JP2007032737A - ラッチバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型低消費電力、かつ長期信頼性の高いラッチバルブ1を提供する。
【解決手段】形状記憶合金を用いたラッチバルブ1において、バルブシート8を板ばねとすることにより、バルブシート8自身に自己保持機能を持たせることにより小型化を可能とした。また、形状記憶合金10、11とバルブシート8の締結は、バルブシート8に設けた通し孔18、19を用い接合、接着することなく行い、ラッチバルブの長期安定性を向上させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、医療機器、化学分析装置、マイクロリアクター、バイオ化学チップなどで使用する小型の流体制御装置としてのバルブに関し、特に消費電力の少ないラッチバルブに関する。
従来の形状記憶合金を用いたラッチバルブは、流路の開閉を行うバルブ部、バルブを駆動させるための形状記憶合金からなる駆動部、バルブの位置保持を行う自己保持機能部、駆動部とバルブを連結する連結機構部から構成される。
従来の形状記憶合金を用いたラッチバルブを図6に示す。図6に示すラッチバルブは、形状記憶合金35、36と、連動操作部26、27と、可動片28、29と、弓状金属部材である可動ばね30、31から構成されるスイッチユニット32、33と、バルブ34、形状記憶合金35、36により発生する力をバルブ34へ伝えるためのアーム37、流入する流体の圧力により流入口38を開放するためのばね40等により構成されている。
形状記憶合金35、36を加熱することで、図6のラッチバルブは駆動される。すなわち、加熱により、形状記憶合金35が収縮されると、連動操作部26、27及び可動片28、29が図中上方へ移動する。同時にアーム部37が図中上側へ引き上げられ、バルブ34が流入口38を開放する状態となる。このとき、可動ばね30、31の反発力は右端が左端より上方に位置すれば上向きとなるように設定されているため、この状態においてはバルブ38を開状態に保つよう作用する。一方、加熱により形状記憶合金36が収縮させられると、連動操作部26、27及び可動片28、29が図中下方に移動する。同時にアーム部37が図中下側へ押し下げられ、バルブ34が流入口38を閉鎖する状態となる。このとき、可動ばね30、31の反発力は、右端が左端より下方に位置すれば下向きとなるように設定されているため、この状態にてはバルブ38を閉状態に保つよう作用する。(特許文献1)。
従来の形状記憶合金を用いたラッチバルブのもう一つの形態を図7に示す。図7に示すラッチバルブは、形状記憶合金41、42、プレートスプリング43、弁スプール部44、ロッド45、V字状レバー46、ばね47により構成される。実際の駆動は、一端を筐体に、他端をV字レバー46に取り付けられた形状記憶合金41を加熱すると、形状記憶合金41の収縮によりV字レバー41が反時計回り方向に回動され、V字レバー41(形状記憶合金取り付け側の反対側)にてプレートスプリング43を上方向へ押し上げる。プレートスプリング43の動きに連動しロッド45、弁スプール44が上方へ押し上げられ、流入口48を閉鎖する状態となる。このときプレートスプリング43は座屈現象が発生し逆U字状態となり上方へ湾曲した状態であり、弁スプール44は流入口48を閉鎖した状態で維持される。また、V字レバーは一端にばね47が設けられており、形状記憶合金41の加熱が停止されると、ばね47の反発力によりもとの状態へと戻る。一方、一端をプレートスプリング43に取り付けられた形状記憶合金42を加熱すると、形状記憶合金の収縮により、プレートスプリング43が下方向へ引き下げられる。プレートスプリング43の動きに連動しロッド45、弁スプール44が下方へ引き下げられ、流入口48を開放する状態となる。このときプレートスプリング43は座屈現象が発生しU字状態となり下方へ湾曲した状態であり、弁スプール44は流入口48を開放した状態で維持される。(特許文献2)
特開2003−281955号公報 特表平10−504254号公報
しかしながら、特許文献1は、自己保持機能部として、可動ばね30、31や、実際に弁を駆動させるためのアーム部37、ばね40、形状記憶合金35、36、可動片28、29等の構成部材が多く、小型化が困難である。
