JPS60107142A - プログラム翻訳装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プログラミング言語を機械語に翻訳するプロ
グラム翻訳装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 マイクロコンピュータを組み込んだ電子機器開発におい
て、機器を動作させるためのマイクロコンピュータのプ
ログラム作成にあたって、デバ。

グ機能としてアセンブラ言語または機械語レベルでのデ
バツガしか有さない電子計算機上で、ソースプログラム
を高級言語で記述した場合、コンパイラの出力したアセ
ンブラソースプログラムまたはアセンブラの出力した機
械語リストを参照しながらプログラムのデバッグを行う
ことになる。とコロ力、アセンブラソースプログラムま
たは機械語りストを参照中にプログラムエラーを発見し
た場合、その箇所が高級言語ソースプログラム中のどの
打圧対応するかを理解したうえで、高級言語ソースプロ
グラムを修正しなければならなく、高級言語ソースプロ
グラムの各行に対して、コンパイラがいかなるアセンブ
ラソースプログラムを生成したかを理解する必要がある
。また、プログラム作成時に時間的制御処理が重要とな
る場合、高級言語ソースプログラムの各行が、何命令サ
イクルで実行されるのかを知るにも高級言語ソースプロ
グラムの各行に対して、コンパイラがいかなるアセンブ
ラソースプログラムを生成したかを理解する必要がある
。一方、プログラムエラーを修正し再コンパイルする場
合、デバッグ時に参照してイｒｒ−７センブラソースプ
ログラムまたは機械語リストでなく、高級言語ソースプ
ログラムを修正し、修正された高級言語ソースプログラ
ムを再コンノくイルしなければならない。このように、
従来高級言語゛で記述されたソースプログラムの各行が
いかなるアセンブラソースプログラムを生成しているか
対応して参照できないため、高級言語を使用してソース
プログラムを記述した利点が失なわれ、かつ、高級言語
ソースプログラム修正時、再コンパイル時に、デバッグ
時に参照したプログラムと修正、再コンパイルを行なう
プログラムが異なるという問題点を有していた。

発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するものでデバッグ
機能としてアセンブラ言語または機械語レベルでのデバ
フガしか有さない電子計算機上であたかも高級言語ソー
スプログラムを参照しながらデバッグが行なえ、かつ、
デバッグ時に参照したプログラムを修正することにより
再コンパイルが行なえるようにしたプログラム翻訳装置
を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明は、高級言語ソースプログラムの各行と、それに
対応するコンパイラからの出力のアセンブラソースプロ
グラムまたはアセンブラからの出力の機械語リストと、
命令サイクル時間の合計とを並列に表示する並列表示手
段と、前記並列表示手段で作成されたリスト中から高級
言語ソースプログラム部のみを抽出し高級言語ソースプ
ログラムを再生する手段を有することにより上記目的を
達成するものである。

実施例の説明 以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例にち・けるプログラム翻訳装
置のブロック図を示すものである。第１図において、１
は磁気ディスク等の記憶装置に格納された高級言語ソー
スプログラム、２は高置コ言語ソースプログラムを翻訳
しアセンブラソースプログラムを生成するコンパイラ、
３は高級言語ソースプログラム１をコンパイラ２で翻訳
して得られたアセンブラソースプログラム、４はアセン
ブラソースプログラムを翻訳し機械語リストを生成する
アセンブラ、５はアセンブラソースプログラム３をアセ
ンブラ４で翻訳し得られた機械語リスト、６は高級言語
ソースプログラム１を１行づつ順次格納するバッファＡ
、７は高級言語ソースグログラム１の１行に対応するア
センブラソースプログラム寸たは機械語リストを格納す
るバ、ノファＢ、８はバッファＡ６に格納された高級言
語ソースプログラムの１行に対応するアセンブラソース
プログラムまたは機械語リストをアセンブラソースプロ
グラム３または機械語リスト６中から抽出する並列表示
制御部、９はバッファＢに格納されたアセンブラソース
プログラム芥たけ機械語リストから命令ザイクル時間の
合計を計算する命令サイクル時間計算部、１０は命令サ
イクル時間計算部９での計算結果が格納されるバッファ
Ｃ１１１はバッフ７Ａ６の高級言語ソースプログラムと
バ、ノフ７Ｂ了のアセンブラソースプログラムまたは機
械語リストとバッファＣ１０の命令サイクル時間の合計
を並列表示する並列表示部、１２は並列表示部１１で作
成された並列リストが格納される並列表示バッファ、１
３は並列表示バッファ１２に格納された並列リストを印
字する印字部、１４は印字部１３で印字された出力リス
ト、１５は並列表示バッファ１２に格納されている並列
リスト中から高級言語ソースプログラム部を抽出する抽
出部である。第２図は本実施例による並列リストの表示
例で、１６はアセンブラソースプログラム、１７は高級
言語ソースプログラム欄、１８は命令サイクル時間合ｉ
−ｔ　ｌｄである。

