JP2007032710A - 異物捕捉用配管設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、流体に混在した異物の捕捉率を向上することができる異物捕捉用配管設備を提供することにある。
【解決手段】本発明は、配管(2,12A,12B)の途中に水平管路2H,2H1,2H2を設け、この水平管路の下流側に止水域10を形成する止水域形成部を設け、この止水域形成部よりも上流側の前記水平管路から上方に延在して前記配管の下流側に至る接続配管3C,3C1,3C2を設け、前記水平管路に下方に延在するポケット5,51,52の開口の範囲に前記止水域10の先端11が位置するように構成したのである。
【選択図】図1

Description

本発明は異物捕捉用配管設備に係り、特に、原子力プラントの給水配管に好適な異物捕捉用配管設備に関する。
例えば、原子力プラントの冷却水配管においては、冷却水中に異物が混入すると、冷却水の循環により、異物が原子炉圧力容器内に流入して燃料集合体のスペーサ等に引っ掛かって堆積することがある。燃料集合体内への異物の堆積により、燃料被覆管の表面を傷付けたり、燃料集合体の安定した冷却を阻害したりする問題が生じる。
通常、配管内に混入した異物を捕捉する構成として、例えば特許文献1に記載のような配管構造が提案されている。この配管構造は、配管の途中に屈曲部を設け、前記配管の屈曲部を越えた位置に異物捕捉部を設けたもので、慣性や重力を利用して屈曲部を通過する流体中の異物を異物捕捉部に留めて捕捉するようにしたものである。
特開平8−144710号公報
上記特許文献1に記載の配管構造によれば、慣性や重力を利用して流体中に混在する異物を捕捉することは可能であるが、一旦捕捉した異物が流体の流れに沿って再び流出する問題がある。即ち、配管の水平部の端部に形成された異物捕捉部で捕捉された異物は、拘束力がないために、流体の流れの揺らぎ等によって再び流体の主流領域に移動してしまい、流れに巻き込まれて配管の下流側に流出する問題がある。また、配管の垂直部に異物捕捉部を形成した場合、異物捕捉部に至る垂直配管部では水平方向力が作用しないので、異物は水平断面内で略均一に分布して流れる。その結果、屈曲部の内側を流れる異物は、異物捕捉部に至る前に流体の流れに沿って下流側の屈曲部に流出するので、捕捉率が低い問題がある。
本発明の目的は、流体に混在した異物の捕捉率を向上することができる異物捕捉用配管設備を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、配管の途中に水平管路を設け、この水平管路の下流側に止水域を形成する止水域形成部を設け、この止水域形成部よりも上流側の前記水平管路から上方に延在して前記配管の下流側にいたる接続配管を設け、この接続配管に対向し前記止水域の範囲となる前記水平管路に下方に延在するポケットを設けたのである。
このように構成することで、水平管路内の異物は重力によって殆どが管路底部に沿って流れるので、そのまま流れに沿って進むと殆どがポケット内に落下して捕捉される。一方、ポケットの上部には止水域が存在するので、前記管路底部に沿って流れる異物は、流体の流れの揺らぎ等によって流体の主流領域に移動することなくポケット内に落下し、捕捉することができる。さらに、水平管路の管路底部にない異物も、流れの向きが急変するので、慣性によって接続配管よりも下流側の水平管路端部に至り、水平管路端部の止水域の外側を流れる循環流や僅かな流れの揺らぎによってポケット側に徐々に移動し、ついにはポケット内に落下して捕捉されるのである。
以上説明したように本発明によれば、流体に混在した異物の捕捉率を向上することができる異物捕捉用配管設備を得ることができる。
以下本発明による異物捕捉用配管設備の第1の実施の形態を、図1及び図2に示す原子力プラントの給水配管に基づいて説明する。
例えば沸騰水型原子炉は、圧力容器1内に収納した燃料集合体で水を沸騰させ、その高圧蒸気により蒸気タービンを駆動し、それによって発電機を回転させて発電している。蒸気タービンを通過した蒸気は、復水器によって水に戻され、給水配管を経由して再び圧力容器1内に給水するようにしている。前記給水配管は、略水平に配置された主配管2と分岐配管3A〜3Cとを備え、主配管2は圧力容器1の近傍で2系統に分岐され(図2では1系統のみ図示)、各主配管2からは接続配管となる複数本の分岐配管3A〜3Cが分岐されて圧力容器1内に連通している。
