主体は、プロセッサ制御部12である。
プロセッサ制御部12からの記録通知が行われると、レジスタの履歴メモリ各行の先頭にプログラムカウンタ(EIP)が記録され、以降内部レジスタが順に記録される。例えば、EAX、EBX、ECX、EDX、・・・のような順である。レジスタ値に変化が無い場合には、変化が生じるまで値が記録されない。
次に、ソース行履歴メモリ15へのソースプログラム行の記録方法を説明する。図7は本発明の実施形態におけるソース行履歴メモリ15へのソースプログラム行の記録方法を示す図である。プロセッサ制御部12から記録通知が行われると、ソース行履歴メモリ各行の先頭にプロセッサレジスタ内のプログラムカウンタ(EIP)が記録され、以降実行中のソースプログラムの行番号が記録される。
次に、変数履歴メモリ16への変数情報の記録方法を説明する。図8は本発明の実施形態における変数履歴メモリ16への変数情報の記録方法を示す図である。変数監視部13から記録通知が行われると、プロセッサレジスタ内のプログラムカウンタ(EIP)が記録され、以降、変数名、その値が順に記録される。この場合も値に変化が無い場合には、値に変化が生じるまでは値が記録されない。
本発明の実施形態におけるデバッグ装置10は、プログラムのデバッグを開始すると、ブレークポイント位置まで図2と図3のフローを実行していく。ブレークポイントでプログラムの実行が停止すると、ユーザーからの指示で変数履歴の表示、または逆方向デバッグを実行する。
ユーザから変数履歴表示を指示された場合には、変数表示部19は、図9のフローチャートに従い変数履歴を表示する。図9は本発明の実施形態における変数履歴表示を行うためのフロー図である。図4のソースプログラム中の変数aとiの値をプログラム実行当初から、現在の最新の値まで表示する例を以下に示す。
まず変数履歴メモリ15の各行を示す変数indexが0に初期化される(ステップS901)。これで変数履歴メモリ15の一番最初の行が選択される。続いてindexが最新行と等しいか否かが判定され(ステップS902)、等しい場合には変数データが表示され(ステップS906)、等しくない場合には変数履歴メモリ14からindexの指す行のEIPレジスタ値および変数データが読み出される(ステップS903)。続いてソース行履歴メモリ15からEIPレジスタ値の等しいソース行番号が読み出される(ステップS904)。そしてindexが1インクリメントされる(ステップS905)。
次に、変数履歴表示例を示す。図10は本発明の実施形態における第1の変数履歴表示例である。図4の変数aとiの値が全て表示されている例である。この表示例は、変数が右に行くに従って最新の値であり、変数aの場合は最初10であり、その時のソースプログラム行番号が10行目、アセンブラレベルのプログラムカウンタのアドレスが00411CBE(16進)であることを示している。以後、変数aが11→13→16と変化していることがわかる。また、その値を変更したソースプログラムの行が全て表示されているので、変数が予期しない値になったとしても、その原因箇所が一目でわかるようになる。
また、図11は本発明の実施形態における第2の変数履歴表示例である。この表示例は、変数の変更された順番を明確にすることにより、相互関係が分かるように表示した例である。各値の上をマウスカーソルを乗せると、その時のソースプログラム行番号、プログラムカウンタのアドレスがポップアップ表示される。
次に、ユーザから逆方向デバッグが指示された場合の例を示す。レジスタ表示部17、プログラム表示部18および変数表示部19は、図12のフローチャートに従って逆方向デバッグ結果の表示を行う。図12は本発明の実施形態における逆方向デバッグを行うためのフロー図である。また本実施形態においては、逆方向デバッグを行う動作主体はプロセッサ制御部12である。
まずアドレスポインタに最新の実行アドレスが代入される(ステップS1201)。続いて逆ステップ実行が実施されるか否かが判定される(ステップS1202)。ステップS1202が真の場合には、ソース行履歴メモリ15からアドレスポインタの指すソースプログラム行が取り出され(ステップS1203)、プログラム表示部18はそのソースプログラム行をハイライト表示する(ステップS1204)。続いてレジスタ履歴メモリ14からアドレスポインタの指す位置のレジスタデータが取り出され(ステップS1205)、レジスタ表示部17はレジスタデータを表示する(ステップS1206)。
続いて変数履歴メモリ16からアドレスポインタの指す位置の変数データが取り出され(ステップS1207)、変数表示部19は変数データを表示する(ステップS1208)。続いてアドレスポインタが1デクリメントされる(ステップS1209)。またステップS1202が偽の場合には、処理は終了する。ユーザからの逆方向デバッグの指示があった場合には、このフローが繰り返し実行される。以上のようなフローにより、プログラムが実行してきた箇所を逆方向にソースコードをハイライトしつつ、その時点でのレジスタの値、変数の値を確認できる。