以−４−のように構成された本実施例のプログラム翻訳
装置について、以下その動作を説明する。

第１図において、磁気ディスク等に格納されている高級
言語ソースプログラム１はコンパイラ２によりアセンブ
ラソースプログラム３に翻訳される。この時、アセンブ
ラソースプログラム３中に、高級言語ソースプログラム
のどの行に対応しているかの行情報が付加される。次に
、アセンブラソースプログラム３はアセンブラ４により
機械語りスト５に翻訳される。この時、アセンブラソー
スプログラム３中の高級言語ソースプログラムのどの行
に対応しているかの行情報はその丑ま機械語リスト５中
に付加される。以上、高級言語ソースプログラム１の翻
訳が終了すると、高級言語ソースプログラム１の先頭の
１行をツク、ファへ〇に格納する。並列表示制御部８は
、バッファＡ６に格納された高級言語ソースプログラム
に対応するアセンブラソースプログラムをアセンブラソ
ースプログラム２中の行情報をもとに走査しバッファＢ
７に格納する。次に、命ふサイク・・時間計算部９にお
いて、バッファＢ７に格納されたアセンブラソースプロ
グラム中の実行ステートメントの各命令ザイクル時間の
台網を計算する。この時、アセンブラソースプログラム
中にループが存在する場合は、（ループ中の命令ザイク
ル時間の合計）×（ループ回数）が命令サイクル時間の
合計となり、ループ回数が不定の場合、ループ回数をＮ
とする。命令サイク・・時間計算部名で計算された命令
ザイクル時間器、−一− ４の合計はバッファＣ１０に格納される。続いて、並列
表示部１１でバッファ八〇に格納されている高級言語ソ
ースプログラムとバッファＢ７に格納されているアセン
ブラソースプログラムとバッファＣ１０に格納されてい
る命令サイクル時間の合計を第２図に示すように配置し
、並列表示バッファ１２に格納する。以上の動作を磁気
ディスク等に格納されている高級言語ソースプログラム
１の最終打首で繰返した後、並列表示バッファ１２に格
納された並列リストを印字部１３により印字する。捷だ
、並列表示バッファ１２に格納されている並列リストは
、抽出部１５で高級言語ソースプログラム部のみを抽出
して高級言語ソースプログラムを再生し、再びコンパイ
ラ２の入力とするととができる。

以−ヒのように、本実施例によれば、高級言語ソースプ
ログラムの各行とそれに対応するコンｉくイラからの出
力アセンブラソースプログラムと命令ザイクル時間の合
計を並列表示することと、前記並列表示された並列リス
トから高級言語ソースプログラム部のみ抽出し、高級言
語ソースプログラムを再生することにより、アセンブラ
言語、または機械語レベルでのデバッガしか有さない電
子計算機上でのプログラム開発において、高級言語ソー
スプログラムを参照しながらアセンブラ言語または機械
語レベルのデバッグが行なえ、かつ、デバ、グ時に参照
した並列リストを修正するだけで再コンパイルが行なえ
、アセンブラ言語まだは機械語レベルでのデバッグが容
易に行なえるようになるものである。

なお、本実施例においてバッファＢ７に格納されるのは
アセンブラソースプログラム３から抽出されたアセンブ
ラソースプログラムとしたが、機械語リスト５から抽出
される機械語リストとしてもよい。この時、第２図のア
センブラソースプログラム欄は機械語リスト欄になる。

発明の効果 本発明のプログラム翻訳装置は、高級言語ソースプログ
ラムの各行とそれに対応するコンパイラからの出力のア
センブラソースプログラムと前記アセンブラソースプロ
グラムの命令ザイクル時間の合計を並列に表示し、印字
することと、前記並列表示された並列リストから高級言
語ソースプログラム部のみ抽出し、高級言語ソースプロ
グラムを再生することにより、アセンブラ言語寸たは機
械語レベルのデバッグ機能しか有さない電子計算機」＝
でのプログラム開発時に、高級言語ソースプログラムと
そのソースプログラムの各行の命令サイクル時間の合計
を参照しながらアセンブラ言語捷たは機械語レベルでの
デバッグが可能となり、また、デバッグ時に参照した並
列リストを修正するだけで再コンパイルが可能となり、
デバング効率を大幅に向上させ、プログラム開発効率も
飛躍的に向」二し極めて効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すプロ・ツク図、第２図
は同実施例による並列リストの表示例を示す図である。 １　・・高級言語ソースプログラム、２・・・・コンパ
イラ、３　アセンブラソースプログラム、４−・・・・
アセンブラ、５・・・・機械語リスト、６　・バッファ
Ａ、７・・　バッファＢ、８・・・・Ｍ　列表示制御部
、９・　命令サイクル時間計算部、１ｏ・・・・　バッ
ファＣ１１１・・・・並列表示部、１２・・・並列表示
バッファ、１３・・・印字部、１４・・　出力リスト、
１５・・・抽出部、１６・・・・・・アセンブラソース
プログラム欄、１７　高級言語ソースプログラム欄、１
８・　命令サイクル時間合計欄。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２ｔ！１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高級言語ソースプログラムを翻訳し、アセンブラソース
   プログラムを生成する手段と、前記アセンブラソースプ
   ログラムを翻訳し、機械語プログラムと機械語リストを
   生成する手段と、前記高級言語ソースプログラムと前記
   アセンブラソースプログラム、または前記高級言語ソー
   スプログラムと前記機械語リストを、前記高級言語ソー
   スプログラムの各行に対応付けて読み込む手段と、前記
   高級言語ソースプログラムの各行に対して得られた、前
   記アセンブラソースプログラム捷たは前記機械語リスト
   から、前記高級言語ソースプログラムの各行に対応する
   命令サイクル時間の合計を計算する手段と、前記高級言
   語ソースプログラムの各行と、その各行罠対応する前記
   アセンブラソースプログラムまたは前記機械語リストと
   、前記命令ザイクル時間の合計とを同一画面−にに並列
   に表示する並列表示手段と、前記並列表示手段により作
   成されたリスト中から高級言語ソースプログラム部のみ
   を抽出し高級言語ソースプログラムを再生する手段とを
   有することを特徴とするプログラム翻訳装置。