前記主配管2は、終端部を含めて各分岐配管3A〜3Cが分岐される範囲に、下流側端部を塞いだ水平管路2Hを形成しており、この水平管路2Hに最下流側の分岐配管3Cを含めた分岐配管3A,3Bが上方に延在するように接続されている。そして、最下流側となる前記分岐配管3Cは水平管路2Hの下流側の終端部4よりも上流側で分岐されており、その結果、前記分岐配管3Cと終端部4との間には前記分岐配管3Cへの給水に供しない突出水平管が形成される。
さらに、前記水平管路2Hの前記分岐配管3Cと対向する位置に下方に延在するポケット5が設けられている。このポケット5は、水平管路2Hと等しい内径Dに形成され、その深さHは、ポケット5の内径Dの2倍以上としている。また、このポケット5内には、渦流発生防止体6となる障害物、例えば複数の穴を有する板等が設けられ、さらにポケット底部には、異物排出手段7が設けられている。
前記異物排出手段7は、異物排出管8と、この異物排出管8の流通を停止及び許可する開閉弁9とより構成されている。
上記構成において、主配管2に供給された給水は、各分岐配管3A〜3Cに分岐される。そして、分岐流量は上流側より順に減少し、最下流側の分岐配管3Cの分岐流量は、最上流側の分岐配管3Aの約1/3程度となる。
このような給水の流れにおいて、給水中に異物が混入した場合、異物は重力により水平管路2Hの管路底部に沿って移動するので、分岐配管3A,3Bには殆ど吸込まれることなく下流側に移動して行く。
分岐配管3Cが分岐される水平管路2Hの最下流側において、図1及び図3の実線矢印で示すように、給水の主流が大きく分岐配管3C内に湾曲して流入する一方、湾曲の外側は給水の流速が極端に遅くなる止水域10が形成される。そのために、破線矢印で示すように、管路底部に沿って移動して止水域10に達した異物は、重力によってポケット5内に落下し、ポケット底部に捕捉される。ここで、水平管路2Hの分岐配管3Cから下流側に延在する突出水平管が、本発明による止水域形成部となる。
本願発明者の解析及び実験で確認した結果、前述のように、ポケット5の深さHをポケット5の内径Dの2倍以上とすることで、給水の主流による揺らぎや吸引等の影響がポケット底部にまで及ぶことがなくなるので、捕捉した異物がポケット底部から巻き上がることはなく、ポケット底部に留めておくことが判明できた。尚、給水の主流の前記影響や分岐配管3Cに生じる渦流によってポケット5内に渦を誘発し、それによって異物がポケット底部から巻き上げられる懸念もあるが、このような懸念は、前記渦流発生防止体6によって渦の誘発が防止できるので、一掃することができる。
このほか、給水の主流が分岐配管3Cで大きく湾曲するので、水平管路2Hの管路底部から上方を移動する異物も、慣性によって主流から外れて終端部4近傍の突出水平管に至る。この突出水平管内には、僅かではあるが、点線矢印で示すように、止水域10の外側を流れる循環流があるので、突出水平管内に至った異物は、この循環流と重力によって徐々に突出水平管の底部に移動し、ついにはポケット5内に落下して捕捉される。
以上のようにしてポケット5内に捕捉した異物は、定期的に開閉弁9を開いて異物排出管8から排出することで、二度と給水に混入することはなくなる。
以上説明したように本実施の形態によれば、水平管路2Hの分岐配管3Cと対向する位置に下方に延在するポケット5を設けることで、給水に混入した異物の殆どを捕捉することができるので、異物の捕捉率を向上することができる。
ところで、上記実施の形態において、前記ポケット5の設置位置は、分岐配管3Cの中心軸にポケット5の中心軸が一致するように対向させたものであるが、必ずしも両者の中心軸を一致させる必要はなく、止水域10の先端11がポケット5の開口内に位置していれば良い。本発明者による解析結果によれば、分岐配管3Cの中心軸延長上に重なった位置から突出水平管の終端部4側にかけて止水域10が存在するので、ポケット5の内径をDとし分岐配管3Cの内径をDSとしたとき、分岐配管3Cの中心軸とポケット5に中心軸との水平距離を(D+DS)/2の範囲となるようにポケット5を設置すれば、止水域10の先端11はポケット5の開口内に重なり、異物を効率良く捕捉できることが確認できた。
したがって、ポケット5を分岐配管3Cに対して、図4及び図5を含めた配置とすることでも、上記実施の形態と同等の異物の捕捉効率を維持することができる。
