JP2007034142A - 両面発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
両面発光装置が外部から衝撃を受けても両面発光装置からサブパネルが脱落することを防止することができる両面発光装置を提供すること。
【解決手段】
大きい画像表示パネル10の底面10aと同等の大きさを有する底板2aと、両面に光学フィルム5、6、7、8が積層されている導光板4の外周を保持する第1の保持部2cと大きい画像表示パネル10の外周を保持する第2の保持部2dとを底板2aから順に有しながら底板2aの周囲に起立している側壁2bと、小さい画像表示パネル11を大きい画像表示パネル10と平行に収納する大きさを有して底板2aの一部分から側壁2bの起立方向と反対方向へ突出しているとともに、突出したその底部2fに小さい画像表示パネル11の表示領域11aと同等の大きさを有する表示窓2gを有している略器状の突器部2eとを有するフレーム2を備えている。
【選択図】 図1
両面発光装置が外部から衝撃を受けても両面発光装置からサブパネルが脱落することを防止することができる両面発光装置を提供すること。
【解決手段】
大きい画像表示パネル10の底面10aと同等の大きさを有する底板2aと、両面に光学フィルム5、6、7、8が積層されている導光板4の外周を保持する第1の保持部2cと大きい画像表示パネル10の外周を保持する第2の保持部2dとを底板2aから順に有しながら底板2aの周囲に起立している側壁2bと、小さい画像表示パネル11を大きい画像表示パネル10と平行に収納する大きさを有して底板2aの一部分から側壁2bの起立方向と反対方向へ突出しているとともに、突出したその底部2fに小さい画像表示パネル11の表示領域11aと同等の大きさを有する表示窓2gを有している略器状の突器部2eとを有するフレーム2を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、両面発光装置に係り、大きさの異なる大小2つの液晶ディスプレイの間に配設される照明装置として好適に用いられる両面発光装置に関する。
昨今の折り畳み式携帯電話機においては、大きさの異なる大小2つの液晶ディスプレイを折り畳み式携帯電話機の一片の表裏に有しているものが多く提案されている。これら大小2つの液晶ディスプレイは、折り畳み式携帯電話機の薄型化のため、バックライトなどの面状照明装置を厚さ方向に対して両面から発光させるように形成した照明装置(以下、「両面発光装置」という。)を共有している。
従来の両面発光装置101は、その一例として、図3および図4に示すように、フレーム102、導光板104、光学フィルム105〜108、発光素子109などを有している。また、フレーム102は、底板102aおよび大小2つの壁部102b、102cを有している。
フレーム102の底板102aは、大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネル(以下、「メインパネル」という。)110の底面110aと同等の大きさを有して形成されているとともに、底板102aの一部分に、小さい画像表示パネル(以下、「サブパネル」という。)111に光を照射する領域111aと同等の大きさに形成された照射窓102f有している。
大小2つの壁部102b、102cのうちの大きい壁部(以下、「第1の壁部」という。)102bは、両面に光学フィルムが積層された導光板の外周を保持する第1の保持部102dとメインパネルの外周を保持する第2の保持部102eとを底板102aから順に有しながら底板102aの周囲に起立するように形成されている。また、小さい壁部(以下、「第2の壁部」という。)102cは、底板102aの一部分から第1の壁部102bの反対方向に起立されているとともに、両面発光装置101に配設されるサブパネル111の表示領域111aと底板102aの照射窓102fとを重ね合わせた際にサブパネル111の外周を取り囲むように形成されている。
導光板104は、均一の厚さを有する略矩形状に形成されており、フレーム102の厚さ方向に対する両面に、プリズムシートや拡散シートなどの光学部材105、106、107、108を有している。また、導光板104の側方には、発光ダイオードなどの発光素子109が配設されている。
前述したこれらの部材は、図3および図4に示すように、第1の壁部102bの起立方向に対して、フレーム102の底板102a、導光板104、メインパネル110の順に積層されている。また、第2の壁部102cの起立方向に対して、フレーム102の底板102a、サブパネル111の順に積層されている。
そして、図4に示すように、両面発光装置101の各部材およびメインパネル110並びにサブパネル111は、フレーム102の厚さ方向(図4の上下方向)に対して相互に重なっている部分であってメインパネル110並びにサブパネル111の表示領域でない領域(非表示領域)に接着部材103を有しており、両面発光装置の各部材(102、104など)およびメインパネル110並びにサブパネル111を相互に固着している(特許文献1を参照)。
しかしながら、図4に示すように、サブパネル111はフレーム102の照射窓102fの外周および第2の壁部102cの内周に囲まれた僅かな面積の照射窓の周縁部に配設された接着部材103のみによって固着されているので、サブパネル111と両面発光装置101とを固着する固着力が弱く、外部から受けた衝撃によって両面発光装置101からサブパネル111が簡単に脱落してしまうおそれがあるという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、両面発光装置が外部から衝撃を受けても両面発光装置からサブパネルが脱落することを防止することが可能となる両面発光装置を提供することを本発明の目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明の両面発光装置の第1の態様は、大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネルの底面と同等の大きさを有する底板と、両面に光学フィルムが積層されている導光板の外周を保持する第1の保持部と大きい画像表示パネルの外周を保持する第2の保持部とを底板から順に有しながら底板の周囲に起立している側壁と、大小2つの画像表示パネルのうちの小さい画像表示パネルを大きい画像表示パネルと平行に収納する大きさを有して底板の一部分から側壁の起立方向と反対方向へ突出しているとともに、突出したその底部に小さい画像表示パネルの表示領域と同等の大きさを有する表示窓を有している略器状の突器部とを有するフレームを備えていることを特徴としている。