また、特許文献2においても同様に弁や弁を駆動させるための形状記憶合金41、42、弁スプール44、ロッド45、V字レバー46、ばね47等の構成要素が多く小型化に向かない。また、形状記憶合金42とプレートスプリング43を締結するために、接着や接合する必要が有るが、接着、接合において形状復帰温度以上の熱を加えることは好ましくなく、加熱による接合方法を用いにくいと言った課題がある。光硬化型の接着剤を用いる方法等も考えられるが、使用環境によっては接着剤の劣化などによる信頼性の問題が考えられる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、弁構造を簡素化し小型化を達成させるとともに、形状記憶合金とバルブシートの締結を容易に達成し、長期安定性を向上させることを目的としたものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明のラッチバルブは、側面から流体が流入する流入口と上面から流体が流出する流出口とを有する筐体と、前記流出口を閉鎖もくしは開放するように前記筐体内に配置されたバルブシートと、前記バルブシートと連結する形状記憶合金からなる第1と第2のワイヤーと、前記第1のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートが逆U字状態に変形し前記流出口を閉鎖し、前記第2のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートがU字状態に変形し前記流出口を開放することを特徴としたものである。
さらに本発明のラッチバルブは、側面から流体が流入する流入口と上面から流体が流出する第1の流出口と下面に流体が流出する第2の流出口とを有する筐体と、前記第1及び第2の流出口を閉鎖もくしは開放するように前記筐体内に配置されたバルブシートと、前記バルブシートと連結する形状記憶合金からなる第1と第2のワイヤーと、前記第1のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートが逆U字状態に変形し前記第1の流出口を閉鎖するとともに前記第2の流出口を開放し、前記第2のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートがU字状態に変形し前記第1の流出口を開放するとともに前記第2の流出口を閉鎖することを特徴としたものである。
本発明のラッチバルブによれば、バルブシート自身が自己保持機能を兼ねることにより装置構成を簡素化し小型化を可能とする。さらには形状記憶合金とバルブシートの取り付けを簡単にすることによりプロセスの簡略化、形状記憶動作の信頼性を向上させることが出来る。
以下に、本発明のラッチバルブの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例におけるラッチバルブの外観図を示す。また、図2は図1に示すラッチバルブの流出口7を開放するバルブシート8がU字状態である内部構造を示したものである(横板2a、上板4を図示せず)
図1と図2に示すようにラッチバルブ1は、横板2、3および上板4、下板5より筐体を構成される。ここで、3a、3bは同一形状である。横板2aには、流体の流入口6が形成される。上板4には、筐体内部を通る流体の流出口7が形成される。横板3にはバルブシート8を駆動させるためのワイヤー状形状記憶合金10、11を通す支持孔12、13が形成され、横板3の外側には支持孔12、13を通す形状記憶合金10、11をねじ16、17でとも締めするためのねじ穴14、15を形成する。また、横板3の内側にはバルブシート8を保持するためのV溝9を設けている。ここでは形状記憶合金10、11を夫々2本使用する例を示し、それに対応する支持孔12、13、ねじ穴14、15も横板3a、3bにおいて夫々2箇所示している。なお支持孔12、13は後述するバルブシート8の通し孔18、19に対応した位置であることが好ましい。ここで、横板3の材質は、支持孔12、13を通る形状記憶合金10、11間を電気的に絶縁でき、かつ形状記憶合金の加熱温度以上の耐熱温度(例えば90℃以上)を有するものであれば良く、例えばガラスや樹脂材料等を用いることが可能である。横板2、上板4、下板5は特に材質に限定されるものではないが、上板4、下板5の筐体内部側においてバルブシート8との接触部の面が平滑であることが望まれる。