即ち、図4は、止水域10の先端11がポケット5の開口の終端部4側と重なるように、ポケット5を分岐配管3Cよりも上流側に配置したもので、この止水域10の先端11近傍で速度を失った異物をポケット5の開口の終端部4側に沿ってポケット底部に落下させて捕捉させるようにしたものである。
図5は、ポケット5の上流側の開口縁内に止水域10の先端11が位置するように、ポケット5を分岐配管3Cよりも下流側に配置したもので、止水記10で速度を失った異物をポケット5内に落下させることができる。加えて、突出水平管におけるポケット5の開口が広く止水域10に対向するので、この突出水平管に至った異物を効率良くポケット5の底部に落下させて捕捉することができる。ただ、この場合、分岐配管3Cの中心軸とポケット5に中心軸との水平距離を(D+DS)/2以上にすると、止水域10の先端11がポケット5の上流側開口縁を外れて水平管路2Hの上流側に位置するので、止水域10の先端11で速度を失った異物がポケット5に落下せずに水平管路2Hの止水域10の先端11近傍に滞留する。そして、そこに滞留する異物が給水の主流の流れの揺らぎ等によって巻き上げられて分岐配管3Cに流出することになるので、上述のように分岐配管3Cの中心軸とポケット5に中心軸との水平距離を(D+DS)/2の範囲となるようにポケット5を設置することが必要である。
また、水平管路2Hから分岐配管3Cへの流通方向の変化2よって分岐配管3Cの入口近傍に給水の渦が発生し、この渦によってポケット5内に渦流が誘発され、これによってポケット底部に捕捉された異物が舞い上がって分岐配管3Cに流入することが懸念されるが、図4及び図5に示すように、分岐配管3Cの中心軸とポケット5の中心軸とをずらすことにより、分岐配管3Cの渦流の影響を受け難くできるので、ポケット5内に誘発される渦流を防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、止水域10の上流側の先端11が、ポケット5の開口の範囲内に存在するように構成したが、前記止水域10の先端11は、分岐配管3Cの中心軸と一致する位置に現れることを解析や実験により確認できたので、設計時には分岐配管3Cの中心軸がポケットの開口の範囲に位置するように設計すれば良い。また、水平管路2Hは、水平に配置することが配管上望ましいが、真に水平である必要はなく、多少傾斜して設置しても差支えない。ただ、水平管路2Hの下流側が上流側よりも高くなるように傾斜させたほうが、異物を重力により水平管路2Hの管路底部に早く沈下させ易くなる。
さらに、前記分岐配管3A〜3C及びポケット5を水平管路2Hに対して、上方及び下方に延在させているが、異物の捕捉率がよいのは、水平配置された水平管路2Hに対して、分岐配管3A〜3C及びポケット5を真上及び真下に延在させることである。しかし、配管の設計や設置場所を考慮すると、多少異物の捕捉率は低下する可能性があるが、分岐配管3A〜3C及びポケット5を傾斜した状態で上方及び下方に延在させるようにしてもよい。
次に、以上説明した原子力プラントの給水配管を含む異物の捕捉を必要とする配管に適用できる本発明による異物捕捉用配管設備の第2の実施の形態を、図6に基づいて説明する。
この第2の実施の形態は、配管の途中に異物捕捉用配管設備を2段階に設けたものであり、異物の捕捉率をさらに向上させたものである。
即ち、上流側配管12Aに、下流側端部を終端部41で塞がれた第1の水平管路2H1を設け、この第1の水平管路2H1の終端部41よりも上流側で分岐配管3C1を分岐して上方に延在させ、かつ第1の水平管路2H1の分岐配管3C1に対向する位置に下方に延在するポケット51を設け、さらに、分岐配管3C1に、下流側端部を終端部42で塞がれた第2の水平管路2H2を接続し、この第2の水平管路2H2の終端部42よりも上流側で分岐配管3C2を分岐して上方に延在させ、かつ第2の水平管路2H2の分岐配管3C2に対向する位置に下方に延在するポケット52を設け、分岐配管3C2を下流側配管12Bに連結したのである。そして、各ポケット51,52の底部には、開閉弁91,92を備えた異物排出管81,82を連結して異物排出手段71,72を設けている。
上記構成とすることで、上流側配管12Aから給水(実線矢印)と共に流れてきた異物(破線矢印)は、重力によって第1の水平管路2H1内で管路底部に沈み、そのまま給水と共に移動してポケット51に落下して捕捉される。ポケット51で捕捉されずに給水と共に分岐配管3C1に流出した異物は、第2の水平管路2H2内で管路底部に沈み、そのまま移動してポケット52に落下して捕捉される。ただ、分岐配管3C1から第2の水平管路2H2に至る屈曲部13においては、給水の流れの乱れが生じて異物が撹拌されることが考えられるので、異物が撹拌されずに重力によって管路底部に沈むのに十分な長さをもった第2の水平管路2H2を形成する必要がある。