本発明の第1の態様によって、両面発光装置に配設される小さい画像表示パネルを突器部の底部と両面発光装置に配設される導光板との間に配設することができるので、小さい画像表示パネルが両面発光装置から脱落することを防止することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の両面発光装置において、突器部の底部が小さい画像表示パネルを固着する接着部材を有していることを特徴としている。
本発明の第2の態様によって、小さい画像表示パネルを突器部の所定の位置に固着することができる。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様の両面発光装置において、第1の保持部が第1の保持部に保持された導光板が底板と当接する位置に形成されていることを特徴としている。
本発明の第3の態様によって、両面発光装置に配設される小さい画像表示パネルを突器部の底部と両面発光装置に配設される導光板との間に狭持することができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれか1の態様の両面発光装置において、突器部の底部が底板よりも薄く形成されていることを特徴としている。
本発明の第4の態様によって、両面発光装置を薄型化することができる。
本発明の両面発光装置によって、小さい画像表示パネル(サブパネル)をフレーム内に嵌め込むことができるので、両面発光装置が外部から衝撃を受けても両面発光装置からサブパネルが脱落することを防止することができ、両面発光装置を有する画像表示装置の歩留まりが向上するという効果を奏する。
以下、図1および図2を用いて、本発明の両面発光装置の一実施形態を説明する。ここで、図1は、本発明の両面発光装置の一実施形態を示している。また、図2は、図1のA−A断面図を示している。
本実施形態の両面発光装置1は、図1および図2に示すように、フレーム2、導光板4、光学フィルム5〜8、発光素子9などを有している。また、フレーム2は、樹脂を用いて、底板2a、側壁2bおよび略器状の突器部2eを有して形成されている。
フレーム2の底板2aは、携帯電話機などに使用される2つの液晶ディスプレイなどの大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネル(以下、「メインパネル」という。)10の底面10aと同等の大きさを有して形成されている。
側壁2bは、両面に光学フィルム5、6、7、8が積層された略矩形状の導光板4の外周を保持する額縁状の第1の保持部2cと、略矩形状のメインパネル10の外周を保持する額縁状の第2の保持部2dとを底板2aから順に有しながら、底板2aの周囲に起立するように形成されている。なお、第1の保持部2cは、第1の保持部2cに保持された導光板4が底板2aと当接する位置に形成されていることが好ましい。
突器部2eは、大小2つの画像表示パネルのうちの小さい画像表示パネル(以下、「サブパネル」という。)11をメインパネル10と平行に収納する大きさの略器状に形成されており、底板2aの一部分から側壁2bの起立方向と反対方向へ突出している。また、突器部2eは、突出したその底部2fに、サブパネル11の表示領域11aと同等の大きさを有する表示窓2gを有しているとともに、突器部2eの底部2fにサブパネル11を固着する接着部材3を有している。なお、突器部2eの底部2fは、薄型化のため、底板2aよりも薄く形成されていることが好ましい。例えば、本実施形態においては、底板2aの厚さが0.8mm程度であり、突器部2eの底部2fは0.3mm程度に形成されている。
導光板4は、図1および図2に示すように、アクリル系樹脂などを用いて均一の厚さを有する略矩形状に形成されており、フレーム2の厚さ方向に対する両面にプリズムシートや拡散シートなどの光学部材5、6、7、8を有している。また、導光板4の側方には、発光ダイオードなどの発光素子9が配設されている。
前述した部材は、図2に示すように、底板2aから側壁2bの起立方向に対して、フレーム2の底板2a、導光板4(光学フィルム5〜8を含む)、メインパネル10の順に積層されており、フレーム2の厚さ方向(図1および図2の上下方向)に対して相互に重なっている部分であってメインパネル10の表示領域でない領域(非表示領域)に配設された接着部材3によって両面発光装置1の各部材およびメインパネル10が相互に固着されている。また、突器部2e内には、突器部2eの底部2fと第1の保持部2cに保持された導光板4とによってサブパネル11が挟まれるようにして介装されているとともに、突器部2eの底部2fに配設された接着部材3によって突器部2eの底部2fとサブパネル11が相互に固着されている。
次に、図1および図2を用いて、本実施形態の両面発光装置1の作用を説明する。
図2に示すように、本実施形態の両面発光装置1は、フレーム2の底板2aに、サブパネル11を収納する略器状の突器部2eを有している。また、側壁2bの第1の保持部2cに保持された導光板4がサブパネル11を収納した突器部2eの蓋の役割を果たすように形成されている。これによって、外部から受けた衝撃によって両面発光装置1からサブパネル11が脱落してしまうことを防止することができる。