図2に示すように、横板3の筐体内部側にはバルブシート8を保持するためのV溝9と、バルブシート8の位置決め用突起21(図3に図示している)との位置合わせの為の図示しない穴を設けている。バルブシート8は筐体内にて横板3a、3bに設けられるV溝9に挟持され下板5側にU字状に撓んだ状態となっている。
図3に筐体内部に取り付けるバルブシート8を示す。バルブシート8には形状記憶合金10、11が通る孔として通し孔18、19が形成される。通し孔18、19は夫々、ブリッジ20をはさみ18aと18bまたは19aと19bというように二孔で一組となるように形成する。ここでは、通し孔18、19が夫々2組(計8箇所)形成される形とした。また、バルブシート8の長手方向両端部には筐体内に取り付ける際の位置決め用突起21が形成されている。バルブシート8は筐体内にて保持される方向の長さを、筐体内での保持スパン(対向するV溝9の間隔)より長くすることにより逆U字またはU字状に位置保持される。バルブシート8は逆U字状態で、逆U字状頂部が上板4に接触する範囲で平坦となり、上板との接触範囲が流出口7の筐体内部側開放部を塞ぐ範囲となるように寸法を設定する。このようにバルブシート8を構成することにより、バルブシート自体が自己保持機能を有することを可能とする。また、形状記憶合金10、11を夫々複数用いることにより、駆動時にバルブシート8のブリッジ20部(図3中ブリッジ20縦方向)のねじれを抑えることが出来、バルブシート8を安定し駆動させることが出来る。なおバルブシート8の材質は弾性体であれば良く、金属、樹脂などを用いることが可能である。
一方、横板3に形成する支持孔12は、バルブシート8を保持するV溝9より上板4に近い位置に形成し、支持孔13はバルブシートを保持するV溝9より下板5に近い位置に形成する。バルブシート8をU字状態から逆U字状態へ移動させる形状記憶合金10は横板3aの支持孔12から筐体内部に入り、バルブシート8の上側から通し孔18aを通り、バルブシート8のブリッジ20の下側を通り、再び通し孔18b下側からバルブシート8の上側に出て、横板3bの支持孔12から外部に出る。同様にバルブシート8を逆U字状態からU字状態へ移動させる形状記憶合金11は横板3aの支持孔13から筐体内部に入り、バルブシート8の下側から通し孔19aを通り、バルブシート8のブリッジ20の上側を通り、再び通し孔19b上側からバルブシート8の下側に出て、横板3bの支持孔13から外部に出る。ここでは、形状記憶合金10、11の端部固定方法として両端部を横板3の外側にて締結用ねじ穴14、15とねじ16、17でとも締めすることにより固定する方法を示す。また、横板3に形成される支持孔12、13からの流体の漏れを防ぐため、形状記憶合金10、11を設置した後に常温硬化性のシリコーンシール剤など封止剤を用い封止する。このように形状記憶合金およびバルブシートを構成することにより、形状記憶合金10、11とバルブシート8を接着、接合部を用いず駆動させることが可能とする。本方法を用いれば、接合不良や接着不良などが発生せず長期安定性を向上させることや、接合、接着などのわずらわしいプロセスを省くことができる。また、別途引っ掛けるための他の構造部品等を用いることなく設計できるため、小型化や薄型化においても有利である。
図4は本発明のラッチバルブの動作状態を示す断面図である。なお図面中支持孔12、13は同一断面上には無いが、説明上同一断面上に存在する形とした。
図4(a)はバルブシート8が逆U字状態で、流出口7を閉鎖したものであり、バルブシート8は上板4方向に湾曲した状態である。図4(b)はバルブシート8がU字状態で、流出口7を開放したものであり、バルブシート8は下板5方向に湾曲した状態である。バルブシート8の駆動は形状記憶合金10、11の加熱による形状復帰効果を用いて行う。ここでは、外部電源22による通電を用い、ジュール熱を利用し形状復帰させる形とした。