このように配管の途中に2段の異物捕捉用配管設備を設けたので、異物の捕捉率を向上することができる。
尚、異物捕捉用配管設備を1段設置した場合の異物の捕捉率をpとしたとき、異物捕捉用配管設備をn段設置したとすると、最終的な捕捉率pnは、
pn=〔1−(1−p)〕×100(%)
となる。
したがって、p=0.9の異物捕捉用配管設備を2段設置したとすると、最終的な捕捉率pnは、
pn=〔1−(1−0.9)〕×100(%)=99(%)
となり、異物捕捉用配管設備を複数設置すると捕捉率を大幅に向上させることができる。
本発明による異物捕捉用配管設備を原子力プラントの給水配管に適用した第1の実施の形態を示す縦断概略図。 図1の異物捕捉用配管設備が適用される原子力プラントの圧力容器近傍を示す概略斜視図。 図1における給水と異物の流動を示す流線図。 給水と異物の流動を示す図1の第1の変形図。 給水と異物の流動を示す図1の第2の変形図。 本発明による異物捕捉用配管設備の第2の実施の形態を示す縦断概略図。
符号の説明
1…圧力容器、2…主配管、3A〜3C,3C1,3C2…分岐配管、4…終端部、5,51,52…ポケット、6…渦流発生防止体、7…異物排出手段、8…異物排出管、9…開閉弁、10…止水域、11…先端、12A…上流側配管、12B…下流側配管、13…屈曲部。

Claims (9)

  1. 配管の途中に水平管路を設け、この水平管路の下流側に止水域を形成する止水域形成部を設け、この止水域形成部よりも上流側の前記水平管路から上方に延在して前記配管の下流側に至る接続配管を設け、この接続配管に対向する前記水平管路に下方に延在するポケットを設けると共に、このポケットの開口の範囲内に前記止水域の上流側の先端が位置するように構成したことを特徴とする異物捕捉用配管設備。
  2. 配管の途中に水平管路を設け、この水平管路の下流側に止水域を形成する止水域形成部を設け、この止水域形成部よりも上流側の前記水平管路から上方に延在して前記配管の下流側に至る接続配管を設け、この接続配管に対向する前記水平管路に下方に延在するポケットを設けると共に、このポケットの開口の範囲内に前記止水域の上流側の先端が位置するように構成し、かつ異物排出手段を前記ポケットに設けたことを特徴とする異物捕捉用配管設備。
  3. 配管の途中に、水平管路と、この水平管路から上方に延在し前記配管の下流側に至る接続配管と、前記水平管路に設けられ前記接続配管を越えて延在する突出水平管と、前記水平管路の前記接続配管に対向する位置に設けられ下方に延在するポケットとを設けたことを特徴とする異物捕捉用配管設備。
  4. 配管の途中に、水平管路と、この水平管路から上方に延在し前記配管の下流側に至る接続配管と、前記水平管路に設けられ前記接続配管を越えて延在する突出水平管と、前記水平管路の前記接続配管に対向する位置に設けられ下方に延在するポケットと、前記ポケットに設けられた異物排出手段とを設けたことを特徴とする異物捕捉用配管設備。
  5. 前記接続配管の中心軸が、前記ポケットの開口の範囲内に位置していることを特徴とする請求項3又は4記載の異物捕捉用配管設備。
  6. 前記水平管路は、前記配管の複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の異物捕捉用配管設備。
  7. 前記ポケットは、前記水平管路の内径の2倍以上の深さに形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の異物捕捉用配管設備。
  8. 前記ポケットは、渦流発生防止体を設けていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の異物捕捉用配管設備。
  9. 配管の途中に、下流側端部を塞いだ水平管路を接続し、この水平管路の下流側端部より上流側に上方に延在し前記配管の下流側に至る接続配管を接続し、この接続配管と対向する前記水平管路に下方に伸びるポケットを形成し、このポケット内に渦流発生防止体を設けると共にポケット内に捕捉された異物を排出する異物排出手段を設けたことを特徴とする異物捕捉用配管設備。
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