また、フレーム2の突器部2eの底部2fに接着部材3が配設されるとともに、第1の保持部2cに保持された導光板4を光学フィルム5、6を介して底板2aに当接する位置に第1の保持部2cが形成されていることによって、サブパネル11と両面発光装置1とを固着する固着力を強くすることができるとともに、サブパネル11を突器部2eの所定の位置に固着することができる。
すなわち、本実施形態の両面発光装置1によって、サブパネル(小さい画像表示パネル)11をフレーム2内にある略器状の突器部2eに封入することができるので、両面発光装置1が外部から衝撃を受けても両面発光装置1からサブパネル11が脱落することを防止することができ、両面発光装置1を有する画像表示装置の歩留まりが向上するという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。たとえば、この両面発光装置1は、黒色の遮光部を額縁状に有する遮光部材を有していないが、遮光部材が画像表示パネル側に配設されていない場合は、最上層にある光学フィルム8とメインパネル10との間、および底板2aとサブパネル11との間に配設することが好ましい。また、両面発光装置1の輝度を揃えるために、底板2aと底板2aに近接する光学フィルムとの間に遮光部材を配設しても良い。
1 両面発光装置
2 フレーム
2a 底板
2b 側壁
2c 第1の保持部
2d 第2の保持部
2e 突器部
2f (突器部の)底部
2g 表示窓
3 接着部材
4 導光板
5、6、7、8 光学部材
9 発光素子
10 メインパネル(大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネル)
11 サブパネル(大小2つの画像表示パネルのうちの小さい画像表示パネル)
2 フレーム
2a 底板
2b 側壁
2c 第1の保持部
2d 第2の保持部
2e 突器部
2f (突器部の)底部
2g 表示窓
3 接着部材
4 導光板
5、6、7、8 光学部材
9 発光素子
10 メインパネル(大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネル)
11 サブパネル(大小2つの画像表示パネルのうちの小さい画像表示パネル)
Claims (4)
- 大小2つの画像表示パネルのうちの大きい画像表示パネルの底面と同等の大きさを有する底板と、
両面に光学フィルムが積層されている導光板の外周を保持する第1の保持部と前記大きい画像表示パネルの外周を保持する第2の保持部とを前記底板から順に有しながら前記底板の周囲に起立している側壁と、
前記大小2つの画像表示パネルのうちの小さい画像表示パネルを前記大きい画像表示パネルと平行に収納する大きさを有して前記底板の一部分から前記側壁の起立方向と反対方向へ突出しているとともに、突出したその底部に前記小さい画像表示パネルの表示領域と同等の大きさを有する表示窓を有している略器状の突器部と
を有するフレームを備えていることを特徴とする両面発光装置。 - 前記突器部の底部は、前記小さい画像表示パネルを固着する接着部材を有している請求項1に記載の両面発光装置。
- 前記第1の保持部は、前記第1の保持部に保持された前記導光板が前記底板と当接する位置に形成されている請求項1または請求項2に記載の両面発光装置。
- 前記突器部の底部は、前記底板よりも薄く形成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の両面発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005220419A JP2007034142A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 両面発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005220419A JP2007034142A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 両面発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007034142A true JP2007034142A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37793450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005220419A Pending JP2007034142A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 両面発光装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007034142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113138483A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-07-20 | 武汉华星光电技术有限公司 | 显示装置 |
-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005220419A patent/JP2007034142A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113138483A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-07-20 | 武汉华星光电技术有限公司 | 显示装置 |
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