本発明のラッチバルブの閉状態から開状態への動作を説明する。閉状態である図4(a)の状態において、スイッチ24を通電状態とし、形状記憶合金11をジュール熱により形状復帰(縮小)させバルブシート8を駆動させる。バルブシート8は初期状態にて上板4側に湾曲しているが、形状記憶合金11が加熱され形状復帰し始めると、バルブシート8はブリッジ部20を形状記憶合金11に引っ掛けられているため下板5側へ引っ張られる。ここで、形状記憶合金11を通す対向する二つの支持孔13を結ぶ線(形状記憶合金保持線)は形状記憶合金11が形状復帰した時の線であり、その線がバルブシートを保持するV溝9より下板5に近い位置に形成されているため、ブリッジ部20をバルブシート8の保持線より下板5側へ確実に移動させることを可能としている。バルブシート8のブリッジ部20がバルブシート8の保持線(V溝を結ぶ線)を下板5側に越えたあたりで、バルブシート8は自発的に下板5側にU字状の形となり、図4(b)に示す状態、すなわち流出口7を開状態とする。バルブシート8が自発的に下板5側に動き出すと、形状記憶合金10を通電加熱する必要は無く、以降逆方向にバルブシート8を駆動させるまで電力の消費は無い。また、この過程で形状記憶合金10は加熱されておらず、バルブシート8の駆動により容易に伸ばされ、流出口7を開状態とするとともに閉動作のスタンバイ状態となる。
閉動作は、開状態である図4(b)の状態において、スイッチ25を通電状態とし、形状記憶合金10をジュール熱により形状復帰(縮小)させることによりバルブシート8を駆動させ行う。バルブシート8は初期状態にて下板5側に湾曲しているが、形状記憶合金10が加熱され形状復帰し始めると、バルブシート8はブリッジ部20を形状記憶合金10に引っ掛けられているため上板4側へ引っ張られる。ここで、形状記憶合金10を通す対向する二つの支持孔12を結ぶ線(形状記憶合金保持線)は形状記憶合金10が形状復帰した時の線であり、その線がバルブシート8を保持するV溝9より上板4に近い位置に形成されているため、ブリッジ部20をバルブシート8の保持線より上板4側へ確実に移動させることを可能としている。バルブシート8のブリッジ部20がバルブシート8の保持線(V溝を結ぶ線)を上板4側に越えたあたりで、バルブシート8は、自発的に上板4側に逆U字状の形となり、図4(a)に示す状態、すなわち流出口7を閉状態とする。バルブシート8が自発的に下板5側に動き出すと、形状記憶合金10を通電加熱する必要は無く、以降逆方向にバルブシート8を駆動させるまで電力の消費は無い。この過程で形状記憶合金11は加熱されておらず、バルブシート8の駆動により容易に伸ばされ、流出口7が閉状態となるとともに開動作のスタンバイ状態となる。
バルブシート8における通し孔18、19の形状を形状記憶合金10、11と平行方向に長孔とすることにより、バルブシート8が自発的動く場合に、形状記憶合金10、11とバルブシート8が干渉することなくスムーズに動くことが出来る。
本実施例においてはバルブシート8をV溝9で支持する構成としたが横板3にバルブシート8が挿入されるスリットを形成し両端固定としても良い。この場合はバルブシート8に摺動部が無く、駆動を安定し行うことが可能である。
また、本実施例においてはバルブシート8と流出口7の接する部分にシリコーン等の弾性部材からなるシール材を用いシール性を高めることも可能である。この場合シール材は、バルブシート8側でも流出口側でもどちら側でも良い
図5に本発明の3方向ラッチバルブを示す。本発明の3方向ラッチバルブは形状記憶合金10、11の取り付け方、バルブシート8の基本的な構造などは全く同じ構成でありながら、下板5に流出口23を設けるだけで簡単に3方向ラッチバルブとすることも可能であり、この場合はバルブシート8と上板4、バルブシート8と下板5の距離を等しくする。図5(a)に示す第1位置状態にある場合は流出口23を開放し、流出口7を閉状態とし、図5(b)に示すU字状態にある場合は流出口7を開放し、流出口23を閉状態とすることが可能である。
本発明のラッチバルブは小型化と低消費電力化に優れ、携帯機器、化学分析装置等への組み込みに有利である。
本発明のラッチバルブにおける概観図 本発明のラッチバルブにおける内部図 本発明のラッチバルブにおけるバルブシート図 (a)実施例1におけるラッチバルブ閉状態断面概要図(b)実施例1におけるラッチバルブ開状態断面概要図 (a)実施例2における3方向ラッチバルブ閉状態断面概要図(b)実施例2における3方向ラッチバルブ開状態断面概要図 従来のラッチバルブの構成図 従来のラッチバルブの構成図