このような本発明の実施形態におけるデバッグ装置10によれば、プログラムのデバッグを実施するデバッグ装置であって、プロセッサの起動および停止を行うプロセッサ制御部12と、前記プログラム上に記述された任意の変数に対する代入を監視する変数監視部13と、前記プロセッサ制御部12からの通知に応じて、レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ履歴メモリ14と、前記プロセッサ制御部12からの通知に応じて、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース行履歴メモリ15と、前記変数監視部13からの通知に応じて、前記変数の値を含む変数情報が記録される変数履歴メモリ16と、前記レジスタ履歴メモリ14、前記ソース行履歴メモリ15および変数履歴メモリ16に記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴を表示する変更履歴表示部とを有することにより、プログラム開始時からのプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などを詳細に確認することで、変数が何回変更されたのか、あるいはプログラムのどの箇所で変数が変更されたのかなどを知ることができ、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
また、前記変更履歴表示部が、前記ソース行履歴メモリ15に記録された前記ソースプログラム情報を時間的に逆順に表示するソースプログラム情報逆順表示部18と、前記レジスタ履歴メモリ14に記録された前記プロセッサレジスタ情報を時間的に逆順に表示するプロセッサレジスタ情報逆順表示部17と、前記変数履歴メモリ16に記録された前記変数情報を時間的に逆順に表示する変数情報逆順表示部19とを有することにより、プログラム開始後のプロセッサレジスタ情報、変数情報、ソースプログラム情報などの変更履歴を、デバッグ用のプログラムを実行せずに確認することができるため、トレースプログラムを作成することなく、より効率的なデバッグ処理を行うことが可能である。
本発明は、C言語等の高級言語で記述されたソースプログラムのデバッグを行うにあたり、変数の更新履歴に関するより詳細なデバッグ情報を提示し、かつトレースプログラムを生成することなく効率的なデバッグを行うことができるデバッグ装置等に有用である。
本発明の実施形態におけるデバッグ装置の構成図 本発明の実施形態におけるプロセッサ制御部の動作フロー図 本発明の実施形態における変数監視部の動作フロー図 本発明の実施形態におけるC言語によるソースプログラム 本発明の実施形態におけるC言語によるソースプログラムおよびアセンブラレベルの命令コードの対応図 本発明の実施形態におけるレジスタ履歴メモリへのプロセッサレジスタ情報の記録方法を示した図 本発明の実施形態におけるソース行履歴メモリへのソースプログラム行の記録方法を示す図 本発明の実施形態における変数履歴メモリへの変数情報の記録方法を示す図 本発明の実施形態における変数履歴表示を行うためのフロー図 本発明の実施形態における第1の変数履歴表示例 本発明の実施形態における第2の変数履歴表示例 本発明の実施形態における逆方向デバッグを行うためのフロー図
符号の説明
10 デバッグ装置
11 ロードモジュール
12 プロセッサ制御部
13 変数監視部
14 レジスタ履歴メモリ
15 ソース行履歴メモリ
16 変数履歴メモリ
17 レジスタ表示部
18 プログラム表示部
19 変数表示部

Claims (3)

  1. プログラムのデバッグを実施するデバッグ装置であって、
    プロセッサの起動および停止を行うプロセッサ制御部と、
    前記プログラム上に記述された任意の変数に対する代入を監視する変数監視部と、
    前記プロセッサ制御部からの通知に応じて、レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ履歴メモリと、
    前記プロセッサ制御部からの通知に応じて、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース行履歴メモリと、
    前記変数監視部からの通知に応じて、前記変数の値を含む変数情報が記録される変数履歴メモリと、
    前記レジスタ履歴メモリ、前記ソース行履歴メモリおよび前記変数履歴メモリに記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴を表示する変更履歴表示部と
    を有するデバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のデバッグ装置であって、前記変更履歴表示部は、
    前記ソース行履歴メモリに記録された前記ソースプログラム情報を時間的に逆順に表示するソースプログラム情報逆順表示部と、
    前記レジスタ履歴メモリに記録された前記プロセッサレジスタ情報を時間的に逆順に表示するプロセッサレジスタ情報逆順表示部と、
    前記変数履歴メモリに記録された前記変数情報を時間的に逆順に表示する変数情報逆順表示部と
    を有するデバッグ装置。
  3. プログラムのデバッグを実施するデバッグ方法であって、
    プロセッサの起動および停止が行われるプロセッサ制御ステップと、
    前記プログラム上に記述された任意の変数に対する代入が監視される変数監視ステップと、
    前記プロセッサ制御ステップにおける通知に応じて、レジスタ内のデータを含むプロセッサレジスタ情報が記録されるレジスタ情報記録ステップと、
    前記プロセッサ制御ステップにおける通知に応じて、実行中のソースプログラムの行番号を含むソースプログラム情報が記録されるソース情報記録ステップと、
    前記変数監視ステップにおける通知に応じて、前記変数の値を含む変数情報が記録される変数情報記録ステップと、
    前記レジスタ情報記録ステップ、前記ソース情報記録ステップおよび前記変数情報記録ステップにおいて記録された情報に基づいて、任意の前記変数の変更履歴が表示されるステップと
    を有するデバッグ方法。
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