符号の説明
1 ラッチバルブ
2、3 横板
4 上板
5 下板
6、38、47 流入口
7、23、39、48 流出口
8 バルブシート
9 V溝
10、11、35、36、41、42 形状記憶合金
12、13 孔
14、15 締結用ねじ穴
16、17 締結用ねじ
18、19 通し孔
20 ブリッジ
21 位置決め用突起
22 外部電源
24、25 スイッチ
26、27 連動操作部
28、29 可動片
30、31 可動ばね
32、33 スイッチユニット
34 バルブ
37 アーム
40 ばね
43 プレートスプリング
44 弁スプール
45 ロッド
46 V字レバー
47 ばね

Claims (6)

  1. 側面から流体が流入する流入口と上面から流体が流出する流出口とを有する筐体と、
    前記流出口を閉鎖もくしは開放するように前記筐体内に配置されたバルブシートと、
    前記バルブシートと連結する形状記憶合金からなる第1と第2のワイヤーと、
    前記第1のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートが逆U字状態に変形し前記流出口を閉鎖し、前記第2のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートがU字状態に変形し前記流出口を開放するラッチバルブ。
  2. 前記バルブシートは、前記第1と第2のワイヤーを各々通すため第1と第2の孔が長手方向に所定の間隔で設けられ、
    前記第1のワイヤーは前記バルブシートの第1の主面から前記第1の孔を通り前記第1の主面と反対の第2の主面に達し前記第2の孔を通り前記第1の主面に至るように配置され、前記第2のワイヤーは前記第2の主面から前記第1の孔を通り前記第1の主面に達し前記第2の孔を通り前記第2の主面に至るように配置され、
    前記第1と第2ワイヤーの両端が前記筐体の前記流入口とは異なる側面に取り付けられている請求項1記載のラッチバルブ。
  3. 前記第1のワイヤーの前記筐体側面への取り付け位置が前記流出口を備えた筐体上面と前記バルブシートの前記筐体側面への固定位置との中間に配置され、前記第2のワイヤーの前記筐体側面への取り付け位置が前記固定位置と前記流出口を備えた筐体上面と反対の下面との中間に配置されている請求項1または請求項2記載のラッチバルブ。
  4. 側面から流体が流入する流入口と上面から流体が流出する第1の流出口と下面に流体が流出する第2の流出口とを有する筐体と、
    前記第1及び第2の流出口を閉鎖もくしは開放するように前記筐体内に配置されたバルブシートと、
    前記バルブシートと連結する形状記憶合金からなる第1と第2のワイヤーと、
    前記第1のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートが逆U字状態に変形し前記第1の流出口を閉鎖するとともに前記第2の流出口を開放し、前記第2のワイヤーに電流を送ると前記バルブシートがU字状態に変形し前記第1の流出口を開放するとともに前記第2の流出口を閉鎖するラッチバルブ。
  5. 前記バルブシートは、前記第1と第2のワイヤーを各々通すため第1と第2の孔が長手方向に所定の間隔で設けられ、
    前記第1のワイヤーは前記バルブシートの第1の主面から前記第1の孔を通り前記第1の主面と反対の第2の主面に達し前記第2の孔を通り前記第1の主面に至るように配置され、前記第2のワイヤーは前記第2の主面から前記第1の孔を通り前記第1の主面に達し前記第2の孔を通り前記第2の主面に至るように配置され、
    前記第1と第2ワイヤーの両端が前記筐体の前記流入口とは異なる側面に取り付けられている請求項4記載のラッチバルブ。
  6. 前記第1のワイヤーの前記筐体側面への取り付け位置が前記第1の流出口を備えた筐体上面と前記バルブシートの前記筐体側面への固定位置との中間に配置され、前記第2のワイヤーの前記筐体側面への取り付け位置が前記固定位置と前記第2の流出口を備えた筐体下面との中間に配置されている請求項4または請求項5記載のラッチバルブ。
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